JP2009019930A - 車両用計器 - Google Patents

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Abstract

【課題】文字板等の基本構成に工夫を凝らして、基本構成に係わる部材点数を低減可能な車両用計器を提供する。
【解決手段】指標13a、13b、13cを表示する文字板と、文字板に沿って回動する指針20とを備えた車両用計器において、文字板10は、透光性部材からなる文字板本体11を有し、文字板本体の前面および後面の少なくともいずれかの表示面において、指針で指示される指標が形成される指標部13と、指標部以外において、指針が回動する回動領域において形成される指針用透過部12を除き、後面側の内部を視認範囲から隠蔽するための隠蔽部14とを備え、指標部13および隠蔽部14が前記表示面に一体形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用計器に関するものである。
従来、車両用計器としては、例えば、ガラス(以下、透明カバー)、見返し板、指針、文字板、ケース、回路基板、モーブメントとしての内機(モータ)、およびリアケース(背面用ケース)を含んで有するものが知られている(特許文献1参照)。
従来の車両用計器において、計器を表面からカバーし、車両の運転者の視認性を確保しながら外部からの異物侵入を防止する上記透明カバーと、運転者の視界範囲において計器内部構造を隠す上記見返し板と、運転者へ物理量を指示するための指標等を表示する文字板とは、基本構成として、互いに別の独立した部品として形成されている。
特開2003−222539号公報
従来技術では、基本構成が従前より変わっておらず、最小限の部材点数で構成されていると考えられている。即ち、従来技術の基本構成では、透明カバー、見返し板、および文字板が独立した部材として必然的に配置されている。
しかしながら、近年、世界的な車両価格の激しい競争の中、車両用計器においても更なるコスト低減が求められている。従来の基本構成を踏襲していては、そもそもこのような要求に対応できないと発明者は考えている。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、文字板等の基本構成に工夫を凝らして、基本構成に係わる部材点数を低減可能な車両用計器を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を備える。
即ち、請求項1乃至9に記載の発明では、指標を表示する文字板と、文字板に沿って回動する指針とを備えた車両用計器において、文字板は、透光性部材からなり、文字板の前面および後面の少なくともいずれかの表示面において、指針で指示される指標が形成される指標部と、指標部以外において、指針が回動する回動領域において形成される透過部を除き、後面側の内部を視認範囲から隠蔽するための隠蔽部とを備え、指標部および隠蔽部が、前記表示面に一体形成されていることを特徴とする。
かかる発明では、指針で指示される指標が形成される指標部と、文字板の後面側の内部を視認範囲から隠蔽するための隠蔽部とを、文字板の前面および後面の少なくともいずれかの表示面に一体形成されるので、従来技術の如き指標を表示する文字板と運転者の視認範囲において内部構造を隠す見返し板を、一つの部材である文字板で形成することができる。
しかも、上記文字板は、透光性部材であり、かつ指針が回動する回動領域において透過部を形成するものであるため、透過部は透光性部材を露出するだけでよく、文字板に開口部を開ける必要がないので、従来技術の透明カバーも不要となる。
また、上記隠蔽部は、請求項2に記載の発明の如く、遮光性着色層または金属層で隠蔽処理されていることを特徴とする。
かかる発明では、隠蔽部は、文字板の前面および後面の少なくともいずれかの表示面に形成されるが、隠蔽部として、例えば黒色の樹脂材料あるいは金属等から形成された遮光性着色層、または金属蒸着膜で形成される金属層が用いられるので、従来技術において文字板と見返し板を配置するための車両用計器のスペースに比べて、文字板に隠蔽部を配置するスペースを薄型化することができる。
これにより、車両用計器の薄型化を図るとともに、車両の運転者の視認範囲から文字板の後面側の内部を効果的に隠蔽することができる。
また、上記指標部は、請求項3に記載の発明の如く、透光性着色層で形成されていることを特徴とする。
