JP2002064719A - 画像処理装置およびその方法 - Google Patents
画像処理装置およびその方法Info
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- JP2002064719A JP2002064719A JP2000247643A JP2000247643A JP2002064719A JP 2002064719 A JP2002064719 A JP 2002064719A JP 2000247643 A JP2000247643 A JP 2000247643A JP 2000247643 A JP2000247643 A JP 2000247643A JP 2002064719 A JP2002064719 A JP 2002064719A
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- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 色変換処理用のテーブルを作成する場合、カ
ラーパッチの測色と値の変更を繰り返し最適な値に近付
ける、という試行錯誤的な方法が行われるが、その作業
に多大な時間をとられる上、演算精度や測定誤差の影響
もあり、効率的とはいえない。 【解決手段】 RGB色空間上に均等分布するカラーパッ
チ(93=729色)をプリンタで印刷して、その印刷結果を
測色する。測色値に基づき、プリンタの色再現領域を示
す多面体を生成する。点P(Lab値)が色再現領域内にあ
ることを確認する。729色のカラーパッチの中で点Pに最
も近い色(最近点R)を探索する。最近点Rを含む立方体
を特定し、その内部のRGB値に対応するLab値を補間演算
により求める。補間演算により求まるLab値群から点Pの
最近点R(Lab値)を探索する。最近点RのRGB値(これを
点Qとみなす)を色変換テーブルに格納する。
ラーパッチの測色と値の変更を繰り返し最適な値に近付
ける、という試行錯誤的な方法が行われるが、その作業
に多大な時間をとられる上、演算精度や測定誤差の影響
もあり、効率的とはいえない。 【解決手段】 RGB色空間上に均等分布するカラーパッ
チ(93=729色)をプリンタで印刷して、その印刷結果を
測色する。測色値に基づき、プリンタの色再現領域を示
す多面体を生成する。点P(Lab値)が色再現領域内にあ
ることを確認する。729色のカラーパッチの中で点Pに最
も近い色(最近点R)を探索する。最近点Rを含む立方体
を特定し、その内部のRGB値に対応するLab値を補間演算
により求める。補間演算により求まるLab値群から点Pの
最近点R(Lab値)を探索する。最近点RのRGB値(これを
点Qとみなす)を色変換テーブルに格納する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置および
その方法に関し、例えば、スキャナやプリンタなどの画
像入出力装置の色変換処理に利用される色変換テーブル
を作成し、その色変換テーブルを用いて色変換処理を行
う画像処理装置およびその方法に関する。
その方法に関し、例えば、スキャナやプリンタなどの画
像入出力装置の色変換処理に利用される色変換テーブル
を作成し、その色変換テーブルを用いて色変換処理を行
う画像処理装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラープリンタなどの色を扱う色処理装
置においてカラーマッチングを行う際は、基準になる色
空間PCS(Profile Connection Space)を定義して、各色
処理装置をその色空間へ合わせるといった方法がとられ
る。色処理装置は、その固有特性によりローカルな色空
間をもつので、PCSに合わせるには、その固有特性に合
わせた補正を各装置ごとに行う必要がある。
置においてカラーマッチングを行う際は、基準になる色
空間PCS(Profile Connection Space)を定義して、各色
処理装置をその色空間へ合わせるといった方法がとられ
る。色処理装置は、その固有特性によりローカルな色空
間をもつので、PCSに合わせるには、その固有特性に合
わせた補正を各装置ごとに行う必要がある。
【0003】色処理装置の固有特性は、装置自体が構造
的に抱えているもので、例えばカラープリンタであれば
色材、記録紙への記録特性および電気回路固有の変動な
ど、個々の色処理装置により異なる。これらの特性は適
宜補正されるものの、各要素が複雑な上、それら要素が
複雑に影響し合うので、色処理装置の入出力関係を単純
な計算式で表すことは不可能である。一般に、任意の入
力に対する正確な出力は未知である。
的に抱えているもので、例えばカラープリンタであれば
色材、記録紙への記録特性および電気回路固有の変動な
ど、個々の色処理装置により異なる。これらの特性は適
宜補正されるものの、各要素が複雑な上、それら要素が
複雑に影響し合うので、色処理装置の入出力関係を単純
な計算式で表すことは不可能である。一般に、任意の入
力に対する正確な出力は未知である。
【0004】色再現を制御するには、PCSから色処理装
置に依存する色空間への色変換を正確に行う必要がある
