JP2007212834A - 画像表示方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】注目色の部分のみが画面全体から乖離するような状態をなくし且つ画像のコントラスト感の向上を図ることを可能にして画像表示方法及びその装置を提供する。
【解決手段】画像内の肌色領域割合を検出する肌色領域検出部12と、画像内の画像特徴量を検出する画像特徴量検出部13と、画像特徴量及び注目色の領域割合に基づいて修正伸長率を求め、その修正伸長率に基づいて画像信号の明度を伸長する伸長処理部14と、修正伸長率に基づいて伸長された画像信号の明度と、画像信号の色相及び彩度とに基づいてライトバルブ17により画像を表示させるための信号処理をする画像信号処理部17と、修正伸長率に基づいて調光素子の減光率を求め、その減光率に基づいて調光素子19の輝度値を制御する調光処理部18を備えたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示方法及びその装置に関し、特に画像表示における画像信号の輝度伸長処理に関する。
従来の画像表示装置の適応調光処理では、入力画像の画像特徴量(白ピーク、APL(平均輝度)等)に応じて輝度伸長を行い、伸長して明るくなった部分を調光素子により減光することにより画像のコントラスト感の向上を図ることが提案されている(例えば特許文献1、2)。ところが、輝度伸長処理を行うと、ハイライト部分が強調されたり、白とび減少が発生したりすることがある。このような現象が人間の肌のような表示部分に発生すると、違和感を覚え、主観的な画質が悪くなることがある。そのようなことから、肌色部分に対する伸長率を下げる技術が提案されている(例えば特許文献3)。
特開2002−366121号公報 特開2005−200570号公報 特開平10−285607号公報
しかしながら、上記の従来方法(特許文献3)によれば、肌色部分とそれ以外の部分とで伸長率が大きく異なるため、肌色部分のみが画面全体と乖離した映像となり、違和感を与えるという問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、肌色等の注目色の部分のみが画面全体から乖離するような状態をなくし、且つ画像のコントラスト感の向上を図ることを可能にして画像表示方法及びその装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像表示方法は、画像内の注目色の領域割合を検出する工程と、画像内の画像特徴量を検出する工程と、前記画像特徴量及び前記注目色の領域割合に基づいて修正伸長率を求め、該修正伸長率に基づいて画像信号の明度を伸長する工程とを備えたものである。本発明においては、伸長率を求めるのに、画像特徴量だけではなく、注目色の領域割合を加味した修正伸長率を求めてそれによって画像信号を伸長処理しているので、注目色の部分のみが画面全体から乖離するような状態が避けられており、画像のコントラスト感の向上を図ることが可能になっている。
本発明に係る画像表示方法においては、前記修正伸長率に基づいて伸長された画像信号の明度と、画像信号の色相及び彩度とに基づいて光変調素子に画像を表示させる工程を備えたものである。本発明においては、画像の表示は光変調素子により行っており、注目色の部分のみが画面全体から乖離するような状態が避けられており、画像のコントラスト感の向上を図ることが可能になっている。
本発明に係る画像表示方法は、前記修正伸長率に基づいて調光素子の減光率を求め、該減光率に基づいて前記調光素子の輝度値を制御する工程を備えたものである。本発明においては、修正伸長率に基づいて調光素子の減光率を求めるようにしており、画像信号を伸長処理して明るくなった分を減光しているので、画像のコントラスト感の向上を図ることが可能になっている。
本発明に係る画像表示方法は、前記画像特徴量及び前記注目色の領域割合に基づいて修正減光率を求め、該修正減光率に基づいて前記調光素子の輝度値を制御する工程を備えたものである。本発明においては、画像特徴量及び注目色の領域割合に基づいて修正減光率を求めており、画像特徴量だけではなく、注目色の領域割合を加味しており、このため、画像のコントラスト感の向上を図ることが可能になっている。
本発明に係る画像表示方法は、前記画像内の注目色の領域割合の検出として、画像内の肌色の領域割合を検出する。
本発明に係る画像表示装置は、画像内の注目色の領域割合を検出する注目色領域検出部と、画像内の画像特徴量を検出する画像特徴量検出部と、前記画像特徴量及び前記注目色の領域割合に基づいて修正伸長率を求め、該修正伸長率に基づいて画像信号の明度を伸長する伸長処理部と、前記修正伸長率に基づいて伸長された画像信号の明度と、画像信号の色相及び彩度とに基づいて画像を表示させるための信号処理をする画像信号処理部とを備えたものである。本発明においては、伸長処理部が画像特徴量及び注目色の領域割合に基づいて修正伸長率を求め、その修正伸長率に基づいて画像信号の明度を伸長処理するようにしているので、注目色の部分のみが画面全体から乖離するような状態が避けられており、画像のコントラスト感の向上を図ることが可能になっている。
