JP2009015990A - 光情報記録再生装置及び光ディスク - Google Patents

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【課題】所望のトラックに対して適切に情報を記録及び/又は再生できる光情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】光ディスクの記録層における所定領域に、集光位置シフト量探索情報(エラーレイトを測定するための情報)が記録されているときに、集光位置シフト量探索情報を読み出して、読み出した集光位置シフト量探索情報に基づき、決定された第2の光束の集光位置を調整するので、集光位置シフト量探索情報と、基準位置情報とに基づいて、光ディスクに対して精度良く情報を記録/再生することが可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、光ディスクの記録層において表面からの深さが異なる記録位置に対して情報の記録及び/又は再生を行える光情報記録再生装置及び光ディスクに関する。
記録層において、深さ方向の異なる位置に情報を記録できる光ディスクが開発されている(特許文献1参照)。これは、体積型記録媒体中に2本の対向する光を同一焦点へ集光させる事によって、回折限界サイズのマイクロリフレクタ(微小ホログラム)が形成されることを利用して、所望の深さ位置に情報を記録するものである。
齊藤公博、小林誠司、「マイクロリフレクタ方式3次元光ディスクの検討」、信学技報、vol.106,no.248,CPM2006−82,pp.19−23,2006年9月
ところで、かかる光ディスクにおいては、第1のビームを光ディスクの基準層に集光することでトラック位置を検出し、第2のビームを光ディスクの記録層に集光することで情報の記録/再生を行っている。本来的には、第1の光ビームの集光位置に対して、第2の光ビームの集光位置は、情報を記録及び/又は再生すべき深さ位置に応じて光ディスクの軸線方向に所定の量だけシフトしていることが望ましい。ところが、情報の記録/再生を行う光情報記録再生装置には個体差があるために、第1のビームの集光位置と第2のビームの集光位置とが、光ディスクの軸線直交方向にずれていた場合、ずれた位置のトラックに対して誤って情報を記録/再生するという恐れがある。又、第n層の記録層に対して情報の記録及び/又は再生を行う場合において、第1のビームの集光位置に対して第2のビームの集光位置が、光ディスクの軸線方向にずれているために、第(n±1)層に対して誤って情報を記録/再生するという恐れもある。
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、基準層と記録層とを有する光ディスクにおいて、適切に情報を記録及び/又は再生できる光情報記録再生装置及び光ディスクを提供することを目的とする。
本発明の光情報記録再生装置は、基準層と記録層とを有し、前記記録層において表面からの深さが異なる記録位置に情報を記録可能な光ディスクに対して情報の記録及び/又は再生を行える光情報記録再生装置において、
第1の光束と第2の光束とを出射する光源と、対物レンズと、光検出器とを有し、前記対物レンズが、前記光源から出射された第1の光束を前記基準層に集光させ、その反射光を前記光検出器で読み取ることで基準位置情報を検出し、これと並行して、前記対物レンズが、前記光源から出射された第2の光束を前記記録層のいずれかの深さ位置に集光させることにより情報の記録/再生が可能であり、
前記基準位置情報に基づいて、前記第2の光束の集光位置が決定され、
前記光ディスクの記録層における所定領域に、集光位置シフト量探索情報が記録されているときに、前記集光位置シフト量探索情報を読み出して、読み出した前記集光位置シフト量探索情報に基づき、決定された前記第2の光束の集光位置を調整することを特徴とする。
本発明によれば、前記光ディスクの記録層における所定領域に、集光位置シフト量探索情報が記録されているときに、前記集光位置シフト量探索情報を読み出して、読み出した前記集光位置シフト量探索情報に基づき、決定された前記第2の光束の集光位置を調整するので、前記集光位置シフト量探索情報と、前記基準位置情報とに基づいて、前記光ディスクに対して精度良く情報を記録/再生することが可能となる。「所定領域」は、光ディスクの最も内周側、最も外周側、中間位置などであると好ましい。
