JP2009014611A - 超音波流量計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 流路内における被測定流体の流量がゼロの状態にて該被測定流体へ超音波ビームを送出し、2以上の予め定められた反射次数を有する第一波束成分SW2の伝播時間である第一伝播時間と、第一波束成分SW2よりも高次の第二波束成分SW4の伝播時間である第二伝播時間とを各々計測し、それら第一伝播時間と第二伝播時間との比であるゼロ流量伝播時間比に基づいて、流量算出に使用する伝播時間の計測値を補正する。
【選択図】 図3
Description
被測定流体の流路を形成する流路形成部と、
流路形成部に対し被測定流体の流通方向において互いに異なる位置に設けられ、一方が被測定流体への測定用超音波の送出側となり、他方が該測定用超音波の受信側となるように機能するとともに、各々測定用超音波として、予め定められた向きへの指向性を有する超音波ビームを送出可能な対をなす超音波送受信部と、
流路形成部の内部にて流路に沿って配置される板状に形成された、1つ又は板面法線方向に所定の間隔で複数設けられた反射部材と、
送信側となる超音波送受信部から送出され、反射部材により流路内で多重反射させつつ受信側となる超音波送受信部へ到達する超音波ビームの流路内の伝播時間を計測する伝播時間計測手段と、
計測された伝播時間に基づいて被測定流体の流量を算出する流量算出手段と、
流路内における被測定流体の流量がゼロの状態にて該被測定流体へ超音波ビームを送出したときの、2以上の予め定められた反射次数を有する第一波束成分の伝播時間である第一伝播時間と、第一波束成分よりも高次の第二波束成分の伝播時間である第二伝播時間とを伝播時間計測手段により各々計測するとともに、それら第一伝播時間と第二伝播時間との比であるゼロ流量伝播時間比を演算するゼロ流量伝播時間比演算手段と、
該ゼロ流量伝播時間比に基づいて、流量算出に使用する伝播時間の計測値を補正する伝播時間補正手段と、を有してなることを特徴とする。
η≡T2/T1=γ+(1−γ)・τ・C/L1 ‥(1)
γ≡L2/L1
の関係式に従い、遅延時間τを演算することができる。(1)をτについて解くと、
τ=L1×(η−γ)/{(1−γ)・C} ‥(1)’
となる。伝播長L1、L2(及びγ)は測定系に固有の定数であり、音速Cも流体の密度と測定温度が知れていれば定数として扱うことができるから、ゼロ流量伝播時間比η≡T2/T1を実測することで、上記(1)’より遅延時間τを一義的に演算することができる。
T1=L1/(C+V・COSφ1)+τ ‥(2)
T2=L2/(C+V・COSφ2)+τ ‥(3)
である。(2)、(3)式の辺々比を取ると、
η≡T2/T1={L2/(C+V・COSφ2)+τ}
/{L1/(C+V・COSφ1)+τ}
=[(L2/C)/{1+V・COSφ2/C}+τ]
/[(L1/C)/{1+V・COSφ1/C}+τ] ‥(4)
ゼロ流量条件(すなわち、1≫V;また、C≫1)では、V・COSφ1/C及びV・COSφ2はいずれも二次の微小量とみなすことができ、無視できるので、(4)式は、
η=(L2/C+τ)/(L1/C+τ) ‥(5)
と近似できる。(5)式の分母分子をL1/Cで割り、τ・C/L1≡Xとおけば、
η=(L2/L1+X)/(1+X)
=1/(X+1)+(L2/L1−1) ‥(6)
(6)式をX=0の周りで級数展開し、二次の項まで示すと、
η=L2/L1+(1−L2/L1)・X−X2 ‥(7)
となる。C・τは超音波送受信素子の伝播遅延距離であり、伝播長L1に比べて十分小さい。従って、X≡τ・C/L1は微少量なので二次の項を無視し、Xをτ・C/L1に戻し、さらに、L2/L1≡γとおけば、(7)式は、
η=γ+(1−γ)・τ・C/L1 ‥(1)
となる(導出終わり)。
τ=L1(η−γ)/{C・(1−η)} ‥(5)’
図1は、一般住宅用ガスメータ等として用いられる超音波流量計の一実施例の基本構成である。この超音波流量計1には、被測定流体GFの流路を形成する流路形成部3と流路形成部3に対し被測定流体GFの流通方向において互いに異なる位置に設けられ、一方が被測定流体GFへの測定用超音波の送出側となり、他方が該測定用超音波の受信側となるように機能するとともに、各々測定用超音波として、予め定められた向きへの指向性を有する超音波ビームSWを送出可能な対をなす超音波送受信部2a,2bと、流路形成部3の内部にて流路に沿って配置される各々板状に形成され、かつ板面法線方向に所定の間隔で複数設けられた反射部材31,32とを備えている。そして、送信側となる超音波送受信部2a,2bから送出される超音波ビームSWを、反射部材31,32を利用して流路内で多重反射させつつ受信側となる超音波送受信部2a,2bへ導くようにしてある。流路形成部3は例えば金属製である。
