JP2009014166A - 継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノーズやボディーの磨耗、変形等によるノーズの抜けや、ノーズの斜め挿入によるボディーへの引っ掛かりを抑制する。
【解決手段】ボディー12には、ノーズ40が挿入される凹状挿入部14が設けられている。凹状挿入部14には、ノーズ40の外周面の周溝44に係合される凸状部22Cを備えた樹脂製のコレット22が配設されている。ノーズ40の外周面には、ノーズ40の周溝44がコレット22の凸状部22Cに係合されたときに、ボディー12の内側に隠れるライン状の表示部54が設けられている。ボディー本体16の外周側には、カバー26が設けられており、カバー26はロック位置Aとロック解除位置Bとの間を周方向に回動する。ロック解除位置Bでは、カバー26の凹部27Cとボディー本体16の突起部30が係合し、コレット22を奥側に押し込むことで凸状部22Cと周溝44の係合が解除される。
【選択図】図3

Description

本発明は、流路部が形成された雄型のノーズと雌型のボディーとを備えた継手に関する。
従来から、ビールなどの液体を移送するホース間の継手として、流路部が形成された雄型のノーズと雌型のボディーとを備えた継手が知られている。
図17には、従来から知られているノーズとボディーからなる継手の半裁断面図が示されている。なお、図17では、分かりやすくするためにノーズとボディーの半裁断面が左右逆に示されており、ノーズは図中左側が半裁断面であり、ボディーは図中右側が半裁断面である。
図17に示すように、この継手100は、雌型金具であるボディー102と、雄型金具であるノーズ120とで構成されている。ボディー102には、ノーズ120が挿入される凹状挿入部104が形成されている。凹状挿入部104の内周壁には、深溝106が形成されており、深溝106と隣接する先端側には、深溝106より浅く形成された浅溝108が形成されている。ボディー102とノーズ120に内圧が作用しない状態では、深溝106に金属製の止め輪110が配置されている(図18参照)。止め輪110は、一端部110Aが軸方向と直交する方向に延設され、他端部(図示省略)が自由端とされており、縮径が可能となっている。また、ボディー102の芯部には、凹状挿入部104と連通する流路部112が形成されている。ボディー102の外周面には、止め輪110の一端部110Aを覆うカバー114が外挿されている。
一方、ノーズ120は、先端部122に行くにしたがって小径となっており、周面に止め輪110が嵌り込む周溝124が形成されている。また、周溝124より先端側と後方側に形成された周溝にOリング130、132が配設されている。ノーズ120の芯部には、流路部134が形成されている。
ノーズ120をボディー102の凹状挿入部104に挿入すると、ノーズ120の周溝124に止め輪110が嵌り込む。この状態で、ボディー102の流路部112とノーズ120の流路部134にビールなどの液体を流すことにより、継手100に圧力が加わると、図17に示すように、ノーズ120が抜ける方向(引張方向)に若干移動し、止め輪110が浅溝108に移動することによって、ノーズ120が凹状挿入部104から抜け出さないようにロックされる(例えば特許文献1を参照)。
また、図18に示すように、ノーズ120をボディー102から取外すときは、カバー114を軸方向の中央部側に移動させることによって、止め輪110が拡径して深溝106に移動する。これによって、ノーズ120の周溝124と止め輪110との係合が外れ、ノーズ120をボディー102の凹状挿入部104から抜き出すことができる。
特開2005−147289号公報
