JP2009018039A - 商品陳列用の2段式又はシングル式棒状フック装置に使用するカード類表示具 - Google Patents

商品陳列用の2段式又はシングル式棒状フック装置に使用するカード類表示具 Download PDF

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Abstract

【課題】棒状フック装置に簡単かつ安定良く取付けできるカード類表示具を提供する。
【手段】二段式のフック装置に取り付けるカード類表示具11は、上段フック体2に取り付く本体部12と、本体部12に取り付くカードケース13とから成っている。本体部12はその左右側板12aで上段フック体3の上向き部3aを挟んでおり、このため回転不能に保持されている。また、本体部12は、前後にずちして配置された上ストッパー部15と第1下ストッパー部14とを有しており、これにより、下向き倒れ不能に保持されている。カードケース13は上下挟持体20,21に跳ね上げ自在で水平旋回可能に取付けられている。
【選択図】図2

Description

本願発明は、一般に十手フックと呼ばれている商品陳列用の2段式棒状フック装置に使用されるカード類表示具、及び、一般にシングルフックと呼ばれている商品陳列用のシングル式棒状フック装置に使用されるカード類表示具に関するものである。
これら十手フックやシングルフックと俗称されているフック装置は、各種の店舗において吊り下げ式の商品の陳列に多用されている。このうち十手フックは上段フック体をプライスカードの取り付けに使用するのものであり、上段フック体の先端は上向きに折り曲げられた垂直部になっていて、この垂直部を利用して合成樹脂製等のカードケースを取付けている。
そして、従来は、カードケースは表示面が固定的であって顧客が通路を通行しながら内容を視認しにくい場合があるという問題があった。これに対して特許文献1には、表示面の姿勢を変更できるように平面視での姿勢を簡単に変え得る状態で上段のフックに取付けできるプライスカードが提案されており、この特許文献1の実施物は広く市場に出回っている。
他方、シングルフックにプライス表示機能を設けることも多く提案されており、その一例として本願出願人は、特許文献2において、フック体の後端部を挟持する支持体にフック体の上方において手前側に延びるアームを前後スライド可能に装着して、このアームの先端にカード表示部を設けたものを開示した。
特開平11−206524号公報 特開平10−248690号公報
シングルフックにカード類表示具を装着する場合の技術的な問題は、取付けの容易性と取付け強度とを両立し難いことである。シングルフックは丸棒製のフック体の後端部を板材製でコ字状のベース体に溶接した構造であり、フック体の後端部とベース体との間には左右一対の横向き開口溝が形成されている。そこで、シングルフック用のカード類表示具は、その取付け手段として、フックの後端部をカード類表示具の支持部で左右両側から挟持するようにしているが、従来は支持部をフックの後部に上方から嵌め込んでいたため、支持体の挟持力を強くすると嵌め込みに力が掛かり、逆に容易に嵌め込みできるようにすると保持力が弱くなるという問題があった。
また、十手フックにおける上段フック体に取り付けるカード類表示具については、例えば、前後位置を変更可能な状態にして欲しいという要望があるが、この要望に応える場合は、単なる上方からの嵌め込み式の場合は前端に上向き力が掛かると外れてしまうという問題があり、そこで、この場合も、容易に取付けできてしかも上方又は下方からの外力が掛かっても外れない構造にせねばならない。
本願発明はこのような実情に鑑み成されたものであり、十手フックやシングルフックに取り付けるカード類表示具において、取付けが容易でありながら高い保持力を発揮できる構造を実現せんとするものである。
本願発明のカード類表示具は、基本的に2つのバージョンを含んでいる。第1のバージョンは、請求項1のとおり、「陳列装置に取り付くベース体に、商品を吊り下げる棒状の下段フック体とカード類を装着するための棒状の上段フック体とが平行に延びるように一体に設けられており、前記上段フック体の先端には上向き部が折り曲げ形成されている」、という2段式フック装置(十手フック)の前記上段フック体に取り付けられるものである。
