JP2009008919A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路規模を増大させずに液晶表示装置の応答速度を改善する。
【解決手段】画素回路の各行に対応して補助容量線Csiを設け、走査線Giの非選択期間の一部において、液晶素子に印加される実効電圧を高くするための特定電圧を補助容量線Csiに与える。これにより、回路規模を増大させずに液晶素子の応答速度を速くする。補助容量線Csiを複数のグループに分割し、グループ内の補助容量線には同じタイミングで特定電圧を与え、これに同期してバックライトを点灯および消灯させる。これにより、黒表示のときの白浮きを防止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶表示装置に関し、特に、小回路規模と高動画性能の両立が要求される電子機器の表示部などに好適な液晶表示装置に関する。
近年、液晶表示装置は、テレビを始め、携帯電話、ノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)などの電子機器に幅広く利用されている。これに伴い、液晶表示装置の表示性能に対する要求は、ますます強くなっている。その中でも特に、テレビ放送などの動画像を表示するときの性能に対する要求が強い。また、ワンセグ(日本における地上デジタルテレビ放送のサービスの1つ)などの普及に伴い、携帯電話やノート型パーソナルコンピュータなどのように小さな回路規模を要求されるモバイル機器でも、動画性能(速い応答速度)が重要視されている。このようにモバイル型の電子機器では、小回路規模と高動画性能の両立が要求されている。
図17は、従来の液晶表示装置の構成を示すブロック図である。図17に示す液晶表示装置は、複数の画素回路(破線部)、走査線G1〜Gnを駆動する走査線駆動回路91、階調信号線S1〜Smを駆動する階調信号線駆動回路92、および、補助容量線Csを駆動する補助容量線駆動回路93を備えている。画素回路はTFT(Thin Film Transistor)94、液晶素子95および補助容量96を含み、すべての補助容量96は1本の補助容量線Csに接続されている。
図18Aは、従来の液晶表示装置で中間調を表示するときのタイミングチャートであり、図18Bは、従来の液晶表示装置で黒を表示するときのタイミングチャートである。これらの図面では、Sは階調信号線の電圧、G1〜Gnは走査線の電圧、D1〜Dnは液晶素子に印加される実効電圧、Cs_1〜Cs_nは補助容量線の電圧(各走査線と平行な部分の電圧)を表す。
走査線駆動回路91は走査線G1〜Gnに対して順に選択電圧(ハイレベル)を与え、階調信号線駆動回路92は階調信号線S1〜Smに対して映像データに応じた階調電圧を与える。液晶素子95に同じ極性の電圧を印加し続けると、分極が発生し、焼きつきの原因となる。このため、階調信号線駆動回路92は、階調信号線S1〜Smに対して1フレームごとに逆極性の電圧を与える。
走査線Giの電圧がハイレベルである間、走査線Giに接続されたTFT94はオン状態となり、階調信号線S1〜Smの電圧は液晶素子95の画素電極に書き込まれる。また、補助容量線Csには一定の電圧が与えられる。このため、走査線Giの電圧がローレベルに変化した後は、画素電極に書き込まれた電圧は走査線Giの電圧が再びハイレベルとなるまで保持され、液晶素子95の輝度は1フレーム期間内では一定となる。
本願発明に関連して、以下の先行技術が知られている。特許文献1には、液晶表示装置の動画性能を改善するために、各画素の時間軸方向のレベル変動を検出し、検出出力に応じて入力画像信号の各画素の時間軸方向に高域強調フィルタをかけた結果を液晶表示部に出力することが記載されている。特許文献2には、1フレーム期間の実効電圧を上げるために、スイッチング素子のオフ期間に、蓄積容量を介して画素電極に接続された第1の配線に第1の変調信号を印加し、対向電極に第2の変調信号を印加することが記載されている。特許文献3には、1フレーム期間の実効電圧を上げるために、スイッチング素子のオフ期間に、蓄積容量を介して画素電極に接続された第1の配線に1フィールドごとに電圧が逆向きに変化する変調信号を与えることが記載されている。
特開平4−288589号公報 特開平2−913号公報 特開平2−157815号公報