本発明の具体的な態様によれば、前記光ディスクの記録層における所定領域に、集光位置シフト量探索情報が記録されていない場合には、前記光情報記録再生装置が記憶している固有の集光位置シフト量探索情報を前記所定領域に記録するので、最初に光ディスクに情報を記録する場合、その記録を行う光情報記録再生装置が、集光位置シフト量探索情報を決めることができ、情報を記録したかかる光ディスクを別の光情報記録再生装置で再生等を行う際には、この記録された集光位置シフト量探索情報に基づいて第2の光束の集光位置を適切に定めることができる。
本発明の具体的な態様によれば、前記集光位置シフト量探索情報はエラーレイトを測定するための情報であり、前記光情報記録再生装置は、前記決定された第2の光束の集光位置を基準に、第2の光束の集光位置を前記光ディスクの軸線直交方向に所定量ずつシフトさせながら、前記エラーレイトを測定するための情報を読み出すことにより、最も精度良く情報の読み出しを行えるトラックシフト位置を選定し、選定されたトラックシフト位置と、前記基準位置情報に基づいて決定されたトラック基準位置との差に基づいて、前記第2の光束の集光位置を調整することで、精度良く情報の記録及び/又は再生を行える。尚、「エラーレイトを測定するための情報」の一例としては、規格等の取り決めで決められたデータであって、かかるデータが光ディスクに書き込まれている場合、これを実際に読み出したときに、本来の正しいデータとの差からエラー発生率を求めることができるものがある。たとえば、1000バイトのデータ中、誤りが8バイトあれば、バイトエラーレイトが、8×10-3とする。具体的なデータとしては、ピットが一番細かく存在したり、ピットが連続で続く部分を含んでいたりするような、読み書き条件の厳しいデータを選ぶと好ましい。
本発明の具体的な態様によれば、前記集光位置シフト量探索情報はエラーレイトを測定するための情報であり、前記光情報記録再生装置は、前記決定された第2の光束の集光位置を基準に、第2の光束の集光位置を前記光ディスクの深さ方向に所定量ずつシフトさせながら、前記エラーレイトを測定するための情報を読み出すことにより、最も精度良く情報の読み出しを行えるフォーカスシフト位置を選定し、選定されたフォーカスシフト位置と、前記基準位置情報に基づいて決定されたフォーカス基準位置との差に基づいて、前記第2の光束の集光位置を調整することで、精度良く情報の記録及び/又は再生を行える。
本発明の具体的な態様によれば、前記集光位置シフト量探索情報は、予め決められた信号を含み、前記光情報記録再生装置は、前記決定された第2の光束の集光位置を基準に、第2の光束の集光位置を前記光ディスクの軸線直交方向に所定量ずつシフトさせながら、前記予め決められた信号を読み出すことにより、最も信号の強度が高くなるトラックシフト位置を選定し、選定されたトラックシフト位置と、前記基準位置情報に基づいて決定されたトラック基準位置との差に基づいて、前記第2の光束の集光位置を調整するので、精度良く情報の記録及び/又は再生を行える。
本発明の具体的な態様によれば、前記集光位置シフト量探索情報は、予め決められた信号を含み、前記光情報記録再生装置は、前記決定された第2の光束の集光位置を基準に、第2の光束の集光位置を前記光ディスクの深さ方向に所定量ずつシフトさせながら、前記予め決められた信号を読み出すことにより、最も信号の強度が高くなるフォーカスシフト位置を選定し、選定されたフォーカスシフト位置と、前記基準位置情報に基づいて決定されたフォーカス基準位置との差に基づいて、前記第2の光束の集光位置を調整するので、精度良く情報の記録及び/又は再生を行える。
本発明の具体的な態様によれば、前記集光位置シフト量探索情報は、光ディスクのセクタ毎に記録される。
本発明によれば、基準層と記録層とを有する光ディスクにおいて、所望のトラックに対して適切に情報を記録及び/又は再生できる光情報記録再生装置及び光ディスクを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。尚、本実施の形態にかかる光情報記録再生装置PU1は、基準層と記録層とを有し、記録層において表面からの距離が異なる深さ位置に情報を記録可能な光ディスクODに対して、情報の記録及び/又は再生を行うことが出来る。図1は、光情報記録再生装置PU1の概略構成を示す図である。図2は、記録時に光ディスクに集光される光束を模式的に示す図である。
光ディスクODの記録層における所定の深さ位置P1に対して情報の記録/再生を行う場合には、第1リレーレンズRS1と第2リレーレンズRS2の光軸方向位置を所定位置とする。まず、半導体レーザLDから出射された光束は、ビームシェイパBSHを通過し、コリメータCOLを通過し、第1ビームスプリッタBS1で2分される。
