JP2009003092A - 画像表示装置 - Google Patents

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成彦 笠井
Yasuyuki Kudo
泰幸 工藤
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ゆかり 片山
Hajime Akimoto
秋元  肇
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Abstract

【課題】自発光素子を画素として用いた画像表示装置において、黒点欠陥の画素を出荷時の目視、または、輝度測定により判別する場合、出荷検査が煩雑となるとともに、出荷後、ユーザが使用中に発生する黒点欠陥に対しては、補正が不可能となる。
【解決手段】自発光表示パネル17の黒点欠陥画素の位置を判別する黒点欠陥位置判別回路21を設け、この黒点欠陥位置判別回路21内の検出用電流源をデータ信号の表示期間とは別の期間に画素に接続して、黒点欠陥を判別する。この黒点欠陥の位置を格納回路23に格納し、表示及び検出制御回路6に伝える。この表示及び検出制御回路6は、黒点欠陥位置に基づいて、その周辺画素へのデータ信号を補正し、補正したデータ信号にてデータ線駆動回路11を駆動することで、視覚的に黒点欠陥を補正する。
【選択図】図1

Description

本発明は、EL(エレクトロルミネッセンス)素子や有機EL素子その他の自発光タイプの表示素子である自発光素子を搭載した画像表示装置に関する。
EL(エレクトロルミネッセンス)素子や有機EL素子等に代表される自発光素子において、その発光輝度は自発光素子を流れる電流量に比例するという性質があり、自発光素子を流れる電流量を制御することで階調表示が可能になる。以上のような自発光素子を複数配置して表示装置を作成することができる。しかし、有機EL素子では素子形成時の不具合により、画素が非点灯状態となる「黒点欠陥」が問題となり、ディスプレイとしての歩留まりを低下させる要因となっている。この黒点欠陥を周辺画素の表示データを補正することにより、視覚的に補正する技術が下記非特許文献1に開示されている。
SPIE(The International Society for Optical Engineering)News 10.1117/2.1200604.0195
しかしながら、上記非特許文献1の技術は、予め黒点欠陥の位置を知る必要があり、液晶ディスプレイへの適用例では、検査時に全画素の点灯状態をチェックすることにより黒点欠陥の位置を特定し、周辺画素の補正アルゴリズムを出荷時に組み込むこととなる。したがって、出荷検査が煩雑になるとともに、ユーザが使用中に発生する欠陥については考慮されていなかった。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであり、上記黒点欠陥を自動的に検出し、出荷時のみならずユーザの使用中でも黒点欠陥を補正可能な自発光表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、自発光表示パネルの欠陥画素の位置を判別する欠陥位置判別回路を設け、この欠陥位置判別回路内の検出用電流源をデータ信号の表示期間とは別の期間に画素に接続して、欠陥画素を判別し、この欠陥画素の位置を格納回路に格納し、表示及び検出制御回路に伝え、この表示及び検出制御回路は、欠陥画素の位置に基づいて、その周辺画素へのデータ信号を補正し、補正したデータ信号にて周辺画素を駆動することで、視覚的に欠陥画素を補正することを特徴とする。
また、本発明は、自発光表示パネルの画素へのデータ信号の供給及び欠陥画素の位置を判別するデータ線駆動回路及び欠陥位置判別回路を設け、このデータ線駆動回路及び欠陥位置判別回路内の検出用電流源をデータ信号の表示期間とは別の期間に画素に接続して、欠陥画素を判別し、この欠陥画素の位置を格納回路に格納し、表示及び検出切替制御回路に伝え、この表示及び検出切替制御回路は、欠陥画素の位置に基づいて、その周辺画素へのデータ信号を補正し、補正したデータ信号にて周辺画素を駆動することで、視覚的に欠陥画素を補正することを特徴とする。
以上、本発明によれば、白又は黒点欠陥を自動補正する自発光タイプの画像表示装置を提供することができる。本発明は、表示装置単体、携帯電話やデジタルカメラ、PDAといった情報処理端末の表示装置として利用可能である。
以下、図面を用いて、本発明の実施例を説明する。
図1は、本実施例の画像表示装置の概略図である。図1において、1は水平同期信号、2は垂直同期信号、3はデータイネーブル、4は表示データ、5は同期クロックである。垂直同期信号1は表示一画面周期(1フレーム周期)の信号、水平同期信号2は一水平周期の信号、データイネーブル信号3は表示データ4が有効である期間(表示有効期間)を示す信号で、全ての信号が同期クロック5に同期して入力される。
