JP2009023547A - 作業車のサスペンション構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業車のサスペンション構造において、サスペンション機構に対し作動変更手段を備えた場合、作動変更手段の耐久性と言う面で有利なものとなるように構成する。
【解決手段】 サスペンション機構の作動の極大位置A1及び極小位置A2を検出し、極大及び極小位置A1,A2の間の中間位置B1を検出する。中間位置B1が目標範囲H1から外れると、中間位置B1が目標範囲H1側に移動するように、サスペンション機構の作動を機体上昇側及び機体下降側に変更する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、農用トラクタ等の作業車におけるサスペンション構造に関する。
作業車の一例である農用トラクタでは、例えば特許文献1に開示されているように、前輪にサスペンション機構を備えているものがある。サスペンション機構は一般に、地面の凹凸に応じて上昇側及び下降側に作動することにより、地面の凹凸を吸収して、乗り心地を良いものにするものである。
作業車が走行する作業地は舗装路に比べて凹凸が多いことや、作業車は作業装置を装着したりすることが多いことにより、サスペンション機構の作動位置が目標範囲(サスペンション機構の作動位置が目標範囲に位置していると、車高が所定の高さ範囲にある)から機体上昇側及び機体下降側に変位することがあり、これによって車高が所定の高さ範囲から変化することになる。
この場合、作業車では車高の変化を抑えて、車高を所定の高さ範囲に維持することが望まれているので、前述のようにサスペンション機構の作動位置が目標範囲から機体上昇側及び機体下降側に変位すると、サスペンション機構の作動位置を目標範囲側に移動させる機構(作動変更手段)を備えて、車高ができるだけ所定の高さ範囲に維持されるように構成することがある。
USP6145859号
前述のように作業車において、サスペンション機構に対し作動変更手段を備えた場合、サスペンション機構が作動して、サスペンション機構の作動位置が目標範囲から機体上昇側及び機体下降側に変位する度に、作動変更手段が作動するように構成すると、作動変更手段の作動頻度が非常に大きなものになるので、作動変更手段の耐久性と言う面で不利な状態となる。
本発明は作業車のサスペンション構造において、サスペンション機構に対し作動変更手段を備えた場合、作動変更手段の耐久性と言う面で有利なものとなるように構成することを目的としている。
[I]
(構成)
本発明の第1特徴は、作業車のサスペンション構造において次のように構成することにある。
走行用のサスペンション機構を備えて、サスペンション機構の作動を機体上昇側及び機体下降側に変更自在な作動変更手段を備える。サスペンション機構の作動の極大位置及び極小位置を検出し、極大及び極小位置の間の中間位置を検出する中間位置検出手段を備える。中間位置が目標範囲から外れると、中間位置が目標範囲側に移動するように、作動変更手段を操作する制御手段を備える。
(作用)
本発明の第1特徴によれば、サスペンション機構、サスペンション機構の作動を機体上昇側及び機体下降側に変更自在な作動変更手段を備えた場合、サスペンション機構が作動して、サスペンション機構の作動位置が目標範囲から機体上昇側及び機体下降側に変位しても、直ちに作動変更手段が作動することはない。
サスペンション機構の作動位置が目標範囲から機体上昇側及び機体下降側に変位する場合に、サスペンション機構の作動位置は機体上昇側に変位した後に機体下降側に変位したり、機体下降側に変位した後に機体上昇側に変位したりして、サスペンション機構の作動に極大及び極小位置が生じる。
本発明の第1特徴によると、サスペンション機構の作動の極大位置及び極小位置が検出され、極大及び極小位置の間の中間位置が検出されて、中間位置と目標範囲とが比較される。
