JP2009012705A - 車両用機能異常対応装置および車両用機能異常対応装置用のプログラム - Google Patents

車両用機能異常対応装置および車両用機能異常対応装置用のプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】車両の故障時に、ドライバに対して応急処置の方法を伝える技術を提供する。
【解決手段】車両に搭載される車両用機能異常対応装置が、車両の機能異常が発生したとき、当該機能異常部位および機能異常を特定し、特定した当該機能異常部位および機能異常についての応急処置方法を、当該応急処置データから読み出して報知装置に表示させる。
【選択図】図7

Description

本発明は、車両用機能異常対応装置および車両用機能異常対応装置用のプログラムに関する。
従来、車両の機能異常(例えば故障)を検知し、それに応じて、ドライバに周辺の修理拠点を案内し、あるいは、修理拠点に対して修理を予約するシステムが、数多く提案されている(特許文献1〜4参照)。例えば特許文献1に記載の技術は、最寄りの修理拠点を探索し、通信端末を用いて当該修理拠点と通信し、その通信によって修理可否を判断し、修理を予約し、あるいは、修理拠点まで経路案内を行うようになっている。また、特許文献2には、修理拠点を案内し、修理で足止めされる場合には宿泊場所の情報を提供する技術が記載されている。これらの技術は、都心部近郊で故障した場合等、修理拠点が機能異常発生地点の比較的近くに存在している場合においては、修理拠点まで車両を移動させることが容易であるため、有用な技術である。
特開2003−178156号公報 特開2004−219270号公報 特開2005−045501号公報 特開2002−140797号公報
しかし、車両の機能異常に対して、応急的なものであれ、早急に対処したい場合がある。そのような場合としては、例えば、郊外や過疎地を走行中に機能異常に遭遇し、修理拠点まである程度の距離の走行を強いられる場合、通信機能に障害が発生している場合(具体的には、車両が携帯電話の基地局のカバーエリア外にいるときに機能異常が発生した場合、車両の機能異常時にドライバが所有していた携帯電話機の電池の蓄電量がゼロとなり電話ボックスが付近に見当たらない場合)、車両のドライバが簡易的な応急処置を実施する身体的能力があり、牽引車や修理メカニックが到着するまで時間がかかる場合、目的地の到着期限まで時間的余裕がなく、可能な限り早く修理拠点にたどり着く必要がある場合等がある。ところが、運転者は必ずしも応急処置の知識に精通しているとは限らない。本発明は上記点に鑑み、車両の機能異常時に、ドライバに対して応急処置の方法を伝える技術を提供することを第1の目的とする。
また、車両の機能異常によって、車両の走行の可否、または、走行可能の程度にどのような影響が及ぼされたかをドライバが知りたい場合もある。本発明は上記点に鑑み、車両の機能異常時に、車両の走行の可否、または、走行可能の程度をドライバに伝える技術を提供することを第2の目的とする。
本発明は上記点に鑑み、することを目的とする。
上記第1の目的を達成するための本発明の第1の特徴は、車両に搭載される車両用機能異常対応装置が、車両の複数の部位のそれぞれについて、当該部位に機能異常が発生したときの応急処置方法を示す応急処置データを記憶する記憶媒体を有し、また、車両の機能異常が発生したとき、当該機能異常部位を特定し、特定した当該機能異常部位についての応急処置方法を、当該応急処置データから読み出して報知装置に表示させることである。
このようになっていることで、機能異常が発生したときに、ドライバは、その機能異常部位に対応する応急処置の方法を知ることができる。
また、車両用機能異常対応装置は、機能異常部位についての応急処置方法を、応急処置データから読み出し、読み出した当該応急処置方法を、無線通信装置を用いて、車両の外部の通信装置に送信するようになっていてもよい。このようになっていることで、当該外部の通信装置から情報を受信することができる修理拠点の修理作業者は、当該車両に施されるであろう応急処置の内容を把握することができるので、当該車両を当該修理拠点で修理することになっても、より適切な修理を行うことができる。
また、車両用機能異常対応装置は、車両の現在位置を特定することができ、かつ、当該外部の通信装置から情報を受けることのできる車両修理拠点の位置を記録していてもよい。この場合、車両用機能異常対応装置は、応急処置データから読み出した当該応急処置方法と共に、特定した現在位置から当該車両修理拠点の位置までの走行距離を、当該外部の通信装置に送信させるようになっていてもよい。