本実施例では、表示データ4の1画面分が左上端の画素から順次ラスタスキャン形式で転送され、1画素分の情報は6ビットのデジタルデータからなるものとして以下説明する。6は表示及び検出制御回路、7はデータ線制御信号、8は走査線制御信号、9は検出走査線制御信号、10は検出線制御信号である。表示及び検出制御回路6は、垂直同期信号1、水平同期信号2、データイネーブル信号3、表示データ4、同期クロック5から、表示制御のためのデータ線制御信号7と走査線制御信号8、及び、後述する表示素子の特性検出のための検出走査線制御信号9と検出線制御信号10を生成する。
11はデータ線駆動回路、12はデータ線駆動信号であり、データ線駆動回路11は、データ線制御信号7に従って自発光素子で構成される画素に書き込む信号電圧と三角波信号を生成してデータ線駆動信号12として出力する。13は発光用電圧生成回路(例えば、定電圧源)、14は発酵用電圧であり、発光用電圧生成回路13は、自発光素子を発光させるための電流を供給する電源電圧を生成して発光用電圧14として出力する。
15は走査線駆動回路、16は走査線選択信号であり、17は自発光表示パネルであり、自発光表示パネル17とは、表示素子として発光ダイオードや有機EL等を用いたパネルをいう。自発光表示パネル17は、マトリクス状に配置された複数の自発光素子(画素)を有する。自発光表示パネル17への表示動作は、走査線駆動回路15から出力される走査線駆動信号16によって選択された画素に、データ線駆動回路11から出力されるデータ線駆動信号12に従った信号電圧を書き込み期間に書込み、三角波信号に基づいて発光する。自発光素子を駆動する電圧は発光用電圧14として供給する。なお、データ線駆動回路11、走査線駆動回路15は、各々LSIで実現してもよいし、1つのLSIで実現してもよいし、画素部と同一のガラス基板上に形成してもよい。
本実施例では、自発光表示パネル17は240×320ドットの解像度を持ち、1ドットが左からR(Red)G(Green)B(Blue)の3画素で構成されるもの、つまりパネルの水平方向は720画素で構成されるものとして以下説明する。自発光表示パネル17は、自発光素子に流れる電流量と、自発光素子の点燈時間によって、自発光素子が発光する輝度を調整することが可能である。自発光素子に流れる電流量が大きいほど自発光素子の輝度が高くなる。自発光素子の点燈時間が長くなるほど自発光素子の輝度が高くなる。
18は素子特性検出走査回路、19は検出走査線選択信号であり、素子特性検出走査回路18は、自発光表示パネル17の自発光素子の欠陥の有無を検出する走査線を選択するための検出走査線選択信号19を生成する。
20は検出線出力信号、21は黒点欠陥位置判別回路、22は黒点欠陥検出結果であり、検出線出力信号20は、自発光表示パネル17の検出走査線選択信号19によって選択された1水平ライン上の自発光素子の欠陥の有無を検出した結果で、黒点欠陥位置判別回路21により欠陥が判別された場合、黒点欠陥検出結果22として出力する。23は黒点欠陥位置格納回路、24は黒点欠陥位置情報であり、黒点欠陥位置格納回路23は、黒点結果検出結果22を格納して黒点欠陥位置情報24を出力する。
本実施形態では、黒点欠陥検出結果22は、画面上の位置を表すアドレス情報とそのときの黒点欠陥の有無情報とを出力するものであり、黒点欠陥位置情報格納回路23は、黒点欠陥検出結果22に従ったアドレスに、黒点の有無情報を格納することにより、黒点欠陥位置情報24は表示タイミングに合わせた欠陥の有無情報が出力されるものとして以下説明する。
図2は、図1に示す表示及び検出制御回路6の内部構成図である。図2において、25は欠陥周辺画素データ補正回路、26は表示補正データであり、欠陥周辺画素データ補正回路25は、欠陥周辺画素補正情報37に基づいて、表示データ4のうち欠陥画素の周辺画素のデータを補正するとともに、その他の画素は補正をせずに、表示補正データ26として出力する。
27は駆動タイミング生成回路、28は水平開始信号、29は水平シフトクロック、30は垂直開始信号、31は垂直シフトクロックであり、駆動タイミング生成信号27は、従来と同様に表示水平位置の先頭を示す水平開始信号28と、表示データ4を1画素ずつラッチするタイミングとなる水平シフトクロック29と、表示垂直位置の先頭を示す垂直開始信号30と、走査線選択を順次シフトさせる垂直シフトクロック31とを生成する。
32は垂直検出開始信号、33は垂直検出シフトクロック、34は水平検出開始信号、35は水平検出シフトクロックであり、駆動タイミング生成信号27は、検出動作の垂直方向の先頭を示す垂直検出開始信号32と、検出走査線を順次シフトさせる垂直検出シフトクロック33と、検出の水平位置の先頭を示す水平検出開始信号34と、検出の水平位置を順次シフトさせる水平検出シフトクロック35とを生成する。
36は欠陥周辺画素補正情報生成回路、37は欠陥周辺画素補正情報であり、欠陥周辺画素補正情報生成回路36は、黒点欠陥位置情報24に基づいて、欠陥画素の周辺画素位置を判断して周辺画素への補正量を欠陥周辺画素補正情報37として、欠陥周辺画素データ補正回路25に出力する。
