JP2009025761A - ディスプレイ装置及び輝度調整方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】一般的に、白内障の場合はその進行度合によって色の感度が異なる。また、ユーザ自身は自分がどの程度の白内障であるのかを認識できていないことも考えられる。本発明の目的は、特に白内障の進行度合に応じた輝度調整を行い、ユーザが自身の白内障の進行度合を把握していない場合であっても進行度合を判断して輝度調整を行うことが可能なディスプレイ装置を提供することにある。
【解決手段】輝度を調整するための輝度調整部と、白内障の進行度合を示す情報を取得して色を指定する色指定部と、指定された色のみについて輝度を高くするように輝度調整部を制御する輝度制御部と、を有するディスプレイ装置を提案する。
【選択図】図1
【解決手段】輝度を調整するための輝度調整部と、白内障の進行度合を示す情報を取得して色を指定する色指定部と、指定された色のみについて輝度を高くするように輝度調整部を制御する輝度制御部と、を有するディスプレイ装置を提案する。
【選択図】図1
Description
ユーザの白内障の進行度合に応じて輝度を調整することを特徴とするディスプレイ装置に関する。
従来、一般的に視聴者の視聴環境などに合わせて画像を出力するためのディスプレイ装置の輝度や色彩を調整することが行われていた。例えば、特許文献1においては、視覚機能の低下した高齢者が利用する画像表示装置であって、画像表示を行う際に利用者の状態に応じて画像補整を行うことを特徴とする画像表示装置が開示されている。また、非特許文献1においては、白内障が進行するにつれて青の感度が低下し、さらに緑の感度も低下することが記載されている。
特開平10−319929号公報
友田 ▲樺▼夫、外2名、"紫外線と老人性白内障水晶体の着色現象について"、[online]、国立情報学研究所、[平成19年6月18日検索]、インターネット<http://ci.nii.ac.jp/naid/110003658751/>
非特許文献に示されているように、白内障の場合はその進行度合によって色の感度が異なる。また、ユーザ自身は自分がどの程度の白内障であるのかを認識できていないことも考えられる。特許文献1においては、画像データの輝度や色彩を調整することが記載されているが、白内障の進行度合に応じて輝度調整を行うことは記述されておらず、白内障の進行度合を特定する方法についても触れられていない。特に一般的な民生機器において白内障患者の視覚上の色の感度に応じて容易に画質設定する方法が望まれていた。本発明の目的は、特に白内障の進行度合に応じた輝度調整を行い、ユーザが自身の白内障の進行度合を把握していない場合であっても進行度合を判断して輝度調整を行うことが可能なディスプレイ装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本明細書においては以下の第一の発明から第七の発明を提案する。
第一の発明は、輝度を調整するための輝度調整部と、白内障の進行度合を示す情報を取得して色を指定する色指定部と、指定された色のみについて輝度を高くするように輝度調整部を制御する輝度制御部と、を有するディスプレイ装置である。
第二の発明は、第一の発明にかかり、ユーザに白内障の進行度合を選択入力させるための選択入力部を有し、色指定部は、白内障の進行度合を示す情報として選択入力部にて入力された白内障の進行度合を利用するディスプレイ装置である。
第三の発明は、第一又は第二の発明にかかり、色見本を画面出力し、問いに応じてユーザに色見本を選択させることで白内障の進行度合を示す情報を生成し、色指定部に出力する白内障進行度合情報出力部と、をさらに有するディスプレイ装置である。
第四の発明は、第三の発明にかかり、白内障進行度合情報出力部は、色見本として青系統色および緑系統色の画面出力をする青緑出力手段を有するディスプレイ装置である。
第五の発明は、第三の発明にかかり、白内障進行度合情報出力部は、色見本として青系統色の画面出力のみをする青出力手段と、青出力手段にて出力された色見本を用いたユーザの色見本選択結果から緑系統色の色見本を用いずに緑系統色に対する白内障の進行度合を示す情報である間接情報を生成し、色指定部に出力する間接手段と、をさらに有するディスプレイ装置である。
第六の発明は、第一から第五の発明のいずれか一の発明にかかり、指定された色のみについて輝度を高くするように輝度調整部を制御するためのユーザ制御入力を受付けるユーザ制御入力部をさらに有し、ユーザ制御入力部に対して入力されたユーザ制御入力は輝度制御部での制御に優先して輝度調整部を制御するように構成されているディスプレイ装置である。