かかる発明では、指標部は、指標部以外の周りの背景即ち隠蔽部に対比して文字板に配置されるが、指標部として、例えば透過性樹脂材料等からなる白色、橙色、緑色などの有色着色層が設けられるので、視認範囲を隠蔽する目的だけの隠蔽部に比べて指標部を際立てさせることが可能である。例えば文字板の後面側から発光ダイオードなどの光源の光を当てる等することにより、隠蔽部を基準として運転者がみる指標部の視認性を向上させることができる。
また、請求項4に記載の発明の如く、文字板は、透明または有色の前記透光性部材であって、透過部は、透光性部材が露出していることを特徴とする。
かかる発明では、透過部は、文字板の素地である透光性部材を露出することになるが、透光性部材を視認し易い透明または有色で形成することが可能である。これにより、透過部をみる運転者に対し、透過部の後面側の内部にある視認対象を明瞭に表示することが可能である。
また、視認対象としての上記指針は、請求項5乃至6に記載の発明の如く、文字板の後面側に配置されていることを特徴とする。
かかる発明は、指針が文字板における透過部の後面側に配置されることになる。このような文字板と指針の配置関係では、従来技術の指針を文字板の前面側に配置するものように、指針の支持軸を挿通するための挿通穴を設ける必要はないので、上記挿通穴の如き文字板の内外を連通する穴が、文字板に形成されるのを抑制することができる。
特に、請求項6に記載の発明の如く、上記回動領域に形成された透過部内には、指針において指標側の一部が表示されていることが好ましい。
かかる発明では、上記透過部の後面側に沿って、指針が回動可能に配置されることになるが、文字板の透過部を介して運転者が視認できる範囲を、指針のうち、指標側の一部に限定することができる。これにより、視認対象の指針を運転者に視認させながら、視認対象以外の隠蔽すべき内部構造を視認範囲から効果的に隠蔽することが可能である。
ここで、車両用計器において視認対象を透過照明により見栄えのある表示をするものがある。このような車両用計器では、文字板の指標部や指針を透過性材質で形成し、視認対象の指針部および指針を、それぞれ別に設けた発光ダイオード等の光源で透過照明されている。このような構成では、少なくとも指標部用光源と指針用光源を設けることが必須となるため、必然的に光源個数の増大を招くおそれがある。
これに対して請求項7乃至9に記載の発明では、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の車両用計器において、文字板の後面側に配置され、文字板を透過照明する光源と、光源を実装する回路基板と、文字板と回路基板との間に配置され、光源からの光を文字板に向けて反射する反射板とを備え、反射板は、車両用計器のケーシングと一体成形されていることを特徴とする。
かかる発明では、文字板を透過照明するための光源は、光源を実装する回路基板と文字板とで区画された空間内において、文字板を直接照射する光と、この光の如く直接照射できない光を発することになるが、光源からの光を文字板に向けて反射する反射板とを備え、かつ反射板を車両用計器のケーシングと一体成形している。これにより、光源個数増大を抑制のために、光源からの光を視認対象に直接光および反射光で有効に照射するように構成されるとともに、そのための手段による部品点数の増加を防止している。
特に、上記反射板は、請求項8に記載の発明の如く、指針の回動領域に沿って配置されており、反射板と透過部の間に指針を挟み込んでいることが好ましい。
これによると、指針を、文字板の透過部と、指針の回動領域に沿って配置された反射板の間に挟み込んでいるので、光源からの直接光および反射板による反射光を、指針および透過部に向けて照射させられる。これにより、光源からの直接光および反射光の照射により指針および透過部を、隠蔽部と対比して際立たせることが可能である。
例えば透過部に透けてみえる指針は、指針の周りの透過部における透過光に比べて透過光が少なく影となる。透過照明された指針および透過部をみる運転者に、指針周りの透過部の透過光の明るさを基準として指針を影にみせる斬新な見栄え感を与えることが可能である。このような透過部および指針は、隠蔽部と対比して際立たせることができる。
