JP2009014043A - ラジアル・スラスト組合せ軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を増加することなく、ラジアルレースとスラストレースとを確実に組付けることができ、安価に製作可能なラジアル・スラスト組合せ軸受を提供する。
【解決手段】複数のラジアルころ15が転動するラジアルレース13と、複数のスラストころ19が転動するスラストレース17と、を有するラジアル・スラスト組合せ軸受10であって、ラジアルレース13とスラストレース17の一方のレースには、凸部34が形成されると共に、他方のレースには、凸部34と係合可能な凹部23が形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ラジアル・スラスト組合せ軸受に関し、より詳細には、自動車のトランスミッション等に利用されるラジアル・スラスト組合せ軸受の改良に関する。
ラジアル荷重及びスラスト荷重の両負荷荷重が作用する部位には、ラジアル軸受及びスラスト軸受を併用する必要があるが、組込み部の簡素化や組付け作業の容易化を図るため、ラジアル軸受とスラスト軸受とを一体に成形したラジアル・スラスト組合せ軸受が知られている(例えば、特許文献1及び2参照。)。このようなラジアル・スラスト組合せ軸受は、例えば、自動車の車体に沿ってドアをスライド開閉させる構造のスライドヒンジ部や自動車のトランスミッション等に用いられている。
特許文献1に記載のラジアル・スラスト組合せ軸受は、ラジアル軸受のベアリングリングとスラスト軸受のランナープレートとが、リングによって結合されて一体化されている。また、特許文献2に記載のラジアル・スラスト組合せ軸受は、ラジアル軸受外輪の小径円筒部に突部を設け、該突部にスラスト軸受の保持器を係合させてラジアル軸受とスラスト軸受とを組み付けた構成となっている。
米国特許出願公開第2006/0147140 A1号明細書 実開平4-48417号公報
特許文献1に記載のラジアル・スラスト組合せ軸受は、ベアリングリング及びランナープレートに係合部を形成し、該係合部に結合用のリングを係合させて結合するものであり、結合のための専用部品が必要であった。このため、部品点数が増加し、製作工数も増え、製作費が嵩む問題があった。また、特許文献2に記載のラジアル・スラスト組合せ軸受は、ラジアルレースに設けた突部に、スラストレースの切欠きを嵌めこんだ後、該突部にスラスト軸受の保持器を係合させて、ラジアル軸受とスラスト軸受とを組み付けているので、ラジアルレースとスラストレースとの結合が不安定となる虞があった。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品点数を増加することなく、ラジアルレースとスラストレースとを確実に組付けることができ、安価に製作可能なラジアル・スラスト組合せ軸受を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 複数のラジアルころが転動するラジアルレースと、複数のスラストころが転動するスラストレースと、を有するラジアル・スラスト組合せ軸受であって、
前記ラジアルレースと前記スラストレースの一方のレースには、係合部が形成されると共に、他方のレースには、前記係合部と係合可能な被係合部が形成されることを特徴とするラジアル・スラスト組合せ軸受。
(2) 前記係合部は凸部であり、前記被係合部は、前記凸部と係合可能な凹部であることを特徴とする(1)に記載のラジアル・スラスト組合せ軸受。
(3) 前記係合部は、前記スラストレースに設けられた凸部であり、
前記被係合部は、前記ラジアルレースに設けられ、前記凸部と係合する被係合孔であることを特徴とする(1)に記載のラジアル・スラスト組合せ軸受。
本発明のラジアル・スラスト組合せ軸受によれば、ラジアルレース及びスラストレースの一方のレースに係合部を形成すると共に、他方のレースに該係合部と係合可能な被係合部を形成したので、係合のための専用部品が不要であり、係合部と被係合部とを係合させることによってラジアルレースとスラストレースを確実に組み付けることができ、容易且つ安価にラジアル・スラスト組合せ軸受を製作することができる。