しかし、図17に示す継手100では、ノーズ120とボディー102との着脱や洗浄を繰り返し行うと、ノーズ120やボディー102の浅溝108などが磨耗、変形し、圧力を加えたときにノーズ120がロックせず、ボディー102からノーズ120が抜ける可能性がある。また、ノーズ120がボディー102の凹状挿入部104に斜めに挿入された場合、完全にロックされていないにもかかわらず、ノーズ120が斜めの状態でボディー102に引っ掛かり、継手100に圧力を加えると流体の漏れやノーズ120の抜けにつながる可能性がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ノーズやボディーの磨耗や変形等によるノーズの抜けやノーズの斜め挿入によるボディーへの引っ掛かりを抑制することができる継手を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係る継手は、一方の配管に接続されるノーズと、他方の配管に接続され、前記ノーズが挿入される凹状挿入部を有するボディーと、を備え、前記ノーズ及び前記ボディーに流体が流れる流路部が形成された継手であって、前記凹状挿入部に設けられ、筒状体の軸方向に複数の切込みを備え、端部に前記ノーズの外周面に形成された周溝と係合する凸状部が形成された樹脂製のロック部材と、ボディー本体の外周側にロック位置とロック解除位置との間を周方向に回動可能に設けられ、前記ロック解除位置で前記ボディー本体の軸方向の配管接続部側に移動し、前記ロック部材を前記凹状挿入部の奥側に押し込んで前記凸状部と前記周溝との係合を解除する解除部材と、前記ボディー本体の外周面に形成された突起部と、前記解除部材に設けられ、前記ロック解除位置で前記突起部と係合され、前記解除部材を軸方向の配管接続部側へ移動可能とする凹部と、前記ノーズの外周面に設けられ、前記ノーズを前記凹状挿入部に挿入して前記周溝が前記凸状部に係合されたときに、前記ボディーの内側に隠れる表示部と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、ノーズとボディーを結合する際には、ノーズをボディーの凹状挿入部に挿入する。凹状挿入部には、筒状体の端部に凸状部が形成された樹脂製のロック部材が設けられており、ノーズがボディーの凹状挿入部に挿入されると、ロック部材の凸状部がノーズの周溝と係合する。その際、ノーズの外周面に表示部が設けられており、ノーズを凹状挿入部に挿入して周溝が凸状部に係合されたときに、表示部がボディーの内側に隠れる。このため、ノーズの凹状挿入部への挿入が不十分である場合や、ノーズを斜め方向に挿入した場合には、ノーズの表示部がボディーから露出し、ノーズの周溝が凸状部に係合されていないことを確認できる。
その際、解除部材をロック位置に回動させることで、解除部材がボディー本体の突起部と干渉して軸方向に移動せず、解除部材がロック部材を凹状挿入部の奥側に押し込むことが防止される。
また、ノーズをボディーの凹状挿入部から離脱させる際には、解除部材をロック位置からロック解除位置に回動させる。ロック解除位置では、解除部材の凹部とボディー本体の突起部とを係合させることで、解除部材をボディー本体の軸方向の配管接続部側に移動させる。これにより、解除部材がロック部材を凹状挿入部の奥側に押し込み、ロック部材と周溝との係合が解除される。この状態で、ノーズをボディーの凹状挿入部から引き抜くことができる。
この継手では、ボディーの凹状挿入部に、筒状体に複数の切込みが形成されたロック部材が配置され、ロック部材の先端部に形成された凸状部がノーズの外周面に形成された周溝と係合されるので、ノーズとボディーとの着脱や洗浄を繰り返しても、従来の止め輪に比べてロック部材が磨耗、変形しにくく、ボディーからのノーズの抜けを抑制することができる。また、筒状体からなるロック部材を設けることで、ノーズが斜め挿入されたときにボディーの凹状挿入部へ引っ掛かることを抑制することができる。さらに、ノーズとボディーの結合時にノーズの表示部がボディーの内側に隠れていることを確認でき、ノーズの挿入が不十分な状態でノーズの周溝が凸状部に係合されたと勘違いすることを抑制できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の継手において、前記表示部は、前記ノーズの周方向に沿ってライン状に形成されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明では、表示部は、ノーズの周方向に沿ってライン状に形成されているので、ノーズの外周面がどの方向に向いていても、表示部がボディーから露出しているかどうかを確認しやすい。このため、ボディーとノーズの結合時の作業性が良い。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の継手において、前記ボディー本体の外周面と前記解除部材の内周面との間に設けられ、前記解除部材を前記ロック位置から前記ロック解除位置に回動させるときに、前記解除部材の回動を規制する規制部と、を有することを特徴としている。