また、ここで、車両用計器の内部部品としては、例えば車両用計器の回路基板の裏面側に実装され、指針を回動するムーブメントや外部との入出力を行なうコネクタなどの電子部品がある。車両用計器の搬送途中(車両用計器の製造工程から車両組付け工場へ搬送する搬送期間および車両に組付けられるまでの組付前期間)において、上記電子部品に直接触れられたり車両用計器外の部品と干渉するのを回避するために、車両用計器のケーシングの裏面側に、保護カバーを設けるものがある。
これに対して請求項9に記載の発明では、ケーシングは、回路基板を挿入設置するための開口部を有しており、開口部は、回路基板をケーシング内に挿入設置した状態において、開口部における回路基板の実装方向に延出している高さが、回路基板に実装されている電子部品より高く形成されていることが好ましい。
かかる発明では、回路基板に実装される電子部品は、回路基板をケーシング内に挿入設置することで、車両用計器のケーシング内に収容されることになるが、更にその実装方向において上記開口部を形成するケーシングの高さは電子部品の高さより高く形成されているので、このようなケーシングは実装方向において電子部品を覆うに十分な高さに設定される。したがって、ケーシングの開口部の高さに工夫を凝らすことによって、従来技術の如き保護カバーを廃止することができる。
以下、本発明の車両用計器を、具体化した実施形態を図面に従って説明する。
図1及び図2は、本実施形態による車両用計器を示している。車両用計器1は、車両の車室内前方に設置されるコンビネーションメータであり、文字板10、指針20、ケーシング30、回路基板40等から構成されている。
文字板10は、車室内の前方から後方へ向かう方向を表示方向として配置されている。文字板10には、車室内の運転者等の乗員(以下、乗員)へ向けて表示する「指標」として、目盛12a、数字12b、文字12c等が形成されている。この文字板10は、文字板10の表示方向後側に配置された光源42により透過照明される。
指針20は、文字板10の表示方向裏側に配置されている。指針20は、指針本体21と、支持軸22とを有しており、支持軸22は、文字板10及び支持軸22の後方に配置されたムーブメントとしての回動内機40に連結され、それによって指針本体21が回動可能となっている。指針20は、回動位置に応じた目盛12aや数字12bを、指針本体21の先端部によって指示する。ここで、本実施形態の指針20は、支持軸22の回転方向に沿って並ぶ目盛12aや数字12bを指示して車速を表すものであるが、その他の車両情報、例えばエンジン回転数や、燃料残量、エンジン冷却水温度等を表すものであってもよい。
回動内機41は例えばコイル式アクチュエータ又はステッピングモータ等であり、出力軸41aを有している。回動内機41は文字板10の表示方向後側に配置されており、指針20の支持軸22に出力軸41aが同軸連結されている。通電によって回動内機41は、出力軸41と共に指針20を回動駆動する。
上記光源(以下、第1発光ダイオード)42は、発光ダイオードなどの点光源であり、例えばチップタイプの発光ダイオードが用いられ、通電によって白色に発光する。第1発光ダイオード42は文字板10の表示方向後側に配置されており、文字板10へ向けて光を照射可能となっている。
制御回路70は例えばマイクロコンピュータ等の電気回路であり、文字板10の表示方向後側に配置されている。制御回路70は、発光ダイオード42、43、44及び回動内機41、液晶表示器60等に電気接続されている。また、制御回路50は、図示しない車両のライトコントロールスイッチ及び車速センサに直接に又は他の制御回路を介して電気接続されている。これらの構成により制御回路70は、乗員によるライトコントロールスイッチの操作位置に応じて第1発光ダイオード42への通電を制御すると共に、車速センサの検出信号に応じて回動内機41への通電を制御する。尚、本実施形態においてライトコントロールスイッチには、灯火オフ位置、車幅灯オン位置及び前照灯オン位置の三つの操作位置が用意されている。
ケーシング30は、上記指針20及び回路基板40等を内部に収容する外周壁31とを備えている。外周壁31の表示方向前側の一端には、指針20等を挿入する第1開口部30aが形成されていると共に、当該開口端に文字板10がねじ80などの結合部材で組付け固定される。ねじ80は、文字板10のねじ穴10aを介して外周壁31の一端側のボス部31aに螺合する。また、外周壁31の他端には、回路基板40を挿入する第2開口部30bが形成されており、当該開口端側から内部へ挿入される回路基板40を係止する係止部31bが設けられている。係止部31bには、回路基板40をねじ80で螺合することで、回路基板40が係止部31bに保持される。
