JP2001069526A - 白バランス調整回路 - Google Patents
白バランス調整回路Info
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- H04N23/80—Camera processing pipelines; Components thereof
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- H04N23/88—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals for colour balance, e.g. white-balance circuits or colour temperature control
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- Image Processing (AREA)
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Abstract
B信号およびY信号をn個の分割エリア毎に積算し、原
色成分の積算値Rn,Gn,Bnと輝度成分の積算値Y
nとを求める。さらに、積算値Rn,GnおよびBnを
色差成分に変換し、この色差成分からY成分を除去した
積算値RYnおよびBYnを求める。一方、テーブル3
4bには、無彩色に関連付けられた数値“8”と肌色に
関連付けられた数値“1”とが書き込まれている。CP
U34は、このような積算値Rn,GnおよびBn、積
算値RYnおよびBYn、ならびにテーブル34bに基
づいて、最適利得αおよびβを算出する。被写体像の白
バランスは、この最適利得αおよびβによって調整され
る。 【効果】 被写体に含まれる肌色が別の色に変化するの
を極力防止することができる。
Description
に関し、特にたとえば、色情報信号に所定の利得を与え
て白バランスを調整する、白バランス調整回路に関す
る。
示すエリア(引き込みエリア)は無彩色に相当し、引き
込みエリアの外は有彩色に相当する。R−Y軸およびB
−Y軸によって形成される平面の第1象限にはMg(マ
ゼンダ)が分布し、第2象限にはR(レッド)およびY
e(イエロー)が分布し、第3象限にはG(グリーン)
が分布し、そして第4象限にはCy(シアン)およびB
(ブルー)が分布する。
ランス調整回路では、このような色温度図を用いて、撮
影された被写体像の白バランスを調整していた。つま
り、まず、撮影された被写体像を複数の部分画像に分割
して各部分画像の色評価値を求め、次に、引き込みエリ
アに含まれる色評価値を有効化し、そして、有効化され
た色評価値の平均値がR−Y軸およびB−Y軸の交点に
収束するように利得を調整していた。
撮影時の絞り量やシャッタスピード(露光量)によって
変動する。つまり、露光量が異なればイメージセンサに
照射される光量も異なり、図16の色分布図によれば、
光量に関連するY信号が色評価値に反映されるため、露
光量に応じて色評価値が変動してしまう。このため、従
来のディジタルカメラでは、ある露光量では色評価値が
引き込みエリアに含まれ、白バランス調整が適切に実行
されるが、別の露光量では色評価値が引き込みエリアか
ら外れてしまい、白バランスがうまく調整されないとい
う現象が生じていた。
合、人肌の部分の色評価値を無効とすれば、肌色の変化
を極力防止できる。しかし、上述のように色評価値は露
光量によって変動するため、従来技術では、人肌の部分
の色評価値だけを無効にすることはできなかった。この
結果、人肌を多く含む被写体を撮影すると、肌の色がた
とえば青白い色に変化していた。
色が別の色に変化するのを極力防止することができる、
白バランス調整回路を提供することである。
情報信号に基づいて被写体の所定複数部分の色を評価す
る色評価手段、色情報信号に基づいて第所定複数部分の
明るさを評価する明るさ評価手段、色評価手段による複
数の色評価結果から明るさ評価手段による複数の明るさ
評価結果をそれぞれ除去する除去手段、無彩色に関連付
けられた第1の数値と少なくとも肌色に関連付けられた
かつ第1の数値よりも小さい第2の数値とを有する第1
テーブル、および複数の色評価結果と除去手段による複
数の除去結果と第1テーブルとに基づいて最適利得を算
出する最適利得算出手段、および色情報信号に最適利得
を付与する最適利得付与手段を備える、白バランス調整
