JP2009005468A - カバー部材 - Google Patents

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Shoji Imaoka
昭二 今岡
Yoshifumi Iwamoto
好文 岩本
Kazutomo Takano
和友 高野
Yukihiro Morii
幸弘 森井
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Abstract

【課題】電線の振動により発生する応力が1箇所に集中してしまうことをなくすことにより、振動する電線の破断発生を防止するようにして、破断の発生なく電線をカバーすることのできるカバー部材を提供すること。
【解決手段】配電線Dに導通接続して持たせる状態にした引下線dを当該配線線と共にカバーするカバー部材10であって、配電線と共に引下線の持たせ箇所を覆うカバー本体11と、該カバー本体から延長方向に引き出される引下線の引き出し箇所を覆う延長カバー31と、を備えており、延長カバーは、カバー本体の引出口22に一端部を取り付けられて弾性変形可能な蛇腹管により作製されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、例えば、電柱に架線されている配電線から引下線を分岐させる分岐箇所を保護するために取り付けるカバー部材に関し、詳しくは、その分岐箇所から延長させている電線の振れを制限して断線の発生を防止することのできるものに関する。
従来、図8に示すように、電柱100に架線されている配電線Dから引下線dを分岐させて変圧器200に接続する場合などには、その配電線Dの絶縁被覆を剥ぎ取って引下線dをコネクタCにより導通接続することが行われており、そのコネクタC周りの分岐箇所には絶縁性を確保するための保護カバーが取り付けられる(例えば、特許文献1参照)。
この種の引下線dは、図9に示すように、コネクタC付近に荷重などの負荷が集中して破断などしてしまわないように、保護カバー300の外部に引き出した後に配電線Dに巻き付けることにより折り返す状態にして引き下げるようにしている。
特開2003−70144号公報
しかしながら、このような従来の引下線dにあっては、配電線Dに巻き付けている折り返し箇所以降が自由に揺動することができることから、風等によって全体が一体となって振動してしまい、金属疲労がその折り返し箇所付近に発生して断線してしまう恐れがある。
また、同様に、図10および図11に示すように、電柱100に架線されている配電線Dから分岐させた引下線dを一旦引留碍子401に巻き掛けてバインド線402により束ねた後に配線することも行われており、この場合にも、配電線Dとの間に張力を与えないように分岐されて引留碍子401に引き留め固定されている引留引下線d1が、その引留碍子401から変圧器200などに接続される垂下引下線d2よりも自由に揺動することができることから、風等によって振動してしまい金属疲労がその引き留め個所付近に発生して断線してしまう恐れがある。
そこで、本発明は、電線の振動により発生する応力が1箇所に集中してしまうことをなくすことにより、振動する電線の破断発生を防止するようにして、破断の発生なく電線をカバーすることのできるカバー部材を提供することを目的とする。
上記課題を解決するカバー部材の第1の発明は、振れの少ない固定電線に持たせる状態にして該固定電線の延長方向と異なる方向に延長させる延長電線の持たせ箇所を当該固定電線と共にカバーするカバー部材であって、固定電線と共に延長電線の持たせ箇所を覆うカバー本体と、該カバー本体から延長方向に引き出される延長電線の引き出し箇所を覆う延長カバーと、を備えており、延長カバーは、弾性変形可能な筒状部材により作製されてカバー本体の引出口に一端部を取り付けられていることを特徴とするものである。前記延長カバーとしては、例えば、ゴム管、蛇腹管、あるいは、スパイラル状に巻かれた線状部材により構成することができる。
この発明では、延長電線は固定電線に支持されているとともに引出口から延長方向に延在する延長カバーに保持されつつ振動する。したがって、延長電線は弾性変形する延長カバーとともに揺動することになり、延長カバーの引出口側よりも先端側を大きく揺動されることにより応力集中を発生させることなく振れる。
上記課題を解決するカバー部材の第2の発明は、上記第1の発明の特定事項に加え、前記延長カバーは、両端部間に連続するスリットが形成されていることを特徴とするものである。
