JP2009014088A - 断熱用熱収縮チューブ - Google Patents
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Abstract
【課題】長尺の配管でも装着が容易で、かつ制御用の電線や光ファイバなどを共架できる断熱用熱収縮チューブの提供
【解決手段】この発明の断熱用熱収縮チューブAは、水や冷媒配管用の断熱チューブであって、配管3の外径よりもやや細めで、壁面の内側に複数個の溝1を適宜間隔をおいて軸方向に平行に設けてなる合成樹脂又はゴムチューブ2の内径を配管3の外径以上に拡径しており、配管3への装着が容易であると共に、制御用の電線や光ファイバ4などを共架できるという利点がある。
【選択図】 図2
【解決手段】この発明の断熱用熱収縮チューブAは、水や冷媒配管用の断熱チューブであって、配管3の外径よりもやや細めで、壁面の内側に複数個の溝1を適宜間隔をおいて軸方向に平行に設けてなる合成樹脂又はゴムチューブ2の内径を配管3の外径以上に拡径しており、配管3への装着が容易であると共に、制御用の電線や光ファイバ4などを共架できるという利点がある。
【選択図】 図2
Description
本発明は、水や冷媒配管に使用する断熱用熱収縮チューブに関するものである。
従来、水や冷媒配管に使用される断熱用チューブとしては、例えば、図4に示すように、内面に全長にわたり、凹凸aを設けた発泡合成樹脂チューブbなどが使用されていたので次のような問題点があった。
1.例えば、2m以上の長尺の配管になると、装着するのが困難であった。
2.制御用の電線や光ファイバなどを共架できなかった。
特開平10−205689号公報
2.制御用の電線や光ファイバなどを共架できなかった。
この発明は、背景技術で記述した問題点を解消するためになされたもので、長尺の配管でも装着が容易で、かつ制御用の電線や光ファイバなどを共架できる断熱用熱収縮チューブの提供を目的とするものである。
この発明の断熱用熱収縮チューブは、制御用の電線や光ファイバなどを収納できる溝を壁面の内側に、適宜間隔をおいて、軸方向に平行に複数個設けていることを特徴とするものである。
この発明は上述のように構成されているので、次のような効果を奏する。
1.熱収縮性を備え、配管の外径以上に拡径しているので、配管への装着が容易である。
2.壁面の内側に設けた溝に、制御用の電線や光ファイバなどを収納できる。
3. 配管の外周に、空気層(溝)が存在するので、断熱性が向上する。
1.熱収縮性を備え、配管の外径以上に拡径しているので、配管への装着が容易である。
2.壁面の内側に設けた溝に、制御用の電線や光ファイバなどを収納できる。
3. 配管の外周に、空気層(溝)が存在するので、断熱性が向上する。
長尺の配管でも装着が容易で、かつ制御用の電線や光ファイバなどを共架できる断熱用熱収縮チューブの提供という目的を、壁面の内側に複数個の溝を適宜間隔をおいて軸方向に平行に設けてなる合成樹脂又はゴムチューブの内径を配管の外径以上に拡径したことにより実現できた。
本発明の実施の一例を図面を参照しながら説明する。本願の断熱用熱収縮チューブAは、水や冷媒配管用の断熱チューブであって、図1に示すように、配管3の外径よりもやや細めで壁面の内側に複数個の溝1を適宜間隔をおいて軸方向に平行に設けてなる合成樹脂又はゴムチューブ2の内径を、図2に示すように、配管3の外径以上に拡径している。
前記合成樹脂又はゴムチューブ2の材質は、エチレンプロピレンゴムや架橋ポリエチレンなどからなっている。まず、内径が配管3の外径よりも細めで、壁面の内側に複数個の溝1を適宜間隔をおいて軸方向に平行に設けた未加硫のエチレンプロピレンゴムチューブや未架橋のポリエチレンチューブを押し出す。
ついで、該チューブの加硫や架橋を行い、最後にその内径を配管3の外径以上に拡径したのち、所定の長さに切断して、本願の断熱用熱収縮チューブAに仕上げる。
実施に際しては、図3に示すように、拡径した状態の適宜長の熱収縮チューブAを、配管3に挿通し、熱収縮チューブAを、トーチや高温漕などの熱源で加熱収縮させるのである。なお、4は、制御用の電線や光ファイバである。
図4は、従来使用されている配管断熱用チューブであり、内面全長にわたり、凹凸aを設けた発泡合成樹脂チューブbからなっている。
制御電線や光ファイバなどを共架できる配管用断熱チューブとして利用が可能である。
1 溝
2 壁面の内側に溝を設けてなた合成樹脂又はゴムチューブ
3 配管
4 制御用の電線又光ファイバ
A 断熱用熱収縮チューブ
a 凹凸
b 発泡合成樹脂チューブ
2 壁面の内側に溝を設けてなた合成樹脂又はゴムチューブ
3 配管
4 制御用の電線又光ファイバ
A 断熱用熱収縮チューブ
a 凹凸
b 発泡合成樹脂チューブ
Claims (1)
- 水や冷媒配管用の断熱チューブであって、前記配管の外径よりもやや細めで、壁面の内側に複数個の溝を適宜間隔をおいて軸方向に平行に設けてなる合成樹脂又はゴムチューブの内径を前記配管の外径以上に拡径してなることを特徴とする断熱用熱収縮チューブ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007175712A JP2009014088A (ja) | 2007-07-04 | 2007-07-04 | 断熱用熱収縮チューブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007175712A JP2009014088A (ja) | 2007-07-04 | 2007-07-04 | 断熱用熱収縮チューブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009014088A true JP2009014088A (ja) | 2009-01-22 |
Family
ID=40355229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007175712A Pending JP2009014088A (ja) | 2007-07-04 | 2007-07-04 | 断熱用熱収縮チューブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009014088A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014190644A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Corona Corp | 貯湯式給湯機 |
-
2007
- 2007-07-04 JP JP2007175712A patent/JP2009014088A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014190644A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Corona Corp | 貯湯式給湯機 |
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