第七の発明は、第三から第六の発明のいずれか一の発明にかかり、白内障進行度合情報出力部で生成した白内障の進行度合を示す情報を画面出力するための画面出力部をさらに有するディスプレイ装置である。
図1は、本件発明に係るディスプレイ装置の概念図である。ディスプレイ装置のディスプレイ(0102)にはユーザ(0101)の白内障の進行度合を判断するためのテスト画面(色見本)が表示され、ユーザ(0101)がリモコン(0103)等を使用してこのテスト画面の質問に答えることで白内障の進行度合を判断することができる。ユーザの白内障の進行度合を判断した後は、白内障の進行度合に応じてディスプレイ(0102)の輝度調整を行う。また、ユーザ(0101)が自身の白内障の進行度合を知っている場合には、ユーザに進行度合を尋ねる質問をディスプレイ(0102)に表示して答えさせてもよい。その場合には、ユーザの回答によって得た白内障の進行度合に応じて輝度調整を行う。
本発明においては、ユーザの白内障の進行度合に応じてディスプレイの輝度調整を行うにより白内障患者であっても容易に色の感度について補正ができ、最適な画質による視聴を可能とするものである。また、ユーザが自身の白内障の進行度合を知らなくとも、進行度合を判断するための色見本を表示することにより白内障の進行度合を容易に判断して輝度調整を行うことができる。ひいては、白内障の進行度合を測定するためのツールにもなりうる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。実施形態1は、主に請求項1、8などについて説明する。実施形態2は、主に請求項2などについて説明する。実施形態3は、主に請求項3、9などについて説明する。実施形態4は、主に請求項4などについて説明する。実施形態5は、主に請求項5などについて説明する。実施形態6は、主に請求項6などについて説明する。実施形態7は、主に請求項7などについて説明する。
(実施形態1)
(実施形態1)
(実施形態1:概要)本実施形態は、輝度を調整するための輝度調整部と、白内障の進行度合を示す情報を取得して色を指定する色指定部と、指定された色のみについて輝度を高くするように輝度調整部を制御する輝度制御部と、を有するディスプレイ装置について説明する。
(実施形態1:構成)本実施形態に係るディスプレイ装置の機能ブロック図を図2に例示する。ディスプレイ装置(0200)は、「輝度調整部」(0201)と、「色指定部」(0202)と、「輝度制御部」(0203)と、を有する。
なお、以下に詳述する本発明の構成要素である各部は、ハードウェア、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアの両方のいずれかによって構成される。例えば、これらを実現する一例として、コンピュータを利用する場合には、CPU、バス、メモリ、インタフェース、周辺装置などで構成されるハードウェアと、それらハードウェア上で実行可能なソフトウェアがある。ソフトウェアとしては、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インタフェースを介して入力されるデータの加工、保存、出力などにより各部の機能が実現される。(明細書の全体を通じて同様である。)
「輝度調整部」(0201)は、輝度を調整するための機能を有する。「輝度を調整する」とは、ディスプレイの表示設定における輝度調整を行うという意味である。また、輝度調整部は後述する輝度制御部(0203)によって制御される。
「色指定部」(0202)は、白内障の進行度合を示す情報を取得して色を指定する。一般的に、白内障の進行度合は4段階に分類できることが知られている。つまり、これに準じるならば「白内障の進行度合を示す情報」とは、この4段階のレベルを示す情報等が該当する。また、白内障の進行度合を示す情報は外部から取得される場合もあるし、内部の他の処理機構から取得される場合もあり得る。例えばユーザに白内障の進行度合を入力させてもよいし、後述するように白内障の進行度合を判断するための色見本を出力して進行度合を判断するようになっていてもよい。また、非特許文献1にも記載されているように、各進行度合での水晶体の吸収スペクトルも知られている。これによれば、白内障が進行するにつれて青の感度が低下し、さらに進行すると緑の感度も低下することが分かっている。これらの情報によって、例えば図3に示すように各進行度合においてR(赤)、G(緑)、B(青)の三原色のうち、青と緑についてデフォルトの設定に対してどれくらい輝度を高くすればよいかを決定することができる。図3において、「青レベル」はB(青)についてどれだけ輝度を高めるべきかの比率を示し、「緑レベル」とはG(緑)についての当該比率を示す。また、図3においてはレベル1からレベル4にいくにつれて白内障の進行度合が高くなっている。例えば、レベル1では緑の感度はそれほど低下していないため、主に青の輝度を高くするように設定されており、レベル4では青の感度が低下し、さらに緑の感度も低下しているので、青と緑の両方の輝度を高めるように設定されている。なお、図3においては白内障の進行度合が4段階になっているが、より細かく設定されていてもよいし、より大まかに設定されていてもよい。