請求項3に記載の発明では、ボディー本体の外周面と解除部材の内周面との間には、解除部材の回動を規制する規制部が設けられており、解除部材をロック位置からロック解除位置に回動させるときに解除部材の回動が規制される。このため、継手の使用時に不用意に解除部材がロック位置からロック解除位置に回動することが防止される。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の継手において、前記規制部は、前記ボディー本体の外周面から径方向に突出する第1の凸部と、前記解除部材の内周面から内側に突出する第2の凸部と、を備えることを特徴としている。
請求項4に記載の発明では、ボディー本体の外周面から径方向に突出する第1の凸部と、解除部材の内周面から内側に突出する第2の凸部とを備えており、解除部材をロック位置からロック解除位置に回動させるときに、解除部材の第2の凸部がボディー本体の第2の凸部を乗り越えるような力を加える必要がある。このため、継手の使用時に通常の外力が作用しても解除部材の回動が規制され、不用意に解除部材がロック位置からロック解除位置に回動することが防止される。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の継手において、前記ボディー本体と、前記ロック部材と、前記解除部材とが樹脂で形成されていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明では、樹脂製のロック部材が設けられると共に、ボディー本体と解除部材とが樹脂で形成されているので、継手の低コスト化が可能である。また、ボディー本体と解除部材の弾性変形が可能であり、規制部の調整が容易である。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の継手において、前記流体が、ビールであることを特徴としている。
請求項6に記載の発明では、流体としてビールを流す場合に、ノーズとボディーとの着脱や洗浄を繰り返しても、ロック部材やノーズが磨耗、変形しにくく、ノーズの抜けを抑制できる。また、筒状体からなるロック部材を設けることで、ノーズが斜め挿入されたときにボディーへ引っ掛かることを抑制することができる。
本発明に係る継手は、ノーズとボディーとの着脱や洗浄を繰り返しても、従来の止め輪に比べてロック部材やノーズが磨耗、変形しにくく、ボディーからのノーズの抜けを抑制することができる。また、筒状体からなるロック部材を設けることで、ノーズが斜め挿入されたときにボディーの凹状挿入部へ引っ掛かることを抑制することができる。また、ノーズを凹状挿入部に挿入して周溝が凸状部に係合されたときに、表示部がボディーの内側に隠れるので、ノーズの挿入が不十分な状態でノーズの周溝が凸状部に係合されたと勘違いすることを抑制できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態である継手10の分離状態を示す半裁断面図であり、図2は、この継手10の結合状態を示す半裁断面図である。
これらの図に示すように、継手10は、雌型のボディー12と、雄型のノーズ40とで構成されている。この継手10は、例えばビールなどの液体を所定の圧力(例えば、約0.4MPa)で流す用途で使用されている。
ボディー12は、ノーズ40が挿入される円筒状の凹状挿入部14が形成されたボディー本体16を備えている。ボディー本体16の芯部には、凹状挿入部14と連通し、液体が流れる流路部20が形成されている。ボディー本体16の後端側の内周面には、ねじ部16Aが形成されており、このねじ部16Aにボディー本体16の後端側に接続されるアダプター(図示省略)のねじ部が螺合されるようになっている。
