JP2009002540A - 吸収式冷凍機 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸収器における吸収液の過冷却を防止することにより、当該吸収液の吸収能力を低下させずに、エネルギー効率を向上させて、成績係数(COP値)の低下を防止できる吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】蒸発器1、吸収器2、再生器3、凝縮器4を備えるとともに、吸収器2と再生器3との間で、吸収液Dが循環する吸収液循環路7を備え、吸収器2において冷媒が吸収されて希吸収液D1が生成され、再生器3において冷媒が蒸発して濃吸収液D2が生成されて作動する吸収式冷凍機100であって、再生器3から吸収器2に流通する濃吸収液D2を外部から導入された冷却媒体Cとの熱交換により冷却する吸収器用熱交換器5を、吸収器2の外部の吸収液循環路7に備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、吸収器内に吸収液を有する吸収式冷凍機、さらに詳しくは、冷媒液を蒸発させる蒸発器と、蒸発器で発生した冷媒蒸気を吸収液に吸収させて希吸収液を生成する吸収器と、吸収器で生成した希吸収液を加熱手段で加熱して冷媒蒸気と濃吸収液とに分離再生する再生器と、再生器で再生した冷媒蒸気を液化させる凝縮器とを備えた吸収式冷凍機に関する。
上記のような吸収式冷凍機は、冷媒液を蒸発器において蒸発させ、この蒸発による気化熱で蒸発器内の熱交換器を通流する冷却対象媒体を冷却し、冷房等の冷熱需要に対応することができる。
このような従来の吸収式冷凍機として、例えば、特許文献1が挙げられる。
特許文献1には、図3に示すように、冷媒液としての水を低圧力下で蒸発させる蒸発器50と、蒸発器50で発生した水蒸気を吸収液に吸収させて希吸収液を生成する吸収器51と、吸収器51で生成した希吸収液を加熱手段52で加熱して水蒸気と濃吸収液とに分離再生する再生器53と、再生器53で再生した水蒸気を液化させる凝縮器54とを備え、吸収器51と再生器53との間で吸収液が循環するように構成された吸収式冷凍機60が開示されている。
したがって、吸収液は、濃度を変化させられた状態で吸収器51と再生器53との間を循環し、冷媒は、相状態を変化させられた状態で蒸発器50、吸収器51、再生器53、蒸発器54の間を移流するサイクルを繰り返すこととなる。
ここで、上記サイクルでは、蒸発器50においては水蒸気の蒸発による気化熱で蒸発器50内の熱交換器55を流通する冷却対象媒体から熱を奪って冷却し、当該冷却対象媒体により回収した冷熱を有効に冷房等の冷熱需要に供給することができ、また、吸収器51においては濃吸収液が吸収器51内でスプレーされて水蒸気を吸収する際の吸収熱を、熱交換器56を流通する冷却媒体により回収して外部に捨てることにより、吸収器51内の吸収液の温度上昇を防止することができる。
特開平1−219453号公報
上記従来の吸収式冷凍機60では、熱交換器56により吸収器51内の吸収液の温度を作動に必要な適温に保つ。
しかしながら、このような従来の吸収式冷凍機60では、以下の現象が発生することが判明した。
吸収器51内の熱交換器56には比較的低温の冷却媒体(通常、冷却水)が流通しており、当該熱交換器56に再生器53で生成された濃吸収液をスプレーする際には、吸収により発生する吸収熱を系外に出すため冷却媒体で冷却し、冷媒の吸収を促進するが、当該濃吸収液が水蒸気を吸収して希吸収液となり、何らかの理由でこの希吸収液が多量に生成された場合等には、熱交換器56の一部がこの希吸収液に接触して、その熱交換部位で希吸収液を過冷却してしまうことがあった。冷媒の凝縮吸収温度は概ね冷却媒体の温度で決まるが、このような現象を起こしている状態では、過冷却分だけ当該冷媒の凝縮吸収温度が冷却媒体の温度より高くなることとなり、吸収式冷凍機60の成績係数(COP値)を低下させることとなっていた。
