JP2009017630A - バッテリの容量制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 バッテリの容量調整時の温度上昇を抑制することができ、コントローラの制御特性を損ねることをなくすことができ、回路素子の熱劣化を緩和することができるバッテリの容量制御方法を提供すること。
【解決手段】 第1セル〜第96セルを直列に接続して電池セル2を構成し、セル電圧検出回路8で各セルの充電容量を検出し、バッテリコントローラ4及び処理回路9でデューティ制御により各セルの充電容量を調整するバッテリの容量制御方法であって、バッテリコントローラ4及び処理回路9は、容量調整が必要なセル数を判断し、容量調整が必要なセル数に応じて、容量調整のデューティ比を変更するステップS4,S5の処理を行うようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バッテリの容量制御方法の技術分野に属する。
従来では、複数のセルを直列に接続した組電池の各セルの充電容量SOCを検出してその平均値を求め、充電容量SOCの平均値が、セルの充電容量SOC−開放電圧Vo特性における傾き|ΔVo/ΔSOC|が所定値以上の範囲にある場合にのみ、組電池の各セルの容量調整条件を決定し、この容量調整条件にしたがって組電池の各セルの充電容量を調整している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−31012号公報(第2−12頁、全図)
しかしながら、従来にあっては、容量調整の際の発熱が大きく、制御特性やIC等の回路素子へ影響するため、好ましいものではなかった。
この点について詳しく説明する。
従来では、2個の電池セルを並列に接続して4組の並列ブロックを構成し、これを直列に接続した組電池を例としている。そして、各並列ブロックに接続した各トランジスタTr1〜Tr4をオンオフが繰り返すデューティ制御を行うようにして、各抵抗器を介して放電する。
これに対して、例えば、車両の走行駆動に用いる規模の電池では、電池セルの数が例えば100個に近い数を必要としている。このような場合に、一斉に容量調整を行うとすれば、例えば流れる電流を20mAとし、バイパス抵抗を100Ωとすると、電力W=V×I=I×R=0.04(W)となり、これが例えば95セルあるとすると、約4(W)の電力となり、発熱してコントローラの基板やケース内の温度が上昇し、制御機能や特性、IC等の素子へ影響を与えてしまう。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、バッテリの容量調整時の温度上昇を抑制することができ、コントローラの制御特性を損ねることをなくすことができ、回路素子の熱劣化を緩和することができるバッテリの容量制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、複数のセルを直列に接続して組電池を構成し、充電容量検出手段で各セルの充電容量を検出し、充電容量調整手段でデューティ制御により各セルの充電容量を調整する、バッテリの容量制御方法であって、前記充電容量調整手段は、容量調整が必要なセル数を判断し、容量調整が必要なセル数に応じて、容量調整のデューティ比を変更する、ことを特徴とする。
よって、本発明にあっては、バッテリの容量調整時の温度上昇を抑制することができ、コントローラの制御特性を損ねることをなくすことができ、回路素子の熱劣化を緩和することができる。
以下、本発明のバッテリの容量制御方法を実現する実施の形態を、請求項1,3,4,5に係る発明に対応する実施例1と、請求項1,2,3,4,5に係る発明に対応する実施例2とに基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1のバッテリの容量制御方法を用いたバッテリ装置のシステム構成を示す図である。
バッテリ装置1は、電池セル2、セルIC3、バッテリコントローラ4、負荷5、バイパススイッチ6、バイパス抵抗7、セル電圧検出回路8、処理回路9、フォトカプラ10を主要な構成としている。
電池セル2は、単位電池であり、第1電池セル〜第96電池セルを直列に接続したものである(以下、電池セル2と総称する)。例としてリチウムイオンバッテリを挙げておく。
セルIC3は、4つのセル単位で電池セル2の監視を行うICである。そのため第1セルIC〜第24セルICで構成される(以下、セルIC3と総称する)。例えば、過電圧、過放電の監視、セル電圧収集、容量調整等を行う。
バッテリコントローラ4は、バッテリ装置1を制御するものである。
負荷5は、モータやインバータ等の電池セル2に接続される負荷である。
バイパススイッチ6は、セル電圧を調整するためにオンオフの切り替えを行うスイッチであり、第1バイパススイッチ〜第96バイパススイッチで構成する(以下、バイパススイッチ6と総称する)。そして、4つのスイッチごとに一つのセルIC3に内蔵される。