これにより、中間位置が目標範囲から外れると、中間位置が目標範囲側に移動するように作動変更手段が作動するのであり、サスペンション機構の作動位置が目標範囲から機体上昇側及び機体下降側に変位しても、中間位置が目標範囲に位置していると、作動変更手段は作動しない。従って、サスペンション機構の作動位置が目標範囲から機体上昇側及び機体下降側に変位する度に、作動変更手段が作動する構成に比べて、作動変更手段の作動頻度を小さくすることができる。
この場合、サスペンション機構が作動して、サスペンション機構の作動位置が目標範囲から機体上昇側及び機体下降側に変位しても、中間位置が目標範囲に位置していれば、設定時間の間において車高は所定の高さ範囲にあると見ることができるので、作動変更手段を作動させる必要はないと判断できる。
(発明の効果)
本発明の第1特徴によると、作業車のサスペンション構造において、サスペンション機構に対し作動変更手段を備えた場合、作動変更手段の作動頻度を小さくすることができ、作動変更手段の耐久性と言う面で有利な構成を得ることができて、作動変更手段の耐久性を向上させることができた。
[II]
(構成)
本発明の第2特徴は、作業車のサスペンション構造において次のように構成することにある。
走行用のサスペンション機構を備えて、サスペンション機構の作動を機体上昇側及び機体下降側に変更自在な作動変更手段を備える。サスペンション機構の作動の極大位置及び極小位置を検出し、極大及び極小位置の間の中間位置を検出する中間位置検出手段を備える。中間位置が目標範囲から外れる回数を積算する積算手段を備える。中間位置が目標範囲から外れる回数が設定回数を越えると、中間位置が目標範囲側に移動するように、作動変更手段を操作する制御手段を備える。
(作用)
本発明の第2特徴によれば、サスペンション機構、サスペンション機構の作動を機体上昇側及び機体下降側に変更自在な作動変更手段を備えた場合、サスペンション機構が作動して、サスペンション機構の作動位置が目標範囲から機体上昇側及び機体下降側に変位しても、直ちに作動変更手段が作動することはない。
サスペンション機構の作動位置が目標範囲から機体上昇側及び機体下降側に変位する場合に、サスペンション機構の作動位置は機体上昇側に変位した後に機体下降側に変位したり、機体下降側に変位した後に機体上昇側に変位したりして、サスペンション機構の作動に極大及び極小位置が生じる。
本発明の第2特徴によると、サスペンション機構の作動の極大位置及び極小位置が検出され極大及び極小位置の間の中間位置が検出されて、中間位置と目標範囲とが比較され、中間位置が目標範囲から外れる回数が積算される。
これにより、中間位置が目標範囲から外れる回数が設定回数を越えると、中間位置が目標範囲側に移動するように作動変更手段が作動するのであり、サスペンション機構の作動位置が目標範囲から機体上昇側及び機体下降側に変位しても、中間位置が目標範囲から機体上昇側及び機体下降側に変位しても、中間位置が目標範囲から外れる回数が設定回数を越えなければ、作動変更手段は作動しない。従って、サスペンション機構の作動位置が目標範囲から機体上昇側及び機体下降側に変位する度に、作動変更手段が作動する構成に比べて、作動変更手段の作動頻度を小さくすることができる。
この場合、サスペンション機構が作動して、サスペンション機構の作動位置が目標範囲から機体上昇側及び機体下降側に変位しても、中間位置が目標範囲から機体上昇側及び機体下降側に変位しても、中間位置が目標範囲から外れる回数が設定回数を越えなければ、設定時間の間において車高は所定の高さ範囲にあると見ることができるので、作動変更手段を作動させる必要はないと判断できる。
(発明の効果)
本発明の第2特徴によると、作業車のサスペンション構造において、サスペンション機構に対し作動変更手段を備えた場合、作動変更手段の作動頻度を小さくすることができ、作動変更手段の耐久性と言う面で有利な構成を得ることができて、作動変更手段の耐久性を向上させることができた。
[III]
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第1又は第2特徴の作業車のサスペンション構造において次のように構成することにある。
