JP2009026685A - センサ取付部材及びこれを備えたセンサ並びに光電センサ用発光装置 - Google Patents

センサ取付部材及びこれを備えたセンサ並びに光電センサ用発光装置 Download PDF

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Abstract

【課題】着脱作業が容易なセンサ取付部材及びこれを備えたセンサ並びに光電センサ用発光装置を提供することを目的とする。
【解決手段】1対の対向面56の第2領域562が1対の係止爪46の各中央部における外方の面に対向する状態で、挿入口44にセンサ本体2を挿入することにより当該センサ本体2に1対の係止爪46の各先端部を係止させた後、操作部材5を下方に変位させることにより、1対の対向面56の第1領域561によって1対の係止爪46の各中央部を内方に向って押圧し、センサ本体2を保持部材4に対して固定する。これにより、従来のようにセンサ本体にナットをねじ込み、さらに当該ナットを回転させて締め付けるといった作業を行うような構成と比べて、センサ本体2の取り付け作業を容易にすることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、センサ取付部材及びこれを備えたセンサ並びに光電センサ用発光装置に係り、さらに詳しくは、センサ本体及び発光装置本体の取付構造の改良に関する。
光電センサなどのセンサを固定する方法として、センサ本体にねじ山を形成し、そのねじ山に対応するナットをセンサ本体に取り付けて当該ナットを回転させることにより、設置位置に予め固定されている保持部材にセンサ本体を取り付ける方法が知られている(例えば、特許文献1)。
図16は、従来のセンサ101におけるセンサ本体102の取付構造の一例を示した斜視図である。この例では、センサ101の設置位置に略L字状の保持部材103が予め固定され、この保持部材103に対してセンサ本体102がナット104を用いて取り付けられるようになっている。センサ本体102の一部は、保持部材103に形成された開口部(図示せず)に挿入される挿入部105を構成しており、この挿入部105の外周面にねじ山(図示せず)が形成されている。
センサ本体102を保持部材103に取り付ける際には、センサ本体102の挿入部105を保持部材103の開口部に挿入した後、挿入部105のねじ山に対応するナット104を挿入部105の先端からねじ込む。その後、ナット104を回転させ、当該ナット104及びセンサ本体102間に保持部材103を挟持するようにナット104を締め付けることによって、センサ本体102が保持部材103に対して強固に取り付けられる。ナット104の外周面には、ナット104を摘まんで回転しやすくするための凹凸部106が形成されている。
実開平7−36339号公報
しかしながら、上述したような従来のセンサ本体102の取付構造では、保持部材103の開口部にセンサ本体102の挿入部105を挿入した後、その挿入部105にナット104をねじ込み、さらに当該ナット104を回転させて締め付けるといった作業を行わなければならないため、作業が煩雑であった。特に、生産ラインに多数のセンサ101を設ける場合などには、各センサ101について上記のような作業を行わなければならないため、その作業は極めて煩雑であった。
また、上記のようにナット104を締め付けてセンサ本体102を保持部材103に取り付けるような構成では、ナット104を締め付ける際の締付トルクによって、センサ本体102が所望の角度よりも回転してしまう場合があった。この場合、例えば発光素子及び光電素子を備えた光電センサであれば、投光軸又は受光軸がずれるなどして、センサによる検出を良好に行うことができなくなるおそれがある。さらに、ナット104を手で摘んで締め付ける場合には、締付トルクの調整が難しいので、締付トルク不足が生じてセンサ本体102ががたつくおそれがあった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、着脱作業が容易なセンサ取付部材及びこれを備えたセンサ並びに光電センサ用発光装置を提供することを目的とする。また、本発明は、取り付け誤差を抑制することができるセンサ取付部材及びこれを備えたセンサ並びに光電センサ用発光装置を提供することを目的とする。
