JP2009008954A - 撮像装置、画像表示制御方法、プログラム - Google Patents

撮像装置、画像表示制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに対してAF検波可能枠を適正に示唆し、例えばスポットAF時におけるAFポイントの適正な設定を可能とする。
【解決手段】撮像装置は、所定のモードに設定されているか否かを判定するモード判定機能2aと、モード判定機能2aにより所定のモードに設定されたと判定された場合にAF検波可能枠100aを所定時間だけ表示し、該所定時間経過後に消すように制御するAF検波可能枠表示機能2bと、上記AF検波可能枠100a外でAFポイントが指定された場合に、上記AF検波可能枠表示機能2bにより、上記AF検波可能枠102aを再度表示するよう制御する主制御機能2dとを奏する制御部1を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばデジタルスチルカメラ等の撮像装置に係り、特にオートフォーカス(AF; Auto Focus)の検波可能な範囲を適切に表示する撮像装置、画像表示制御方法、プログラムに関する。
従来、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置では、AF機能が搭載されている。このAF機能は、被写体に自動的に合焦させるものであり、一般的にはCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子により被写体像を撮像し、撮像画像のコントラストに基づいてフォーカス位置を自動的に決定する場合が多い。
そして、今日では、ユーザが所望とする撮像画像中の位置にフォーカスを合わせるために、所定のAF検波可能枠の中でAFポイントを適宜設定できる所謂スポットAFも可能となっている。このスポットAFにモードが設定されている場合には、ユーザは、AF検波可能枠の中で所望とするAFポイントを選択し、所定の操作入力により当該AFポイントを画面上で設定した後、通常の撮影動作を行うことになる。
尚、例えば特許文献1では、フォーカスエリア選択装置で所定のCCD枠内に被写体のピントを合わせたい位置に表示装置をみながら、例えばタッチパネルで適宜の大きさ、形状並に位置を指示してフォーカスエリアを決定するオートフォーカスカメラ装置が開示されている(例えば、段落[0021]等参照)。
特開平06−113187号公報
しかしながら、特許文献1に係る技術では、AFポイントを示すAF枠(フォーカスエリア)は画面中に表示されるものの、AFポイントが設定可能な範囲を示すAF検波可能枠を表示することはなされていない。一方、該AF検波可能枠を画面に表示したままとすると、画面でスルー画像を確認しつつ所望とする構図で撮影をしようとしているユーザにとっては、所望とする撮影シーンを選定する上で煩わしさを与えていた。
さらに、ユーザの意思に基づく操作入力によりAF検波可能枠を画面上に表示/非表示と切り換えることも考えられるが、その場合、操作が非常に煩雑となる。
本発明は、ユーザに対してAF検波可能枠を適正に示唆し、例えばスポットAF時におけるAFポイントの適正な設定を可能とすることを課題とする。
本発明の第1の観点に係る撮像装置によれば、モード判定手段が、所定のモードに設定されているか否かを判定し、オートフォーカス検波可能枠表示手段が、上記モード判定手段により所定のモードに設定されたと判定された場合にオートフォーカス検波可能枠を所定時間だけ表示し、該所定時間経過後に消すように制御する。主制御手段は、上記オートフォーカス検波可能枠外でオートフォーカスポイントが指定された場合に、上記オートフォーカス検波可能枠表示手段により、上記オートフォーカス検波可能枠を再度表示するよう制御する。
従って、オートフォーカス検波可能枠外でオートフォーカスポイントが指定された場合に該オートフォーカス検波可能枠を再度表示することで、再入力を促すことになる。
本発明の第2の観点に係る撮像装置によれば、表示手段が少なくも画像及び所定の指標が表示可能であり、操作入力手段は所定の操作入力を受け付け、モード判定手段は所定のモードに設定されているか否かを判定し、オートフォーカス検波可能枠表示手段は上記オード判定手段により所定のモードに設定されたと判定された場合に上記所定の指標の一つであるオートフォーカス検波可能枠を上記表示手段に所定時間だけ表示し、該所定時間経過後に消すよう制御する。オートフォーカスポイント設定手段は、上記操作入力手段の操作入力を受け付けてオートフォーカスポイントを設定する。主制御手段は、上記操作入力手段により、オートフォーカス検波可能枠外でオートフォーカスポイントが指定された場合に、上記オートフォーカス検波可能枠表示手段により、上記表示手段に上記オートフォーカス検波可能枠を再度表示するよう制御する。