第1ビームスプリッタBS1を通過した第1の光束(A)は、ミラーMで反射され、第2ビームスプリッタBS2,第3ビームスプリッタBS3を通過して、図2に点線で示すように、対物レンズOBJより光ディスクODの記録層RLを透過して基準層SLに対して集光される。基準層SLから反射された光束(A)は、第3ビームスプリッタBS3,第2ビームスプリッタBS2を通過し、ミラーMで反射され、第1ビームスプリッタBS1で反射されて、センサレンズSN、シリンドリカルレンズCYを介して、サーボ光検出器SPDに受光される。これにより、トラッキング位置の検出(基準トラック情報の読み出し)を行うことができる。
一方、第1ビームスプリッタBS1で反射された光束は、第1λ/2波長板をHWP1を通過し、偏光ビームスプリッタPBSで2分される。偏光ビームスプリッタPBSで反射された第2の光束(B)は、第2λ/2波長板HWP2、シャッタST、第1λ/4波長板QWP1、第1リレーレンズRS1を通過し、第2ビームスプリッタBS2で反射され、第3ビームスプリッタBS3を通過し、図2に実線(B)で示すように、対物レンズOBJより光ディスクODの基準層SLに向かい、そこで反射する。
これに対し、偏光ビームスプリッタPBSを通過した第2の光束(C)は、サーボ光検出器SPDからの信号で駆動されトラッキング位置等を調整するためのガルバノミラーGVで反射され、第2λ/4波長板QWP2、第2リレーレンズRS2を通過し、第3ビームスプリッタBS3で反射され、図2に実線(C)で示すように、対物レンズOBJより光ディスクODの基準層SLに向かい、そこで反射する。このとき光束(B)と光束(C)とは、記録層RL中において、基準層SLから所定の深さ方向の距離Δの位置Pで交差して干渉する。これにより深さ位置Pに、情報の記録を行うことができる。
尚、シャッタSTを閉じることで光ディスクODに光束(B)が集光されないため、光束(C)と干渉が生じず記録が行われないので、情報の再生を行える。かかる場合、深さ位置Pに形成されたピットを通過した光束(C)は、第3ビームスプリッタBS3で反射され、第2リレーレンズRS2、第2λ/4波長板QWP2を通過し、ガルバノミラーGVで反射され、偏光ビームスプリッタPBSで反射されて、カップリングレンズCLを通過し、記録/再生用光検出器PDに入射する。これにより、情報の記録/再生を行うことができる。記録中に、記録/再生用光検出器PDで信号をピックアップすることで、記録信号のモニタ(ベリファイ)を行うこともできる。
光ディスクODの記録層における深さ位置P1と異なる深さ位置P2に対して情報の記録/再生を行う場合には、第1リレーレンズRS1と第2リレーレンズRS2の光軸方向位置を変更する。これにより、光束の集光位置が変わるので、異なる深さ位置P2に情報を記録することができる。
ここで、図2に示すように、第1の光束(A)の集光位置に対して、第2の光束(B)、(C)の集光位置が常に真上にあれば、誤ったトラックに対して情報の記録及び/又は再生を行う恐れは低い。又、第1の光束(A)の集光位置に対して、第2の光束(B)、(C)が常に決められた距離だけ離れていれば、誤った記録層に対して情報の記録及び/又は再生を行う恐れは低い。しかしながら、光情報記録再生装置には必ず個体差が存在するので、無視できない個体差により、誤った記録位置に情報を記録及び/又は再生する恐れがある。本実施の形態によれば、かかる不具合を解消できる。
図3は、本実施の形態にかかる光情報記録再生装置の記録/再生シーケンスを示す図である。尚、一度記録した集光位置シフト量探索情報は、書き換えられないと望ましい。ここでは、集光位置シフト量探索情報はエラーレイトを測定するための情報そのものであるとするが、これに限られない。又、集光位置シフト量探索情報は、規格として光ディスクの所定領域に記録されるようにすると、光情報記録再生装置の互換性を確保でき望ましい。
光情報記録再生装置に光ディスクが装填され、不図示のCPUから光情報記録再生装置に、例えば第Nトラックの第M層に対して情報を記録又は再生せよという命令があったとき、図3のシーケンスがスタートする。
図3のステップS101で、光情報記録再生装置は、まず第1の光束を、エラーレイトを測定するための情報が記録される光ディスクの所定領域における基準層に照射して、その基準位置情報を読み出す。読み出した基準位置情報に基づいて、トラック基準位置(エラーレイトを測定するための情報が記録されたトラックの中心位置座標)と、フォーカス基準位置(エラーレイトを測定するための情報が記録された記録層の深さ位置座標)とを求めることができる。これと並行して、光情報記録再生装置は、第2の光束を光ディスクの所定領域における記録層に照射して、集光位置シフト量探索情報であるエラーレイトを測定するための情報を読みにゆく。