第1の本発明によるセンサ取付部材は、センサ本体を挿入する挿入口が形成され、上記挿入口に上記センサ本体を挿入した状態で保持する保持部材と、上記保持部材に取り付けられ、上記センサ本体の挿入方向に対して交差する操作方向に変位されることにより、上記センサ本体を上記保持部材に対して固定する操作部材とを備え、上記保持部材には、それぞれ上記センサ本体の挿入方向に延び、各先端部が上記挿入口に挿入された上記センサ本体に係止されるとともに、各中間部が上記挿入口に挿入された上記センサ本体から遠ざかる外方に向って突出した屈曲形状又は湾曲形状からなる1対の係止爪が形成され、上記操作部材には、上記1対の係止爪の各中間部における外方の面にそれぞれ対向する1対の対向面であって、上記センサ本体を固定するための第1領域と、互いに対向する対向面間の距離が上記第1領域よりも大きな第2領域とを有する1対の対向面が形成され、上記1対の対向面の上記第2領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向する状態で上記センサ本体を上記挿入口に挿入することが可能であり、上記センサ本体が上記挿入口に挿入された状態で上記操作部材が上記操作方向に変位され、上記1対の対向面の上記第1領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向することにより、上記1対の係止爪の各中間部が内方に向って押圧され、上記センサ本体が上記保持部材に対して固定されるように構成される。
このような構成によれば、1対の対向面の第2領域が1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向する状態で、挿入口にセンサ本体を挿入した後、操作部材を操作方向に変位させるだけで、1対の対向面の第1領域によって1対の係止爪の各中間部を内方に向って押圧し、センサ本体を保持部材に対して固定することができる。したがって、従来のようにセンサ本体にナットをねじ込み、さらに当該ナットを回転させて締め付けるといった作業を行うような構成と比べて、センサ本体の取り付け作業が容易である。
また、1対の対向面の第2領域が1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向する状態で、挿入口にセンサ本体を挿入することにより、当該センサ本体に1対の係止爪の各先端部を係止させて仮止めすることができる。或いは、挿入口にセンサ本体を挿入した後、操作部材を操作方向に変位させることにより、第2領域から第1領域に至るまでの途中の領域の1対の対向面が1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向する状態で、当該センサ本体に1対の係止爪の各先端部を係止させて仮止めすることができる。このように仮止めした状態で操作部材を操作することによりセンサ本体が固定されるので、従来のようにナットを回転させてセンサ本体を固定するような構成と比べて、センサ本体を安定して取り付けることができ、取り付け誤差を抑制することができる。
第2の本発明によるセンサ取付部材は、上記構成に加えて、上記1対の対向面が、上記第2領域に対して上記第1領域とは反対側に形成された第3領域を有し、上記1対の係止爪の各先端部は、上記1対の対向面の上記第2領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向する状態で、上記挿入口に挿入された上記センサ本体に係止させることが可能であり、上記操作部材には、互いに対向する上記1対の対向面の上記第3領域間に形成され、上記第3領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向する状態で、上記中間部と上記センサ本体との間に進入し、上記中間部を外方に向って押圧する押圧部が形成されて構成される。
このような構成によれば、1対の対向面の第1領域で1対の係止爪の各中間部が内方に向って押圧されることによりセンサ本体が固定された状態で、操作部材を上記操作方向とは反対側に変位させて、1対の対向面の第3領域を1対の係止爪の各中間部に対向させることにより、当該中間部とセンサ本体との間に押圧部を進入させ、係止爪を外方に向って押圧することができる。これにより、押圧部の押圧力によってセンサ本体に対する係止爪の係止状態を簡単に解除することができるので、センサ本体の取り外し作業が容易である。
第3の本発明によるセンサは、センサ本体と、上記センサ本体が取り付けられるセンサ取付部材とを備え、上記センサ取付部材が、上記センサ本体を挿入する挿入口が形成され、上記挿入口に上記センサ本体を挿入した状態で保持する保持部材と、上記保持部材に取り付けられ、上記センサ本体の挿入方向に対して交差する操作方向に変位されることにより、上記センサ本体を上記保持部材に対して固定する操作部材と有し、上記保持部材には、それぞれ上記センサ本体の挿入方向に延び、各先端部が上記挿入口に挿入された上記センサ本体に係止されるとともに、各中間部が上記挿入口に挿入された上記センサ本体から遠ざかる外方に向って突出した屈曲形状又は湾曲形状からなる1対の係止爪が形成され、上記操作部材には、上記1対の係止爪の各中間部における外方の面にそれぞれ対向する1対の対向面であって、上記センサ本体を固定するための第1領域と、互いに対向する対向面間の距離が上記第1領域よりも大きな第2領域とを有する1対の対向面が形成され、上記1対の対向面の上記第2領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向する状態で上記センサ本体を上記挿入口に挿入することが可能であり、上記センサ本体が上記挿入口に挿入された状態で上記操作部材が上記操作方向に変位され、上記1対の対向面の上記第1領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向することにより、上記1対の係止爪の各中間部が内方に向って押圧され、上記センサ本体が上記保持部材に対して固定されるように構成される。