このようになっていることで、当該外部の通信装置から情報を受信することができる修理拠点は、当該車両に施されるであろう応急処置の内容に加え、当該車両が当該修理拠点に到着するまでに走行するであろう距離を把握することができるので、当該車両を当該修理拠点で修理することになっても、修理拠点の修理作業者が、車両がどのような状態にあるかをより詳細に把握するので、より適切な修理を行うことができる。
上記第1の目的を達成するための本発明の第2の特徴は、車両に搭載される車両用機能異常対応装置が、車両の複数の部位のそれぞれについて、当該部位に機能異常が発生したときの応急処置方法を示す応急処置データを、車両外部のセンタから無線通信装置を用いて取得し、また、車両の機能異常が発生したとき、当該機能異常部位を特定し、特定した当該機能異常部位についての応急処置方法を、当該応急処置データから読み出して報知装置に表示させることである。
このようになっていることで、機能異常が発生したときに、ドライバは、その機能異常部位に対応する応急処置の方法を知ることができる。
また、上記第2の目的を達成するための本発明の第3の特徴は、車両に搭載される車両用機能異常対応装置が、当該車両の機能異常のあった部位および当該部位の機能異常の程度を特定し、特定した機能異常部位についての機能異常の程度に基づいて、当該車両の走行の可否または走行可能の程度を決定し、決定した内容を報知装置に表示させることである。
このようになっていることで、機能異常が発生したときに、ドライバは、その機能異常によって、車両の走行の可否、または、走行可能の程度に、どのような影響が出たかを知ることができる。
なお、これら本発明の第1〜第3の特徴は、プログラムとしても捉えることができる。
以下、本発明の第1実施形態について説明する。図1に、本実施形態に係る車両用ナビゲーション装置1のハードウェア構成を示す。この車両用ナビゲーション装置1は、車内LANインターフェース10、位置検出器11、画像表示装置(報知装置の一例に相当する)12、操作スイッチ群13、スピーカ(報知装置の一例に相当する)14、無線通信装置15、地図データ取得部16、および制御回路17を有している。
車内LANインターフェース10は、車両内の各種センサ、アクチュエータ、ECU等が図示しない車内LANに送出した、車両の各部位(例えば、エンジン、オートマチックトランスミッション、エアコン、タイヤ、エンジン冷却水タンク、ライト、ワイパー)の状態に関する情報を取得し、取得した情報を制御回路17に出力するための回路である。
ここで、車内LANに送出される情報について例示する。例えば、エンジンの作動を制御するエンジンECUは、エンジンオイルの量を検出するセンサ、エンジン冷却水の温度を検出するセンサ、エンジン冷却水の量を検出するセンサ等からの信号に基づいて、エンジンの機能異常(例えば故障)の有無を判定し、判定結果としての異常の有無、エンジンオイル量、エンジン冷却水温、エンジン冷却水量等の情報を、車内LANに送出する。
また例えば、オートマチックトランスミッションの作動を制御するオートマチックトランスミッション制御ECUは、オートマチックトランスミッションの作動状態を検出する各種センサからの信号に基づいてオートマチックトランスミッションの異常の有無を判定し、判定結果としての異常の有無、オートマチックトランスミッションの作動状態の情報を、車内LANに送出する。
また例えば、エアコンの作動を制御するエアコン制御ECUは、エアコンの作動状態を検出する各種センサからの信号に基づいてエアコンの異常の有無を判定し、判定結果としての異常の有無、エアコンの作動状態の情報を、車内LANに送出する。
位置検出器11は、いずれも周知の図示しない地磁気センサ、ジャイロスコープ、車速センサ、およびGPS受信機等のセンサを有しており、これらセンサの各々の性質に基づいた、車両の現在位置、向き、および速度を特定するための情報を制御回路17に出力する。
画像表示装置12は、制御回路17から出力された映像信号に基づいた映像をユーザに表示する。操作スイッチ群13は、車両用ナビゲーション装置1に設けられた複数のメカニカルスイッチ、画像表示装置12の表示面に重ねて設けられたタッチパネル等の入力装置から成り、ユーザによるメカニカルスイッチの押下、タッチパネルのタッチに基づいた信号を制御回路17に出力する。