サスペンション機構を油圧シリンダにより構成し、油圧シリンダの油室にアキュムレータを接続して、油圧シリンダがサスペンション機構として作動するように構成する。油圧シリンダの油室とアキュムレータとを接続する油路に、ポンプの作動油を給排自在な制御弁を接続して、制御弁により油圧シリンダの油室の圧力制御を行うことにより、サスペンション機構の作動を機体上昇側及び機体下降側に変更するように、作動変更手段を構成する。
(作用)
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I][II]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第3特徴によると、油圧シリンダに掛かる負荷の変化により、油圧シリンダの油室からアキュムレータへ作動油が流入し、アキュムレータから油圧シリンダの油室へ作動油が流入することにより、油圧シリンダがサスペンション機構として伸縮作動する。前述のような油圧シリンダにおいて、油圧シリンダの油室の圧力制御を制御弁によって行うことにより、サスペンション機構の作動を機体上昇側及び機体下降側に変更するように作動変更手段を構成している。
この場合、本発明の第3特徴によると、油圧シリンダの油室とアキュムレータとを接続する油路に、ポンプの作動油を給排自在な制御弁を接続しているので、油圧シリンダの油室とアキュムレータとを接続する油路を、ポンプの作動油を油圧シリンダに給排する油路に兼用することができる。これにより、油圧シリンダの油室とアキュムレータとを接続する油路と、ポンプの作動油を油圧シリンダに給排する油路とを、別々に備える構成に比べて、油路を少なくすることができる。
(発明の効果)
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I][II]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第3特徴によると、サスペンション機構を油圧シリンダにより構成して、油圧シリンダをサスペンション機構として伸縮作動させる為のアキュムレータと、サスペンション機構の作動を機体上昇側及び機体下降側に変更する為の制御弁とを備えた場合、油路を少なくすることができて、構造の簡素化の面で有利なものとなった。
[1]
図1に示すように、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2を備えて、作業車の一例である農用トラクタが構成されている。右及び左の後輪2は機体後部のミッションケース3にサスペンション機構を介して支持されておらず、位置固定状態で支持されている。
図1,2,4に示すように、機体の前部に配置されたエンジン4の下部に、支持フレーム5が連結されて前方に延出されており、側面視U字状の支持ブラケット6が支持フレーム5の後部の横軸芯P1周りに上下に揺動自在に支持されて、支持フレーム5の前部と支持ブラケット6の前部とに亘って、2本の油圧シリンダ7(サスペンション機構に相当)が接続されている。支持ブラケット6の前後軸芯P2周りに前車軸ケース8がローリング自在に支持されており、前車軸ケース8の右及び左側部に右及び左の前輪1が支持されている。
[2]
次に、油圧シリンダ7の油圧回路構造について説明する。
図3に示すように、油圧シリンダ7は底部側の油室7a及びピストン側の油室7bを備えた複動型に構成されている。油圧シリンダ7の油室7aに接続された油路9に、ガス封入式のアキュムレータ11、パイロット操作式の逆止弁13及び油圧回路の保護用のリリーフ弁15が接続されており、アキュムレータ11の手前部分に可変絞り部17が備えられている。油圧シリンダ7の油室7bに接続された油路10に、ガス封入式のアキュムレータ12、パイロット操作式の逆止弁14及び油圧回路の保護用のリリーフ弁16が接続されている。