が、色処理装置の入出力関数が未知であればPCSへの正
確な写像は困難である。
置に依存する色空間への色変換を正確に行う必要がある
が、色処理装置の入出力関数が未知であればPCSへの正
確な写像は困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】PCSから色処理装置に
依存する色空間への色変換を実現するためには、試行錯
誤的な測定などに頼っている。例えばカラーパッチを用
意し、最小自乗法により一次のマスキングパラメータを
求め、その逆演算を行うことで大まかな値を予測する。
そして、その値を測定して計算どおりの値であるかを確
かめ、誤差が規定値よりも大きければ適当に値を変更し
て、再度測定する。つまり、測定と値の変更を繰り返し
最適な値に近付ける、という試行錯誤的な方法が試みら
れている。しかし、この方法は、その作業に多大な時間
をとられる上、演算精度や測定誤差の影響もあり、効率
的とはいえない。
依存する色空間への色変換を実現するためには、試行錯
誤的な測定などに頼っている。例えばカラーパッチを用
意し、最小自乗法により一次のマスキングパラメータを
求め、その逆演算を行うことで大まかな値を予測する。
そして、その値を測定して計算どおりの値であるかを確
かめ、誤差が規定値よりも大きければ適当に値を変更し
て、再度測定する。つまり、測定と値の変更を繰り返し
最適な値に近付ける、という試行錯誤的な方法が試みら
れている。しかし、この方法は、その作業に多大な時間
をとられる上、演算精度や測定誤差の影響もあり、効率
的とはいえない。
【0006】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、色変換テーブルを効率的、かつ、高精度で作
成することを目的とする。
のであり、色変換テーブルを効率的、かつ、高精度で作
成することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。
達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0008】本発明にかかる画像処理装置は、入力信号
の色空間に均等分布する格子点データ群に基づき出力さ
れたサンプルの測色結果を利用して色変換テーブルを作
成する画像処理装置であって、入力点に最も近い格子点
を前記格子データ群から探索し、探索される格子点を頂
点とする立方体群を特定する探索手段と、特定された立
方体群内における入力信号の組み合わせ群に対する出力
値を前記測色結果の補間演算により求める演算手段と、
得られた出力値の中からデータを適宜選択して前記色変
換テーブルを作成する作成手段とを有することを特徴と
する。
の色空間に均等分布する格子点データ群に基づき出力さ
れたサンプルの測色結果を利用して色変換テーブルを作
成する画像処理装置であって、入力点に最も近い格子点
を前記格子データ群から探索し、探索される格子点を頂
点とする立方体群を特定する探索手段と、特定された立
方体群内における入力信号の組み合わせ群に対する出力
値を前記測色結果の補間演算により求める演算手段と、
得られた出力値の中からデータを適宜選択して前記色変
換テーブルを作成する作成手段とを有することを特徴と
する。
【0009】本発明にかかる画像処理方法は、入力信号
の色空間に均等分布する格子点データ群に基づき出力さ
れたサンプルの測色結果を利用して色変換テーブルを作
成する画像処理方法であって、入力点に最も近い格子点
を前記格子データ群から探索し、探索される格子点を頂
点とする立方体群を特定し、特定された立方体群内にお
ける入力信号の組み合わせ群に対する出力値を前記測色
結果の補間演算により求め、得られた出力値の中からデ
ータを適宜選択して前記色変換テーブルを作成すること
を特徴とする。
の色空間に均等分布する格子点データ群に基づき出力さ
れたサンプルの測色結果を利用して色変換テーブルを作
成する画像処理方法であって、入力点に最も近い格子点
を前記格子データ群から探索し、探索される格子点を頂
点とする立方体群を特定し、特定された立方体群内にお
ける入力信号の組み合わせ群に対する出力値を前記測色
結果の補間演算により求め、得られた出力値の中からデ
ータを適宜選択して前記色変換テーブルを作成すること
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施形態
の画像処理装置を図面を参照して詳細に説明する。
の画像処理装置を図面を参照して詳細に説明する。
【0011】以下では、プリンタ入力のRGB色空間を入
力色空間、プリンタにより出力される色の空間(Lab色
空間で表す)を出力色空間として、あるLab値(点Pとす
る)を実現するためのプリンタ入力のRGB値(点Qとす
る)を求める方法(以下では「逆補間処理」と呼ぶ)を
説明する。なお、以下で説明する処理は、パーソナルコ
ンピュータなどのコンピュータ機器を利用して実行可能
に構成される。
力色空間、プリンタにより出力される色の空間(Lab色
空間で表す)を出力色空間として、あるLab値(点Pとす
る)を実現するためのプリンタ入力のRGB値(点Qとす
る)を求める方法(以下では「逆補間処理」と呼ぶ)を
説明する。なお、以下で説明する処理は、パーソナルコ