また、このような調整を行う場合の各表示色における出力レベル(輝度)を表したグラフが図4のグラフである。グラフ0401は健常者の場合の出力レベルを示しており、グラフ0402は白内障の進行度合がレベル1である場合、グラフ0403は白内障の進行度合がレベル4である場合を示す。レベル1の場合には、前述したように主には青の輝度のみ高めればよいのでグラフ0402の青(波長450nm(ナノメートル))の出力レベルがグラフ0401よりも高くなっているのが分かる。また、レベル4の場合には、前述したように青のみならず緑の輝度も高める必要があるのでグラフ0403では青と緑(波長550nm)の出力レベルも高くなっている。また、色指定部の機能として「色を指定する」とは、一のみの色を指定する意味ではなく、例えば図4に示すように、取得された白内障の進行度合を示す情報がレベル1を示していれば青(波長450nm)から緑(波長550nm)にかけての色が指定され、レベル4を示していれば青(波長450nm)から赤(波長700nm)にかけての色が指定されることになる。また、色が指定される場合、色で指定されてもよいが波長で指定されてもよい。さらに、図3に示したように青レベルと緑レベルの調整度合(%)の組合せによって表されてもよい。青レベルと緑レベルの調整度合が分かれば、調整されるべき色が決定されるからである。
「輝度制御部」(0203)は、指定された色のみについて輝度を高くするように輝度調整部を制御する機能を有する。「指定された色」とは、色指定部(0202)にて指定された色を指す。すなわち、輝度制御部は図3に示すような情報に基づいて、決定される色について所定のレベルだけ輝度を高くするように制御する役目を果たす。また、輝度を高くすることによって、輝度レベルの上限に達してしまうような場合は、各色の輝度比率をそのままに全体のレベルを下げることによって輝度の飽和を防いでもよい。
(実施形態1:ハードウェア上における処理)図5は、本実施形態に係るディスプレイ装置のハードウェア上における処理の具体例を示す。まず、ディスプレイ装置は、図3に例示したような情報(調整テーブル:0501)をハードディスクや半導体メモリ等の記憶装置に保持している。また、輝度を調整するための調整プログラム(0502)も記憶装置に保持している。この調整テーブルと調整プログラムは実行されるためにメインメモリに展開される。ここで、ユーザがディスプレイ装置のボタンやディスプレイ装置を操作するリモコンのボタン等のユーザインタフェースを介して白内障の進行度合を示す情報(進行度合情報:0503)を入力することで、進行度合情報(0503)が取得されたとすると、取得された進行度合情報(0503)はメインメモリに格納される。この進行度合情報(0503)と調整テーブル(0501)に基づいて、調整プログラム(0502)によりディスプレイ(0504)の輝度の調整が実行される。
なお、図5を用いて説明したハードウェア上の処理はあくまで処理の概要を説明するものである。(明細書の全体を通じて同様である。)
(実施形態1:処理の流れ)図6は、本実施形態に係るディスプレイ装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。
まず、白内障の進行度合を示す情報を取得する(S0601)。次に、輝度を調整する色を指定する(S0602)。次に、指定された色のみについて輝度を高くするように輝度を調整する(S0603)。
なお、図6のフロー図は、計算機に実行させるプログラムの処理フロー図とみなすことも可能である。さらに、このようなプログラムをフレキシブルディスク等の媒体に記録することも可能である。(明細書の全体を通じて同様である。)
(実施形態1:効果)本実施形態に係るディスプレイ装置によれば、ユーザの白内障の進行度合に応じてディスプレイの輝度調整を行うことができる。
(実施形態2)
(実施形態2)
(実施形態2:概要)本実施形態は、ユーザに白内障の進行度合を選択入力させるための選択入力部を有し、色指定部は、白内障の進行度合を示す情報として選択入力部にて入力された白内障の進行度合を利用するディスプレイ装置について説明する。