無線通信装置15は、各地に設置された図示しない無線基地局を介して、ネットワーク(携帯電話網、インターネット等)に接続し、当該ネットワーク上の通信装置(以下、外部通信装置という)と通信するための無線装置である。
地図データ取得部16は、DVD、CD、HDD等の不揮発性の記憶媒体およびそれら記憶媒体に対してデータの読み出し(および可能ならば書き込み)を行う装置から成る。当該記憶媒体は、制御回路17が実行するプログラム、経路案内用の地図データ、応急処置データ等を記憶している。
地図データは、道路データおよび施設データを有している。道路データは、リンクの位置情報、種別情報、ノードの位置情報、種別情報、および、ノードとリンクとの接続関係の情報等を含んでいる。施設データは、施設毎のレコードを複数有しており、各レコードは、対象とする施設の名称情報、所在位置情報、施設種別(デパート、駐車場、公園、車両の故障時の修理拠点等の別)情報等を示すデータを有している。
応急処置データは、車両の複数の部位のそれぞれについて、その部位に発生し得る機能異常、および、当該機能異常に対する具体的な応急処置方法を示すデータである。例えば、タイヤについての情報には、パンクや脱輪という機能異常が発生する可能性がある旨の情報等が含まれ、また、パンクが発生した場合の応急処置方法として、スペアタイヤに交換する具体的な手順の情報が含まれる。また例えば、エンジン冷却水音タンクについての情報には、オーバーヒートという機能異常が発生する可能性がある旨の情報が含まれ、また、オーバーヒートが発生した場合の応急処置方法として、冷却水の確認のための具体的な手順の情報等が含まれる。
制御回路(コンピュータに相当する)17は、CPU、RAM、ROM、I/O等を有するマイコンである。CPUは、ROMまたは地図データ取得部16から読み出した車両用ナビゲーション装置1の動作のためのプログラムを実行し、その実行の際にはRAM、ROM、および地図データ取得部16から情報を読み出し、RAMおよび(可能であれば)地図データ取得部16の記憶媒体に対して情報の書き込みを行い、位置検出器11、画像表示装置12、操作スイッチ群13、スピーカ14、および無線通信装置15と信号の授受を行う。
制御回路17がプログラムを実行することによって行う具体的な処理としては、現在位置特定処理、誘導経路算出処理、経路案内処理、機能異常対応処理等がある。現在位置特定処理は、位置検出器11からの信号に基づいて、周知のマップマッチング等の技術を用いて車両の現在位置や向きを特定する処理である。誘導経路算出処理は、操作スイッチ群13からユーザによる目的地の入力を受け付け、現在位置から当該目的地までの最適な誘導経路を算出する処理である。経路案内処理は、地図データ取得部16から地図データを読み出し、算出された誘導経路、目的地、経由地および現在位置等をこの地図データの示す地図上に重ねた画像を、画像表示装置12に出力し、案内交差点の手前に自車両が到達したとき等の必要時に、右折、左折等を指示する案内音声信号をスピーカ14に出力させる処理である。
機能異常対応処理は、車両の各部位に機能異常が発生した場合に、その機能異常の発生した部位、および機能異常の程度等を特定し、その特定結果に基づいた各種対応処理を行う処理である。
図2に、機能異常対応処理を実現するために制御回路17が繰り返し実行するプログラム100のフローチャートを示す。この図に示すように、制御回路17は、上述のように各種センサ、アクチュエータ、ECUから車内LANに送出された情報を、車両ステータスの情報として、車内LANインターフェース10を介して受信する(ステップ110)。
そして、この受信した車両ステータスの情報中に異常有りの旨の信号が含まれているか否かを判定し(ステップ120)、含まれていなければ、プログラム100の1回分の実行を終了する。異常有りの旨の信号が含まれている場合、受信した車両ステータスの情報の分析を行う(ステップ130)。