ンピュータなどのコンピュータ機器を利用して実行可能
に構成される。
【0012】まず、逆補間処理の概略手順を説明すると
次のようになる(図7参照)。 (1) RGB色空間上に均等分布するカラーパッチ(93=729
色)をプリンタで印刷して、その印刷結果を測色する。 (2) 測色値に基づき、プリンタの色再現領域を示す多面
体を生成する。 (3) 点P(Lab値)が色再現領域内にあることを確認す
る。 (4) 729色のカラーパッチの中で点Pに最も近い色(最近
点R)を探索する(Lab空間上で)。 (5) 最近点Rを含む立方体を特定し、その内部のRGB値に
対応するLab値を補間演算により求める。 (6) 補間演算により求まるLab値群から点Pの最近点R(L
ab値)を探索する。 (7) 最近点RのRGB値(これを点Qとみなす)を色変換テ
ーブルに格納する。
次のようになる(図7参照)。 (1) RGB色空間上に均等分布するカラーパッチ(93=729
色)をプリンタで印刷して、その印刷結果を測色する。 (2) 測色値に基づき、プリンタの色再現領域を示す多面
体を生成する。 (3) 点P(Lab値)が色再現領域内にあることを確認す
る。 (4) 729色のカラーパッチの中で点Pに最も近い色(最近
点R)を探索する(Lab空間上で)。 (5) 最近点Rを含む立方体を特定し、その内部のRGB値に
対応するLab値を補間演算により求める。 (6) 補間演算により求まるLab値群から点Pの最近点R(L
ab値)を探索する。 (7) 最近点RのRGB値(これを点Qとみなす)を色変換テ
ーブルに格納する。
【0013】図1は逆補間処理に必要なプリンタの色再
現領域を示す多面体の生成手順を示すフローチャート
で、上記の手順(1)および(2)の詳細を示している。
現領域を示す多面体の生成手順を示すフローチャート
で、上記の手順(1)および(2)の詳細を示している。
【0014】まず、RGB色空間において93=729色のカラ
ーパッチ用データを生成し(S1)、生成したカラーパッチ
用データをカラープリンタへ入力し(S2)、カラーパッチ
を印刷させる(S3)。次に、印刷されたカラーパッチを測
色計で適当な回数測定し(S4)、必要に応じて平均化処理
を行う(S5)。そして、得られた729色のデータを基に、
カラープリンタの色再現領域を示す多面体を生成する(S
6)。
ーパッチ用データを生成し(S1)、生成したカラーパッチ
用データをカラープリンタへ入力し(S2)、カラーパッチ
を印刷させる(S3)。次に、印刷されたカラーパッチを測
色計で適当な回数測定し(S4)、必要に応じて平均化処理
を行う(S5)。そして、得られた729色のデータを基に、
カラープリンタの色再現領域を示す多面体を生成する(S
6)。
【0015】このようにして得られるカラーパッチの測
定値、および、カラープリンタの色再現領域を示す多面
体の情報(色域情報)は、上記の手順(3)から(7)を実行
する逆補間演算部11へ送られ、点PのLab値に対応する点
PのRGB値が求められる。
定値、および、カラープリンタの色再現領域を示す多面
体の情報(色域情報)は、上記の手順(3)から(7)を実行
する逆補間演算部11へ送られ、点PのLab値に対応する点
PのRGB値が求められる。
【0016】図2は空間に点在する点を包含する多面体
の生成処理を示すフローチャートで、図1に示すステッ
プS6の処理の詳細を示している。
の生成処理を示すフローチャートで、図1に示すステッ
プS6の処理の詳細を示している。
【0017】まず、初期化処理が行われる(S11)。初期
化処理において、三角形を派生させるための最初の三角
形の探索が行われる。なお、最初の三角形は、空間に点
在する点の中で極点の近傍に存在する点から探索され
る。
化処理において、三角形を派生させるための最初の三角
形の探索が行われる。なお、最初の三角形は、空間に点
在する点の中で極点の近傍に存在する点から探索され
る。
【0018】次に、探索対象辺が再編成される(S12)。
つまり、頂点候補の探索対象になる三角形の辺が登録さ
れる。そして、登録された辺が順に調べられ、探索終了
か否かが判断される(S13)。探索終了であればで終了処
理が行われる(S18)。
つまり、頂点候補の探索対象になる三角形の辺が登録さ
れる。そして、登録された辺が順に調べられ、探索終了
か否かが判断される(S13)。探索終了であればで終了処
理が行われる(S18)。
【0019】また、探索未了であれば、探索対象辺の情
報がアクセスされ、登録された辺の座標データなどが取
り出される(S14)。そして、取り出された座標データな
どを基に、探索対象辺から新たに三角形を派生すること
が可能であるか否かが検証され、可能であれば新たな頂
点候補が探索される(S15)。
報がアクセスされ、登録された辺の座標データなどが取
り出される(S14)。そして、取り出された座標データな
どを基に、探索対象辺から新たに三角形を派生すること
が可能であるか否かが検証され、可能であれば新たな頂
点候補が探索される(S15)。
【0020】次に、新たな頂点候補が既に登録されたも
のと重複しないかなどが判定され(S16)、登録対象(重
複しない)であれば新たな頂点候補が追加登録され(S1