図3に示すように、逆止弁13,14にパイロット作動油を給排操作するパイロット弁19,20が備えられており、パイロット弁19,20により逆止弁13,14が作動状態(アキュムレータ11,12から油圧シリンダ7の油室7a,7bへの作動油の流れを許容し、油圧シリンダ7の油室7a,7bからアキュムレータ11,12への作動油の流れを阻止する状態)、及び開放状態(アキュムレータ11,12から油圧シリンダ7の油室7a,7b、及び油圧シリンダ7の油室7a,7bからアキュムレータ11,12への両方の作動油の流れを許容する状態)に操作される。この場合、2つのパイロット弁19,20を備えるのではなく、1つのパイロット弁(図示せず)により逆止弁13,14を作動及び開放状態に操作するように構成してもよい。
図3に示すように、ポンプ(図示せず)の作動油を給排操作する制御弁18(作動変更手段に相当)が備えられており、油路9における油圧シリンダ7の油室7aと逆止弁13との間の部分と制御弁18とに亘って油路21が接続され、油路10における油圧シリンダ7の油室7bと逆止弁14との間の部分と制御弁18とに亘って油路22が接続されている。制御弁18は、油路21(油圧シリンダ7の油室7a)に作動油を供給する上昇位置18U、油路22(油圧シリンダ7の油室7b)に作動油を供給する下降位置18D、及び中立位置18Nの3位置切換式でパイロット操作式に構成されており、制御弁18を操作するパイロット弁29が備えられている。
図3に示すように、油路21にパイロット操作式の逆止弁23及び絞り部25が備えられている。油路22にパイロット操作式の逆止弁24、逆止弁26(逆止弁24が油路10側で、逆止弁26が制御弁18側)及び絞り部27が備えられており、逆止弁24と逆止弁26(絞り部27)との間にリリーフ弁28が接続されている。
パイロット弁19,20,29は電磁操作式であり、後述の[3][4]に記載のように制御装置(図示せず)によって、パイロット弁19(制御弁18)及びパイロット弁20,29が操作される。
[3]
次に、油圧シリンダ7の作動について説明する。
前項[2]に記載の構造により、図3に示すように、制御弁18が中立位置18Nに操作され、逆止弁13,14が開放状態に操作されている場合、地面の凹凸に応じて前車軸ケース8及び支持ブラケット6が横軸芯P1周りに上下に揺動しようとすると、油圧シリンダ7が伸縮して、油圧シリンダ7の油室7a,7bとアキュムレータ11,12との間で作動油が往復し、油圧シリンダ7がバネ定数K1を備えたサスペンション機構として作動する。
この場合、油圧シリンダ7の油室7b及び油路10の圧力が、リリーフ弁28により設定圧MP1に維持されている。油圧シリンダ7の油室7aの圧力をPH、油圧シリンダ7の油室7aのピストンの受圧面積をAH、油圧シリンダ7の油室7bのピストンの受圧面積をAR(ピストンロッドの分だけARはAHよりも小さい)として、機体の前部に掛かる重量(油圧シリンダ7に掛かる重量)をMとし、重力加速度をgとすると、下記の式(1)が成立する。
式(1) M×g=PH×AH−MP1×AR
これにより、油圧シリンダ7の油室7bの圧力MP1、油圧シリンダ7の油室7aのピストンの受圧面積AH、油圧シリンダ7の油室7bのピストンの受圧面積ARが一定であるので、油圧シリンダ7の油室7aの圧力PHは、油圧シリンダ7の油室7bの圧力MP1よりも高いものとなっており、機体の前部に掛かる重量(油圧シリンダ7に掛かる重量)Mによって変化する。
油圧シリンダ7のバネ定数K1は、油圧シリンダ7の油室7a,7bの圧力PH,MP1によって決まるものとなっており、油圧シリンダ7の油室7aの圧力PHが大きくなるのに伴って大きくなり、油圧シリンダ7の油室7aの圧力PHが小さくなるのに伴って小さくなる。従って、油圧シリンダ7のバネ定数K1は、機体の前部に掛かる重量(油圧シリンダ7に掛かる重量)Mによって決まるものとなり、機体の前部に掛かる重量(油圧シリンダ7に掛かる重量)Mが大きくなるのに伴って大きくなり、機体の前部に掛かる重量(油圧シリンダ7に掛かる重量)Mが小さくなるのに伴って小さくなる。