(実施形態2:構成)本実施形態に係るディスプレイ装置の機能ブロック図を図7に例示する。ディスプレイ装置(0700)は、「輝度調整部」(0201)と、「色指定部」(0202)と、「輝度制御部」(0203)と、「選択入力部」(0701)と、を有する。「選択入力部」(0701)以外の構成については前述した通りであるので、ここでの説明は省略する。なお、本明細書中の機能ブロック図においては、同じ構成要件には同一の符号を付して表している。
「選択入力部」(0701)は、ユーザに白内障の進行度合を選択入力させるための機能を有する。具体的には、例えばユーザに白内障の進行度合を選択入力させるための設定画面を提供するアプリケーションを備え、設定画面では白内障の4つのレベルのうち、一のレベルを選択できるようになっている場合などが考えられる。ユーザは設定画面を見ながらディスプレイ装置のキー等やディスプレイ装置を操作するためのリモコンのボタン等を操作することで、自身の白内障の進行度合を選択入力することができる。ただしユーザが自身の白内障の進行度合を把握していない場合もあり得るため、その場合には、例えば設定画面にて進行度合は不明である旨を選択入力することができるようになっており、その旨が選択入力された場合には、後述するように色見本を画面出力して進行度合を判断するようになっていてもよい。また、色指定部(0202)は、白内障の進行度合を示す情報として選択入力部(0701)にて入力された白内障の進行度合を利用することを特徴とする。
(実施形態2:ハードウェア上における処理)本実施形態に係るディスプレイ装置のハードウェア上における処理は図5にて説明した処理と同様である。
(実施形態2:処理の流れ)図8は、本実施形態に係るディスプレイ装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。
まず、ユーザからの白内障の進行度合の入力を受け付ける(S0801)。次に、白内障の進行度合を示す情報を取得する(S0802)。次に、輝度を調整する色を指定する(S0803)。次に、指定された色のみについて輝度を高くするように輝度を調整する(S0804)。
(実施形態2:効果)本実施形態に係るディスプレイ装置によれば、ユーザが自身の白内障の進行度合を把握している場合には進行度合を判断するためのテスト等を実行せずに輝度調整を行うことができる。
(実施形態3)
(実施形態3)
(実施形態3:概要)本実施形態は、色見本を画面出力し、問いに応じてユーザに色見本を選択させることで白内障の進行度合を示す情報を生成し、色指定部に出力する白内障進行度合情報出力部をさらに有するディスプレイ装置について説明する。
(実施形態3:構成)本実施形態に係るディスプレイ装置の機能ブロック図を図9に例示する。ディスプレイ装置(0900)は、「輝度調整部」(0201)と、「色指定部」(0202)と、「輝度制御部」(0203)と、「白内障進行度合情報出力部」(0901)と、を有する。なお、ディスプレイ装置(0900)は、さらに選択入力部を有していてもよい。「白内障進行度合情報出力部」(0901)以外の構成については前述した通りであるので、ここでの説明は省略する。
「白内障進行度合情報出力部」(0901)は、色見本を画面出力し、問いに応じてユーザに色見本を選択させることで白内障の進行度合を示す情報を生成し、色指定部に出力する。「色見本」とは、ユーザの白内障の進行度合を判断するための色見本である。図10は、色見本の画面出力の具体例である。図10においては、画面上に複数の四角形(1001、1002、1003、1004)を示しているが、四角形1001は白色であり、四角形1002から四角形1004に向けては徐々に青色の割合をふやした色となっている。このような色見本をユーザに表示し、いずれの四角形が最も白く見えるかを選択させる。白内障を罹患していないユーザは四角形1001を選択するはずであるが、白内障を罹患しているユーザは青みがかった四角形1002、1003、1004のいずれかを選択する。なぜならば、白内障患者の場合には白色のバランスがずれていることが一般的に分かっており、図10に例示する色見本はこの点を利用して白内障の進行度合を判断するものだからである。つまり、ユーザがいずれの四角形を選択したかによって、その選択された四角形の青色の割合からユーザの白内障の進行度合を判断することができる。本発明のディスプレイ装置は、白内障患者の水晶体は青や緑を吸収するため、その吸収される分、輝度を高めて表示するわけである。また、図10に例示するような色見本は各四角形が図3に例示した各レベルに対応していてもよい。この場合はユーザが選択した一の四角形が白内障のレベルそのものを示していることになる。すなわち、白内障進行度合情報出力部は、例えばユーザがリモコンのボタン等を操作することで選択した四角形を示す操作信号を取得し、この操作信号からユーザの白内障の進行度合を示す情報を生成して出力する。なお、出力された情報は色指定部(0202)にて取得されて色を指定するために利用される。