回路である。
被写体の所定複数部分の色を評価し、明るさ評価手段
は、同じ色情報信号に基づいて同じ所定複数部分の明る
さを評価する。これによって、複数の色評価結果と複数
の明るさ評価結果が得られる。除去手段は、複数の色評
価結果から複数の明るさ評価結果を除去し、複数の除去
結果を求める。一方、第1テーブルは、無彩色に関連付
けられた第1の数値と、少なくとも肌色に関連付けられ
たかつ第1の数値よりも小さい第2の数値とを有する。
最適利得手段は、上記の複数の色評価結果,複数の除去
結果および第1テーブルに基づいて最適利得を算出し、
最適利得算出手段は、算出された最適利得を上記の色情
報信号に付与する。これによって、被写体像の白バラン
スが調整される。
段,重み付け量算出手段および補正手段が、最適利得算
出手段に含まれる。第1利得算出手段は、複数の色評価
結果に基づいて第1利得を算出し、重み付け量算出手段
は、複数の除去結果と第1テーブルとに基づいて重み付
け量を算出し、そして、補正手段は、重み付け量に従っ
て第1利得を補正する。
て第1利得が求められる。つまり、検出手段が、無彩色
および肌色に関連する除去結果を検出し、有効化手段
が、検出された除去結果に対応する色評価結果を有効化
し、算出手段が、有効化された色評価結果に基づいて第
1利得を算出する。
は、肌色を含む色が被写体像に占める割合に関連する。
量算出手段において次のような演算が行なわれる。つま
り、第1読み出し手段が、複数の除去結果のそれぞれに
関連する数値を第1テーブルから読み出し、総和算出手
段が、読み出された数値の総和を算出する。そして、比
率算出手段が、算出された総和とこの総和が取り得る最
大値との比率を算出する。
草木の色(緑色)に関連付けられてもよい。
出手段は、第2読み出し手段,掛け算手段および算出手
段を含む。第2読み出し手段は、複数の第1除去結果の
それぞれに関連する数値を第1テーブルから読み出し、
掛け算手段は、読み出された複数の数値を複数の色評価
結果にそれぞれ掛け算する。そして、算出手段は、掛け
算手段によって求められた複数の掛け算結果に基づい
て、最適利得を算出する。
は、無彩色および肌色以外の色に関連付けられたかつ第
2の数値よりも小さい第3の数値をさらに有する。この
第3の数値は、“0”であってもよい。
複数の除去結果および第1テーブルに基づいて最適利得
を算出するようにしたため、被写体に含まれる肌色が別
の色に変化するのを極力防止することができるこの発明
の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面
を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明ら
かとなろう。
メラ10は、光学レンズ12を含む。この光学レンズ1
2を通して入射された被写体像は、補色フィルタ14を
介してCCDイメージャ16に照射される。補色フィル
タ14は、図2に示すようにYe,Cy,MgおよびG
のフィルタ要素を持ち、1つのフィルタ要素が1つの画
素に対応する。このため、CCDイメージャ16から出
力されるそれぞれの画素信号は、Ye,Cy,Mgおよ
びGのいずれか1つの色のみを有する。
によってディジタル信号つまり画素データに変換され、
画素データがメモリコントローラ22によってRAM2
0に一時的に格納される。
ムで表示するカメラモードでは、メモリコントローラ2
2はRAM20へのデータの書き込みとRAM20から
のデータの読み出しを並行して実行する。このため、A
/D変換器18で生成された画像データは、1フレーム
遅れでRAM20から読み出される。信号処理回路24
は、入力された画素データからRGBデータを生成す
る。画素データは、上述のようにYe,Cy,Mgまた
はGの色を有する。このため、信号処理回路24は、こ
のような補色系の画素データにマトリクス演算を施し
て、各画素がR,GおよびBの色をもつ原色系の画素デ
ータを生成する。
タはアンプ28でβ倍される。つまり、Rデータに利得
αが与えられ、Bデータに利得βが与えられる。一方、
Gデータには利得は与えられない。アンプ26および2
8からそれぞれ出力されたR´データおよびB´データ
ならびに信号処理回路24から出力されたGデータは、
その後マトリクス演算を施され、これによって輝度デー
タYと色差データR´−YおよびB´−Yとが生成され
る。これらのデータは、その後信号処理回路36による
