JP2009001084A - 細長い接合部の接着・溶接構造 - Google Patents

細長い接合部の接着・溶接構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 二つの部材の接合部を最小限の接着あるいは溶接で高い剛性を確保しながら接合する。
【解決手段】 フロントピラーロアアウター11の細長い接合部11a,11c、フロントピラーロアインナー12の細長い接合部12a〜12c、サイドシルインナー13の細長い接合部13a,13bを接合するための接着剤塗布パターンが、接合部の幅方向に延びる長い接合幅Wと、接合部の長手方向に延びる短い接合長さLとを有して該長手方向に離散的に形成されているので、接合部の全域を面状に接着する場合、あるいは接合部に沿って線状に接着する場合に比べて、単位接着面積当たりに剛性増加率を高めることができる。これにより、接着剤の使用量を節減して作業環境の改善やコストダウンに寄与することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、二つの部材の対向面に所定幅を有して長手方向に細長く延びるように形成された接合部を、接着あるいは溶接により一体に接合する細長い接合部の接着・溶接構造に関する。
モノコック構造車体において、フロントピラーアウターおよびフロントピラーインナーで構成されたフロントピラーロアと、シルアウター、シルインナーおよびスティフナーで構成されたシルとを接合する際に、フロントピラーのドア開口部側フランジ下部およびシル上部フランジが接合されるR部、ならびにシルインナーおよびスティフナーが接合される接合部にのみ、接着剤をスポット溶接に併用したものが、下記特許文献1により公知である。
実開平5−76964号公報
ところで、車体を構成する部材を接着剤で接着して組み立てる場合、接合部の全面に面状に接着剤を塗布すると、その接合部の剛性を高めることができるが、接着剤の使用量が増えて重量の増加、コストの増加、接着剤の揮発成分による作業環境の低下等が問題になる。このような問題を解消すべく、接合面に沿って線状に接着剤を塗布すると接着剤の使用量を削減することができるが、接合部の剛性が不足する可能性がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、二つの部材の接合部を最小限の接着あるいは溶接で高い剛性を確保しながら接合することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、二つの部材の対向部に所定幅を有して長手方向に細長く延びるように形成された接合部を、接着あるいは溶接により一体に接合する細長い接合部の接着・溶接構造において、前記接合部の接着剤塗布パターンあるいは溶接パターンが、前記接合部の幅方向に沿う接合幅と、前記長手方向に沿う接合長さとを有して該長手方向に離散的に形成されており、前記接合幅は前記接合部の幅に略等しく、かつ前記接合長さよりも大きいことを特徴とする細長い接合部の接着・溶接構造が提案される。
尚、実施の形態のフロントピラーロアアウター11、フロントピラーロアインナー12およびサイドシルインナー13は本発明の部材に対応する。
請求項1の構成によれば、二つの部材の対向部に長手方向に細長く延びるように形成された接合部の接着剤塗布パターンあるいは溶接パターンが、接合部の幅方向に延びる長い接合幅と、接合部の長手方向に延びる短い接合長さとを有して該長手方向に離散的に形成されているので、接合部の全域を面状に接着あるいは溶接する場合、あるいは接合部に沿って線状に接着あるいは溶接する場合に比べて、単位接着面積あるいは単位溶接面積当たりに剛性増加率を高めることができる。これにより、接着剤の使用量や溶接の作業量を節減して作業環境の改善やコストダウンに寄与することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の実施の形態を示すもので、図1は自動車のフロントピラーの下部とサイドシルの前部との接合部を車外側から見た斜視図、図2は前記接合部を車内側から見た分解斜視図、図3は図1の3−3線断面図、図4は図1の4方向矢視図であって、フロントピラーアウターの一部を取り除いた状態を示す図、図5は荷重が加わったときの作用説明図、図6は4種類の接着材塗布パターンと剛性との関係を示す図である。
図1〜図3は自動車の左側のフロントドアを枢支する部分を示すもので、車外側に位置するL字状かつ断面溝状のフロントピラーロアアウター11と、その上半部の車内側に接合される板状のフロントピラーロアインナー12と、フロントピラーロアアウター11の下半部、つまりサイドシルの前端部分に接合される直線状かつ断面溝状のサイドシルインナー13とを備える。
フロントピラーロアアウター11は、その周囲にフランジ状の第1接合部11a、第2接合部11b、第3接合部11cおよび第4接合部11dを備え、フロントピラーロアインナー12は、その周囲に第5接合部12a、第6接合部12bおよび第7接合部12cを備え、サイドシルインナー13は、その周囲にフランジ状の第8接合部13aおよび第9接合部13bを備える。
フロントピラーロアアウター11の第1接合部11aおよび第3接合部11cは、それぞれフロントピラーロアインナー12の第5接合部12aおよび第6接合部12bに接着により接合される。またフロントピラーロアアウター11の第2接合部11bおよびフロントピラーロアインナー12の第7接合部12cがサイドシルインナー13の第8接合部13aに接着により接合されるとともに、フロントピラーロアアウター11の第4接合部11dがサイドシルインナー13の第9接合部13bに接着により接合される。