この発明では、延長電線は予め延長カバー内に挿通させた状態にすることなく、固定電線に接続した後でも、スリットから延長カバー内に内装させて挿通させた状態にすることができる。したがって、作業手順を制限することなく、カバー部材を固定電線と延長電線に取り付けることができ、容易に作業を行うことができる。
上記課題を解決するカバー部材の第3の発明は、上記第1または第2の発明の特定事項に加え、前記カバー本体は、固定電線に沿う外面側にヒンジ部が形成されているとともに該固定電線と延長電線の引出口間の外面に割りが入れられて開閉可能に設計されており、当該割りの入れられた外面の端辺から外方に延長されている延長片同士を対面・圧接させることにより互いに係合する係合手段が形成されていることを特徴とするものである。
この発明では、カバー本体はヒンジ部を中心にして引出口側の割りを開くことにより固定電線や延長電線を内装可能に内部を開放することができ、固定電線や延長電線に被せた後にその引出口側の割りを閉じて外面端辺から外方に延長されている延長片同士を対面・圧接させるだけで係合閉止させて取付固定することができる。したがって、このカバー部材は、絶縁性の確保されているヤットコなどの道具を用いて固定電線や延長電線を内装するように被せた後に、延長片同士を摘まむなどして対面・圧接させることにより取付固定することができ、近年に導入している間接活線工法でも取り付けることができる。
上記課題を解決するカバー部材の第4の発明は、上記第1から第3のいずれかの発明の特定事項に加え、前記固定電線が電柱などに架線されている配電線であるのに対して延長電線が該配電線から分岐させた引下線という組み合わせ、あるいは、固定電線が該配電線から分岐された後に引き留め固定されて垂下されている垂下引下線であるのに対して延長電線が当該配電線から分岐されて引き止め固定されている引留引下線の組み合わせであることを特徴とするものである。
この発明では、応力集中を発生させるような振れることの少ない配電線や垂下引下線をカバー本体内に内装するとともに、そこから分岐する状態に延長されている配電線からの引下線や、垂下引下線からの引留引下線を延長カバー内に内装・保持することができ、これらの引下線に応力集中が発生することを防止することができる。
このように本発明によれば、応力集中を発生させるような振れの少ない固定電線に持たせて支持させている延長電線の延長方向側(延長カバーの先端側)を大きく揺動させることができ、固定電線への持たせ箇所付近に応力集中が発生してしまうことを防止することができる。したがって、固定電線から分岐させた状態で延長されている延長電線に断線が発生することを少なくすることができ、停電等の事故を未然に防止して復旧作業を少なくすることができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図6は本発明に係るカバー部材の第1実施形態を示す図である。
図1において、カバー部材10は、例えば、図8に示す電柱100に架線されている配電線DにコネクタC(図9を参照)により導通接続することによって持たせる状態にしつつ分岐させた引下線(延長電線)dの導通接続箇所を内装するカバー本体11と、このカバー本体11に取り付けて引き出す引下線dを挿通状態にする延長カバー31と、を備えており、カバー本体11は、絶縁性を有する硬質の樹脂材料を成形することにより作製される一方、延長カバー31は、絶縁性を有する軟質の樹脂材料を成形することにより作製されている。
カバー本体11は、図2に示すように、図9に示す従来技術の保護カバー300と同様に、配電線Dを引き出す引出口12、13が両端部に形成されており、この引出口12、13間の一辺側(図中、上側)にヒンジ部14が形成されているとともに、そのヒンジ部14の両端側から他辺側(図中、下側)は開閉可能に割り形状に形成されている。
これにより、カバー部材10は、ヒンジ部14を中心にカバー本体11の図2の紙面に対する表裏側をそれぞれ離隔方向に回動させることによりその内部を開放することができる。
このカバー本体11の引出口12は、図3に示すように、内部を開放して内装した配電線Dの一端側を引出可能に開口しているとともに、その外被に密接するように弾性変形する複数片のクチバシ形状12aが形成されており、引出口13は、同様に、その配電線Dの他端側を引き出すとともにコネクタCにより導通接続した引下線dを一緒に引出可能に開口しているとともに、それぞれの外被に密接するように弾性変形する複数片のクチバシ形状13aが形成されている。