そして、この2段式棒状フック装置用のカード類表示具は、「前記上段フック体の上向き部を左右から挟むことで回転不能に保持される本体部を備えており、この本体部に、前記上段フック体に下方から当たる下ストッパー部と上段フック体に上方から当たる上ストッパー部とが前後に隔てて設けられており、上ストッパー部と下ストッパー部との間に上段フック体を差し込み可能な間隔を空けることにより、上ストッパー部と下ストッパー部との間の部位を前記上段フック体の先端より嵌め入れて奥側にスライドさせ得るようになっており、更に、前記本体部の先端部には、カード類を装着できる表示部が一体に又は別部材として設けられている」、という構成になっている。
この第1のバージョンは様々の構成を含んでいるが、好適な一例として請求項2では、「前記本体部には、上ストッパー部を挟んだ前後両側に一対の下ストッパー部が形成されており、このため本体部は三点支持の状態で上段フック体に取付けられるようになっている」という構成になっている。
本願発明の第2の基本バージョンは、請求項3のとおり、「陳列装置の横長バーに上方から嵌合する側面視下向き開口コ字状形のベース体と、商品を吊り下げるための断面円形の棒状フック体とから成っており、前記棒状フック体は前記横長バーと直交した前後方向に延びるように水平状に配置されており、この棒状フック体の後端部をベース体の上面に溶接によって固着しており、このためベース体の上面と棒状フック体の外周との間には棒状フック体を挟んだ左右両側に前後長手の横向き開口溝が形成されている」、というシングル式棒状フック装置(シングルフック)に取付けられるものである。
そして、このシングル式棒状フック装置用のカード類表示具は、「前記棒状フック体のうちベース体に重なっている部分から上向きに立ち上がった支持部と、前記支持部から前向きに延びるアーム部とを備えており、前記基部には、前記棒状フック装置の横向き開口溝に入り込むリアストッパー部と、ベース体の手前側において棒状フック体に下方から当たり得るフロントストッパー部とが一体に形成されており、支持部とフロントストッパー部との間には、棒状フック体を差し込みできる間隔が空いている一方、前記アーム部の先端部には、カード類を装着できる表示部が一体に又は別部材として設けられている」、という構成になっている。
本願発明は更に、前記両基本バージョンに共通した好適な構成も含んでおり、この構成は、請求項4に記載したとおり、請求項1〜3のうちのいずれかにおいて、前記表示部は本体部又はアーム部とは別部材のカードケースになっており、前記カードケースを、本体部又はアーム部に対して跳ね上げ回動自在及び水平姿勢変更自在に取付けている。
請求項1の発明では、カード類表示具を十手式フック装置の上段フック体に取り付けるにおいては、例えばカード類表示具を表示部が上になるように大きく起こした姿勢にすることにより、上ストッパー部と下ストッパー部との間の部分を上段フック体の先端に嵌め入れて、それから姿勢を本来の姿勢に戻すという手順を採れば良い。
すなわち、本願発明のカード類表示具は上段フック体にその先端から嵌め入れて奥側にスライドさせて取り付けるという点に特徴があり、このような方法で取付けられることにより、部材を強引に変形させるようなことをしなくても容易に取り付けできるのであり、しかも、取り付けた後においては、上下ストッパーの支持作用により、カード類表示具は下向きの外力が掛かってもカード類表示具が外れることを防止できる。
従って、請求項1では、十手式のフック装置に取り付けるカード類表示具において、取付けの容易性と取付け後の外れ防止機能とを同時に達成できるのである。特に、上下ストッパーの配置は種々具体化できるが、請求項2のように上ストッパー部を挟んだ前後に下ストッパー部を設けて三点支持の状態にすると、カード類表示具は、下向きの外力と上向きの外力との両方に対して抗して姿勢が保持されるため、特に好適である。また、実施形態のように突起のように上段フック体の上向き部に係合する位置決め手段を設けると、フック装置の寸法の違いに対応できると共に、カード類の前後位置を変えることも簡単に行えて好適である。
他方、請求項3の構成では、カード類表示具をフック装置に取付けるにおいては、カード類表示具を例えば大きく傾けることにより、先ず、基部とフロントストッパー部との間の部分をフック体の先端に嵌め込み、次いで、姿勢を本来の姿勢に戻してから、全体をフック装置のベース体に向けてスライドさせて、リアストッパー部をフック装置の横向き開口溝に嵌め込めば良い。
