JP2009025243A - 試料作製装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】イオンビームの照射により断面を露出させた試料を作製するため試料をイオンビームに対する所定位置に保持する試料作製装置において、イオンビームによる試料の加工中にイオンビームを遮断する遮蔽板のイオンビームに接近する方向への移動を防止し、良好な断面が現れた試料を作製する。
【解決手段】基端側を支持され先端側が自由端である第1の支持部材2と、第1の支持部材2の先端側に基端側を支持され先端側が第1の支持部材2の基端側に向けた自由端である第2の支持部材9と、第2の支持部材9に支持された遮蔽板10とを備え、第2の支持部材9は、第1の支持部材2よりも熱膨張率の大きな材料によって形成され、遮蔽板10の第1の支持部材2の先端側に向かう一側縁をイオンビームBの照射位置として保持し、遮蔽板10によりイオンビームBが遮蔽される位置に設置された試料101の遮蔽板10の一側縁より露出した箇所への加工を行う。
【選択図】図1
【解決手段】基端側を支持され先端側が自由端である第1の支持部材2と、第1の支持部材2の先端側に基端側を支持され先端側が第1の支持部材2の基端側に向けた自由端である第2の支持部材9と、第2の支持部材9に支持された遮蔽板10とを備え、第2の支持部材9は、第1の支持部材2よりも熱膨張率の大きな材料によって形成され、遮蔽板10の第1の支持部材2の先端側に向かう一側縁をイオンビームBの照射位置として保持し、遮蔽板10によりイオンビームBが遮蔽される位置に設置された試料101の遮蔽板10の一側縁より露出した箇所への加工を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、走査電子顕微鏡や透過電子顕微鏡などで観察される試料を作製するための試料作製装置に関する。
これまで、走査電子顕微鏡(SEM)や透過電子顕微鏡(TEM)で観察される試料を作製する装置として、例えば、特許文献1に記載されているように、試料作製装置が提案されている。
この試料作製装置は、図4に示すように、イオンビーム加工装置より発せられたイオンビームBを試料101に照射させてエッチングを行い、この試料101をSEMまたはTEMによる観察に適した形状に加工する装置である。この試料作製装置においては、直線状の側縁部(エッジ部)を有する遮蔽板102が試料101上に配置され、この遮蔽板102の側縁部の横を通過したイオンビームBによって、試料101が加工されるように構成されている。試料101には、遮蔽板102の直線状の側縁部に沿って、平坦な断面が形成される。
このような試料作製装置を用いて作製された試料101は、SEMまたはTEMにセットされ、イオンエッチングによって現れた断面に電子線が照射され、観察が行われる。
ところで、前述の試料作製装置においては、遮蔽板102は、基端側を支持され先端側が自由端となされた支持部材103によって支持されている。そして、イオンビームBは、この遮蔽板102の支持部材103の先端側に向かう一側縁に照射され、この一側縁に沿って、試料101を加工する。
このとき、この試料作製装置において、支持部材103は、イオンビームBの照射によって加熱され、熱膨張を生ずる。支持部材103が熱膨張すると、遮蔽板102は、図4中矢印aで示すように、イオンビームBが照射されている一側縁側、すなわち、イオンビームBに接近する側に徐々に移動されることとなる。
遮蔽板102がイオンビームBが照射されている一側縁側に徐々に移動すると、遮蔽板102の一側縁部がイオンビームB中に進入してゆくことになり、試料101において、遮蔽板102によって覆われる領域が徐々に拡大することとなる。イオンビームBによって加工されている試料101において、遮蔽板102によって覆われる領域が徐々に拡大すると、新たな箇所がイオンビームBによって加工されなくなり、良好な断面が現れなくなり、良好な試料が作製できなくなる。
そこで、本発明は、前述の実情に鑑みて提案されるものであり、その目的は、イオンビームの照射により断面を露出させた試料を作製するため試料をイオンビームに対する所定位置に保持する試料作製装置において、イオンビームによる試料の加工中において、イオンビームを遮断する遮蔽板がイオンビームに接近する方向に移動することが防止され、イオンビームによる加工が良好に行われるようにして、良好な断面が現れた試料が作製できるようになされた試料作製装置を提供することにある。
前述の課題を解決し上記目的を達成するため、本発明の試料作製装置は、イオンビームの照射により断面を露出させた試料を作製するため試料をイオンビームに対する所定位置に保持する試料作製装置であって、基端側を支持され先端側が自由端となされた第1の支持部材と、第1の支持部材の先端側に基端側を支持され先端側を第1の支持部材の基端側に向けた自由端としている第2の支持部材と、第2の支持部材に支持された遮蔽板とを備え、第2の支持部材は、第1の支持部材よりも熱膨張率の大きな材料によって形成されており、遮蔽板の第1の支持部材の先端側に向かう一側縁をイオンビームの照射位置として該遮蔽板を保持し、この遮蔽板によりイオンビームが遮蔽される位置に設置された試料の該遮蔽板の一側縁より露出した箇所へのイオンビームによる加工を行わせることを特徴とするものである。