しかしながら、特許文献1に記載された液晶表示装置には、各画素の時間軸方向のレベル変動を検出するために、前フレームの画像信号を蓄積するメモリが必要となる。このため、回路規模が大きくなり、コストや消費電力も大きくなる。このように特許文献1に記載された液晶表示装置には、小型、薄型、狭額縁などの要求に逆行するという問題がある。また、特許文献2および3に記載された液晶表示装置は、液晶素子に印加される実効電圧を上げることを目的として構成されており、応答速度を改善するための考慮がなされていない。
それ故に、本発明は、回路規模を増大させずに応答速度を改善した液晶表示装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、アクティブマトリクス型の液晶表示装置であって、
複数の走査線と、
複数の階調信号線と、
複数の補助容量線と、
前記走査線と前記階調信号線の交点に対応して配置され、
前記走査線に接続された制御端子を有するスイッチング素子と、
前記スイッチング素子を介して前記階調信号線に接続された画素電極を有する液晶素子と、
前記画素電極と前記補助容量線に接続された補助容量とを含む複数の画素回路と、
前記走査線、前記階調信号線および前記補助容量線を駆動する駆動回路とを備え、
前記駆動回路は、前記スイッチング素子がオフ状態である期間の一部において、前記液晶素子に印加される実効電圧を高くするための特定電圧を前記補助容量線に与えることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、
前記駆動回路は、前記補助容量線の電圧を前記特定電圧を含めて2段階に切り替えることを特徴とする。
第3の発明は、第1または第2の発明において、
前記駆動回路は、前記スイッチング素子がオン状態に変化する直前に、前記補助容量線に前記特定電圧を与えることを特徴とする。
第4の発明は、第1または第2の発明において、
前記駆動回路は、前記補助容量線のうち2本以上に同じタイミングで前記特定電圧を与えることを特徴とする。
第5の発明は、第1〜第4のいずれかの発明において、
前記補助容量線の電圧変化に同期して点灯および消灯する複数のバックライトをさらに備える。
第6の発明は、第1〜第4のいずれかの発明において、
連続的に発光するバックライトと、
前記バックライトの出射光の経路を前記補助容量線の電圧変化に同期して変化させる導光体とをさらに備える。
上記第1の発明によれば、液晶素子に印加される実効電圧を1フレーム期間内で変化させることにより、階調表示を正しく行いながら、回路規模を増大させずに応答速度を速くすることができる。
上記第2の発明によれば、補助容量線の駆動回路を容易に構成することができる。
上記第3の発明によれば、補助容量線の電圧が変化する回数を減らし、液晶表示装置の消費電力を削減することができる。
上記第4の発明によれば、補助容量線に接続される入力端子の数を減らし、配線の引き回しによる額縁の増加を防止することができる。
上記第5または第6の発明によれば、液晶素子の透過率が大きくなるときにバックライトを消灯させることにより、黒表示のときの白浮きを防止することができる。また、黒挿入によるインパルス駆動を行うことにより、ホールド型の表示装置で発生する残像を抑え、表示品位を高めることができる。また、上記第6の発明によれば、光源の個数を増やさずにバックライトを構成することができる。
以下、図面を参照して、本発明の各実施形態に係る液晶表示装置について説明する。以下の説明では、nおよびmは2以上の整数、iは1以上n以下の整数、jは1以上m以下の整数であるとする。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の構成を示す図である。図1に示す液晶表示装置1は、n本の走査線G1〜Gn、m本の階調信号線S1〜Sm、n本の補助容量線Cs1〜Csn、(m×n)個の画素回路Aij、走査線駆動回路11、階調信号線駆動回路12、および、補助容量線駆動回路13を備えたアクティブマトリクス型の液晶表示装置である。液晶表示装置1は、ノーマリーブラック型であるとする。
図1に示すように、走査線G1〜Gnは互いに平行に配置され、階調信号線S1〜Smは走査線G1〜Gnと直交するように互いに平行に配置される。画素回路Aijは、走査線G1〜Gnと階調信号線S1〜Smの交点に対応してマトリクス状に配置される。補助容量線Cs1〜Csnは、画素回路Aijの各行に対応して設けられ、走査線G1〜Gnと平行に配置される。