バイパス抵抗7は、第1バイパススイッチ〜第96バイパススイッチにそれぞれ接続した抵抗で、第1バイパス抵抗〜第96バイパス抵抗で構成している(以下、バイパス抵抗7と総称する)。
セル電圧検出回路8は、電池セル2の各セルの電圧を検出する回路で、セルIC3にそれぞれ内蔵される。つまり、4つのセルごとに一つの割合で配置する(以下、セル電圧検出回路8と総称する)。
処理回路9は、バッテリコントローラ4からの指令、セル電圧の検出、バイパススイッチ6のオンオフ等の処理を行う。また、処理回路9は、セルIC3にそれぞれ内蔵される。つまり、4つのセルごとに一つの割合で配置する(以下、処理回路9と総称する)。
フォトカプラ10は、バッテリコントローラ4とセルIC3を通信で接続し、高電圧なセルIC側と、低電圧なバッテリコントローラ側の間を絶縁する。
作用を説明する。
[バッテリの容量調整処理]
図2に示すのは、実施例1のバッテリ装置1で実行されるバッテリの容量調整処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1では、バッテリコントローラ4から指令(コマンド)をセルIC3へ送信し、全セル電圧VCn(VC1〜VC96)の収集を行う。
ステップS2では、目標セル電圧(VR)との差(VDn)を演算する。
つまり、数式で表すと以下のようになる。
VD1=VC1−VR・・・VD96
ステップS3では、目標セル電圧との差VDnと所定の閾値VS1との差を比較し、VDn−VS1≧0であれば、そのセル番号nを記憶する。
ステップS4では、ステップS3の条件を満たしたセル数をカウントしカウント数Cとする。
ステップS5では、カウント数Cの値に応じたデューティ比Dmを選択する。
ステップS6では、所定周期で容量調整を実施する。
ステップS7では、全セルのバイパススイッチ6をオフにし、セル番号を初期値n=1にする。
ステップS8では、セル番号nで容量調整を行うかどうかを判断し、調整を行うならばステップS9へ進み、調整を行わないならばステップS15へ進む。
ステップS9では、デューティ比DmでセルIC番号nのバイパススイッチ6をオンにする。
ステップS10では、セル番号n=n+1となるようインクリメントする。
ステップS11では、セル番号nが97以上となったかどうかを判断し、97以上ならばステップS12へ進み、96以下ならばステップS8へ戻る。
ステップS12では、セル番号n=1とする。
ステップS13では、全セルの容量調整が終了したかどうかを判断し、調整終了したならばステップS14へ進み、調整が終了していないならばステップS8へ戻る。
ステップS14では、全セルのバイパススイッチ6をオフにし、処理を終了する。
ステップS15では、セル番号nのバイパススイッチ6をオフにする。
[バッテリの容量調整作用]
図3は実施例1のバッテリ装置におけるセル数とコントローラ温度上昇の関係を示すグラフ図である。図4は実施例1のバッテリ装置におけるセル数と容量調整のために設定されるデューティ比の関係示すグラフ図である。図5は実施例1のバッテリ容量制御方法に説明するセル数とコントローラ温度上昇の関係を示すグラフ図である。
実施例1のバッテリ容量制御方法を用いたバッテリ装置1では、容量調整の発熱によって発生するバッテリコントローラ4の温度上昇ΔTとのその時のセル数の関係(図3参照)をあらかじめ求めておき、許容される温度上昇ΔTまでのセル数に対しては、デューティ100%で容量調整し、ΔTを超えるセル数に対してはデューティ比を減らして容量調整を行う。
図6はセル目標電圧とデューティ比の説明図である。図7は目標電圧との差VDnとデューティ比の設定例を示す図である。
バッテリ装置1の容量調整としては、セル毎の電圧値を測定し、目標電圧VRとの差VDnからバイパススイッチ6のオン時間を変更するものが考えられる。
例えば、図7に示すように目標電圧VRとの差VDnに応じてデューティ比をセル毎に設定し、同じ時間に容量調整を終了するような制御を考えることができる。この制御では、目標電圧との差が大きいセルほどデューティ比が大きく、目標電圧との差が小さいほどデューティ比が小さい。
容量調整による発熱とバッテリコントローラ4の温度上昇の関係を考えると、一般的に容量調整によって生じる電力(消費)と発熱(温度上昇)は比例する。また、総電力は、調整するセル数の合計に比例するため、横軸に時間、縦軸にバッテリコントローラ4の温度を取ると図3のようになる。
バッテリコントローラ4のケース等での放熱効果により、発熱量と放熱量が平衡状態になると、温度上昇は止まり、一定の温度になるか、また容量調整が終了したセルがある場合、発熱量が減少するため、温度は低下する。なお、調整するセル数が多いほど、コントローラ温度は上昇する。
このように、セル毎の電圧値を測定し、目標電圧との差からバイパススイッチのオン時間をセル毎に制御し、同じ時間に終了する容量調整を考えることができるが、容量調整するセルの数を考慮していないため、セル数が多いと発熱量が多いため温度上昇でバッテリコントローラ4やセルIC3の特性を損ねたり、熱による寿命の低下などの問題が生じることになる。また、セル単位でデューティ比を変えるなどの制御によってCPUの負荷が高くなるという問題が生じることになる。
