JP2009026252A - ストアコンピュータ - Google Patents

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Abstract

【課題】売上金を金融機関に入金する作業の効率化を図りつつ売上金を正確に管理する。
【解決手段】ストアコンピュータ401は、端数金額を記憶する記憶部を備えており、通信ネットワークを介して商品販売データ処理装置201にデータ通信自在に接続する。ストアコンピュータ401は、入金金額算出処理を実行して、商品販売データ処理装置201から取得した店舗の売上金額と記憶部に記憶されている端数金額とを合計して合計金額を算出し、所定の単位金額の整数倍で合計金額を超えない金額を簡易ATM151に入金されるべき入金予定金額として算出し、合計金額と入金予定金額との差を店舗121に残すべき端数金額として算出する。算出された端数金額は記憶部に記憶され、ストアコンピュータ401が次に入金金額算出処理を実行する際に用いられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ通信可能に接続されたPOS端末を統括管理するストアコンピュータに関する。
従来、POS端末とデータ通信可能に接続しPOS端末を統括管理するストアコンピュータが実用化されている。POS端末は、一例として、貨幣を収納するドロワ又は自動釣銭機が接続された状態で店舗内のレジカウンタに設置される。POS端末は、顧客との取引金額を含む商品販売データなどの各種データを生成し、ストアコンピュータに送信する。ストアコンピュータは、一例として、バックヤードに設置される。ストアコンピュータは、POS端末から送信される各種データを受信し、受信したデータを自身のHDD内の各種ファイルに記憶させる。
ストアコンピュータを用いることによって、店舗では商品の売上に関する各種データの管理を行うことができる(例えば、特許文献1)。ストアコンピュータで算出される売上金額は一円単位まで計算され、事業所得を算出するために用いられる。そのため、店舗で発生した売上金額分の現金(以下、「売上金」と表記する。)は正確に管理されなければならない。そこで、ストアコンピュータが算出する売上金額分の現金を店舗の店員が金融機関まで持参し、売上金を金融機関に預けることが行われている。
特開2006−139657公報
近年、コンビニエンスストアなどの各種の店舗において、店舗内や店舗に隣接して簡易ATM(Automated Teller Machine)が多く設置されている。簡易ATMは、金融機関との金銭取引を可能にする。そこで、簡易ATMに売上金の全てを入金することができれば、店舗の店員は、売上金を金融機関に預けるために金融機関まで赴く必要がなくなり、売上金を金融機関に入金する作業の効率化を図ることができる。
しかし、簡易ATMは、紙幣のみを取り扱うことが可能であって硬貨の取り扱いをしていないものが多い。そのため、店員は、売上金のうち簡易ATMが取り扱うことができない端数金額分の現金を簡易ATMに入金することができない。このため、売上金を金融機関に預ける入金作業において簡易ATMを利用すると、店舗には売上金の一部が残り店舗での売上金額の記録と店舗が金融機関に預けた現金とに差が生じ、店舗で発生した売上金を正確に管理できなくなってしまうおそれがある。
本発明の目的は、売上金を金融機関に入金する作業の効率化を図りつつ売上金を正確に管理することである。
本発明のストアコンピュータは、端数金額を記憶する記憶部を備え、(a)通信ネットワークを介してデータ通信自在に接続する商品販売データ処理装置から売上金額を取得する処理と、(b)前記取得した売上金額と前記記憶部に記憶されている端数金額とを合計して合計金額を算出する処理と、(c)所定の単位金額の整数倍であり前記算出した合計金額を超えない入金予定金額と、当該合計金額と当該入金予定金額との差である端数金額とを算出する処理と、(d)前記算出した端数金額を前記記憶部に記憶する処理と、を実行する。
本発明によれば、入金予定金額は単位金額の整数倍に設定され、売上金額のうち単位金額で割り切れない端数金額は記憶部に記憶され、端数金額は売上金額と別個に管理されるため、売上金を金融機関に入金する作業の効率化を図りつつ売上金を正確に管理することができる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図8に基づいて説明する。本実施の形態は、スーパーマーケットに導入されたPOSシステム101を構成するストアコンピュータ401への適用例である。