このような構成によれば、第1の本発明と同様の効果を奏するセンサを提供することができる。すなわち、センサ本体の取り付け作業が容易であり、かつ、センサ本体の取り付け誤差を抑制することができるセンサを提供することができる。
第4の本発明による光電センサ用発光装置は、発光装置本体と、上記発光装置本体が取り付けられる発光装置取付部材とを備え、上記発光装置取付部材が、上記発光装置本体を挿入する挿入口が形成され、上記挿入口に上記発光装置本体を挿入した状態で保持する保持部材と、上記保持部材に取り付けられ、上記発光装置本体の挿入方向に対して交差する操作方向に変位されることにより、上記発光装置本体を上記保持部材に対して固定する操作部材と有し、上記保持部材には、それぞれ上記発光装置本体の挿入方向に延び、各先端部が上記挿入口に挿入された上記発光装置本体に係止されるとともに、各中間部が上記挿入口に挿入された上記発光装置本体から遠ざかる外方に向って突出した屈曲形状又は湾曲形状からなる1対の係止爪が形成され、上記操作部材には、上記1対の係止爪の各中間部における外方の面にそれぞれ対向する1対の対向面であって、上記発光装置本体を固定するための第1領域と、互いに対向する対向面間の距離が上記第1領域よりも大きな第2領域とを有する1対の対向面が形成され、上記1対の対向面の上記第2領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向する状態で上記発光装置本体を上記挿入口に挿入することが可能であり、上記発光装置本体が上記挿入口に挿入された状態で上記操作部材が上記操作方向に変位され、上記1対の対向面の上記第1領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向することにより、上記1対の係止爪の各中間部が内方に向って押圧され、上記発光装置本体が上記保持部材に対して固定されるように構成される。
このような構成によれば、第1の本発明と同様の効果を奏する光電センサ用発光装置を提供することができる。すなわち、発光装置本体の取り付け作業が容易であり、かつ、発光装置本体の取り付け誤差を抑制することができる光電センサ用発光装置を提供することができる。
本発明によれば、1対の対向面の第2領域が1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向する状態で、挿入口にセンサ本体又は発光装置本体を挿入することにより1対の係止爪の各先端部に係止させた後、操作部材を操作方向に変位させるだけで、1対の対向面の第1領域によって1対の係止爪の各中間部を内方に向って押圧し、センサ本体又は発光装置本体を保持部材に対して固定することができるので、取り付け作業が容易である。
また、本発明によれば、1対の対向面の第2領域が1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向する状態で、挿入口にセンサ本体又は発光装置本体を挿入することにより、1対の係止爪の各先端部に係止させて仮止めした後、操作部材を操作することによりセンサ本体又は発光装置本体が固定されるので、安定して取り付けることができ、取り付け誤差を抑制することができる。
図1は、本発明の実施の形態による光電センサ1の一構成例を示した斜視図であり、光電センサ1を正面側から見た斜視図である。図2は、図1の光電センサ1を背面側から見た斜視図である。図3は、図1の光電センサ1の正面図である。図4は、図3におけるA−A断面図である。図5は、図1の光電センサ1を正面側から見た分解斜視図である。図6は、図1の光電センサ1を背面側から見た分解斜視図である。図7は、保持部材4の構成を示した図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図を示している。図8は、操作部材5の構成を示した図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は底面図を示している。以下では、図4における左側を前方、右側を後方として説明することとする。
この光電センサ1は、センサ本体2と、センサ本体2が取り付けられるセンサ取付部材3とを備えている。センサ本体2は、光電素子や発光素子などの光学素子を内部に収容しており、当該センサ本体2の前面には、光を照射及び受光する透光面21が形成されている。センサ取付部材3は、当該光電センサ1の設置位置に予め固定され、このセンサ取付部材3に形成された開口部31にセンサ本体2の前端部が背面側から挿入されることにより、センサ本体2がセンサ取付部材3に取り付けられる。センサ本体2の前端部は開口部31に挿入される挿入部22を形成しており、当該挿入部22の前端面に上記透光面21が形成されている。
