JP2009016895A - 紙葉類読取装置及びそれに用いる読取窓 - Google Patents

紙葉類読取装置及びそれに用いる読取窓 Download PDF

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Abstract

【課題】読取窓の透明部材を傾斜配置し、読取性能の低下を防止し透明部材の清掃などのメンテナンス性を改善する紙葉類読取装置及びそれに用いる読取窓を提供する。
【解決手段】紙葉類読取装置10は、紙葉類読取装置10の外部に設定した読取面5を、読取窓6aを透して照明する照明装置4a・4b、及びこの読取面5からの反射光を読み取るカメラ7などから構成される。読取窓6aは、読取面5を照明するために必要な開口部を有しており、この開口部に、搬送方向上流は深く搬送方向下流に向かって浅くなるように傾斜角θを有し、耐磨耗性でかつ高透過率の透明部材6bが配置される。この傾斜角θは、紙葉類Pの大きさ・剛性及び副走査の幅Wによって設定される。紙葉類Pが図示矢印A方向に搬送されると、当該剛性の弱い紙葉類Pの後端部分が垂れ下がり透明部材6bを軽くなでながら自掃する。
【選択図】図1

Description

本発明は、郵便物などの紙葉類を処理する紙葉類処理装置に搭載される紙葉類読取装置及びそれに用いる読取窓に関する。
郵便物などの紙葉類を区分処理する紙葉類処理装置は、紙葉類表面に記載されている情報を読み取る紙葉類読取装置が搭載されており、この紙葉類読取装置で読取った結果を認識し、その認識結果に応じて紙葉類を区分する装置である。
以下、従来の紙葉類読取装置を説明する。
図5は、従来の紙葉類読取装置を紙葉類処理装置に配置した一例である。ここでは、紙葉類P(被検出媒体)を搬送する搬送路111及びこの搬送路111によって搬送される紙葉類Pが図示矢印A方向に搬送され、読取面105を通過するとき、照明装置104a・104bによって照明された紙葉類Pからの反射光を読み取る従来の紙葉類読取装置110の概略構成図である。図6は、図5に示す紙葉類読取装置110を構成する読取窓106の詳細図である。図6(1)は、従来の読取窓106を示す図であり、図6(2)は、図6(1)を改良した読取窓126を示す図である。
搬送路111は、紙葉類読取装置110による読取面105を可能な範囲で大きくするために、紙葉類読取装置110の読取窓106が配置される部分には搬送ベルト101が掛からないように、紙葉類読取装置110が配置されている位置に対して上流側の搬送路と下流側の搬送路で構成される。この搬送路111によって紙葉類Pは紙葉類読取装置110の上流から下流に向かって図示矢印A方向に搬送される。
紙葉類読取装置110は、照明装置104a・104b、読取窓106、カメラ107などで構成される。このように構成された紙葉類読取装置110において、上記搬送路111によって搬送された紙葉類Pは、照明装置104a・104bによって開口部106aに設けられた石英ガラスなどの透明部材106bを通して照射され、その反射光は、透明部材106bを通してカメラ107によって読取られる。
紙葉類読取装置110では、安定した読取性能を確保するためには、カメラ107と紙葉類Pとの距離を一定にし、紙葉類Pの読取面105での搬送のぶれを少なくする必要がある。そのため、カメラ107の読取面105を透明部材106bに近接した位置に設定し、上面搬送ベルト101で当該紙葉類Pを透明部材106bに押し付けることにより、紙葉類Pの読取面105での読取位置がぶれないようにしている。
従来,紙葉類読取装置110の読取センサ107aには、ラインセンサが用いられることが一般的である。このラインセンサは、ライン状に並んでいるので、ラインセンサの1ラインに相当する読取面115の視野が確保されていればよく、読取窓の搬送方向幅W1は狭くてもよかった(図7)。
ところが、最近では、紙葉類処理装置の処理速度が高速化してきており、この高速化に対応させるため、副走査方向(搬送方向)に画像を蓄積できる機能を有するエリアセンサが用いられるようになった。この種のエリアセンサを使用した場合には、副走査方向に視野を確保するために、副走査方向の幅W2を、ラインセンサを用いたときの搬送方向幅W1に比べて広くする必要がある(図8)。