図1は、店舗121で行われる売上金額を簡易ATMに入金する入金作業の概要を示す模式図である。店舗121には、POSシステム101が導入されている。POSシステム101は、ストアコンピュータ401とPOS端末201と上位サーバとしての本部サーバ31とにより構成される。
店舗121の店員は、一日の営業終了後にその営業当日の店舗121での売上金額分の現金(売上金)を金融機関に入金する入金作業を行う。金融機関への売上金の入金に際しては、店舗121内に設置されている簡易ATM151が用いられる。簡易ATM151では、紙幣の入金を行うことができるが、硬貨の入金を行うことができない。そのため、店員は売上金の一部である入金予定金額分の現金を簡易ATM151に入金し、残りの端数金額分の現金を店舗121に残すことになる。入金予定金額および端数金額は、ストアコンピュータ401によって決定される。ストアコンピュータ401は、入金金額算出処理を実行して、店員が簡易ATM151に入金すべき入金予定金額と、簡易ATMに入金することができず店舗121に残される端数金額とを決定する。
ストアコンピュータ401は、入金金額算出処理を実行すると、まず、記憶部としてのHDD461(図4参照)に格納されているレジ別集計テーブル402aを参照して、店舗121における営業当日の売上金額を算出する。このレジ別集計テーブル402aには、個々のPOS端末201から送信された商品販売データのうち個々のPOS端末で記録されたレジ別売上金額がPOS端末201別に集計されて記憶されている。
続いて、ストアコンピュータ401は、HDD462に記憶されている端数金額テーブル402dの前営業日の端数金額を参照し、前営業日の端数金額と営業当日の売上金額とを合計して営業当日の合計金額を算出する。算出された合計金額は、合計金額テーブル402bに格納される。
続いて、ストアコンピュータ401は、営業当日の合計金額と単位金額とを用いて、店員が簡易ATM151に入金すべき営業当日の入金予定金額と、営業当日の端数金額とを算出する。この単位金額は、簡易ATM151に入金することができる貨幣の金種の一単位の金額である。一例として、簡易ATM151が千円札以上の紙幣の入金を可能とする機種である場合、単位金額は「1,000円」に設定される。別の一例として、簡易ATMが一万円札紙幣のみの入金を可能とする機種である場合、単位金額は「10,000円」に設定される。単位金額は、単位金額テーブル402eに記憶されている。この単位金額は、ストアコンピュータ401が備える入力部としてのキーボード412(図4参照)を用いて店員が任意の値に変更することが可能である。営業当日の入金予定金額および端数金額の算出方法については、図7に基づいて後述する。
ストアコンピュータ401は、算出した入金予定金額を入金予定金額テーブル402cに記憶し、出力部としてのLCD411に出力する。店員は、LCD411に出力された営業当日の入金予定金額分の現金を簡易ATM151に入金する。
また、ストアコンピュータ401は、算出した営業当日の端数金額を端数金額テーブル402dに記憶する。端数金額テーブル402dに記憶された営業当日の端数金額は、翌営業日の営業終了後にストアコンピュータ401が実行する入金金額算出処理に用いられる。
また、ストアコンピュータ401は、営業当日の売上金額と、合計金額と、入金予定金額と、端数金額とを、本部サーバ31に送信する。
図2は、POSシステム101を示すシステム構成図である。POSシステム101は、店舗121内で、食品売場、衣料品売場、雑貨売場等の複数の売場131と、売場131とは別に設けられて商品在庫の保管場所でもあるバックヤード141とに渡って導入されている。POSシステム101は、売場131毎のレジカウンタに配置されるPOS端末201と、バックヤード141に配置されてPOS端末201を統括管理するストアコンピュータ401とによって構成されている。POS端末201とストアコンピュータ401とは、店舗121に配設された通信ネットワークとしてのLANケーブル111によって互いにデータ通信可能に接続されている。
POS端末201には、自動釣銭機301がデータ通信自在に接続されている。このようなPOS端末201は、各売場131に複数台設置される。自動釣銭機301は、貨幣の入金及び出金機能を備え、自動釣銭機301内に収納されている貨幣の在高を把握している。POS端末201は、自動釣銭機301を制御し、必要に応じて貨幣の在高を取得する。
ストアコンピュータ401は、必要に応じてPOS端末201からデータを抽出する。また、ストアコンピュータ401は、必要に応じてPOS端末201にデータを配信する。また、ストアコンピュータ401は、LANケーブル111およびこのLANケーブル111と接続する通信ネットワークとしての広域ネットワーク網40を介して、本部30に設置される本部サーバ31にデータ通信自在に接続する。