図3に示すように、制御弁18が上昇位置18Uに操作され、逆止弁13,14が作動状態に操作されると、制御弁18から作動油が油圧シリンダ7の油室7aに供給され、油圧シリンダ7の油室7bから作動油が、逆止弁24(制御弁18のパイロット作動油により開放状態に操作されている)、及びリリーフ弁28を介して排出される。この場合、油圧シリンダ7の油室7b及び油路10の圧力が、リリーフ弁28により設定圧MP1に維持されている。
これにより、油圧シリンダ7が伸長作動して機体の前部が上昇する(油圧シリンダ7(サスペンション機構)の作動を機体上昇側に変更した状態に相当)。この後、制御弁18が中立位置18Nに操作され、逆止弁13,14が開放状態に操作されると、油圧シリンダ7が伸長した状態で、前述のように油圧シリンダ7がサスペンション機構として作動する。
図3に示すように、制御弁18が下降位置18Dに操作され、逆止弁13,14が作動状態に操作されると、制御弁18から作動油が油圧シリンダ7の油室7bに供給され、油圧シリンダ7の油室7aから作動油が、逆止弁23(制御弁18のパイロット圧により開放状態に操作されている)及び絞り部25、制御弁18を介して排出される。この場合、油圧シリンダ7の油室7b及び油路10の圧力が、リリーフ弁28により設定圧MP1に維持されている。
これにより、油圧シリンダ7が収縮作動して機体の前部が下降する(油圧シリンダ7(サスペンション機構)の作動を機体下降側に変更した状態に相当)。この後、制御弁18が中立位置18Nに操作され、逆止弁13,14が開放状態に操作されると、油圧シリンダ7が収縮した状態で、前述のように油圧シリンダ7がサスペンション機構として作動する。
[4]
次に、油圧シリンダ7の制御について、図3,5,6に基づいて説明する。
油圧シリンダ7の作動位置(伸縮位置)を検出する作動位置センサー(図示せず)が備えられて、作動位置センサーの検出値が制御装置に入力されており、制御装置において油圧シリンダ7の作動位置(伸縮位置)が記憶されている。
この場合、伸縮式の作動位置センサーを油圧シリンダ7に直接に取り付けて、油圧シリンダ7の作動位置(伸縮位置)を検出したり、ロータリ式の作動位置センサーを図2に示す横軸芯P1の位置に取り付けて、支持フレーム5に対する支持ブラケット6の角度を検出することによって、油圧シリンダ7の作動位置(伸縮位置)を検出する。
図5に示すように、油圧シリンダ7の作動の中央位置が制御装置に設定されており、油圧シリンダ7の作動位置(伸縮位置)が中央位置であると、機体が地面と略平行(略水平)な状態となる。中央位置に対して機体上昇側及び機体下降側にある程度の範囲を持った目標範囲H1が制御装置に設定されている。
制御弁18が中立位置18Nに操作され、逆止弁13,14が開放状態に操作された状態(油圧シリンダ7がサスペンション機構として作動する状態)において(ステップS1)、制御周期T12のカウントが開始され(ステップS2)、前述のように、油圧シリンダ7の作動位置(伸縮位置)が検出されて記憶される(ステップS3)。
制御周期T12が経過すると(ステップS4)(図5の時点T2参照)、時点T2から設定時間T11だけ過去(図5の時点T2から時点T1参照)の全ての油圧シリンダ7の作動位置(伸縮位置)から、油圧シリンダ7の作動の極大位置A1及び極小位置A2が検出されて(ステップS5)、極大及び極小位置A1,A2の間の中間位置B1(極大及び極小位置A1,A2の間の中央の位置)が検出される(ステップS6)(中間位置検出手段に相当)。
図5に示すように、極大位置A1は、油圧シリンダ7の作動位置が機体上昇側に変位した後に機体下降側に変位する位置(油圧シリンダ7が伸長作動から収縮作動に切り換わる位置)である。極小位置A2は、油圧シリンダ7の作動位置が機体下降側に変位した後に機体上昇側に変位する位置(油圧シリンダ7が収縮作動から伸長作動に切り換わる位置)である。
この場合、前回の制御周期T12の経過時点から今回の制御周期T12の経過時点(図5の時点T2参照)までの間の油圧シリンダ7の作動位置(伸縮位置)が、新たな油圧シリンダ7の作動位置(伸縮位置)として記憶され、時点T2から設定時間T11だけ過去の時点T1よりも過去の油圧シリンダ7の作動位置(伸縮位置)は消去されるのであり、制御周期T12の経過毎に、制御装置において記憶されている油圧シリンダ7の作動位置(伸縮位置)の一部が更新されることになる。