ボディー本体16は、ノーズ40が挿入される凹状挿入部14の挿入口14A側の先端部16Bの内径が大きく形成されており、先端部16Bの内側には、ロック部材としての筒状のコレット22が内挿されている。コレット22とボディー本体16の先端部16Bとの間には、コレット22を凹状挿入部14内に軸方向へ移動可能に保持する筒状の保持部材24が設けられている。保持部材24の外周には凸部24Aが形成されており、保持部材24がボディー本体16の先端部16Bに圧入され、凸部24Aが先端部16Bの内側の凹部に係合されることで保持部材24が先端部16Bに固定されている。
図6に示すように、コレット22は、樹脂製の筒状体からなり、筒状体の挿入口14A側の端部22Aと反対側に、軸方向に沿って形成された複数の切込み23によって略2/3の長さが切割りされている。コレット22の内周面には、複数に切割りされた端部22B側に、ノーズ40に形成された周溝44を係合する凸状部22Cが形成されている。本実施形態では、切込み23が6個形成されており、凸状部22Cが6個形成されている。コレット22は、複数の切込み23が形成されることで、複数の凸状部22Cが弾性変形により拡径が可能となっている。図2に示すように、複数の凸状部22Cは、凹状挿入部14にノーズ40が挿入されたときにノーズ40の外周面に形成された周溝44に係合されるようになっている。また、挿入口14Aと反対側に配置されるコレット22の端部22Bは、径方向外側に突出している。
また、コレット22の外周側には、軸方向の中間部付近に径方向に突出する突起22Dが形成されている。図3に示すように、保持部材24の先端部側(挿入口14A側)には、内側に突出する突起24Bが形成されており、コレット22の突起22Dが挿入口14A側に移動したときに、保持部材24の突起24Bに突き当たることにより、コレット22の抜け出しが防止される。
ボディー本体16の先端部16Bの外周側には、解除部材としての樹脂製のカバー26が軸方向へ移動可能に外挿されている。カバー26は、筒状の部材からなり、挿入口14A側の端部26Aが略直角方向に折り曲げられてコレット22の端部22Aと当接可能に形成されている。ボディー本体16の後方側(先端部16Bと反対側)のカバー26と隣接する位置には、ボディー本体16の外周面から突出する略円柱状の突起部30が設けられている。突起部30は、ボディー本体16の約180°の方向に2つ設けられている。カバー26の後方側の縁部には、各突起部30が移動するための2つの凹状の切り欠き部27が周方向に周長の約1/4の長さで形成されている。カバー26は、切り欠き部27の一端部27Aと他端部27Bが突起部30に当たるまでの間を周方向に回動可能となっている。このとき、切り欠き部27の一端部27Aが突起部30と当たる位置を、カバー26の軸方向の配管接続部側(ねじ部16A側)への移動をロックするロック位置A(図2参照)とし、切り欠き部27の他端部27Bが突起部30と当たる位置を、カバー26の軸方向の配管接続部側(ねじ部16A側)への移動を許容するロック解除位置B(図1参照)としている。言い換えると、カバー26は、ロック位置Aとロック解除位置Bとの間を周方向に回動可能に構成されている。
図1に示すように、カバー26の切り欠き部27の他端部27Bには、ボディー本体16の先端部16Bの方向に凹状に窪んだ凹部27Cが形成されており、凹部27Cがボディー本体16の突起部30と係合可能となっている。これによって、ロック解除位置Bでは、カバー26の凹部27Cをボディー本体16の突起部30と係合させることで、カバー26を軸方向の配管接続部側(ねじ部16A側)へ移動することができる。
図1に示すように、カバー26の端部26Aは、挿入口14A側でコレット22の端部22Aと当接可能に形成されており、カバー26をボディー本体16の後方側(ノーズ40の挿入方向)に押し込むことで、コレット22が押されて凹状挿入部14の奥側に移動する構成となっている。その際、コレット22の奥側の端部22Bは、ボディー本体16の内周側の保持部材24の奥側に形成された溝部25に入り込むようになっている。また、カバー26の内周面には突起26Bが形成されており、ボディー本体16の先端部16Bの外周面には、カバー26の突起26Bと突き当たることでカバー26の抜け出しを防止する突起18が設けられている。