本発明は、かかる点に着目してなされたものであり、その目的は、吸収器における吸収液の過冷却を防止することにより、当該吸収液の吸収能力を低下させずに、エネルギー効率を向上させて、成績係数の低下を防止できる吸収式冷凍機を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明にかかる吸収式冷凍機の第1特徴構成は、蒸発器、吸収器、再生器、凝縮器を備えるとともに、前記吸収器と前記再生器との間で、吸収液が循環する吸収液循環路を備え、前記吸収器において冷媒が吸収されて希吸収液が生成され、前記再生器において前記冷媒が蒸発して濃吸収液が生成されて作動する吸収式冷凍機であって、前記再生器から前記吸収器に流通する前記濃吸収液を外部から導入された冷却媒体との熱交換により冷却する吸収器用熱交換器を、当該吸収器の外部の前記吸収液循環路に備えた点にある。
上記第1特徴構成によれば、上記吸収器用熱交換器を吸収器の外部であって、吸収器と吸収器用熱交換器とを連通する吸収液循環路に配置するので、吸収器用熱交換器内において、吸収式冷凍機の外部から導入された比較的低温の冷却媒体と吸収液循環路を流通する濃吸収液との間で熱交換を行って、吸収式冷凍機の運転を良好に維持できる。また、吸収器内に熱交換器を設ける必要がないため、吸収器内に熱交換器が存在することにより、その近傍の希吸収液が過冷却となるという問題は起こり得ない。
したがって、過冷却部位の発生に伴う余分な冷媒の凝縮吸収温度の上昇を招くことがなくなり、成績係数(COP値)の低下を防止することができる。
本発明にかかる吸収式冷凍機の第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加え、前記吸収液循環路が、前記吸収器から前記再生器に前記希吸収液を流通する往路と、前記再生器から前記吸収器に前記濃吸収液を流通する復路とを備えて構成され、前記往路と前記復路との間に、前記往路を流通する前記希吸収液の一部を前記復路における前記吸収器用熱交換器の上流側に直接導入するバイパス路を設けた点にある。
上記第2特徴構成によれば、上記吸収液循環路を流通する吸収器からの希吸収液の一部を、再生器を経由せずに吸収器用熱交換器を経由して直接吸収器に戻すバイパス路を設けているので、吸収器からの比較的低温の希吸収液の一部を、再生器において加熱されて比較的高温の濃吸収液と合流させて吸収器用熱交換器に流通させることによって、吸収器に戻る吸収液(希吸収液及び濃吸収液)の全てを充分に冷却して、吸収器内における吸収能力を向上させることができるとともに、比較的低温の希吸収液の一部が再生器において加熱されてしまうことを防止して、再生器内に投入するエネルギーを節約できる。この際、上記吸収液循環路の往路において、吸収器とバイパス路との間にポンプを設置しておけば、単一のポンプで上記作用効果を充分に発揮することができる。
本発明にかかる吸収式冷凍機の第3特徴構成は、上記第1又は第2特徴構成に加えて、前記吸収液循環路における前記吸収器用熱交換器と前記吸収器との間にエゼクターを設け、前記濃吸収液と前記蒸発器からの冷媒蒸気とを混合する点にある。
上記第3特徴構成によれば、吸収器内で吸収液に冷媒蒸気が吸収される場合において、濃吸収液と蒸発器からの冷媒蒸気との混合を促進し、冷媒蒸気の吸収を容易にすることができる。
すなわち、吸収器用熱交換器において冷却された濃吸収液をエゼクターの駆動流体とし、冷媒蒸気を吸入流体として混合することにより、濃吸収液と冷媒蒸気とを細かな粒子とすることで混合状態がよく、確実な混合をすることができ、濃吸収液に冷媒蒸気の吸収が容易な状態として、吸収効率を向上させることができる。
これにより、冷媒蒸気を混合する際に動力を必要とするポンプ等の駆動源を設けなくても濃吸収液の吸収能力の向上を図ることができるとともに、ポンプ等が消費するエネルギーを不要として、COP値を向上させることができる。
本発明に係る吸収式冷凍機100の実施形態について図面に基づいて説明する。