この広くなった副走査方向の幅W2おいて、安定した読取を確保するために、上述したように被検出媒体(紙葉類)を透明部材106bに押し付ける方法が用いられており、その透明部材106bに関して以下の課題があった。
(1)紙葉類Pが透明部材106bに接触して搬送されるため、耐摩耗性透明部材を用いる必要がある。
(2)紙葉類Pが透明部材106bに接触して搬送されるため、例えば、使用環境湿度が高い場合などには、紙葉類Pに付着している糊、インキなどの付着物による汚れが付着しやすい(図9)。
(3)紙葉類Pが透明部材106bに接触して搬送されるため、経年的な接触磨耗による透明部材の不透明化が発生しやすい。
この結果、透明部材106bの清掃間隔が短いという課題、又は透明部材106bの交換間隔が短いという課題があった。
これらの課題を解決するために、従来は、図7に示すように読取窓116の読取面115に対して透明部材116bの位置をカメラ側に近づけて配置し、当該透明部材116aに紙葉類Pが接触しないようにする方法が用いられてきた。
この方法は、図に示すように読取センサがラインセンサの場合には、読取窓116の外壁に対して部分的に窪みDを設けて透明部材116bを組み込むことにより紙葉類Pと透明部材116bを非接触にする方法である。しかしながら、この方法であっても、当該窪みに紙葉類Pが搬送されるときに発生した塵が堆積しやすいという課題があった。また、図8に示す図8に示す副走査方向の幅W2が広いエリアセンサの場合には、紙葉類Pを透明部材126bに強く押圧すると上述した課題(1)〜(3)は改善の効果が少なく、弱く押圧力すると紙葉類Pの読取面125でのぶれが大きく安定しないという課題があった。
この種の課題を解決するために、原稿表面を湾曲状にして搬送し、当該原稿読取りガラスを斜めに配置し、当該読取りガラスと原稿を非接触にして読み取る方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−146140号公報 (第2頁、図1)
しかしながら、特許文献1記載のシート原稿読取装置では、搬送出口ガイド部を読取りピント面より高く傾斜させることを特徴としており、上記シート原稿を湾曲して搬送することを特徴とする。この場合には、示された構成要素の全てが無いと窓ガラスに原稿が接触せずに、読取りピント位置を安定して通過させることは不可能で、また、狭い間隙を作ることで原稿が移動するときにできる気流によって埃の排出も可能にしている。
従って、上部ガイドがあることにより、厚みがさまざまな例えば郵便物のような媒体には使用できない。また、上部ガイドによって形成される狭い間隙は、継続使用により排出できなくなった埃が詰まる問題も予想される。
また、上述した従来技術には、以下に示す課題がある。すなわち、紙葉類読取装置110のカメラ107と紙葉類Pの読取面105までの距離にばらつきが発生するとカメラ107の読取性能が安定しないため、当該紙葉類Pを読取窓106に押し付け、紙葉類Pの読取位置を安定にする搬送方法が用いられていた。その結果、以下の課題があった。
(1)紙葉類Pが透明部材106bに接触して搬送されるため、耐摩耗性透明部材を用いる必要がある。
(2)紙葉類Pが透明部材106bに接触して搬送されるため、紙葉類Pに付着している糊、インキなどの付着物による汚れが発生しやすいという課題がある。例えば、湿度が高い環境で当該紙葉類Pの処理を行うと、当該紙葉類Pに使用されている糊などが付着しやすく、3万通程度の処理において、図9に示す汚れが発生する場合があることが確認されている。
(3)紙葉類Pが透明部材106bに接触して搬送されるため、経年的な接触磨耗による透明部材106bの不透明化が発生するという課題がある。