(実施形態3:ハードウェア上における処理)図11は、本実施形態に係るディスプレイ装置のハードウェア上における処理の具体例を示す。まず、ディスプレイ装置は、図3に例示したような情報(調整テーブル:1101)をハードディスクや半導体メモリ等の記憶装置に保持している。また、輝度を調整するための調整プログラム(1102)も記憶装置に保持している。さらに、図10に例示したような色見本データ(1104)と、色見本を画面出力し、問いに応じてユーザに色見本を選択させることで白内障の進行度合を示す情報を生成し出力するための出力プログラム(1103)も記憶装置に保持している。この調整テーブル、調整プログラム、出力プログラムは実行されるためにメインメモリに展開される。また、展開された出力プログラムによって、色見本データ(1104)に基づきVideo RAM(VRAM)にて描画データ(1105)が生成されて、ディスプレイ(1107)へ画面出力される。ここで、ユーザがディスプレイ装置のボタンやディスプレイ装置を操作するリモコンのボタン等により色見本を選択することで、これらのユーザインタフェースを介して選択信号(1106)が取得され、メインメモリに格納される。取得された選択信号に基づき出力プログラムにて白内障の進行度合を示す情報(進行度合情報)が生成され、生成された進行度合情報と調整テーブル(1101)に基づいて、調整プログラム(1102)によりディスプレイ(1107)の輝度の調整が実行される。
(実施形態3:処理の流れ)図12は、本実施形態に係るディスプレイ装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。
まず、色見本を画面出力する(S1201)。次に、問いに応じたユーザからの色見本の選択を受け付ける(S1202)。次に、白内障の進行度合を示す情報を生成する(S1203)。次に、生成された白内障の進行度合を示す情報を取得する(S1204)。次に、輝度を調整する色を指定する(S1205)。次に、指定された色のみについて輝度を高くするように輝度を調整する(S1206)。
(実施形態3:効果)本実施形態に係るディスプレイ装置によれば、ユーザが自身の白内障の進行度合を把握していない場合であっても、色見本を出力して白内障の進行度合を判断することにより、ユーザの白内障の進行度合に応じた輝度調整を行うことができる。
(実施形態4)
(実施形態4)
(実施形態4:概要)本実施形態は、白内障進行度合情報出力部は、色見本として青系統色および緑系統色の画面出力をする青緑出力手段を有するディスプレイ装置について説明する。
(実施形態4:構成)本実施形態に係るディスプレイ装置の機能ブロック図を図13に例示する。ディスプレイ装置(1300)は、「輝度調整部」(0201)と、「色指定部」(0202)と、「輝度制御部」(0203)と、「白内障進行度合情報出力部」(0901)と、を有する。また、白内障進行度合情報出力部(0901)は、「青緑出力手段」(1301)を有する。なお、ディスプレイ装置(1300)は、さらに選択入力部を有していてもよい。「青緑出力手段」(1301)以外の構成については前述した通りであるので、ここでの説明は省略する。
「青緑出力手段」(1301)は、色見本として青系統色および緑系統色の画面出力をする。白内障は、進行度合が低いうちは主に青の感度が低下し、進行度合が高くなると青の感度のみならず緑の感度も低下することが分かっているため、白内障の進行度合に応じて、青と緑の輝度を調整することになる。図14を用いて、青緑出力手段における処理について説明する。まず、図14(a)に示すように、背景が黒色の画面上に「ABC」という文字が表示される。この文字は最初は無調整の青色で表示されるが(1401)、ユーザがテスト開始ボタン(1402)をクリック等すると、図14(b)に示すように「ABC」の文字の青レベルが徐々に低下していく(暗い色になっていく)(1403)とともに「テスト開始」のボタン表示は「テスト終了」(1404)に変化する。ユーザは文字を視認できなくなった時点でテスト終了のボタン(1404)をクリック等する。この時点での青レベルを半導体メモリ等の一時記憶メモリに保存しておく。また、このようなテストを緑色についても同様に行い、ユーザがテスト終了ボタン(1404)をクリック等した時の緑レベルを一時記憶メモリに保存しておく。このようにして得られた青レベルと緑レベルから図3に例示した情報を参照して当該ユーザの白内障のレベルを判断し、白内障の進行度合を示す情報を生成して出力することができる。