従って、操作入力手段の操作入力によりオートフォーカス検波可能枠外でオートフォーカスポイントが指定された場合に、主制御手段が該オートフォーカス検波可能枠を表示手段に再度表示することで、再入力を促すことになる。
尚、上記所定のモードを、上記オートフォーカス検波可能枠の中の任意位置にオートフォーカスポイントを設定可能なスポットオートフォーカスモードとしてもよい。
本発明の第3の観点に係る画像表示制御方法は、所定のモードに設定されているか否かを判定し、上記所定のモードに設定されたと判定された場合にオートフォーカス検波可能枠を表示手段に所定時間だけ表示し、該所定時間経過後に消すよう制御し、操作入力手段によりオートフォーカス検波可能枠外でオートフォーカスポイントが指定された場合に上記表示手段に上記オートフォーカス検波可能枠を再度表示するよう制御する。
従って、オートフォーカス検波可能枠外でオートフォーカスポイントが指定された場合に該オートフォーカス検波可能枠を再度表示することで、再入力を促すことになる。
本発明の第4の観点に係るプログラムは、コンピュータが、所定のモードに設定されているか否かを判定するモード判定手段と、上記モード判定手段により所定のモードに設定されたと判定された場合にオートフォーカス検波可能枠を表示手段に所定時間だけ表示し、該所定時間経過後に消すよう制御するオートフォーカス検波可能枠表示手段と、オートフォーカスポイントを設定するオートフォーカスポイント設定手段と、上記オートフォーカス検波可能枠外で上記オートフォーカスポイントが指定された場合に、上記オートフォーカス検波可能枠表示手段により、上記表示手段に上記オートフォーカス検波可能枠を再度表示するよう制御する主制御手段として機能する。
従って、プログラムに基づくソフトウェア処理により、オートフォーカス検波可能枠外でオートフォーカスポイントが指定された場合に該オートフォーカス検波可能枠を再度表示することで、再入力を促すことになる。
本発明によれば、ユーザに対してAF検波可能枠を適正に示唆し、例えばスポットAF時におけるAFポイントの適正な設定を可能とする撮像装置、画像表示制御方法、プログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、単に実施の形態という)について詳細に説明する。
図1には本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の構成を示し説明する。
この図1に示されるように、この撮像装置は、全体の制御を司る制御部1、操作入力部3、記憶部4、表示部5からなる。そして、この制御部1は、記憶部4に格納されている制御プログラム2を読み出し実行することで、モード判定機能2a、AF検波可能枠表示機能2b、AFポイント設定機能2c、主制御機能2dを奏する。制御部1が、各機能2a乃至2dを奏するとき、例えば、モード判定手段、AF検波可能枠表示手段、AFポイント設定手段、主制御手段としての役割を果たすことになる。
このような構成において、制御部1は、モード判定機能2aにより、設定されたモードの種別を判定する。より詳細には、例えば、マルチAFモード、スポットAFモード等に設定可能であるが、それらの種別を判定する。
ここで、マルチAFモードとは、画面全体を基準に自動ピント合わせをするモードであり、スポットAFモードとは、画面上の好きなところにAF枠を移動し、非常に小さな被写体や狭いエリアを狙ってピント合わせを行うモードである。
例えば、スポットAFモードに設定されている場合には、AF検波可能枠表示機能2bにより表示部5の画面100にAF検波可能枠100aを所定時間の間、表示する。これにより、ユーザに、AFポイントが設定可能な範囲を認識させ、当該範囲内でのAFポイントの設定を促す。
続いて、制御部1は、操作入力部3としての例えばタッチパネルからの信号によりユーザが所望とするAFポイントを指示したことを検知すると、主制御機能2dにより当該AFポイントがAF検波可能枠の範囲内であるか否かを判断し、該範囲内であれば表示部5の画面101にAFポイントをAF枠101aで示し、一方、範囲外であれば表示部5の画面102にAF検波可能枠102aを所定時間の間、再表示する。
このとき、AFポイントに係るAF枠は表示されないので、ユーザはAF検波可能枠102aの範囲内で操作入力部3を操作して、AFポイントを再度指定しなければならないことを認識することになる。
このように、本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置は、