図3は、図1に示す自発光表示パネル17の内部構成図である。自発光素子として、有機EL素子を用いた場合の例を示す。図3において、38は第1データ線出力、39は第2データ線出力、40はR選択信号、41はG選択信号、42はB選択信号、43は第1R選択スイッチ、44は第1G選択スイッチ、45は第1B選択スイッチ、46は第2R選択スイッチである。
第1データ線出力38は、R選択信号40によって切り替えられる第1R選択スイッチ43と、G選択信号41によって切り替えられる第1G選択スイッチ44と、B選択信号42によって切り替えられる第1B選択スイッチ45とに接続され、以降、第2、第3、…、第240までにデータ線出力は全てRGBの選択スイッチに接続される。
本実施例では、R選択信号40、G選択信号41、B選択信号42は、1水平期間を3分割して順次“ON”状態となる信号であり、1本のデータ線出力によりRGBの3本のデータ線に信号電圧を出力するものとして以下説明する。つまり、RGB時分割駆動である。47は第1Rデータ線、48は第1Gデータ線、49は第1Bデータ線、50は第2Rデータ線、51は第1走査線、52は第2走査線、53は第1行第1列R画素、54は第1行第1列G画素、55は第1行第1列B画素、56は第1行第2列R画素、57は第2行第1列R画素、58は第2行第1列G画素、59は第2行第1列B画素、60は第2行第2列R画素である。なお、1水平期間にRGBの3本のデータ線に信号電圧を並列に出力できるように、RGBの3本のデータ線を3本のデータ線38に接続してもよい。
第1Rデータ線47、第1Gデータ線48、第1Bデータ線49、第2Rデータ線50は、各々の信号電圧を画素へ入力するためのデータ線である。第1走査線51、第2走査線52は、各々第1走査線選択信号、第2走査線選択信号を画素へ入力するための信号線である。各々の走査線選択信号によって選択される走査線上の画素に、各々のデータ線を介して信号電圧を書込み、信号電圧に従って画素の輝度を制御する。このときの発光用の電源が発光用電圧14となる。
ここでは、画素の内部の構成を第1行第1列R画素53にのみ示しているが、第1行第1列G画素54、第1行第1列B画素55、第1行第2列R画素56、第2行第1列R画素57、第2行第1列G画素58、第2行第1列B画素59、第2行第2列R画素60についても同様の構成である。
画素内部の61はデータ書込みスイッチ、62は書込み容量、63は駆動トランジスタ、64は有機ELであり、データ書込みスイッチ61は、第1走査線51によってオン状態となり、第1Rデータ線47からの信号電圧を、書込み容量62に蓄積する。駆動トランジスタ63は、書込み容量62に蓄積された信号電圧に従った駆動電流を、有機EL64に供給する。したがって、有機EL64の発光輝度は、書込み容量62に書き込む信号電圧と発光用電圧14とによって決まる。また、本実施例では、自発光表示パネル17の画素数は、解像度を240×320としているため、走査線としては、水平方向の線が、垂直方向に第1ラインから第320ラインまで320本並び、データ線としては、R、G、B、各々垂直方向の線が、水平方向に第1ドットから第240ドットまで240本、合計720本並んでいる。
画素内部の65は検出スイッチ、66は第1検出走査線、67は第2検出走査線、68は第1検出線、69は第2検出線、70は第3検出線、71は第4検出線であり、検出スイッチ65は、第1検出走査線66で選択されたとき有機EL64の特性を第1検出線68に出力するためのスイッチであり、第2検出走査線67、第2検出線69、第3検出線70、第4検出線71も同様に、各々の画素の検出スイッチを介して有機EL素子に接続される。ここでも、検出線は720本並んでいるものとして以下説明する。
図4は、図1に示す黒点欠陥位置判別回路21の内部構成図である。図4において、72は検出用電流源、73は第1検出線スイッチ、74は第2検出線スイッチ、75は第3検出線スイッチ、76は第4検出線スイッチ、77は検出出力線である。第1検出線スイッチ73、第2検出線スイッチ74、第3検出線スイッチ75、第4検出線スイッチ76が、シフトレジスタ78によって水平方向に順次シフトされて選択されることにより、検出用電流源72を、第1検出線68、第2検出線69、第3検出線70、第4検出線71、…、第720検出線に順次接続したときの有機EL素子の特性が、検出出力線77に出力される。
78はシフトレジスタ、79は第1検出線選択信号、80は第2検出線選択信号、81は第3検出線選択信号、82は第4検出線選択信号であり、シフトレジスタ78は、水平検出開始信号34と水平検出シフトクロック35に従って、検出線スイッチ73〜76を順次切り替えるための第1検出線選択信号79と、第2検出線選択信号80と、第3検出線選択信号81と、第4検出線選択信号82とを出力する。
83は黒点欠陥位置情報生成回路で、水平検出開始信号34と水平検出シフトクロックとに基づいた画素の位置と、検出出力線77から順次出力する有機EL素子の特性から黒点欠陥の有無とを判断し、アドレスと欠陥の有無を黒点欠陥検出結果22として出力する。