次に、本実施形態の特徴的構成について、図1乃至図3に従って詳細に説明する。図2に示すように、文字板10は、文字板本体11と、文字板本体11の表面(以下、表示面とも呼ぶ)に積層される指標部13、隠蔽部14とが一体形成されている。文字板本体11は、透光性材料、例えば無色透明のポリカボーネート樹脂、あるいはメタアクリル酸メチル(以下、メタアクリル)樹脂等のアクリル樹脂などからなる略平板状の透光性部材である。
指標部13には、指針20の回動範囲に沿って配置される上記目盛12a、数字12b、および文字12cが形成されるものであり、文字板10の表面に形成される透光性着色層である。指標部13において目盛12a、数字12b、および文字12cは文字板本体11に印刷あるいはホットスタンプ等により上記着色層を設ける等の処理が施されている。指標部13の上記着色層は、透光性材料からなる白色、橙色、緑色等などの透光性着色層に限らず、遮光性着色層でない半透光性着色層を設ける処理を施してもよい。これにより、文字板20に第1発光ダイオード42により透過照明されると、目盛12a、数字12b、および文字12cは発光表示される。
指標部13以外の背景即ち隠蔽部14は、透光性部材で形成される文字板本体11を通して、文字板10の表示方向後側を視認されないように遮光性着色層で形成されている。遮光性着色層は黒色系の遮光性樹脂材料からなり、文字板本体11の表面に印刷あるいはホットスタンプ等により上記遮光性着色層を設ける等の処理が施されている。これにより、文字板10の後方側の内部を乗員がみる視認範囲から隠蔽することができる。
上記隠蔽部14のうち、指針20が回動する回動領域に相当する透過部(以下、指針用透過部とも呼ぶ)12の部分については、上記遮光性着色層を施す処理は行なわず、文字板本体11の素地即ち透光性部材を露出するように形成されている。
具体的には、上記透過部12、指標部13、および隠蔽部14は、以下のように文字板本体11に形成されている。透過部12は、指針20の一部即ち指針本体21の先端部が回動する回動範囲で上記文字板本体11の素地が露出するように形成されている。
指標部13は、この透過部12の指針20回動方向に沿って透過部12の外周側、内周側に、それぞれ目盛り13a、数字13bが配されている。このように配される目盛り13a及び数字13bは、透過部12を通して表示される指針20の先端部の両端によって明確に指示されるので、指針20の動きから車速を正確に乗員に認識される。
上記目盛り13a、数字13b、および文字13cなどの当該表示意匠は、図1及び図2に示すように、これらの表示意匠形状を有する上記透光性着色層によって文字板本体11の前面に形成されており、各表示意匠の透光性着色層に対応する文字板本体11の後面の位置には、上記文字板本体11の素地が露出する。
これに限らず、文字板本体11の両面に上記表示意匠の透光性着色層を形成するものであってもよい。例えば両面に形成された透光性着色層によって上記表示意匠13a、13b、13cは半透光性を発揮する。
隠蔽部14は、上記遮光性着色層によって文字板本体11の両面に設けられ、上記指標部13の表示意匠形状の輪郭に沿って上記目盛り13a、数字13b、および文字13cに重ならないように印刷時にマスク処理等によって形成されている。
以上の文字板10の表示面に指標部13及び隠蔽部14が一体成形される構成により、従来技術による基本構成である透明カバー、文字板、及び見返し板を、一つの部材である文字板10で形成することができる。
なお、ここで、車両用計器1が、本実施例の如くコンビネーションメータであるものでは、文字板10に、車速以外の車両情報も乗員に表示する場合がある。例えば車両状態の異常に対して注意を喚起するために当該異常を警告する警告表示部17を設けるものがある。この場合、警告表示部17の各異常に対応するシンボルマーク17aは、異常発生時以外の通常時、上記第1発光ダイオード42の点灯、非点灯に係わらず、非表示するようになっている。
このような警告表示部17は、通常時において、指標部13の周りの背景つまり隠蔽部14と同じ機能を果すものである。即ち隠蔽部14において、警告表示部17の表示領域に限っては、シンボルマーク17a及び当該マークの背景部17bは半透光性着色層で形成されており、背景部17bが隠蔽部14の遮光性着色層と同じ色調(以下、背景色)の半透光性着色層で形成され、シンボルマーク17aが、注意を喚起する赤色等の色調(以下、注意表示色)の半透光性着色層と、上記背景色の半透光性着色層とを積層して形成される。