そして、取付けた状態では、リアストッパー部が横向き開口溝に嵌まっていることにより、カード類表示具が上方からの外力で下向きに倒れることが抑制され、また、フロントストッパー部がフック体に下方から当たっていることにより、カード類表示具が対する上方からの外力で下向きに倒れることが抑制され、また、フロントストッパー部がフック体に下方から当たっていることにより、カード類表示具が下方からの外力によって上向きに起きることが確実に防止される。
そして、フロントストッパー部はその弾性に抗しての変形を利用してフック装置の横向き開口溝に強引に嵌め込むものではなく、横向き開口溝に手前側から差し込むものであるため、フロントストッパー部を横向き開口溝に対して強く係合するように厚肉等に形成しても嵌め込みは軽い力で行うことができる。
従って、請求項3においても、シングル式のフック装置に取り付けるカード類表示具において、取付けの容易性と取付け後の外れ防止機能とを同時に達成できるのである。この場合、実施形態のようにリアストッパー部の箇所にフック体に上方から当たる抱持部を設けると、取付け強度をより一層向上できて好適である。
ところで、十手式のフック装置にしてもシングル式のフック装置にしても、店舗では、商品が吊り下げられているフック体の先端に人の身体(特に顔)が当たって怪我することが懸念されている。この点、請求項3のように構成すると、表示部を商品吊り下げ用フック体の手前に配置することにより、表示部を商品用フック体に対する保護部材として機能させることができ、しかも、表示部は跳ね上げ式であるため商品の出し入れには支障はない。また、請求項3の構成では、特許文献1と同様に表示部を顧客の流れに応じて視認効果が高い姿勢に変えることができる利点もある。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3では第1実施形態を示しており、まず、この第1実施形態から説明する。図1のうち(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は(B)のC−C視断面図、図2は図1(A)の II-II視断面図、図3は取付けの手順を示す断面図である。
(1).フック装置
この実施形態は十手式のフック装置に適用したもので請求項1の具体例である。フック装置は従来から広く知られている市販品であり、側面視下向き開口コ字状のベース体1と、商品を吊り下げる棒状の下段フック体2と、カード類保持用の上段フック体3とから成っている。上下のフック体2,3は1本の丸線材から成っていて鉛直姿勢の後端部4を介して一連に繋がっており、下段フック体2の後端部がベース体1の上面に溶接によって固着されている。
下段フック体2の先端部は緩い角度(水平に対して30°程度)の傾斜部2aになっており、他方は、上段フック体3の先端には上向き3aが形成されている。本実施形態の上向き部3aは鉛直姿勢になっているが、傾斜姿勢になっている場合もある。ベース体1は陳列装置の角パイプ製横バー5に上方から嵌まっている。ネット式の陳列棚もあり、この場合は上段フック体3と下段フック体2とを繋ぐ後端部4がベース体の前面に溶接されている。
(2).カード類表示具の本体部
本願発明を具体化したカード類表示具11は、上段フック体3に装着される樹脂製の本体部12と、本体部12に着脱自在な樹脂製のカードケース13とからなっている。カードケース13は請求項1に記載した表示部の一例である。
本体部12は上段フック体3の左右両側に位置する一対の側板12aを備えており、左右の側板12aで上段フック体3の上向き部3aを左右から挟むことにより、上段フック体3の軸心回りに回転することが阻止されている。また、左右側板12aの後部には上段フック体3の下面に当たる第1下ストッパー部14が一体に繋がっており、また、左右側板12aは、第1下ストッパー部14のやや手前に位置したブリッジ状の上ストッパー部15によっても一体に連結されており、更に、左右側板12aの下端は、上ストッパー部15よりもやや手前の部位において第2下ストッパー部16によっても一体に繋がっている。