図5は、図1に示す走査線駆動回路15、素子特性検出走査回路18及び黒点欠陥位置判別回路21での表示動作及び検出動作のタイムチャートで、特に、表示動作のタイムチャートである。図5において、84は1水平期間、85は垂直開始信号波形、86は垂直シフトクロック波形、87はR選択信号波形、88はG選択信号波形、89はB選択信号波形、90は第1走査線選択信号波形、91は第2走査線選択信号波形、92は第3走査線選択信号波形である。従来と同様に、垂直開始信号波形85は、垂直シフトクロック波形86に従って順次シフトされ、第1走査線選択信号波形90と、第二走査線選択信号波形91と、第三走査線選択信号波形92となる。1水平期間84の期間中、各々の走査線選択信号が“ハイ”状態となり、R選択信号波形87、G選択信号波形88、B選択信号波形87は、1水平期間84を三分割して順次“ハイ”状態となる。
93は表示信号書込み期間、94は表示期間、95は検出期間、96は表示駆動期間、97は1表示期間、98は第1検出走査線選択信号波形、99は第2検出走査線選択信号波形、100は第3走査線検出選択信号波形である。表示信号書込み期間93は、各走査線選択信号が1画面分全走査線を選択しデータ信号を書き込む期間である。表示期間94は、データ信号の書込みが終了し、検出動作を開始するまでの期間で、全画素が発光している期間である。表示信号書込み期間93と表示期間94を合わせた期間が表示駆動期間96である。検出期間95の期間中で検出走査線選択信号は順次“ハイ”状態となり、表示駆動期間96と検出期間95を合わせた期間が1表示期間97となる。この1表示期間97は、一般的に1フレーム期間と呼ばれる期間である。また、表示期間94や検出期間95は、帰線期間に含まれてもよい。また、表示期間94と検出期間95の順序は逆でもよい。また、1フレーム期間毎(1画面毎)に表示信号書込み期間93と表示期間94と検出期間95が分かれているのではなく、1水平期間毎(1水平ライン毎)に表示信号書込み期間93と表示期間94と検出期間95が分かれていてもよい。
図6は、図1に示す走査線駆動回路15、素子特性検出走査回路18及び黒点欠陥位置判別回路21での表示動作及び検出動作のタイムチャートで、特に、検出動作のタイムチャートである。図6において、101は垂直検出開始信号波形、102は垂直検出シフトクロック波形である。垂直検出開始信号波形101は、検出期間95において、垂直検出シフトクロック波形102に従って順次シフトされ、第1検出走査線選択信号波形98と、第2検出走査線選択信号波形99と、第3検出走査線選択信号波形100となる。
103は水平検出開始信号波形、104は水平検出シフトクロック、105は第1検出線選択信号波形、106は第2検出線選択信号波形、107は第3検出線選択信号波形、108は1画素特性検出期間、109は1水平ライン特性検出期間である。水平検出開始信号波形103は、1水平ライン特性検出期間109において、水平検出シフトクロック波形104に従って順次シフトされ、各々1画素特性検出期間108の期間中“ハイ”となる第1検出線選択信号波形105と、第2検出線選択信号波形106と、第3検出線選択信号波形107となる。
図7は、図1に示す走査線駆動回路15、素子特性検出走査回路18及び黒点欠陥位置判別回路21での表示動作及び検出動作のタイムチャートで、図5と比較して低速動作の場合で、特に、表示動作のタイムチャートである。図7において、110は低速検出時第1検出走査線選択信号波形、111は低速検出時第2検出走査線選択信号波形、112は低速検出時第3検出走査線選択信号波形であり、各低速検出時検出走査線選択信号波形は、検出期間95の期間中いずれかが“ハイ”状態、つまり、1表示期間97で1走査線分の検出を行うことを示している。
図8は、図1に示す走査線駆動回路15、素子特性検出走査回路18及び黒点欠陥位置判別回路21での表示動作及び検出動作のタイムチャートで、図6と比較して低速動作の場合で、特に、検出動作のタイムチャートである。図8において、113は低速検出時水平検出開始信号波形、114は低速検出時水平検出シフトクロック波形、115は低速検出時第一検出線選択信号波形、116は低速検出時第二検出線選択信号波形、117は低速検出時第三検出線選択信号波形である。低速検出時水平検出開始信号波形113は、検出期間95において、低速検出時水平検出シフトクロック波形114に従って順次シフトされ、各々1画素特性検出期間108の期間中“ハイ”状態となる低速検出時第1検出線選択信号波形115と、低速検出時第2検出線選択信号波形116と、低速検出時第3検出線選択信号波形117となる。
図9は、図3に示す有機EL64の検出特性図である。図9において、118は電流軸、119は電圧軸、120は有機EL電流対電圧特性、121は定電流印加時電圧である。有機EL電流対電圧特性120は、有機EL64に印加する電圧と電流の関係を示す。ここで、有機EL64の特性検出時には、図4に示す検出用電流源72を接続することから、有機EL電流対電圧特性120の曲線上で定電流を印加した場合の定電流印加時電圧121が検出されるべき特性電圧となる。しかし、有機ELが短絡している場合には、有機EL電流対電圧特性曲線は、120から120’となり、検出電圧がしきい値電圧以下(例えば、ほぼゼロ)となる。このようにして、有機ELの状態を検出することができる。なお、定電流源の代わりに定電圧源を用いて、電流を検出してもよい。