図2は、画素回路Aijの等価回路図である。図2に示すように、画素回路Aijは、スイッチング素子であるTFT21、液晶素子(液晶容量)22、および、補助容量23を含んでいる。TFT21のゲート端子は走査線Giに接続され、ソース端子は階調信号線Sjに接続され、ドレイン端子は画素電極Pijに接続される。液晶素子22は、画素回路ごとに設けられる画素電極Pijとすべての画素回路に共通する対向電極Vcomとの間に液晶材料を挟み込むことにより形成される。補助容量23は、画素電極Pijと補助容量線Csiとの間に絶縁膜を挟み込むことにより形成される。
走査線駆動回路11と階調信号線駆動回路12は、従来の液晶表示装置と同様に、走査線G1〜Gnと階調信号線S1〜Smを駆動する。走査線駆動回路11は、走査線G1〜Gnの中から1本の走査線を順に選択し、選択した走査線に選択電圧(ハイレベル)を与え、それ以外の走査線には非選択電圧(ローレベル)を与える。階調信号線駆動回路12は、映像データに応じた階調電圧を階調信号線S1〜Smに与える。階調信号線駆動回路12は、焼きつきを防止するために、対向電極Vcomの電圧よりも高い電圧(正の階調電圧)と、対向電極Vcomの電圧よりも低い電圧(負の階調電圧)とを1フレームごとに切り替えて階調信号線S1〜Smに与える。
画素回路Aij内のTFT21は、走査線Giの選択期間ではオン状態、それ以外のときにはオフ状態となる。走査線Giの選択期間では、階調信号線駆動回路12は画素電極Pijに書き込むべき階調電圧を階調信号線Sjに与え、画素電極Pijの電圧は与えられた階調電圧に等しくなる。走査線Giの選択期間が終了すると、画素回路Aij内のTFT21はオフ状態に変化する。これ以降、画素電極Pijは階調信号線Sjから電気的に切り離され、画素電極Pijの電圧は階調信号線Sjの電圧の変化の影響を受けなくなる。液晶素子22には画素電極Pijと対向電極Vcomの電位差(以下、実効電圧という)が印加され、液晶素子22の透過率は実効電圧に応じて変化する。このようにして、液晶表示装置1は階調表示を行う。
補助容量線駆動回路13は、補助容量線Cs1〜Csnを個別に駆動する。補助容量線駆動回路13は、補助容量線Cs1〜Csnに対して、画素回路Aij内のTFT21がオフ状態である期間の一部(以下、走査線Giに係る特定期間という)において、画素回路Aij内の液晶素子22に印加される実効電圧を高くするための電圧(以下、特定電圧という)を与える。補助容量線駆動回路13の作用により、補助容量線Csiの電圧は1フレーム期間内で変化する。
補助容量線Csiの電圧が変化したときに、画素回路Aij内の液晶素子22に印加される実効電圧は以下のように変化する。なお、実効電圧の変化を厳密に評価するときには、走査線G1〜Gmと画素電極Pijの間の寄生容量Cgdなどを考慮する必要があるが、ここでは理解を容易にするため、Cgdなど他の寄生容量を無視するものとする。
液晶素子22の容量値をClc、補助容量23の容量値をCs、対向電極Vcomの電圧をVc(固定値)、TFT21がオン状態のときに画素電極Pijに書き込まれた電圧をVoとする。TFT21がオフ状態である間に、補助容量線Csiの電圧がVaからVbに変化し、これに伴い、画素電極Pijの電圧がVoからVxに変化したとする。TFT21がオフ状態である間、画素電極Pijに蓄積された電荷の量は変化しないので、次式(1)が成立する。
Cs(Vo−Va)+Clc(Vo−Vc)
=Cs(Vx−Vb)+Clc(Vx−Vc) …(1)
したがって、ΔVcs=Vb−Va、ΔVpix=Vx−Voとおくと、次式(2)が得られる。
ΔVpix=Cs/(Cs+Clc)×ΔVcs …(2)
このように、実効電圧の変化量ΔVpixは、補助容量線の電圧振幅ΔVcsに比例する。例えば、液晶素子22と補助容量23の容量値の比が1:1で、画素電極Pijに書き込まれた電圧Voが+3Vであるときに、補助容量線の電圧を4V高くすると、画素電極Pijの電圧は2V高くなり+5Vとなる。なお、ここでは対向電極Vcomの電圧は固定値であるとしたが、実効電圧の極性に応じて対向電極Vcomの電圧を変化させる場合にも、同様の結果が得られる。
図3は、液晶表示装置1で中間調を表示するときのタイミングチャートである。図3および以降のタイミングチャートでは、Sは階調信号線の電圧、G1〜Gnは走査線の電圧、D1〜Dnは液晶素子に印加される実効電圧、Cs1〜Csnは補助容量線の電圧、T1〜Tnは特定期間を表す。液晶表示装置1は、実効電圧の極性をラインごとおよびフレームごとに反転させるライン反転駆動を行う。