7)、処理はステップS12へ戻る。
のと重複しないかなどが判定され(S16)、登録対象(重
複しない)であれば新たな頂点候補が追加登録され(S1
7)、処理はステップS12へ戻る。
【0021】このようにして頂点候補を探索すること
で、三角形に隣接する新たな三角形を順次派生して、派
生された三角形を登録することにより、ポリゴンデータ
の生成が可能になる。従って、空間上に点在する点を包
含する多面体が自動的に生成されることになる。
で、三角形に隣接する新たな三角形を順次派生して、派
生された三角形を登録することにより、ポリゴンデータ
の生成が可能になる。従って、空間上に点在する点を包
含する多面体が自動的に生成されることになる。
【0022】逆補間演算部11に点PのLab値を入力して、
点Pの色を再現するためのRGB値を求める際には、点Pが
色再現領域内に存在するか否かを判定する必要がある。
この内外判定は、色再現領域を示す多面体に基づく幾何
学的な計算によって実現される。
点Pの色を再現するためのRGB値を求める際には、点Pが
色再現領域内に存在するか否かを判定する必要がある。
この内外判定は、色再現領域を示す多面体に基づく幾何
学的な計算によって実現される。
【0023】例えば次の行列式により色が定義されるモ
ニタを考慮する。
ニタを考慮する。
【0024】このモニタ上で93=729色のカラーパッチ
(RGB空間の均等サンプル729色)を表示した場合、この
中の幾つの色がプリンタの色再現領域に含まれるかを一
意に計算することができる。実際、一般的な電子写真方
式のカラープリンタを用いて実験した結果、約200色程
度が色再現範囲に含まれることが判明している。また、
それら色再現範囲に含まれる色とグリッド点との色差dE
を計算すると、以下のような分布になる。 dE = 0 2.6596% dE = 1 2.1277% dE = 2 4.2553% dE = 3 18.0851% dE = 4 19.6809% dE = 5 17.5532% dE = 6 12.2340% dE = 7 12.7660% dE = 8 6.3830% dE = 9 4.2553%
(RGB空間の均等サンプル729色)を表示した場合、この
中の幾つの色がプリンタの色再現領域に含まれるかを一
意に計算することができる。実際、一般的な電子写真方
式のカラープリンタを用いて実験した結果、約200色程
度が色再現範囲に含まれることが判明している。また、
それら色再現範囲に含まれる色とグリッド点との色差dE
を計算すると、以下のような分布になる。 dE = 0 2.6596% dE = 1 2.1277% dE = 2 4.2553% dE = 3 18.0851% dE = 4 19.6809% dE = 5 17.5532% dE = 6 12.2340% dE = 7 12.7660% dE = 8 6.3830% dE = 9 4.2553%
【0025】上記の色差dEが4程度の色は約200色中に19
%強存在し、このカテゴリの中では最も多いが、平均的
な色差dEaは約 5.3である。また、最も色差が大きい色
はdE=9.7であった。一方、色差dEが1未満の色も2.6%存
在する。これは偶然にも、その色がグリッド点に近接し
ていることを示す。
%強存在し、このカテゴリの中では最も多いが、平均的
な色差dEaは約 5.3である。また、最も色差が大きい色
はdE=9.7であった。一方、色差dEが1未満の色も2.6%存
在する。これは偶然にも、その色がグリッド点に近接し
ていることを示す。
【0026】また、プリンタのカラーパッチサンプルを
測色した結果、各グリッド間の平均色差は、R軸方向でd
E=10.35、G軸方向でdE=10.13、B軸方向でdE=9.33となっ
た。
測色した結果、各グリッド間の平均色差は、R軸方向でd
E=10.35、G軸方向でdE=10.13、B軸方向でdE=9.33となっ
た。
【0027】これらの結果から推定すると、平均的なグ
リッドでは、その近接グリッド点を内含する立方体内部
に求めるべき点が存在していると考えられるので、実用
上は充分な精度で近似解を求めることができる。
リッドでは、その近接グリッド点を内含する立方体内部
に求めるべき点が存在していると考えられるので、実用
上は充分な精度で近似解を求めることができる。
【0028】図3は逆補間演算部11の処理を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【0029】点Pが入力される(S21)と、前述したように
多面体を用いて色再現領域内に点Pが存在することが確
認される(S22)。本実施形態においては、色再現領域外
の色に関しては処理対象外であるから、点Pが色再現領
域外にある場合、その旨を示すメッセージが出力され(S
23)、処理は終了する。
多面体を用いて色再現領域内に点Pが存在することが確
認される(S22)。本実施形態においては、色再現領域外
の色に関しては処理対象外であるから、点Pが色再現領
域外にある場合、その旨を示すメッセージが出力され(S
23)、処理は終了する。
【0030】点Pが色再現領域内にあれば、点Pとグリッ
ド点の729色とが比較され、最近点Rが探索される(S2