この試料作製装置においては、イオンビームの照射によって第1及び第2の支持部材が加熱され、熱膨張を生ずると、第2の支持部材が第1の支持部材よりも熱膨張率の大きな材料によって形成されているため、遮蔽板は、第1の支持部材の基端側に向かう他側縁の方向、すなわち、イオンビームから離れる方向に移動されるか、または、いずれの方向にも移動されない。そのため、この試料作製装置においては、イオンビームによる試料の加工中において、イオンビームを遮断する遮蔽板のイオンビームに接近する方向への移動が防止され、新たな箇所がイオンビームによって加工され、良好な断面が現れた試料が作製できる。
本発明に係る試料作製装置においては、第1の支持部材の先端側に基端側を支持され先端側を第1の支持部材の基端側に向けた自由端としている第2の支持部材は、第1の支持部材よりも熱膨張率の大きな材料によって形成されており、遮蔽板の第1の支持部材の先端側に向かう一側縁をイオンビームの照射位置として該遮蔽板を保持し、この遮蔽板によりイオンビームが遮蔽される位置に設置された試料の該遮蔽板の一側縁より露出した箇所へのイオンビームによる加工を行わせる。
そのため、この試料作製装置においては、イオンビームの照射によって第1及び第2の支持部材が加熱され、熱膨張を生ずると、第2の支持部材が第1の支持部材よりも熱膨張率の大きな材料によって形成されているため、遮蔽板は、第1の支持部材の基端側に向かう他側縁の方向、すなわち、イオンビームから離れる方向に移動されるか、または、いずれの方向にも移動されない。
したがって、この試料作製装置においては、イオンビームによる試料の加工中において、イオンビームを遮断する遮蔽板のイオンビームに接近する方向への移動が防止され、新たな箇所がイオンビームによって加工され、良好な断面が現れた試料が作製できる。
すなわち、本発明は、イオンビームの照射により断面を露出させた試料を作製するため試料をイオンビームに対する所定位置に保持する試料作製装置において、イオンビームによる試料の加工中において、イオンビームを遮断する遮蔽板がイオンビームに接近する方向に移動することが防止され、イオンビームによる加工が良好に行われるようにして、良好な断面が現れた試料が作製できるようになされた試料作製装置を提供することができるものである。
以下、図面を参照しながら本発明の最良の実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る試料作製装置の構成を示す平面図である。
本発明に係る試料作製装置は、図1に示すように、イオンビームBの照射により断面を露出させた試料101を作製するため、この試料101をイオンビームBに対する所定位置に保持するための装置である。
この試料作製装置は、図示しない真空チャンバ内に収納されて使用される。真空チャンバの上部には、イオン銃(イオンビーム照射手段)が取り付けられている。このイオン銃としては、ガスイオン銃を用いることができ、例えば、Arガスを放電によりイオン化させてArイオンを放出させるガスイオン銃を用いることができる。このイオン銃からは、イオンビームBが放出される。
そして、この試料作製装置は、図1に示すように、基端側を基台1により支持され、先端側が自由端となされた一対の第1の支持部材2,2を有している。これら第1の支持部材2,2は、基端側が一体化されており、先端側を互いに平行として構成されている。これら第1の支持部材2,2は、基台1上において、2軸方向に移動操作可能に支持されている。
図2は、本発明に係る試料作製装置の構成を示す側面図である。
すなわち、第1の支持部材2,2は、図2に示すように、基端側を第1のリニアベアリング7を介して、スライダ板5に支持されている。このスライダ板5は、第1のリニアベアリング7に直交する第2のリニアベアリング8を介して、基台1により支持されている。そして、第1の支持部材2,2の基端側には、基台1上に設けられた調整ピニオンギヤ3が噛合したラック部4が設けられている。調整ピニオンギヤ3が回転操作されることにより、第1の支持部材2,2は、図1中矢印Yで示す第1の支持部材2,2の側方に移動操作される。
また、スライダ板5には、基台1に螺合された調整ネジ6の先端部が当接している。調整ネジ6が回転操作されることにより、第1の支持部材2は、スライダ板5とともに、図2中矢印Xで示す第1の支持部材2の進退方向に移動操作される。なお、スライダ板5は、図示しない付勢部材により、調整ネジ6の先端部側に付勢されており、調整ネジ6の先端部から離間することが防止されている。
そして、この試料作製装置は、第1の支持部材2の先端側に基端側を支持された一対の第2の支持部材9,9を有している。これら第2の支持部材9,9は、それぞれの先端側を第1の支持部材2,2の基端側に向けた自由端としている。