実施例1のバッテリ容量制御方法を用いたバッテリ装置1では、図3においてバッテリコントローラ4の温度上昇許容温度ΔTbのセル数(カウント数C)をセル数bとすると、図4で示すセル数b以下のセル数まではデューティ100%で容量調整を行う(ステップS4、S5)。
そのため、セル数bよりセル数が少ないセル数aでは、デューティ100%で容量調整を行う(図3、図4参照)。
セル数がセル数bより多いセル数cの場合には、許容温度ΔTbを超えることになる(図3参照)。この場合には、ステップS4,S5の処理で、デューティ比を下げる。これにより、図5に示すように、許容温度範囲内に温度上昇を抑制することができる。
例えば、容量調整セル数cが許容セル数bの2倍の場合、デューティ比を50%にすれば、電力は1/2になるので発熱は許容温度内に抑制される。
図3に示す容量調整を行うセル数とバッテリコントローラ4の温度上昇ΔTの関係、及び図4に示すセル数とデューティ比の関係については、実際のバッテリコントローラ4を用いて実測すればよく、またはシミュレーションを用いて求めてもよい。
実際のバッテリコントローラ4を用いて実測する場合は、容量調整するセル数と温度上昇の関係を、デューティ比を100%でセル数を変えて測定し、許容温度値に対するセル数を規定する。また、セル数とデューティ比の関係を、例えば全セルを容量調整した場合に許容温度値になるデューティ比を最小のデューティ比として設定し、許容温度値でのセル数bでのデューティ比を100%とする。そうすれば、実施例1のバッテリの容量調整では調整するセルの数に応じてデューティ比を変えているため、所定数以上のセル数では発熱量が減少する。これによりバッテリコントローラ4の温度上昇が抑制され、バッテリコントローラ4やIC等回路素子の特性を損ねることなく制御することが可能になる。
次に、効果を説明する。
実施例1のバッテリの容量制御方法にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)第1セル〜第96セルを直列に接続して電池セル2を構成し、セル電圧検出回路8で各セルの充電容量を検出し、バッテリコントローラ4及び処理回路9でデューティ制御により各セルの充電容量を調整するバッテリの容量制御方法であって、バッテリコントローラ4及び処理回路9は、容量調整が必要なセル数を判断し、容量調整が必要なセル数に応じて、容量調整のデューティ比を変更するステップS4,S5の処理を行うため、バッテリの容量調整時の温度上昇を抑制することができ、コントローラの制御特性を損ねることをなくすことができ、回路素子の熱劣化を緩和することができる。
また、個々のセルに対してデューティ比が同じになるため、CPUの負荷も低減することができる。
(3)バッテリコントローラ4及び処理回路9は、セル電圧検出回路8で各セルの電圧を検出し、ステップS1〜S3の処理でセル電圧検出値VCnと目標セル電圧VRを比較して、その差VDnを算出し、閾値VS1とVDnとのさらなる比較で充電容量を判断するため、セル電圧の検出により確実に96個に及ぶ各セルを良好に使用できる状態に維持できる。
(4)バッテリコントローラ4及び処理回路9は、各セルにバイパススイッチ6を介してバイパス抵抗7へ接続したバイパス路を構成し、バイパススイッチ6をデューティ比でオンオフして、放電させることで容量調整を行うため、バイパス抵抗7を介する放電により、発熱に有利なデューティ制御により放電を行い容量調整をおこなうことができる。
(5)バッテリコントローラ4及び処理回路9は、電池セル2の制御系の温度上昇量ΔTを所定の値ΔTb以下に抑制するよう、容量調整が必要なセル数Cが許容数b以下の場合には、デューティ比を100%にし、容量調整が必要なセル数Cが許容数bを超えると、セル数Cが多くなるに従ってデューティ比Dmを小さくするため、発熱量を一定量以下に抑制するとともに、容量調整するセル数が少なく発熱量が少ない場合には、速く容量調整を行うことができる。
実施例2は、容量調整中に、容量調整が終了したセルがあると、容量調整のデューティ比を再設定する例である。
構成は実施例1と同様であるので説明を省略する。
作用を説明する。
[バッテリの容量調整処理]
図8に示すのは、実施例2のバッテリ装置1で実行されるバッテリの容量調整処理の流れを示すフローチャートである。なお、図2のフローチャートと同様の処理については、同じ符号を付し、説明を省略する。
ステップS16では、容量調整が終了したセルがあるかどうかを判断し、あるならばステップS17へ進み、ないならばステップS8へ戻る。
ステップS17では、セル数のカウント値Cを更新する。
ステップS18では、全セルの容量調整を終了したかどうかを判断し、全セル終了したならばステップS14に進み、終了していないならばステップS5へ戻る。
[バッテリの容量調整作用]
図9は実施例2におけるセル数とバッテリコントローラの温度上昇の状態を示すタイムチャート図である。
実施例2では、最初に容量調整が必要なセル数に応じて、バイパススイッチ6のデューティ比を制御する(ステップS4,S5)。