図3に示すように、走査線Giの電圧は、1フレーム期間の1ライン時間(走査線Giの選択期間)ではハイレベル、それ以外ではローレベルとなる。走査線Giの選択期間では、階調信号線Sに正の階調電圧が与えられるときと、負の階調電圧が与えられるときとがある。いずれの場合も、画素回路Aij内の液晶素子22に印加される実効電圧Diは、与えられた階調電圧と対向電極Vcomの電圧との差となる。走査線Giの選択期間が終了するときに、実効電圧Diは引き込み分だけ低下する。
図3に示す例では、走査線Giに係る特定期間は、走査線Giの選択期間が終了して1ライン時間後に始まる。補助容量線駆動回路13は、走査線Giの選択期間で正の階調電圧が与えられたときには、それに続く走査線Giの非選択期間(特定期間を除く)では電圧V2を補助容量線Cs1〜Csnに与え、走査線Giに係る特定期間では電圧V2よりも高い電圧V1(V1>V2)を補助容量線Cs1〜Csnに与える。また、補助容量線駆動回路13は、走査線Giの選択期間で負の階調電圧が与えられたときには、それに続く走査線Giの非選択期間(特定期間を除く)では電圧V2を補助容量線Cs1〜Csnに与え、走査線Giに係る特定期間では電圧V1を補助容量線Cs1〜Csnに与える。
例えば図3に示す特定期間T1における補助容量線Cs1の電圧は、その前の選択期間で正の階調電圧が与えられたことに対応して、特定期間T1の前後よりも高くなる。一方、図3に示す特定期間T1’における補助容量線Cs1の電圧は、その前の選択期間で負の階調電圧が与えられたことに対応して、特定期間T1’の前後よりも低くなる。以下、特定期間の前後よりも高い特定電圧を正の特定電圧、特定期間の前後よりも低い特定電圧を負の特定電圧という。
上述したように、実効電圧の変化量は、補助容量線の電圧振幅に比例する。したがって、上記のように補助容量線Cs1〜Csnの電圧を特定電圧を含めて2段階に切り替えることにより、実効電圧の極性にかかわらず、特定期間における実効電圧をそれ以外のときよりも高くすることができる。
以下、図4を参照して、本実施形態に係る液晶表示装置1の効果を説明する。図4は、液晶表示装置1と従来の液晶表示装置の応答波形を示す図である。図4には、液晶表示装置1で黒の後に中間調を表示するときの応答波形(太実線)と、従来の液晶表示装置で黒の後に中間調を表示するときの応答波形(太破線)と、従来の液晶表示装置で黒の後に白を表示するときの応答波形(細破線)とが記載されている。
液晶素子の透過率は、液晶素子に印加される実効電圧の変化に伴って変化する。しかし、液晶素子を構成する液晶材料は粘性を有するので、液晶素子の透過率は実効電圧の変化よりもある程度遅れて変化する。一般に、液晶素子の応答速度は、実効電圧が高いほど速くなる。例えばノーマリーブラック型の液晶表示装置では、階調が低いときほど、実効電圧は低くなり、応答速度は遅くなる。このため、従来の液晶表示装置では、図4に示すように、白表示のときの応答速度は1フレーム期間よりも短いが、中間調表示のときの応答速度は1フレーム期間よりも長くなることがある。このように従来のノーマリーブラック型の液晶表示装置では、低階調(黒に近い階調)を表示するときの応答速度が遅いことが問題となる。
この問題を解決するために、液晶表示装置1は、走査線G1〜Gnに係る特定期間では補助容量線Cs1〜Csnに特定電圧を与える補助容量線駆動回路13を備えている。このため、画素回路Aij内の液晶素子22の透過率は、走査線Giに係る特定期間ではそれ以外のときよりも速く変化する。したがって、液晶表示装置1が黒の後に中間調を表示するときには、液晶素子22の透過率は、特定期間では白表示のときと同様に高速に変化し、従来の液晶表示装置よりも短時間で最終値(映像データに応じた値)に到達する。
また、1フレーム期間内に実効電圧が高い期間と低い期間がある場合、液晶素子の表示階調(視覚的階調)は、両期間における階調を両期間の長さで加重平均した階調となる。このため、液晶表示装置1では、特定電圧のレベルを好適に設定することにより、階調表示を正しく行うことができる。さらに液晶表示装置1は、特許文献1に記載された液晶表示装置とは異なり、前フレームの画像信号を蓄積するメモリを備えていない。
