JP2009000613A - コーター装置のニス供給量調整方法及び装置 - Google Patents

コーター装置のニス供給量調整方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ニスの皮膜厚さを測定し、その皮膜厚さに応じてニスの供給量を自動的に調整し得るようにしたコーター装置のニス供給量調整方法及び装置を提供する。
【解決手段】ニスが貯えられたニス舟と、ニス舟に浸漬され、その回転によってニス舟に貯えられたニスを供給経路下流側に供給する元ローラと、元ローラを回転させるモータと、を備えたニスコーティング装置において、ニスコーティング装置でニスコーティングされた紙のニス皮膜厚さを測定する距離測定器20と、距離測定器20で測定したニス皮膜厚さによりモータを制御するニス供給量制御装置30及び元ローラ回転速度制御装置と、を備えた。
【選択図】図1(a)

Description

本発明は、印刷後の紙面へニスを塗布するコーター装置のニス供給量調整方法及び装置に関する。
ニスコーティングは印刷物に高級感を持たせたり、印刷面を保護したりするために用いられている。この高級感に対しては、ニスの皮膜厚さは重要であり、ニスの皮膜厚さが厚いと高級感のある印刷物に感じられる。また、凹版印刷物や凸版印刷物のように印刷物に凹凸を出して表現するようなものに対してのニスコーティングに対しては、これらの利点を損なわないために薄皮膜が要求される。
このようにニスコーティングにおいては、ニスの皮膜厚さは非常に重要である。そこで、ローラ方式のコーター装置では、元ローラの回転数を変化させることでニスの供給量を制御し、これによりニスの皮膜厚さを調整することができることは特許文献1等で既に知られている。
特開平04−47943号公報
ところで、従来では、コーター装置によるニス引きにおいては、オペレータがニスコーティングされた印刷物に針を突き刺して先端に付いたニスの厚さを目視で確認し、又はニスコーティングされた印刷物を目視で確認したりして、ニスの供給量を調整している。そのため、オペレータに負担がかかると共に、オペレータが基本的に勘で調整しているので調整ミスが発生し、不良印刷物(損紙)が発生してしまうという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、ニスの皮膜厚さを測定し、その皮膜厚さに応じてニスの供給量を自動的に調整し得るようにしたコーター装置のニス供給量調整方法及び装置を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明に係るコーター装置のニス供給量調整方法は、ニスが貯えられたニス貯蔵部と、前記ニス貯蔵部に浸漬され、その回転によってニス貯蔵部に貯えられたニスを供給経路下流側に供給する元ローラと、前記元ローラを回転させる駆動手段と、を備えたコーター装置において、前記コーター装置でニスコーティングされた被コーティング部材のニス皮膜厚さを測定するニス皮膜厚さ測定手段を備え、前記コーター装置でニスコーティングされた被コーティング部材のニス皮膜厚さを測定し、測定したニス皮膜厚さにより前記駆動手段を制御することを特徴とする。
前記目的を達成するための本発明に係るコーター装置のニス供給量調整装置は、ニスが貯えられたニス貯蔵部と、前記ニス貯蔵部に浸漬され、その回転によってニス貯蔵部に貯えられたニスを供給経路下流側に供給する元ローラと、前記元ローラを回転させる駆動手段と、を備えたコーター装置において、前記コーター装置でニスコーティングされた被コーティング部材のニス皮膜厚さを測定するニス皮膜厚さ測定手段と、前記ニス皮膜厚さ測定手段で測定したニス皮膜厚さにより前記駆動手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
前記構成のコーター装置のニス供給量調整方法及び装置によれば、ニスの皮膜厚さを測定し、その皮膜厚さに応じてニスの供給量を自動的に調整することで、オペレータの負担を軽減すると共にニスの皮膜厚さを高精度に管理して不良印刷物(損紙)の削減が図れる。