本体部12は第1下ストッパー部14の箇所で上向きに開口した樋状になっている。そして、第1下ストッパー部14が上ストッパー部15よりも奥側に位置しているため、カード類表示具11はその先端部に下向きの外力が掛かっても脱落不能に保持される。第1下ストッパー部14と上ストッパー部15との間には、上段フック体3を差し込みできる程度の間隔(空間)が空いている。第1下ストッパー部14と第2下ストッパー部16との間の部位は下向きに開口した切欠き12cになっている。これは、射出成形法によって製造するに際しての上ストッパー部15の型抜きのためのものであり、型抜きの容易性を犠牲にすれば第1下ストッパー部14と第2下ストッパー部16を連続させることも可能である。
第2下ストッパー部16は、主として上向きの外力でカード類表示具11が跳ね上がることを防止するためのものであり、いわば補助的なものであるので、第2下ストッパー部16は、開口溝を挟んだ左右に分断して爪状に形成することも可能である。
本体12は前後方向に長く延びており、このため、上ストッパー部15の手前側において左右の側板12aは前後に長く延びている。そして、左右側板12aの内面に、上段フック体3の上向き部3aに係合する内向き突起17の対を前後適宜間隔で設けている。このため、カード類表示具11の前後位置を段階的に調節することができる。位置決め手段としては突起17に変えて溝(或いは平面視波形等の凹凸)を形成することも可能である。
フック装置はメーカーに上段フック体3の先端と下段フック体2の先端との間隔が異なるため、本実施形態のようにカード類表示具11の前後位置を段階的に調節できる構成にすると、カードケース13を常に下段フック体2の先端部近傍に位置させることができて好適である。いうまでもないが、カード類表示具11は、ある程度の力をかけて押し引きすると、左右側板12aが撓み変形して前後位置を調節できる。
本実施形態では本体部12の側板12aは下向きに大きく抉られた形状になっており、このため上段フック体3の先端部は上向き部3aの上端部を除いて広い範囲で露出している。これは取付けの容易性や樹脂の節約等のためであり、図1(B)に一点差線18で示すように、本体部12の下面を水平状に延びる形態に形成することも可能である。
また、図2に一点鎖線で示すように、左右の側板12aを天板部12dで一体に繋ぐことも可能であり、このように天板部12dを設けると本体部12は全体の剛性を向上できる(剛性強化手段としては、一点鎖線18で示す部位に底板を形成することも可能であり、この場合は、底板は第2下ストッパー部16と一体に連続させても良い。)。また、天板部12dを上ストッパー部として機能させることも可能であり、この場合は、第1下ストッパー部14を無くすことも可能である。
左右側板12aの前端には前壁19が一体に繋がっており、この前壁19に、カードケース13を取り付けるための上挟持部20と下挟持部21とが一体に繋がっている。上挟持部20は円板形状であって前壁19とは細幅のブリッジ部22を介して繋がっている。このため、上挟持部20は弾性に抗して上向きに起こすことができる。
下挟持部21は基本的にはリング状の形態を成しており、かつ、図1(A)から理解できるように上挟持部20の外側に広がっている。これは、本体部11を射出成形法で製造するに際していわゆる抜き違いによって上下挟持部20,21を成形するための措置である。下挟持部21の外周面は下広がりのテーパ状になっている。
(3).カードケースの取付け構造
カードケース13は、プライスカードのようなカード類(図示せず)を挟む裏板23と表板24とを備えており、裏板23の裏面に左右一対のブラケット25を設け、左右ブラケット25に、上下挟持部20,21の間に入り込む水平姿勢の支軸26が一体に形成されている。左右ブラケット25の間隔は下挟持部21の外径よりも僅かに大きい寸法である。また、ブラケット25の幅寸法は上下挟持部20,21の上下間隔よりも大きい寸法であり、このため、支軸26が上下挟持部20,21の間から軸方向に抜け出ることはない。
本体部12における下挟持部21の上面には、支軸26が嵌まる凹溝27を形成している。この場合、凹溝27は、平面視で上段フック体3と直交した姿勢のものと、上段フック体3の軸線に対して右に傾斜したものと、上段フック体3の軸線に対して左に傾斜したものとの3本を形成しており、このため、カードケース13の表示面は、上段フック体3と正面から対向した姿勢と右に傾いた姿勢と左に傾いた姿勢との3つの姿勢に変更することができる。傾斜姿勢は30°程度に設定している。