以下、本発明に係るラジアル・スラスト組合せ軸受の各実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1〜図3に示すように、本発明の第1実施形態であるラジアル・スラスト組合せ軸受10は、ラジアル軸受11とスラスト軸受12とが、組み合わされた構成となっており、第1部材1と第2部材2との直線的な相対移動を支持している。ラジアル軸受11は、内輪として作用する略円筒状を有する鋼製のラジアルレース13と、ラジアルレース13のレース面14と第1部材1の内周面1aに形成されたレース面との間を転動する複数のラジアルころ15と、ラジアルころ15を転動自在に保持する保持器16とを備える。また、スラスト軸受12は、ラジアルレース13の軸方向の一端に固定され、略円盤状を有する鋼製のスラストレース17と、スラストレース17のレース面18と第2部材1の側面1bに形成されたレース面との間を転動する複数のスラストころ19と、スラストころ19を転動自在に保持する保持器20とを備える。
ラジアルレース13は、第2部材2の外周面2aに嵌合し、外周面にレース面14が設けられた円筒状の本体部21と、その一端が半径方向外方に延設されたフランジ部22とからなり、断面略L字型に形成されている。本体部21のフランジ部22と反対側の他端は、レース面14と同一径で軸方向に連続して延びており、この他端には、円周方向に等間隔で離間する被係合部である複数(本実施形態では、6ヶ所)の凹部23が形成されている。凹部23は、軸方向一端が開放された略コの字型に形成されており、凹部23の円周方向両側には、一対の係止爪24が内向きに突出して形成されている。また、一対の係止爪24の外側角部には、面取り部25が形成されている。
スラストレース17は、一側面にレース面18が形成されると共に、他側面が第2部材2の側面2bと対向する外側環状板部30と、この環状板部30の径方向両端部から軸方向に延びて、保持器20を案内する内径円筒部31及び外径円筒部32と、内径円筒部31の先端側から径方向内方に延びる内側環状板部33と、を有する。
内側環状板部33の内周面には、ラジアルレース13の凹部23と同一間隔で、凹部23と係合する係合部である複数(本実施形態では、6ヶ所)の凸部34が中心に向かって突出して形成されている。また、凸部34の凹部23に対向する側の角部には、凹部23への装着が容易となるように、面取り部35が形成されている。
凸部34の円周方向長さL1及び軸方向幅W1は、凹部23と嵌合するように、凹部23の円周方向長さL2及び面取り部25を除く軸方向幅W2と略同一或いは若干小さく設計されている。また、凸部34の径方向長さH1は、スラストレース17がラジアルレース13に軸方向から挿入されることから、ラジアルレース13の板厚tと略同じ寸法或いは若干短く設定されている。
ラジアル・スラスト組合せ軸受10の組付けは、以下のように行われる。即ち、ラジアルレース13のレース面14上に、保持器16によって転動自在に保持された複数のラジアルころ15を配置してラジアル軸受11を組み立てる。次いで、スラストレース17のレース面18上に、保持器20によって転動自在に保持された複数のスラストころ19を、放射状に所定の間隔で配置してスラスト軸受12を組み立てる。そして、スラストレース17の凸部34を、ラジアルレース13の凹部23に一対の係止爪24を変形させながら軸方向から(図1(b)の矢印A方向)挿入し、凹部23に凸部34を嵌合させて一対の係止爪24で係止する。これによりラジアルレース13とスラストレース17が固定されて、ラジアル軸受11とスラスト軸受12が一体化される。
上記したように、本実施形態のラジアル・スラスト組合せ軸受10によれば、ラジアルレース13に凹部23が、スラストレース17に凸部34がそれぞれ形成されるので、係合のための専用部品を用いずに、ラジアルレース13とスラストレース17とを確実に係合させることができ、部品点数の削減を図ると共に、容易且つ安価にラジアル・スラスト組合せ軸受10を製作することができる。
また、スラストレース17を、ラジアル軸受11の保持器16の案内面として利用することができるため、保持器16組み込み後の加締め作業が不要となって製造工程を簡素化することができ、保持器16とラジアルレース13の組み込み性も改善される。更に、ラジアルレース13とスラストレース17とが一体化されるため、スラストレース17の連れ回りが防止されて、摩耗等の相手部材に与える悪影響を軽減することができる。