ステップS4,S5において、設定時間T11を油圧シリンダ7(サスペンション機構)の共振周波数の1周期分よりも少し長い程度に設定すると、設定時間T11の間に1個の極大位置A1及び1個の極小位置A2が検出され、この場合には1個の極大及び極小位置A1,A2から中間位置B1が検出される(ステップS6)。
ステップS4,S5において、設定時間T11をある程度長いものに設定すると、設定時間T11の間に複数個の極大位置A1及び複数個の極小位置A2が検出される。この場合には、複数個の極大位置A1のうちの最大の極大位置A1を検出し、複数個の極小位置A2のうちの最小の極小位置A2を検出して、最大の極大位置A1及び最小の極小位置A2から中間位置B1が検出される(ステップS6)。
中間位置B1が検出されると、中間位置B1と目標範囲H1とが比較される(ステップS7)。中間位置B1が目標範囲H1に入っていると(ステップS7)、制御弁18が中立位置18Nに操作され、逆止弁13,14が開放状態に操作された状態(油圧シリンダ7がバネ定数K1を備えたサスペンション機構として作動する状態)(ステップS1)が維持される。
ステップS7において、中間位置B1が目標範囲H1から機体下降側に外れていると、機体の前部が下降し、機体が地面に対して前下がり状態であると判断されて、制御弁18が上昇位置18Uに操作され、逆止弁13,14が作動状態に操作される(ステップS8)(制御手段に相当)。
これにより前項[3]に記載のように、油圧シリンダ7の油室7b及び油路10の圧力がリリーフ弁28により設定圧MP1に維持された状態で、油圧シリンダ7が伸長作動して機体の前部が上昇する。中間位置B1と目標範囲H1との差の分だけ油圧シリンダ7が伸長作動すると(中間位置B1が目標範囲H1に入ると)、制御弁18が中立位置18Nに操作され、逆止弁13,14が開放状態に操作された状態(油圧シリンダ7がサスペンション機構として作動する状態)(ステップS1)に復帰する。
ステップS7,S8において、機体の前部に装着する作業装置により、機体の前部に掛かる重量(油圧シリンダ7に掛かる重量)Mが大きくなって(例えばフロントローダにより土をすくった状態)、機体の前部が下降したのであれば、油圧シリンダ7のバネ定数K1は大きくなる(前項[3]参照)。この場合、図3に示す可変絞り部17を絞り側に操作することにより、油圧シリンダ7の減衰力を大きくなるようにしてもよい。
ステップS7において、中間位置B1が目標範囲H1から機体上昇側に外れていると、機体の前部が上昇し、機体が地面に対して前上がり状態であると判断されて、制御弁18が下降位置18Dに操作され、逆止弁13,14が作動状態に操作される(ステップS9)(制御手段に相当)。
これにより前項[3]に記載のように、油圧シリンダ7の油室7b及び油路10の圧力がリリーフ弁28により設定圧MP1に維持された状態で、油圧シリンダ7が収縮作動して機体の前部が下降する。中間位置B1と目標範囲H1との差の分だけ油圧シリンダ7が収縮作動すると(中間位置B1が目標範囲H1に入ると)、制御弁18が中立位置18Nに操作され、逆止弁13,14が開放状態に操作された状態(油圧シリンダ7がサスペンション機構として作動する状態)(ステップS1)に復帰する。
ステップS7,S9において、機体の前部に装着する作業装置により、機体の前部に掛かる重量(油圧シリンダ7に掛かる重量)Mが小さくなって(例えばフロントローダによりすくった土を放出した状態)、機体の前部が上昇したのであれば、油圧シリンダ7のバネ定数K1は小さくなる(前項[3]参照)。この場合、図3に示す可変絞り部17を開き側に操作することにより、油圧シリンダ7の減衰力を小さくなるようにしてもよい。
[発明の実施の第1別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]の図6に代えて、図7に示すように構成してもよい。