この吸収式冷凍機100は、図1に示すように、単効用吸収式冷凍機であり、冷媒液を蒸発させる蒸発器1、この蒸発器1で発生した冷媒蒸気を受け入れて、濃吸収液に吸収させ濃度の低い希吸収液を生成する吸収器2、この吸収器2で生成された希吸収液を受け入れて、濃度の高い濃吸収液として再生する再生器3、この再生器3で生成される冷媒蒸気を受け入れて、冷媒液として凝縮させて外部に熱を放出する凝縮器4、濃吸収液と冷却媒体とで熱交換させる吸収器用熱交換器5、希吸収液と濃吸収液とで熱交換させる再生濃吸収液熱交換器6、吸収器2と再生器3との間で吸収液を循環させる吸収液循環路7、再生器3、凝縮器4、蒸発器1、吸収器2の順で冷媒を流通させる冷媒流通路8、希吸収液を加熱して濃吸収液とする加熱手段10、濃吸収液をスプレーして冷媒蒸気と混合する混合手段としての噴霧器11を備えて構成されている。
この吸収式冷凍機100には、吸収液としての臭化リチウム水溶液、冷媒(冷媒液、冷媒蒸気)としての水が封入されている。
そして、蒸発器1には、冷却対象媒体Uが流通する蒸発器用熱交換器1aが設けられ、再生器3には、温水Hが流通する加熱手段10が設けられ、凝縮器4には、冷却媒体Cが流通する凝縮器用熱交換器4aが設けられている。
この吸収式冷凍機100を構成する各機器について、図1に基づいて説明する。
蒸発器1は、冷媒液としての水Lを蒸発させる機器であり、蒸発した冷媒蒸気としての水蒸気Sを後述する吸収器2に導入することができるように当該吸収器2と連通されている。また、水蒸気Sの蒸発により、蒸発器用熱交換器1a内を流通する冷却対象媒体Uから気化熱を奪い、当該冷却対象媒体Uを冷却する。なお、水Lは、後述する凝縮器4から絞り弁T1を介して供給される。
吸収器2は、後述する再生器3から送り返されてくる濃度の高い濃吸収液D2に水蒸気Sを吸収させて希吸収液D1を生成する機器であり、蒸発器1にて発生した水蒸気Sを導入し、後述する再生器3から送り返される濃吸収液D2と混合して当該水蒸気Sを吸収させ希吸収液D1を生成する。吸収器2は、希吸収液D1を後述する再生器3に送り返すことができ、再生器3で生成した濃吸収液D2を吸収器2に送り返すことができるように、後述する吸収液循環路7により再生器3と連通されている。吸収器2には、濃吸収液D2と水蒸気Sとを混合する混合手段としての噴霧器11を備え、吸収器2内で当該濃吸収液D2を噴霧して、水蒸気Sと良好に混合することができるように構成されている。
なお、本願における吸収器2内には、従来設けられていた冷却媒体Cが流通する熱交換器は設けられていない。
再生器3は、希吸収液D1を加熱手段10で加熱して水蒸気Sと濃吸収液D2とに分離再生する機器であり、吸収器2にて生成された希吸収液D1をポンプPを介して導入し、加熱手段10を流通する温水Hとの熱交換により当該希吸収液D1が、高濃度で高温の濃吸収液D2と高温の水蒸気Sとに分離再生される。再生器3は、この高温の濃吸収液D2を吸収器2に送り、一方、高温の水蒸気Sは後述する凝縮器4に送ることができるようにそれぞれと連通されている。
凝縮器4は、水蒸気Sを凝縮させて液化する機器であり、再生器3にて分離再生された水蒸気Sを導入することができるように当該再生器3と連通されている。凝縮器4は、当該水蒸気Sを凝縮器用熱交換器4aを流通する冷却媒体Cとの熱交換により凝縮液化させる。凝縮器4は、凝縮液化されて生成される水Lを、絞り弁T1を介して蒸発器1に送ることができるように当該蒸発器1と連通されている。
また、図1に示すように、これら蒸発器1、吸収器2、再生器3、凝縮器4間には、上記吸収液D(希吸収液D1、濃吸収液D2)、冷媒(水L、水蒸気S)をそれぞれ流通させることができる流通路が設けられている。
吸収器2と再生器3との間には、吸収液Dを、循環的に流通させることができる吸収液循環路7が形成されている。
吸収液循環路7は、吸収器2から希吸収液D1を、濃度変化を伴いながら、後述するポンプP、再生濃吸収液熱交換器6を介して再生器3に流通させ、再生器3にて再生された濃吸収液D2を再生濃吸収液熱交換器6、三方弁A、吸収器用熱交換器5、絞り弁T2を介して吸収器2に流通させて、吸収液D(希吸収液D1、濃吸収液D2)を吸収器2と再生器3との間で循環させることができる。