この結果、透明部材106bの清掃間隔が短いという課題、又は透明部材106bの交換間隔が短いという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、透明部材を読取位置からカメラ側に近づけ、かつ、その透明部材を傾斜配置とすることにより透明部材と紙葉類Pを非接触にし、読取面での当該紙葉類のぶれを少なくし、かつ、当該紙葉類P自身による透明部材を自動清掃(自掃)させることができるので、読取性能の低下を防止し、透明部材の清掃などのメンテナンス性を改善した紙葉類読取装置及びそれに用いる読取窓を提供することができる。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の紙葉類処理装置は、搬送される紙葉類が読取面を通過する際に当該読取面を照明し、その反射光を読み取る紙葉類読取装置であって、前記読取面を照明する照明手段と、この照明手段によって照明された前記読取面を通過する前記紙葉類からの反射光を読み取る読取手段と、前記照明手段からの照明光又は前記反射光が透過するための開口部、及びこの開口部に傾斜配置した透明部材を備えた読取窓と、前記照明手段、前記読取手段及び前記読取窓を収納した本体と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4記載の読取窓は、搬送される紙葉類が通過する読取面を照明する照明手段及び当該紙葉類からの反射光を読み取る読取手段を有する紙葉類読取装置に着脱可能に配置する読取窓であって、着脱可能な本体と、この本体に配置され、前記照明手段からの照明光又は前記反射光が透過する開口部と、この開口部に前記紙葉類の搬送方向に対して上流を深くし下流になるに従って浅くなるように傾斜配置した透明部材と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、透明部材を読取位置からカメラ側に近づけ、かつ、その透明部材を傾斜配置とすることにより透明部材と紙葉類Pを非接触にし、かつ、読取面での当該紙葉類Pのぶれを少なくし、当該紙葉類P自信による透明部材を自動清掃(自掃)させることができるので、読取性能の低下を防止し、透明部材の清掃などのメンテナンス性を改善した紙葉類読取装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例1による紙葉類読取装置10を配置した一例で、紙葉類処理装置の搬送路に沿って配置した状態を示す。
被検出媒体である紙葉類Pは、搬送路11上を図示矢印A方向に所定の間隔で搬送される。図示した例は、紙葉類P1が先に搬送され、続けて紙葉類P2が搬送された状態を示す。
搬送路11は、紙葉類読取装置10の上流に配置された上流搬送路と下流に配置された下流搬送路で構成される。
上流搬送路は、紙葉類の上面から挟持する上面搬送ベルト1と、この上面搬送ベルト1の対向する下面に配置された下面搬送ベルト2a及びこの下面搬送ベルト2aが掛け回された搬送ローラ3aから構成される。
下流搬送路は、紙葉類の上面から挟持する上面搬送ベルト1と、この上面搬送ベルト1の対向する下面に配置された下面搬送ベルト2b及びこの下面搬送ベルト2bが掛け回された搬送ローラ3bから構成される。このように構成された搬送路11によって紙葉類P1、P2は、紙葉類読取装置10の上流から下流に向かって図示矢印A方向に搬送される。
紙葉類読取装置(本体)10は、紙葉類読取装置10の外部に設定した読取面5を、透明部材6bを透して照明する照明装置(照明手段)4a・4b、及びこの読取面5からの反射光を読み取るカメラ(読取手段)7などから構成される。
読取窓6は、読取面5を照明するために必要な開口部6aを有しており、この開口部6aに透明部材6bが配置される。
透明部材6bは、紙葉類読取装置10の読取窓6に傾斜して配置され(傾斜配置)、照明装置4a、4bから照射された光を透過することによって、読取面5を照明すると共に、紙葉類Pが当該読取面5を通過するとき紙葉類Pの反射光を透過させる必要があり、透明部材が配置されて閉じられた窓を形成する。
また、この透明部材6bは、紙葉類読取装置10と外部を遮断し、外部から塵などが進入するのを防止する機能を有する。