以下、本発明に係るコーター装置のニス供給量調整方法及び装置を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1(a)及び図1(b)は本発明の一実施例を示すニス供給量制御装置のブロック図、図2は元ローラ回転速度制御装置のブロック図、図3(a)及び図3(b)は印刷物検査装置の説明図、図4はローラ方式のコーター装置の概略構成図、図5(a)乃至図5(f)はニス供給量制御装置の動作フロー図、図6(a)乃至図6(d)はニス供給量制御装置の動作フロー図、図7はニス供給量制御装置の動作フロー図、図8は元ローラ回転速度制御装置の動作フロー図である。
先ず、ローラ方式のコーター装置の概要を説明する。図4において、ニスコーティング装置1は、圧胴2を備えており、この圧胴2の上方には、周面にブランケットが巻かれたコーター胴3が周面を対接させて配設されている。一方、コーター胴3の上方には、ニスが貯えられたニス舟(ニス貯蔵部)5が配設されており、このニス舟5内には、元ローラ駆動用モータ26(図2参照、駆動手段)に回転駆動される元ローラ6がニス4に浸漬されて設けられている。さらに、元ローラ6とコーター胴3との間には、元ローラ6に周面を対接させた調量ローラ7と、この調量ローラ7とコーター胴3とに周面を対接させた着ローラ8とが、図に矢印で示すように同方向へ原動側から回転駆動されて配設されている。この調量ローラ7と着ローラ8とが供給経路下流側を構成する。
一方、機台の側方には、ニス4が貯えられたニスタンク9と、洗浄液10が貯えられた洗浄液タンク11とが並設されており、ニスタンク9と前記ニス舟5との間は、ニス供給管12と、ポンプ13を備えたニス排出管14とで接続されている。また、洗浄液タンク11と両ローラ7,8上方のノズル15との間は、ポンプ16を備えた配管17で接続されている。尚、図中18は着ローラ8に転移した余剰のニスを除去するニス除去装置で、19は洗浄時にニスの供給経路にノズル15より洗浄液を噴出して洗浄を行うマシンクリーナである。
従って、各ローラ2,3,6,7,8等を対接させ、ポンプ13を始動した後、印刷後の紙(被コーティング部材)Wを走行させると、ニス舟5内のニス4は、回転する元ローラ6で引き上げられてその表面にニス皮膜となって付着し、調量ローラ7に転移して調量される。このニス皮膜は着ローラ8に転移した後、コーター胴3に転移し、コーター胴3と圧胴2との間を通過する紙Wの印刷面に塗布されるのである。
そして、本実施例では、前述したように元ローラ6が専用のモータ26により回転駆動されることに加えて、図3(a)及び図3(b)に示すように、前記ニスコーティング装置1でニスコーティングされた紙Wのニス皮膜厚さがレーザー変位計等の距離測定器(ニス皮膜厚さ測定手段)20で測定される。
前記距離測定器20は、機外の検査装置本体21上に、天地方向移動用モータ24(図1(a)参照)で駆動される左右一対の電動スライドシリンダ22と、左右方向移動用モータ25(図1(a)参照)で駆動される一本の電動スライドシリンダ23により、天地及び左右方向に移動可能に設けられ、検査装置本体21上に載せられた紙Wの印刷絵柄(ニス部)におけるニスの皮膜厚さを直接測定し得るようになっている。即ち、距離測定器20から紙Wまでの距離−距離測定器20からニス部までの距離=ニス皮膜厚さとなるのである。
図1(a),図1(b)及び図2に示すように、前記距離測定器20からの検出信号はニス供給量制御装置30に入力されると共に天地方向移動用モータ24及び左右方向移動用モータ25はニス供給量制御装置(制御手段)30に駆動制御される一方、前記元ローラ駆動用モータ26は元ローラ回転速度制御装置(制御手段)80に駆動制御される。
ニス供給量制御装置30は、図1(a),図1(b)に示すように、CPU31とRAM32とROM33と各入出力装置34〜38とインタフェース39とが共にBUS(線)で接続されてなる。