図3は、POS端末201のハードウェア構成を示すブロック図である。POS端末201は、情報処理部としてのマイクロコンピュータ251を備える。マイクロコンピュータ251は、各部を集中的に制御するCPU252と、プログラム等の固定的データを予め記憶するROM253と、各種データを書き換え自在に記憶するRAM254とが、バスラインBLを介して接続されて構成されている。RAM254は、その一部が、POS端末201の電源を切っても記憶内容が消失しない不揮発性メモリで構成されている。RAM254には、POS端末201を識別する識別番号となるPOS端末番号が割り当てられて記憶されている。
マイクロコンピュータ251には、バスラインBLを介して、画像データに応じた画像をLCD211に表示させる表示コントローラ256、タッチパネル212からの入力信号をマイクロコンピュータ251に取り込むタッチパネルコントローラ257、キーボード213からの入力信号をマイクロコンピュータ251に取り込むキーボードコントローラ258、バーコードスキャナ214を駆動制御して読み取った商品コードをマイクロコンピュータ251に取り込むスキャナコントローラ259、レシートプリンタであるプリンタ215を制御して印字データに応じた印刷をレシート用紙に対して行うプリンタコントローラ260、LANケーブル111を介してストアコンピュータ401とのデータ通信を可能とする通信部としての通信インタフェース261、記憶部としてのHDD262、および、自動釣銭機301が接続された外部機器インタフェース263が接続されている。
HDD262は、取引毎に生成される商品販売データを記憶する商品販売データファイル202の他、マイクロコンピュータ251に各種処理を実行させるコンピュータプログラム、商品コードに対応付けて商品の単価を記憶する商品データファイル、各種アプリケーションソフトウェア等を格納する。外部機器インタフェース263は、自動釣銭機301との間でデータ通信を可能とする。
POS端末201のマイクロコンピュータ251は、商品販売データ処理を実行する。つまり、マイクロコンピュータ251は、バーコードスキャナ214が読み取った商品コードに基づいて、商品データファイルを検索して対応する単価を取得し、仮締め指示に応じて取得した単価の合計金額を求める。次に、マイクロコンピュータ251は、顧客からの預かり金額が入力された後、締め指示に応じて、入力金額と求めた合計金額との差を釣銭金額として求める。次に、マイクロコンピュータ251は、単価、合計金額、入力金額、釣銭金額等を含む印字データを生成してプリンタ215に出力して印刷させる。また、商品コード、販売点数、販売金額、入力金額、釣銭金額等を含む商品販売データを取引毎に生成して、HDD262に格納された商品販売データファイル202に記憶する。また、CPU252は、商品販売データファイル202に記憶されている商品販売データを定期的にストアコンピュータ401に送信する。
自動釣銭機301は、入出金される紙幣や硬貨を金種毎に検出する図示しない入出金検出センサを備える。図示しない入出金検出センサは、自動釣銭機301に対する貨幣(紙幣および硬貨)の入出金の検出結果を出力する。自動釣銭機301は、図示しない入出金検出センサが出力する検出結果に基づいて貨幣の入金枚数と出金枚数とを金種毎にカウントし、自動釣銭機301に収納されている金種毎の在高枚数を算出し、算出した金種別の入金枚数、出金枚数、在高枚数を含むデータをPOS端末201に送信する。自動釣銭機301は、このようなデータ送信を、接続されたPOS端末201からの要求に応じて、定期的に実行する。
POS端末201のマイクロコンピュータ251は、自動釣銭機301から送信された入金枚数、出金枚数、在高枚数を含むデータ(枚数データ)を受信し、HDD262に格納されている図示しないジャーナルファイルに記憶する。
図4は、ストアコンピュータ401のハードウェア構成を示すブロック図である。ストアコンピュータ401は、情報処理部としてのマイクロコンピュータ451を備える。マイクロコンピュータ451は、CPU452とROM453とRAM454とがバスラインBL2を介して接続されて構成されている。RAM454は、その一部が、ストアコンピュータ401の電源を切っても記憶内容が消失しない不揮発性メモリで構成されている。RAM401には、店舗121を識別する識別番号となる店舗番号が割り当てられて記憶されている。RAM454を構成する不揮発性メモリおよびHDD461は、各種データを記憶する記憶部としての機能を果たす。