4)。最近点Rが探索された後、最近点Rを頂点とする立方
体群が特定される(S25)。特定される立方体群は、図4に
示すように(詳細は後述するが)点Rの位置によってそ
の数が変化する。
ド点の729色とが比較され、最近点Rが探索される(S2
4)。最近点Rが探索された後、最近点Rを頂点とする立方
体群が特定される(S25)。特定される立方体群は、図4に
示すように(詳細は後述するが)点Rの位置によってそ
の数が変化する。
【0031】立方体群が特定された後、各立方体により
規定される局所領域に含まれる測定点群に対して補間演
算処理を行い、その中のRGB値群すべてに対するLab値を
求める(S26)。そして、再度、入力点Pの最近点Rを、補
間演算にり得たLab値群から探索し、点Pを再現するRGB
値を特定する(S27)。
規定される局所領域に含まれる測定点群に対して補間演
算処理を行い、その中のRGB値群すべてに対するLab値を
求める(S26)。そして、再度、入力点Pの最近点Rを、補
間演算にり得たLab値群から探索し、点Pを再現するRGB
値を特定する(S27)。
【0032】図4はRGB空間上の93=729のグリッド点から
なるテーブルデータを概念的に表す立方体MMを示す図で
ある。729のグリッド点は立方体MMを構成する単位立方
体の頂点でもある。各単位立方体と頂点との関係を分類
すると、以下の四つのパターンに分けることができる。 N0: 八つの単位立方体の頂点になり得る点Rは73=343存
在する N1: 四つの単位立方体の頂点になり得る点Rは72×6=294
存在する N2: 二つの単位立方体の頂点になり得る点Rは7×12=84
存在する N3:一つの単位立方体の頂点になり得る点Rは8存在する
(R,G,B,C,M,Y,WおよびK)
なるテーブルデータを概念的に表す立方体MMを示す図で
ある。729のグリッド点は立方体MMを構成する単位立方
体の頂点でもある。各単位立方体と頂点との関係を分類
すると、以下の四つのパターンに分けることができる。 N0: 八つの単位立方体の頂点になり得る点Rは73=343存
在する N1: 四つの単位立方体の頂点になり得る点Rは72×6=294
存在する N2: 二つの単位立方体の頂点になり得る点Rは7×12=84
存在する N3:一つの単位立方体の頂点になり得る点Rは8存在する
(R,G,B,C,M,Y,WおよびK)
【0033】図5は729点について分類した結果の一部抜
粋を示す図である。なお、グリッド点を三つの数字で表
すが、三つの数字はそれぞれ、RGB各軸上の九点を0から
8の数字で表すインデックス値である。各点のステップ
幅は32であるから、グリッド点のインデックス値が1の
場合は実際の値は32、2の場合は64、…、4の場合は12
8、…である。例えば「N3=000」の表記は、右辺のイン
デックス値000によりRGB(0,0,0)が示され、左辺により
分類タイプN3が示される。同様に、表記「N2=001」はRG
B(0,0,32)、分類タイプN2を、「N1=021」はRGB(0,64,3
2)、分類タイプN1を、「N0=144」はRGB(32,128,128)、
分類タイプN0を示す。
粋を示す図である。なお、グリッド点を三つの数字で表
すが、三つの数字はそれぞれ、RGB各軸上の九点を0から
8の数字で表すインデックス値である。各点のステップ
幅は32であるから、グリッド点のインデックス値が1の
場合は実際の値は32、2の場合は64、…、4の場合は12
8、…である。例えば「N3=000」の表記は、右辺のイン
デックス値000によりRGB(0,0,0)が示され、左辺により
分類タイプN3が示される。同様に、表記「N2=001」はRG
B(0,0,32)、分類タイプN2を、「N1=021」はRGB(0,64,3
2)、分類タイプN1を、「N0=144」はRGB(32,128,128)、
分類タイプN0を示す。
【0034】各立方体において、RGB値に対応するLab値
を補間演算により求めるが、求めるべきLab値の数は、
図5に示す分類に基づき、以下のように分類される。 N0: 点Rを含む633=約25万点 N1: 点Rを含む632×32=約13万点 N2: 点Rを含む63×322=約6万点 N3: 点Rを含む323=約3万点
を補間演算により求めるが、求めるべきLab値の数は、
図5に示す分類に基づき、以下のように分類される。 N0: 点Rを含む633=約25万点 N1: 点Rを含む632×32=約13万点 N2: 点Rを含む63×322=約6万点 N3: 点Rを含む323=約3万点
【0035】このようにして、補間演算により求められ
たLab値(約3万から25万点)の中から点Pの最近点R(La
b値)を探索し、その最近点Rに対応するRGB値を入力側
の逆補間値、つまり点QのRGB値として出力する。
たLab値(約3万から25万点)の中から点Pの最近点R(La
b値)を探索し、その最近点Rに対応するRGB値を入力側
の逆補間値、つまり点QのRGB値として出力する。
【0036】上記においては、93の格子数を採用した
が、格子数はどのような数でもよい。例えば173でもよ
いし、53でもよい。格子数は、RGB空間を何分割したか
という意味をもつが、該情報を逆補間ブロックへ入力さ
せるなど、汎用性をもたせるよう構成してもよい。