また、カバー本体11は、ヒンジ部14の対辺側(他辺側)が外方に延長されて互いに対面接触する延長片15が形成されており、その延長片15の中央付近には、より外方に把持可能に延長されて互いに対面接触する把持対面部16が形成されているとともに、この把持対面部16の両側には、同様に外方に延長されて互いに対面接触して係合する係合対面部17が形成されている。この係合対面部17は、互いに対面する一面側に断面矢印形状に形成されている突起部18が形成されおり、他面側にはその突起部18の先端部18aを差込可能に弾性変形した後にその先端部18aの通過後に弾性復帰するように十字形状に開口する差込部19が形成されている。すなわち、この係合対面部17の突起部18と差込部19は、この差込部19内に突起部18の先端部18aを差し込んで十字形状内で係合させることができ、互いに係合する係合手段を構成している。
これにより、カバー部材10は、例えば、図4に示すヤットコ50を用いて、電気的に安全な遠隔位置から作業する間接活線工法により、配電線Dの引下線dとのコネクタCによる分岐箇所にカバー本体11を取り付けて保護する作業を行うことができる。具体的には、カバー本体11は、ヒンジ部14により拡開する状態のまま把持対面部16の一方を把持して配電線Dの引下線dとのコネクタCによる分岐箇所を覆うように被せることによりその分岐箇所を内部に内装する状態にした後に、配電線Dと引下線dがそれぞれ引出口12、13のクチバシ形状12a、13a内に位置するようにしつつ、別個のヤットコ50を用いて係合対面部17同士を摘まんで突起部18の先端部18aを差込部19内に差し込んで係合させることにより閉じることができる。この後には、カバー本体11は、引出口12、13のクチバシ形状12a、13aに絶縁テープなどを巻くことにより絶縁性を確保することができ、互いに対面接触する延長片15の幅により沿面距離(電気的な絶縁性確保する離隔距離)を確保することができる。
ここで、ヤットコ50は、対象物を掴む把持部51と、作業者が把持して支持する支持棒52と、伝達棒53を介して操作力を伝達することにより把持部51を操作するハンドル54と、を備えている。このヤットコ50は、支持棒52に固設されている把持部51の不動部材51aに対して、ハンドル54を操作することにより伝達棒53に連結されている可動部材51bを回動軸51cを中心に回動させることにより、対象物などを掴むことができる。なお、このヤットコ50は、掴む側からの水分を滴下させる傘カバー55と、掴む側からの絶縁性を考慮して安全に作業を行い得る限界位置を示す傘カバー56とを備えて、概略全体をプラスチックやゴム材料などの絶縁材料で作製されることにより絶縁性が確保されている。
さらに、カバー本体11は、一方の係合対面部17の内側隣接箇所に延長カバー31を内部に差込可能に設計されており、該当する箇所の本体部下面11a側と延長片15までに、ハサミなどにより容易に切り取り可能に薄肉(ミシン目としてもよい)に成形された切取線21を形成することにより、引出口22を開口させることができるように作製されている(図6を参照)。
延長カバー31は、図5に示すように、両端部の開口する、所謂、蛇腹管(筒状部材)に形成されることにより、長さ方向に対して全体を弾性変形させて横方向に揺動可能に作製されており、その一端側には、カバー本体11の本体部下面11aに開口する引出口22と平行になるように蛇腹部32の延長方向に対して傾斜するとともに、その引出口22よりも大きな外形に形成されているフランジ形状部33が一体成形されている。
これにより、カバー部材10は、図6に示すように、カバー本体11の切取線21を予め切断して引出口22を開口させておくことにより、延長カバー31内に挿通するとともにコネクタCにより配電線Dに導通接続した引下線dをその引出口22から引き出すことができ、その延長カバー31のフランジ形状部33をカバー本体11内に位置させつつ蛇腹部32がその引出口22内に位置するようにヤットコ50により把持してそのカバー本体11を閉じることにより、カバー本体11の本体部下面11aから延長されている状態の延長カバー31内に引下線dを内装する状態で引き下げることができる。
したがって、引下線dは、配電線DにコネクタCにより導通接続されて支持されて(もたれて)いるとともに、引出口22から下方に延在する延長カバー31内に保持される状態で振動することができ、この延長カバー31は、フランジ形状部33側がカバー本体11側に固定されている状態で先端部32aが自由に揺動することができることから、その引下線dの全体を変形させつつ大きく揺動させることができる。