第2の支持部材9,9には、これら第2の支持部材9,9間に差し渡されるようにして、遮蔽板10が取付けられている。この遮蔽板10は、第2の支持部材9,9によって、イオンビームBの照射方向に対してほぼ直交する方向となされて支持されている。これら第2の支持部材9,9は、遮蔽板10の第1の支持部材2,2の先端側に向かう一側縁(エッジ部)10aを、イオンビームBの照射位置として、遮蔽板10を保持する。この遮蔽板10とイオンビームBとの相対位置は、第1の支持部材2,2を基台1上において2軸方向に移動操作することによって調整される。
そして、遮蔽板10によりイオンビームBが遮蔽される位置には、試料101が設置される。この試料101は、支持台11上に載置されて、上面部を遮蔽板10によって覆われた状態に設置される。試料101には、遮蔽板10の一側縁10aより露出した箇所に、イオンビームBが照射され、このイオンビームBによる加工が行われる。
図3は、本発明に係る試料作製装置の要部の構成を示す側面図である。
なお、遮蔽板10は、図3に示すように、第2の支持部材9,9に取付けられた板バネ12,12により、第2の支持部材9,9に固定される。また、遮蔽板10の一側縁10aは、下方側がイオンビームB側に進入する方向のテーパ面となされており、このテーパ面の角度θは、イオンビームBの進行方向(鉛直方向)に対して6°程度となっている。
この試料作製装置において、第2の支持部材9,9は、第1の支持部材2,2よりも熱膨張率の大きな材料によって形成されている。第1の支持部材2,2をなす材料としては、例えば、モリブデンやチタンなどが挙げられ、第2の支持部材9,9をなす材料としては、例えば、アルミニウムなどが挙げられる。
この試料作製装置においては、イオンビームBの照射によって第1及び第2の支持部材2,2、9,9が加熱され、熱膨張を生ずると、第2の支持部材9,9が第1の支持部材2,2よりも熱膨張率の大きな材料によって形成されているため、遮蔽板10は、図3中矢印Aで示すように、第1の支持部材2,2の基端側に向かう他側縁の方向、すなわち、イオンビームBから離れる方向に移動されるか、または、いずれの方向にも移動されない。
第1の支持部材2,2の熱膨張係数をαとし、第1の支持部材2,2の長さをL1、第2の支持部材9,9の熱膨張係数をβとし、第2の支持部材9,9の長さをL2としたとき、以下の(式1)が成立するときには、第1及び第2の支持部材2,2、9,9が等しい温度まで加熱されて熱膨張を生じたときには、遮蔽板10は、イオンビームBから離れる方向に移動される。
α×L1<β×L2 ・・・・(式1)
α×L1<β×L2 ・・・・(式1)
また、以下の(式2)が成立するときには、第1及び第2の支持部材2,2、9,9が等しい温度まで加熱されて熱膨張を生じたときには、遮蔽板10は、いずれの方向にも移動されない。
α×L1=β×L2 ・・・・(式2)
α×L1=β×L2 ・・・・(式2)
したがって、この試料作製装置においては、イオンビームBによる試料101の加工中において、イオンビームBを遮断する遮蔽板10のイオンビームBに接近する方向への移動が防止され、試料101上の新たな箇所がイオンビームBによって加工され、良好な断面が現れた試料101が作製できる。
そして、この試料作製装置においては、図2中の矢印Cで示す方向、すなわち、イオンビームB側(第1の支持部材2,2の先端側)から試料101を臨む方向から、CCDカメラや顕微鏡等により、イオンビームBによる加工中の試料101を観察することができる。また、CCDカメラや顕微鏡等による観察は、イオンビームBによる試料101の加工中のみならず、試料101の加工に先立つ試料101の位置決めのために行うこともできる。
以下に、試料101のイオンビームBによる加工に先立って行われる遮蔽板10の位置調節及び試料101の位置調節について説明する。
始めに、CCDカメラ(光学顕微鏡)の位置調節を行う。まず、試料101にCCDカメラの位置調整用のイオンビームBの痕を付けるために、遮蔽板10を取り付けずに、試料101をイオンビームBの中心軸上に設置する。そして、加工室内を排気装置によって排気し、イオン銃からイオンビームBを放出させ、試料101上の任意の位置にイオンビームBを所定時間照射する。
このイオンビームBの照射により、試料101はエッチングされ、試料101上には、イオンビーム痕が形成される。そして、CCDカメラを位置調整し、試料101上に形成されたイオンビーム痕がCCDカメラにより観察される状態とする。このようにしてCCDカメラを位置調整することにより、CCDカメラの光軸上とイオンビームBの中心軸とが、試料101上で交差する状態となされる。
なお、このようなCCDカメラの位置調節は、イオンビームBの中心軸の位置が変化する毎に行い、例えば、イオン銃の交換後やイオン銃の加熱クリーニング後に行う。
次に、加工室を開放し、遮蔽板10の位置調節を行う。まず、遮蔽板10を第2の支持部材9,9に取り付ける。このとき、遮蔽板10は、一側縁10aが図1中矢印Yで示すY軸に平行になるように設置する。そして、板バネ12,12により、遮蔽板10を第2の支持部材9,9に固定する。