(実施形態4:ハードウェア上における処理)本実施形態に係るディスプレイ装置のハードウェア上における処理は、図11にて説明した処理と同様である。ただし、色見本データとして青系統色および緑系統色の色見本データをディスプレイに出力することを特徴とする。
(実施形態4:処理の流れ)本実施形態に係るディスプレイ装置における処理の流れは、図12にて説明した処理の流れと同様である。ただし、色見本として青系統色および緑系統色の画面出力を行うことを特徴とする。
(実施形態4:効果)本実施形態に係るディスプレイ装置によれば、ユーザが自身の白内障の進行度合を把握していない場合であっても、青系統色および緑系統色の色見本を出力して白内障の進行度合を判断することにより、ユーザの白内障の進行度合に応じた輝度調整を行うことができる。
(実施形態5)
(実施形態5)
(実施形態5:概要)本実施形態は、白内障進行度合情報出力部は、色見本として青系統色の画面出力のみをする青出力手段と、青出力手段にて出力された色見本を用いたユーザの色見本選択結果から緑系統色の色見本を用いずに緑系統色に対する白内障の進行度合を示す情報である間接情報を生成し、色指定部に出力する間接手段と、をさらに有するディスプレイ装置について説明する。
(実施形態5:構成)本実施形態に係るディスプレイ装置の機能ブロック図を図15に例示する。ディスプレイ装置(1500)は、「輝度調整部」(0201)と、「色指定部」(0202)と、「輝度制御部」(0203)と、「白内障進行度合情報出力部」(0901)と、を有する。また、白内障進行度合情報出力部(0901)は、「青出力手段」(1501)と、「間接手段」(1502)と、を有する。なお、ディスプレイ装置(1500)は、さらに選択入力部を有していてもよい。「青出力手段」(1501)と「間接手段」(1502)以外の構成については前述した通りであるので、ここでの説明は省略する。
「青出力手段」(1501)は、色見本として青系統色の画面出力のみをする。例えば、図14にて説明した色見本の出力例では青系統色と緑系特色の双方について色見本を出力することを述べたが、青出力手段においては青系統色の画面出力のみを行う。なぜならば、青系統色について色見本を出力することにより青系統色について当該ユーザの調整レベルが判断された後、図3の調整テーブルを参照することで、当該ユーザの白内障の進行度合を判断することができるからである。言い換えると、青レベルが決定されると緑レベルも決定されることになり、つまり図4にも示すように一の白内障の進行度合においては青レベルと緑レベルの関係はある関数で表されるからである。これにより、緑系統色の色見本を出力して図14に例示したようなテストを実行する手間を省くことができる。
「間接手段」(1502)は、青出力手段にて出力された色見本を用いたユーザの色見本選択結果から緑系統色の色見本を用いずに緑系統色に対する白内障の進行度合を示す情報である間接情報を生成し、色指定部に出力する。具体的には、例えば図14のように青系統色についての色見本を画面出力し、その結果、当該ユーザの青レベルについて「5%」という青レベルが得られたとする。この青レベルについて図3の調整テーブルを参照すると、当該ユーザの白内障の進行度合は「レベル1」であることが判断される。よって、間接情報として「レベル1」を示す情報が生成され、色指定部に出力される。
(実施形態5:ハードウェア上における処理)本実施形態に係るディスプレイ装置のハードウェア上における処理は、図11にて説明した処理と同様である。ただし、色見本データとして青系統色の色見本データのみをディスプレイに出力することを特徴とする。
(実施形態5:処理の流れ)本実施形態に係るディスプレイ装置における処理の流れは、図12にて説明した処理の流れと同様である。ただし、色見本として青系統色の画面出力のみを行うことを特徴とする。
(実施形態5:効果)本実施形態に係るディスプレイ装置によれば、青系統色の色見本のみを出力して白内障の進行度合を判断するため、緑系統色の色見本のよるテストを省くことができる。
(実施形態6)
(実施形態6)
(実施形態6:概要)本実施形態は、指定された色のみについて輝度を高くするように輝度調整部を制御するためのユーザ制御入力を受付けるユーザ制御入力部をさらに有し、ユーザ制御入力部に対して入力されたユーザ制御入力は輝度制御部での制御に優先して輝度調整部を制御するように構成されているディスプレイ装置について説明する。