具体的には、受信した車両ステータスの情報に含まれる個々の検出値を、基準値と比較して、その比較の結果に応じて、当該検出値に関連する機能異常の有無を判定し、さらに、当該機能異常の程度を決定する。例えば、図3に示すように、エンジンECUから送出されたエンジン冷却水温が所定の基準温度より高いか低いかに基づいて、水温が異常であるか正常であるかを判定し(ステップ132)、高い場合、水温の異常である旨のフラグを(例えばRAM、HDDに)セットし、さらに、水温が高くなるほど段階的に高くなるよう設定されている異常ランクのうち、どのランクに現在の冷却水温が該当するかを特定し、その特定結果を(例えばRAM、HDDに)記録する(ステップ134)。また例えば、エンジンECUから送出されたエンジンオイル量が基準量より多いか少ないかに基づいて、エンジンが正常作動しているか異常であるかを判定し(ステップ136)、多い場合、エンジンの異常がある旨のフラグを(例えばRAM、HDDに)セットし、さらに、オイル量が少なくなるほど段階的に高くなるよう設定されている異常ランクのうち、どのランクに現在のエンジンオイル量が該当するかを特定し、その特定結果を(例えばRAM、HDDに)記録する(ステップ138)。このようにして記録されたデータが、機能異常の分析結果のデータベースとなる。
受信した車両ステータスの情報の分析に続いては、異常が発生した旨の警告メッセージを画像表示装置12に表示させ(ステップ140)、さらに、異常が発生した旨の警告アナウンスをスピーカ14に発声させる(ステップ150)。
続いて制御回路17は、機能異常対応のための支援メニューを、画像表示装置12に表示させる。図4に、この支援メニュー画像の一例20を示す。この支援メニュー画像20は、車両情報表示選択ボタン21、応急処置選択ボタン22、修理拠点探索選択ボタン23、および遠隔通信支援選択ボタン24という、操作スイッチ群13に対する操作によってユーザが選択可能なボタン画像を含んでいる。
続いて制御回路17は、この支援メニュー表示に対するユーザの選択操作を受け付け、受け付けた内容に応じた処理を実行し(ステップ170)、その後プログラム100の実行を終了する。なお、制御回路17は、ボタン21〜24のうち、2つ以上の任意の組み合わせのボタンの選択を受け付けることができる。例えば、応急処置選択ボタン22の選択があったときにはその選択に応じた処理を行い、その後に修理拠点探索選択ボタン23の選択があったときには、さらにその選択に応じた処理を引き続き行うことができる。
以下、各ボタンが選択されたときの制御回路17の作動について説明する。車両情報表示選択ボタン21の選択操作があった場合、制御回路17は、ステップ130における分析結果のデータベースに基づいて、発生している機能異常毎に、機能異常の発生した部位、その機能異常の程度、および、その機能異常が車両運行に与えるリスクの情報を、機能異常情報として、画像表示装置12またはスピーカ14に報知させる。ここで、機能異常が車両運行に与えるリスクとは、車両の走行の可否または走行可能の程度をいう。制御回路17は、このようなリスクを、分析結果のデータベース中の異常ランクに基づいて決定してもよい。
例えば、制御回路17は、個々の機能異常毎に、ランクと、当該ランクにおける車両の走行可能距離(0キロメートル、5キロメートル、10キロメートル等)との対応関係情報を予め有しており、その対応関係情報に基づいて、発生を検出した機能異常毎に、ランクから走行可能距離を特定し、特定した走行可能距離のうち最も短いものを、走行可能距離とする。なお、走行可能距離が0キロメートルであるということは、走行不能であることと同等である。
図5に、画像表示装置12に表示させる機能異常情報の表示画面の一例30を示す。この例においては、走行可能距離、および、機能異常が検出された部位、およびその部位の機能異常の具体的な程度の情報に加え、機能異常が検出された部位、すなわち正常な部位の状態の情報も表示されている。
以上のように、車両用ナビゲーション装置1が、車両の機能異常のあった部位および当該部位の機能異常の程度を特定し、特定した機能異常部位についての機能異常の程度に基づいて、当該車両の走行の可否または走行可能の程度を決定し、決定した内容を報知装置に表示させる。このようになっていることで、機能異常が発生したときに、ドライバは、その機能異常によって、車両の走行の可否、または、走行可能の程度に、どのような影響が出たかを知ることができる。
また、応急処置選択ボタン22の選択操作があった場合、続いて、機能異常の自動検出とマニュアル入力のいずれかの選択をユーザに促す報知を画像表示装置12またはスピーカ14に行わせる。図6に、画像表示装置12におけるこのような選択を促す表示の一例40を示す。この図における表示画面40は、操作スイッチ群13に対する操作によってユーザが選択可能な自動検出選択ボタン41およびマニュアル指定選択ボタン42を有している。