所定の処理を経てモニタ40に出力される。この結果、
スルー画像がモニタ画面に表示される。
また、積分回路32に入力される。画面は図3に示すよ
うに水平方向および垂直方向に16分割され、256個
の分割エリアが画面上に形成される。積分回路32は、
R´データ、GデータおよびB´データをこのような分
割エリア毎にかつ同じ色毎に積算する。このため、1フ
レーム期間に、256個の積算値IR´,256個の積
算値IGおよび256個の積算値IB´が得られる。つま
り、各分割エリアに対応する256個の色評価値が得ら
れる。CPU34は、これらの色評価値に基づいてアン
プ26および28の利得αおよびβを制御する。この結
果、白バランスが適切に調整されたスルー画像がモニタ
40に表示される。
ると、信号処理回路24が不能化される。また、メモリ
コントローラ22は、シャッタボタン42の操作に応答
してCCDイメージャ16から出力された画素データが
RAM20に書き込まれた時点で、データの書き込み動
作を中止する。但し、読み出し動作は引き続き行う。C
PU34は、RAM20から読み出された画素データを
取り込み、図9および図10に示すフロー図に従ってア
ンプ26および28に最適利得αおよびβを設定する。
つまり、シャッタボタン42の操作に応答して撮影され
た被写体像(静止画像)の白バランスを、図9および図
10に示すフロー図に従って調整する。白バランス調整
が完了すると、信号処理回路24が再度能動化される。
RAM20から読み出された画素データは信号処理回路
24によってRGB変換され、その後、Rデータおよび
Bデータに最適利得αおよびβが付与される。利得αお
よびβが与えられたR´データおよびB´データならび
に信号処理回路24から出力されたGデータは、その後
信号処理回路36の処理を経て、メモリカード38に記
録される。
プS1で、RAM20から取り込んだ補色系の画素デー
タに数1に従ってRGB変換を施し、各画素がR,Gお
よびBの全ての色を持つ原色系の画素データを生成す
る。
ステップS1で生成されたRデータ,GデータおよびB
データを同じ色どうしでかつ図3に示す分割エリア毎に
積分する。つまり、上述の積分回路32と同様の処理を
ソフトウェアによって実行する。この結果、256個の
積算値Rn1,256個の積算値Gn1および256個
の積算値Bn1が得られる。つまり、各分割エリアに対
応する256個の色評価値が得られる。なお、“n”は
各分割エリアの番号を示し、0〜255のいずれかの値
をとる。また、図3は、白壁(無彩色)の前に配置され
た人物(肌色)を撮影したときの画像を示している。
n1,Gn1およびBn1から輝度成分を除去する。
いて輝度データ(Yデータ)を積算したものである。ま
た、積算値Rn2,Gn2およびBn2は、積分値Rn
1,Gn1およびBn1から対応する積算値Yn1を割
り算し、かつ定数Kを掛け算したものである。さらに、
積算値Rn1−Yn1およびBn1−Yn1は、図3に
示す各分割エリアにおいて色差データR−YおよびB−
Yを積算したものであり、積算値RYnおよびBYn
は、積算値Rn1−Yn1およびBn1−Yn1から対
応する積算値Yn1を割り算し、かつ定数Kを掛け算し
たものである。積算値Rn2,Gn2およびBn2なら
びに積算値RYnおよびBYnもまた、図3に示す各分
割エリアに対応する色評価値である。
軸、つまりR−Y軸およびB−Y軸には、露光量(明る
さ)に関連するY成分が反映される。このため、積算値
Rn,GnおよびBnならびに積算値Rn1−Yn1お
よびBn1−Yn1は、被写体が同じである場合でも、
露光量に応じて変動してしまう。これに対して、積算値
Rn2,Gn2およびBn2ならびに積算値RYnおよ
びBYnは上述の積分値からY成分を除去したものであ
るため、被写体が同じである限り、数値が露光量によっ
て変動することはない。
Ynおよび256個のBYnが求められると、CPU3
4はステップS7に進み、互いに関連する積算値RYn
およびBYnが属するエリアを図4に示す複数のエリア
A〜Dの中から検出する。その後、ステップS9におい
て、ステップS7で検出されたエリアに対応する引き込
み目標値Dnを図6に示す引き込み目標値テーブル34
aから読み出す。256個の引き込み目標値Dnが読み
出されると、CPU34はステップS11で数3を演算
し、積算値Rn3,Gn3およびBn3を算出する。つ
まり、それぞれの引き込み目標値Dnを対応する積算値