本発明に係る画像表示装置は、前記修正伸長率に基づいて伸長された画像信号の明度と、画像信号の色相及び彩度とに基づいて画像を表示する光変調素子を備えたものである。
本発明に係る画像表示装置は、前記修正伸長率に基づいて調光素子の減光率を求め、該減光率に基づいて前記調光素子の輝度値を制御する調光処理部を備えたものである。本発明においては、調光処理部が修正伸長率に基づいて調光素子の減光率を求めるようにしており、画像信号を伸長処理して明るくなった分を減光しているので、画像のコントラスト感の向上を図ることが可能になっている。
本発明に係る画像表示装置において、前記伸長処理部は、前記画像特徴量に基づいて理想伸長率を求め、該理想伸長率及び所定の伸長率修正係数に基づいて前記修正伸長率を求め、前記伸長率修正係数は、前記注目色の領域割合との関係で、前記注目色の領域割合の内、所定の範囲では前記注目色の領域割合が増加するに伴って減少し、所定の範囲未満では一定の最大値となり、所定の範囲を超えると一定の最小値をとるものである。本発明においては注目色領域割合が大になる程、主観的画質への影響が大きくなるので、伸長率修正係数が小さくなるように設定する。
本発明に係る画像表示装置は、前記画像特徴量及び前記注目色の領域割合に基づいて修正減光率を求め、該修正減光率に基づいて前記調光素子の輝度値を制御する調光処理部を備えたものである。本発明おいては、調光処理部が、画像特徴量及び注目色の領域割合に基づいて修正減光率を求めており、修正伸長率から独立して修正減光率を求めている。
本発明に係る画像表示装置において、前記調光理部は、前記画像特徴量に基づいて理想減光率を求め、該理想減光率及び所定の減光率修正係数に基づいて修正減光率を求め、前記減光率修正係数は、前記注目色の領域割合との関係で、前記注目色の領域割合の内、所定の範囲では前記注目色の領域割合が増加するに伴って増加し、所定の範囲未満では一定の最小値となり、所定の範囲を超えると一定の最大値をとるものである。本発明においては、注目色領域割合が大になる程、減光率修正係数が大きくなるように設定する。
本発明に係る画像表示装置において、前記注目色領域検出部は、画像内の肌色の領域割合を検出する。
本発明に係る画像表示装置において、前記注目色領域検出部は、注目する色が複数ある場合には、それらの複数の色を纏めて1つの注目色として注目色の領域割合を求める。
本発明に係る画像表示装置において、前記注目色領域検出部は、注目する色が複数ある場合には、それぞれの色の画像内の領域割合を求め、その内の最大値となる領域割合を前記注目色の領域割合とする。
本発明に係る画像表示装置において、前記注目色領域検出部は、注目する色が複数ある場合には、それぞれの色の画像内の領域割合を求め、前記伸長処理部は、前記それぞれの色の画像内の領域割合に基づいた修正伸長率を求め、その内の最大の修正伸長率を前記修正伸長率として用いる。
本発明に係る画像表示装置において、前記注目色領域検出部は、注目する色が複数ある場合には、それぞれの色に優先度を付けて画像内の領域を求め、それを加算したものに基づいて前記注目色の領域割合を求める。
本発明に係る画像表示装置において、前記注目色領域検出部は、注目する色が複数ある場合には、それぞれの色の画像内の領域割合を求め、前記調光処理部は、前記それぞれの色の画像内の領域割合に基づいた減光率修正係数を求め、その内の最大の減光率修正係数を前記減光修正係数として用いる。
本発明に係る画像表示装置において、前記画像特徴量検出部は、画像の白ピーク値及び/又は平均輝度値に基づいて画像特徴量を求める。
本発明に係る画像表示装置において、前記伸長処理部は、離散的な白ピーク値及び平均輝度に対応した理想伸長率が設定されたテーブルを備え、前記画像特徴量検出部により検出された白ピーク値及び平均輝度値と前記テーブルとに基づいて理想伸長率を求める。本発明においては、理想伸長率を求めるのに、白ピーク値及び平均輝度値の両方を考慮しており、このため、画像の特徴が適切に反映される。
本発明に係る画像表示装置において、前記調光処理部は、離散的な白ピーク値及び平均輝度に対応した理想調光率が設定されたテーブルを備え、前記特徴量検出部により検出された白ピーク値及び平均輝度値と前記テーブルとに基づいて理想調光率を求める。本発明においては、理想調光率を求めるのに、白ピーク値及び平均輝度値の両方を考慮しており、このため、画像の特徴が適切に反映される。
実施形態1.