ユーザが自動検出選択ボタン41を選択すると、制御回路17は、ステップ130における分析結果のデータベースに基づいて、機能異常が発生している部位および発生している機能異常を特定し、特定した部位および機能異常を、応急処置データに適用することで、当該機能異常に対する応急処置の具体的方法の情報を取得し、取得した情報を画像表示装置12またはスピーカ14に報知させる。図7に、画像表示装置12によって表示された、水温異常に対する応急処置の方法の表示画面例50を示す。
なお、車両のセンサによっては検出できない種類の機能異常もあり得る。そのような機能異常をドライバが発見した場合は、図6の表示画面において、マニュアル指定選択ボタン42を選択する。すると、制御回路17は、機能異常の発生部位または機能異常を特定する入力を促す表示を、画像表示装置12またはスピーカ14に行わせる。図8に、画像表示装置12による、入力を促す表示画面の一例60を示す。
表示画面60は、ユーザが操作スイッチ群13を用いて選択可能なパンク指定ボタン61、脱輪指定ボタン62、ライト異常指定ボタン63、およびワイパー異常指定ボタン64を有している。これらをドライバが選択することで、制御回路17は、機能異常のあった部位および機能異常を特定することができる。
制御回路17は、ユーザの選択入力に基づいて機能異常部位および機能異常を特定することで、当該機能異常に対する応急処置の具体的方法の情報を取得し、取得した情報を画像表示装置12またはスピーカ14に報知させる。図9に、画像表示装置12によって表示された、パンクに対する応急処置の方法の表示画面例70を示す。
以上のように、車両に搭載される車両用機能異常対応装置が、車両の機能異常が発生したとき、当該機能異常部位および機能異常を特定し、特定した当該機能異常部位および機能異常についての応急処置方法を、当該応急処置データから読み出して報知装置に表示させる。このようになっていることで、機能異常が発生したときに、ドライバは、その機能異常部位に対応する応急処置の方法を容易に知ることができる。したがって、応急処置に必要な工具、操作方法、アドバイスの情報提供を受け、手順通りに簡易修理を行うことができる。
また、図4の修理拠点探索選択ボタン23が選択された場合、制御回路17は、地図データから修理拠点を探索し、現在位置から最も近い修理拠点までの案内経路を、画像表示装置12およびスピーカ14を用いてドライバに報知する。この処理は、特許文献1〜4に詳しく記載されているので、その詳細については省略する。
なお、ドライバが応急処置選択ボタン22を選択して応急処置を施した後に修理拠点探索選択ボタン23を選択した場合において、車両が目的地である修理拠点に到達したときは、制御回路17は、車両情報表示選択ボタン21が選択されたときに行ったものと同じ報知制御を行うようになっていてもよい。このようなっていることで、修理拠点の修理業者に対して、車両運行者が実施した応急処置を伝えることができるので、修理作業者がより適切な修理を行うことができる。
また、ドライバが修理拠点探索選択ボタン23を選択した場合において、車両が目的地である修理拠点に到達したときは、制御回路17は、車両情報表示選択ボタン21が選択されたときの車両の位置から現在位置までの走行距離の情報を画像表示装置12またはスピーカ14に報知させてもよい。このようにすることで、当該車両が、機能異常の発生後に当該修理拠点に到着するまでに走行した距離を伝えることができるので、修理拠点の修理作業者が、車両がどのような状態にあるかをより詳細に把握でき、したがって、より適切な修理を行うことができる。
また、図4の遠隔通信支援選択ボタン24が選択された場合、制御回路17は、車両情報表示選択ボタン21が選択された場合と同じ方法で、機能異常部位および機能異常を特定する。そして、無線通信装置15を用いて図示しない外部の情報センタに接続し、当該情報センタに記録されている応急処置データを取得する。この場合、当該情報センタに、特定した機能異常部位および機能異常の情報を送信することで、当該機能異常部位および機能異常に対応した応急処置を示すデータのみを当該情報センタから受信するようになっていてもよい。そして、このようにして受信した、当該機能異常部位および機能異常に対応した応急処置のデータを、画像表示装置12に表示させる。