以上に示すように、本実施形態に係る液晶表示装置1によれば、補助容量線駆動回路13を用いて液晶素子22に印加される実効電圧を1フレーム期間内で変化させることにより、階調表示を正しく行いながら、回路規模を増大させずに応答速度(特に、低階調を表示するときの応答速度)を速くすることができる。
また、補助容量線駆動回路13は補助容量線Cs1〜Csnの電圧を特定電圧を含めて2段階に切り替えるので、補助容量線駆動回路13を容易に構成することができる。なお、補助容量線駆動回路13は、例えば図5〜図7に示すように補助容量線Cs1〜Csnの電圧を制御してもよい。これにより、以下の液晶表示装置を構成することができる。
第1の変形例に係る液晶表示装置(図5)では、補助容量線駆動回路13は、補助容量線Cs1〜Csnの電圧を特定電圧を含めて3段階に切り替える。より詳細には、補助容量線駆動回路13は、補助容量線Cs1〜Csnに対して、特定期間以外では電圧V0を与え、正の階調電圧が与えられた後の特定期間では電圧V0よりも高い電圧V1(V1>V0)を与え、負の階調電圧が与えられた後の特定期間では電圧V0よりも低い電圧V2(V2<V0)を与える。これにより、図3に示す場合と同様に、実効電圧の極性にかかわらず、特定期間における実効電圧をそれ以外のときよりも高くすることができる。
第2の変形例に係る液晶表示装置(図6)では、走査線Giに係る特定期間は、走査線Giの選択期間の直前に設けられる。補助容量線駆動回路13は、画素回路Aij内のTFT21がオン状態に変化する直前に補助容量線Csiに特定電圧を与える。これにより、補助容量線Cs1〜Csnの電圧が変化する回数を減らし、液晶表示装置の消費電力を削減することができる。
第3の変形例に係る液晶表示装置(図7)では、補助容量線駆動回路13は、補助容量線Cs1〜Csnのうち2本以上に同じタイミングで特定電圧を与える。図7に示す例では、走査線G1〜Gnに係る特定期間は、いずれも走査線Gnの選択期間が終了して1ライン時間後に始まる。補助容量線駆動回路13は、特定期間では、奇数番目の補助容量線にはある極性の特定電圧を与え、偶数番目の補助容量線には逆極性の特定電圧を与える。このように補助容量線Cs1〜Csnの半分ずつに同じタイミングで特定電圧を与えることにより、ライン反転駆動を正しく行いながら、補助容量線Cs1〜Csnに接続される入力端子の数を減らし、配線の引き回しによる額縁の増加を防止することができる。また、補助容量線駆動回路13は、補助容量線Cs1〜Csnを複数のグループに分割し、グループ内の補助容量線の半分ずつに同じタイミングで異なる極性の特定電圧を与えてもよい。この場合も同様の効果が得られる。
以下、第1の実施形態およびその変形例に係る液晶表示装置で発生することがある白浮きについて説明する。これらの液晶表示装置の応答速度と表示階調は、特定期間の長さや実効電圧の変化量ΔVpixに依存する。図8A〜図8Cに、表示階調を同じにして、実効電圧の変化量ΔVpixをゼロ、小、大に切り替えた場合の輝度の変化を示す。このように、実効電圧の変化量ΔVpixが大きいほど、輝度は高速に変化し、応答速度は速くなる。このことから、応答速度を速くするためには、実効電圧の変化量ΔVpixが大きい(補助容量線Cs1〜Csnの電圧振幅ΔVcsが大きい)ことが好ましいと言える。
ところが、補助容量線Cs1〜Csnの電圧は、表示階調にかかわらず同じように変化する。このため、補助容量線Cs1〜Csnの電圧振幅ΔVcsを大きくすると、画素電極Pijに書き込まれた階調電圧Voがゼロでも、補助容量線Cs1〜Csnの電圧が変化しただけで液晶の配向が変化し、液晶素子22の透過率が変化することがある。図9は、黒表示のときに白浮きが発生する様子を示すタイミングチャートである。図9では、階調信号線Sにゼロの階調電圧を与えたにもかかわらず、補助容量線Csiに特定期間で特定電圧を与えたために、特定期間の終端付近では輝度が非ゼロとなっている。