図1は本発明の実施形態1に係る画像表示装置の主要部の構成を示したブロック図である。この画像表示装置は、RGB/HSV変換部11、肌色領域検出部12、画像特徴量検出部13、伸長処理部14、HSV/RGB変換部15、画像処理部16、ライトバルブ(光変調素子)17、調光処理部18及び調光素子19を備えている。
RGB/HSV変換部11は、R(赤)、G(緑)及びB(青)の映像信号をH(色相)、S(彩度)及びV(明度)の映像信号に変換するものであり、次のような変換処理を行う。
(a)V(0〜1)の求め方
V=Max(R,G,B)/255
(b)S(0〜1)の求め方
V=0のとき、S=0
V≠0のとき、S={Max(R,G,B)−Min(R,G,B)}/Max(R,G,B)
なお、Max関数は複数の引数の中で最大のものを出力する関数とし、Min関数は複数の引数の中で最小のものを出力する関数とする。このことは以下においても同様である。
(c)H(0〜359)の求め方
S=0のとき、H=0
S≠0のとき、d=Max(R,G,B)−Min(R,G,B)とすると、
R最大のとき、H=60×(G−B)/d
G最大のとき、H=60×{2+(B−R)/d}
B最大のとき、H=60×{4+(R−G)/d}
なお、H<0になった場合には、Hに360を加える。そして、H=360のときは、H=0とする。
肌色領域検出部12は、本発明の注目色領域検出部の一例を示すものであり、この例では画像信号における肌色ピクセルの数をカウントし、その割合を検出する。その検出範囲は画面全体でも良いし、中央部分だけでも良い。或いは中央部分と周辺部分とで重み付けをしても良い。ここで、肌色とは色相(H)が6〜38の範囲にあるものとする。画像特徴量検出部13は、映像信号における白ピーク、APL、黒ピーク、ヒストグラム等を特徴量として検出する。
伸長処理部14は、画像特徴量検出部13により得られた画像特徴量から伸長率(理想伸長率)を計算し、その伸長率に肌色領域検出部12により得られた肌色領域の割合に応じて修正する(修正伸長率)。そして、伸長処理部14は、修正伸長率を画像信号のV(明度)にかけた値V’(明度)を出力する。V’が「1」を超えた場合には「1」にクリッピングする。
理想伸長率は例えば次式により求める。
K=255/WP
ここで、Kは理想伸長率、WPは白ピーク値とする。例えばWP=200の場合には、
K=255/200=1.75
となる。次に、肌色割合に応じて理想伸長率を修正する。例えば
K’=1+(K−1)*M
ここで、K’は修正伸長率、Mは伸長率修正係数である。この伸長率修正係数Mは、肌色領域割合に対応した値をとる。
図2は肌色領域割合と伸長率修正係数Mとの関係を示した図である。肌色領域割合がTh1(例えば10%)未満は、肌色領域割合が小さいから、主観的画質への影響が小さいと考えられるので、その伸長率修正係数Mは「1」とする。Th1〜Th2(例えば60〜70%)の間の場合には、肌色領域割合が大きく、主観的画質への影響が大きくなると考えられる。したがって、肌色領域割合が大きくなるほど伸長率修正係数Mが小さくなるようにする。図2では直線的に減少する例が示されているが、Th1〜Th2の間で単調減少するものであればどのような形状でも良い。肌色領域割合がTh2を超える場合には、伸長率修正係数MをMminで一定とする。肌色領域割合の全てが人の肌であるわけではなく、誤判別している可能性がある。そのため、伸長率を大きくして違和感を覚えないような画像でも伸長率を下げている可能性がある。そこで、少しでも、コントラスト感を高めるために、Mminで一定としている。しかし、Mmin=0であっても良い。また、Mmin=1とすれば、常に理想伸長率で伸長することになる。
HSV/RGB変換部15は、RGB/HSV変換部11により得られたS(彩度)、H(色相)及び伸長処理部14により得られた輝度伸長後のV’(明度)を、R’、G’、B’信号に変換して画像信号処理部16に出力する。画像信号処理部16は所定の画像処理を施してその画像信号をライトバルブ17に出力してライトバルブ17上に画像を生成させる。そのときの変換式は次のとおりである。
(a)S=0のとき
