JP2006323045A - 画像処理方法、および当該画像処理方法を用いた画像表示装置、プロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 画像信号補正部25は、画像信号処理部19が出力する画像信号Dcsに、高域フィルタ27により抽出された「高周波域」エッジの画像信号を重畳させ、さらに、低域フィルタ28により抽出された「低周波域」エッジの画像信号を重畳させて、液晶ライトバルブ3R,3G,3Bが表示する画像となる補正された画像信号Voutを生成することから、補正された画像信号Voutにて表される画像は、スケーリング処理された基本となる画像の、高周波域と、低周波域との輪郭を、高域フィルタ27および低域フィルタ28の設定に応じて強調した画像となる。
【選択図】 図1
Description
図6は、画像の一態様を示す図である。図7は、従来の画像表示装置としてのプロジェクタの使用態様図である。
プロジェクタ500は、PC501が供給する写真を表す画像信号による画像(例えば、図6の画像p)をスクリーンSCに投写している。PC501から供給される画像信号は、当該画像信号の解像度に応じてサンプリングされた後、プロジェクタ500の表示部である液晶ライトバルブの解像度に合わせて拡大および縮小するスケーリング処理が施された上で、液晶ライトバルブに供給される。
スケーリング処理では、入力画像信号の解像度が表示部の解像度よりも高い場合、入力画像から画素を間引く処理が施され、入力画像信号の解像度が表示部の解像度よりも低い場合、入力画像に画素を補間する処理が施される。
画像処理には、画像のナチュラル感を損なわないために空間ローパスフィルタであるFIR(Finite Impulse Response)フィルタを用いた画像処理や、画素間の階調差による境目(以降、「エッジ」という)を抽出し、階調差を強調することにより輪郭補正(以降、「シャープネス補正」ともいう)を施すなどの処理がある。
特許文献1および2には、このようなシャープネス補正機能を備えたプロジェクタの記載がある。従来の画像処理方法におけるシャープネス補正は、連続した画素ごとの階調情報として表される画像信号に、所定の階調差によるエッジを抽出するためのフィルタを掛けて、画像の描写内容とは無関係に、輪郭補正を行っていた。
また、画像信号により表される画像には、画像の描写内容により、さまざまな空間周波数帯域がある。例えば、図6の人物像を表す画像pにおいて、繊細な線で描写されている髪の毛や、輝いている瞳などの部位は、空間周波数が高く、階調値の高い画素群と、低い画素群とによる階調周期が短い。他方、衣服や、人物の背景などの部位は、空間周波数が低く、画素群の階調周期が長い。
例えば、図6の画像pにおいて、繊細な線で描写されている髪の毛や、輝いている瞳などは、際立たせたい。他方、衣服や、背景などは、人物像を引き立てるためにぼかしたい、という要望があったとしても、画像の描写内容に拘らず、一様な輪郭補正を行うことしかできなかった。
また、従来の画像処理方法では、輪郭補正の補正度合いの調整は、図8に示されるように、画像全域に一律に設定される度合い設定のみ可能であり、画像の描写内容に応じた空間周波数帯域ごとの設定は困難であった。
このように、従来の画像処理方法では、画像信号により表される画像の描写内容に応じた空間周波数帯域ごとに輪郭補正を施すこと、および、空間周波数帯域ごとに輪郭補正の程度設定を行うことが困難であるという問題点があった。
さらに、前記空間周波数帯域ごとに輪郭補正の程度設定を行うことができる画像表示装置、プロジェクタを提供することを第2の目的とする。
よって、画像の描写内容に応じて輪郭補正を行うことが困難であった従来の画像表示装置と異なり、本発明の画像表示装置は、複数の帯域フィルタにより画像の描写内容に応じた空間周波数帯域ごとに輪郭補正を施すことができる。
従って、本発明の画像表示装置によれば、第1の目的である、画像信号にて表される画像の描写内容に応じた空間周波数帯域ごとに輪郭補正を施すことができる。
さらに、制御部は、画像信号補正部により設定画面を表す画像信号を生成させるとともに、表示部に設定画面を表示させ、設定画面に帯域ごとの階調周期のエッジ抽出度合いが設定されると、定数テーブルから設定度合いに応じた定数を引き当て、帯域フィルタごとに定数を設定することから、画像表示装置は、設定された帯域フィルタごとの抽出度合いに沿って画像信号に輪郭補正を施す。