このため、ノーマリーブラック型の液晶表示装置では、黒を表示するときに、バックライトの光を十分に遮断できず、表示画面が完全に黒くならないことがある(この現象を白浮きという)。そこで、第2および第3の実施形態では、白浮きを防止した液晶表示装置について説明する。なお、補助容量線Csiに特定期間で特定電圧を与えても白浮きが問題にならない液晶表示装置については、以下の対策を施すことは必ずしも必要ではない。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る液晶表示装置は、第1の実施形態に係る液晶表示装置1と同じ構成を有する(図1を参照)。図10は、本実施形態に係る液晶表示装置で中間調を表示するときのタイミングチャートである。補助容量線駆動回路13は、図10に示すように、走査線Giの選択期間で正の階調電圧が与えられたときには、それに続く走査線Giの非選択期間(特定期間を除く)では電圧V1を補助容量線Cs1〜Csnに与え、走査線Giに係る特定期間では電圧V1よりも低い電圧V2(V2<V1)を補助容量線Cs1〜Csnに与える。また、補助容量線駆動回路13は、走査線Giの選択期間で負の階調電圧が与えられたときには、それに続く走査線Giの非選択期間(特定期間を除く)では電圧V2を補助容量線Cs1〜Csnに与え、走査線Giに係る特定期間では電圧V1を補助容量線Cs1〜Csnに与える。
上述したように、第1の実施形態に係る補助容量線駆動回路13は、特定期間では、選択期間で正の階調電圧が与えられたときには正の特定電圧を与え、選択期間で負の階調電圧が与えられたときには負の特定電圧を与える。これに対して、本実施形態に係る補助容量線駆動回路13は、特定期間では、選択期間で正の階調電圧が与えられたときには負の特定電圧を与え、選択期間で負の階調電圧が与えられたときには正の特定電圧を与える。この補助容量線駆動回路13を用いても、特定期間で液晶素子22に印加される実効電圧を高くすることにより、回路規模を増大させずに応答速度を速くすることができる。
図11は、液晶の応答特性を示す図である。図11に示すように、液晶素子の透過率は、実効電圧が高くなるに従って高くなるが、実効電圧が閾値電圧Vth以下のときには最小値Xでほぼ一定となる。そこで、この特性を利用し、電圧V1、V2を決定するときには、白浮きが問題とならない範囲内で、両者の差ΔVcsが最大となる電圧を選択すればよい。
以上に示すように、本実施形態に係る液晶表示装置によれば、第1の実施形態に係る液晶表示装置よりも補助容量線Csiの電圧振幅ΔVcsを大きくし、応答速度をより速くすると共に、黒表示のときの白浮きを防止することができる。
(第3の実施形態)
図12は、本発明の第3の実施形態に係る液晶表示装置の構成を示す図である。図12に示す液晶表示装置3は、第1の実施形態に係る液晶表示装置1に、4個のバックライト31〜34とバックライト制御回路35を追加したものである。本実施形態の構成要素のうち第1の実施形態と同一の要素については、同一の参照符号を付して説明を省略する。
液晶表示装置3では、(m×n)個の画素回路は、走査線方向に4つのブロックに分割される。以下、4つのブロックを上から順に第1〜第4ブロックといい、a=n/4、b=n/2、c=3n/4とする。バックライト31〜34は、それぞれ、第1〜第4ブロックに対応して設けられる。
バックライト31〜34は、バックライト制御回路35からの制御に従い、補助容量線Cs1〜Csnの電圧変化に同期して点灯および消灯する。図13は、1フレーム期間内のバックライト31〜34の状態を示す図である。液晶表示装置3では、1フレーム期間は4つの期間に分割され、各期間ではバックライト31〜34のうち3個が点灯し、残りの1個は消灯する。最初の期間ではバックライト31が消灯し、次の期間ではバックライト32が消灯し、その次の期間ではバックライト33が消灯し、最後の期間ではバックライト34が消灯する。なお、図13において、A1〜A4は、補助容量線に特定電圧が与えられている範囲を表す。
走査線駆動回路11と階調信号線駆動回路12は、従来の液晶表示装置と同様に、走査線G1〜Gnと階調信号線S1〜Smを駆動する。補助容量線駆動回路13は、補助容量線Cs1〜Csnを4つのグループに分割し、グループ内の補助容量線の半分ずつに同じタイミングで異なる極性の特定電圧を与える。
図14は、液晶表示装置3で中間調を表示するときのタイミングチャートであり、図15は、液晶表示装置3で黒を表示するときのタイミングチャートである。これらの図面で点状模様を付した部分は、バックライトが消灯している期間を表す。
第1ブロックには、走査線G1〜Gaと補助容量線Cs1〜Csaが配置されている。走査線G1〜Gaに係る特定期間は、いずれも走査線Gaの選択期間が終了して1ライン時間後に始まる。補助容量線駆動回路13は、ある特定期間では補助容量線Cs1〜Csaのうち奇数番目の補助容量線には正の特定電圧を与えると同時に、偶数番目の補助容量線には負の特定電圧を与え、次の特定期間では補助容量線Cs1〜Csaに前回とは逆極性の特定電圧を与える。