R’=G’=B’=V’*255
(b)S≠0のとき
h=H/60の整数部分
f=V’(1−S)
q=V’(1−Sf)
t=V’(1−S(1−f))
とすると、
h=0の場合
R’=V’*255
G’=t*255
B’=p*255
h=1の場合
R’=q*255
G’=V’*255
B’=p*255
h=2の場合
R’=p*255
G’=V’*255
B’=t*255
h=3の場合
R’=p*255
G’=q*255
B’=V’*255
h=4の場合
R’=t*255
G’=p*255
B’=V’*255
h=5の場合
R’=V’*255
G’=p*255
B’=q*255
調光処理部18は、上記の修正伸長率から減光率を計算し、減光率に応じて調光素子19を駆動するための調光パラメータを計算する。輝度値と明るさとの関係が2.2乗とした場合には、減光率Aは次式から求める。
A=K’-2.2
例えばK’=1.2の場合の減光率Aは
A=1.2-2.2=0.670
となる。そして、調光素子19を最大光量の0.670倍になるように駆動するための調光パラメータを計算する。なお、調光処理部18の処理には、修正伸長率K’、調光素子19の光量の急減な変化による弊害を抑制するために、修正伸長率K’、調光素子19の光量の変化幅を規制したり、加重平均等で時間遅れ処理を追加してもよい。そして、上記の調光パラメータにより調光制御された調光素子19からの光が、光学系(図示せず)を介してライトバルブ17に透過し、ライトバルブ17に生成された画像を合成して投写レンズ(図示せず)により拡大してスクリーンに表示させる。
以上のように本実施形態1によれば、伸長処理部14が伸長率を求めるのに、画像特徴量だけではなく、注目色の領域割合を加味して修正伸長率を求め、それによって画像信号を伸長処理しており、また、調光処理部18が修正伸長率に基づいて調光率を求めるようにしたので、肌色(注目色)の部分のみが画面全体から乖離するような状態が避けられており、画像のコントラスト感の向上を図ることが可能になっている。
また、伸長処理部14は、画像特徴量に基づいて理想伸長率を求め、理想伸長率及び所定の伸長率修正係数に基づいて修正伸長率を求めており、伸長率修正係数は、肌色(注目色)の領域割合との関係で、肌色の領域割合の内、所定の範囲(Th1〜Th2)では肌色の領域割合が増加するに伴って減少し、所定の範囲未満では一定の最大値(Mmax)となり、所定の範囲を超えると一定の最小値(Mmin)をとるようにしており、肌色の領域割合が大になる程、伸長率修正係数が小さくなるように設定して、主観的画質への影響を小さくしている。
実施形態2.
図3は本発明の実施形態2に係る画像表示装置の主要部の構成を示したブロック図である。上記の実施形態1に修正伸長率から減光率を求めているが、本実施形態2においては画像特徴量と肌色領域割合から計算しており、修正伸長率から独立して計算している。以下相違点を中心にその詳細を説明する。
図3の画像表示装置において、調光処理部18aは、画像特徴量と肌色領域割合とに基づいて減光率A’を計算する。画像特徴量の例として例えば白ピーク値WPを用いる。WPが大きい場合には光量が大きくなるように調光制御を行い、小さい場合には光量が小さくなるように調光素子19を制御する。
調光処理部18aは、まず、画像特徴量から例えば次式により理想減光率Aを求める。
A=(255/WP)-2.2
次に、肌色領域割合に応じて理想減光率を修正する。例えば
A’=Min(AN,1)
ここで、A’は修正減光率、Nは減光率修正係数である。
図4は肌色領域割合と減光率修正係数Nとの関係を示した図である。同図において、Th1、Th2は伸長率修正係数と同じ値を用いる。また、Nは1以上のNmax以下の値をとることとする。
以上のように本実施形態2によれば、調光処理部18が画像特徴量及び肌色(注目色)の領域割合に基づいて修正減光率を求め、その修正減光率に基づいて調光素子19の輝度値を制御するようにしており、画像特徴量だけではなく、肌色(注目色)の領域割合を直接的に加味しており、このため、画像のコントラスト感の向上を図ることが可能になっている。
実施形態3.