・所定モードに設定されている場合には、AF検波可能枠を表示する。
・該AF検波可能枠は所定時間経過後に消される。
・AF検波可能枠の範囲内でAFポイントが指定されなかった場合にはリアルタイムに再度、画面内にAF検波可能枠を表示する。
ことを特徴とする。
したがって、ユーザにAF検波可能枠、つまりAFポイントを指定できる範囲を的確に示唆することができる。更に、必要以上にAF検波可能枠を表示しないので、ユーザに煩わしさを与えることを防止することができる。そして、ユーザに適切なAFポイントの設定を促すことができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図2には本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置の構成を示し説明する。
これは、前述した第1の実施の形態に係る撮像装置を更に具現化したものである。
この図2に示されるように、第1の実施の形態に係る撮像装置には、撮影レンズ、絞り、フォーカスレンズ等を概念上含むレンズ部11が配設されている。そして、このレンズ部11を介して入射する被写体光の光路上には、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子12が配置されている。この撮像素子12の出力は、アナログ信号処理部13、アナログ/ディジタル(A/D; Analog/Digital)変換部14を介してディジタル信号処理部15の入力に接続されている。そして、このディジタル信号処理部15の出力は、液晶パネル17、記録デバイス19の入力に電気的に接続されている。
レンズ部11には、それを構成する絞りの調整やフォーカスレンズの移動を行うためのアクチュエータ20が機械的に接続されている。そして、該アクチュエータ20は、その駆動制御を行うためのモータドライバ21に接続されている。
さらに、この撮像装置には、全体の制御を司るCPU(Central Processing Unit)23が配設されており、該CPU23は、モータドライバ21、タイミングジェネレータ(TG; Timing Generator)22、操作部24、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)25、プログラムROM(Read Only Memory)26、RAM(Random Access Memory)27、タッチパネル16と接続されている。
尚、CPU23がプログラムROM26に格納された制御プログラムを読み出し、実行することで、制御手段、特にモード設定手段、AF検波可能枠表示手段、AFポイン設定手段、主制御手段等として機能する。
タッチパネル16と液晶パネル17とでタッチスクリーン18が構成される。
記録デバイス19は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)等のディスクやメモリカード等の半導体メモリその他のリムーバブルな記録媒体であり、撮像装置本体に対して着脱自在となっている。EEPROM25は、設定された各種情報その他の電源がオフにされたときも保持すべきデータ等を記憶する為のものである。プログラムROM26は、CPU23が実行するプログラム、該プログラムを実行する上で必要なデータを記憶する為のものである。そして、RAM27は、CPU23が各種処理を実行する際のワークエリアとして必要なプログラムやデータを一時記憶する為のものである。
このような構成において、CPU23は、プログラムROM26に記録されているプログラムを実行することにより撮像装置を構成する各部を制御し、タッチパネル16からの信号や、操作部24からの信号に応じて、所定の処理を実行する。操作部24は、ユーザによって操作されるもので、該操作に対応した信号をCPU23に供給する。
すなわち、タッチパネル16の任意の位置に指が触れる等して押下されると、つまりユーザにより所定の操作入力がなされると、該タッチパネル16より押下された位置の座標が検出され、当該座標に係る信号がCPU23に送出され、該CPU23は該座標に対応する所定の情報を取得し、該情報に基づいて所定の処理を実行する。
レンズ部1を介して被写体光が入射すると、撮像素子12は被写体光を撮像し、光電変換し、アナログの画像信号を出力する。このとき、モータドライバ21は、CPU23の制御に基づきアクチュエータ20を駆動する。この駆動により、レンズ部11は、撮像装置の筐体から露出/収納される。また、この駆動により、レンズ部11を構成する絞りの調整や、レンズ部11を構成するフォーカスレンズの移動が行われる。