また、このBUS(線)には、基準の元ローラの回転速度比率FRRF記憶用メモリ40,元ローラの回転速度比率FRR記憶用メモリ41,距離測定器の天地方向の現在位置測定用カウンタの値記憶用メモリ42,距離測定器の天地方向の現在位置記憶用メモリ43,距離測定器によって測定すべき紙厚測定位置の天地方向の位置記憶用メモリ44,距離測定器の左右方向の現在位置測定用カウンタの値記憶用メモリ45,距離測定器の左右方向の現在位置記憶用メモリ46,距離測定器によって測定すべき紙厚測定位置の左右方向の位置記憶用メモリ47,距離測定器の出力FD記憶用メモリ48,距離測定器から紙までの距離FDP記憶用メモリ49,距離測定器によって測定すべきニス部の天地方向の位置記憶用メモリ50,距離測定器によって測定すべきニス部の左右方向の位置記憶用メモリ51,距離測定器からニス部までの距離FDN記憶用メモリ52,ニス皮膜厚さNT記憶用メモリ53,基準ニス皮膜厚さNTF記憶用メモリ54,ニス皮膜厚さ誤差量NTD記憶用メモリ55,ニス皮膜厚さ誤差量−元ローラの回転速度比率補正量変換テーブル56,元ローラの回転速度比率補正量記憶用メモリ57,印刷機の原動モータ用ロータリ・エンコーダに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリ58,現在の印刷機の回転速度R記憶用メモリ59,元ローラ回転速度FR記憶用メモリ60が接続される。
入出力装置34には、キーボード等の入力装置61とCRTやディスプレイ等の表示器62とプリンタやフロッピーディスク(登録商標)ドライブ等の出力装置63とが接続される。入出力装置35には距離測定器20が接続される。
入出力装置36には、天地方向移動用モータ・ドライバ65を介して天地方向移動用モータ24が接続される。また、天地方向の現在位置測定用カウンタ66を介して天地方向移動用モータ用ロータリ・エンコーダ67が接続される。また、天地方向原点位置検出器68が接続される。さらに、左右方向移動用モータ・ドライバ70を介して左右方向移動用モータ25が接続される。また、左右方向の現在位置測定用カウンタ71を介して左右方向移動用モータ用ロータリ・エンコーダ72が接続される。また、左右方向原点位置検出器73が接続される。
入出力装置37には、調整量カウント用カウンタ77を介してクロック発生器78が接続される。また、入出力装置38には、A/D変換器74及びF/V変換器75を介して印刷機の原動モータ用ロータリ・エンコーダ76が接続される。
インタフェース39には、後述する元ローラ回転速度制御装置80が接続される。
元ローラ回転速度制御装置80は、図2に示すように、CPU81とRAM82とROM83と入出力装置84とインタフェース85とが共にBUS(線)で接続されてなる。また、このBUS(線)には、受信した元ローラ回転速度記憶用メモリ86と目標とする元ローラ回転速度記憶用メモリ87とが接続される。
入出力装置84には、元ローラ駆動用モータ・ドライバ88を介して元ローラ駆動用モータ26が接続される。また、A/D変換器89及びF/V変換器90を介して元ローラ駆動用モータ用ロータリ・エンコーダ91が接続される。
インタフェース85には、前述したニス供給量制御装置30が接続される。
そして、本実施例では、ニス供給量制御装置30と元ローラ回転速度制御装置80により、距離測定器20で測定したニス皮膜厚さに応じて元ローラ駆動用モータ26の回転速度を制御し、これによって元ローラ6からのニス4の供給量を自動的に制御するようになっている。
このようなニス供給量制御装置30におけるニス供給量制御を図5(a)乃至図5(f)と図6(a)乃至図6(d)と図7の動作フロー図にしたがって詳述する。
先ず、ステップP1で各メモリ40〜60を初期化した後、ステップP2で基準の元ローラの回転速度比率FRRFをメモリ40から読み込み、次いで、ステップP3で基準の元ローラの回転速度比率FRRFを、元ローラの回転速度比率FRR記憶用メモリ41に書き込む。
次に、ステップP4で元ローラの回転速度比率FRR調整選択スイッチがONか否かを判断し、否であればステップP26に移行する一方、可であればステップP5で元ローラの回転速度比率FRR調整完了スイッチがONか否かを判断する。ステップP5で可であればステップP26に移行する一方、否であればステップP6でアップ・ボタンがONか否かを判断する。
ステップP6で可であればステップP7で調整量カウント用カウンタ77にリセット信号及びイネーブル信号を出力した後、ステップP8で調整量カウント用カウンタ77へのリセット信号出力を停止する。