コンピュータ401のマイクロコンピュータ451には、バスラインBL2を介して、画像データに応じた画像をLCD411に表示させる表示コントローラ456、キーボード412からの入力信号をマイクロコンピュータ451に取り込むキーボードコントローラ457、ポインティングデバイスであるマウス413からの入力信号をマイクロコンピュータ451に取り込むポインティングデバイスコントローラ458、プリンタ414を制御して印字データに応じた印刷を用紙に対して行うプリンタコントローラ459、LANケーブル111を介してPOS端末201および本部サーバ31とのデータ通信を可能とする通信インタフェース460、及び、HDD461が接続されている。
すなわち、キーボードコントローラ457、キーボード412、ポインティングデバイスコントローラ458、および、マウス413は、各種情報を入力するための入力部としての機能を果たす。また、表示コントローラ456、LCD411、プリンタコントローラ459、および、プリンタ414は、各種情報を出力するための出力部としての機能を果たす。
HDD461は、後述するレジ別集計テーブル402a、合計金額テーブル402b、入金予定金額テーブル402c、端数金額テーブル402d、および、単位金額テーブル402eを含む統合ファイル402を格納する他、マイクロコンピュータ451に各種処理を実行させるコンピュータプログラム、商品データファイル、各種アプリケーションソフトウェア等を格納する。統合ファイル402に含まれる各種テーブルのデータ構成については、図6に基づいて後述する。
図4に示すように構成されたストアコンピュータ401のマイクロコンピュータ451は、POS端末201とデータ通信を実行する。例えば、マイクロコンピュータ451は、HDD461に格納された商品データファイルのデータをPOS端末201に対して随時配信する。POS端末201では、配信された商品データファイルのデータがHDD262に格納される。また、ストアコンピュータ401のマイクロコンピュータ451は、POS端末201のHDD262に格納されている商品販売データファイル202に記憶されているデータを抽出する。
また、ストアコンピュータ401のマイクロコンピュータ451は、本部サーバ31とデータ通信を実行する。ストアコンピュータ401が本部サーバ31に送信するデータの詳細については、図7に基づいて後述する。
また、ストアコンピュータ401のマイクロコンピュータ451は、入金金額算出処理を実行する。入金金額算出処理の詳細は、図7に基づいて後述する。
図5は、本部サーバ31のハードウェア構成を示すブロック図である。本部サーバ31は、一般的なコンピュータと同様に、CPU39a、ROM39b、RAM39c等で構成される制御部39を備える。制御部39は、バスラインBL3を介して通信インタフェース32およびI/O機器制御部34に接続する。通信インタフェース32は、本部サーバ31を広域ネットワーク網40に接続させて、本部サーバ31と各店舗121に設置されているストアコンピュータ401との間でのデータ通信を実現する。I/O機器制御部34は、キーボード35、表示器36、プリンタ37、および、HDD38が接続されている。HDD38には、制御部39のCPU39aを動作させる制御プログラムの他、顧客マスタファイル等の各種ファイルが格納されている。顧客マスタファイルは、会員番号、累積ポイントや顧客ステージを会員顧客毎に記憶するものである。
図6は、統合ファイル402のデータ構成を示す模式図である。統合ファイル402は、ストアコンピュータ401のHDD461に格納されている。この統合ファイル402は、複数のデータテーブルにより構成されている。レジ別集計テーブル402a、合計金額テーブル402b、入金予定金額テーブル402c、端数金額テーブル402d、および、単位金額テーブル402eが含まれている。
レジ別集計テーブル402aは、日付に対応付けてPOS端末番号およびレジ別売上金額を記憶することが可能な形式に構成されている。POS端末番号は、店舗121に設置されている個々のPOS端末201のRAM254に記憶されているPOS端末を識別するための番号である。レジ別売上金額は、個々のPOS端末201から送信される商品販売データのうち個々のPOS端末201で発生した売上額をPOS端末番号ごとに日別に合計したものである。
合計金額テーブル402bは、日付に対応付けて合計金額を記憶することが可能な形式に構成されている。
入金予定金額テーブル402cは、日付に対応付けて入金予定金額を記憶することが可能な形式に構成されている。
端数金額テーブル402dは、日付に対応付けて端数金額を記憶することが可能な形式に構成されている。
単位金額テーブル402eは、単位金額を記憶することが可能な形式に構成されている。