カードケース13の支軸26は、上下挟持部20,21の弾性変形を利用して凹溝27に嵌め込むことができ、また、上下挟持部20,21の弾性変形を利用してカードケース13の平面視姿勢を変えることができる。本実施形態では、一つの特徴として、カードケース13の支軸26が凹溝27に嵌まった状態では上下挟持部20,21の弾性復元力は作用しておらず、従って、カードケース13は摩擦抵抗を全く感じることなく支軸26を中心にして上向きに跳ね上げ回動させることができる。
このため、カードケース13を下段フック体2の手前部に位置させておいても、商品の出し入れには全く支障はない。図2に示すように、カードケース13をはね上げると、カードケース13の上端面が本体部11の前壁19に当たるように設定している。買い物客がカードケース13をはね上げて商品を取り出す場合は、カードケース13が跳ね上がったままにならないように、自重でも戻るように、跳ね上げ切った状態で重心が支軸26の手間に位置するように設定しておくのが望ましい。
他方、店員が商品を下段フック体2に補給するに際してカードケース13が邪魔になる場合は、カードケース13は跳ね上げきった状態に保持されているのが好ましい。この点については、前壁19とカードケース13、或いは支軸26と上下挟持部20,21等に、弾性に抗しての変形によって跳ね上げ状態が保持される係合手段を設けておいたら良い。
図2に一点鎖線で示すように、ブリッジ部22の下面に、上挟持部20の下面よりも下向きに下がった段部を22aを形成して、支軸26を押し込むに際してのストッパー部と成すことも可能である。この場合は、ブリッジ部22は上面も段落ちさせて撓み変形を容易ならしめるのが好ましい。なお、ブリッジ部22は上挟持部20より薄くしても良いのである。
本実施形態では、カードケース13の裏板23と表板24とは別部材に構成しており、爪28を利用して表板24を裏板23に取付けている。勿論、カードケース13は様々の構造を採用できる。例えば、表板24を蝶番式にして裏板23に一体化したり、或いは、裏板23と表板24とを側面視U字状に連続させて両者の間にカード類を差し込むようにしたり、或いは、表板24を無くして裏板23の前面にカード類を貼り付けるといったことも可能である。
(4).取付けの手順・まとめ
カード類表示具11を上段フック体3に取り付けるのは、図3に示す手順で行う。すなわち、白抜き矢印で示すように、先ず、カード類表示具11を第1下ストッパー部14が下向きとなるように略鉛直状の姿勢にして第1下ストッパー部14と上ストッパー部15との間の部分を上段フック体3の上向き部3aに上方から嵌め入れ、次いで、上ストッパー部15を上段フック体3のカーブに沿って滑らせるようにしてカード類表示具11の姿勢を水平状に変えて行き、それから奥にスライドさせるのである。
カード類表示具11が水平姿勢になると左右の側板12aで上段フック体3の上向き部3aが左右から挟まれるため、カード類表示具11は上段フック体3の軸心回りに回転することはなく、安定した姿勢に保持される。取り外しは逆の手順で行われる。
図2に示すように、カードケース13は下段フック体2の手前に配置できるため、カードケース13を下段フック体2に対する保護部材として機能させることができ、このため、人が誤って下段フック体2の先端に顔を当てるように事故を防止できる。上ストッパー部15の先端と下段フック体2の先端との間隔寸法はメーカーによって違いがあるが、本実施形態のようにカード類表示具11を前後位置調節できる構成にすると、寸法の違いを吸収してカードケース13を常に下段フック体2の手前部に配置できる利点がある。
本実施形態では、図2に示すように、カードケース13における裏板23がした下挟持部21のテーパ状外周面に当たるように設定している。このため、カードケース13はその表示面が鉛直に対してやや後傾した姿勢に安定的に保持される。また、カードケース13の水平姿勢を変えるに際しては裏板23が下挟持部21の外周面に当たって周回するため、支軸26を凹溝27に嵌め変えて姿勢変更することがスムースに行われる。
(5).第2実施形態の構造