が、格子数はどのような数でもよい。例えば173でもよ
いし、53でもよい。格子数は、RGB空間を何分割したか
という意味をもつが、該情報を逆補間ブロックへ入力さ
せるなど、汎用性をもたせるよう構成してもよい。
【0037】また、図6に示すように、各立方体におけ
る演算結果(補間値)を保持して、再び必要な時(S31)
に保持した補間値を参照する(S32)ように工夫すれば、
処理速度の向上が期待できる。
る演算結果(補間値)を保持して、再び必要な時(S31)
に保持した補間値を参照する(S32)ように工夫すれば、
処理速度の向上が期待できる。
【0038】このように、入力点Pにより特定される局
所領域における信号値の組み合わせ群について、これら
に対応する出力値をサンプルの実測値から補間演算によ
り求め、得られた出力値の中から色変換処理に適するデ
ータを適宜選択してメモリテーブルを作成し、そのメモ
リテーブルにより色空間変換における補正処理を行え
ば、高精度の色変換処理を行うことができる。従って、
色空間変換を行う画像処理装置における、色変換におけ
る補正処理に用いるメモリテーブルを高速、かつ、高精
度に作成することが可能になり、高精度の色変換処理を
提供することができる。
所領域における信号値の組み合わせ群について、これら
に対応する出力値をサンプルの実測値から補間演算によ
り求め、得られた出力値の中から色変換処理に適するデ
ータを適宜選択してメモリテーブルを作成し、そのメモ
リテーブルにより色空間変換における補正処理を行え
ば、高精度の色変換処理を行うことができる。従って、
色空間変換を行う画像処理装置における、色変換におけ
る補正処理に用いるメモリテーブルを高速、かつ、高精
度に作成することが可能になり、高精度の色変換処理を
提供することができる。
【0039】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0040】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0041】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0042】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
色変換テーブルを効率的、かつ、高精度に作成すること
ができる。
色変換テーブルを効率的、かつ、高精度に作成すること
ができる。
【図1】逆補間処理に必要なプリンタの色再現領域を示
す多面体の生成手順を示すフローチャート、
す多面体の生成手順を示すフローチャート、
【図2】空間に点在する点を包含する多面体の生成処理
を示すフローチャート、
を示すフローチャート、
【図3】逆補間演算部の処理を説明するフローチャー
ト、
ト、
【図4】RGB空間上の93=729のグリッド点からなるテー
ブルデータを概念的に表す立方体MMを示す図、
ブルデータを概念的に表す立方体MMを示す図、
【図5】729点について分類した結果の一部抜粋を示す
図、
図、
【図6】逆補間演算部の処理の他の例を示すフローチャ
ート、
ート、
【図7】逆補間処理の概略手順を説明するフローチャー
トである。
トである。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA15 AC08 BA07 BD31 BD36 BD53 5B057 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CC01 CE17 CH01 CH07 5C077 MP08 PP32 PP36 PP37 PP46 PQ12 PQ23 RR19 TT02 5C079 HB01 HB08 HB11 LA01 LA28 LA31 LB02 MA01 MA04 MA10 MA11 NA03 NA13 NA29 PA03
Claims (8)
- 【請求項1】 入力信号の色空間に均等分布する格子点
データ群に基づき出力されたサンプルの測色結果を利用
して色変換テーブルを作成する画像処理装置であって、 入力点に最も近い格子点を前記格子データ群から探索
し、探索される格子点を頂点とする立方体群を特定する
探索手段と、 特定された立方体群内における入力信号の組み合わせ群
に対する出力値を前記測色結果の補間演算により求める
演算手段と、 得られた出力値の中からデータを適宜選択して前記色変
換テーブルを作成する作成手段とを有することを特徴と
する画像処理装置。 - 【請求項2】 さらに、前記測色結果から色再現領域を
規定する多面体を生成する生成手段と、 前記多面体を用いて前記入力点が色再現領域に含まれる
か否かを判定する判定手段とを有し、 前記探索手段は、色再現範囲に含まれない入力点に対す
る処理は行わないことを特徴とする請求項1に記載され
た画像処理装置。 - 【請求項3】 さらに、前記補間演算の演算結果を保持
する保持手段を有し、 前記演算手段は、特定された立方体の演算結果が前記保
持手段に保持されている場合は、その演算結果を参照す
ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された