(実施形態6:構成)本実施形態に係るディスプレイ装置の機能ブロック図を図16に例示する。ディスプレイ装置(1600)は、「輝度調整部」(0201)と、「色指定部」(0202)と、「輝度制御部」(0203)と、「ユーザ制御入力部」(1601)と、を有する。なお、ディスプレイ装置(1600)は、さらに選択入力部を有していてもよい。また、さらに白内障進行度合情報出力部を有していてもよい。また、白内障進行度合情報出力部を有する場合には、白内障進行度合情報出力部が青緑出力手段、もしくは青出力手段と間接手段を有していてもよい。「ユーザ制御入力部」(1601)以外の構成については前述した通りであるので、ここでの説明は省略する。
「ユーザ制御入力部」(1601)は、指定された色のみについて輝度を高くするように輝度調整部を制御するためのユーザ制御入力を受付ける。また、ユーザ制御入力部に対して入力されたユーザ制御入力は輝度制御部での制御に優先して輝度調整部を制御するように構成されていることを特徴とする。「ユーザ制御入力部に対して入力されたユーザ制御入力は輝度制御部での制御に優先して輝度調整部を制御する」とは、輝度制御部にて制御を行うことで輝度調整部にて輝度調整を行った後に、さらに入力されたユーザ制御入力に応じて輝度調整を行うことができることを意味する。輝度調整部における輝度調整は輝度制御部(0203)による制御に応じて輝度調整を行うことが基本であるが、ユーザ制御入力部による制御によってユーザにとってより見やすく微調整すること等が可能となっている。ユーザ制御入力を受け付ける方法としては、例えば輝度調整用画面をディスプレイに表示してユーザが輝度調整用画面にて変更内容をキーボードやマウス等を使用して入力し、この入力信号によって輝度調整の情報が取得される。または、輝度調整をするための輝度調整用ボタン等がディスプレイ装置に備えられており、ユーザはこの輝度調整用ボタンを操作することによって輝度調整がなされるような場合が想定される。また、ユーザ制御入力部はこのような処理を実行するためのプログラムを含んでいてもよい。
(実施形態6:ハードウェア上における処理)本実施形態に係るディスプレイ装置のハードウェア上における処理は、図5にて説明した処理を基本として、さらにユーザインタフェースを介して取得されたユーザ制御入力信号に応じてディスプレイの輝度調整を行うことを特徴とする。
(実施形態6:処理の流れ)図17は、本実施形態に係るディスプレイ装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。
まず、白内障の進行度合を示す情報を取得する(S1701)。次に、輝度を調整する色を指定する(S1702)。次に、指定された色のみについて輝度を高くするように輝度を調整する(S1703)。次に、ユーザ制御入力を受け付ける(S1704)。次に、受け付けたユーザ制御入力に応じて輝度の再調整を行う(S1705)。
(実施形態6:効果)本実施形態に係るディスプレイ装置によれば、ユーザにとってより見やすく輝度を微調整すること等が可能である。
(実施形態7)
(実施形態7)
(実施形態7:概要)本実施形態は、白内障進行度合情報出力部で生成した白内障の進行度合を示す情報を画面出力するための画面出力部をさらに有するディスプレイ装置について説明する。
(実施形態7:構成)本実施形態に係るディスプレイ装置の機能ブロック図を図18に例示する。ディスプレイ装置(1800)は、「輝度調整部」(0201)と、「色指定部」(0202)と、「輝度制御部」(0203)と、「白内障進行度合情報出力部」(0901)と、「画面出力部」(1801)と、を有する。なお、ディスプレイ装置(1800)は、さらに選択入力部を有していてもよい。また、白内障進行度合情報出力部(0901)は、青緑出力手段、もしくは青出力手段と間接手段を有していてもよい。また、ディスプレイ装置(1800)は、さらにユーザ制御入力部を有していてもよい。「画面出力部」(1801)以外の構成については前述した通りであるので、ここでの説明は省略する。
「画面出力部」(1801)は、白内障進行度合情報出力部で生成した白内障の進行度合を示す情報を画面出力するための機能を有する。図19は、画面出力部による画面出力の具体例である。例えば図14にて説明した色見本の出力画面においてユーザがテスト終了(1902)のボタンをクリック等すると、前述したようにその時点における青レベルと緑レベル(もしくは青レベルのみ)が取得され、図3に例示した情報を参照することによって当該ユーザの白内障のレベルが判断されて白内障の進行度合を示す情報が生成される。つまり、画面出力部ではこの生成された白内障の進行度合を示す情報を画面出力する。なお、色見本の出力画面は図10に例示したような色見本であってもよい。また、進行度合を示す情報を出力する画面と色見本の画面は別々であってもよい。「白内障の進行度合を示す情報」の表示方法は様々に考えられる。例えば、図3の情報を参照することによって得られたレベルそのものを表示してもよいし、図19のメッセージ1901に示すように、レベルそのものでなく、レベルに応じて「軽度の白内障」、「中度の白内障」、「重度の白内障」などという表現で表示してもよい。すなわち、ユーザが白内障の進行度合を大まかにでも把握できるような情報で表示する場合も含む。