センサ取付部材3は、光電センサ1の設置位置に固定される保持部材4と、この保持部材4に対して変位可能に取り付けられた操作部材5とを備えている。保持部材4は、光電センサ1の設置位置に当接して固定される板状の固定部41と、この固定部41の前端部から上方に向かってほぼ垂直に突出し、センサ本体2が着脱可能に取り付けられる板状の取付部42とが一体的に形成された略L字状の部材である。
保持部材4の固定部41における左右両端部には、当該保持部材4を設置位置に固定するための固定具、例えばねじなどを挿入するための固定用開口43が形成されている。一方、保持部材4の取付部42には、上記開口部31を構成し、センサ本体2の挿入部22を挿入するための挿入口44が形成されている。この挿入口44は、センサ本体2の挿入部22に対応する形状に形成されており、当該挿入口44に挿入部22を挿入した状態でセンサ本体2を保持することができる。
保持部材4における固定部41の上面及び取付部42の背面には、略L字状に連続する1対のリブ45が形成されている。これらの1対のリブ45は、左右方向に一定の間隔を隔てて対向しており、その間隔はセンサ本体2の左右方向の幅に対応している。したがって、センサ本体2の挿入部22を保持部材4の挿入口44に対して背面側から挿入する際には、1対のリブ45がセンサ本体2の左右両側面に摺接するガイドとして作用することにより、挿入部22を挿入口44へ良好に挿入することができるとともに、挿入後のセンサ本体2が左右方向にずれるのを規制することができる。
保持部材4の取付部42の前面には、挿入口44の左右両側に1対の係止爪46が形成されている。これらの係止爪46は、センサ本体2の挿入方向である前方向に延びており、各中央部が互いに遠ざかる外方に向かって突出したアーチ状の湾曲形状に形成されている。すなわち、左側の係止爪46の中央部は左方に向かって突出し、右側の係止爪46の中央部は右方に向かって突出している。
1対の係止爪46の各先端部は、挿入口44に挿入されるセンサ本体2の挿入部22における左右各側面に対応する位置にあり、挿入部22が挿入口44に挿入された状態では、当該挿入部22の左右各側面に当接するとともに、当該挿入部22の左右各側面に形成された係止用突部23に係止される。すなわち、センサ本体2の挿入部22を挿入口44に対して背面側から挿入すると、当該挿入部22に形成されている各係止用突部23が対応する係止爪46の先端部に背面側から当接し、さらに挿入部22を挿入すると、各係止爪46が弾性変形することにより、各係止爪46の先端部が各係止用突部23を乗り越える。
この状態では、センサ本体2における挿入部22が突出する面である当接面24が、保持部材4の取付部42の背面に対向して、センサ本体2の前方への移動が規制されるとともに、各係止用突部23が対応する係止爪46の先端部の前方に対向して、センサ本体2の後方への移動が規制されることにより、センサ本体2が仮止めされる。
操作部材5は、長方形状の前面板51と、前面板51の左右両端部からそれぞれ後方に向かって突出する側面板52と、前面板51の上端部から後方に向かって突出する上面板53とが一体的に形成されることにより構成されている。操作部材5の左右各側面板52には、それぞれ上下方向に延びる長孔54が、上下方向に一直線上に並べて2つずつ形成されている。
保持部材4の取付部42の前面には、操作部材5をスライド可能に取り付けるためのスライド爪47が、左右両端部にそれぞれ上下に並べて2つずつ、前方に向かって突出するように形成されている。これらのスライド爪47は、操作部材5の左右各側面板52に形成された対応する長孔54に内側から係合され、各スライド爪47が対応する長孔54内で上下方向にスライド可能となる。これにより、操作部材5が、保持部材4の取付部42に対して、上下方向にスライド可能に取り付けられる。
操作部材5の前面板51には、保持部材4の挿入口44に挿入されたセンサ本体2の挿入部22が貫通する貫通口55が形成されている。この貫通口55は、挿入口44よりも大きい開口であり、操作部材5が保持部材4に取り付けられた状態では挿入口44全体に対向する。また、操作部材5が保持部材4に取り付けられた状態では、保持部材4に形成されている1対の係止爪46が操作部材5の貫通口55内を貫通し、各係止爪46の先端部が操作部材5の前面板51よりも前方に位置した状態となる。
操作部材5に形成されている貫通口55の左右各内側面は、1対の係止爪46の各中央部における外面、すなわち右側の係止爪46の右側面及び左側の係止爪46の左側面にそれぞれ対向する1対の対向面56を形成している。各対向面56には、第1領域561、第2領域562及び第3領域563が上方から下方に向かって順次に形成されている。したがって、操作部材5を保持部材4の取付部42に対して上下方向にスライドさせることにより、各対向面56における第1〜第3領域561〜563のいずれかを各係止爪46の外面に対向させることができる。