図7に示すように、積算回数Nが制御装置に設定されており、先ず積算回数Nが「0」に設定される(ステップS10)。制御弁18が中立位置18Nに操作され、逆止弁13,14が開放状態に操作された状態(油圧シリンダ7がサスペンション機構として作動する状態)において(ステップS11)、図6のステップS2〜S6と同様なステップS12〜S16が行われて、中間位置B1が検出される。
中間位置B1が検出されると、中間位置B1と目標範囲H1とが比較されて(ステップS17)、中間位置B1が目標範囲H1から機体下降側に外れていると、積算回数Nに「1」が減算され「(ステップS18)、中間位置B1が目標範囲H1から機体上昇側に外れていると、積算回数Nに「1」が加算される(ステップS19)(積算手段に相当)。中間位置B1が目標範囲H1に入っていると(ステップS17)、積算回数Nへの加算及び減算は行われない。
次にステップS12に移行し、ステップS12〜S16が行われて、中間位置B1の検出、中間位置B1と目標範囲H1との比較、積算回数Nの加算及び減算が行われるのであり、再びステップS12に移行して、ステップS12〜S16が繰り返して行われる。
前述のようにして、ステップS12〜S16が繰り返して行われた後、積算回数Nが下降側設定回数ND1に達すると(下回ると)(ステップS20)、機体の前部が下降し、機体が地面に対して前下がり状態であると判断されて、制御弁18が上昇位置18Uに操作され、逆止弁13,14が作動状態に操作される(ステップS22)(制御手段に相当)。
これにより、前項[3]に記載のように、油圧シリンダ7の油室7b及び油路10の圧力がリリーフ弁28により設定圧MP1に維持された状態で、油圧シリンダ7が伸長作動して機体の前部が上昇する。中間位置B1と目標範囲H1との差の分だけ油圧シリンダ7が伸長作動すると(中間位置B1が目標範囲H1に入ると)、制御弁18が中立位置18Nに操作され、逆止弁13,14が開放状態に操作された状態(油圧シリンダ7がサスペンション機構として作動する状態)(ステップS11)に復帰する。
前述のようにして、ステップS12〜S16が繰り返して行われた後、積算回数Nが上昇側設定回数NU1に達すると(上回ると)(ステップS21)、機体の前部が上昇し、機体が地面に対して前上がり状態であると判断されて、制御弁18が下降位置18Dに操作され、逆止弁13,14が作動状態に操作される(ステップS23)(制御手段に相当)。
これにより、前項[3]に記載のように、油圧シリンダ7の油室7b及び油路10の圧力がリリーフ弁28により設定圧MP1に維持された状態で、油圧シリンダ7が収縮作動して機体の前部が下降する。中間位置B1と目標範囲H1との差の分だけ油圧シリンダ7が収縮作動すると(中間位置B1が目標範囲H1に入ると)、制御弁18が中立位置18Nに操作され、逆止弁13,14が開放状態に操作された状態(油圧シリンダ7がサスペンション機構として作動する状態)(ステップS11)に復帰する。
前述のようにして、ステップS12〜S16が繰り返して行われても、積算回数Nが下降側設定回数ND1に達せず(下回らず)(ステップS20)、且つ、上昇側積算回数NUが上昇側設定回数NU1に達しなければ(上回らなければ)(ステップS21)、制御弁18が中立位置18Nに操作され、逆止弁13,14が開放状態に操作された状態(油圧シリンダ7がサスペンション機構として作動する状態)(ステップS11)が維持され続ける。
[発明の実施の第2別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]の図6のステップS2〜S6、[発明の実施の第1別形態]の図7のステップS12〜S16において、設定時間T11を少し長く設定して、複数個の極大位置A1及び複数個の極小位置A2を検出するように構成した場合、以下のようにして図6のステップS6及び図7のステップS16の中間位置B1を検出してもよい。