Rn1,Gn1およびBn1に掛け算し、256個の積
算値Rn3,256個の積算値Gn3および256個の
積算値Bn3を求める。この積算値Rn3,Gn3およ
びBn3も、各分割エリアにおける色評価値である。
ようにエリアA〜Dが形成される。さらに、境界線は、
R−Y軸およびB−Y軸によって形成された平面の第4
象限を横切ることはない。また、図6によれば、エリア
Aの引き込み目標値は“1”であり、エリアBの引き込
み目標値は“2”であり、エリアCの引き込み目標値は
“3”であり、エリアDの引き込み目標値は“4”であ
る。つまり、エリアAからエリアDに向かうほど、数値
が大きくなる。このため、RYnおよびBYnが示す値
がR−Y軸およびB−Y軸の交点(たとえば5500K
の色温度;基準色温度)に近くなるほど、引き込みの程
度が大きくなる。
およびBYnが属するエリアを図5に示す複数のエリア
E〜Gの中から検出し、続くステップS15では、検出
されたエリアに対応する重み付け量Hnを図8に示す重
み付け量テーブル34cから読み出す。ここで256個
の重み付け量Hnが読み出されると、CPU34はステ
ップS17で数4を演算し、積算値Rn4,Gn4およ
びBn4を算出する。数4によれば、それぞれの重み付
け量HnがステップS13で求められた積算値Rn3,
Gn3およびBn3と掛け算され、これによって256
個の積算値Rn4,256個の積算値Gn4および25
6個の積算値Bn4が求められる。この積算値Rn4,
Gn4およびBn4もまた、各分割エリアにおける色評
価値である。
り当てられ、エリアFは無彩色の部分に割り当てられ
る。エリアFには、無彩色に近い肌色も含まれる。ま
た、図8から分かるように、エリアEおよびGの重み付
け量は“0”であり、エリアFの重み付け量は“1”で
ある。このため、256個の積算値Rn3,Gn3およ
びBn3のうち、エリアFに属する積算値RYnおよび
BYnに対応するものだけが、有効化される。なお、こ
のエリアFが、図16に示す引き込みエリアに相当す
る。
れた積算値Rn4,Gn4およびBn4を同じ色成分毎
に加算し、図3に示す画面全体にわたる積算値Rs,G
sおよびBsを算出する。その後、ステップS21で数
5を演算し、積算値Rs,GsおよびBsに基づいて第
1利得α1およびβ1を求める。
9で検出されたエリアに対応する引き込み率Enを図7
に示す引き込み率テーブル34cから読み出す。そし
て、ステップS25で各分割エリアの引き込み率Enの
総和Esを求め、ステップS27で数6に従って重み付
け量Fを求める。
のため、数6を演算することによって、最大総和“20
48”に対する総和Esの比率が求められる。この比率
が重み付け量Fとなる。また、同じ図7によれば、エリ
アAおよびCの引き込み率が“1”であり、エリアBお
よびDの引き込み率が“8”である。このため、エリア
BおよびDに含まれる積算値RYnおよびBYnが多い
ほど、重み付け量Fの値が大きくなる。逆に、エリアA
およびCに含まれる積算値RYnおよびBYnが多いほ
ど、重み付け量Fの値が小さくなる。
で被写体を撮影すると、無彩色に近い肌色の部分の積算
値RYnおよびBYnは、エリアAに含まれる。また、
5000Kの光源(たとえば太陽光や蛍光灯)の下で被
写体を撮影すると、同じ肌色の部分の積算値RYnおよ
びBYnは、エリアCに含まれる。さらに、エリアA〜
Dが図4に示すように形成されているため、3000K
および5000Kの光源下で草木(緑色)を撮影した場
合、この草木の部分の積算値RYnおよびBYnもエリ
アAおよびCにそれぞれ含まれる。したがって、数6に
よって求められた比率は、肌色および草木の色(緑色)
が被写体像に占める割合に関連する。
7を演算し、重み付け量Fに基づいて第2利得α2およ
びβ2(最適利得αおよびβ)を算出する。数7によれ
ば、第1利得α1およびβ1に重み付け量Fが掛け算さ
れ、初期値(基準値)“1”に“1−F”が掛け算され
る。これによって、第2利得α2およびβ2はそれぞ
れ、第1利得α1およびβ1と初期値“1”および
“1”との間の値をとる。
と、CPU34は、ステップS31でこの第2利得α2
およびβ2を最適利得αおよびβとしてアンプ26およ
び28に設定し、その後、処理を終了する。
1,Gn1およびBn1と積算値Ynとに基づいて、Y
成分が除去された積算値RYnおよびBYnが求められ
る。続いて、積算値RYnおよびBYnが属するエリア