+5・(h2−t)/SINφ+(h3−t/2)/SINφ}+2L0 ‥(21)
また、反射部材31,32は流路中心軸線Oに関して上下対象に設けられているので、
h1=h3=h’ ‥(22)
S1=S3=S’ ‥(23)
L’=2・{h’−t/2)/SINφ+L0} ‥(24)
である。すると、順方向伝播時間T1’は、
T1’=L’/(K+V’COSφ)‥(25)
(ただし、Kは被測定ガス中の音速である)
同様に、逆方向伝播時間T2’は、
T2’=L’/(K−V’COSφ)‥(26)
従って、上壁部側空間3C及び下壁部側空間3C’における流速V’は、
V’=(L’/COSφ)(1/T1’−1/T2’) ‥(27)
同じく瞬時流量Q’は、
Q’=V’・2S’‥(28)
伝播パスのうち、導波空間3Wに属する部分の長さL”は、
L”=N・{(h2−t)/SINφ}‥(29)
(ただし、Nは反射次数(反射回数))
である。すると、順方向伝播時間T1”は、
T1”=L”/(K+V”COSφ)‥(30)
同様に、逆方向伝播時間T2”は、
T2”=L”/(K−V”COSφ)‥(31)
従って、導波空間3Wにおける流速V”は、
V”=(L”/COSφ)(1/T1”−1/T2”) ‥(32)
同じく瞬時流量Q”は、
Q”=V”・S2 ‥(33)
Q=Q’+Q”(V’・2S’+V”・S2) ‥(34)
として算出することができる。測定される順方向伝播時間T1(T12)と逆方向伝播時間T2(T22)とは、いずれも、上記2つの空間の伝播時間の和(T1’+T1”及びT2’+T2”)であり、それぞれ後述するゼロ流量伝播時間比η1及びη2から得られる遅延時間τ1及びτ2により補正された形で流量算出に供される。
η1≡T12/T11=γ+(1−γ)・τ1・C/L1 ‥(11)
η1≡T22/T21=γ+(1−γ)・τ2・C/L1 ‥(12)
となる。(11)及び(12)を遅延時間τ1ないし遅延時間τ2について解くと、
τ1=L1×(η1−γ)/{(1−γ)・C} ‥(11)’
τ2=L1×(η2−γ)/{(1−γ)・C} ‥(12)’
となり、流量側定時の伝播時間T12,T22の補正を行なうことができる。この補正は、流量測定時に計測された順方向伝播時間T12ないし逆方向伝播時間T22から遅延時間τ1ないし遅延時間τ2を減じ、T12−τ1ないしT22−τ2を順方向伝播時間ないし逆方向伝播時間として流量算出に用いる方式と、ゼロ流量伝播時間比の初期値η10及びη20を流量計の工場出荷前に計測し、その遅延時間τ10及びτ20に合わせ込むよう、T12−(τ1−τ10)ないしT22−(τ2−τ20)を順方向伝播時間ないし逆方向伝播時間として流量算出に用いる方式との2通りが可能であるが、この実施形態では後者の方式を採用する。
GF 被測定流体
2a,2b 超音波送受信部
3 流路形成部
3P 流路
3W 導波空間
4 超音波駆動機構
11 マイコン(流量算出手段、伝播時間補正手段、ゼロ流量伝播時間比演算手段、変換手段、遅延時間参照パラメータ較正直線決定手段)
31,32 反射部材
31h,32h ビーム導入孔
31f,32f 不要反射波脱出孔
33 中間反射部材
33h ビーム通過孔
Claims (18)
- 被測定流体の流路を形成する流路形成部と、
前記流路形成部に対し前記被測定流体の流通方向において互いに異なる位置に設けられ、一方が前記被測定流体への測定用超音波の送出側となり、他方が該測定用超音波の受信側となるように機能するとともに、各々前記測定用超音波として、予め定められた向きへの指向性を有する超音波ビームを送出可能な対をなす超音波送受信部と、
前記流路形成部の内部にて前記流路に沿って配置される板状に形成された、1つ又は板面法線方向に所定の間隔で複数設けられた反射部材と、
送信側となる超音波送受信部から送出され、前記反射部材により前記流路内で多重反射させつつ受信側となる超音波送受信部へ到達する超音波ビームの前記流路内の伝播時間を計測する伝播時間計測手段と、
計測された前記伝播時間に基づいて前記被測定流体の流量を算出する流量算出手段と、