従って、本発明の画像表示装置によれば、第2の目的である、画像信号にて表される画像の描写内容に応じた空間周波数帯域ごとに輪郭補正の程度設定を行うことができる。
よって、本発明の画像表示装置は、スケーリング処理により画素の間引きまたは、補間がなされても、平滑化された自然な画像を得ることができる。
従って、本発明の画像表示装置は、調整項目ごとの設定度合いの相対比率を保ったままで、各調整項目の調整度合いを全体にシフトさせることができることから、使い勝手が良い。
従って、本発明の画像表示装置は、設定画面において全体にシフトして設定された各フィルタの調整度合いに応じた画像信号を生成し、当該画像信号にて表される画像を表示することができる。
従って、使用者の嗜好に応じて画像調整の調整モードの選択が可能な、使い勝手の良い画像表示装置を提供することができる。
従って、画像信号にて表される画像の描写内容に応じた空間周波数帯域ごとに輪郭補正を施すことができるプロジェクタを提供することができる。
従って、本発明の画像処理方法によれば、画像信号にて表される画像の描写内容に応じた空間周波数帯域ごとに輪郭補正を施すことができる。
《プロジェクタの概要》
図1は、本発明の一実施形態におけるプロジェクタの概要を示す概略構成図である。ここでは、図1を用いて、画像表示装置としてのプロジェクタ100の概略構成について説明する。
プロジェクタ100は、光源部としてのランプ1が放射した光を、赤色光、青色光、緑色光の光の3原色成分に分離し、色光ごとに表示部としての各色光用の液晶ライトバルブ3R,3G,3Bにより画像信号に応じて変調し、再度合成したフルカラーの変調光を投写レンズ5によりスクリーンSCに拡大投写する、いわゆる「液晶3板式プロジェクタ」である。
光変調素子である液晶ライトバルブ3R,3G,3Bが表示する画像は、PCなどの画像信号供給装置31から供給される画像信号Vinを、液晶ライトバルブ3R,3G,3Bの解像度に合わせて変換した画像信号Voutにより規定されている。
なお、液晶ライトバルブ3R,3G,3Bは、光変調素子であり、それぞれが赤色光、緑色光、青色光用として設けられ、光学部2の構成に含まれている。
ランプ1は、例えば、高圧水銀ランプや、メタルハライドランプ及びハロゲンランプなどの高輝度が得られる放電式ランプである。
光学部2は、ランプ1が放射する光を輝度分布の安定した光に変換するインテグレータ光学系と、輝度分布の安定した光を光の3原色である赤色、緑色、青色の各色光成分に分離して各色光用の液晶ライトバルブに供給する分離光学系と、液晶ライトバルブ3R,3G,3Bにて各色光毎に画像信号Voutに応じて変調された各色光を、再度合成する合成光学系(いずれも図示せず)とを含んで構成されている。
投写レンズ5は、光学部2から射出されるフルカラーの変調光を拡大して、スクリーンSCにフルカラー画像を投写する。
複数の操作用ボタンには、プロジェクタ100を起動およびシャットダウンするための「電源ボタン」や、各種操作メニューを表示させるための「メニューボタン」、操作メニューから所望の操作を選択する「十字キー」、選択した内容を実行するための「決定ボタン」、一段階前の操作画面に戻るための「戻るボタン」(いずれも図示せず)などが含まれている。
操作部としてのリモコン8は、プロジェクタ100を遠隔操作するためのリモコンであり、操作部7と同様のプロジェクタ100を操作するための複数の操作用ボタンを備えている。
電源部10は、外部電源32からの交流電力をプラグから導き、内蔵するAC/DC変換部(いずれも図示せず)にて変圧、整流および平滑するなどの処理を施すことにより安定化させた直流電圧をプロジェクタ100の各部に供給する。
ランプ駆動部11は、電源部10からの電力供給を受け、ランプ1を点灯させるために高電圧を発生して放電経路を形成するイグナイタ回路と、点灯後の安定した点灯状態を維持するためのバラスト回路(いずれも図示せず)とを含んで構成されている。
液晶パネル駆動部13は、液晶ライトバルブ3R,3G,3Bに画像信号補正部25が生成した画像信号Voutと、駆動電圧などを供給し、液晶ライトバルブ3R,3G,3Bに画像を写し出す。