このように本実施形態においては、電柱100に架設されて応力集中を発生させるような振れの少ない配電線Dに持たせて支持させている引下線dを、延長方向側に延長カバー31と共に大きく揺動させることができ、カバー本体11内のコネクタC付近などのその引下線dに応力集中が発生してしまうことを防止することができる。したがって、配電線Dから分岐させて支持・延長されている引下線dに断線が発生することを少なくすることができ、停電等の事故を未然に防止して復旧作業を少なくすることができる。
ここで、本実施形態の他の態様としては、図示することは省略するが、本実施形態のように延長カバーとして蛇腹管を採用するのではなく、例えば、所望の強度を有する硬質のゴム管にしてもよく、または、スパイラル状に周回するスプリング形状に形成されている線状部材を用いてもよい。この場合にも、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に、図7は本発明に係るカバー部材の第2実施形態を示す図である。ここで、本実施形態は、上述実施形態と略同様に構成されていることから、同様な構成には、同一の符号を付して特徴部分を説明する。
図7において、延長カバー41は、上述実施形態における延長カバー31に代えて、カバー部材10のカバー本体11に取り付けることができるように設計されており、この延長カバー41は、同様に、引下線dを挿通状態にしてカバー本体11内から引き出すことができるように、絶縁性を有する軟質の樹脂材料を成形することにより作製されている。
この延長カバー41は、蛇腹部32の先端部32aからフランジ形状部33まで連続するスリット42が形成されており、このスリット42を拡開することにより内部に引下線dを内装して挿通状態にすることができるように設計されている。このスリット42は、蛇行することにより両側の湾曲凸形状42aと湾曲凹形状42bが互いに組み合う形状に形成されており、フランジ形状部33側には、そのフランジ形状部33自体に引下線dよりも大きく離隔する斜面33aが形成されているとともに、その斜面33aから連続して開口する開口部42cが形成されている。
これにより、カバー部材10は、配電線Dに接続されている状態の引下線dであっても、カバー本体11の引出口22に取り付けた状態(接着剤などにより固定した状態にしてもよい)の延長カバー41のフランジ形状部33の斜面33a間に、その引下線dをヤットコ50により把持しつつ差し込むことにより、その斜面33aに連続する開口部42cからスリット42(湾曲凸形状42aと湾曲凹形状42b)を開くようにして内部に進入させることができる。この後には、上述実施形態と同様にカバー本体11を閉じることにより、カバー本体11の本体部下面11aに取り付けられている延長カバー41内に引下線dを内装する状態で引き下げることができる。
このとき、カバー部材10の延長カバー41は、スリット42の湾曲凸形状42aと湾曲凹形状42bが互いに接近して蛇行する状態で組み合っているので、内部の引下線dを湾曲凸形状42a側で支えることができ、故意に引き出すように操作しない限り、内部で振動する引下線dがスリット42間に進入してしまうことを制限することができる。なお、この延長カバー41は、蛇腹部32の先端部32aをテープ巻きなどしても良いことは言うまでもない。
このように本実施形態においては、上述実施形態による作用効果に加えて、延長カバー41のカバー本体11への取付作業や引下線dの挿通作業の順序を規定する必要がなく、容易に作業することができる。
ここで、本実施形態の他の態様としては、図示することは省略するが、上述実施形態と同様に、蛇腹管に代えて、例えば、所望の強度を有する硬質のゴム管にスリット42を形成してもよいことは言うまでもない。この場合にも、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。なお、スプリング形状の線状部材にした場合には、その線材自体を弾性変形させつつその線材間から引下線dを内部に進入させて挿通状態にすることができる。