が図4に示す色分布図から検出され、検出されたエリア
に対応する引き込み目標値Dn(1〜4のいずれかの値
をとる)と積算値Rn1,Gn1およびBn1とから積
算値Rn3,Gn3およびBn3が求められる。これに
よって、積算値RYnおよびBYnがR−Y軸およびB
−Y軸の交点に近いほど、対応する積算値Rn3,Gn
3およびBn3の値が大きくなる。
エリアが図5に示す色分布図から検出され、検出された
エリアに対応する重み付け量Hn(0または1の値をと
る)と積算値Rn3,Gn3およびBn3とに基づいて
積算値Rn4,Gn4およびBn4が求められる。これ
によって、エリアFに属する積算値RYnおよびBYn
に対応した積算値Rn3,Gn3およびBn3だけが、
有効となる。そして、積算値Rn4,Gn4およびBn
4のトータルの積算値Rs,GsおよびBsが得られ、
この積算値Rs,GsおよびBsから第1利得α1およ
びβ1が算出される。
エリアに対応する引き込み率En(1または8の値をと
る)に基づいて重み付け量Fが求められ、この重み付け
量Fと第1利得α1およびβ1とから第2利得α2およ
びβ2が算出される。3000Kおよび5000Kのい
ずれの光源下で人物像を撮影したときも、肌の部分の積
算値RYnおよびBYnに対応する引き込み率Enは、
“1”となる。このため、被写体像が肌色を多く含むほ
ど、重み付け量Fが小さくなり、この結果、第2利得α
2およびβ2は、“1”に近い値をとる。
利得αおよびβとしてアンプ26および28に設定さ
れ、これによって被写体像の白バランスが調整されるた
め、被写体に含まれる肌色が別の色に変化するのを極力
防止することができる。
ルカメラ10は、CPU34が図14および図15に示
すフロー図を処理する以外、図1実施例と同様であるた
め、重複した説明はできるだけ省略する。なお、CPU
34は、シャッタボタン42の操作に応答してRAM2
0から画素データを取り込み、図14および図15に示
すフロー図に従ってアンプ26および28に最適利得α
およびβを設定する。
5で上述のステップS1〜S5と同じ処理を行ない、2
56個の積算値Rn2,Gn2およびBn2ならびに積
算値RYnおよびBYnを求める。続いてステップS4
7で、図12に示す色分布図を参照して、積算値RYn
およびBYnの属するエリアを検出する。これによって
256個のエリアが検出されると、CPU34はステッ
プS49に進み、各検出エリアに対応する重み付け量J
nを図13に示す重み付け量テーブル34dから読み出
す。そして、ステップS49で数8を演算し、積算値R
n1,Gn1およびBn1と対応する重み付け量Jnと
に基づいて積算値Rn3,Gn3およびBn3を求め
る。
びLが割り当てられ、無彩色および肌色に相当する部分
にエリアG〜Jが割り当てられる。エリアG〜Jの境界
線は、色温度曲線に交差するように第2象限に引かれ
る。また、図13によれば、エリアKおよびLの重み付
け量が“0”であり、エリアGおよびIの重み付け量が
“1”であり、エリアHおよびJの重み付け量が“8”
である。このため、積算値RYnおよびBYnがエリア
KおよびLに属する場合、その積算値RYnおよびBY
nに対応する積算値Rn1,Gn1およびBn1は無効
とされる。また、積算値RYnおよびBYnがエリアG
またはIに属するときは、対応する積算値Rn1,Gn
1およびBn1に“1”が掛け算され、積算値RYnお
よびBYnがエリアHまたはJに属するときは、対応す
る積算値Rn1,Gn1およびBn1に“8”が掛け算
される。
(たとえば白熱灯)の下で被写体を撮影すると、肌色の
部分の積算値RYnおよびBYnはエリアGに含まれ、
5000Kの光源(たとえば太陽光や蛍光灯)の下で被
写体を撮影すると、同じ肌色の部分の積算値RYnおよ
びBYnは、エリアIに含まれる。したがって、いずれ
の色温度の光源下で撮影を行なったときでも、肌色の部
分に対応する重み付け量は、“1”となる。
算値Rn3,Gn3およびBn3を同じ色成分毎に画面
全体にわたって積算し、積算値Rs,GsおよびBsを
求める。つまり、256個の積算値Rn3,256個の
積算値Gn3および256個の積算値Bn3を個別に加
算し、トータルの積算値Rs,GsおよびBsを算出す
る。
た積算値Rs,GsおよびBsの値を判別する。そし
て、積算値Rs,GsおよびBsのいずれか1つでも
“0”であれば、CPU34はステップS59に進み、
利得αおよびβを初期化する。数8によれば、互いに関
