JP2009023815A - 孔版両面印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】印刷用版胴11a、12aと押圧ローラ11b、12bとの間で形成される画像形成部A1,A2に印刷用紙Pを挟持して版胴側の面に画像形成する一対の印刷ユニット11,12を備えている孔版両面印刷装置である。両印刷ユニット11,12の両画像形成部A1,A2間を結ぶ平面に対し、一方の面側に各版胴11a、12aを配置し、他方の面側に、搬送上流側の印刷ユニット11で印刷された印刷用紙Pを反転させて搬送下流側の印刷ユニット12に供給する第1,第2の二つのスイッチバック式反転経路21,22を設ける。好ましくは、一方の反転経路21は略直線状に構成し、他方の反転経路22は、一方の反転経路21を取り囲むようにコの字状に構成する。
【選択図】図1
Description
本発明の目的は、装置全体の用紙搬送方向の寸法をコンパクトに維持しつつ、印刷処理速度の向上を図ることができる孔版両面印刷装置を提供することである。
図1〜図4は本発明による孔版両面印刷装置の第1の実施の形態であり、これら図面に基づいて本発明を説明する。図1は孔版両面印刷装置を透視状態で示す正面図であり、装置本体1の上端部に画像読取装置2が設けられ、装置本体1の用紙搬送方向Fの始端側に給紙装置3が配置され、排紙側に紙受け装置4が配置されている。装置本体1内には、第1及び第2の印刷ユニット11,12が用紙搬送方向Fに間隔をおいて前記順序で配置され、第1の印刷ユニット11と給紙装置3との間にはタイミングローラ5が配置され、第2の印刷ユニット12と紙受け装置4との間には排紙装置6が配置され、両印刷ユニット11,12の上側には移動式の給排版ユニット8が配置されている。両印刷ユニット11,12間には、直線状(平面状)の直通経路23と、第1の反転経路21と、第2の反転経路22とが、切り換え自在に設けられている。なお、説明の都合上、装置本体1の給紙装置3側を「後側」、紙受け装置4側を装置本体1の「前側」と称して、以下、説明する。
各印刷ユニット11、12は、製版済みの孔版原紙Nが装着される版胴11a,12aと、各版胴11a,12aの下端部に下方から当接自在に対向する押圧ローラ(押圧部材)11b、12bとから構成されており、版胴11a,12aと押圧ローラ11b、12bとの当接部で形成される画像形成部A1,A2で印刷用紙Pを挟持し、版胴11a、12aの孔版原紙Nの画像を印刷用紙Pの上面に印刷(転写)するように構成されている。なお、第1の印刷ユニット11の版胴11aは、以下、「第1の版胴11a」と称し、第2の印刷ユニット12の版胴12aは、以下、「第2の版胴12a」と称して、説明する。
図1において、画像読取装置2は、ガラスの原稿台(図示せず)に載置された原稿の画像を読み取り、画像データを生成するようになっている。画像データは、外部のコンピュータから受信するようにしてもよい。
直通経路23は、第1の印刷ユニット11の画像形成部A1と、第2の印刷ユニット12の画像形成部A2とを、略平面状(直線状)に結ぶように延びており、直通経路23の第1の印刷ユニット11側の部分は、経路切換手段として配置された入口側搬送ベルト機構31の上側搬送面により構成され、直通経路23の第2の印刷ユニット12側の部分は、側面視で三角形状に形成された出口側搬送ベルト機構32の上側搬送面32aにより構成されている。入口側搬送ベルト機構31及び出口側搬送ベルト機構32は、いずれもエア吸引ボックスを内蔵しており、搬送面上の印刷用紙Pをエア吸引ボックスにより下方に吸引するようになっている。また、出口側搬送ベルト機構32の駆動源は制御装置に電気的に接続され、搬送速度を所望の値に調節できるようになっている。
各反転経路21,22には、印刷用紙の有無、先端又は後端等を検出するための光センサーが各所に配置されており、その一例を説明する。
図4の(a)(b)(c)(d)(e)は、第1反転経路21におけるスイッチバック動作を順に示しており、この図4に基づいてスイッチバック動作を説明する。
(1)図1において、給紙装置3の給紙台15上に積載されている印刷用紙Pは、給紙ローラ16により、最上位から一枚ずつタイミングローラ5に供給され、タイミングローラ5は、第1の版胴11aの回転角度(印刷開始位置)に合わせ、印刷用紙Pを第1の印刷ユニット11の画像形成部A1に送り込む。
印刷用紙の同一面に多色(2色)印刷する場合には、図1において、経路切換用の入口側搬送ベルト機構31を水平な直進位置K0に保持しておき、第1の印刷ユニット11で表面が印刷された印刷用紙Pを、反転させることなく第2の印刷ユニット12に供給し、同一の表面を他の色により印刷する。
(1)第1及び第2の反転経路21,22を、両印刷ユニット11,12の画像形成部A1,A2を結ぶ平面(直進経路23)に対して、両版胴11a,12aの配置側(上側)とは反対側、すなわち下側に配置しているので、両版胴11a、12aの前後方向の間隔を広げることなく両反転経路21,22を配設することができ、これにより、孔版両面印刷装置の前後長さ(用紙搬送方向長さ)をコンパクトに保つことができる。
(1)図5は本発明による孔版両面印刷装置の第2の実施の形態であり、前記図1乃至図4で説明した第1の実施の形態の構成に加え、各反転経路21,22内に、搬送中の印刷用紙Pを搬送面に押し付けるためにエアを搬送面側に吹き付けるエア吹き付け装置70を配置してある。他の構造は第1の実施の形態と同じであり、同じ部品及び部分には同じ符号を付してある。
11 第1の印刷ユニット
11a 第1の印刷ユニットの版胴(第1の版胴)
11b 押圧ローラ(押圧部材)
12 第2の印刷ユニット