1対の対向面56における互いに対向する第1領域561は、それぞれ上下方向に延びる互いに平行な平坦面であり、これらの第1領域561間の距離D2は、外力が作用していない状態における各係止爪46の各中央部の外面間の距離D1よりも小さい。一方、1対の対向面56における互いに対向する第2領域562は、それぞれ上下方向に延びる互いに平行な平坦面であり、これらの第2領域562間の距離D3は、外力が作用していない状態における各係止爪46の各中央部の外面間の距離D1よりも大きくなっている。
ここで、第1領域561間の距離D2は、対向面56が第1領域561において係止爪46の中央部の外面に対向している状態で操作部材5が係止爪46をセンサ本体2に押し付ける際の押圧力を規定する。そこで、距離D2は、この押圧力の設定値に基づいて所定値、例えば、距離D1よりも小さな値として定められる。
一方、第2領域562間の距離D3は、対向面56が第2領域562において係止爪46の中央部の外面に対向している状態でセンサ本体2に係止爪46を係止させて仮止めできればよいことから、第1領域561間の距離D2よりも大きければ良い。従って、距離D3は、外力が作用していない状態における各係止爪46の各中央部の外面間の距離D1よりも小さくても良く、対向面56が第2領域562において係止爪46の中央部の外面に対向している状態で操作部材5が係止爪46の中央部を軽く押圧するようなものであっても良い。
各対向面56における第1領域561及び第2領域562は、滑らかな傾斜面からなる第4領域564を介して接続されている。
1対の対向面56における互いに対向する第3領域563は、それぞれ上下方向に延びる互いに平行な平坦面であり、この例では、互いに対向する第3領域563間の距離が第2領域562間の距離D3と同一になっている。すなわち、各対向面56における第2領域562及び第3領域563は、上下方向に一直線状に延びる平坦面により形成されている。ただし、このような構成に限らず、互いに対向する第3領域563間の距離が第2領域562間の距離D3とは異なるような構成、例えば第2領域562間の距離D3よりも大きいような構成であってもよい。
互いに対向する第3領域563間には、下方から上方に向かって突出する1対の押圧部57が形成されている。これらの押圧部57は、対向する内面がそれぞれ上下方向に延びる互いに平行な平坦面であり、当該内面間の距離D4がセンサ本体2の挿入部22における左右各側面間の距離に対応している。一方、各押圧部57の外面は傾斜面となっており、これにより、各押圧部57が上方に向かって先細りした楔状に形成されている。1対の対向面56における各第3領域563の上端は、各押圧部57の先端に対向しており、各第3領域563よりも上方の第2領域562間には押圧部57が位置していない。後述するが、上記押圧部57は、対応する係止爪46を外方に向かって押圧するためのものである。
操作部材5の上面板53には、左右方向に延びる長孔58が形成されている。また、操作部材5の前面板51の下端部には、左右方向に延びる突起59が下方に向かって突出形成されている。一方、保持部材4の取付部42の上端部には、操作部材5の長孔58に対応する形状の突起48が上方に向かって突出形成されている。保持部材4の取付部42の下端部には、前方に向かって突出する下面板49が形成されており、この下面板49には操作部材5の突起59に対応する形状の長孔491が形成されている。
図1〜図4の例では、1対の係止爪46の各中央部における外面が、各対向面56の第1領域561に対向した状態が示されている。この状態では、各対向面56の第1領域561によって対向する係止爪46の各中央部が内方に向かって押圧されることにより、各係止爪46が弾性変形し、外力が作用していないときよりも真っ直ぐに伸びた状態となる。これにより、各係止爪46の先端部によってセンサ本体2の係止用突部23が前方に付勢されるとともに、保持部材4の取付部42からセンサ本体2の当接面24に後方に向かって反力が作用するので、センサ本体2の前後方向へのがたつきが抑制され、センサ本体2が保持部材4に対して固定される。
貫通口55の上部内面は、センサ本体2の挿入部22の上部外周面に対応する形状を有しており、図1〜図4に示した状態では、センサ本体2の挿入部22の上部外周面全体が、貫通口55の上部内面に対向している。また、図1〜図4に示した状態では、保持部材4の突起48が操作部材5の長孔58に挿入されるとともに、操作部材5の突起59が保持部材4の長孔491に挿入されることにより、保持部材4に対する操作部材5のがたつきも抑制されるようになっている。このため、センサ取付部材3に外力が加わった場合、例えば、センサ本体2のケーブルが引っ張られ、その影響によりセンサ取付部材3に外力が加わった場合に、センサ取付部材3が曲げられたり、ねじられることを抑制することができる。
図9及び図10は、図1の光電センサ1の斜視図であり、図9は操作部材5の各対向面56における第2領域562が対応する係止爪46の外面に対向した状態、図10は操作部材5の各対向面56における第3領域563が対応する係止爪46の外面に対向した状態を示している。図11及び図12は、図1の光電センサ1の正面図であり、図11は操作部材5の各対向面56における第2領域562が対応する係止爪46の外面に対向した状態、図12は操作部材5の各対向面56における第3領域563が対応する係止爪46の外面に対向した状態を示している。図13〜図15は、図1の光電センサ1の断面図であり、図13は図11におけるB2−B2断面、図14は図3におけるB1−B1断面、図15は図12におけるB3−B3断面を示している。