上述の実施形態1及び2においては肌色1色に着目して輝度の伸長率を修正する例について説明したが、例えば注目する色が複数あった場合には、注目する色をC1…Cnと表した場合には次のように処理する。
(例1)注目色領域検出部(肌色領域検出部12)がC1…Cnに該当するピクセルの数を全て纏めてカウントし、纏めてカウントした値から注目色領域割合を計算する。この注目色領域割合に基づいて、伸長処理部14が伸長率修正係数Mを、調光処理部18aが減光率修正係数Nを計算する。この場合には、伸長率修正係数M及び減光率修正係数Nを求めるグラフ(テーブル)はそれぞれ1つあればよい。
(例2)注目色領域検出部(肌色領域検出部12)がC1…Cnを別々にカウントして、各々の色領域の割合S1〜Snを計算する。そして、その領域の中で最も大きい割合Sを求める。
S=Max(S1,…,Sn)
このようにして求められたSに基づいて、伸長処理部14が伸長率修正係数Mを、調光処理部18が減光率修正係数Nを計算する。この場合においても、伸長率修正係数及び減光率修正係数を求めるグラフ(テーブル)はそれぞれ1つあればよい。
(例3)注目色領域検出部(肌色領域検出部12)がC1…Cnを別々にカウントして、伸長処理部14がそれぞれの伸長率修正係数Mc1…Mcnを、調光処理部18aがそれぞれの調光率修正係数Nc1…Ncnを計算する。そして、伸長率修正係数の中で最大のもの、減光率修正係数の中で最大のものをそれぞれ求める。
M=Max(Mc1,…,Mcn)
N=Max(Nc1,…,Ncn)
伸長処理部14はこのようにして求められた伸長率修正係数Mを用いて理想伸長率を修正し、修正伸長率を求める。また、調光処理部18aもまたこのようにして求められた減光率修正係数Nを用いて理想減光率を修正し、修正減光率を求める。この場合には、伸長率修正係数M及び減光率修正係数Nを求めるグラフ(テーブル)はそれぞれ注目する色の数だけ必要になる。
(例4)
注目色領域検出部(肌色領域検出部12)がC1…Cnに該当するピクセルの数を全て纏めてカウントする。このとき、注目する色に優先度をつけ、優先度が低い色の場合は、小さな値でカウントする。例えばC1の優先度を1、C2の優先度を0.5とする。この場合に、C2の色が10ピクセルあったとすると、カウントする値は10(ピクセル)×0.5(優先度)=5(ピクセル)とする。C1の色が5ピクセルあったとすると、カウントする値は5(ピクセル)×1(優先度)=5(ピクセル)とする。優先度は1を最大とし、優先度が小さくなるにつれて値を小さくしていく。優先度のとり得る範囲は1〜0とする。優先度が0の場合には非注目色と考えることができる。このようにしてカウントした値から注目色領域の割合を計算して、伸長処理部14が伸長率修正係数Mを、調光処理部18が減光率修正係数Nを計算する。この場合には、伸長率修正係数M及び減光率修正係数Nを求めるグラフ(テーブル)はそれぞれ1つあればよい。
実施形態4.
上述の実施形態1〜3においては画像特徴量として白ピーク値WPを検出した例について説明したが、ここでは画像特徴量としてAPLを用いた例について説明する。
理想伸長率Kを例えば次式により計算する。
K=Mid(1,128/APL,2)
ここで、APLは画像の平均輝度(Average Picture Level)、Mid関数は複数の引数の中から、中央の値を出力する関数とする。すなわち、理想伸長率Kはこの例では1〜2の間で変化する。伸長率修正係数Mの求め方や伸長率の修正方法は、上述の白ピーク値を用いた例と同じである。
また、理想減光率Aは、例えば次式により計算する。
A=Min(1,(128/APL)-2.2
APL=0の場合には、A=0となる。
減光率修正係数Nの求め方や減光率の修正方法は、上記の白ピークを用いた例と同じである。
実施形態5.