次に、ステップP9で調整量カウント用カウンタ77のカウント値を読み込んだ後、ステップP10で調整量カウント用カウンタ77のカウント値より、調整量を演算し、記憶する。次いで、ステップP11で元ローラの回転速度比率FRRをメモリ41より読み込んだ後、ステップP12で元ローラの回転速度比率FRRに調整量を加算し、調整中の元ローラの回転速度比率FRRを演算し、記憶する。
次に、ステップP13でダウン・ボタンがOFFか否かを判断し、可であればステップP14で調整量カウント用カウンタ77へのイネーブル信号出力を停止した後、ステップP15で調整中の元ローラの回転速度比率FRRを、元ローラの回転速度比率FRR記憶用メモリ41に上書きしてステップP5に戻る。ステップP13で否であればステップP9に戻る。
一方、ステップP6で否であればステップP16でダウン・ボタンがONか否かを判断し、可であればステップP17で調整量カウント用カウンタにリセット信号及びイネーブル信号を出力した後、ステップP18で調整量カウント用カウンタへのリセット信号出力を停止する。
次に、ステップP19で調整量カウント用カウンタ77のカウント値を読み込んだ後、ステップP20で調整量カウント用カウンタ77のカウント値より、調整量を演算し、記憶する。次いで、ステップP21で元ローラの回転速度比率FRRをメモリ41より読み込んだ後、ステップP22で元ローラの回転速度比率FRRから調整量を減算し、調整中の元ローラの回転速度比率FRRを演算し、記憶する。
次に、ステップP23でアップ・ボタンがOFFか否かを判断し、可であればステップP24で調整量カウント用カウンタ77へのイネーブル信号出力を停止した後、ステップP25で調整中の元ローラの回転速度比率FRRを、元ローラの回転速度比率FRR記憶用メモリ41に上書きしてステップP5に戻る。ステップP16で否であれば直にステップP5に戻る。
次に、ステップP26で紙厚測定スイッチがONか否かを判断し、否であれば後述するステップP48に移行する一方、可であればステップP27で天地方向移動用モータ・ドライバ65に正転指令を出力する。次いで、ステップP28で距離測定器20の天地方向の現在位置測定用カウンタ66の値を読み込み、メモリ42に記憶する。
次に、ステップP29で読み込んだ距離測定器20の天地方向の現在位置測定用カウンタ66の値より、距離測定器20の天地方向の現在位置を演算し、メモリ43に記憶した後、ステップP30で距離測定器20によって測定すべき紙厚測定位置の天地方向の位置をメモリ44より読み込む。
次に、ステップP31で距離測定器20の天地方向の現在位置=距離測定器20によって測定すべき紙厚測定位置の天地方向の位置か否かを判断し、否であればステップP28に戻る一方、可であればステップP32で天地方向移動用モータ・ドライバ65への正転指令出力を停止する。
次に、ステップP33で左右方向移動用モータ・ドライバ70に正転指令を出力した後、ステップP34で距離測定器20の左右方向の現在位置測定用カウンタ71の値を読み込み、メモリ45に記憶する。
次に、ステップP35で読み込んだ距離測定器20の左右方向の現在位置測定用カウンタ71の値より、距離測定器20の左右方向の現在位置を演算し、メモリ46に記憶した後、ステップP36で距離測定器20によって測定すべき紙厚測定位置の左右方向の位置をメモリ47より読み込む。
次に、ステップP37で距離測定器20の左右方向の現在位置=距離測定器20によって測定すべき紙厚測定位置の左右方向の位置か否かを判断し、否であればステップP34に戻る一方、可であればステップP38で距離測定器20に測定指令信号を出力する。
次に、ステップP39で距離測定器20の出力FDを読み込み、メモリ48に記憶した後、ステップP40で左右方向移動用モータ・ドライバ70への正転指令出力を停止する。次いで、ステップP41で左右方向移動用モータ・ドライバ70に逆転指令を出力した後、ステップP42で距離測定器20の左右方向原点位置検出器73の出力がONされると、ステップP43で左右方向移動用モータ・ドライバ70への逆転指令出力を停止する。
次に、ステップP44で天地方向移動用モータ・ドライバ65に逆転指令を出力した後、ステップP45で距離測定器20の天地方向原点位置検出器68の出力がONされると、ステップP46で天地方向移動用モータ・ドライバ65への逆転指令出力を停止し、その後ステップP47で距離測定器20の出力FDより、距離測定器20から紙Wまでの距離FDPを演算し、メモリ49に記憶してからステップP48に移行する。