ステップS102で、所定領域の記録層にエラーレイトを測定するための情報を発見したと判断すれば、光情報記録再生装置は、ステップS103で、そのままエラーレイトを測定するための情報を読み出す。このとき、求められたトラック基準位置を中心として、所定範囲(±1トラック間距離以内)で光ディスクの軸線直交方向両方向に複数ステップでスキャンしながらエラーレイトを測定するための情報を読み出すようにする。又、求められたフォーカス基準位置を中心として、所定範囲(±1記録層間距離以内)で光ディスクの深さ方向両方向に複数ステップでスキャンしながらエラーレイトを測定するための情報を読み出すようにする。
更に、ステップS104で、エラーレイトを測定するための情報を最も精度良く読み出せたトラック位置(トラックシフト位置という)を選定し、トラック基準位置からトラックシフト位置までのシフト量Δ1を決定する。
又、ステップS105で、エラーレイトを測定するための情報を電気的な信号値として捉え、最も信号強度が高くなるフォーカス位置(フォーカスシフト位置という)を選定し、フォーカス基準位置からフォーカスシフト位置までのシフト量Δ2を決定する。
ステップS106では、目標とする第Nトラックの第M層のトラック基準位置及びフォーカス基準位置に対して、光ディスクの軸線直交方向にシフト量Δ1だけシフトし、且つ光ディスクの深さ方向にシフト量Δ2だけシフトした位置に、第2の光束を集光させる。その後、ステップS107で情報の記録及び/又は再生を行う。光ディスクの軸線直交方向への第2の光束のシフトは、リレー光学系RS1,RS2を光軸直交方向に動かすことで行っても良いし、対物レンズOBJ毎、光ディスクの軸線直交方向にシフトしても良い。後者の場合には、第1の光束の集光位置が基準層の最適位置からずれる恐れがあるが、第1の光束は基準位置情報の読み出しに用いるものであり、多少集光位置がずれても読み出しに支障はない。これに対し、光ディスクの軸線直交方向への第2の光束のシフトは、リレー光学系RS1,RS2を光軸方向に動かすことで行える。
一方、ステップS102で、エラーレイトを測定するための情報を発見しなかったと判断すれば、光情報記録再生装置は、ステップS108で、装置固有のエラーレイトを測定するための情報を書き込み、ステップS106で、目標とする第Nトラックの第M層の基準位置に対して、シフトすることなく第2の光束を集光させる。このとき書き込まれたエラーレイトを測定するための情報は、この光ディスクを他の光情報記録再生装置にセットした際に、上述のごとく読み出されて利用されることとなる。
本実施の形態によれば、光ディスクの記録層における所定領域に、集光位置シフト量探索情報(エラーレイトを測定するための情報)が記録されているときに、集光位置シフト量探索情報を読み出して、読み出した集光位置シフト量探索情報に基づき、決定された第2の光束の集光位置を調整するので、集光位置シフト量探索情報と、基準位置情報とに基づいて、光ディスクに対して精度良く情報を記録/再生することが可能となる。
尚、光ディスクの製造時に、基礎情報(記録可能な最大層数、書き込み必要パワー、材質)等を記録層のいずれかに書き込んでおけば、光情報記録再生装置に装填されたときに、かかる基礎情報を読み込むことで、最適な情報の記録及び/又は再生を行うことができる。又、求められたトラック基準位置を中心として、所定範囲で光ディスクの光軸直交方向方向に複数ステップでスキャンしながらエラーレイトを測定するための情報を読み出して、最も信号強度が高くなる位置をトラックシフト位置として選定しても良い。或いは、求められたフォーカス基準位置を中心として、所定範囲で光ディスクの深さ方向両方向に複数ステップでスキャンしながらエラーレイトを測定するための情報を読み出して、最も読み出し精度が高くなる位置をフォーカスシフト位置として選定しても良い。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。集光位置シフト量探索情報はエラーレイトを測定するための情報に限られず、光ディスクの製造時に記録されても良い。
光情報記録再生装置PU1の構成を概略的に示す図である。 記録時に光ディスクに集光される光束を模式的に示す図である。 本実施の形態にかかる光情報記録再生装置の記録/再生シーケンスを示す図である。
符号の説明
BS1 第1ビームスプリッタ
BS2 第2ビームスプリッタ
BS3 第3ビームスプリッタ
BSH ビームシェイパ
CL カップリングレンズ
COL コリメータ
CY シリンドリカルレンズ
GV ガルバノミラー
HWP1 第1λ/2波長板
HWP2 第2λ/2波長板
LD 半導体レーザ
M ミラー
OBJ 対物レンズ
OD 光ディスク
PBS 偏光ビームスプリッタ
PD 記録/再生用光検出器