次に、画像特徴量として白ピーク値とAPLを組み合わせた例について説明する。理想伸長率・理想減光率を計算するために、ここでは例えば2DLUT(2次元ルックアップテーブル)を用いる。
図5はこの2DLUTの例であり、横軸はAPL、縦軸は白ピーク値である。図5の○部分に理想伸長率・理想減光率を定義する。n1〜n7は任意の定数である(但し、単調増加で0を超える値でかつ255を超えない値、x軸、y軸とも同じ値を使用する。)。APLは白ピーク値を超えることはないので、2DLUTの右下半分を定義する必要はなく、メモリ容量を削減できる。理想伸長率・理想減光率はこの2DLUTの交点の値になる。例えば理想伸長率について着目すると、理想伸長率は白ピーク値とAPLとから定義されることになる。白ピーク値により求められる理想伸長率とAPLにより求められる理想伸長率とは異なったものになるが、例えば白ピーク値により求められる理想伸長率をAPLにより求められる理想伸長率により修正し、その修正された値を上記の交点に理想伸長率として格納する。或いは実験等により実際に画像を見ながら白ピーク値により求められた理想伸長率を修正して上記の交点に理想伸長率として格納する。このことは・理想減光率においても同様である。また、検出された白ピーク値とAPLとの交点上に理想伸長率(又は理想減光率)が定義されていない場合には、周辺の点の値を用いて補間計算を行う。なお、伸長率修正係数及び減光率修正係数の求め方や伸長率及び減光率の修正方法は白ピークを用いた例と同じである。
以上のように実施形態5によれば、理想伸長率又は理想調光率を求めるのに、白ピーク値及び平均輝度値の両方を考慮しており、このため、画像の特徴が適切に反映されたものとなっている。
本発明の実施形態1に係る画像表示装置の主要部の構成のブロック図。 肌色領域割合と伸長率修正係数Mとの関係を示した図。 本発明の実施形態2に係る画像表示装置の主要部の構成のブロック図。 肌色領域割合と減光率修正係数Nとの関係を示した図。 2DLUTの例を示した図。
符号の説明
11 RGB/HSV変換部、12 肌色領域検出部、13 画像特徴量検出部、14 伸長処理部、15 HSV/RGB変換部、16 画像信号処理部、17 ライトバルブ、18,18a 調光処理部、19 調光素子。

Claims (20)

  1. 画像内の注目色の領域割合を検出する工程と、
    画像内の画像特徴量を検出する工程と、
    前記画像特徴量及び前記注目色の領域割合に基づいて修正伸長率を求め、該修正伸長率に基づいて画像信号の明度を伸長する工程と
    を備えたことを特徴とする画像表示方法。
  2. 前記修正伸長率に基づいて伸長された画像信号の明度と、画像信号の色相及び彩度とに基づいて光変調素子に画像を表示させる工程
    を備えたことを特徴とする画像表示方法。
  3. 前記修正伸長率に基づいて調光素子の減光率を求め、該減光率に基づいて前記調光素子の輝度値を制御する工程を備えたことを特徴とする請求項2記載の画像表示方法。
  4. 前記画像特徴量及び前記注目色の領域割合に基づいて修正減光率を求め、該修正減光率に基づいて前記調光素子の輝度値を制御する工程
    を備えたことを特徴とする請求項2記載の画像表示方法。
  5. 前記画像内の注目色の領域割合の検出として、画像内の肌色の領域割合を検出することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の画像表示方法。
  6. 画像内の注目色の領域割合を検出する注目色領域検出部と、
    画像内の画像特徴量を検出する画像特徴量検出部と、
    前記画像特徴量及び前記注目色の領域割合に基づいて修正伸長率を求め、該修正伸長率に基づいて画像信号の明度を伸長する伸長処理部と、
    前記修正伸長率に基づいて伸長された画像信号の明度と、画像信号の色相及び彩度とに基づいて画像を表示させるための信号処理をする画像信号処理部と
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  7. 前記修正伸長率に基づいて伸長された画像信号の明度と、画像信号の色相及び彩度とに基づいて画像を表示する光変調素子