ストアコンピュータ401のCPU452は、HDD461(図4参照)に記憶されている販売金額更新プログラムを実行し、個々のPOS端末201から送信された商品販売データのうち販売金額を抽出して、レジ別集計テーブル402aに記憶されているデータのうち集計を行う営業当日の日付であって商品販売データを送信したPOS端末201のPOS端末番号と一致するデータレコードを検索し、検索したデータレコードのレジ別売上金額に抽出した販売金額を加えて、レジ別集計テーブル402aのレジ別売上金額を更新する。ストアコンピュータ401のCPU452は、起動中、販売金額更新プログラムを実行している。そのため、レジ別集計テーブル402aには、営業当日までの各営業日についてPOS端末番号に対応してレジ別売上金額が格納されている状態となっている。
図7は、ストアコンピュータ401のCPU452が実行する入金金額算出処理の流れを示すフローチャートである。ストアコンピュータ401のCPU452は、キーボード412やマウス413によって入金金額算出処理の開始を示す入力操作が行われると、入金金額算出処理を開始する。
CPU452は、入金金額算出処理を開始すると、レジ別集計テーブル402aに記憶されているデータに基づいて、営業当日の売上金額を算出する(ステップS11)。より詳細には、CPU452は、レジ別集計テーブル402aに記憶されているデータのうち、日付が営業当日のものであるデータレコードを抽出し、全てのPOS端末201でのレジ別売上金額を合計して店舗の売上金額とする。CPU452は、営業当日の日付と対応付けて算出した売上金額を合計金額テーブル402bに追加記憶する。
続く処理として、CPU452は、算出した売上金額を本部サーバ31に送信する(ステップS12)。このとき、CPU452は、算出した売上金額とともに、売上金額を集計した営業当日の日付と店舗を識別する店舗識別番号等の各種データを同時に本部サーバ31に送信する。本部サーバ31は、営業当日の日付、店舗識別番号および売上金額等の各種データを受信すると、図示しない店舗別管理ファイルに、受信した各種データとこれらのデータを受信した受信時刻とを記憶する。
続く処理として、CPU452は、端数金額テーブル402dを検索し前営業日の端数金額を取得する(ステップS13)。
続く処理として、CPU452は、ステップS13において取得した前営業日の端数金額が0であるか否かを判定する(ステップS14)。前営業日の端数金額が0であると判定した場合(ステップS14のY)、CPU452は、ステップS11で算出した売上金額を合計金額に設定する(ステップS15)。これに対し、前営業日の端数金額が0でないと判定した場合(ステップS14のN)、CPU452は、ステップS11で算出した売上金額とステップS13で取得した前営業日の端数金額とを合計した結果を合計金額に設定する(ステップS16)。なお、別の実施の形態として、前営業日の端数金額が0であるか否かにかかわらず、CPU452はステップS14〜S16に代えて、ステップS11で算出した売上金額とステップS13で取得した前営業日の端数金額とを合計した結果を合計金額に設定するようにしてもよい。
ステップS15もしくはステップS16に続く処理として、CPU452は、ステップS15もしくはステップS16で算出した合計金額を、営業当日の日付と対応付けて合計金額テーブル402bに記憶する(ステップS16a)。
続く処理として、CPU452は、単位金額テーブル402eを参照して単位金額を取得する(ステップS17)。
続く処理として、CPU452は、ステップS15もしくはステップS16で算出した合計金額とステップS17で取得した単位金額とに基づいて、営業当日の端数金額を算出する(ステップS18)。CPU452は、算出した合計金額を取得した単位金額で、商が整数である範囲で除し、その余りの金額を端数金額として算出する。
続く処理として、CPU452は、ステップS18で算出した端数金額が0であるか否かを判定する(ステップS19)。算出した端数金額が0である場合(ステップS19のY)、CPU452は、ステップS15またはステップS16で算出した合計金額を営業当日の入金予定金額に設定する(ステップS20)。これに対し、算出した端数金額が0でない場合(ステップS19のN)、CPU452は、ステップS15またはステップS16で算出した合計金額から算出した端数金額を減じてその結果を営業当日の入金予定金額に設定する(ステップS21)。なお、別の実施の形態として、ステップS18で算出した端数金額が0であるか否かにかかわらず、CPU452はステップS19〜S21に代えて、ステップS15またはステップS16で算出した合計金額から算出した端数金額を減じてその結果を入金予定金額に設定するようにしてもよい。