したがって、この吸収液循環路7は、吸収器2から再生器3に希吸収液D1を流通する往路7aと、再生器3から吸収器2に濃吸収液D2を流通する復路7bとを備えて構成されており、この往路7aと復路7bとの間に、往路7aを流通する希吸収液D1の一部を復路7bにおける吸収器用熱交換器5の上流側に直接導入可能なバイパス路9が設けられている。
バイパス路9は、吸収器2から再生器3に供給される比較的低温の希吸収液D1の一部と、再生器3から吸収器2に供給される比較的高温の濃吸収液D2とを合流させ、吸収器用熱交換器5を介して吸収器2に戻すことができるように構成されている。
再生器3、凝縮器4、蒸発器1、吸収器2の間には、冷媒(水L、水蒸気S)を、流通させることができる冷媒流通路8が設けられている。
冷媒流通路8は、再生器3において再生された高温の水蒸気Sを、相変化を伴いながら、再生器3、凝縮器4、絞り弁T1、蒸発器1、吸収器2の順で流通させることができるように構成されている。なお、上記冷媒(水L、水蒸気S)は吸収器2から再生器3へも移動するが、この場合は、吸収液Dに吸収された状態で当該吸収液とともに上記吸収液循環路7内を流通することとなる。したがって、実際には、上記冷媒(水L、水蒸気S)は吸収液循環路7及び冷媒流通路8により、蒸発器1、吸収器2、再生器3、凝縮器4の間を循環している。
吸収器用熱交換器5は、伝熱管を備えた熱交換器から構成されており、吸収液循環路7の復路7bにおける絞り弁T2と三方弁Aとの間に設けられ、再生器3において再生された濃吸収液D2と冷却媒体Cとの間で熱交換を行うことができるように構成されている。当該冷却媒体Cは、吸収式冷凍機100の外部から供給する流体であり、本実施形態では、上記凝縮器4内の凝縮器用熱交換器4aを通流する冷却媒体Cと同一の流体とされている。このように冷却媒体Cを共用することにより、装置構成の簡略化を図るとともに、有効に熱を回収して外部に排出することができる。なお、当該冷却媒体Cを、吸収式冷凍機100の外部から導入して吸収器用熱交換器5、凝縮器用熱交換器4aを介して外部に放出可能に構成された冷却媒体流通路13が設けられている。
再生濃吸収液熱交換器6は、伝熱管を備えた熱交換器から構成されており、吸収液循環路7の往路7aにおけるポンプP(バイパス路9と往路7aとの分岐点)と再生器3との間であって、復路7bにおける三方弁Aと再生器3との間に設けられ、吸収器2において水蒸気Sを吸収した希吸収液D1と再生器3において再生された濃吸収液D2とで熱交換を行うことができるように構成されている。
加熱手段10は、吸収器2から再生器3内に送られた希吸収液D1に熱を供給する機器であり、当該希吸収液D1に吸収された冷媒を水蒸気Sとして蒸発させて、濃吸収液D2と水蒸気Sとに分離再生することができる。例えば、伝熱管に温水Hを供給して希吸収液D1を加熱可能な熱交換器により構成する。
噴霧器11は、濃吸収液D2を霧状にスプレーすることができる機器であり、再生器3において再生された濃吸収液D2を、吸収器2内の上部から霧状に噴霧し、蒸発器1から導入される水蒸気Sと良好に混合することができるように構成されている。
三方弁Aは、吸収液循環路7の復路7bにおいて再生濃吸収液熱交換器6と吸収器用熱交換器5との間に設けられ、バイパス路9を介して吸収器2から送られてくる希吸収液D1と再生器3から送られてくる濃吸収液D2とを合流させて、吸収器用熱交換器5、絞り弁T2を介して吸収器2に流量を調整しつつ、戻すことができるように構成されている。
したがって、吸収液循環路7においては、吸収液Dを、濃度変化を伴いながら、吸収器2からポンプP、バイパス路9、三方弁A、吸収器用熱交換器5、絞り弁T2を介して吸収器2に循環できる循環路が形成されている。
絞り弁T1は、凝縮器4と蒸発器1との間に設けられ、凝縮器4において液化した水Lの圧力を開放して、水Lを蒸発器1へ供給できるように構成されている。
絞り弁T2は、吸収液循環路7の復路7bにおいて吸収器用熱交換器5と吸収器2との間に設けられ、吸収器用熱交換器5によって低温状態とされた濃吸収液D2の圧力を開放して、濃吸収液D2を吸収器2へ供給できるように構成されている。