画像処理装置。 - 【請求項4】 入力信号の色空間に均等分布する格子点
データ群に基づき出力されたサンプルの測色結果を利用
して色変換テーブルを作成する画像処理方法であって、 入力点に最も近い格子点を前記格子データ群から探索
し、探索される格子点を頂点とする立方体群を特定し、 特定された立方体群内における入力信号の組み合わせ群
に対する出力値を前記測色結果の補間演算により求め、 得られた出力値の中からデータを適宜選択して前記色変
換テーブルを作成することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項5】 さらに、前記測色結果から色再現領域を
規定する多面体を生成し、 前記多面体を用いて前記入力点が色再現領域に含まれる
か否かを判定し、 前記色再現範囲に含まれない入力点に対する前記探索は
行われないことを特徴とする請求項4に記載された画像
処理方法。 - 【請求項6】 さらに、前記補間演算の演算結果をメモ
リに保持し、 特定された立方体の演算結果が前記メモリに保持されて
いる場合は、その演算結果が参照されることを特徴とす
る請求項4または請求項5に記載された画像処理方法。 - 【請求項7】 入力信号の色空間に均等分布する格子点
データ群に基づき出力されたサンプルの測色結果を利用
して色変換テーブルを作成する画像処理のプログラムコ
ードが記録された記録媒体であって、前記プログラムコ
ードは少なくとも、 入力点に最も近い格子点を前記格子データ群から探索
し、探索される格子点を頂点とする立方体群を特定する
ステップのコードと、 特定された立方体群内における入力信号の組み合わせ群
に対する出力値を前記測色結果の補間演算により求める
ステップのコードと、 得られた出力値の中からデータを適宜選択して前記色変
換テーブルを作成するステップのコードとを有すること
を特徴とする記録媒体。 - 【請求項8】 さらに、前記測色結果から色再現領域を
規定する多面体を生成するステップのコードと、 前記多面体を用いて前記入力点が色再現領域に含まれる
か否かを判定するステップのコードとを有し、 前記色再現範囲に含まれない入力点に対する前記探索は
行われないことを特徴とする請求項7に記載された記憶
媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000247643A JP2002064719A (ja) | 2000-08-17 | 2000-08-17 | 画像処理装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000247643A JP2002064719A (ja) | 2000-08-17 | 2000-08-17 | 画像処理装置およびその方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002064719A true JP2002064719A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=18737692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000247643A Withdrawn JP2002064719A (ja) | 2000-08-17 | 2000-08-17 | 画像処理装置およびその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002064719A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004030343A1 (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 画像符号化装置、画像符号化方法、および画像処理装置 |
US7760398B2 (en) | 2006-07-20 | 2010-07-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Color conversion table generation method and color conversion table generation device |
US8018633B2 (en) | 2008-01-23 | 2011-09-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Conversion table creating device, storage medium storing conversion table creating program, and conversion table converting method |
US8134574B2 (en) | 2007-07-23 | 2012-03-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Conversion table creating device, storage medium storing conversion table creating program, and conversion table creating method |