次に、ステップP48でニス部測定スイッチがONか否かを判断し、否であれば後述するステップP80に移行する一方、可であればステップP49で天地方向移動用モータ・ドライバ65に正転指令を出力する。次いで、ステップP50で距離測定器20の天地方向の現在位置測定用カウンタ66の値を読込み、メモリ42に記憶する。
次に、ステップP51で読み込んだ距離測定器20の天地方向の現在位置測定用カウンタ66の値より、距離測定器20の天地方向の現在位置を演算し、メモリ43に記憶した後、ステップP52で距離測定器20によって測定すべきニス部の天地方向の位置をメモリ50より読み込む。
次に、ステップP53で距離測定器20の天地方向の現在位置=距離測定器20によって測定すべきニス部測定位置の天地方向の位置か否かを判断し、否であればステップP50に戻り、可であればステップP54で天地方向移動用モータ・ドライバ65への正転指令出力を停止する。
次に、ステップP55で左右方向移動用モータ・ドライバ70に正転指令を出力した後、ステップP56で距離測定器20の左右方向の現在位置測定用カウンタ71の値を読み込み、メモリ45に記憶する。次いで、ステップP57で読み込んだ距離測定器20の左右方向の現在位置測定用カウンタ71の値より、距離測定器20の左右方向の現在位置を演算し、メモリ46に記憶する。
次に、ステップP58で距離測定器20によって測定すべきニス部の左右方向の位置をメモリ51より読み込んだ後、ステップP59で距離測定器20の左右方向の現在位置=距離測定器20によって測定すべきニス部の左右方向の位置か否かを判断し、否であればステップP56に戻り、可であればステップP60で距離測定器20に測定指令信号を出力する。
次に、ステップP61で距離測定器20の出力FDmを読み込み、メモリ48に記憶した後、ステップP62で左右方向移動用モータ・ドライバ70への正転指令出力を停止する。次いで、ステップP63で左右方向移動用モータ・ドライバ70に逆転指令を出力した後、ステップP64で距離測定器20の左右方向原点位置検出器73の出力がONになると、ステップP65で左右方向移動用モータ・ドライバ70への逆転指令出力を停止する。
次に、ステップP66で天地方向移動用モータ・ドライバ65に逆転指令を出力した後、ステップP67で距離測定器20の天地方向原点位置検出器68の出力がONになると、ステップP68で天地方向移動用モータ・ドライバ65への逆転指令出力を停止する。
次に、ステップP69でメモリ48より距離測定器20の出力FDmを読み込んだ後、ステップP70で距離測定器20の出力FDmより、距離測定器20からニス部までの距離FDNを演算し、メモリ52に記憶する。次いで、ステップP71でメモリ49より距離測定器20から紙Wまでの距離FDPを読み込んだ後、ステップP72で距離測定器20からニス部までの距離FDNより距離測定器20から紙Wまでの距離FDPを減算し、ニス皮膜厚さNTを演算してメモリ53に記憶する。
次に、ステップP73でメモリ54より基準ニス皮膜厚さNTFを読み込んだ後、ステップP74でニス皮膜厚さNTより基準ニス皮膜厚さNTFを減算し、ニス皮膜厚さ誤差量NTDを演算し、メモリ55に記憶する。次いで、ステップP75でメモリ56よりニス皮膜厚さ誤差量−元ローラの回転速度比率補正量変換テーブルを読み込んだ後、ステップP76でニス皮膜厚さ誤差量−元ローラの回転速度比率補正量変換テーブルを用いて、ニス皮膜厚さ誤差量NTDより、元ローラの回転速度比率補正量を求め、メモリ57に記憶する。
次に、ステップP77でメモリ41より元ローラの回転速度比率FRRを読み込んだ後、ステップP78でメモリ57より元ローラの回転速度比率補正量を読み込み、その後、ステップP79で元ローラの回転速度比率FRRに元ローラの回転速度比率補正量を加算し、元ローラの回転速度比率FRR記憶用メモリ41に上書きしてステップP80に移行する。