したがって、これら2つの絞り弁T1、T2によって、再生器3及び凝縮器4の圧力と、蒸発器1及び吸収器2の圧力とを、適当な動作圧力状態に区分可能となっている。
ポンプPは、吸収液循環路7の往路7aにおいて吸収器2と再生濃吸収液熱交換器6(バイパス路9と往路7aとの分岐点)との間に設けられ、三方弁Aの開度を調整することで、吸収器2からの希吸収液D1を再生濃吸収液熱交換器6を介して再生器3に供給するとともに、バイパス路9を介して吸収器2に希吸収液D1を供給することができ、これら供給流量をそれぞれ調整することが可能に構成されている。
したがって、ポンプPの出力に応じてそれぞれの供給流量を調整することにより、再生器3、吸収器2等における再生、吸収速度等を調整して、吸収式冷凍機100の運転状態を変化させることができ、最適な運転状態を実現することが可能である。
次に、本願に係る吸収式冷凍機100の動作について、図1に基づいて説明する。
本願の吸収式冷凍機100の蒸発器1、吸収器2、再生器3、凝縮器4は、上記の様に吸収液循環路7及び冷媒流通路8により連通されて閉鎖系を形成しており、この閉鎖系は低圧条件(数mmHgから数十mmHg程度)に保たれた条件下において動作をするものである。具体的には、蒸発器1及び吸収器2は、ほぼ圧力の等しい負圧状態とされ、再生器3及び凝縮器4は、それぞれ運転に適した負圧状態とされており、絞り弁T1、T2により、蒸発器1及び吸収器2の圧力は、再生器3及び凝縮器4の圧力よりも低い状態に保たれて、吸収式冷凍機100が動作するものである。
上記条件下において、まず、三方弁Aにおけるバイパス路9側の弁が閉じている場合について、図1に基づいて説明する。
蒸発器1内の蒸発器用熱交換器1aを流通する冷却対象媒体Uから、当該蒸発器1内に存在する水Lが熱を奪う(冷却する)と、当該水Lは蒸発して水蒸気Sとなり冷媒流通路8を流通して吸収器2側に移流する。この際、水蒸気Sは、再生器3から絞り弁T2を介して供給されて噴霧器11によりスプレーされた濃吸収液D2と良好に混合され、当該濃吸収液D2に効率よく吸収される。この濃吸収液D2は水蒸気Sを吸収することで、吸収熱により温度が上昇し、臭化リチウムの濃度が低下した希吸収液D1となり吸収器2の底部に貯留する。
この希吸収液D1は、ポンプPにより吸引されて吸収液循環路7の往路7aを流通して再生器3に供給されるが、上記吸収熱により温度が上昇しているとはいえ比較的温度が低いため、再生器3において加熱手段10により加熱されて高温となっている濃吸収液D2と再生濃吸収液熱交換器6内で熱交換して温度を上昇させ、一方、濃吸収液D2は、温度を低下させて冷却器用熱交換器5に流通してから吸収器2に送られることとなる。これにより、加熱手段10において希吸収液D1を加熱するためのエネルギー、吸収器用熱交換器5において濃吸収液D2を冷却するためのエネルギーを節約することができ、COP値の低下を防止することができる。
再生器3に供給された希吸収液D1は、加熱手段10により加熱されて臭化リチウムの濃度が上昇した濃吸収液D2と水蒸気Sとに再生分離される。そして、この濃吸収液D2は、再生器3と吸収器2との圧力差により吸収器2に戻されるが、その過程で、上記のように再生濃吸収液熱交換器6で希吸収液D1と熱交換して温度が低下する。この温度が低下した濃吸収液D2は、吸収器用熱交換器5に流通させられ、吸収式冷凍機100の外部から供給される冷却媒体Cとの熱交換により、水蒸気Sを吸収するために冷却される。この濃吸収液D2の温度は、冷却媒体Cの温度に依存するが概ね32℃〜35℃程度とされ、上記温度付近にまで冷却された濃吸収液D2は、噴霧器11により吸収器2の上部から霧状にスプレーされて水蒸気Sと混合され、当該水蒸気Sを吸収し易い状態にされている。なお、この際には冷却媒体Cの温度が低くなる程、COP値は向上する。
したがって、濃吸収液D2の温度を冷却媒体Cで冷却できる限度まで冷却して濃吸収液D2の吸収能力の低下を防止しつつ、吸収器2内に存在する希吸収液D1の過冷却も防止することができ、濃吸収液D2の温度をより冷却媒体Cの温度に近づけて、COP値の低下を防止することができる。