また、上述実施形態では、図8に示すように、電柱100に架線されている配電線Dに分岐接続する引下線dとの導通接続箇所を内装する場合を一例に説明するが、これに限るものではなく、例えば、図10および図11に示すように、配電線Dに導通接続する引下線dを引留碍子401に巻き掛けて引き下げた状態にする箇所にも適用することができる。具体的には、その引留碍子401に引き留め固定されている引留引下線d1を上述実施形態における引下線dとして延長カバー31、41内に挿通させるとともに、その引留碍子401から変圧器200などに接続される垂下引下線d2を上述実施形態における配電線Dとしてカバー本体11の引出口12、13から引き出すように内装して取り付けることもできる。この場合にも、引留碍子401と変圧器200に接続されて応力集中を発生させるような振れの少ない垂下引下線d2に対して、引留引下線d1を延長カバー31、41内に挿通させることにより全体を大きく揺動させることができ、引留碍子401付近などで応力集中を発生させてしまうことを防止することができる。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
本発明に係るカバー部材の第1実施形態を示す図であり、その概略全体構成を示す平面図である。 その要部部品のカバー本体を示す平面図である。 その使用例を示す平面図である。 その取付時に利用する道具を示す平面図である。 その要部部品の延長カバーを示す平面図である。 そのカバー本体に延長カバーを組み付けた状態を示す一部切欠平面図である。を示す平面図である。 本発明に係るカバー部材の第2実施形態の要部部品の延長カバーを示す図であり、(a)はその平面図、(b)はそのA矢視図である。 その取付箇所を説明する立面図である。 その取付箇所の説明をする透視正面図である。 その他の取付箇所を説明する立面図である。 その取付箇所で使用する部材の説明をする正面図である。
符号の説明
10……カバー部材 11……カバー本体 11a……本体部下面 12、13、22……引出口 12a、13a……クチバシ形状 14……ヒンジ部 15……延長片 16……把持対面部 17……係合対面部 18……突起部 18a……先端部 19……差込部 21……切取線 31、41……延長カバー 32……蛇腹部 32a……先端部 33……フランジ形状部 33a……斜面 42……スリット 42a……湾曲凸形状 42b……湾曲凹形状 42c……開口部 50……ヤットコ 51……把持部 52……支持棒 53……伝達棒 54……ハンドル 55、56……傘カバー 100……電柱 200……変圧器 401……引留碍子 402……バインド線 C……コネクタ D……配電線 d……引下線 d1……引留引下線 d2……垂下引下線

Claims (5)

  1. 振れの少ない固定電線に持たせる状態にして該固定電線の延長方向と異なる方向に延長させる延長電線の持たせ箇所を当該固定電線と共にカバーするカバー部材であって、
    固定電線と共に延長電線の持たせ箇所を覆うカバー本体と、該カバー本体から延長方向に引き出される延長電線の引き出し箇所を覆う延長カバーと、を備えており、
    延長カバーは、弾性変形可能な筒状部材により作製されてカバー本体の引出口に一端部を取り付けられていることを特徴とするカバー部材。
  2. 前記延長カバーは、ゴム管、蛇腹管、あるいは、スパイラル状に巻かれた線状部材により構成されていることを特徴とする請求項1に記載のカバー部材。
  3. 前記延長カバーは、両端部間に連続するスリットが形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のカバー部材。
  4. 前記カバー本体は、固定電線に沿う外面側にヒンジ部が形成されているとともに該固定電線と延長電線の引出口間の外面に割りが入れられて開閉可能に設計されており、当該割りの入れられた外面の端辺から外方に延長されている延長片同士を対面・圧接させることにより互いに係合する係合手段が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のカバー部材。
  5. 前記固定電線が電柱などに架線されている配電線であるのに対して延長電線が該配電線から分岐させた引下線という組み合わせ、あるいは、固定電線が該配電線から分岐された後に引き留め固定されて垂下されている垂下引下線であるのに対して延長電線が当該配電線から分岐されて引き止め固定されている引留引下線の組み合わせであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のカバー部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014128169A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電線防護管

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