このとき、CCDカメラにより観察される画像においては、イオンビーム痕とともに、遮蔽板10の一側縁10aが観察される。さらに遮蔽板10の位置を調整し、遮蔽板10の一側縁10aをCCDカメラの光軸上に位置させる。このようにして、遮蔽板10の一側縁10aは、イオンビームBの中心軸上に位置される。
次に、試料101の位置調節を行う。試料101の位置調整は、イオンビームBによる加工を行って試料断面を得たい部分が、遮蔽板10の一側縁10aの真下に位置するように調整する。
そして、加工室内を排気装置によって排気し、試料101のイオンビームBによる加工を行う。イオン銃からイオンビームBを放出させ、遮蔽板10で遮られなかったイオンビームBによって、試料101の表面が所定時間エッチングされる。すなわち、遮蔽板10の一側縁10aの横を通過したイオンビームBによって、試料101上の加工位置及びその周辺部がエッチングされる。このとき、加工によって現れた試料断面がCCDカメラによって観察される。
なお、試料101をイオンビームBにより加工するときには、CCDカメラを真空チャンバの外に設置しておけば、イオンエッチングによって試料101から飛散する粒子によってCCDカメラのレンズが汚れることはない。したがって、試料断面の観察を良好に行うことができる。
1 基台
2 第1の支持部材
3 調整ピニオンギヤ
4 ラック部
5 スライダ板
6 調整ネジ
7 第1のリニアベアリング
8 第2のリニアベアリング
9 第2の支持部材
10 遮蔽板
101 試料
B イオンビーム
2 第1の支持部材
3 調整ピニオンギヤ
4 ラック部
5 スライダ板
6 調整ネジ
7 第1のリニアベアリング
8 第2のリニアベアリング
9 第2の支持部材
10 遮蔽板
101 試料
B イオンビーム
Claims (1)
- イオンビームの照射により断面を露出させた試料を作製するため、試料をイオンビームに対する所定位置に保持する試料作製装置であって、
基端側を支持され、先端側が自由端となされた第1の支持部材と、
前記第1の支持部材の先端側に基端側を支持され、先端側を前記第1の支持部材の基端側に向けた自由端としている第2の支持部材と、
前記第2の支持部材に支持された遮蔽板と
を備え、
前記第2の支持部材は、前記第1の支持部材よりも熱膨張率の大きな材料によって形成されており、前記遮蔽板の前記第1の支持部材の先端側に向かう一側縁を前記イオンビームの照射位置として該遮蔽板を保持し、この遮蔽板により前記イオンビームが遮蔽される位置に設置された前記試料の該遮蔽板の一側縁より露出した箇所への前記イオンビームによる加工を行わせる
ことを特徴とする試料作製装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007191161A JP2009025243A (ja) | 2007-07-23 | 2007-07-23 | 試料作製装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007191161A JP2009025243A (ja) | 2007-07-23 | 2007-07-23 | 試料作製装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009025243A true JP2009025243A (ja) | 2009-02-05 |
Family
ID=40397171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007191161A Withdrawn JP2009025243A (ja) | 2007-07-23 | 2007-07-23 | 試料作製装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009025243A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012154846A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Jeol Ltd | 試料作製装置 |
JP2013524244A (ja) * | 2010-04-11 | 2013-06-17 | ガタン インコーポレイテッド | イオンビーム試料準備装置及び方法 |
JP2013524242A (ja) * | 2010-04-11 | 2013-06-17 | ガタン インコーポレイテッド | イオンビーム試料準備装置及び方法 |
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JP2013527435A (ja) * | 2010-04-11 | 2013-06-27 | ガタン インコーポレイテッド | イオンビーム試料準備装置及び方法 |
-
2007
- 2007-07-23 JP JP2007191161A patent/JP2009025243A/ja not_active Withdrawn
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