センサ取付部材3にセンサ本体2を取り付ける際には、まず、センサ取付部材3の操作部材5が、図9,11,13に示すような状態とされる。この状態では、1対の係止爪46の各中央部における外面が、各対向面56の第2領域562に対向しており、当該第2領域562と係止爪46の外面とが離間しているため、各係止爪46が外方に弾性変形できるようになっている。この状態でセンサ取付部材3の開口部31にセンサ本体2の挿入部22を背面側から挿入すると、挿入部22が保持部材4の挿入口44及び操作部材5の貫通口55を貫通し、挿入部22の左右各側面に形成されている係止用突部23が各係止爪46の先端部に当接する。
そして、センサ本体2の挿入部22を前方へさらに挿入することにより、各係止爪46を弾性変形させて、各係止用突部23に対して各係止爪46の先端部を乗り越えさせ、図9,11,13に示すように当該先端部を係止させることができる。このようにしてセンサ本体2を仮止めした後、操作部材5を下方へスライドさせることにより、各対向面56の第4領域564に沿って各係止爪46を内方へ徐々に押圧し、上述したように、各対向面56の第1領域561が各係止爪46の外面に対向した状態でセンサ本体2を保持部材4に固定することができる。
すなわち、図14に示すように、1対の係止爪46が各対向面56の第1領域561からの押圧力によって弾性変形し、外力が作用していないときよりも真っ直ぐに伸びた状態となることにより、各係止爪46の先端部によってセンサ本体2の係止用突部23が前方に付勢された状態でセンサ本体2が固定される。
一方、センサ取付部材3からセンサ本体2を取り外す際には、センサ取付部材3の操作部材5が上方へスライドされることにより、図10,12,15に示すように、1対の係止爪46の各中央部における外面が、各対向面56の第3領域563に対向した状態とされる。貫通口55の下部内面は、センサ本体2の挿入部22の下部外周面に対応する形状を有しており、図10,12,15に示した状態では、センサ本体2の挿入部22の下部外周面全体が、貫通口55の下部内面に対向している。
このように、1対の係止爪46の外面が第2領域562に対向する状態から第3領域563に対向する状態へと遷移する際には、互いに対向する第3領域563間に形成されている1対の押圧部57が、各係止爪46の中央部と当該係止爪46に対向するセンサ本体2の挿入部22における左右各側面との間の空間に進入するようになっている。上述の通り、各押圧部57は上方に向かって先細りした楔状に形成されており、その先端部の断面が上記空間よりも小さく、根元部の断面が上記空間よりも大きくなるように形成されている。
したがって、各押圧部57の根元部が上記空間内に位置する状態まで操作部材5を上方へスライドさせることにより、図10,12,15に示すように、各押圧部57によって対応する係止爪46の中央部を外方に向かって押圧することができる。この状態では、センサ本体2の挿入部22に形成された係止用突部23に対する各係止爪46の係止状態が解除されるので、センサ本体2を背面側へスライドさせてセンサ取付部材3の開口部31から簡単に取り外すことができる。
本実施の形態では、1対の対向面56の第2領域562が1対の係止爪46の各中央部における外方の面に対向する状態で、挿入口44にセンサ本体2を挿入することにより当該センサ本体2に1対の係止爪46の各先端部を係止させた後、操作部材5を下方に変位させるだけで、1対の対向面56の第1領域561によって1対の係止爪46の各中央部を内方に向って押圧し、センサ本体2を保持部材4に対して固定することができる。したがって、従来のようにセンサ本体にナットをねじ込み、さらに当該ナットを回転させて締め付けるといった作業を行うような構成と比べて、センサ本体2の取り付け作業が容易である。
また、1対の対向面56の第2領域562が1対の係止爪46の各中央部における外方の面に対向する状態で、挿入口44にセンサ本体2を挿入することにより、当該センサ本体2に1対の係止爪46の各先端部を係止させて仮止めすることができる。このように仮止めした状態で操作部材5を操作することによりセンサ本体2が固定されるので、従来のようにナットを回転させてセンサ本体を固定するような構成と比べて、センサ本体2を安定して取り付けることができ、取り付け誤差を抑制することができる。
さらに、本実施の形態では、1対の対向面56の第1領域561で1対の係止爪46の各中央部が内方に向って押圧されることによりセンサ本体2が固定された状態で、操作部材5を上方に変位させて、1対の対向面56の第3領域563を1対の係止爪46の各中央部に対向させることにより、当該中央部とセンサ本体2との間に押圧部57を進入させ、係止爪46を外方に向って押圧することができる。これにより、押圧部57の押圧力によってセンサ本体2に対する係止爪46の係止状態を簡単に解除することができるので、センサ本体2の取り外し作業が容易である。