次に、ステップP80で印刷機の原動モータ用ロータリ・エンコーダ76に接続されたA/D変換器74の出力を読み込み、メモリ58に記憶した後、ステップP81で印刷機の原動モータ用ロータリ・エンコーダ76に接続されたA/D変換器74の出力より、現在の印刷機の回転速度Rを演算し、メモリ59に記憶する。
次に、ステップP82でメモリ41より元ローラの回転速度比率FRRを読み込み、ステップP83でメモリ59より現在の印刷機の回転速度Rを読み込んだ後、ステップP84で現在の印刷機の回転速度Rに元ローラの回転速度比率FRRを乗算し、元ローラ回転速度FRを演算し、メモリ60に記憶する。
次に、ステップP85で元ローラ回転速度制御装置80に、元ローラの回転速度FRを送信した後、ステップP86で元ローラ回転速度制御装置80より、受信確認信号が送信されると、ステップP2に戻り、動作を終了する。以後、これを繰り返すのである。
一方、元ローラ回転速度制御装置80における元ローラ回転速度制御を図8の動作フロー図にしたがって詳述する。
先ず、ステップP1でニス供給量制御装置30より、元ローラ回転速度FRが送信されると、ステップP2で元ローラ回転速度FRを受信し、受信した元ローラ回転速度FR記憶用メモリ86に記憶した後、ステップP3でニス供給量制御装置30に、受信確認信号を送信する。
次に、ステップP4で受信した元ローラ回転速度FRを、目標とする元ローラ回転速度記憶用メモリ87に書き込み、記憶した後、ステップP5で目標とする元ローラの回転速度を読み込む。
次に、ステップP6で元ローラ駆動用モータ・ドライバ88に、目標とする元ローラ回転速度の回転速度指令を出力した後、ステップP1に戻り、動作を終了する。以後、これを繰り返すのである。
このようにして、本実施例では、機外の検査装置本体21上に設けた距離測定器20により、紙Wにおけるニス部の皮膜厚さが自動でかつ高精度に測定される。そして、この測定データがフィードバックされるニス供給量制御装置30により、ニス皮膜厚さの誤差量が演算され、この誤差量に応じた元ローラ6の回転速度比率補正量に基づいて目標とする元ローラ回転速度が演算される。つまり、本機の回転速度に対して元ローラ6の最適な回転速度が割り出されるのである。そして、この目標とする元ローラ回転速度を受信する元ローラ回転速度制御装置80により元ローラ駆動用モータ26の回転速度が目標とする元ローラ回転速度になるように調整される。
これによって、元ローラ6からのニス4の供給量が自動的に制御され、必要とする皮膜厚さが高精度に管理されて不良印刷物(損紙)の削減が図れる。また、自動化により、オペレータの負担が軽減される。さらに、印刷機内の制御装置の設定条件とそれによって刷り上ってきた印刷物のニス皮膜厚さの関係を記録しておくことで、より良い精度の管理が可能となる。
尚、距離測定器20を機外に設けたが、印刷機内のニスコーティング装置1後に設けて、インラインでのニス皮膜厚さの測定を可能にしても良い。また、測定場所は絵柄を直接測定しても良いが、天地方向の余白部分に設けたカラーパッチにて測定するとより効率的である。このカラーパッチは通常のオフセット印刷に使用するカラーパッチと違い、画線でも良い。
本発明の一実施例を示すニス供給量制御装置のブロック図である。 ニス供給量制御装置のブロック図である。 元ローラ回転速度制御装置のブロック図である。 印刷物検査装置の説明図である。 印刷物検査装置の説明図である。 ローラ方式のコーター装置の概略構成図である。 ニス供給量制御装置の動作フロー図である。 ニス供給量制御装置の動作フロー図である。 ニス供給量制御装置の動作フロー図である。 ニス供給量制御装置の動作フロー図である。 ニス供給量制御装置の動作フロー図である。 ニス供給量制御装置の動作フロー図である。 ニス供給量制御装置の動作フロー図である。 ニス供給量制御装置の動作フロー図である。 ニス供給量制御装置の動作フロー図である。 ニス供給量制御装置の動作フロー図である。 ニス供給量制御装置の動作フロー図である。 元ローラ回転速度制御装置の動作フロー図である。
符号の説明