(実施形態7:ハードウェア上における処理)本実施形態に係るディスプレイ装置のハードウェア上における処理は、図11にて説明した処理を基本として、さらに出力プログラムによって進行度合情報が生成された後、進行度合情報を画面出力するための描画データがVideo RAMにて生成されてディスプレイに出力される。
(実施形態7:処理の流れ)図20は、本実施形態に係るディスプレイ装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。
まず、色見本を画面出力する(S2001)。次に、問いに応じたユーザからの色見本の選択を受け付ける(S2002)。次に、白内障の進行度合を示す情報を生成する(S2003)。次に、生成された白内障の進行度合を示す情報を画面出力する(S2004)。次に、生成された白内障の進行度合を示す情報を取得する(S2005)。次に、輝度を調整する色を指定する(S2006)。次に、指定された色のみについて輝度を高くするように輝度を調整する(S2007)。なお、ステップS2004の処理は、ステップS2005、S2006、S2007のいずれかの処理の後に実行されてもよい。
(実施形態7:効果)本実施形態に係るディスプレイ装置によれば、色見本の画面出力によって生成された白内障の進行度合を示す情報を画面出力することにより、ユーザに白内障の進行度合を知らせることができる。
0101 ユーザ
0102 ディスプレイ
0103 リモコン
0102 ディスプレイ
0103 リモコン
Claims (9)
- 輝度を調整するための輝度調整部と、
白内障の進行度合を示す情報を取得して色を指定する色指定部と、
指定された色のみについて輝度を高くするように輝度調整部を制御する輝度制御部と、
を有するディスプレイ装置。 - ユーザに白内障の進行度合を選択入力させるための選択入力部を有し、
色指定部は、白内障の進行度合を示す情報として選択入力部にて入力された白内障の進行度合を利用する請求項1に記載のディスプレイ装置。 - 色見本を画面出力し、問いに応じてユーザに色見本を選択させることで白内障の進行度合を示す情報を生成し、色指定部に出力する白内障進行度合情報出力部と、
をさらに有する請求項1又は2に記載のディスプレイ装置。 - 白内障進行度合情報出力部は、色見本として青系統色および緑系統色の画面出力をする青緑出力手段を有する請求項3に記載のディスプレイ装置。
- 白内障進行度合情報出力部は、
色見本として青系統色の画面出力のみをする青出力手段と、
青出力手段にて出力された色見本を用いたユーザの色見本選択結果から緑系統色の色見本を用いずに緑系統色に対する白内障の進行度合を示す情報である間接情報を生成し、色指定部に出力する間接手段と、
をさらに有する請求項3に記載のディスプレイ装置。 - 指定された色のみについて輝度を高くするように輝度調整部を制御するためのユーザ制御入力を受付けるユーザ制御入力部をさらに有し、
ユーザ制御入力部に対して入力されたユーザ制御入力は輝度制御部での制御に優先して輝度調整部を制御するように構成されている請求項1から5のいずれか一に記載のディスプレイ装置。 - 白内障進行度合情報出力部で生成した白内障の進行度合を示す情報を画面出力するための画面出力部をさらに有する請求項3から6のいずれか一に記載のディスプレイ装置。
- 白内障の進行度合を示す情報を取得して色を指定する色指定ステップと、
指定された色のみについて輝度を高くするように輝度を調整する輝度調整ステップと、
を有する輝度調整方法。 - 色見本を画面出力し、問いに応じてユーザに色見本を選択させることで白内障の進行度合を示す情報を生成する白内障進行度合情報生成ステップと、をさらに有し、
前記色指定ステップは、白内障進行度合情報生成ステップにて生成された白内障の進行度合を示す情報を取得する請求項8に記載の輝度調整方法。
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2007
- 2007-07-24 JP JP2007191541A patent/JP2009025761A/ja active Pending
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