図10は、図3に示す有機EL64の素子構造図である。図10において、122は発光用電源、123はガラス基板、124は透明電極、125は正孔輸送層、126は発光層、127は電子輸送層、128は金属電極、129は発光電流、130は光出力である。従来と同様に、発光層126は、電流129が流れることにより発光して光出力128を得る。
図11は、図10に示す有機ELにおいて黒点欠陥が発生する場合の素子状態を示す図である。図11において、131は成膜時混入異物、132は異物流入電流であり、成膜時混入異物131は、発光層126等の成膜時に付着してしまうもので、これが導電性を持つ物質の場合、発光用電源122による電流は、成膜時混入異物にのみ異物流入電流132として流れてしまい、発光層126には電流が流れないこととなる。この結果、発光しない白又は黒点欠陥となる。このとき、成膜時混入異物131によって、透明電極124と金属電極128の間は短絡状態となるため、図9に示す検出電圧は、ほとんど“0”となる。この“ほぼ0”の状態は、白又は黒点欠陥の状態であると判断できる。なお、開放状態となる場合は、検出電圧は、しきい値電圧以上(例えば、無限大)となる。
図12は、図2に示す欠陥周辺画素データ補正回路25における欠陥画素周辺のデータ補正動作の説明図である。図12において、133は黒点欠陥補正前画素データ、134は黒点欠陥補正後画素データ、135は黒点欠陥画素、136は補正前黒点周辺画素、137は補正なし画素、138は補正後黒点周辺画素である。補正前黒点周辺画素136を黒点欠陥画素135の輝度落ちを補償するように輝度を上げ、補正後黒点周辺画素138とすることにより、黒点欠陥画素135を視覚的に補正する。本実施例では、補正前黒点周辺画素136と補正後黒点周辺画素138を、黒点欠陥画素135の隣接画素とし、それ以外の画素を補正なし画素137とするものとして以下説明する。
以下、図1〜12を用いて、本実施例における黒点欠陥検出及び補正について説明する。まず、図1を用いて、表示データの流れを説明する。図1で、表示及び検出制御回路6は、水平同期信号1、垂直同期信号2、データイネーブル3、同期クロック5に従って、従来と同様の自発光表示パネル17の表示タイミングとなるデータ線制御信号7と走査線制御信号8とを生成すると共に、自発光表示パネル17の画素の状態を検出するためのタイミングとなる検出走査線制御信号9と検出線制御信号10とを生成する。データ線駆動回路11、走査線駆動回路15、発光用電圧生成回路13の動作は従来と同様である。
素子特性検出走査回路18は、従来の表示動作の期間と別に設けられた検出期間において、検出する画素を走査するため、検出走査線制御信号9に基づいて検出走査線選択信号19を生成する。黒点欠陥位置判別回路21は、検出走査線選択信号19によって選択された走査線上の画素の特性を反映する検出線出力信号20の状態から黒点欠陥の有無を判断すると共に、検出線制御信号10から画素の位置を判断することにより、黒点欠陥位置情報格納回路23に格納するためのアドレス情報と黒点欠陥有無情報とからなる黒点欠陥検出結果22を生成する。黒点欠陥位置情報24は、表示タイミングに合わせて黒点欠陥位置情報格納回路23から読み出された黒点欠陥の有無情報である。
図2、5〜8を用いて、図1に示す表示及び検出制御回路6のタイミング生成の詳細について説明する。図2で、欠陥周辺画素データ補正回路25は、表示データ4のうち欠陥画素の周辺画素(欠陥画素の位置に対して予め定めた領域に含まれる画素)のデータのみを補正し、その他の画素は補正せずに表示補正データ26として出力する。なお、データを補正する代わりに、データ信号に補正電圧を印加してもよい。また、発光用電圧や三角波信号を補正してもよい。駆動タイミング生成回路27は、従来と同様に、水平開始信号28、水平シフトクロック29、垂直開始信号30、垂直シフトクロック31を、図5、7で示すように生成する。また、駆動タイミング生成回路27は、図5に示すように、1表示期間97の期間中において、表示駆動期間96とは別に設けた検出期間95の期間内で検出走査線を走査するためのタイミング信号である垂直検出開始信号32と垂直検出シフトクロック33とを生成し、図6に示すように、選択された検出走査線上の画素の状態を水平方向に順次出力するためのタイミング信号である水平検出開始信号34と水平検出シフトクロック35とを生成する。ここで、図5、6では、検出期間95の期間内で検出走査線を1画面分走査する、つまり、1表示期間97の期間内で1画面分の検出を終了することとしているが、検出に時間を要する場合は半分でも4分の1でもよく、その場合は、複数の表示期間内で1画面分の検出を終了すればよい。図7、8に示すように、検出期間95の期間内で1水平ラインの検出でもよく、その場合は、320表示期間で1画面分の検出を終了することとなる。また、1水平期間内に検出期間95を設けてもよい。また、画像表示装置の起動時、例えば、電源投入から表示データの表示開始までの期間に、検出期間95を設けてもよい、これらを組み合わせてもよい。本発明は、検出期間95を表示駆動期間96と別に設けること以外、検出する走査線数等を制限するものではない。