上記警告表示部17においては、異常時において第1発光ダイオード42と異なる第2発光ダイオード43が点灯するときのみ、シンボルマーク17aの表示意匠が注意表示色の半透光性を発揮して表示される。
また、上記車速以外の車両情報として、累積走行距離や車室内温度等を表示する液晶表示器60を車両用計器1に設けるものがある。この場合、液晶表示器60はTFT透過液晶パネル等の液晶パネルを有しており、文字板10の表示方向裏側に配置されている。上記液晶表示器60は、第1発光ダイオード42と異なる第3発光ダイオード44が点灯すると、累積走行距離や車室内温度などの複数の文字情報を文字情報画像として表示する。
このような液晶表示器60に対応する文字板10の表示領域には、上記透過部12と同様に文字板本体11の素地が露出する第2透過部(以下、液晶表示器用透過部)16が形成されている。
また、図1及び図4に示すように、上記液晶表示器60で表示する上記複数の文字情報から特定の車両情報(累積走行距離および車室内温度等)を選択等するために、指示手段としてのリセットスイッチ50が車両用計器1に設けられるものがある。リセットスイッチ50は、図4に示す如く、プッシュロッド51、52と、スイッチ素子45等から構成されている。プッシュロッド2は、棒状のロッド部51と、スイッチ素子45側の一端である接点部52とを有しており、ロッド部51が文字板10の貫通穴15に挿通するとともに、接点部が、ケーシング30の封止壁37に軸方向移動可能に嵌合されている。しかも、封止壁37の一端が文字板10の後面に接するように配置されているので、上記嵌合状態の封止壁37によって、貫通穴15の表示方向裏側の空間と、スイッチ素子45が実装される回路基板40側の空間とがほぼ隔離されている。これにより、リセットスイッチ50において文字板10に貫通穴15が設けらるものであっても、文字板10の貫通穴15を通じて回路基板40側の空間に外部からの異物が侵入するのをほぼ防止することができる。
次に、文字板10に向けて光を照射する第1発光ダイオード42には、当該発光ダイオード42から発せられる光を文字板10に向けて反射する反射板としての反射部32を備えている。反射部32は、文字板10の表示方向後側において第1発光ダイオード42の外側に配置されている。反射部32は、第1発光ダイオード42から出射された光のうち、文字板10から逸れる方向へ進む光(例えば、図2中の破線または点線による光)を文字板10へ向けて反射する。
具体的には、この反射部32は、ケーシング30の外周壁31に一体に形成されている。反射部32は、複数(本実施例では、図3の如く3個)の第1発光ダイオード42を内側に配置する受光窓部33が設けられるとともに、文字板10と回路基板40との間に配置されている。このような構成により第1発光ダイオード42は、文字板10を表示方向後側から高い効率にて照明することができる。
上記反射部32の内側環状部は、指針20の基部側即ち指針本体21の基部及び支持軸22へ当該光が照射するのを遮蔽する遮蔽機能を果すものである。また上記反射部32の外周側には、当該光と、第2発光ダイオード43から発する光、あるいは第3発光ダイオード44から発する光とが重ならないように、遮蔽壁35、36が設けられている。第1遮光壁35は、各シンボルマーク17aに対応する第2発光ダイオード43の外側にそれぞれ設けられている。第2遮光壁36は、第3発光ダイオード44の外側に設けられるものである。上記遮蔽壁35、36はケーシング30の外周壁31に一体成形されている。
また、上記反射部32は、指針20の上記回動領域に沿って配置されており、反射部32と文字板10の指針用透過部12との間に指針本体21を挟み込んでいる。これにより、第1発光ダイオード42からの直接光(図2中の実線または二点鎖線による光)および反射部32による反射光(図2中の破線または点線による光)を、指針20における指針本体21の先端部側および指針用透過部12に向けて効果的に照射させられる。
このような指針用透過部12、指針20、および反射部32の配置関係にあるものでは、指針用透過部12から射出される透過光は、その背景となる隠蔽部14と対比して絶大な明度があり、隠蔽部14を基準として指針用透過部12に透けてみえる指針本体21は、隠蔽部14と対比して際立たせることが可能である。