スラストレース17の凸部34は、軸方向一端が開放した凹部23に軸方向から係合されるため、凸部34の径方向長さの制限が緩和され、係り代を長く取ることができ、より確実に結合及び回転防止を行うことができる。更に、凹部23には、嵌合する凸部34に係止して凸部34の凹部23からの外れを防止する係止爪24が設けられているので、ラジアルレース13とスラストレース17を確実に結合することができる。
なお、ラジアルレース13に凹部23を設けることによって、剛性が不均一となって熱処理時に凹部23近傍でレース面14の崩れが懸念されるが、図4及び図5に示すように、凹部23をレース面14から離間させることにより、レース面14に及ぼす影響を解消することができる。具体的に、図4に示す本実施形態の第1変形例であるラジアル・スラスト組合せ軸受10aでは、ラジアル軸受11の保持器16aは、スラスト軸受12側に配置される円環部36aの軸方向幅Waを反スラスト軸受12側の円環部36bの軸方向幅Wbより広く設定している。これにより、凹部23の位置が、ラジアルレース13のレース面14から離間した位置に設けられる。
また、図5に示す本実施形態の第2変形例であるラジアル・スラスト組合せ軸受10bでは、内側環状板部33の内周面をラジアルころ15から離れるように軸方向に折り曲げ、スラストレース17aの凸部34が、この折り曲げられた円筒部37の先端から中心に向けて突出して形成されている。これにより、この凸部34と係合する凹部23の位置が、ラジアルレース13のレース面14から離間した位置に設けられる。
(第2実施形態)
次に、図6〜8を参照して、本発明の第2実施形態であるラジアル・スラスト組合せ軸受について説明する。尚、本実施形態のラジアル・スラスト組合せ軸受は、被係合部及び係合部の形状が異なる以外は、第1実施形態のものと同様であるので、同一部分には同一符号又は相当符号を付して説明を簡略化又は省略する。
図6〜図8に示すように、第2実施形態のラジアル・スラスト組合せ軸受40では、被係合部はラジアルレース13の一端に設けられた被係合孔41であり、また、係合部は第1実施形態と同様に、スラストレース17の内側環状板部33の内周面に形成された凸部42である。凸部42の径方向長さH2は、第1実施形態の凸部21の径方向長さH1よりも短くなっている。
本実施形態のラジアルレース13とスラストレース17の組付けは、スラストレース17の凸部42が、ラジアルレース13の端部外周面を乗り越えるように弾性変形させた後、被係合孔41内に挿入・嵌合されることで組み付けられる。この係合方法以外は、第1実施形態のラジアル・スラスト組合せ軸受10の組立てと同様に行われる。
従って、本実施形態のラジアル・スラスト組合せ軸受40においても、ラジアルレース13に被係合孔41が、スラストレース17に凸部42がそれぞれ形成されることで、係合のための専用部品を用いずに、ラジアルレース13とスラストレース17とがガタつきを小さくして確実に係合させることができ、部品点数の削減を図ると共に、容易且つ安価にラジアル・スラスト組合せ軸受40を製作することができる。
ただし、被係合部の形状が孔であるため、嵌合させるためには、凸部42を弾性変形させてラジアルレース13の端部外周面を乗り越える必要がある。このため、凸部42の径方向長さH2は、ラジアルレース13の板厚t以下で、被係合孔41との係り代が制限される。このため、被係合部と係合部との係合部分の係り代を大きくするためには、被係合部が凹部23である第1実施形態のラジアル・スラスト組合せ軸受10が好ましい。
尚、スラストレース17の凸部42は、図9に示すように、軸方向外方に折り曲げて形成されることで、組付けがし易く、また、被係合孔41とよりガタつきなく結合することができる。
その他の作用及び効果は、第1実施形態のラジアル・スラスト組合せ軸受10と同様である。
また、本実施形態においても、ラジアルレース13に被係合孔41を設けることによって、剛性が不均一となって熱処理時に被係合孔41近傍でレース面14の崩れが懸念されるが、第1実施形態の第1及び第2変形例と同様に、凹部23をレース面14から離間させることにより、レース面14に及ぼす影響を解消することができる。図10は、本実施形態の第1変形例であるラジアル・スラスト組合せ軸受40aを示し、第1実施形態の第1変形例と同様、ラジアル軸受11の保持器16aが、スラスト軸受12側に配置される円環部36aの軸方向幅Waを反スラスト軸受12側の円環部36bの軸方向幅Wbより広く設定する。