図3、4、9〜11を用いて、図1に示す自発光表示パネル17と黒点欠陥位置判別回路21の黒点欠陥検出動作の詳細について説明する。図3で、第1検出走査線66、第2検出走査線67を介して順次出力される走査線選択信号により、各々の画素の検出スイッチを介して各々の画素の有機ELが、第1検出線68、第2検出線69、第3検出線70、第4検出線71から第320検出線(図示せず)に接続され、各々の特性が検出線出力信号20として出力される。
図4で検出線出力信号20は、検出水平開始信号34と検出水平シフトクロック35に従ってシフトレジスタ78で生成される第1検出線選択信号79、第2検出線選択信号80、第3検出線選択信号81、第4検出線選択信号82に従って、第1検出線スイッチ73、第2検出線スイッチ74、第3検出線スイッチ75、第4検出線スイッチ76を介して、水平方向に順次シフトして切り替えられ、検出出力線77に出力される。このとき、図3に示す有機EL64は、図4に示す検出用電流源72に接続されることとなるため、図9に示す特性を持つ有機EL64は、定電流印加時電圧121を検出電圧として検出線出力信号20に出力することとなる。
図10に示すように有機EL64が正常な場合は、発光層126に電流129が流れることにより光出力130を得ると共に、図9に示すように定電流印加時電圧121が素子の状態として検出されるのに対し、図11に示すように素子成膜時に異物が混入した場合は、成膜時混入異物131に異物流入電流132が流れてしまい、発光層126に電流が流れず、その結果、発光層126は発光せず、黒点欠陥となるとともに、定電流印加時の電圧は“ほぼ0”として検出される。
以上の動作により、図1において黒点欠陥位置判別回路21が、自発光表示パネル17内の画素の黒点の有無とその位置情報を、黒点欠陥検出結果22として出力する。最後に、図2、12を用いて、図2に示す欠陥周辺画素データ補正回路25による黒点補正動作の詳細について説明する。図12で、補正前黒点周辺画素136を補正するため、図2に示す欠陥周辺画素補正情報生成回路36が、黒点欠陥位置情報24から黒点周辺画素と補正量を特定し、欠陥周辺画素補正情報37として出力する。欠陥周辺画素データ補正回路25は、この欠陥周辺画素補正情報37に従って、表示補正データ26を生成する。例えば、図12に示すように、補正前黒点周辺画素136を、黒点欠陥画素135の輝度落ちを補償するように輝度を上げ、補正後黒点周辺画素138とすることにより、黒点欠陥画素135を視覚的に補正する。ここで、補正前黒点周辺画素136と補正後黒点周辺画素138は、黒点欠陥画素135の隣接画素のみとしているがこれに限定するものではなく、さらに、その周辺まで含むことも可能である。また、補正の度合いも限定するものではない。以上の動作により、図1において黒点欠陥位置情報格納回路23からの黒点欠陥位置情報24に従って、表示及び検出制御回路6が黒点補正を行う。
図13は、本実施例の画像表示装置の概略図である。図13において、図1と同様の符号を付した部分は、同様のもので、同様の動作をするものである。139は表示及び検出切替制御回路、140は表示及び検出切替制御信号、141はデータ線駆動及び黒点欠陥位置判別回路、142はデータ線駆動及び検出線出力信号、143はデータ線及び検出線共通自発光表示パネルである。表示及び検出切替制御回路139は、実施例1と同様のデータ線制御信号7と走査線制御信号8と検出走査線制御信号9を生成すると共に、データ線駆動動作と検出動作を切り替える表示及び検出切替制御信号140を生成する。データ線駆動回路及び黒点欠陥位置判別回路141は、実施例1でのデータ線駆動回路と黒点欠陥位置判別回路の両方を機能を持ち、データ線駆動及び検出線出力信号142を共通のデータ線を介してデータ線及び検出線共通自発光表示パネル143と接続される。
図14は、図13に示すデータ線駆動回路及び黒点欠陥位置判別回路141の内部構成図である。図14において、図4と同様の符号を付した部分は、同様のもので、同様の動作をするものである。144は1水平ラッチ及びアナログ変換回路、145は第1データ線駆動信号出力、146は第2データ線駆動信号出力、147は第3データ線駆動信号出力、148は第4データ線駆動信号出力である。1水平ラッチ及びアナログ変換回路144は、実施例1と同様に、入力される表示補正データ26を、水平開始信号28を先頭として水平シフトクロック29に従って取り込み、1水平分のデータを第1データ線駆動信号出力145、第2データ線駆動信号出力146、第3データ線駆動信号出力147、第4データ線駆動信号出力148として出力し、ここでは、実施例1と同様、第240データ線駆動信号出力まで出力するものとして以下説明する。