さらに、タイミングジェネレータ22は、CPU23の制御に基づいて、タイミング信号を撮像素子12に供給する。このタイミング信号により撮像素子12における露出時間等が制御される。撮像素子12は、このタイミングジェネレータ22から供給されるタイミング信号に基づいて動作することにより、レンズ部11を介して入射する被写体からの光を受光して光電変換を行い、受光量に応じた電気信号としてのアナログの画像信号を、アナログ信号処理部13に供給する。アナログ信号処理部13は、CPU23の制御に基づいて、撮像素子12から送出されたアナログの画像信号に対してアナログ信号処理(増幅等)を行い、その結果得られる画像信号を、A/D変換部14に供給する。
その後、A/D変換部14は、CPU23の制御に基づいて、アナログ信号処理部13からのアナログの画像信号をA/D変換し、その結果得られるディジタルの画像データをディジタル信号処理部15に供給することになる。ディジタル信号処理部15は、CPU23の制御に基づいてA/D変換部14からのディジタルの画像信号に対し、ノイズ除去処理等のディジタル信号処理を施し、液晶パネル17に供給して表示させる。
ディジタル信号処理部15は、A/D変換部14からのディジタルの画像信号を、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)方式等で圧縮し、その結果、得られる圧縮されたディジタルの画像信号を、記録デバイス19に供給して記録させる。
更に、ディジタル信号処理部15は、記録デバイス19に記録された圧縮された画像データを伸張し、その結果得られる画像データを液晶パネル17に供給して表示させる。つまり、ディジタル信号処理部15は、A/D変換部14からの画像データを、液晶パネル17に供給し、これにより液晶パネル11では所謂スルー画が表示される。その他、ディジタル信号処理部15は、CPU23の制御に基づいて、フォーカスの制御に用いるフォーカス枠(AF枠)の画像を生成し、液晶パネル17に供給して表示させる。
その後、ユーザが操作部24に概念上含まれるシャッタボタンを押下すると、操作部24からレリーズ信号がCPU23に供給される。このようにして、レリーズ信号がCPU23に供給されると、該CPU23はディジタル信号処理部15を制御し、A/D変換部14からディジタル信号処理部15に供給された画像データを圧縮させ、この圧縮された画像データを記録デバイス19に記録させることになる。
この撮像装置は、AF機能を有している。この実施の形態に係る撮像装置では、撮像素子12によって撮像された画像上にAF枠が設定され、そのAF枠の内部の画像に基づいてフォーカスが制御される。このAF機能では、AF枠を、液晶パネル17に表示された画像上の任意の位置に設定することができるようになっており、さらに、液晶パネル17と一体的に構成されたタッチパネル16に対する操作だけで、その位置やサイズ等の制御を行うことができるようになっている。AF処理は、CPU23がプログラムROM26のプログラムを読み出して実行することで実現されることになる。
ここで、特に特徴的なのは、以下の点である。即ち、CPU23は、モードの種別を判定し、例えば、スポットAFモードに設定されている場合には、液晶パネル17にAF検波可能枠を所定時間の間、表示する。これにより、ユーザに、AFポイントが設定可能な範囲を認識させ、当該範囲内でのAFポイントの設定を促す。続いて、CPU23は、タッチパネル16からの信号によりユーザが所望とするAFポイントを指示したことを検知すると、該AFポイントがAF検波可能枠の範囲内であるか否かを判断し、該範囲内であれば液晶パネル17にAFポイントをAF枠で示し、一方、範囲外であれば液晶パネル17にAF検波可能枠を所定時間の間、再表示する。このとき、AFポイントに係るAF枠は表示されないので、ユーザはAF検波可能枠の範囲内でタッチパネル16を操作してAFポイントを再度指定しなければならないことを認識することになる。
このように、本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置は、所定モードに設定されている場合には、AF検波可能枠を表示し、該AF検波可能枠を所定時間経過後に消す。そして、AF検波可能枠の範囲内でAFポイントが指定されなかった場合にはリアルタイムに再度、画面内にAF検波可能枠を表示することを特徴とする。従って、ユーザにAF検波可能枠、つまりAFポイントを指定できる範囲を的確に示唆することができ、必要以上にAF検波可能枠を表示しないので、ユーザに煩わしさを与えることを防止することができる。そして、ユーザに適切なAFポイントの設定を促すことができる。