前記流路内における前記被測定流体の流量がゼロの状態にて該被測定流体へ前記超音波ビームを送出したときの、2以上の予め定められた反射次数を有する第一波束成分の伝播時間である第一伝播時間と、前記第一波束成分よりも高次の第二波束成分の伝播時間である第二伝播時間とを前記伝播時間計測手段により各々計測するとともに、それら第一伝播時間と第二伝播時間との比であるゼロ流量伝播時間比を演算するゼロ流量伝播時間比演算手段と、
該ゼロ流量伝播時間比に基づいて、流量算出に使用する前記伝播時間の計測値を補正する伝播時間補正手段と、
を有してなることを特徴とする超音波流量計。 - 前記流量の算出に使用する前記伝播時間を、前記第二波束成分を用いて計測する請求項1記載の超音波流量計。
- 前記第一波束成分として2次反射波束成分を使用し、前記第二波束成分として4次反射波束成分を使用する請求項1又は請求項2に記載の超音波流量計。
- 前記超音波流量計の実使用に先立って前記ゼロ流量伝播時間比演算手段が算出した前記ゼロ流量伝播時間比の初期値を記憶するゼロ流量伝播時間比初期値記憶手段を有し、
前記伝播時間補正手段は、前記超音波流量計の実使用中に前記ゼロ流量伝播時間比演算手段が算出したゼロ流量伝播時間比現在値と、前記ゼロ流量伝播時間比初期値との比較に基づいて、流量算出に使用する前記伝播時間の計測値を補正する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の超音波流量計。 - 前記伝播時間補正手段は、予め定められた関係式に基づいて前記ゼロ流量伝播時間比を、前記超音波送受信部による前記超音波ビームの送信ないし受信の遅延時間に変換演算し、当該遅延時間を前記伝播時間から減ずる形で前記補正を行なう請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の超音波流量計。
- 前記伝播時間補正手段は、送信側となる超音波送受信部から送受信側となる超音波送受信へ至る前記第一波束成分の伝播長をL1、該第一波束成分により計測される伝播時間をT1、同じく前記第二波束成分の伝播長をL2、該第一波束成分により計測される伝播時間をT2、音速をC、前記遅延時間をτとして、
T2/T1=γ+(1−γ)・τ・C/L1
γ≡L2/L1
の関係式に従い、前記遅延時間τを演算するものである請求項5記載の超音波流量計。 - 前記超音波流量計の実使用に先立って、前記ゼロ流量伝播時間比演算手段が算出した前記ゼロ流量伝播時間比の初期値又は該初期値に基づいて算出される前記遅延時間の初期値τ0を記憶する初期値記憶手段を有し、
前記伝播時間補正手段は、前記超音波流量計の実使用中に前記ゼロ流量伝播時間比演算手段が算出したゼロ流量伝播時間比現在値に基づいて算出される前記遅延時間をτとして、流量算出に使用する前記伝播時間の計測値をτ−τ0だけ減ずる形で補正する請求項5又は請求項6に記載の超音波流量計。 - 前記対をなす超音波送受信部を、流路上流側に位置する上流側超音波送受信部側が受信側となり、流路下流側に位置する下流側超音波送受信部側が送信側となる順方向駆動モードと、その逆となる逆方向駆動モードとの間で切りえ可能に駆動する超音波駆動機構を備え、
前記流量算出手段は、前記順方向駆動モードにて計測された順方向伝播時間と、前記逆方向駆動モードにて計測された逆方向伝播時間とに基づいて前記被測定流体の流量を算出するものであり、
前記伝播時間補正手段は、前記順方向駆動モードで測定された順方向ゼロ流量伝播時間比と、前記逆方向駆動モードで測定された逆方向ゼロ流量伝播時間比とに基づいて、前記流量算出に使用する前記順方向伝播時間及び前記逆方向伝播時間の各計測値を補正するものである請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の超音波流量計。 - 予め定められた基準温度にて測定された前記ゼロ流量伝播時間比及び該ゼロ流量伝播時間比に基づいて算出される前記遅延時間を反映したパラメータのいずれかを遅延時間参照パラメータとして記憶する遅延時間参照パラメータ記憶手段と、
前記被測定流体の温度を測定する流体温度測定手段とを備え、
前記ゼロ流量伝播時間比演算手段は、前記温度測定手段による測定温度が前記基準温度に到達する予め定められたキャリブレーションタイミングが到来するに伴い、前記第一伝播時間と第二伝播時間とを計測し、前記ゼロ流量伝播時間比を測定する請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の超音波流量計。 - 前記キャリブレーションタイミングは、前記伝播時間計測手段による流量計測タイミングよりも低頻度にて到来するように定められてなる請求項9記載の超音波流量計。