また、再生器3において再生された水蒸気Sは、冷媒流通路8を流通して凝縮器4に移流し、凝縮器4内の凝縮器用熱交換器4aを流通する冷却媒体Cと熱交換して液化させられて水Lが生成され、凝縮熱を当該冷却媒体Cに放出して吸収式冷凍機100の外部に熱を捨てることができる。この水Lは、冷媒流通路8を流通し、絞り弁T1を通過して圧力が低下した状態で、蒸発器1に流入する。この蒸発器1内には、上述の通り、冷却対象媒体Uが流通する蒸発器用熱交換器1aが設けられており、蒸発器1内に流入した水Lは、冷却対象媒体Uとの熱交換により蒸発させられて水蒸気Sを発生し、冷却対象媒体Uを蒸発熱により冷却して吸収式冷凍機100の外部に冷熱を供給することができ、当該水蒸気Sは、吸収器2に移流して、上記動作が繰り返されることとなる。
次に、三方弁Aにおけるバイパス路9側の弁の開度が調整されている場合について説明する。
上述の通り、三方弁Aにおけるバイパス路9側の弁が閉じている場合には、吸収器用熱交換器5及び再生濃吸収液熱交換器6のみにより吸収器2に供給される濃吸収液D2を冷却していたが、冷却負荷によっては、三方弁Aにおけるバイパス路9側の弁の開度を調整して吸収器2から再生器3に供給される希吸収液D1の一部を、再生器3から吸収器2に供給される濃吸収液D2と直接合流させ、当該濃吸収液D2の温度を低下させて吸収器用熱交換器5、吸収器2に供給する。
具体的には、吸収液循環路7の往路7aを流通して吸収器2から再生器3へ供給される希吸収液D1の一部をバイパス路9に流通させ、このバイパス路9を流通してきた希吸収液D1と再生器3から流通してきた濃吸収液D2とを、復路7bにおける再生濃吸収液熱交換器6と吸収器用熱交換器5との間で合流させて、吸収器2側に供給できるように三方弁Aを開いて、希吸収液D1の吸収器2への流量及び再生器3への流量を調整する。
これにより、吸収器2から再生器3に供給される比較的低温の希吸収液D1と比較的高温の濃吸収液D2とを合流して混合し、この希吸収液D1が混合された濃吸収液D2を温度低下させた状態で吸収器用熱交換器5に供給することができ、この吸収器用熱交換器5内で熱交換する冷却媒体Cの流量を適切にすることができる。また、吸収器2から再生器3に供給される比較的低温の希吸収液D1の全てを再生器3に供給しなくても済むことから、再生器3内の加熱手段10において希吸収液D1を加熱するための熱を節約することができる。これにより、冷却負荷に従って好適な運転状態を確保し、COP値の低下を防止することができる。
上記三方弁Aの開度は、吸収器2内と再生器3内の温度、希吸収液D1と濃吸収液D2と冷却媒体Cと温水Hの温度、流量等に基づいて適宜調整することができ、上記ポンプPの出力をも調整することで、吸収式冷凍機100の運転状態を所望の状態にコントロールすることができる。
なお、吸収器用熱交換器5及び再生濃吸収液熱交換器6により、吸収器2に供給される濃吸収液D2を冷却できる点は、上記三方弁Aにおけるバイパス路9側の弁が閉じている場合と同様であるので、説明を省略する。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、吸収器2内に供給する濃吸収液D2と水蒸気Sとの混合を、混合手段としての噴霧器11を用いて行うように吸収式冷凍機100を構成したが、これに限らず、濃吸収液D2と水蒸気Sとを適切に混合することができる機器であれば特に制限なく用いることができ、例えば、図2に示すように、エゼクター12を用いた吸収式冷凍機200とすることができる。
具体的には、吸収液循環路7の復路7bにおいて吸収器2と吸収器用熱交換器5との間にエゼクター12を設け、当該復路7bを流通する吸収器用熱交換器5で冷却された濃吸収液D2をエゼクター12の駆動流体とし、水蒸気Sを吸入流体として混合することにより、濃吸収液D2と水蒸気Sとを細かな粒子とすることで混合状態がよく、確実な混合をすることができ、濃吸収液D2に水蒸気Sの吸収が容易な状態として、吸収効率を向上させることができる。これにより、水蒸気Sを混合する際に動力を必要とするポンプ等の駆動源を設けなくても濃吸収液D2の吸収能力の向上を図ることができるとともに、ポンプ等が消費するエネルギーを不要として、COP値を向上させることができる。