さらに、この読取窓6の近傍を紙葉類Pが高速に搬送されることから、紙葉類Pが読取窓6に接触した際、傷の付きにくい耐摩耗性の材質が用いられる。
従って、透明部材6bには、上記要件を満たすために、紙葉類Pを読み取るために使用される光の波長領域において光損失が少ない高透過率の材質であると共に、耐磨耗性材質が用いられる。本実施例では、高透過率の材質として石英ガラスを使用している。
透明部材6bは、搬送面に対して所定の傾斜角になるように、透明部材6bを読取窓6に組み込む際に所定の傾斜角θを有して配置される。本実施例では、この傾斜角θを7°に設定してある。この傾斜角θは、処理される紙葉類Pの大きさ・剛性及び透明部材6bの搬送方向(副走査方向)の長さW2によって設定される。例えば、湿度の高い使用環境で、紙葉類Pが使用される場合又は紙葉類Pの剛性が弱い場合には読取面5では紙葉類Pの下面を支えていないため紙葉類Pの折り癖により紙葉類Pの下面側に垂れ下がりやすい。なお、搬送ローラ3aと3bの間の間隔は、紙葉類読取装置10が取り扱う紙葉類Pの最小長さを挟持できる距離によって設定される。以上の条件を検証した上で上述した傾斜角θが設定される。
このように構成された読取窓6において、紙葉類Pが搬送された場合の動作を図2及び図3を用いて説明する。
図2は、図1に示す紙葉類読取装置10を構成する読取窓6での紙葉類Pの先端部分の状態作を示す。図3は、図1に示す紙葉類読取装置10を構成する読取窓6での紙葉類Pの後端部分の状態を示す。紙葉類Pが図示矢印A方向に搬送されると、当該紙葉類Pの搬送方向先端部分は、紙葉類Pをその下部から支えるものがないが、紙葉類P自体の剛性によって通常は真っ直ぐ進むが、剛性の弱い紙葉類Pは、図示したように少し垂れ下がる場合がある。
さらに、紙葉類Pが前進すると、その先端部分が上面搬送ベルト1及び下面搬送ベルト2bによって挟持されて搬送されるが、その際、剛性の弱い紙葉類Pの後端部分は垂れ下がり、図3に示すように透明部材6bの上をすりながら前進する。
上述した図5に示す紙葉類Pが、透明部材106bに押圧されながら前進するのと異なり、本発明の紙葉類Pは、紙葉類の自重の範囲垂れ下がり、透明部材の上を軽くなでるように前進する。
通常、紙葉類Pが大量に搬送されると、当該紙葉類Pから発生した塵が搬送路周辺に堆積する。本発明の紙葉類読取装置10も例外ではなく、搬送路11の周辺に堆積することになり、この塵が透明部材6bの上に蓄積すると、当該紙葉類読取装置10の読取性能が影響を受けることになる。しかしながら、本実施例の透明部材6bは、紙葉類Pの搬送面に対して傾斜配置されるため、紙葉類Pの搬送によって直接押圧されることはない、また、ある間隔を開けて上記剛性の弱い紙葉類Pが搬送されることによって、当該透明部材6bが自掃(自動清掃)される効果がある。
図4(1)は、本実施例による読取窓6を用いて10万枚の紙葉類Pを通過したとき(10万通使用後)の状態である。この程度の処理数で透明部材6bの汚れによる紙葉類読取装置10に対する読取性能に対する影響はない、実験の結果では、15万通の紙葉類Pを通過した場合に汚れが確認できた。
図4(2)は、読取窓6に抜き忘れ防止用磁気センサ11を付与した一例である。この読取窓6は、紙葉類読取装置10の溝に摺動して組み込み又は取り外し可能(着脱可能)に構成されている。
抜き忘れ防止用磁気センサ11は、この読取窓6側に磁性体6dを貼り付け、紙葉類読取装置10側に磁気センサ11を取り付ける。この磁気センサを用いる理由は、紙葉類読取装置10の周辺には、紙葉類処理装置が大量の紙葉類Pを処理したときの塵が大量に発生する。この塵が発生した場合であっても、読取窓6の抜き忘れを確実に検知する方法として光学式検知方式に比べて有効であることによる。
読取窓6は、上述したように大量に紙葉類Pの処理を行うことによって本実施例を適用した場合であっても、定期的な清掃が必要になる。通常、操作員は、1日の就業後などに読取窓6を読取装置10から取り出して清掃し、再度セットして運用している。しかしながら、読取窓6を読取装置10から抜いた際に入れ忘れ、そのまま装置を可動してしまう場合が考えられる。この場合、紙葉類処理装置の可動によって、紙葉類読取装置10内部に塵が混入し、読取性能が低下してしまう場合がある。