149は検出切替信号、150は第1データ線検出切替スイッチ、151は第2データ線検出切替スイッチ、152は第3データ線検出切替スイッチ、153は第4データ線検出切替スイッチ、154は第1データ線及び検出線、155は第2データ線及び検出線、156は第3データ線及び検出線、157は第4データ線及び検出線である。
ここでは、実施例1とは異なり、検出線はデータ線と共通とするため、その総本数は240本とする。第1データ線検出切替スイッチ150、第2データ線検出切替スイッチ151、第3データ線検出切替スイッチ152、第4データ線検出切替スイッチ153、…、第240データ線検出切替スイッチは、検出切替信号149に従って、表示駆動時は、第1データ線駆動信号出力145、第2データ線駆動信号出力146、第3データ線駆動信号出力147、第4データ線駆動信号出力148、…、第240データ線駆動信号出力を、第1データ線及び検出線154、第2データ線及び検出線155、第3データ線及び検出線156、第4データ線及び検出線157、…、第240データ線及び検出線に出力することにより実施例1の表示動作と同様の動作を行い、検出時には、第1検出線68、第2検出線69、第3検出線70、第4検出線71、…、第240検出線を、第1データ線及び検出線154、第2データ線及び検出線155、第3データ線及び検出線156、第4データ線及び検出線157、…、第240データ線及び検出線に接続することにより実施例1の検出動作を1水平期間内でR、G、Bで分割して行う。
158はRGB切替制御回路、159はR表示検出選択信号、160はG表示検出選択信号、161はB表示検出選択信号であり、RGB切替制御回路158は、実施例1と同様に1水平期間をR、G、Bに三分割してデータ線信号書込みを行う他に、検出も同様に3分割するための切替信号となるR表示及び検出選択信号159とG表示及び検出選択信号160とB表示及び検出選択信号161とを生成する。
図15は、図13に示すデータ線及び検出線共通自発光表示パネル143の内部構成図である。図15において、図3と同様の符号を付した部分は、同様のもので、同様の動作をするものである。162は第1R表示検出共通線、163は第1G表示検出共通線、164は第1B表示検出共通線、165は第2R表示検出共通線である。
ここでは、R表示検出共通線、G表示検出共通線、B表示検出共通線は、各々240本、合計720本並んでいるものとして以下説明する。第1R表示検出共通線162、第1G表示検出共通線163、第1B表示検出共通線164、第2R表示検出共通線165、…、第240R表示検出共通線、第240G表示検出共通線、第240B表示検出共通線は、各々表示駆動時は、各画素のデータ書込みスイッチ61をオン状態とすることにより書込み容量62に接続され、実施例1と同様に信号電圧書込み動作を行い、検出時には、各画素の検出スイッチ65をオン状態とすることにより有機EL64に接続され、実施例1と同様に特性検出動作を行う。
本実施例では、データ線と検出線とを共通として切り替えて使用する以外の動作は実施例1と同様である。
実施例1の画像表示装置の概略図 図1に示す表示及び検出制御回路6の内部構成図 図1に示す自発光表示パネル17の内部構成図 図1に示す黒点欠陥位置判別回路21の内部構成図 図1の表示動作のタイムチャート 図1の検出動作のタイムチャート 図5と比較して低速の表示動作のタイムチャート 図6と比較して低速の検出動作のタイムチャート 図3に示す有機EL64の検出特性図 図3に示す有機EL64の素子構造図 図10に示す有機ELの黒点欠陥の状態を示す図 図2に示す欠陥周辺画素データ補正回路25の動作説明図 実施例2の画像表示装置の概略図 図13に示すデータ線駆動回路及び黒点欠陥位置判別回路141の内部構成図 図13に示すデータ線及び検出線共通自発光表示パネル143の内部構成図
符号の説明
6…表示及び検出制御回路、11…データ線駆動回路、13…発光用電圧生成回路、15…走査線駆動回路、17…自発光表示パネル、18…素子特性検出走査回路、21…黒点欠陥位置判別回路、23…黒点欠陥位置格納回路、25…欠陥周辺画素データ補正回路、27…駆動タイミング生成回路、36…欠陥周辺画素補正情報生成回路、43…第1R選択スイッチ、44…第1G選択スイッチ、45…第1B選択スイッチ、46…第2R選択スイッチ、61…データ書込みスイッチ、62…書込み容量、63…駆動トランジスタ、64…有機EL、72…検出用電流源、73…第1検出線スイッチ、74…第2検出線スイッチ、75…第3検出線スイッチ、76…第4検出線スイッチ、78…シフトレジスタ、83…黒点欠陥位置情報生成回路、120…有機EL電流対電圧特性、122…発光用電源、123…ガラス基板、124…透明電極、125…正孔輸送層、126…発光層、127…電子輸送層、128…金属電極、131…成膜時混入異物、132…異物流入電流、139…表示及び検出切替制御回路、141…データ線駆動回路及び黒点欠陥位置判別回路、143…データ線及び検出線共通自発光表示パネル、144…1水平ラッチ及びアナログ変換回路、150…第1データ線検出切替スイッチ、151…第2データ線検出切替スイッチ、152…第3データ線検出切替スイッチ、153…第4データ線検出切替スイッチ、158…RGB切替制御回路