なお、車両情報表示選択ボタン21または遠隔通信支援選択ボタン24が選択され、その結果、制御回路17が、応急処置のデータを画像表示装置12に表示させた場合、その後に、修理拠点探索選択ボタン23が選択された場合と同様に、現在位置から最も近い修理拠点を探索し、さらに、その修理拠点の装置が外部通信装置から情報を受信することができるようになっている場合、当該外部通信装置に、現在位置から当該修理拠点までの距離、および、発生した機能異常の応急処置の情報(すなわち画像表示装置12に表示させた応急処置の情報)を、無線通信装置15を用いて送信するようになっていてもよい。
あるいは、ドライバが、応急処置を行った後、どのような応急処置を行ったかの情報を、操作スイッチ群13を用いて入力した場合、制御回路17は、その入力された応急処置の内容を、当該外部通信装置に、無線通信装置15を用いて送信するようになっていてもよい。
このようになっていることで、当該外部の通信装置から情報を受信することができる修理拠点の修理作業者は、当該車両に施されるであろう応急処置の内容、または当該車両に実際に施された応急処置の内容を把握することができるので、当該車両を当該修理拠点で修理することになっても、より適切な修理を行うことができる。そしてさらに、当該車両が当該修理拠点に到着するまでに走行するであろう距離を伝えることができるので、当該車両を当該修理拠点で修理することになっても、修理拠点の修理作業者が、車両がどのような状態にあるかをより詳細に把握できるので、より適切な修理を行うことができる。
なお、修理拠点の装置が外部通信装置から情報を受信することができるようになっているか否か、および、どの外部通信装置から情報を受信することができるようになっているかかの情報は、施設データ中の当該修理拠点のレコードに記録されているようになっていてもよい。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の範囲は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の各発明特定事項の機能を実現し得る種々の形態を包含するものである。
例えば、制御回路17は、応急処置表示選択ボタン22がドライバによって選択されたときに、車両情報表示選択ボタン21が選択された場合と同じ方法で走行可能距離を特定し、さらに、修理拠点探索選択ボタン23が選択された場合と同じ方法で修理拠点を特定し、また、現在位置特定処理によって自車両の現在位置を特定し、それら特定した結果に基づいて、現在位置から修理拠点までの距離と、走行可能距離とを比較し、その比較の結果、走行可能距離の方が短い場合に、応急処置方法を表示するようにし、走行可能距離の方が長い場合に、応急処置方法を表示しないようにしてもよい。
このようにすることで、修理拠点まで数10Kmも運行が必要で、現在の故障度合いではたどり着くのが困難であったり、現時点で既に車両運行が困難であったりした場合に限り、一時的に車両運行を可能にする応急処置手順に関する情報を提供するようになっていてもよい。このようになっていることで、車両運行上の問題点を洗い出し、応急処置が必要かどうか判定し、推奨する処置をドライバに情報提供することで、安全な車両運行を支援することが可能になる。例えば、エンジン冷却水温が異常に高くオーバーヒートしている場合は、暫定的に処置する手段として、冷却水やオイルの量を調べる手段や、エンジン冷却水が不足している場合水道水で冷却水を補充したり、エンジンの発熱を押さえる運転方法を情報提供することで、安全に車両運行できるように支援してもよい。
また、応急処置の方法の情報は、その方法を表す動画であってもよい。この動画は、地図データ取得部16、メモリカード等にあらかじめ記録されていてもよいし、無線通信装置15を介して車両外部の通信装置から取得されるようになっていてもよい。このような動画をドライバに提示することで、応急処置手順を分かりやすく伝えることができる。
なお、上記の実施形態における、ユーザが機能異常部位を特定する入力を行い(図8参照)、制御回路17が、その入力に応じて当該機能異常部位の応急処置の方法を表示させる作動については、機能異常を車両事故内容または車両事故による乗員の負傷内容に置き換え、応急処置を、事故対処または負傷者の救急治療に置き換えてもよい。このようにすることで、事故時において、負傷者の救護、緊急処置を迅速かつ適切に行うことができる。