記憶部16は、例えば、フラッシュメモリなどデータの書き換えが可能な不揮発性のメモリ、または、マスクROM(Read Only Memory)により構成されている。
記憶部16には、例えば、プロジェクタ100を起動させるときの処理の順序と内容を指示する起動プログラムなど、プロジェクタ100の動作を指示および制御するための様々な制御プログラムや、ファームウエア、および付随するデータが記憶されている。
制御プログラムには、画像調整の設定内容に沿って画像調整を行うための処理の順序と内容を規定した画像処理プログラムなどが含まれている。
付随するデータには、画像処理プログラムで用いられる、水平フィルタ21、垂直フィルタ22、高域フィルタ27、低域フィルタ28の、各フィルタの定数を規定した各フィルタごとの定数テーブルなどが含まれている。
サンプリングクロックSLCKは、画像信号処理部19内のPLL(Phase Locked Loop)回路(図示せず)で同期信号SYNCから生成され、画像コンバータ17に供給される。
画像信号供給装置31から画像信号Vinとともに供給される同期信号SYNCには、水平同期信号と、垂直同期信号が含まれている。
周波数測定部18は、例えば、周波数カウンタであり、同期信号SYNCの水平同期信号の周波数から、画像信号Vinの解像度を識別する。
フレームメモリ20は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)により構成された、赤色、緑色、青色の各色光ごとの画像信号による画像データを記憶する3枚のメモリプレーンである。
画像信号処理部19は、画像信号Dinにより表される画像を、画像信号Dinの持つ解像度でRGBの色光ごとにフレームメモリ20に書き込み、液晶ライトバルブ3R,3G,3Bにて表示可能な解像度に変換して読み出す。このようなスケーリング処理では、入力画像信号の解像度が表示部の解像度よりも高い場合、入力画像から画素を間引く処理が施され、入力画像信号の解像度が表示部の解像度よりも低い場合、入力画像に画素を補間する処理が施される。
画像信号処理部19は、スケーリング処理により間引きや補間処理が施された画像信号を調整するためのローパスフィルタとして機能する水平フィルタ21と、垂直フィルタ22とを備えている。
水平フィルタ21、および垂直フィルタ22は、例えば、FIRフィルタであり、設定されているフィルタ定数に応じたカットオフ周波数により、水平方向の空間周波数および垂直方向の空間周波数を調整する。
画像信号補正部25には、OSDメモリ26が付属し、さらに高域フィルタ27と、低域フィルタ28とが含まれている。
また、画像信号補正部25は、OSD(On Screen Display)機能を担い、OSDメモリ26から画像調整の設定画面などを読み出し、読み出した設定画面を画像信号に重畳させる処理を施し、処理を施した画像信号Voutを出力する。
画像メモリとしてのOSDメモリ26には、前記画像調整の設定画面に加えて、プロジェクタ100を操作するための様々な操作メニュー画面や、入力している画像ソース名を表す「コンピュータ」などの状態表示情報や、画像信号が入力されていないときの待ち受け画面表示などが記憶されている。
高域フィルタ27、および低域フィルタ28は、デジタルフィルタであり、当該フィルタ処理がなされた画像信号は、設定されたフィルタ定数に応じて、画像信号Dcsの階調周期のエッジを表す画像信号として抽出される。
図2(a),(b)において、複数の四角は、画像信号の水平走査信号における連続する画素である。当該画素は、液晶ライトバルブ3R,3G,3Bの1ピクセルを表している。
図2(a)の画素群41は、高周波域を含んだ画像信号の一態様を表しており、白抜きの四角で示された階調値の高い画素と、黒の四角で示された階調値の低い画素とからなる2画素による階調周期を含んでいる。なお、実際の画素は、8ビットまたは10ビットの階調値を持っているが、ここでは、説明を簡単にするため、画素をオン状態(白)とオフ状態(黒)の2階調で表す。
他方、図2(b)の画素群43,44のような、高周波域の階調周期を含まない画素群を、「低周波域」としている。
高域フィルタ27は、例えば、「1行×5列」のラインフィルタであり、「高周波域」の画素群によるエッジを抽出するための画像調整の設定画面にて設定された度合いに応じたフィルタ定数が設定されている。