すると、セル電圧VCnが、目標電圧VRに到達した電池セル2から容量調整が終了する。
ここで、許容温度に相当するセル数bよりもセル数の多い、セル数cだとすると、容量調整を終了したセルがあることにより、バッテリコントローラ4の温度が下がることになる(図9の線100に対する線200参照)。
実施例2では、容量調整を終了したセルがあると、残りのセル数に応じてデューティ比を再設定する(ステップS16,S17,S18,S5)。
これにより、デューティ比を大きくすることによって、許容温度内の範囲で温度を上昇するが、より早く容量調整が終了する。
効果を説明する。
実施例2のバッテリの容量制御方法にあっては、上記(1),(3),(4),(5)に加えて、以下の効果を有する。
(2)バッテリコントローラ4及び処理回路9は、ステップS16,S17,S18,S5の処理により、容量調整中に、容量調整が終了したセルがあると、容量調整のデューティ比を再設定するため、バッテリの容量調整時の温度上昇を抑制しつつ、容量調整を早く終了させることができ、コントローラの制御特性を損ねることをなくすことができ、回路素子の熱劣化を緩和することができる。
以上、本発明のバッテリの容量制御方法を実施例1、実施例2に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施例1では、第1電池セル〜第96電池セルにそれぞれバイパス抵抗7、バイパススイッチ6を設け、4つのセルを一つ載せるセルIC3で監視、制御したが、セル数やセルICの数、また、直列、並列のセル構成については、実施例と異なるものであってもよい。
実施例1のバッテリの容量制御方法を用いたバッテリ装置のシステム構成を示す図である。 実施例1のバッテリ装置1で実行されるバッテリの容量調整処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1のバッテリ装置におけるセル数とコントローラ温度上昇の関係を示すグラフ図である。 実施例1のバッテリ装置におけるセル数と容量調整のために設定されるデューティ比の関係示すグラフ図である。 実施例1のバッテリ容量制御方法に説明するセル数とコントローラ温度上昇の関係を示すグラフ図である。 セル目標電圧とデューティ比の説明図である。 目標電圧との差VDnとデューティ比の設定例を示す図である。 実施例2のバッテリ装置1で実行されるバッテリの容量調整処理の流れを示すフローチャートである。 実施例2におけるセル数とバッテリコントローラの温度上昇の状態を示すタイムチャート図である。
符号の説明
1 バッテリ装置
2 電池セル
3 セルIC
4 バッテリコントローラ
5 負荷
6 バイパススイッチ
7 バイパス抵抗
8 セル電圧検出回路
9 処理回路
10 フォトカプラ

Claims (5)

  1. 複数のセルを直列に接続して組電池を構成し、
    充電容量検出手段で各セルの充電容量を検出し、
    充電容量調整手段でデューティ制御により各セルの充電容量を調整する、
    バッテリの容量制御方法であって、
    前記充電容量調整手段は、
    容量調整が必要なセル数を判断し、
    容量調整が必要なセル数に応じて、容量調整のデューティ比を変更する、
    ことを特徴とするバッテリの容量制御方法。
  2. 請求項1に記載のバッテリの容量制御方法において、
    前記充電容量調整手段は、
    容量調整中に、容量調整が終了したセルがあると、容量調整のデューティ比を再設定する、
    ことを特徴とするバッテリの容量制御方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のバッテリの容量制御方法において、
    前記充電容量検出手段は、
    セル電圧検出手段で各セルの電圧を検出し、
    セル電圧比較手段でセル電圧検出値と目標セル電圧を比較して充電容量を判断する、
    ことを特徴とするバッテリの容量制御方法。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のバッテリの容量制御方法において、
    充電容量調整手段は、
    各セルにスイッチ素子を介して抵抗へ接続したバイパス路を構成し、
    スイッチ素子をデューティ比でオンオフして、放電させることで容量調整を行う、
    ことを特徴とするバッテリの容量制御方法。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のバッテリの容量制御方法において、
    充電容量調整手段は、
    前記組電池の制御系の温度上昇量を所定の値以下に抑制するよう、容量調整が必要なセル数が許容数以下の場合には、デューティ比を100%にし、容量調整が必要なセル数が許容数を超えると、セル数が多くなるに従ってデューティ比を小さくする、
    ことを特徴とするバッテリの容量制御方法。
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