このようにすることによって、紙葉類読取装置10に読取窓6が取り付いていない場合には、当該センサ11によって検知され、図示しない紙葉類読取装置に表示又は警告をすることができる。
以上説明したように本発明の紙葉類読取装置によれば、透明部材を読取位置からカメラ側に近づけ、かつ、その透明部材を傾斜配置とすることにより透明部材と紙葉類Pを非接触にすることにより課題(1)〜課題(3)が解決できる。また、その際課題である紙葉類のぶれも、透明部材を傾斜配置にすることにより少なくすることができる。さらに、この傾斜配置にすることにより、当該紙葉類P自身による透明部材を自動清掃(自掃)させることができるので、読取性能の低下を防止し、透明部材の清掃などのメンテナンス性を改善した紙葉類読取装置を提供することができる。
本発明の実施例1による紙葉類読取装置を配置した例。 図1に示す紙葉類読取装置を構成する読取窓での紙葉類の先端部分の状態。 図1に示す紙葉類読取装置を構成する読取窓での紙葉類の後端部分の状態。 図1に示す読取窓の汚損の状態を示す図。 従来の紙葉類読取装置の一例。 図5に示す紙葉類読取装置を構成する従来の読取窓及び従来の読取窓を改改良した例。 ラインセンサの読取窓の一例。 センサの副走査方向の幅が広い場合の一例。 従来の紙葉類読取装置の汚損を示す一例。
符号の説明
P 紙葉類
1、101 上面搬送ベルト
2a、2b、102a、102b 下面搬送ベルト
3a、3b、103a、103b 搬送ローラ
4a、4b、104a、104b 照明装置
5、105 読取面
6、106 読取窓
6a、106a 読取窓
6b、106b 透明部材
6d 磁性体
7、107 カメラ
10 紙葉類読取装置
11 磁気センサ

Claims (6)

  1. 搬送される紙葉類が読取面を通過する際に当該読取面を照明し、その反射光を読み取る紙葉類読取装置であって、
    前記読取面を照明する照明手段と、
    この照明手段によって照明された前記読取面を通過する前記紙葉類からの反射光を読み取る読取手段と、
    前記照明手段からの照明光又は前記反射光が透過するための開口部、及びこの開口部に傾斜配置した透明部材を備えた読取窓と、
    前記照明手段、前記読取手段及び前記読取窓を収納した本体と、
    を備えたことを特徴とする紙葉類読取装置。
  2. 前記透明部材は、
    前記透明部材を前記紙葉類の搬送方向に対して、上流を深くし下流になるに従って浅くなるように傾斜配置し、
    前記読取面は、
    前記読取窓の前記透明部材の上流側に配置される入口ガイド及び下流側に配置される出口ガイドを含む搬送平面上又はその上部に設定したことを特徴とする請求項1記載の紙葉類読取装置。
  3. 前記本体は、前記読取窓を着脱可能な勘合構造を有し、前記読取窓を摺動して取出せることを特徴とする請求項1記載の紙葉類読取装置。
  4. 前記読取窓の開閉を検知する開閉検知手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の紙葉類読取装置。
  5. 前記開閉検知手段は、
    摺動可能な前記読取窓側に配置した磁性体と、
    当該読取窓が収納される本体側に配置した磁性体検知手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項4記載の紙葉類読取装置。
  6. 搬送される紙葉類が通過する読取面を照明する照明手段及び当該紙葉類からの反射光を読み取る読取手段を有する紙葉類読取装置に着脱可能に配置する読取窓であって、
    着脱可能な本体と、
    この本体に配置され、前記照明手段からの照明光又は前記反射光が透過する開口部と、
    この開口部に前記紙葉類の搬送方向に対して上流を深くし下流になるに従って浅くなるように傾斜配置した透明部材と、
    を備えたことを特徴とする読取窓。
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