ステップS20もしくはステップS21に続く処理として、CPU452は、ステップS18で算出した端数金額を、営業当日の日付と対応付けて端数金額テーブル402dに記憶する(ステップS22)。
続く処理として、CPU452は、ステップS20もしくはステップS21で算出した入金予定金額を、営業当日の日付と対応付けて入金予定金額テーブル402cに記憶する(ステップS23)。
続く処理として、CPU452は、本部サーバ31に、ステップS15もしくはステップS16で算出した合計金額と、ステップS18で算出した端数金額と、ステップS20もしくはステップS21で算出した入金予定金額とを送信する(ステップS24)。このとき、CPU452は、これら算出した各種の金額とともに、営業当日の日付と店舗を識別する店舗識別番号等の各種データを同時に送信する。本部サーバ31は、日付、店舗識別番号、合計金額、端数金額、入金予定金額を含む各種データを受信すると、図示しない店舗別管理ファイルに、受信したこれらの各種データと、データを受信した受信時刻とを記憶する。
ステップS24の処理を実行した後に、CPU452は、入金金額算出処理を終了する。
なお、CPU452は入金金額算出処理の実行中もしくは終了直後に、表示コントローラ456を制御して営業当日の入金予定金額および端数金額をLCD411に表示させたり、プリンタコントローラ459を制御して営業当日の入金予定金額および端数金額をプリンタ414から印字出力したりして、簡易ATMに入金すべき入金予定金額と翌営業日まで繰り越される端数金額とを店員に報知するようにしてもよい。
図8は、入金金額算出処理の流れの一例を示す模式図である。以下、営業当日を4月1日とし、図6(a)〜(e)に示すように、統合ファイル402に含まれるレジ別集計テーブル402a、合計金額テーブル402b、入金予定金額テーブル402c、端数金額テーブル402d、および、単位金額テーブル402eには3月31日までの各種データが記憶されているものとする。
ストアコンピュータ401は起動中に販売金額更新プログラムが実行されている。そのため、4月1日の営業終了時点において、統合ファイル402のレジ別集計テーブル402aには営業当日の個々のPOS端末201でのレジ別売上金額が記憶された状態になっている。
店舗121の店員が営業終了後にキーボード412から入金金額算出処理の開始を示す入力操作を行うと、ストアコンピュータ401のCPU452は入金金額算出処理を開始する。
ストアコンピュータ401のCPU452は、レジ別集計テーブル402aから営業当日である4月1日の個々のPOS端末201のレジ別売上金額を抽出し、抽出したレジ別売上金額を合計する。図6に示す例では、抽出した4月1日のレジ別売上金額の合計は221,600円である。そこで、ストアコンピュータ401のCPU452は、営業当日の合計金額を221,600円に設定する。また、ストアコンピュータ401のCPU452は、端数金額テーブル402dを検索して前営業日である3月31日の端数金額として300円を取得する。ストアコンピュータ401のCPU452は、この両者を合計して営業当日である4月1日の合計金額として221,900円を算出し、日付=4月1日、合計金額=221,900円からなるデータレコードを合計金額テーブル402bに追加記憶する。
続いて、ストアコンピュータ401のCPU452は、単位金額テーブル402eを検索して、単位金額として1,000円を取得する。
続いて、ストアコンピュータ401のCPU452は、営業当日の合計金額221,900円÷単位金額1,000円の除算を商が整数である範囲で行い、余りの金額を算出する。この場合、算出した余りの金額は900円である。ストアコンピュータ401のCPU452は、余りの金額として算出した900円を、営業当日である4月1日の端数金額として設定する。ストアコンピュータ401のCPU452は、日付=4月1日、端数金額=900円からなるデータレコードを端数金額テーブル402dに追加記憶する。この追加記憶した端数金額=900円を含むデータは、翌営業日である4月2日の営業終了後にストアコンピュータ401で実行される入金金額算出処理に用いられる。
また、ストアコンピュータ401のCPU452は、単位金額である1,000円の整数倍で合計金額(221,900円)を超えない最大金額として221,000円を算出し、この算出した最大金額を営業当日である4月1日の入金予定金額とする。ストアコンピュータ401のCPU452は、日付=4月1日、入金予定金額=221,000円からなるデータレコードを入金予定金額テーブル402cに追加記憶する。さらに、ストアコンピュータ401の出力部としてのLCD411には、算出された入金予定金額=221,000円が表示される。店員は、店舗内の簡易ATM151に、LCD411に表示された221,000円の現金を入金することになる。結果として、店舗には端数金額=900円分の現金が店舗に残る。