次に、図3には本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置の概観図を示し説明する。
図3(a)は該撮像装置の後方斜視図であり、図3(b)は前方斜視図である。
撮像装置の前面はレンズカバーで覆われており、該前面のレンズカバー57が下方に開かれると、レンズ部11に概念上含まれる撮影レンズ55とAFイルミネータ56が露呈するように配置されている。このAFイルミネータ56は、セルフタイマランプを兼ねている。撮像装置の上面には、ズームレバー(TELE/WIDE)51とシャッタボタン52、再生ボタン53、パワーボタン54が配置されている。更に、撮像装置の後面には、タッチスクリーン18が設けられている。ズームレバー51、シャッタボタン52、再生ボタン53、パワーボタン54は、操作部24に概念上含まれる。
以下、図4のフローチャートを参照して、本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置による特徴的な処理について詳細に説明する。ここでは、図5を適宜参照する。尚、以下の一連の処理は、第2の実施の形態に係る画像表示方法にも相当するものである。
さて、この処理を開始すると、CPU23はスポットAFモードに設定されているか否かを判断する(ステップS1)。この撮像装置では、例えば、マルチAFモード、スポットAFモード等の中から所望とするモードが選択自在となっている。
ここで、CPU23は、スポットAFモードに設定されていない場合には(ステップS1をNoに分岐)、設定されたモードに従って所定の処理を行い、ステップS7に移行する。一方、CPU23は、スポットAFモードに設定されていると判断した場合には、タッチパネル16の画面にAF検波可能枠を所定時間表示する(ステップS2)。
この表示の様子は、図5(a)に示される。画面200の中にAF検波可能枠200aが表示される。この表示は、所定時間経過後に自動的に消去される。これにより、ユーザに対してAF検波可能枠200aの範囲内でのAFポイントの設定を促す。
続いて、CPU23は、ユーザによりタッチパネル16が操作されて、AFポイントが指定されたか否かを判断する(ステップS3)。ここで、AFポイントが指定されると(ステップS3をYesに分岐)、CPU23は、タッチパネル16で指定されたAFポイントがAF検波可能枠内であるか否かを判断する(ステップS4)。
ここで、タッチパネル16で指定されたAFポイントがAF検波可能枠内である場合には、例えば図5(b)に示されるように、タッチスクリーン18の画面上に指定されたAFポイントを中心とする矩形のAF枠201aを表示すると共に、該AFポイントを設定し(ステップS5)、所定の撮影動作を行い、この撮影動作により得られた画像データを記録デバイス19に記録し(ステップS7)、こうして一例の処理を終了する。
一方、タッチパネル16で指定されたAFポイントがAF検波可能枠内でない場合にはステップS2に戻り、再びAF検波可能枠を所定時間表示する(ステップS2)。
この表示の様子は、例えば図5(c)に示される。撮像装置のタッチスクリーン18の画面202上に、再びAF検波可能枠202aが撮像画面内に表示されている。これにより、再びユーザに対して、所定のAF検波可能枠202aの範囲内でAFポイントを指定するように促される。その後、前述した処理を実行する(ステップS3,S4)。
以上説明したように、本発明の第1及び第2の実施の形態によれば、ユーザにAF検波可能枠、つまりAFポイントを指定できる範囲を的確に示唆することができ、必要以上にAF検波可能枠を表示しないことでユーザに煩わしさを与えることを防止し、ユーザに適切なAFポイントの設定を促すことができる画像表示装置、撮像装置、画像表示方法、及びプログラムを提供することができる。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能である。
例えば、前述した実施の形態では、AF検波可能枠を所定時間経過後に消すこととしていたが、これに限定されることなく、例えば、1回目に該AF検波可能枠外にAFポイントを設定しようとした場合から、2回目、3回目・・・と同じ過ちを繰り返す度に表示時間を長くするようにしてもよい。或いは、AF検波可能枠外にAFポイントを設定しようとした場合に、AF検波可能枠を再度表示すると共に、所定の警告表示をなすようにしてもよい。或いは、所定回数以上、AF検波可能枠外でAFポイントを設定しようとした場合にはじめて該警告表示をなすようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る画像表示装置の概念図。 