また、図11は、本実施形態の第2変形例であるラジアル・スラスト組合せ軸受40bを示し、第1実施形態の第2変形例と同様、内側環状板部33の内周面をラジアルころ15から離れるように軸方向に折り曲げ、スラストレース17aの凸部42がこの折り曲げられた円筒部37の先端から中心に向けて突出して形成される。
尚、本発明は、前述した各実施形態及び各変形例に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
上記実施形態においては、係合部をスラストレースに設けた凸部とし、被係合部をラジアルレースに設けた凹部または被係合孔としているが、スラストレースに凹部または被係合孔を設け、ラジアルレースに凸部を設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、ラジアルレース13が内輪として作用しているが、図12に示す他の変形例のように、ラジアルレース13aが第1部材1の内周面1aと嵌合する外輪として作用するものであってもよい。この場合、ラジアルころ15は、このラジアルレース13aのレース面14aと第2部材2の外周面2aに形成されたレース面との間に配置される。また、スラストレース17bは、環状板部30を第1部材1の側面1bと対向させ、スラストころ19を環状板部30のレース面18と第2部材の側面1bに形成されたレース面との間に配置する。また、ラジアルレース13aは、レース面14aの他端側にも保持器16を案内するフランジ部51を設け、このフランジ部51からスラストレース側に延びる内径円筒部52に被係合部或いは係合部を設ける。
(a)は本発明の第1実施形態であるラジアル・スラスト組合せ軸受の縦断面図、(b)は(a)の係合部及び被係合部の形状を示す拡大平面図である。 図1に示すラジアル・スラスト組合せ軸受のラジアルレース及びスラストレースの分解斜視図である。 (a)は図2における円IIIで囲まれた部分を外周側から見た拡大斜視図、(b)は内周側から見た拡大斜視図である。 第1実施形態の第1変形例を示す縦断面図である。 第1実施形態の第2変形例を示す縦断面図である。 (a)は本発明の第2実施形態のラジアル・スラスト組合せ軸受の縦断面図、(b)は係合部及び被係合部の形状を示す拡大平面図である。 図6に示すラジアル・スラスト組合せ軸受のラジアルレース及びスラストレースの分解斜視図である。 (a)は図7における円VIIIで囲まれた部分を外周側から見た拡大斜視図、(b)は内周側から見た拡大斜視図である。 スラストレースを改良した例を示す縦断面図である。 第2実施形態の第1変形例を示す縦断面図である。 第2実施形態の第2変形例を示す要部縦断面図である。 ラジアル・スラスト組合せ軸受の他の変形例を示す縦断面図である。
符号の説明
10,10a,10b,40,40a,40b,50 ラジアル・スラスト組合せ軸受
13,13a ラジアルレース
15 ラジアルころ
17,17a,17b スラストレース
19 スラストころ
23 凹部(被係合部)
34,42 凸部(係合部)
41 被係合孔(被係合部)

Claims (3)

  1. 複数のラジアルころが転動するラジアルレースと、複数のスラストころが転動するスラストレースと、を有するラジアル・スラスト組合せ軸受であって、
    前記ラジアルレースと前記スラストレースの一方のレースには、係合部が形成されると共に、他方のレースには、前記係合部と係合可能な被係合部が形成されることを特徴とするラジアル・スラスト組合せ軸受。
  2. 前記係合部は凸部であり、前記被係合部は、前記凸部と係合可能な凹部であることを特徴とする請求項1に記載のラジアル・スラスト組合せ軸受。
  3. 前記係合部は、前記スラストレースに設けられた凸部であり、
    前記被係合部は、前記ラジアルレースに設けられ、前記凸部と係合する被係合孔であることを特徴とする請求項1に記載のラジアル・スラスト組合せ軸受。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102019112747A1 (de) * 2019-05-15 2020-11-19 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Radmodul mit einem wälzgelagerten Rad eines Stirnrad- oder Zugmittelgetriebes

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