PU1 光情報記録再生装置
QWP1 第1λ/4波長板
QWP2 第2λ/4波長板
RL 記録層
RS1 第1リレーレンズ
RS2 第2リレーレンズ
SL 基準層
SN センサレンズ
SPD サーボ光検出器
ST シャッタ

Claims (10)

  1. 基準層と記録層とを有し、前記記録層において表面からの深さが異なる記録位置に情報を記録可能な光ディスクに対して情報の記録及び/又は再生を行える光情報記録再生装置において、
    第1の光束と第2の光束とを出射する光源と、対物レンズと、光検出器とを有し、前記対物レンズが、前記光源から出射された第1の光束を前記基準層に集光させ、その反射光を前記光検出器で読み取ることで基準位置情報を検出し、これと並行して、前記対物レンズが、前記光源から出射された第2の光束を前記記録層のいずれかの深さ位置に集光させることにより情報の記録/再生が可能であり、
    前記基準位置情報に基づいて、前記第2の光束の集光位置が決定され、
    前記光ディスクの記録層における所定領域に、集光位置シフト量探索情報が記録されているときに、前記集光位置シフト量探索情報を読み出して、読み出した前記集光位置シフト量探索情報に基づき、決定された前記第2の光束の集光位置を調整することを特徴とする光情報記録再生装置。
  2. 前記光ディスクの記録層における所定領域に、集光位置シフト量探索情報が記録されていない場合には、前記光情報記録再生装置が記憶している固有の集光位置シフト量探索情報を前記所定領域に記録することを特徴とする請求項1に記載の光情報記録再生装置。
  3. 前記集光位置シフト量探索情報はエラーレイトを測定するための情報であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光情報記録再生装置。
  4. 前記光情報記録再生装置は、前記決定された第2の光束の集光位置を基準に、第2の光束の集光位置を前記光ディスクの軸線直交方向に所定量ずつシフトさせながら、前記エラーレイトを測定するための情報を読み出すことにより、最も精度良く情報の読み出しを行えるトラックシフト位置を選定し、選定されたトラックシフト位置と、前記基準位置情報に基づいて決定されたトラック基準位置との差に基づいて、前記第2の光束の集光位置を調整することを特徴とする請求項3に記載の光情報記録再生装置。
  5. 前記光情報記録再生装置は、前記決定された第2の光束の集光位置を基準に、第2の光束の集光位置を前記光ディスクの深さ方向に所定量ずつシフトさせながら、前記エラーレイトを測定するための情報を読み出すことにより、最も精度良く情報の読み出しを行えるフォーカスシフト位置を選定し、選定されたフォーカスシフト位置と、前記基準位置情報に基づいて決定されたフォーカス基準位置との差に基づいて、前記第2の光束の集光位置を調整することを特徴とする請求項3に記載の光情報記録再生装置。
  6. 前記集光位置シフト量探索情報は、予め決められた信号を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光情報記録再生装置。
  7. 前記光情報記録再生装置は、前記決定された第2の光束の集光位置を基準に、第2の光束の集光位置を前記光ディスクの軸線直交方向に所定量ずつシフトさせながら、前記予め決められた信号を読み出すことにより、最も信号の強度が高くなるトラックシフト位置を選定し、選定されたトラックシフト位置と、前記基準位置情報に基づいて決定されたトラック基準位置との差に基づいて、前記第2の光束の集光位置を調整することを特徴とする請求項6に記載の光情報記録再生装置。
  8. 前記光情報記録再生装置は、前記決定された第2の光束の集光位置を基準に、第2の光束の集光位置を前記光ディスクの深さ方向に所定量ずつシフトさせながら、前記予め決められた信号を読み出すことにより、最も信号の強度が高くなるフォーカスシフト位置を選定し、選定されたフォーカスシフト位置と、前記基準位置情報に基づいて決定されたフォーカス基準位置との差に基づいて、前記第2の光束の集光位置を調整することを特徴とする請求項6に記載の光情報記録再生装置。
  9. 前記集光位置シフト量探索情報は、光ディスクのセクタ毎に記録されることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の光情報記録再生装置。
  10. 請求項1に記載の光情報記録再生装置に用いる光ディスクであって、所定の領域に集光位置シフト量探索情報を記録していることを特徴とする光ディスク。
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