なお、上記実施形態では、吸収液循環路7の復路7bにおいて絞り弁T2を設けたが、本実施形態では、エゼクター12が絞り弁T2の役割を担っている。
その他の構成は、上記実施形態と同様であるため、説明を省略する。
(2)上記実施形態では、吸収液として臭化リチウム水溶液を用い、冷媒として水を用いたが、これに限らず、吸収式冷凍機における吸収、再生等を適切に行うことができる吸収液と冷媒の組み合わせであれば、特に制限なく用いることができ、例えば、吸収液としてアンモニア水溶液、冷媒としてアンモニアを用いて構成することもできる。
(3)上記実施形態では、吸収液循環路7の往路7aと復路7bとの間にバイパス路9を設けたが、吸収器2内の吸収液の過冷却を適切に防止できれば、このバイパス路9を設けない構成とすることもできる。
(4)上記実施形態では、加熱手段10として伝熱管に温水Hを流通させて濃吸収液D1を加熱するように構成したが、濃吸収液D2を良好に加熱することができる機器であれば特に制限なく用いることができ、例えば、ガスバーナや蒸気式の加熱装置を用いることもできる。
(5)上記実施形態では、吸収式冷凍機100として単効用吸収式冷凍機について説明したが、COP値の低下を防止することができる構成であれば、特に制限なく採用することができ、例えば、二重効用、三重効用の吸収式冷凍機として構成することもできる。
(6)上記実施形態では、吸収液循環路7の復路7b上においてバイパス路9と合流する箇所に三方弁Aを設けたが、吸収液循環路7及びバイパス路9を流通する吸収液Dを再生器3及び吸収器2に適切な流量、温度で供給することができれば、三方弁Aを設けずに、吸収液循環路7の往路7a上においてバイパス路9と分岐する箇所に三方弁を設ける構成とすることも可能である。
吸収器における吸収液の過冷却を防止することにより、当該吸収液の吸収能力を低下させずに、エネルギー効率を向上させて、成績係数(COP値)の低下を防止できる吸収式冷凍機を提供する。
本願の実施形態に係る吸収式冷凍機の概略図 本願の別実施形態に係る吸収式冷凍機の概略図 従来の吸収式冷凍機の概略図
符号の説明
1 蒸発器
2 吸収器
3 再生器
4 凝縮器
5 吸収器用熱交換器
6 再生濃吸収液熱交換器
7 吸収液循環路
7a 往路
7b 復路
9 バイパス路
11 噴霧器(混合手段)
12 エゼクター(混合手段)
100、200 吸収式冷凍機
S 水蒸気(冷媒蒸気)
L 水(冷媒液)
D 吸収液
D1 希吸収液
D2 濃吸収液
C 冷却媒体
P ポンプ
A 三方弁
T1、T2 絞り弁

Claims (3)

  1. 蒸発器、吸収器、再生器、凝縮器を備えるとともに、前記吸収器と前記再生器との間で、吸収液が循環する吸収液循環路を備え、
    前記吸収器において冷媒が吸収されて希吸収液が生成され、
    前記再生器において前記冷媒が蒸発して濃吸収液が生成されて作動する吸収式冷凍機であって、
    前記再生器から前記吸収器に流通する前記濃吸収液を外部から導入された冷却媒体との熱交換により冷却する吸収器用熱交換器を、当該吸収器の外部の前記吸収液循環路に備えた吸収式冷凍機。
  2. 前記吸収液循環路が、前記吸収器から前記再生器に前記希吸収液を流通する往路と、前記再生器から前記吸収器に前記濃吸収液を流通する復路とを備えて構成され、
    前記往路と前記復路との間に、前記往路を流通する前記希吸収液の一部を前記復路における前記吸収器用熱交換器の上流側に直接導入するバイパス路を設けた請求項1に記載の吸収式冷凍機。
  3. 前記吸収液循環路における前記吸収器用熱交換器と前記吸収器との間にエゼクターを設け、前記濃吸収液と前記蒸発器からの冷媒蒸気とを混合する請求項1又は2に記載の吸収式冷凍機。
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