低域フィルタ28は、例えば、「1行×9列」のラインフィルタであり、「低周波域」の画素群によるエッジを抽出するための画像調整の設定画面にて設定された度合いに応じたフィルタ定数が設定されている。
また、帯域の区分けは、「高周波域」と、「低周波域」の2区分に限定するものではなく、複数の帯域に区分けし、帯域ごとに、帯域ごとの階調周期のエッジを抽出する帯域フィルタを設けることとしても良い。例えば、「高周波域」と、「中周波域」と、「高周波域」に区分けし、それそれの帯域ごとに、帯域フィルタを設けることであっても良い。
画像信号補正部25は、画像信号処理部19が出力するRGB信号である画像信号Dcsを、YUV(YcbCr,YPbPr)信号に変換し、輝度信号であるY信号を用いて、高域フィルタ27、および低域フィルタ28による輪郭抽出を行う。
画像信号補正部25は、変換したY信号を「基本信号」として、当該「基本信号」に、高域フィルタ27により抽出された「高周波域」のエッジを表す画像信号を重畳させる。さらに、低域フィルタ28により抽出された「低周波域」のエッジを表す画像信号を重畳させる。
さらに、「基本信号」に、「高周波域」、および「低周波域」のエッジを表す画像信号が重畳されたY信号を用いて、YUV信号を、RGB信号に変換する。
最後に、画像信号補正部25は、デジタルRGB信号を、D/A変換し、液晶ライトバルブ3R,3G,3Bで表示可能なアナログRGB信号として出力する。
図3(a),(b)、図4(c),(d),(e)は、画像調整の設定画面の一態様を示した図である。ここでは、図3(a),(b)、図4(c),(d),(e)を中心に、適宜図1を交えて、プロジェクタ100の画像調整の設定方法について説明する。
図3(a),(b)、図4(c),(d),(e)に示される設定画面は、OSDメモリ26に記憶されており、操作部7への操作などをトリガとして、画像信号補正部25により画像信号に重畳され、画像として投写される。
ここでリモコン8の「メニューボタン」が操作されたため、プロジェクタ100は、図3(a)に示される画像調整モードの初期画面45を表示する。
例えば、初期画面45では、「シャープネス」の「ノーマル」モードが選択されている。この状態で、「決定ボタン」が押されると、図3(b)のノーマル設定画面46に切り替る。
「シャープネス」調整には、「ノーマル」モードと、「アドバンス」モードとがあり、いずれか一方を選択することができる。
「ノーマル」モードを選択した場合、高域フィルタ27による「高周波域」のみの輪郭補正処理が行われる。初期画面45では、「ノーマル」モードが選択されているため、「アドバンス」モードはオフとなっている。
記憶部16の高域フィルタ27の定数テーブルには、調整ツマミ47の設定された位置に応じたフィルタ定数が記憶されており、ノーマル設定画面46の状態で、「決定ボタン」が押されると、度合い「50」に応じたフィルタ定数が高域フィルタ27に設定される。
アドバンス設定画面49には、「全体シフト」、「高域強調ゲイン」、「低域強調ゲイン」、「Hシャープネス」、「Vシャープネス」の調整項目が表示されている。
「高域強調ゲイン」、「低域強調ゲイン」、「Hシャープネス」、「Vシャープネス」の各度合い調整目盛りには、それぞれ調整ツマミ50が設けられている。
「高域強調ゲイン」では、高域フィルタ27による「高周波域」の輪郭補正の強度度合いを、「低域強調ゲイン」では、低域フィルタ28による「低周波域」の輪郭補正の強度度合いを、それぞれ設定する。
「Hシャープネス」では、水平フィルタ21による水平方向の空間周波数の調整度合いを、「Vシャープネス」では、垂直フィルタ22による垂直方向の空間周波数の調整度合いを、それぞれ設定する。
記憶部16の各フィルタごとの定数テーブルには、それぞれの調整ツマミ50が設定された位置に応じたフィルタごとのフィルタ定数が記憶されており、「決定ボタン」が押されると、それぞれの度合いに応じたフィルタ定数が、高域フィルタ27、低域フィルタ28、および水平フィルタ21、垂直フィルタ22に設定される。
これらの操作により、高域フィルタ27、低域フィルタ28、および水平フィルタ21、垂直フィルタ22による輪郭補正の度合いをそれぞれ独立して調整する。
「全体シフト」により、設定を全体に強調する方向にシフトする場合、「+」ボタン51を、調整ツマミ50が所望の位置に移動するまで押す。設定を全体に弱める方向にシフトする場合、「−」ボタン52を、調整ツマミ50が所望の位置に移動するまで押す。