Claims (14)

  1. 複数の画素により構成された表示パネルと、前記画素をデータ信号にて駆動するデータ線駆動回路と、前記データ信号を制御する制御回路と、前記画素の欠陥状態を検出する検出線と、前記検出線からの出力信号に基づいて画素の欠陥位置を判別する欠陥位置判別回路と、前記欠陥位置判別回路からの欠陥位置を格納して、前記制御回路に伝える欠陥位置格納回路とを備えた画像表示装置において、
    前記欠陥位置判別回路に、検出用電流源と検出出力線と検出線スイッチと欠陥位置情報生成回路とを設け、
    前記検出用電流源が検出出力線と検出線スイッチとを介して検出線に接続され、
    前記検出出力線が欠陥位置情報生成回路の入力に接続され、
    前記欠陥位置情報生成回路の出力が欠陥位置格納回路に接続されることを特徴とする画像表示装置
  2. 前記検出線スイッチがデータ信号を出力する表示期間とは別の期間に検出用電流源と検出線とを接続することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置
  3. 前記欠陥位置判別回路が欠陥の有無を判別し、前記欠陥位置格納回路が1画面分の欠陥の有無を格納することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置
  4. 前記制御回路が欠陥画素の周辺画素のデータ信号を補正し、視覚的に欠陥画素を見えにくくすることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置
  5. 前記表示パネルに、データ信号としてR、G、Bの信号を時間的に分割して画素に供給する選択スイッチを設けることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置
  6. 複数の画素により構成された表示パネルと、前記画素をデータ信号にて駆動すると共に前記画素の欠陥状態を判別するデータ線駆動回路及び欠陥位置判別回路と、前記データ信号を制御する制御回路と、前記データ線駆動回路及び欠陥位置判別回路からの欠陥位置を格納して、前記制御回路に伝える欠陥位置格納回路とを備えた画像表示装置において、
    前記データ線駆動回路及び欠陥位置判別回路に、検出用電流源と検出出力線と検出線スイッチと欠陥位置情報生成回路とを設け、
    前記検出用電流源が検出出力線と検出線スイッチとを介してデータ線及び検出線に接続され、
    前記検出出力線が欠陥位置情報生成回路の入力に接続され、
    前記欠陥位置情報生成回路の出力が欠陥位置格納回路に接続されることを特徴とする画像表示装置
  7. 前記検出線スイッチがデータ信号を出力する表示期間とは別の期間に検出用電流源とデータ線及び検出線とを接続することを特徴とする請求項6に記載の画像表示装置
  8. 前記データ線駆動回路及び欠陥位置判別回路が欠陥の有無を判別し、前記欠陥位置格納回路が1画面分の欠陥の有無を格納することを特徴とする請求項6に記載の画像表示装置
  9. 前記制御回路が欠陥画素の周辺画素のデータ信号を補正し、視覚的に欠陥画素を見えにくくすることを特徴とする請求項6に記載の画像表示装置
  10. 前記表示パネルに、データ信号としてR、G、Bの信号を時間的に分割して画素に供給する選択スイッチを設けることを特徴とする請求項6に記載の画像表示装置
  11. 複数の画素により構成された表示パネルと、前記画素をデータ信号にて駆動するデータ線駆動回路と、前記画素を走査する走査線駆動回路とを備えた画像表示装置において、
    前記画素を前記データ線駆動回路に接続するか、前記画素を発光用電源とは別に設けられた電源に接続するか、を切り替える切替回路と、
    前記画素を前記発光用電源とは別に設けられた電源に接続する場合に、その電圧がしきい値以下である画素を検出する検出回路とを備えることを特徴とする画像表示装置
  12. 前記切替回路は、1フレーム期間のうち、前記データ信号の前記画素への供給期間と前記画素の発光期間の両方以外の期間に、前記画素を前記発光用電源とは別に設けられた電源に接続することを特徴とする請求項11に記載の画像表示装置
  13. 前記電圧がしきい値以下である画素の周辺に位置する画素へ出力するデータ信号を補正する補正回路を備えることを特徴とする請求項11に記載の画像表示装置
  14. 複数の画素により構成された表示パネルと、前記画素をデータ信号にて駆動するデータ線駆動回路と、前記画素を走査する走査線駆動回路とを備えた画像表示装置において、
    前記画素に前記データ信号を供給するか、発光用電源とは別に設けられた電源からの電力を前記画素に供給するか、を切り替える切替回路と、
    前記発光用電源とは別に設けられた電源からの電力を前記画素に供給する場合に、その電圧がしきい値以下である画素を検出する検出回路とを備えることを特徴とする画像表示装置
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