図4〜図7では第2実施形態を示している。図4のうち(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は(A)のC−C視断面図、(D)は(B)のD−D視断面図、(E)は(B)のE−E視断面図、図5のうち(A)は部分的な分離平面図、(B)は(A)のB−B視断面図、図6のうち(A)は部分的な分離側面図、(B)は図4(A)のVI−VI視断面図、(C)は(B)のC−C視断面図、(D)は(B)のD−D視断面図、図7のうち(A)は取付けの手順を示す図、(B)は支持部の底面図、図8は取付けの手順を示す図である。
この第2実施形態はシングル式のフック装置に適用したものであり、フック装置は、ベース体1の上面に第1実施形態の下段フック体2と同様の形態のフック体6を溶接した構造になっている。フック体6の先端には傾斜部6aを形成している。
この実施形態のカード類表示具11は、フック装置の後端部に取り付けられる本体32と、本体32に取付けられるカードケースとからなっており、カードケース13は表示を省略しているが第1実施形態と同じものである。
本体32は、ベース体1から上向きに立ち上がる支持部33と、支持部33の上端から前向きに延びるアーム部34と、アーム部34の前端に設けた上下の挟持部20,21とを主要要素としており、上下の挟持部20,21は基本的には第1実施形態と同じ構造になっている。但し、本実施形態のアーム部34は第1実施形態の本体部12よりは上下高さ寸法が小さいので、アーム部34の前端に上向きの支柱部22aを設けて、この支柱部22aにブリッジ部22を介して上挟持部20が設けられている。図4(B)に一点鎖線で示すように、柱部22aとアーム部34とを傾斜状のリブ22bで連結して強度を確保しても良い。
アーム部34は下向きに開口した樋状(チャンネル状)の形態になっており、その任意の部位とフック体6との間につっかい棒35をスライド自在に介在させることができる。つっかい棒35は、アーム部34の内部にスライド自在に嵌まる頭部34aと、フック体6を軽く挟持するクランプ部34bとを備えている。いうまでもないが、アーム部34は丸棒状や角棒状など任意の断面形状を採用できる。
支持部33は左右側板33aと前板33bと後面板33cと抱持部33dとを備えて中空の角形に形成されており、左右側板33aの下端にはベース体1の上に重なる左右の下板36が一体に形成されている。この下板36の存在により、支持部33はフック体6の軸心回りに回転しないように安定良く保持される。また、左右側板33aと抱持部33dとでトンネル状の形態を成しており、このため、フック体6は左右及び上方から抱持される。
図5(B)に示すように、フック体6は丸棒製であるため、フック体6の後部とベース体1の上面との間には前後長手の横向き開口溝7が形成されている。そこで、図6(D)に明示するように、支持体33の下端には、フック装置の横向き開口溝7に入り込む左右一対のリアストッパー部37を形成している。このリアストッパー部37は、支持部33の後部側に偏った状態で形成されている(その意義は後述する)。また、支持部33の後端はフック体6の後端よりも手間に位置しており、かつ、下板36とリアストッパー部37とは支持部33の後端よりも後方にはみ出ている。
また、左右の下板36はベース体1の前面から手前に僅かにはみ出ており、左右のはみ出し部36aを利用してフック体6の下面に位置したフロントストッパー部38を形成している。支持部33における前板33bの下端とフロントストッパー部38との間(或いは、支持部33における挟持部33dの前端とフロントストッパー部38との間)には、フック体6に嵌め込み可能な間隔(空間)が空いている。
リアストッパー部37の存在により、カード類表示具11は下向きに倒れない状態に保持されており、また、フロントストッパー部38の存在により、例えば商品を取り出すに際して誤ってアーム部34を上向きに大きく突き上げてもカード類表示具11が外れることはない。
図6(A)に一点鎖線で示すように、支持部33の全体をベース体1の手前にオーバーハングさせて、挟持部33dの前部とフロントストッパー部38とを平面視で重なる状態にすることも可能である。取付け強度を向上させるにはこの形態が好ましい。
(6).第2実施形態の取付け手順・まとめ