このように、本実施の形態のPOSシステム101によれば、入金予定金額は単位金額の整数倍に設定され、売上金額のうち簡易ATM151に入金できない端数金額はHDD461に記憶され、端数金額は売上金額と別個に管理されるため、売上金を金融機関に入金する作業の効率化を図りつつ売上金を正確に管理することができる。
また、本実施の形態のPOSシステム101によれば、本部サーバ31に、営業当日の売上金額と合計金額と入金予定金額と端数金額とを送信するので、本部30が店舗121で行われる簡易ATM151への入金作業の概要を把握し、より確実な売上金管理を行うことが可能になる。
なお、別の実施の形態として、ストアコンピュータ401のCPU452は、入金金額算出処理(図7参照)のステップS18〜ステップS21に示す処理に代えて、ステップS17で取得した単位金額の整数倍となる金額のうち、ステップS15またはステップS16で算出した合計金額を超えない金額を算出し、その算出した金額を入金予定金額として算出し、合計金額から入金予定金額を減じた結果を端数金額として算出するようにしてもよい。この場合において、入金予定金額は、単位金額の整数倍である必要はあるが、必ずしも合計金額を超えない最大金額である必要はない。例えば、合計金額=15,600円であって単位金額=1,000円である場合に、入金予定金額=15,000円に限る必要はなく、入金予定金額=14,000円あってもよい。この場合、端数金額=合計金額15,600円−入金予定金額14,000円=1,600円となる。
店舗で行われる売上金額を簡易ATMに入金する入金作業の概要を示す模式図である。 POSシステムを示すシステム構成図である。 POS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 ストアコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。 本部サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 統合ファイルのデータ構成を示す模式図である。 ストアコンピュータのCPUが実行する入金金額算出処理の流れを示すフローチャートである。 入金金額算出処理の流れの一例を示す模式図である。
符号の説明
31…本部サーバ(上位サーバ)、40…広域ネットワーク網(通信ネットワーク)、111…LANケーブル(通信ネットワーク)、201…POS端末(商品販売データ処理装置)、401…ストアコンピュータ、411…LCD(出力部)、412…キーボード(入力部)、413…マウス(入力部)、414…プリンタ(出力部)、461…HDD(記憶部)

Claims (6)

  1. 端数金額を記憶する記憶部と、
    通信ネットワークを介してデータ通信自在に接続する商品販売データ処理装置から売上金額を取得する手段と、
    前記取得した売上金額と前記記憶部に記憶されている端数金額とを合計して合計金額を算出する手段と、
    所定の単位金額の整数倍であり前記算出した合計金額を超えない入金予定金額と、当該合計金額と当該入金予定金額との差である端数金額とを算出する手段と、
    前記算出した端数金額を前記記憶部に記憶する手段と、
    を備えるストアコンピュータ。
  2. 前記合計金額を前記単位金額で除した余りの金額を前記端数金額として算出する、請求項1記載のストアコンピュータ。
  3. 前記単位金額の整数倍で前記合計金額を超えない最大金額を前記入金予定金額として算出する、請求項1または2記載のストアコンピュータ。
  4. 各種情報を入力するための入力部を備え、前記単位金額は前記入力部からの操作入力に基づいて設定可能である、請求項1から3のいずれか一に記載のストアコンピュータ。
  5. 各種情報を出力する出力部を備え、前記算出した入金予定金額を前記出力部に出力する、請求項1から4のいずれか一に記載のストアコンピュータ。
  6. 前記通信ネットワークを介してデータ通信自在に接続する上位サーバに前記取得した売上金額と前記算出した合計金額と前記算出した入金予定金額と前記算出した端数金額との少なくとも一を送信する、請求項1から5のいずれか一に記載のストアコンピュータ。
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