図7(A)には、カバー26をロック位置Aに回動した状態が示されており、図7(B)には、カバー26をロック位置Aからロック解除方向に少し回動させた状態が示されている。これらの図に示すように、カバー26の外周面には、切り欠き部27の一端部27Aと隣接する位置に径方向に突出する突起26Cが設けられている。また、カバー26の内周面と対向するボディー本体16の外周面には、突起部30に近い位置であって、突起部30に対して切り欠き部27の他端部27Bの方向に、径方向に突出する第1の凸部32が設けられている。カバー26の内周面には、切り欠き部27の一端部27Aに近い位置であって、切り欠き部27と隣接する位置に、カバー26の内側方向に突出する第2の凸部28が設けられている。ボディー本体16の第1の凸部32とカバー26の第2の凸部28は、カバー26を周方向に回動させるときに、互いに突き当たる位置に形成されている。図7(A)に示すロック位置Aでは、ボディー本体16の第1の凸部32とカバー26の第2の凸部28が近接対向するように配置されており、カバー26の第2の凸部28よりもボディー本体16の第1の凸部32が切り欠き部27の一端部27Aに近い側に位置している。そして、図7(B)に示すように、カバー26をロック解除位置Bに回動させるときに、カバー26の第2の凸部28がボディー本体16の第1の凸部32を乗り上げる必要があり、カバー26の回動が規制されるようになっている。
第1の凸部32は、突起部30側の傾斜面32Aが緩やかな勾配に形成され、突起部30と反対側の傾斜面32Bが急勾配に形成されている。また、第2の凸部28は、凸状の湾曲面からなり、切り欠き部27の一端部27A側の傾斜面28Aが急勾配に形成され、切り欠き部27の一端部27Aと反対側の傾斜面28Aが緩やかな勾配に形成されている。これによって、カバー26をロック位置Aからロック解除位置Bに回動させるときは、第1の凸部32の急勾配の傾斜面32Bと第2の凸部28の急勾配の傾斜面28Aが当たるため、抵抗が大きくなる。また、カバー26をロック解除位置Bからロック位置Aに回動させるときは、第1の凸部32の緩やかな傾斜面32Aと第2の凸部28の緩やかな傾斜面28Bが当たるため、抵抗が小さくなる。
一方、図1及び図2に示すように、ノーズ40は、先端部42に行くにしたがって小径となるように形成されている。ノーズ40の周面には、前述したように、ボディー12の凹状挿入部14に挿入されたときにコレット22の凸状部22Cと係合可能な台形状の周溝44が形成されている。ノーズ40の周面には、周溝44より先端側に凹状の周溝46が形成されており、この周溝46にOリング48が嵌め込まれている。ノーズ40の芯部には、液体が流れる流路部50が形成されている。また、ノーズ40の先端部42と反対側の端部には、ホース(図示省略)が接続される接続部52が設けられている。
ノーズ40の外周面には、周溝44よりも軸方向の中央部側に周方向に沿って表示部54が設けられている。この表示部54は、1本の赤いラインからなり、ノーズ40を凹状挿入部14に挿入して周溝44がコレット22の凸状部22Cに係合されたときに、ボディー12の内側に隠れる位置に設けられている。表示部54は、例えば、印刷などによって設けることができる。
次に、本発明の継手10の作用について説明する。
図1及び図8に示すように、ノーズ40とボディー12を結合するときは、ボディー本体16の凹状挿入部14にノーズ40を挿入する。図9に示すように、ノーズ40を挿入すると、ノーズ40の周面がコレット22の凸状部22Cを押し、保持部材24の奥側の溝部25でコレット22の端部22Bが弾性変形により拡径する。そして、図10に示すように、ノーズ40がボディー本体16の凹状挿入部14の奥側に到達すると、図11に示すように、凸状部22Cが弾性復元力によりノーズ40の周溝44に係合する。このとき、コレット22が挿入口14A側に若干移動し、コレット22の端部22Aに当接するカバー26がノーズ40側(ねじ部16Aと反対側)に移動する。また、コレット22の凸状部22Cが弾性復元力によりノーズ40の周溝44に係合したときにクリック音が発生し、このクリック音により凸状部22Cがノーズ40の周溝44に係合したことを確認することもできる。