図4(e)のアドバンス設定画面53は、アドバンス設定画面49の状態で、「+」ボタン51を所定の時間押し続けたときの設定状態を示している。各項目の設定度合いは、初期設定時の相対比率を保った状態で、全体に強調方向にシフトされている。なお、前記いずれの設定画面においても、「戻るボタン」が操作されると、キャンセル機能が働き、当該設定画面が表示される直前の状態に戻る。
図5は、プロジェクタ100による画像処理の流れを示したフローチャートである。ここでは、図5を中心に、適宜図1を交えながら、プロジェクタ100による画像処理の流れについて説明する。
プロジェクタ100は、図4(d)のアドバンス設定画面による「シャープネス」調整の設定がなされた状態で、画像信号供給装置31としてのPCからのアナログRGB信号による写真の画像を表示しようとしている。
ここから説明する一連の画像処理は、制御部15が記憶部16の画像調整プログラムを実行し、当該プログラムに従って各部を制御することにより行われる。
ステップS62では、周波数測定部18は、画像信号Vinの同期信号SYNC(水平同期信号)の周波数から画像信号Vinの解像度を識別し、識別情報を画像信号処理部19および制御部15に送る。画像信号処理部19は、サンプリングクロックSCLKを生成する。
ステップS63では、画像コンバータ17は、画像信号処理部19から供給されるサンプリングクロックSCLKにより画像信号Vinをサンプリングし、デジタル画像信号Dinを出力する。
ステップS64では、画像信号処理部19は、画像信号Dinにより表される画像を、画像信号Dinの持つ解像度でRGBの各色光ごとにフレームメモリ20に書き込み、液晶ライトバルブ3R,3G,3Bが表示可能な解像度に変換して読み出す。
ステップS66では、YUV信号のY信号が高域フィルタ27にて畳み込み演算されることにより、高域フィルタ27に設定されたフィルタ定数に応じた「高周波域」のエッジを表す画像信号が抽出される。
ステップS67では、YUV信号のY信号が低域フィルタ28にて畳み込み演算されることにより、低域フィルタ28に設定されたフィルタ定数に応じた「低周波域」のエッジを表す画像信号が抽出される。
ステップS69では、液晶ライトバルブ3R,3G,3Bは、画像信号Voutおよび液晶パネル駆動部13からの駆動信号により、画像信号Voutにて表される画像を表示し、プロジェクタ100は、画像信号Voutにて表される画像をスクリーンSCに投写する。
(1)画像信号補正部25は、画像信号処理部19が出力する画像信号Dcsに、高域フィルタ27により抽出された「高周波域」エッジの画像信号を重畳させ、さらに、低域フィルタ28により抽出された「低周波域」エッジの画像信号を重畳させて、液晶ライトバルブ3R,3G,3Bが表示する画像となる補正された画像信号Voutを生成することから、補正された画像信号Voutにて表される画像は、スケーリング処理された基本となる画像の、高周波域と、低周波域との輪郭を、高域フィルタ27および低域フィルタ28の設定に応じて強調した画像となる。
従って、プロジェクタ100は、複数の帯域フィルタにより、画像の描写内容に応じた空間周波数帯域ごとに輪郭補正を施すことができる。
さらに、制御部15は、画像信号補正部25により設定画面を表す画像信号を生成させるとともに、アドバンス設定画面49を投写させ、「高域強調ゲイン」と、「低域強調ゲイン」との階調周期のエッジ抽出度合いが設定されると、記憶部16の定数テーブルから設定度合いに応じたフィルタ定数を引き当て、帯域フィルタごとに定数を設定することから、プロジェクタ100は、設定された帯域フィルタごとの抽出度合いに沿って画像信号に輪郭補正を施す。
従って、プロジェクタ100は、画像信号にて表される画像の描写内容に応じた空間周波数帯域ごとに輪郭補正の設定を行うことができる。
よって、プロジェクタ100は、画素の間引きまたは、補間がなされたスケーリング処理後の画像信号であっても、水平フィルタ21、および垂直フィルタ22による画像処理を施すことにより、平滑化された自然な画像を表す画像信号に補正することができる。
従って、プロジェクタ100は、スケーリング処理により画素の間引きまたは、補間がなされても、平滑化された自然な画像を得ることができる。