また、通常紙メディアで配布される車両の取扱説明書については、電子ファイル化して、無線通信装置15を介して車両外部から取得されるようになっていてもよいし、あらかじめ地図データ取得部16、メモリカード等に記録させておいてもよい。このような車両の取り扱い説明書の電子ファイルを画像表示装置12に表示させることで、夜間などで明かりが乏しい場合でも、ドライバが容易に取り扱い説明書の記載内容を視認することができる。
また、制御回路17は、応急処置データを無線受信するのみで、応急処置データを地図データ取得部16に記憶しておらずともよい。また逆に、応急処置データを、無線受信せず、記憶媒体からのみ読み出すようになっていてもよい。また、制御回路17は、無線通信装置15を用いて、事故対応センタのサポート対応者と通話することで、応急処置の内容の通知を受けてもよい。
また、応急処置を行った場合、どのような応急処置を行ったかを、ユーザが操作スイッチ群13を用いて入力し、制御回路17は、その情報を上述の外部通信装置でありに送信するようになっていてもよい。あるいは、必要時に、その情報を上述の外部通信装置に送信するようになっていてもよい。また、必要に応じて(例えば操作スイッチ群13に対して表示要求の操作が行われた場合)、入力された応急処置実行内容を画像表示装置12に表示させるようになっていてもよい。このようになっていれば、修理拠点において、修理者が、具体的にどのような応急処置が行われたか(例えば、冷却水の補充のために真水が使用されたか水道水が使用されたか等)を知ることがき、その知識を修理内容に反映させることができる。
なお、上記実施形態においては、機能異常をマニュアル入力で特定する場合も、制御回路17が車内LANから異常ありの信号を受けた場合にのみ、応急処置方法の表示が行われるようになっているが、制御回路17は、機能異常をマニュアル入力で特定するための処理を、制御回路17が車内LANから異常ありの信号を受けているといないとに関わらず、実行するようになっていてもよい。
また、ステップ130の処理は、プログラム100の他の処理と並列的に実行されるようになっていてもよい。その場合、分析結果のデータベースは、車両のステータス情報の変化が発生した際にされるか、もしくはある一定間隔で更新され、常に最新のデータが準備できるようになっていてもよい。また、機能異常部位の自動検出の機能が必要なければ、ステップ130の処理は行わなくてもよい。その場合、応急処置メニューにおいては、マニュアルボタン42のみが選択できるようになっていればよい。
また、上記の実施形態において、制御回路17がプログラムを実行することで実現している各機能は、それらの機能を有するハードウェア(例えば回路構成をプログラムすることが可能なFPGA)を用いて実現するようになっていてもよい。
本発明の実施形態に係る車両用ナビゲーション装置1のハードウェア構成図である。 制御回路17が実行するプログラム100のフローチャートである。 ステップ130の処理の詳細を示すフローチャートである。 支援メニュー画面の一例を示す図である。 機能異常情報の表示画面の一例を示す図である。 画像表示装置12における表示画面40を示す図である。 水温異常に対する応急処置の方法の表示画面例を示す図である。 故障部位の入力を促す表示画面例を示す図である。 パンクに対する応急処置の方法の表示画面例を示す図である。
符号の説明
1…車両用ナビゲーション装置、10…車内LANインターフェース、
11…位置検出器、12…画像表示装置、13…操作スイッチ群、14…スピーカ、
15…無線通信装置、16…地図データ取得部、17…制御回路、
20…支援メニュー画面、30、40、50、60、70…表示画面、
21…車両情報表示選択ボタン、22…応急処置選択ボタン、
23…修理拠点探索選択ボタン、24…遠隔通信支援選択ボタン、
41…自動検出選択ボタン、42…マニュアル指定選択ボタン、
61…パンク指定ボタン、62…脱輪指定ボタン、63…ライト異常指定ボタン、
64…ワイパー異常指定ボタン。

Claims (8)

  1. 車両に搭載される車両用機能異常対応装置であって、
    前記車両の複数の部位のそれぞれについて、当該部位に機能異常が発生したときの応急処置方法を示す応急処置データを記憶する記憶媒体と、
    前記車両の機能異常部位を特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した前記機能異常部位についての応急処置方法を、前記応急処置データから読み出して報知装置に表示させる報知制御手段と、を備えた車両用機能異常対応装置。