第1ブロック内の画素回路に含まれる液晶素子の透過率は、走査線G1〜Gaに係る特定期間の終端付近で最大となる。これに合わせて、バックライト31は、走査線G1〜Gaに係る特定期間の終端を含む所定期間で消灯する。バックライト31が消灯している間、第1ブロック内の画素回路に含まれる液晶素子の輝度はゼロとなる。
補助容量線駆動回路13は、第1ブロックに配置された補助容量線Cs1〜Csaと同様に、第2ブロックに配置された補助容量線Csa+1〜Csb、第3ブロックに配置された補助容量線Csb+1〜Csc、および、第4ブロックに配置された補助容量線Csc+1〜Csnを駆動する。バックライト32は、走査線Ga+1〜Gbに係る特定期間の終端を含む所定期間で消灯する。バックライト33、34もこれと同様である。バックライト32〜34が消灯している間、第2〜第4ブロック内の画素回路に含まれる液晶素子の輝度はゼロとなる。
図16A〜図16Dは、バックライト31〜34の構成例を示す図である。これらの図面では、点状模様と無模様はその部材が明るいことを表し、クロスハッチと黒塗りはその部材が暗いことを表す。バックライト31〜34は、例えば、マトリクス状に配置された直下型LED(Light Emitting Diode)バックライト41と、行間では光が伝搬しない4行構成の導光板45とを用いて構成される(図16A)。この場合、直下型LEDバックライト41は、行単位で点灯および消灯する。あるいは、直下型LEDバックライト41に代えて、直下型CCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp )バックライト42を用いてもよい(図16B)。あるいは、これらの直下型バックライトに代えて、エッジ型LEDバックライト43を用いてもよい(図16C)。あるいは、LEDやCCFLに代えて、EL(Electro Luminescence:エレクトロルミネッセンス)などを用いてもよい。導光板45は、PMMA(Polymethylmethacrylate:メタクリル酸メチル)、PC(Polycarbonate :ポリカーボネート)などの樹脂や液晶材料やガラスなどで構成される。
あるいは、バックライト31〜34を、LEDやCCFLなどのエッジ型バックライト44と、反射板47を内蔵した導光体46とを用いて構成してもよい(図16D)。この場合、エッジ型バックライト44は連続的に点灯する。導光体46は、液晶フィルタやメタルなどで形成された反射板47を用いて、エッジ型バックライト44の出射光の経路を補助容量線Cs1〜Csnの電圧変化に同期して変化させる。これにより、光源の個数を増やさずにバックライト31〜34を構成することができる。
以上に示すように、本実施形態に係る液晶表示装置3では、液晶素子22の透過率が大きくなるときには、バックライト31〜34が消灯し、液晶素子22の輝度はゼロとなる。したがって、液晶表示装置3によれば、第1の実施形態に係る液晶表示装置1の効果(回路規模を増大させずに応答速度を速くする)に加えて、黒表示のときの白浮きを防止することができる。
また、液晶表示装置3では、バックライト31〜34が1フレーム期間に1回ずつ消灯する。したがって、液晶表示装置3によれば、黒挿入によってブラウン管と同様のインパルス駆動を行うことにより、ホールド型の表示装置で発生する残像を抑え、表示品位を高めることができる。
なお、以上の説明では、画素回路や補助容量線を4つに分割することとしたが、画素回路や補助容量線の分割数は任意でよい。また、画素回路や補助容量線を分割せずに、垂直帰線期間内でバックライトを消灯させてもよい。また、図14および図15では、各ブロックに対応した特定期間は重ならず、バックライト31〜34の消灯期間も重ならないこととしたが、各ブロックに対応した特定期間は重なってもよく、バックライト31〜34の消灯期間も重なってもよい。