これにより、各調整項目の調整度合いの設定により、例えば、図6のスクリーンに投写されているような人物画像を表示する場合において、下記のような効果が得られる。
(3−1)「高域強調ゲイン」のみを強調した場合、髪の毛、瞳の白い部分などの高解像度を必要とする部分を強調することができる。
(3−2)「低域強調ゲイン」のみを強調した場合、エプロンや、背景の壁など明暗差の乏しい部分を強調することができる。
(3−3)「高域強調ゲイン」と、「低域強調ゲイン」とを強調した場合、前記(3−1)および(3−2)で強調される部分、両方を強調することができる。
(3−4)「Hシャープネス」のみを強調した場合、水平方向の画像をぼかすことができる。
(3−5)「Vシャープネス」のみを強調した場合、垂直方向の画像をぼかすことができる。
(3−6)全ての項目を調整した場合、それぞれの設定度合いにより、画像の描写内容に応じて所望の画像補正を施した投写画像を得ることができる。
従って、プロジェクタ100は、調整項目ごとの設定度合いの相対比率を保ったままで、各調整項目の調整度合いを全体にシフトさせることができることから、使い勝手が良い。
従って、プロジェクタ100は、使用者の嗜好に応じて、画像調整の調整モードの選択が可能であることから、使い勝手が良い。
図1を用いて説明する。前記各実施形態において、高域フィルタ27、低域フィルタ28、および水平フィルタ21、垂直フィルタ22は、デジタルフィルタであるものとして説明したが、これに限定するものではない。
例えば、各フィルタは、受動部品や能動部品などの電子部品を組合せて構成される同様なフィルタ機能を備えたフィルタ回路によって構成されていても良い。
この構成であっても、前記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
図1を用いて説明する。前記各実施形態および変形例において、プロジェクタは、光変調素子として3枚の液晶ライトバルブ3R,3G,3Bを用いた液晶3板式の投写型プロジェクタとして説明したが、これに限定するものではない。
例えば、プロジェクタは、赤、緑、青色のカラーフィルタが規則的に格子状に配置され、1枚でフルカラーの変調光を射出することが可能な単板の液晶ライトバルブを用いる構成であっても良い。また、反射型液晶表示装置や、ティルトミラーデバイスを用いる構成としても良い。
これらの構成であっても、前記実施形態および変形例と同様の作用効果を得ることができる。
図1を用いて説明する。前記各実施形態および各変形例において、画像表示装置はプロジェクタであるものとして説明したが、プロジェクタに限定するものではない。
画像表示装置は、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ、リアプロジェクタなどであっても良い。
これらの構成であっても、前記実施形態および各変形例と同様の作用効果を得ることができる。
Claims (8)
- 画像信号にて表される画像を表示部に表示する画像表示装置であって、
入力された画像信号をサンプリングする画像コンバータと、
前記サンプリングされた入力画像信号に、前記表示部で表示するためのスケーリング処理を施し、変換された画像信号を出力する画像信号処理部と、
前記変換された画像信号を構成する各々の階調情報を含んだ連続する画素において、階調値の高い画素と、低い画素とからなる階調周期が、2画素の周期を最短周期とし、前記最短周期を含む空間周波数が高い画素群を高周波域と定義し、前記高周波域の階調周期のエッジを抽出するための高域フィルタと、
前記高周波域以外の帯域を、一つ以上の階調周波数の帯域に区分けし、前記帯域ごとの階調周期のエッジを抽出するための帯域フィルタと、
前記画像信号処理部が出力する基本となる画像信号に、少なくとも前記高域フィルタを含む複数の帯域フィルタにより抽出された抽出画像信号を順次重畳させることにより、前記表示部に供給する画像信号を生成する画像信号補正部と、を備えることを特徴とする画像表示装置。 - 前記帯域ごとの階調周期のエッジ抽出度合いを設定するための設定画面を記憶する画像メモリと、
前記帯域ごとの階調周期のエッジ抽出度合いに応じて定められた前記帯域フィルタごとの定数テーブルを記憶する記憶部と、