  2. 前記特定手段が特定した前記機能異常部位についての応急処置方法を、前記応急処置データから読み出し、読み出した当該応急処置方法を、無線通信装置を用いて、前記車両の外部の通信装置に送信する送信制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両用機能異常対応装置。
  3. 前記車両の現在位置を特定する現在位置特定手段と、
    前記外部の通信装置から情報を受けることのできる車両修理拠点の位置を記録している記憶媒体と、を備え、
    前記送信制御手段は、前記応急処置データから読み出した当該応急処置方法と共に、前記現在位置特定手段が特定した現在位置から前記車両修理拠点の位置までの走行距離を、前記外部の通信装置に送信させることを特徴とする請求項2に記載の車両用機能異常対応装置。
  4. 車両に搭載される車両用機能異常対応装置であって、
    前記車両の複数の部位のそれぞれについて、当該部位に機能異常が発生したときの応急処置方法を示す応急処置データを、車両外部のセンタから無線通信装置を用いて取得する取得手段と、
    前記車両の機能異常部位を特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した前記機能異常部位についての応急処置方法を、前記応急処置データから読み出して報知装置に表示させる報知制御手段と、を備えた車両用機能異常対応装置。
  5. 車両に搭載される車両用機能異常対応装置であって、
    前記車両の機能異常のあった部位および当該部位の機能異常の程度を特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した前記機能異常部位についての前記機能異常の程度に基づいて、前記車両の走行の可否または走行可能の程度を決定し、決定した内容を報知装置に表示させる報知制御手段と、を備えた車両用機能異常対応装置。
  6. 車両に搭載される車両用機能異常対応装置に用いるプログラムであって、
    前記車両の機能異常のあった部位を特定する特定手段、および
    前記車両の複数の部位のそれぞれについて、当該部位に機能異常が発生したときの応急処置方法を示す応急処置データを記憶する記憶媒体から、前記特定手段が特定した前記機能異常部位についての応急処置方法を読み出して報知装置に表示させる報知制御手段として、コンピュータを機能させるプログラム。
  7. 車両に搭載される車両用機能異常対応装置に用いるプログラムであって、
    前記車両の複数の部位のそれぞれについて、当該部位に機能異常が発生したときの応急処置方法を示す応急処置データを、車両外部のセンタから無線通信装置を用いて取得する取得手段、
    前記車両の機能異常部位を特定する特定手段、および
    前記特定手段が特定した前記機能異常部位についての応急処置方法を、前記応急処置データから読み出して報知装置に表示させる報知制御手段として、コンピュータを機能させるプログラム。
  8. 車両に搭載される車両用機能異常対応装置に用いるプログラムであって、
    前記車両の機能異常部位および当該部位の機能異常の程度を特定する特定手段、および
    前記特定手段が特定した前記機能異常部位についての前記機能異常の程度に基づいて、前記車両の走行の可否または走行可能の程度を決定し、決定した内容を報知装置に表示させる報知制御手段として、コンピュータを機能させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009139152A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置、トラブル対処方法の表示方法
JP2014234100A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 株式会社デンソー 車両用故障診断システム
US11932272B2 (en) 2021-10-21 2024-03-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle abnormality handling support device

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