第2実施形態のカード類表示具11を取り付けるに当たっては、まず、図7に示すように、カード類表示具11を上下ひっくり返してなおかつカードケースが上になるように斜めの姿勢にして、その状態でフロントストッパー部38と前板33bとの間の空間をフック体6の先端に嵌め入れ、フック体6のカーブに沿って姿勢を変えながら奥に押し込むことで支持部33をフック体6の水平部まで移動させる。
そして、フロントストッパー部38がフック体6の水平部に移動すると、アーム部34とフック体6とは平行になるので、図8に示すように、カード類表示具11をフック体6の軸心回りに回動させることでアーム部34が上になるように姿勢を変えて、それから、支持部33がベース体1の上面に重なるようにスライドさせる。すると、リアストッパー部37がフック装置の横向き開口溝7に嵌まり込むと共に、フロントストッパー部38がフック体6の下面箇所に位置して、取付けが完了する。取り外しは逆の手順で行う。
この第2実施形態でも、カード類表示具11はフック装置に軽い力で簡単に取り付けることができ、また、リアストッパー部37とフロントストッパー部38とが前後及び上下に離反して配置されているため、フック装置に対してカード類表示具11をしっかりと取付けできる。また、リアストッパー部37は下板36(或いは側板33a)の後半寄り部位に偏って設けているため、図7(A)に示すように、支持部33をフック体6の前端部に嵌め込むに際してリアストッパー部37が抵抗として作用することはなく、このため嵌め込みを軽い力で行うことができる。
上記の取付け方法では、カード類表示具は殆ど抵抗無しでフック装置に取付けることができるが、図7に一点鎖線で示すように、支持部33を上向きにした姿勢でフック体6の前端部に嵌め込むことも可能である。この場合は支持部33を若干弾性変形させる必要がある。
フック装置は、フック体6の長さが相違するものが何種類かあるが、1種類のカード類表示具11でフック体6の長さの違いに対応するには、アーム部34をインナー部材とアウター部材とがスライド自在に嵌まり合った2パーツ式としたら良い。つっかい棒35は最奥の位置まで押し込んでおいても良い。
図6(B)に一点鎖線で示すように、下板36の後端に、ベース体1の後面に当たる下向き突起36dを設けることも可能である。この下向き突起のような係止手段を設けると、何らかの理由でカード類表示具11に前向きの外力が作用しても簡単には外れない利点がある。下板36の後端を下向きに曲げることで下向き突起36dと成しても良いし、また、突起等の係止手段はフック体6の後端面に当てることも可能であり、この場合は、係止手段は支持部33に形成しても良い。
(7).第2実施形態(図9)
図9では第3実施形態を示している。この実施形態は第1実施形態の変形例であり、第1実施形態との相違点は、下ストッパー部としては第2下ストッパー部16しか備えておらずに上ストッパー部15と第2下ストッパー部16との間に上段フック体3の外径よりもやや大きい前後間隔が空いている点と、上段フック体3における上向き部3aの上端に当接する天板部12dとを備えている点である。
この実施形態は、第2下ストッパー部16を挟んだ前後に天板部12dと上ストッパー部15とが配置されていることによって三点支持の状態になっており、このため、カード類表示具11は上方からの外力と下方からの外力との両方に抗して姿勢が保持される。
このカード類表示具の取付けは、水平状の姿勢のままで上ストッパー部15と第2下ストッパー部16との間の部分から上段フック体3の上向き部3aに嵌め入れ、次いで、全体を奥にスライドさせる、という手順で行われる。カード類表示具11はある程度の力で引っ張ると、取り出すことができるが、店舗では、カード類表示具11には押し込み方向の強い外力が作用することはあっても引っ張りの強い外力が作用することは殆どないため、不測に外れることはないと言える。
(8).その他
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、表示部として本体部とは別部材のカードケースを設ける必然性はないのであり、本体部に表示部を一体成形することも可能である。また、本体部とは別部材のカードケースを使用する場合、カードケースの形態や取付け構造には限定がないことはいうまでもない。