本実施の形態では、係止爪46を中央部が湾曲した形状に形成した場合について説明したが、このような構成に限らず、係止爪の先端部と根元部の間の中間部が湾曲した形状であれば、中央部以外の部分が湾曲した形状であってもよい。また、係止爪46は、湾曲形状に限らず、その中間部が屈曲した屈曲形状であってもよい。
係止爪46の先端部は、センサ本体2に形成された係止用突部23に係止されるような構成に限らず、センサ本体2に凹部を形成して、当該凹部内に係止爪46の先端部を係止させるような構成であってもよいし、係止爪46の先端部とセンサ本体2の表面との摩擦力によって係止されるような構成であってもよい。
本実施の形態では、操作部材5が上下方向にスライド可能な構成について説明したが、このような構成に限らず、センサ本体2の挿入方向に対して交差する方向にスライド可能な構成であれば、上下方向に対して傾斜する任意の操作方向にスライド可能な構成であってもよい。
また、本実施の形態では、光電素子及び発光素子をいずれも備えた光電センサ1について説明したが、本発明は、このような光電センサ1に限らず、光電素子のみを備えた光電センサや、発光素子のみを備えた光電センサ用発光装置にも適用可能である。
また、本実施の形態では、1対の係止爪46の各中央部における外面が各対向面56の第2領域562に対向する状態で、開口部31にセンサ本体2を挿入することにより、センサ本体2に各係止爪46が自動的に係止される場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、1対の係止爪46の各中央部における外面が各対向面56の第2領域562に対向している状態では係止されず、操作部材5を操作方向にスライドさせることにより、第2領域562から第1領域561に至るまでの途中の領域でセンサ本体2に各係止爪46を係止させるような構成であっても良い。すなわち、第2領域562から第1領域561に至るまでの途中の領域の各対向面56が1対の係止爪46の各中央部における外面に対向する状態で、1対の係止爪46の各中央部が内方に向って押圧されることにより、センサ本体2に1対の係止爪46の各先端部を係止させるものであっても良い。
本発明の実施の形態による光電センサの一構成例を示した斜視図であり、光電センサを正面側から見た斜視図である。 図1の光電センサを背面側から見た斜視図である。 図1の光電センサの正面図である。 図3におけるA−A断面図である。 図1の光電センサを正面側から見た分解斜視図である。 図1の光電センサを背面側から見た分解斜視図である。 保持部材の構成を示した図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図を示している。 操作部材の構成を示した図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は底面図を示している。 図1の光電センサの斜視図であり、操作部材の各対向面における第2領域が対応する係止爪の外面に対向した状態を示している。 図1の光電センサの斜視図であり、操作部材の各対向面における第3領域が対応する係止爪の外面に対向した状態を示している。 図1の光電センサの正面図であり、操作部材の各対向面における第2領域が対応する係止爪の外面に対向した状態を示している。 図1の光電センサの正面図であり、操作部材の各対向面における第3領域が対応する係止爪の外面に対向した状態を示している。 図1の光電センサの断面図であり、図11におけるB2−B2断面を示している。 図1の光電センサの断面図であり、図3におけるB1−B1断面を示している。 図1の光電センサの断面図であり、図12におけるB3−B3断面を示している。 従来のセンサにおけるセンサ本体の取付構造の一例を示した斜視図である。
符号の説明
1 光電センサ
2 センサ本体
3 センサ取付部材
4 保持部材
5 操作部材
22 挿入部
23 係止用突部
31 開口部
44 挿入口
46 係止爪
55 貫通口
56 対向面
57 押圧部
561 第1領域
562 第2領域
563 第3領域
564 第4領域

Claims (4)

  1. センサ本体を挿入する挿入口が形成され、上記挿入口に上記センサ本体を挿入した状態で保持する保持部材と、
    上記保持部材に取り付けられ、上記センサ本体の挿入方向に対して交差する操作方向に変位されることにより、上記センサ本体を上記保持部材に対して固定する操作部材とを備え、
    上記保持部材には、それぞれ上記センサ本体の挿入方向に延び、各先端部が上記挿入口に挿入された上記センサ本体に係止されるとともに、各中間部が上記挿入口に挿入された上記センサ本体から遠ざかる外方に向って突出した屈曲形状又は湾曲形状からなる1対の係止爪が形成され、
    上記操作部材には、上記1対の係止爪の各中間部における外方の面にそれぞれ対向する1対の対向面であって、上記センサ本体を固定するための第1領域と、互いに対向する対向面間の距離が上記第1領域よりも大きな第2領域とを有する1対の対向面が形成され、