従って、図4のa部およびb部の2か所で、フロントピラーロアアウター11、フロントピラーロアインナー12およびサイドシルインナー13が3枚重ねで接着されることになる。図3には、図4のa部における3枚重ねの状態が示される。
フロントピラーロアアウター11の第1〜第4接合部11a〜11d、フロントピラーロアインナー12の第5〜第7接合部12a〜12cおよびサイドシルインナー13の第8、第9接合部13a,13bは、所定幅(例えば、約20mm)を有して長手方向に延びる細長い形状であり、相互に接合される二つの部材の何れか一方に接着剤Cが塗布された後に重ね合わされて接着される。
図4に示すように、前記第1〜第9接合部11a〜11d,12a〜12c,13a,13bにおける接着剤Cの塗布パターン(二つの部材を接着した後の形状)は、各接合部の幅方向の接合幅Wが約20ミリで該接合部の幅に略等しく、各接合部の長手方向の接合長さLは例えば約5mmであり、W>Lの関係を有している。つまり、接着剤Cは、各接合部の幅方向に長い20mm×5mmの線状に塗布され、それが各接合部の長手方向に所定間隔(例えば、40mm間隔)を存して縞模様状に平行に塗布される。
図5は、本実施の形態による接着構造が剛性に及ぼす効果を説明する図であって、図5(A)の上段は実施の形態の接着剤Cの塗布パターン、下段は比較例の接着剤Cの塗布パターンである。比較例は幅20mmの接合部の中央に、その長手方向に沿って幅5mmで線状に接着剤Cを塗布したものである。このようして製作したテストピースを、そのサイドシル部を治具Jに固定した状態で、フロントピラー部に荷重を入力して変形の程度を観察する。
図5(B)に示すように、荷重によるフロントピラー下部の倒れ角度は、実施の形態のαの方が比較例のβよりも小さくなっており、よって実施の形態の接着剤Cの塗布パターンによる剛性向上効果が確認される。
図5(C)に示すように、荷重により上下方向に潰れたサイドシルの端部の高さは、実施の形態のh1の方が比較例のh2よりも大きくなっており、よって実施の形態の接着剤Cの塗布パターンによる剛性向上効果が確認される。また荷重による変形に伴ってフロントピラーロアアウター11とフロントピラーロアインナー12との間に発生する隙間は、実施の形態のc1の方が比較例のc2よりも小さくなっており、これによっても実施の形態の接着剤Cの塗布パターンによる剛性向上効果が確認される。
図6(B)の比較例は図5で説明したものと同じであり、図6(A)は接着剤Cを直径5mmのスポット状にして40mm間隔で塗布したもの、図6(C)は接着剤Cを幅20mmの接合面の全面に塗布したものである。
それらの剛性は大きい方から小さい方に順番に、図6(C)の連続面接着→図6(D)の実施の形態→図6(B)の連続線接着→図6(A)の点接着の順になり、本実施の形態は剛性が高い方から2番目となる。また図6(A)の点接着を基準とした剛性向上効果は、図6(C)の連続面接着は接着面積が53.5%となり、図6(D)の実施の形態の25.8%を大幅に上回っている。
しかしながら、図6(C)の連続面接着は接着面積が圧倒的に大きいため、単位接着面積当たりの効果を比較すると、図6(D)の実施の形態が66.5%であり、それに次ぐ図6(C)の連続面接着の18.1%や、図6(B)の連続線接着の15.1%を圧倒的に上回っていることが分かる。
以上のように、図4に示すパターンで接着剤Cを塗布して接着を行うと、接着剤Cの量を大幅に削減して重量軽減やコスト削減を図りながら、高い接着強度を得て接着部の剛性を高めることができるだけでなく、接合面からの接着剤Cのはみ出しを最小限に押さえて美観の低下を防止することができる。また接着剤Cが溶剤を含む場合には、その溶剤の揮発量を最小限に抑えて作業環境の低下を防止することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では本発明を自動車のフロントピラーの下部に適用しているが、その適用部位は任意である。
また実施の形態では接合部を接着剤Cで接合しているが、それを溶接により接合しても、溶接面積の減少により作業環境の改善やコストダウンに寄与することができる。
自動車のフロントピラーの下部とサイドシルの前部との接合部を車外側から見た斜視図 前記接合部を車内側から見た分解斜視図 図1の3−3線断面図 図1の4方向矢視図であって、フロントピラーアウターの一部を取り除いた状態を示す図 荷重が加わったときの作用説明図 4種類の接着材塗布パターンと剛性との関係を示す図
符号の説明
11 フロントピラーロアアウター(部材)
11a〜11d 接合部
12 フロントピラーロアインナー(部材)
12a〜12c 接合部
13 サイドシルインナー(部材)
13a,13b 接合部
L 接合長さ
W 接合幅

Claims (1)

  1. 二つの部材(11,12,13)の対向面に所定幅を有して長手方向に細長く延びるように形成された接合部(11a〜11d,12a〜12c,13a,13b)を、接着あるいは溶接により一体に接合する細長い接合部の接着・溶接構造において、
    前記接合部(11a〜11d,12a〜12c,13a,13b)の接着剤塗布パターンあるいは溶接パターンが、前記接合部(11a〜11d,12a〜12c,13a,13b)の幅方向に沿う接合幅(W)と、前記長手方向に沿う接合長さ(L)とを有して該長手方向に離散的に形成されており、前記接合幅(W)は前記接合部(11a〜11d,12a〜12c,13a,13b)の幅に略等しく、かつ前記接合長さ(L)よりも大きいことを特徴とする細長い接合部の接着・溶接構造。
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