第1実施形態の構造を示す図で、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は(B)のC−C視断面図である。 図1(A)の II-II視断面図である。 第1実施形態の取付けの手順を示す断面図である。 第2実施形態を示す図で、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は(A)のC−C視断面図、(D)は(B)のD−D視断面図、(E)は(B)のE−E視断面図である。 (A)は部分的な分離平面図、(B)は(A)のB−B視断面図である。 (A)は部分的な分離側面図、(B)は図4(A)のVI−VI視断面図、(C)は(B)のC−C視断面図、(D)は(B)のD−D視断面図である。 取付けの手順を示す図である。 取付けの手順を示す図である。 第3実施形態を示す図である。
符号の説明
1 フック装置のベース体
2 下段フック体
3 上段フック体
3a 上向き部
11 十手式用のカード類表示具
12 本体部
12a 側板
13 カードケース
14 下ストッパー部
15 上ストッパー部
20,21 カードケースを保持するための挟持部
32 本体
33 支持部(起立部)
34 アーム部
37 リアストッパー部
38 フロントストッパー部

Claims (4)

  1. 陳列装置に取り付くベース体に、商品を吊り下げる棒状の下段フック体とカード類を装着するための棒状の上段フック体とが平行に延びるように一体に設けられており、前記上段フック体の先端には上向き部が折り曲げ形成されている、
    という2段式棒状フック装置の前記上段フック体に取り付けられるカード類表示具であって、
    前記上段フック体の上向き部を左右から挟むことで回転不能に保持される本体部を備えており、この本体部に、前記上段フック体に下方から当たる下ストッパー部と上段フック体に上方から当たる上ストッパー部とが前後に隔てて設けられており、上ストッパー部と下ストッパー部との間に上段フック体を差し込み可能な間隔を空けることにより、上ストッパー部と下ストッパー部との間の部位を前記上段フック体の先端より嵌め入れて奥側にスライドさせ得るようになっており、更に、前記本体部の先端部には、カード類を装着できる表示部が一体に又は別部材として設けられている、
    商品陳列用2段式棒状フック装置に使用するカード類表示具。
  2. 前記本体部には、上ストッパー部を挟んだ前後両側に一対の下ストッパー部が形成されており、このため本体部は三点支持の状態で上段フック体に取付けられるようになっている、
    請求項1に記載した商品陳列用2段式棒状フック装置に使用するカード類表示具。
  3. 陳列装置の横長バーに上方から嵌合する側面視下向き開口コ字状形のベース体と、商品を吊り下げるための断面円形の棒状フック体とから成っており、前記棒状フック体は前記横長バーと直交した前後方向に延びるように水平状に配置されており、この棒状フック体の後端部をベース体の上面に溶接によって固着しており、このためベース体の上面と棒状フック体の外周との間には棒状フック体を挟んだ左右両側に前後長手の横向き開口溝が形成されている、
    というシングル式棒状フック装置に取付けられるカード類表示具であって、
    前記棒状フック体のうちベース体に重なっている部分から上向きに立ち上がった支持部と、前記支持部から前向きに延びるアーム部とを備えており、
    前記基部には、前記棒状フック装置の横向き開口溝に入り込むリアストッパー部と、ベース体の手前側において棒状フック体に下方から当たり得るフロントストッパー部とが一体に形成されており、支持部とフロントストッパー部との間には、棒状フック体を差し込みできる間隔が空いている一方、
    前記アーム部の先端部には、カード類を装着できる表示部が一体に又は別部材として設けられている、
    商品陳列用シングル式棒状フック装置に使用するカード類表示具。
  4. 前記表示部は本体部又はアーム部とは別部材のカードケースになっており、前記カードケースを、本体部又はアーム部に対して跳ね上げ回動自在及び水平姿勢変更自在に取付けている、
    請求項1〜3のうちのいずれかに記載した棒状フック装置に使用するカード類表示具。
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