US8154558B2 (en) | 2008-01-23 | 2012-04-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Conversion table creating device, storage medium storing conversion table creating program, and conversion table creating method |
EP4057607A1 (en) | 2021-03-10 | 2022-09-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing device and method of controlling image forming apparatus |
-
2000
- 2000-08-17 JP JP2000247643A patent/JP2002064719A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004030343A1 (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 画像符号化装置、画像符号化方法、および画像処理装置 |
US7333661B2 (en) | 2002-09-27 | 2008-02-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Image coding device image coding method and image processing device |
US7760398B2 (en) | 2006-07-20 | 2010-07-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Color conversion table generation method and color conversion table generation device |
US8134574B2 (en) | 2007-07-23 | 2012-03-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Conversion table creating device, storage medium storing conversion table creating program, and conversion table creating method |
US8018633B2 (en) | 2008-01-23 | 2011-09-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Conversion table creating device, storage medium storing conversion table creating program, and conversion table converting method |
US8154558B2 (en) | 2008-01-23 | 2012-04-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Conversion table creating device, storage medium storing conversion table creating program, and conversion table creating method |
EP4057607A1 (en) | 2021-03-10 | 2022-09-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing device and method of controlling image forming apparatus |
US20220294933A1 (en) * | 2021-03-10 | 2022-09-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing device and method of controlling image forming apparatus |
US11831849B2 (en) | 2021-03-10 | 2023-11-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing device and method of controlling image forming apparatus |
US20240022678A1 (en) * | 2021-03-10 | 2024-01-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing device and method of controlling image forming apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071106 |