本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の構成を示す図である。 図1に示す液晶表示装置の画素回路の等価回路図である。 図1に示す液晶表示装置のタイミングチャートである。 図1に示す液晶表示装置と従来の液晶表示装置の応答波形を示す図である。 本発明の第1の変形例に係る液晶表示装置のタイミングチャートである。 本発明の第2の変形例に係る液晶表示装置のタイミングチャートである。 本発明の第3の変形例に係る液晶表示装置のタイミングチャートである。 図1に示す液晶表示装置において、実効電圧の変化量をゼロとしたときの輝度の変化を示す図である。 図1に示す液晶表示装置において、実効電圧の変化量を小としたときの輝度の変化を示す図である。 図1に示す液晶表示装置において、実効電圧の変化量を大としたときの輝度の変化を示す図である。 図1に示す液晶表示装置で黒表示を行うときのタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る液晶表示装置のタイミングチャートである。 液晶の応答特性を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る液晶表示装置の構成を示す図である。 図12に示す液晶表示装置におけるバックライト制御を示す図である。 図12に示す液晶表示装置のタイミングチャートである。 図12に示す液晶表示装置で黒表示を行うときのタイミングチャートである。 図12に示す液晶表示装置のバックライトの構成例を示す図である。 図12に示す液晶表示装置のバックライトの構成例を示す図である。 図12に示す液晶表示装置のバックライトの構成例を示す図である。 図12に示す液晶表示装置のバックライトの構成例を示す図である。 従来の液晶表示装置の構成を示す図である。 従来の液晶表示装置のタイミングチャートである。 従来の液晶表示装置で黒表示を行うときのタイミングチャートである。
符号の説明
1、3…液晶表示装置
11…走査線駆動回路
12…階調信号線駆動回路
13…補助容量線駆動回路
21…TFT
22…液晶素子(液晶容量)
23…補助容量
31〜34…バックライト
35…バックライト制御回路
41…直下型LEDバックライト
42…直下型CCFLバックライト
43…エッジ型LEDバックライト
44…エッジ型バックライト
45…導光板
46…導光体
47…反射板
G1〜Gn…走査線
S1〜Sm…階調信号線
Cs1〜Csn…補助容量線
Aij…画素回路
Pij…画素電極
Vcom…共通電極

Claims (6)

  1. アクティブマトリクス型の液晶表示装置であって、
    複数の走査線と、
    複数の階調信号線と、
    複数の補助容量線と、
    前記走査線と前記階調信号線の交点に対応して配置され、
    前記走査線に接続された制御端子を有するスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子を介して前記階調信号線に接続された画素電極を有する液晶素子と、
    前記画素電極と前記補助容量線に接続された補助容量とを含む複数の画素回路と、
    前記走査線、前記階調信号線および前記補助容量線を駆動する駆動回路とを備え、
    前記駆動回路は、前記スイッチング素子がオフ状態である期間の一部において、前記液晶素子に印加される実効電圧を高くするための特定電圧を前記補助容量線に与えることを特徴とする、液晶表示装置。
  2. 前記駆動回路は、前記補助容量線の電圧を前記特定電圧を含めて2段階に切り替えることを特徴とする、請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記駆動回路は、前記スイッチング素子がオン状態に変化する直前に、前記補助容量線に前記特定電圧を与えることを特徴とする、請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記駆動回路は、前記補助容量線のうち2本以上に同じタイミングで前記特定電圧を与えることを特徴とする、請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  5. 前記補助容量線の電圧変化に同期して点灯および消灯する複数のバックライトをさらに備えた、請求項1〜4のいずれかに記載の液晶表示装置。
  6. 連続的に点灯するバックライトと、
    前記バックライトの出射光の経路を前記補助容量線の電圧変化に同期して変化させる導光体とをさらに備えた、請求項1〜4のいずれかに記載の液晶表示装置。
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