前記帯域フィルタに、前記定数テーブルの定数を設定する制御部とを、さらに備え、
前記制御部は、前記画像信号補正部により前記設定画面を表す画像信号を生成させるとともに、前記表示部に前記設定画面を表示させ、前記設定画面に前記帯域ごとの階調周期のエッジ抽出度合いが設定されると、前記定数テーブルから前記設定度合いに応じた定数を引き当て、前記帯域フィルタごとに定数を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記画像信号処理部は、ローパスフィルタとして機能する、前記画像信号で表される画像の水平方向の空間周波数を設定された定数によるカットオフ周波数で調整する水平フィルタと、垂直方向の空間周波数を設定された定数によるカットオフ周波数で調整する垂直フィルタと、を有し、
前記設定画面には、前記水平フィルタおよび前記垂直フィルタごとの前記カットオフ周波数の度合いを設定するための画面が含まれ、
前記記憶部には、前記水平フィルタおよび前記垂直フィルタごとの前記カットオフ周波数の設定度合いに応じた定数テーブルが記憶され、
前記制御部は、前記水平フィルタおよび前記垂直フィルタごとの前記カットオフ周波数の度合いが設定されると、前記定数テーブルから前記設定内容に応じた前記カットオフ周波数に対応する定数を引き当て、前記水平フィルタおよび前記垂直フィルタごとに前記引き当てた定数を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像表示装置。 - 前記設定画面には、設定された複数の前記帯域フィルタごとのエッジ抽出の設定度合い、および、前記水平フィルタおよび前記垂直フィルタごとの前記カットオフ周波数の設定度合いの相対比率を保った状態で、前記各フィルタの調整度合いを、全体にシフトさせるための操作表示が含まれていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像表示装置。
- 前記制御部は、前記設定画面において全体にシフトして設定された前記各フィルタの調整度合いに応じた帯域フィルタごとの定数、および前記カットオフ周波数に対応する定数を前記定数テーブルから引き当て、前記帯域フィルタごと、および、前記水平フィルタ、前記垂直フィルタごとに定数を設定することを特徴とする請求項4に記載の画像表示装置。
- 前記画像メモリは、前記設定画面を表示させるための初期画面を記憶し、
前記初期画面には、前記各フィルタによる詳細な画像調整を行うか、前記高域フィルタのみによる簡易的な画像調整を行うかを選択するための操作表示が含まれ、前記詳細な画像調整を行う操作表示を選択すると、前記選択画面が表示され、前記簡易的な画像調整を行う操作表示を選択すると、前記高域フィルタの階調周期のエッジ抽出度合いを設定する画面が表示されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像表示装置。 - 前記記載の画像表示装置は、光源部が供給する光を、光変調素子により画像信号に応じて変調し、変調されたフルカラーの光を、投写レンズにより拡大投写するプロジェクタであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像表示装置。
- 画像信号にて表される画像を表示部に表示する画像表示装置において、入力された画像信号をサンプリングし、前記サンプリングされた入力画像信号にスケーリング処理を施し、前記表示部で表示可能な解像度に変換された画像信号に輪郭補正を施すための画像処理方法であって、
前記解像度変換された画像信号を構成する各々の階調情報を含んだ連続する画素において、階調値の高い画素と、低い画素とからなる階調周期が、2画素の周期を最短周期とし、前記最短周期を含む空間周波数が高い画素群を高周波域と定義し、前記高周波域の階調周期のエッジを抽出する工程と、
前記高周波域以外の帯域を、一つ以上の階調周波数の帯域に区分けし、前記帯域ごとの階調周期のエッジを抽出する工程と、
基本となる前記解像度変換された画像信号に、少なくとも前記抽出した高周波域のエッジの抽出画像信号を含む複数の帯域における抽出画像信号を順次重畳させ、補正された画像信号を生成する工程と、を含むことを特徴とする画像処理方法。
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