1 ニスコーティング装置、2 圧胴、3 コーター胴、4 ニス、5 ニス舟(ニス貯蔵部)、6 元ローラ、7 調量ローラ、8 着ローラ、9 ニスタンク、10 洗浄液、11 洗浄液タンク、12 ニス供給管、13 ポンプ、14 ニス排出管、15 ノズル、16 ポンプ、17 配管、18 ニス除去装置、19 マシンクリーナ、20 距離測定器(ニス皮膜厚さ測定手段)、21 検査装置本体、22 電動スライドシリンダ、23 電動スライドシリンダ、24 天地方向移動用モータ、25 左右方向移動用モータ、26 元ローラ駆動用モータ、30 ニス供給量制御装置、31 CPU、32 RAM、33 ROM、34〜38 入出力装置、39 インタフェース、40 基準の元ローラの回転速度比率FRRF記憶用メモリ、41 元ローラの回転速度比率FRR記憶用メモリ、42 距離測定器の天地方向の現在位置測定用カウンタの値記憶用メモリ、43 距離測定器の天地方向の現在位置記憶用メモリ、44 距離測定器によって測定すべき紙厚測定位置の天地方向の位置記憶用メモリ、45 距離測定器の左右方向の現在位置測定用カウンタの値記憶用メモリ、46 距離測定器の左右方向の現在位置記憶用メモリ、47 距離測定器によって測定すべき紙厚測定位置の左右方向の位置記憶用メモリ、48 距離測定器の出力FD記憶用メモリ、49 距離測定器から紙までの距離FDP記憶用メモリ、50 距離測定器によって測定すべきニス部の天地方向の位置記憶用メモリ、51 距離測定器によって測定すべきニス部の左右方向の位置記憶用メモリ、52 距離測定器からニス部までの距離FDN記憶用メモリ、53 ニス皮膜厚さNT記憶用メモリ、54 基準ニス皮膜厚さNTF記憶用メモリ、55 ニス皮膜厚さ誤差量NTD記憶用メモリ、56 ニス皮膜厚さ誤差量−元ローラの回転速度比率補正量変換テーブル記憶用メモリ、57 元ローラの回転速度比率補正量記憶用メモリ、58 印刷機の原動モータ用ロータリ・エンコーダに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリ、59 現在の印刷機の回転速度R記憶用メモリ、60 元ローラ回転速度FR記憶用メモリ、61 入力装置、62 表示器、63 出力装置、65 天地方向移動用モータ・ドライバ、66 天地方向の現在位置測定用カウンタ、67 天地方向移動用モータ用ロータリ・エンコーダ、68 天地方向原点位置検出器、70 左右方向移動用モータ・ドライバ、71 左右方向の現在位置測定用カウンタ、72 左右方向移動用モータ用ロータリ・エンコーダ、73 左右方向原点位置検出器、74 A/D変換器、75 F/V変換器、76 印刷機の原動モータ用ロータリ・エンコーダ、77 調整量カウント用カウンタ、78 クロック発生器、80 元ローラ回転速度制御装置、81 CPU、82 RAM、83 ROM、84 入出力装置、85 インタフェース、86 受信した元ローラ回転速度記憶用メモリ、87 目標とする元ローラ回転速度記憶用メモリ、88 元ローラ駆動用モータ・ドライバ、89 A/D変換器、90 F/V変換器、91 元ローラ駆動用モータ用ロータリ・エンコーダ、W 紙。

Claims (2)

  1. ニスが貯えられたニス貯蔵部と、
    前記ニス貯蔵部に浸漬され、その回転によってニス貯蔵部に貯えられたニスを供給経路下流側に供給する元ローラと、
    前記元ローラを回転させる駆動手段と
    を備えたコーター装置において、
    前記コーター装置でニスコーティングされた被コーティング部材のニス皮膜厚さを測定するニス皮膜厚さ測定手段を備え、前記コーター装置でニスコーティングされた被コーティング部材のニス皮膜厚さを測定し、測定したニス皮膜厚さにより前記駆動手段を制御することを特徴とするコーター装置のニス供給量調整方法。
  2. ニスが貯えられたニス貯蔵部と、
    前記ニス貯蔵部に浸漬され、その回転によってニス貯蔵部に貯えられたニスを供給経路下流側に供給する元ローラと、
    前記元ローラを回転させる駆動手段と
    を備えたコーター装置において、
    前記コーター装置でニスコーティングされた被コーティング部材のニス皮膜厚さを測定するニス皮膜厚さ測定手段と、
    前記ニス皮膜厚さ測定手段で測定したニス皮膜厚さにより前記駆動手段を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とするコーター装置のニス供給量調整装置。
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