    上記1対の対向面の上記第2領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向する状態で上記センサ本体を上記挿入口に挿入することが可能であり、上記センサ本体が上記挿入口に挿入された状態で上記操作部材が上記操作方向に変位され、上記1対の対向面の上記第1領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向することにより、上記1対の係止爪の各中間部が内方に向って押圧され、上記センサ本体が上記保持部材に対して固定されることを特徴とするセンサ取付部材。
  2. 上記1対の対向面が、上記第2領域に対して上記第1領域とは反対側に形成された第3領域を有し、
    上記1対の係止爪の各先端部は、上記1対の対向面の上記第2領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向する状態で、上記挿入口に挿入された上記センサ本体に係止させることが可能であり、
    上記操作部材には、互いに対向する上記1対の対向面の上記第3領域間に形成され、上記第3領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向する状態で、上記中間部と上記センサ本体との間に進入し、上記中間部を外方に向って押圧する押圧部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載のセンサ取付部材。
  3. センサ本体と、上記センサ本体が取り付けられるセンサ取付部材とを備え、
    上記センサ取付部材が、上記センサ本体を挿入する挿入口が形成され、上記挿入口に上記センサ本体を挿入した状態で保持する保持部材と、
    上記保持部材に取り付けられ、上記センサ本体の挿入方向に対して交差する操作方向に変位されることにより、上記センサ本体を上記保持部材に対して固定する操作部材と有し、
    上記保持部材には、それぞれ上記センサ本体の挿入方向に延び、各先端部が上記挿入口に挿入された上記センサ本体に係止されるとともに、各中間部が上記挿入口に挿入された上記センサ本体から遠ざかる外方に向って突出した屈曲形状又は湾曲形状からなる1対の係止爪が形成され、
    上記操作部材には、上記1対の係止爪の各中間部における外方の面にそれぞれ対向する1対の対向面であって、上記センサ本体を固定するための第1領域と、互いに対向する対向面間の距離が上記第1領域よりも大きな第2領域とを有する1対の対向面が形成され、
    上記1対の対向面の上記第2領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向する状態で上記センサ本体を上記挿入口に挿入することが可能であり、上記センサ本体が上記挿入口に挿入された状態で上記操作部材が上記操作方向に変位され、上記1対の対向面の上記第1領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向することにより、上記1対の係止爪の各中間部が内方に向って押圧され、上記センサ本体が上記保持部材に対して固定されることを特徴とするセンサ。
  4. 発光装置本体と、上記発光装置本体が取り付けられる発光装置取付部材とを備え、
    上記発光装置取付部材が、上記発光装置本体を挿入する挿入口が形成され、上記挿入口に上記発光装置本体を挿入した状態で保持する保持部材と、
    上記保持部材に取り付けられ、上記発光装置本体の挿入方向に対して交差する操作方向に変位されることにより、上記発光装置本体を上記保持部材に対して固定する操作部材と有し、
    上記保持部材には、それぞれ上記発光装置本体の挿入方向に延び、各先端部が上記挿入口に挿入された上記発光装置本体に係止されるとともに、各中間部が上記挿入口に挿入された上記発光装置本体から遠ざかる外方に向って突出した屈曲形状又は湾曲形状からなる1対の係止爪が形成され、
    上記操作部材には、上記1対の係止爪の各中間部における外方の面にそれぞれ対向する1対の対向面であって、上記発光装置本体を固定するための第1領域と、互いに対向する対向面間の距離が上記第1領域よりも大きな第2領域とを有する1対の対向面が形成され、
    上記1対の対向面の上記第2領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向する状態で上記発光装置本体を上記挿入口に挿入することが可能であり、上記発光装置本体が上記挿入口に挿入された状態で上記操作部材が上記操作方向に変位され、上記1対の対向面の上記第1領域が上記1対の係止爪の各中間部における外方の面に対向することにより、上記1対の係止爪の各中間部が内方に向って押圧され、上記発光装置本体が上記保持部材に対して固定されることを特徴とする光電センサ用発光装置。
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