12a 第2の印刷ユニットの版胴(第2の版胴)
12b 押圧ローラ(押圧部材)
21 第1の反転経路
21a エア吸引式の搬送ベルト機構
22 第2の反転経路
22a,22b,22c,22d エア吸引式の搬送ベルト機構
31 エア吸引式の経路切換用入口側搬送ベルト機構(用紙経路切換手段の一例)
32 出口側搬送ベルト機構
Claims (8)
- 印刷用の版胴と押圧部材との間で形成される画像形成部に印刷用紙を挟持して該印刷用紙の版胴側の面に画像形成する一対の印刷ユニットを、用紙搬送方向に間隔を置いて配置してある孔版両面印刷装置において、
両印刷ユニットの画像形成部間を結ぶ平面に対し、一方の面側に各版胴を配置し、他方の面側に、搬送上流側の印刷ユニットで印刷された印刷用紙を反転させて搬送下流側の印刷ユニットに供給するスイッチバック式の第1,第2のスイッチバック式反転経路を設けていることを特徴とする孔版両面印刷装置。 - 請求項1記載の孔版両面印刷装置において、
前記二つの反転経路のうち、一方の反転経路は略直線状に構成し、他方の反転経路は、前記一方の反転経路を取り囲むように概ねコの字状に構成し、両反転経路は、用紙経路切換手段を有する共通の入口を介して搬送上流側の印刷ユニットの画像形成部に接続すると共に、共通の出口を介して搬送下流側の印刷ユニットの画像形成部に接続していることを特徴とする孔版両面印刷装置。 - 請求項1又は2記載の孔版両面印刷装置において、
前記各反転経路には、搬送上流側の印刷ユニットで印刷された印刷用紙の印刷済み面とは反対側の面のみに接触して用紙を搬送する搬送手段を備えていることを特徴とする孔版両面印刷装置。 - 請求項3記載の孔版両面印刷装置において、
前記反転経路内に配置される搬送手段は、エア吸引式搬送ベルト機構であることを特徴とする孔版両面印刷装置。 - 請求項3又は4記載の孔版両面印刷装置において、
前記各反転経路内のスイッチバック手段は、各搬送手段の搬送方向を切り換えることにより印刷用紙の搬送方向を切り換えるように構成されていることを特徴とする孔版両面印刷装置。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載の孔版両面印刷装置において、
前記共通の入口に配置された経路切換手段は、搬送上流側の印刷ユニットから順次排出される印刷用紙を、第1の反転経路と第2の反転経路とに交互に導入するように、制御手段により切り換えられることを特徴とする孔版両面印刷装置。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の孔版両面印刷装置において、
前記共通の入口の経路切換手段は、一対の回転輪と、該回転輪間に巻き掛けられた搬送ベルトとを有し、一方の回転輪を回動支点として他方の回転輪を回動することにより、用紙搬送経路を切り換えるように構成されていることを特徴とする孔版両面印刷装置。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載の孔版両面印刷装置において、
前記共通の出口には、搬送下流側の前記印刷ユニットの版胴の回転角度に対する印刷用紙の送り出しタイミングを調節するために搬送速度が変更自在な出口側搬送ベルト機構が配置されていることを特徴とする孔版両面印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007190506A JP2009023815A (ja) | 2007-07-23 | 2007-07-23 | 孔版両面印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007190506A JP2009023815A (ja) | 2007-07-23 | 2007-07-23 | 孔版両面印刷装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2009023815A true JP2009023815A (ja) | 2009-02-05 |
Family
ID=40395989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007190506A Pending JP2009023815A (ja) | 2007-07-23 | 2007-07-23 | 孔版両面印刷装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2009023815A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101891079A (zh) * | 2009-05-20 | 2010-11-24 | 精工爱普生株式会社 | 记录装置 |
JP2020029371A (ja) * | 2019-11-27 | 2020-02-27 | セイコーエプソン株式会社 | 搬送装置、記録装置、記録システム |
Citations (4)
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JPS59171965A (ja) * | 1983-03-19 | 1984-09-28 | Canon Inc | 画像記録機 |
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-
2007
- 2007-07-23 JP JP2007190506A patent/JP2009023815A/ja active Pending
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