しかも、上記指針本体21は、指針本体21の周りの指針用透過部12における透過光に比べて透過光が少なく影となる。そのため、指針本体21の周りの当該透過光の明るさを基準として指針本体21を影にみせる斬新な見栄え感を乗員に与えることができる。このような指針用透過部12および指針本体21は隠蔽部14と対比して際立たせることができる。
また、上記ケーシング30は、回路基板40を第2開口部30bより挿入し係止部31bに設置固定した状態において、第2開口部30bの高さが回路基板40に実装されるいずれの電子部品41、46、70の高さよりも高く形成されている。このようなケーシング30では、実装方向において上記電子部品41、46、70を覆うに十分な高さに設定されることになる。
以上説明した本実施形態では、指針20で指示される「指標」が形成される指標部13と、乗員による視認範囲から文字板10の表示方向後側の内部を隠蔽するための隠蔽部14とを、文字本体11の表面に一体形成されるので、従来技術の如き指標を表示する文字板と運転者の視認範囲において内部構造を隠す見返し板を、一つの部材である文字板10で形成することができる。
しかも、文字板10の素地は、透光性部材で形成された文字板本体11で構成されており、上記文字板10に指針20による上記回動領域に対応して指針用透過部12を形成するために、文字板10の素地である文字板本体11を露出させるだけでよく、従来技術の如き開口部を文字板に開ける必要はない。
したがって、上述による文字板10の表示面に指標部13及び隠蔽部14が一体成形される構成により、従来技術による基本構成である透明カバー、文字板、及び見返し板を、一つの部材である文字板10で形成することができる。
また、以上説明した本実施形態では、文字板10の表示面に隠蔽部14が設けられることになるが、隠蔽部14は黒色系の遮光性樹脂材料等からなる遮光性着色層で形成されるので、従来技術において文字板と見返し板を配置するために必要とした車両用計器のスペースに比べて、文字板10に隠蔽部14を配置するスペースを薄型化することができる。これにより、車両用計器1の薄型化を図るとともに、乗員の視認範囲から文字板10の後面側の内部を効果的に隠蔽することができる。
また、以上説明した本実施形態では、指標部13は、指標部13以外の周りの背景即ち隠蔽部14に対比して文字板10に配置されるが、指標部13として、例えば透過性樹脂材料等からなる白色、橙色、緑色などの有色着色層が設けられるので、視認範囲を隠蔽する目的だけの隠蔽部14に比べて指標部13を際立てさせることができる。本実施例では、文字板10に向けて第1発光ダイオード42の光を照射するため、指標部13の各目盛り13a、数字13b等は透過性を発揮して表示できるので、指標部13は隠蔽部14と対比して絶大な明度で表示される。これにより、隠蔽部14を基準として乗員がみる指標部13の視認性を向上させることができる。
また、以上説明した本実施形態では、文字板10は、文字板本体11が透明の透光性部材で構成されており、上記指針用透過部12は文字板10の素地である透光性部材を露出することになるが、透光性部材を視認し易い透明な色調で形成しているので、指針用透過部12をみる乗員に対し、指針用透過部12の後面側の内部にある視認対象を明瞭に表示することができる。
また、以上説明した本実施形態では、上記視認対象として、指針20が文字板10のうちの指針用透過部12の後面側に配置されることになっている。このような文字板10と指針20の配置関係では、従来技術の指針を文字板の前面側に配置するものように、指針の支持軸を挿通するための挿通穴を設ける必要はない。したがって、上記挿通穴の如き文字板の内外を連通する穴が、文字板10に形成されるのを抑制することができる。
また、以上説明した本実施形態では、上記指針用透過部12内には、指針20の先端部即ち指針本体21における指標部13側の一部が表示されていることが好ましい。かかる構成では、指針用透過部12の後面側に沿って、指針20が回動可能に配置されることになるが、乗員が指針用透過部12を通じて視認できる範囲を、指針20のうち、指標部13側の一部に限定することができる。これにより、視認対象の指針20を乗員に視認させながら、視認対象以外の隠蔽すべき内部構造を視認範囲から効果的に隠蔽することができる。