コレット22の凸状部22Cがノーズ40の周溝44に係合した状態では、ノーズ40の外周面に設けられた表示部54がボディー12(本実施形態ではカバー26)の内側に隠れる。これに対して、ノーズ40の凹状挿入部14への挿入が不十分である場合や、ノーズ40を斜め方向に挿入した場合には、ノーズの表示部54がボディー12(本実施形態ではカバー26)から露出する(例えば図8及び図9を参照)。このため、ノーズ40の表示部54がボディー12(本実施形態ではカバー26)から露出しないことを目視により確認することで、ノーズ40の挿入が不十分な状態でノーズ40の周溝44が凸状部22Cに係合されたと勘違いすることを抑制できる。
また、表示部54は、ノーズ40の周方向に沿ってライン状に形成されているので、ノーズ40の外周面がどの方向に向いていても、表示部54がボディー12(本実施形態ではカバー26)から露出しているかどうかを確認しやすい。このため、ボディー12とノーズ40の結合時の作業性が良い。
その後、図2に示すように、カバー26をロック位置Aに回動させることで、コレット22がロックされる。すなわち、図4(A)に示すように、カバー26の先端面(挿入口14A側の面)には「ロック」と「はずす」の文字が形成されており、カバー26の「ロック」の位置が突起部30の位置にくるまでカバー26を回動させる。カバー26をロック位置Aに回動させるときは、第1の凸部32の緩やかな傾斜面32Aと第2の凸部28の緩やかな傾斜面28Bが当たるため、抵抗が小さくカバー26が回動しやすい。なお、継手10は、カバー26がロック位置Aにあっても、ロック解除位置Bにあっても、ボディー本体16の凹状挿入部14にノーズ40を挿入することができる。
ロック位置Aでは、カバー26の切り欠き部27の一端部27Aがボディー本体16の突起部30に当接しており、カバー26が突起部30と干渉し、カバー26を軸方向の配管接続部側(ねじ部16A側)に移動することができない。このため、コレット22が凹状挿入部14の奥側に押し込まれることなく、ノーズ40を凹状挿入部14から引き抜くことができない。
この状態で、継手10に流体が流れると、図3に示すように、継手10に圧力が加わり(内圧が作用し)、ノーズ40が抜ける方向の力を受けて挿入口14A側に若干移動し、コレット22の突起22Dが保持部材24の突起24Bに突き当たる。これにより、コレット22の凸状部22Cとノーズ40の周溝44との係合が外れなくなり、ノーズ40の把持力が大きくなる。
図4及び図5に示すように、ロック位置Aでは、ボディー本体16の突起部30がカバー26の切り欠き部27の一端部27Aに当接しており、ボディー本体16の第1の凸部32が、カバー26の第2の凸部28よりも切り欠き部27の一端部27Aに近い側に位置している。この状態では、カバー26がロック解除位置Bの方向に回動しようとしても、カバー26の第2の凸部28がボディー本体16の第1の凸部32に当たり、カバー26の回動が規制される。すなわち、カバー26をロック解除位置Bに回動させるときに、カバー26の第2の凸部28がボディー本体16の第1の凸部32を乗り上げる必要があり、カバー26に第2の凸部28が第1の凸部32を乗り超える力を加えなければ、カバー26を回動させることができない。図7に示すように、カバー26をロック位置Aからロック解除位置Bに回動させるときは、第1の凸部32の急勾配の傾斜面32Bと第2の凸部28の急勾配の傾斜面28Aが当たるため、抵抗が大きくカバー26が回動しにくい。このため、継手10の使用時に、不用意にカバー26がロック解除位置Bに回動することを抑制又は防止することができる。
一方、ノーズ40をボディー12から離脱させる際には、図12に示すように、カバー26をロック位置Aからロック解除位置Bに回動させる。図4(A)に示すように、ロック位置Aでは、カバー26の「ロック」の位置が突起部30の位置にあるため、図13(A)に示すように、カバー26の「はずす」の位置が突起部30の位置にくるまでカバー26を回動させる。このとき、図7に示すように、カバー26に一定以上の力を加えて回動させることで、樹脂製のカバー26が弾性変形して第1の凸部32を乗り超える。そして、図13及び図14に示すように、カバー26を切り欠き部27の他端部27Bが突起部30と当接するロック解除位置Bへ回動させることにより、カバー26の凹部27Cと突起部30が対向する。