(1)複数個の極大位置A1及び複数個の極小位置A2において、1個の極大位置A1及び1個の極小位置A2を1個の組として、極大及び極小位置A1,A2の複数の組に分けて、各組において中間位置B1を検出することによって、複数個の中間位置B1を検出して、複数個の中間位置B1の平均値を図6のステップS6及び図7のステップS16の中間位置B1とする。
(2)複数個の極大位置A1において極大位置A1の平均値を検出し、複数個の極小位置A2において極小位置A2の平均値を検出し、極大及び極小位置A1,A2の平均値から中間位置B1を検出して、図6のステップS6及び図7のステップS16の中間位置B1とする。
[発明の実施の第3別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態][発明の実施の第2別形態]において、中間位置B1を極大及び極小位置A1,A2の間の中央の位置に設定するのではなく、機体の前部に装着する作業装置(例えばフロントローダ)の有無や種類、作業形態等に基づいて、中間位置B1を極大及び極小位置A1,A2の間の中央の位置から少し機体上昇側(油圧シリンダ7の伸長側)の位置に設定したり、中間位置B1を極大及び極小位置A1,A2の間の中央の位置から少し機体下降側(油圧シリンダ7の収縮側)の位置に設定したりしてもよい。
例えば機体の前部に作業装置(例えばフロントローダ)を装着した場合、中間位置B1を極大及び極小位置A1,A2の間の中央の位置から少し機体上昇側(油圧シリンダ7の伸長側)の位置に設定することにより、機体が地面に対して少し前上がり状態になるようにすればよい。
農用トラクタの全体側面図 前車軸ケース及び支持ブラケット、油圧シリンダの付近の側面図 油圧シリンダの油圧回路構造を示す図 支持ブラケットの斜視図 油圧シリンダの作動位置(伸縮位置)の状態を示す図 油圧シリンダの制御の流れを示す図 発明の実施の第1別形態の油圧シリンダの制御の流れを示す図
符号の説明
7 サスペンション機構、油圧シリンダ
7a,7b 油圧シリンダの油室
9,10 油路
11,12 アキュムレータ
18 作動変更手段、制御弁
A1 極大位置
A2 極小位置
B1 中間位置
H1 目標範囲
N 中間位置が目標範囲から外れる回数
NU1,ND1 設定回数

Claims (3)

  1. 走行用のサスペンション機構を備えて、前記サスペンション機構の作動を機体上昇側及び機体下降側に変更自在な作動変更手段を備え、
    前記サスペンション機構の作動の極大位置及び極小位置を検出し、前記極大及び極小位置の間の中間位置を検出する中間位置検出手段を備えて、
    中間位置が目標範囲から外れると、中間位置が目標範囲側に移動するように、前記作動変更手段を操作する制御手段を備えてある作業車のサスペンション構造。
  2. 走行用のサスペンション機構を備えて、前記サスペンション機構の作動を機体上昇側及び機体下降側に変更自在な作動変更手段を備え、
    前記サスペンション機構の作動の極大位置及び極小位置を検出し、前記極大及び極小位置の間の中間位置を検出する中間位置検出手段と、
    前記中間位置が目標範囲から外れる回数を積算する積算手段とを備えて、
    中間位置が目標範囲から外れる回数が設定回数を越えると、中間位置が目標範囲側に移動するように、前記作動変更手段を操作する制御手段を備えてある作業車のサスペンション構造。
  3. 前記サスペンション機構を油圧シリンダにより構成し、前記油圧シリンダの油室にアキュムレータを接続して、前記油圧シリンダがサスペンション機構として作動するように構成すると共に、
    前記油圧シリンダの油室とアキュムレータとを接続する油路に、ポンプの作動油を給排自在な制御弁を接続して、前記制御弁により油圧シリンダの油室の圧力制御を行うことにより、前記サスペンション機構の作動を機体上昇側及び機体下降側に変更するように、前記作動変更手段を構成してある請求項1又は2に記載の作業車のサスペンション構造。
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