また、以上説明した本実施形態では、視認対象である指標部13、指針20を透過照明により見栄えのある表示にするため、文字板10の表示方向後側に第1発光ダイオード42を配置している。この第1発光ダイオード42は、文字板10を直接照射する光と、文字板10を直接照射できない光即ち免れる光を発することになるが、この免れる光を文字板10に向けて反射する反射部32を備え、しかもその反射部32はケーシング30に一体成形されている。これにより、第1発光ダイオード42は、文字板10を表示方向後側から高い効率にて照明することができるとともに、これを達成するための手段である反射部32を、部品点数を増加することなく具備することができる。
また、以上説明した本実施形態では、上記反射部32を、指針20の上記回動領域に沿って配置するとともに、反射部32と指針用透過部12との間に指針本体21を挟み込んでいる。これにより、第1発光ダイオード42からの直接光および上記免れる光を反射部32で反射した反射光を、指針20における指針本体21の先端部側および指針用透過部12に向けて効果的に照射させられる。これにより、指針用透過部12および指針本体21は隠蔽部14と対比して際立たせることができる。
なお、ここで、内部に回路基板を挿入設置される車両用計器のケーシングにおいて、回路基板に実装されている電子部品に直接触れられたり車両用計器外の部品と干渉するのを回避するために、上記ケーシングの裏面側に、保護カバーを設けるものがある。
これに対して本実施形態では、上記ケーシング30は、回路基板40を第2開口部30bより挿入し設置固定した状態において、第2開口部30bの高さが回路基板40に実装されるいずれの電子部品41、46、70の高さよりも高く形成されている。このようなケーシング30では、実装方向において上記電子部品41、46、70を覆うに十分な高さに設定されることになる。したがって、ケーシング30の開口部31bの高さに工夫を凝らすことによって、従来技術の如き保護カバーを廃止することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定して解釈されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用可能である。
(1)以上説明した本実施形態では、文字板本体11を無色透明な透光性部材で形成し、指針用透過部12を、文字板10の素地である上記透光性部材を露出した。この文字板本体11に用いる透光性部材は、無色透明であるものに限らず、有色であるものであってもよい。いずれであっても指針用透過部12をみる乗員に対し、指針用透過部12の後面側の内部にある視認対象の指針20等を明瞭に表示することができる。
(2)以上説明した本実施形態では、隠蔽部14を、黒色系の遮光性樹脂材料等からなる遮光性着色層としたが、これに限らず、金属蒸着膜で形成される金属層としたものであってもよい。
(3)以上説明した本実施形態では、文字板本体11に一体形成される透光性着色層および遮光性着色層は、文字板本体11の表面に印刷あるいはホットスタンプ等により設けるものとしたが、これに限らず、物理蒸着などにより設けるものであってもよい。
(4)以上説明した本実施形態では、文字板10において、少なくとも文字板本体11の表示方向前側に透光性着色層および遮光性着色層を設ける構成とした。これに限らず、透光性着色層および遮光性着色層が形成された文字板本体11の表面に、UVカット用等のトップコートを施す構成としてもよい。透光性着色層および遮光性着色層のキズ防止が図れる。
(5)以上説明した本実施形態では、文字板10乃至回路基板40をケーシング30に組付け固定する組付構造として、ねじ80等の結合部材を用いた。組付構造は、これに限らず、図5に示す如く回路基板40を係合させるためのケーシング30の形状を工夫するものや、図6に示す如く文字板10及びケーシング30の形状を工夫するもののいずれを組合わせるものであってもよい。図5は、ケーシング30の外周壁131に、回路基板40を挟み込む係止部31cと可撓性を有する爪部131eを設けるものであり、爪部131eは、爪部131eの輪郭に沿って外周壁131の形成された切欠部131dを折り返すことで形成されるものである。また、図6は、ケーシング30の第1開口部30a側の端部に、文字板10の一部を延在方向に延出させた第1係合部111に係合する第2係合部131aを設けるものである。これにより、図5及び図6の如きいわゆるスナップフィット嵌合を用いるので、ねじ80等の結合部材を廃止した車両用計器を提供できる。