    を備えたことを特徴とする請求項6記載の画像表示装置。
  8. 前記修正伸長率に基づいて調光素子の減光率を求め、該減光率に基づいて前記調光素子の輝度値を制御する調光処理部
    を備えたことを特徴とする請求項7記載の画像表示装置。
  9. 前記伸長処理部は、前記画像特徴量に基づいて理想伸長率を求め、該理想伸長率及び所定の伸長率修正係数に基づいて前記修正伸長率を求め、前記伸長率修正係数は、前記注目色の領域割合との関係で、前記注目色の領域割合の内、所定の範囲では前記注目色の領域割合が増加するに伴って減少し、所定の範囲未満では一定の最大値となり、所定の範囲を超えると一定の最小値をとるものであることを特徴とする請求項8記載の画像表示装置。
  10. 前記画像特徴量及び前記注目色の領域割合に基づいて修正減光率を求め、該修正減光率に基づいて前記調光素子の輝度値を制御する調光処理部
    を備えたことを特徴とする請求項7記載の画像表示装置。
  11. 前記調光理部は、前記画像特徴量に基づいて理想減光率を求め、該理想減光率及び所定の減光率修正係数に基づいて修正減光率を求め、前記減光率修正係数は、前記注目色の領域割合との関係で、前記注目色の領域割合の内、所定の範囲では前記注目色の領域割合が増加するに伴って増加し、所定の範囲未満では一定の最小値となり、所定の範囲を超えると一定の最大値をとるものであることを特徴とする請求項10記載の画像表示装置。
  12. 前記注目色領域検出部は、画像内の肌色の領域割合を検出することを特徴とする請求項6〜11の何れかに記載の画像表示装置。
  13. 前記注目色領域検出部は、注目する色が複数ある場合には、それらの複数の色を纏めて1つの注目色として注目色の領域割合を求めることを特徴とする請求項6〜11の何れかに記載の画像表示装置。
  14. 前記注目色領域検出部は、注目する色が複数ある場合には、それぞれの色の画像内の領域割合を求め、その内の最大値となる領域割合を前記注目色の領域割合とすることを特徴とする請求項6〜11の何れかに記載の画像表示装置。
  15. 前記注目色領域検出部は、注目する色が複数ある場合には、それぞれの色の画像内の領域割合を求め、
    前記伸長処理部は、前記それぞれの色の画像内の領域割合に基づいた修正伸長率を求め、その内の最大の修正伸長率を前記修正伸長率として用いる
    ことを特徴とする請求項6〜11の何れかに記載の画像表示装置。
  16. 前記注目色領域検出部は、注目する色が複数ある場合には、それぞれの色に優先度を付けて画像内の領域を求め、それを加算したものに基づいて前記注目色の領域割合を求めることを特徴とする請求項6〜11の何れかに記載の画像表示装置。
  17. 前記注目色領域検出部は、注目する色が複数ある場合には、それぞれの色の画像内の領域割合を求め、
    前記調光処理部は、前記それぞれの色の画像内の領域割合に基づいた減光率修正係数を求め、その内の最大の減光率修正係数を前記減光率修正係数として用いる
    ことを特徴とする請求項6〜11の何れかに記載の画像表示装置。
  18. 前記特徴量検出部は、画像の白ピーク値及び/又は平均輝度値に基づいて画像特徴量を求めることを特徴とする請求項6〜17の何れか記載の画像表示装置。
  19. 前記伸長処理部は、離散的な白ピーク値及び平均輝度に対応した理想伸長率が設定されたテーブルを備え、前記特徴量検出部により検出された白ピーク値及び平均輝度値と前記テーブルとに基づいて理想伸長率を求めることを特徴とする請求項18記載の画像表示装置。
  20. 前記調光処理部は、離散的な白ピーク値及び平均輝度に対応した理想調光率が設定されたテーブルを備え、前記特徴量検出部により検出された白ピーク値及び平均輝度値と前記テーブルとに基づいて理想調光率を求めることを特徴とする請求項18の記載の画像表示装置。
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