図10に示すように、ロック解除位置Bでカバー26の凹部27Cと突起部30とを係合させることにより、カバー26をボディー本体16の軸方向の配管接続部側(ノーズ40の挿入方向)に押し込む。これにより、カバー26の挿入口14A側の端部26Aがコレット22の端部22Aを押し込み、コレット22の奥側の端部22Bが弾性変形して保持部材24の奥側の溝部25に入り込み、コレット22の凸状部22Cとノーズ40の周溝44との係合が外れる。この状態で、図15及び図16に示すように、ノーズ40を凹状挿入部14から引き抜くことができ、ノーズ40とボディー12とを分離することができる。
このような継手10では、ノーズ40をボディー12の凹状挿入部14に挿入したときに、ノーズ40の表示部54がボディー12(本実施形態ではカバー26)から露出しないことを目視により確認することで、ノーズ40の凹状挿入部14への挿入が不足することを防止できる。このため、ノーズ40の挿入が不十分な状態でノーズ40の周溝44が凸状部22Cに係合されたと勘違いすることが抑制され、ノーズ40の挿入が不十分な状態で流体を流すことによるノーズ40の抜けを抑制又は防止することができる。
また、カバー26がロック位置Aにあるときは、第1の凸部32と第2の凸部28が当たることによってカバー26の回動が規制されるため、継手10の使用時に不用意にカバー26がロック解除位置Bに回動してコレット22が軸方向奥側へ押し込まれることを防止することができる。このため、継手10にビールを流したときに、ボディー12からのノーズ40の抜けを抑制又は防止することができる。
また、筒状体からなる樹脂製のコレット22の凸状部22Cがノーズ40の周溝44と係合されるので、ノーズ40とボディー12との着脱や洗浄を繰り返しても、従来のような止め輪110(図17参照)を用いる場合に比べて、コレット22やノーズ40が磨耗、変形しにくく、ボディー12からのノーズ40の抜けを抑制することができる。また、コレット22が筒状体で形成されており、ノーズ40が斜め挿入されたときにボディー12の凹状挿入部14への引っ掛かることを抑制することができる。
さらに、コレット22が樹脂製であるので、コレット22を弾性変形させて凸状部22Cをノーズ40の周溝44に係合させることができ、係合部分の調整が容易である。また、カバー26及びボディー本体16が樹脂製であるので、カバー26が弾性変形しやすく、ボディー本体16の第1の凸部32とカバー26の第2の凸部28との調整が容易である。さらに、継手10の低コスト化が可能である。
なお、上記実施形態では、ノーズ40の外周面に周方向に沿って1本のラインからなる表示部54を設けたが、これに限らず、他の形状でもよい。例えば、ノーズ40の外周面の一部に形成した円形、三角形、矩形などの表示部であってもよい。また、表示部54の色も赤に限らず、他の色でもよい。
なお、上記実施形態では、カバー26のロック位置からロック解除位置への回動を規制するために、ボディー本体16の第1の凸部32とカバー26の第2の凸部28とを設けたが、これに限らず、他の形状でもよい。
なお、上記実施形態では、液体としてビールを流したが、これに限らず、炭酸飲料や、その他の流体も適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る継手のカバーがロック解除位置にあり、ノーズとボディーを分離した状態を示す半裁断面図である。 本発明の第1実施形態に係る継手のノーズとボディーを結合し、カバーをロック位置に回動した状態を示す半裁断面図である。 図2に示す継手に圧力が作用した状態を示す半裁断面図である。 (A)は図3に示す継手の平面図、(B)は継手の一部を半裁断面とした側面図、及び(C)は継手の第1の凸部と第2の凸部を示す断面図である。 図4(B)に示す継手に対して45°の方向から見た側面図である。 コレット単体の平面図、及び半裁断面図である。 (A)はカバーがロック位置にあるときの第1の凸部と第2の凸部付近を示す拡大断面図、(B)はカバーをロック解除位置の方向に少し回動させたときの第1の凸部と第2の凸部付近を示す拡大断面図である。 カバーをロック解除位置に回動した状態で、ノーズを凹状挿入部に挿入する過程を示す半裁断面図である。 ノーズを凹状挿入部に挿入する過程を示す半裁断面図である。 ノーズを凹状挿入部に挿入する過程を示す半裁断面図である。 凹状挿入部でノーズの周溝がコレットの凸状部に係合した状態を示す半裁断面図である。 継手のカバーをロック解除位置に回動した状態を示す半裁断面図である。 (A)はカバーをロック解除位置に回動したときの継手の平面図、(B)は継手の一部を半裁断面とした側面図、及び(C)は継手の第1の凸部と第2の凸部を示す断面図である。 図13に示す継手に対して45°の方向から見た図であって、(A)は平面図、(B)は継手の一部を半裁断面とした側面図、(C)は継手の第1の凸部と第2の凸部を示す断面図である。 ロック解除位置でカバーの凹部とボディー本体の突起部とを係合し、ノーズを引き抜く過程を示す半裁断面図である。 ボディーからノーズを引き抜いた状態を示す半裁断面図である。 従来の継手のノーズとボディーを結合して圧力が作用した状態を示す半裁断面図である。 従来の継手のノーズとボディーを分離動作における止め輪の状態を示す半裁断面図である。
符号の説明
10 継手
12 ボディー
14 凹状挿入部
16 ボディー本体
16A ねじ部(配管接続部)
20 流路部
22 コレット(ロック部材)
22B 端部
22C 凸状部
24 保持部材
25 溝部
26 カバー(解除部材)
27 切り欠き部
27C 凹部
28 第2の凸部(規制部)
30 突起部
32 第1の凸部(規制部)
40 ノーズ
44 周溝
50 流路部
54 表示部
A ロック位置
B ロック解除位置

Claims (6)

  1. 一方の配管に接続されるノーズと、他方の配管に接続され、前記ノーズが挿入される凹状挿入部を有するボディーと、を備え、前記ノーズ及び前記ボディーに流体が流れる流路部が形成された継手であって、
    前記凹状挿入部に設けられ、筒状体の軸方向に複数の切込みを備え、端部に前記ノーズの外周面に形成された周溝と係合する凸状部が形成された樹脂製のロック部材と、
    ボディー本体の外周側にロック位置とロック解除位置との間を周方向に回動可能に設けられ、前記ロック解除位置で前記ボディー本体の軸方向の配管接続部側に移動し、前記ロック部材を前記凹状挿入部の奥側に押し込んで前記凸状部と前記周溝との係合を解除する解除部材と、
    前記ボディー本体の外周面に形成された突起部と、
    前記解除部材に設けられ、前記ロック解除位置で前記突起部と係合され、前記解除部材を軸方向の配管接続部側へ移動可能とする凹部と、
    前記ノーズの外周面に設けられ、前記ノーズを前記凹状挿入部に挿入して前記周溝が前記凸状部に係合されたときに、前記ボディーの内側に隠れる表示部と、
    を有することを特徴とする継手。
  2. 前記表示部は、前記ノーズの周方向に沿ってライン状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の継手。
  3. 前記ボディー本体の外周面と前記解除部材の内周面との間に設けられ、前記解除部材を前記ロック位置から前記ロック解除位置に回動させるときに、前記解除部材の回動を規制する規制部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の継手。
  4. 前記規制部は、前記ボディー本体の外周面から径方向に突出する第1の凸部と、前記解除部材の内周面から内側に突出する第2の凸部と、を備えることを特徴とする請求項3に記載の継手。
  5. 前記ボディー本体と、前記解除部材とが樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の継手。
  6. 前記流体が、ビールであることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の継手。
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