本発明の実施形態による車両用計器の概略構成を示す正面図である。 本発明の実施形態による車両用計器の概略構成を示す図であって、図1のII−IIの断面図である。 本発明の実施形態による車両用計器の分解斜視図である。 図1中のリセットスイッチ周りの文字板およびケーシングの構造を示す図であって、図1のIV−IVの断面図である。 他の実施形態による車両用計器に係わる組付け構造を示す部分断面図である。 他の実施形態による車両用計器に係わる組付け構造を示す部分断面図である。
符号の説明
1 車両用計器
10 文字板
11 文字板本体
12 指針用透過部(透過部)
13 指標部
13a 目盛り
13b 数字
13c 文字
14 隠蔽部
15 貫通穴
16 液晶表示器用透過部(第2透過部)
17 警告表示部
17a シンボルマーク
17b 背景部
20 指針
21 指針本体
22 支持軸
30 ケーシング
31 外周壁
32 反射部(反射板)
33 受光窓部
35 第1遮光壁
36 第2遮光壁
40 回路基板
41 回転内機(ムーブメント)
42 第1発光ダイオード
43 第2発光ダイオード
44 第3発光ダイオード
45 スイッチ素子
46 コネクタ
50 リセットスイッチ
51 ロッド部
52 接点部
60 液晶表示器
70 制御回路
80 ねじ(結合手段)

Claims (9)

  1. 指標を表示する文字板と、
    前記文字板に沿って回動する指針とを備えた車両用計器において、
    前記文字板は、透光性部材からなり、
    前記文字板の前面および後面の少なくともいずれかの表示面において、
    前記指針で指示される前記指標が形成される指標部と、
    当該指標部以外において、前記指針が回動する回動領域において形成される透過部を除き、前記後面側の内部を視認範囲から隠蔽するための隠蔽部とを備え、
    前記指標部および前記隠蔽部が、前記表示面に一体形成されていることを特徴とする車両用計器。
  2. 前記隠蔽部は、遮光性着色層または金属層で隠蔽処理されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
  3. 前記指標部は、透光性着色層で形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用計器。
  4. 前記文字板は、透明または有色の前記透光性部材であって、
    前記透過部は、前記透光性部材が露出していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両用計器。
  5. 前記指針は、前記文字板の前記後面側に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両用計器。
  6. 前記回動領域に形成された前記透過部内には、前記指針において前記指標側の一部が表示されていることを特徴とする請求項5に記載の車両用計器。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の車両用計器において、
    前記文字板の前記後面側に配置され、前記文字板を透過照明する光源と、
    前記光源を実装する回路基板と、
    前記文字板と前記回路基板との間に配置され、前記光源からの光を前記文字板に向けて反射する反射板とを備え、
    前記反射板は、前記車両用計器のケーシングと一体成形されていることを特徴とする車両用計器。
  8. 前記反射板は、前記指針の前記回動領域に沿って配置されており、当該反射板と前記透過部の間に前記指針を挟み込んでいることを特徴とする請求項7に記載の車両用計器。
  9. 前記ケーシングは、前記回路基板を挿入設置するための開口部を有しており、
    前記開口部は、前記回路基板を前記ケーシング内に挿入設置した状態において、前記開口部における前記回路基板の実装方向に延出している高さが、前記回路基板に実装されている電子部品より高く形成されていることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の車両用計器。
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