本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置の構成を示す図 (a)は本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置の後方斜視図、(b)は本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置の前方斜視図。 本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置による特徴的な処理について詳細に説明するフローチャート。 (a)乃至(c)は、本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置のタッチスクリーンの表示例を示す図。
符号の説明
1…制御部、2…制御プログラム、2a…モード設定機能、2b…AF検波可能枠表示機能、2c…AFポイント設定機能、2d…主制御機能、3…操作入力部、4…記憶部、5…表示部、11…レンズ部、12…撮像素子、13…アナログ信号処理部、14…A/D変換部、15…ディジタル信号処理部、16…タッチパネル、17…液晶パネル、18…タッチスクリーン、19…記録デバイス、20…アクチュエータ、21…モータドライバ、22…タイミングジェネレータ、23…CPU、24…操作部、25…EEPROM、26…プログラムROM、27…RAM

Claims (5)

  1. 所定のモードに設定されているか否かを判定するモード判定手段と、
    上記モード判定手段により所定のモードに設定されたと判定された場合にオートフォーカス検波可能枠を所定時間だけ表示し、該所定時間経過後に消すように制御するオートフォーカス検波可能枠表示手段と、
    上記オートフォーカス検波可能枠外でオートフォーカスポイントが指定された場合に、上記オートフォーカス検波可能枠表示手段により、上記オートフォーカス検波可能枠を再度表示するよう制御する主制御手段とを備えた
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 少なくも画像及び所定の指標を表示可能な表示手段と、
    所定の操作入力を受け付ける操作入力手段と、
    所定のモードに設定されているか否かを判定するモード判定手段と、
    上記モード判定手段により所定のモードに設定されたと判定された場合に上記所定の指標の一つであるオートフォーカス検波可能枠を上記表示手段に所定時間だけ表示し、該所定時間経過後に消すよう制御するオートフォーカス検波可能枠表示手段と、
    上記操作入力手段の操作入力を受け付けてオートフォーカスポイントを設定するオートフォーカスポイント設定手段と、
    上記操作入力手段により、オートフォーカス検波可能枠外でオートフォーカスポイントが指定された場合に、上記オートフォーカス検波可能枠表示手段により、上記表示手段に上記オートフォーカス検波可能枠を再度表示するよう制御する主制御手段とを備えた
    ことを特徴とする撮像装置。
  3. 上記所定のモードとは、上記オートフォーカス検波可能枠の中の任意位置にオートフォーカスポイントを設定可能なスポットオートフォーカスモードである
    ことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 所定のモードに設定されているか否かを判定するステップと、
    上記所定のモードに設定されたと判定された場合にオートフォーカス検波可能枠を表示手段に所定時間だけ表示し、該所定時間経過後に消すよう制御するステップと、
    操作入力手段によりオートフォーカス検波可能枠外でオートフォーカスポイントが指定された場合に、上記表示手段に上記オートフォーカス検波可能枠を再度表示するよう制御するステップとを備えた
    ことを特徴とする画像表示制御方法。
  5. コンピュータが、
    所定のモードに設定されているか否かを判定するモード判定手段と、
    上記モード判定手段により所定のモードに設定されたと判定された場合にオートフォーカス検波可能枠を表示手段に所定時間だけ表示し、該所定時間経過後に消すよう制御するオートフォーカス検波可能枠表示手段と、
    オートフォーカスポイントを設定するオートフォーカスポイント設定手段と、
    上記オートフォーカス検波可能枠外で上記オートフォーカスポイントが指定された場合に、上記オートフォーカス検波可能枠表示手段により、上記表示手段に上記オートフォーカス検波可能枠を再度表示するよう制御する主制御手段として機能する
    ことを特徴とするプログラム。
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