- 前記基準温度が1点のみ定められ、
前記遅延時間参照パラメータ記憶手段は、当該基準温度にて取得された前記遅延時間参照パラメータを記憶するものとされ、
前記遅延時間参照パラメータと、予め記憶された温度係数とに基づいて遅延時間参照パラメータ較正直線を決定する遅延時間参照パラメータ較正直線決定手段を有するとともに、
前記ゼロ流量伝播時間比演算手段は、前記伝播時間計測を任意の温度にて行なって前記ゼロ流量伝播時間比を測定し、該ゼロ流量伝播時間比に基づく遅延時間参照パラメータを、前記遅延時間参照パラメータ較正直線に基づいて前記伝播時間計測がなされた測定温度に対応する値に変換する変換手段を有する請求項9又は請求項10に記載の超音波流量計。 - 前記基準温度が互いに異なる複数点に定められ、
前記遅延時間参照パラメータ記憶手段は、前記複数の基準温度にて各々取得された前記遅延時間参照パラメータを記憶するものとされ、
前記遅延時間参照パラメータ記憶手段に記憶されている前記複数の基準温度に基づいて遅延時間参照パラメータ較正直線を決定する遅延時間参照パラメータ較正直線決定手段を有するとともに、
前記ゼロ流量伝播時間比演算手段は、前記伝播時間計測を任意の温度にて行なって前記ゼロ流量伝播時間比を測定し、該ゼロ流量伝播時間比に基づく遅延時間参照パラメータを、前記遅延時間参照パラメータ較正直線に基づいて前記伝播時間計測がなされた測定温度に対応する値に変換する変換手段を有する請求項9又は請求項10に記載の超音波流量計。 - 前記反射部材は、前記超音波ビームの反射面が前記流路の中心軸線と平行となるように配置されてなる請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載の超音波流量計。
- 前記流路の上流側に配置される上流側超音波送受信部は、ビーム中心軸線が前記反射部材の反射面の法線方向に対し上流側に一定角度傾斜して定められる第一基準方向と一致するよう前記流路形成部の壁部に傾けて取り付けられ、前記流路の下流側に配置される下流側超音波送受信部は、ビーム中心軸線が前記反射部材の反射面の法線方向に対し前記第一基準方向と同一角度にて下流側に傾斜して定められる第二基準方向と一致するよう前記流路形成部の壁部に傾けて取り付けられ、
各前記超音波送受信部に組み込まれた超音波送振動子は、前記流路形成部の壁部とその外面に一体化された振動子取付部とを斜めに貫通する形で前記流路と連通するように形成された振動子配置孔内に、自身の超音波ビーム放出面が、前記振動子配置孔の内周面と、前記流路形成部の壁部内面の該振動子配置孔側への延長面との間で三角形状の流体淀み空間を生ずる形で配置されてなり、
かつ、前記対をなす超音波送受信部は、一方の超音波送受信部に対し他方の超音波送受信部が、該一方の超音波送受信部からの前記超音波ビームの送出方向を、前記反射部材への入射位置から前記流路形成部の反対側の壁部まで延長したときの当該壁部との交差位置よりも遠くなるように配置されてなる請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の超音波流量計。 - 前記反射面の法線方向と前記流路の断面中心軸線方向との双方と直交する向きを流路幅方向としたとき、前記反射部材の該流路幅方向の両縁が、前記流路形成部の該流路幅方向における両側の壁部内面に結合されてなる請求項1ないし請求項14のいずれか1項に記載の超音波流量計。
- 前記反射部材は、前記超音波送受信部からの前記超音波ビームの送出方向に所定の間隔をおいて複数配置され、送信側となる前記超音波送受信部から送出される前記超音波ビームを、それら複数の反射部材の間に形成される導波空間内にて多重反射させつつ前記受信側となる前記超音波送受信部に導くものとされてなる請求項1ないし請求項15のいずれか1項に記載の超音波流量計。
- 前記反射部材は、前記流路の断面中心軸線に関して両側に対をなして配置され、それら対をなす反射部材の対向面間に前記導波空間が形成される請求項16記載の超音波流量計。
- 前記対をなす反射部材は、前記流路の断面中心軸線に関して対称となる位置関係で配置されてなる請求項17記載の超音波流量計。
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