連する積算値Rn1,Gn1およびBn1には同じ重み
付け量Jnが掛け算されるため、ステップS55では積
算値Rs,GsおよびBsのいずれか1つについて
“0”であるかどうかの判別を行なってもよい。いずれ
にしても、256個の積算値RYnおよびBYnが全て
エリアKまたはLに含まれる場合に、ステップS55で
YESと判断され、利得αおよびβが初期化される。
断されると、CPU34はステップS57に進み、数9
に従って利得αおよびβを算出する。
ると、CPU34はステップS61でこの最適利得αお
よびβをアンプ26および28に設定する。そして、処
理を終了する。
図および図13に示す重み付け量テーブル34dによっ
て重み付け量Jnが決定され、決定された重み付け量J
nが対応する積算値Rn1,Gn1およびBn1に掛け
算される。ここで、重み付け量テーブルは“0”,
“1”および“8”の値を有するため、有彩色部分を無
効化する処理、ならびに肌色部分の重み付けを他の無彩
色部分よりも小さくする処理が、ステップS51で一括
して完了する。このような処理を経て算出された最適利
得αおよびβがアンプ26および28に設定され、これ
によって被写体像の白バランスが調整されるため、被写
体に含まれる肌色が別の色に変化するのを極力防止する
ことができる。
リアを示す図解図である。
る。
る。
である。
る。
る。
ある。
図である。
Claims (9)
- 【請求項1】被写体の色情報信号に基づいて前記被写体
の所定複数部分の色を評価する色評価手段、 前記色情報信号に基づいて前記所定複数部分の明るさを
評価する明るさ評価手段、 前記色評価手段による複数の色評価結果から前記明るさ
評価手段による複数の明るさ評価結果をそれぞれ除去す
る除去手段、 無彩色に関連付けられた第1の数値と少なくとも肌色に
関連付けられたかつ前記第1の数値よりも小さい第2の
数値とを有する第1テーブル、および前記複数の色評価
結果と前記除去手段による複数の除去結果と前記第1テ
ーブルとに基づいて最適利得を算出する最適利得算出手
段、および前記色情報信号に前記最適利得を付与する最
適利得付与手段を備える、白バランス調整回路。 - 【請求項2】前記最適利得算出手段は、前記複数の色評
価結果に基づいて第1利得を算出する第1利得算出手
段、前記複数の除去結果と前記第1テーブルとに基づい
て重み付け量を算出する重み付け量算出手段、および前
記重み付け量に従って前記第1利得を補正する補正手段
を含む、請求項1記載の白バランス調整回路。 - 【請求項3】前記第1利得算出手段は、前記無彩色およ
び前記肌色に関連する除去結果を検出する検出手段、前
記検出手段によって検出された除去結果に対応する色評
価結果を有効化する有効化手段、および前記有効化手段
によって有効化された色評価結果に基づいて前記第1利
得を算出する算出手段を含む、請求項2記載の白バラン
ス調整回路。 - 【請求項4】前記重み付け量は、前記肌色を含む色が前
記被写体像に占める割合に関連する、請求項2または3
記載の白バランス調整回路。 - 【請求項5】前記重み付け量算出手段は、前記複数の除
去結果のそれぞれに関連する数値を前記第1テーブルか
ら読み出す第1読み出し手段、前記第1読み出し手段に
よって読み出された数値の総和を算出する総和算出手
段、および前記総和算出手段によって算出された総和と
前記総和が取り得る最大値との比率を算出する比率算出
手段を含む、請求項2または3記載の白バランス調整回
路。 - 【請求項6】前記第2の数値は草木の色にも関連付けら
れる、請求項4または5記載の白バランス調整回路。 - 【請求項7】前記最適利得算出手段は、前記複数の第1
除去結果のそれぞれに関連する数値を前記第1テーブル
から読み出す第2読み出し手段、前記第2読み出し手段
によって読み出された複数の数値を前記複数の色評価結
果にそれぞれ掛け算する掛け算手段、および前記掛け算
手段による複数の掛け算結果に基づいて前記最適利得を
算出する算出手段を含む、請求項1記載の白バランス調
整回路。 - 【請求項8】前記第1テーブルは、前記無彩色および前
記肌色以外の色に関連付けられたかつ前記第2の数値よ
りも小さい第3の数値をさらに有する、請求項7記載の
白バランス調整回路。 - 【請求項9】前記第3の数値は“0”である、請求項8
記載の白バランス調整回路。
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