JP2008546930A - 複数の敷石を敷き詰めた施工キット - Google Patents

複数の敷石を敷き詰めた施工キット Download PDF

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Abstract

本発明は、コンクリート材料製の複数の石材本体を敷き詰めた施工キットであって、高さが等しくかつ直立した側面を有する実質的に長方形の複数の石材本体と、整列して配置され、長さと幅が等しいか異なっている相当数の石材本体と、特に機械によりピックアップ可能な長方形または正方形の敷設パッケージを形成するため、互いに平行に並べて配置される相当数の石材本体列とを備えて構成されており、前記施工キットは、これが複数組み合わせて敷設された状態にあるときに、前記各石材本体列のそれぞれの隅石の領域に、線状に一繋がりになって延びる継目を形成する、または選択により、隣接したそれぞれの施工キットの各石材本体列の、互いに継ぎ合わされる、長さ違いの隅石を交換することにより、実質的に蛇行状に延びる継目の形成を達成できるようになっており、さらに前記各石材本体の上側の境界面の少なくとも一部の領域が外向きに湾曲されるとともに、前記各石材本体の脚部に配置される複数の継ぎ足し部材が、互いに間隔をおいて、前記脚部の各側面に配置されており、またその際には前記各継ぎ足し部材が、隣接するそれぞれの石材本体に対する支持体を形成するとともに、前記各継ぎ足し部材が、それぞれの継目領域において、隣接する石材本体の継ぎ足し部材と一緒に、通水孔として利用される中間室を成立させている、施工キットにおいて、前記施工キットに、石材本体として長さ対高さ比が4以下の複数の敷石も、また石材本体として長さ対高さ比が4よりも大きい少なくとも一つのプレートも含まれる。

Description

本発明は、請求項1の特徴部分に記載の特徴を備えた、コンクリート材料製の複数の石材本体を敷き詰めた施工キットに関する。
本発明は、非常に豊富な多様性を持たせて構成される、複数の石材本体を敷き詰めた施工キットを得ることを課題としてなされたものである。
この課題は、請求項1の特徴部分に記載の特徴を備えた施工キットにより解決される。有利な実施形態は、従属請求項2から10に記載される。
本発明にしたがったコンクリート材料製の複数の石材本体を敷き詰めた施工キットは、何よりも特に、極めて簡単に組み合わせることができると同時に、必要な場合は機械によっても安価に敷設することができる、機械によりピックアップ可能な長方形または正方形の様々な敷設パッケージを形成するようになっている、複数の石材本体により構成される。
その際に本発明にしたがった施工キットは、石材本体として敷石も、また石材本体としてプレートも有している。欧州規格EN1339:2003(D)第3.2項によれば、コンクリート製のプレートとは、その全長をその厚さ(高さ)で割った商が、数字の4よりも大きい、コンクリート製のプレハブ製品であると説明される。これに対し「敷石」とは、同規格によると、その高さに対して面積をかなり小さくして構成される、特に長さ対高さ比が数字の4よりも小さい、または4と等しい石材本体であると解釈される。
有利な実施形態の一例において、施工キットには、長さ対高さ比が数字の3よりも小さい複数の敷石と、石材本体として長さ対高さ比が数字の5よりも大きい複数のプレートが含まれている。
全体として、特にこの有利な実施形態との関連では、比較的大面積のプレートを比較的小面積の敷石と組み合わせることにより、多様性に極めて富んだ施工キットが得られるようになっている。
請求項2に記載される有利な実施形態においては、一つのプレートの脇に沿った少なくとも一つの継目が、隣接する一つの敷石の脇に沿った少なくとも一つの継目に移行するように、敷石とプレートの寸法合わせが行われている。
それにより施工キットは、それぞれの敷石と、隣接するそれぞれのプレートの脇に沿って、一繋がりになって続いている継目を有することになる。これにより、作成された敷設パッケージを機械により非常に簡単にピックアップすることが可能となるほか、隅石がはみ出すことなく、またそのために後加工を不要として、様々な敷設パッケージをモジュール式に組み合わせることが可能となる。
さらに別の有利な実施形態においては、一つの敷石の脇に沿った少なくとも一つの継目が、隣接する一つのプレートの周縁部のところで終端するように、敷石とプレートの寸法合わせが行われている。
これにより、一方では視覚的に多様性に富んだ全体印象が達成され、他方では、排水孔として使用される継目が、T形に構成されることによって、当たる雨水や融水を導いて、それぞれの敷石から隣接するプレート周縁部に向けて排出する、方向付け水路として利用されるようになる。それにより、導かれなければならない水が、プレートの表面に溢れ出し、水膜の形成や凍結により、人や車両がスリップする恐れが生じることを回避している。
さらにもう一つの有利な実施形態においては、施工キットが、それぞれの敷石および隣接するそれぞれのプレートの脇に沿って、一繋がりになって延びる少なくとも一つの継目を有するように、敷石とプレートの寸法合わせが行われている。
これにより、発生した排出されなければならない水を、一つのかなり縦長の水路により、隣接するそれぞれの敷石およびプレートに対して平行に、排出することが可能となる。排出されなければならない水が、プレートないしは敷石の表面に出現し、それにより事情によっては利用する人および車両の交通安全に支障を来たすことが回避される。
さらにもう一つの有利な実施形態においては、それぞれの敷石およびプレートが、隣接する敷石とプレート間の支持体を形成するようになっている複数の継ぎ足し部材を有している。これにより、敷石と隣接するプレートが直接突き合わされる場合にも、敷石とプレートの相互支持を達成している。
その際にはプレートが、そのどちらかといえば大面積の仕様のために、隣接する、境を接する複数の敷石を支持するために利用されると理想的である。これにより、激しい負荷の場合や、利用者や車両により、敷石およびプレートに力が加えられる場合も、敷設後の施工キットの定常な敷設状態と位置安定性を保証している。
さらにもう一つの実施形態においては、敷石の継ぎ足し部材がより大きなゲージ値(厚さ)を、プレートの継ぎ足し部材がより小さなゲージ値(厚さ)を有している。これにより、一つのプレートと隣接する一つの敷石間の継目となる間隔が、隣接するプレート間の継目となる間隔よりも若干広くなることを達成している。排出されなければならない水がプレート上に溢れ出すことを回避するのであれば、敷石とプレート間の継目が拡大されることによって、拡大された継目により、水はけの改善を達成することができる。
さらにもう一つの実施形態においては、敷石の一つ一つまたは幾つかが、複数の継ぎ足し部材を有しており、その際にこれらの継ぎ足し部材はいずれも、隣接する一つの敷石または隣接する一つのプレートのそれぞれ対応する継ぎ足し部材に対する支持体を形成するようになっている。
そのように構成された敷石は、その四周を取り巻く側面の全てにおいて、それぞれの継ぎ足し部材のところで、隣接する敷石およびプレートのそれぞれ対応する継ぎ足し部材によって支持されることになり、それにより、敷石への入力時には、非常に優れた位置安定性を示すように、これを位置させることが可能となる。
さらにもう一つの実施形態においては、隣接するそれぞれの敷石およびプレートの周縁部が異なる高さを有している。特に敷石およびプレートの中央領域に対して(湾曲面によるものであれ、面取りによるものであれ)周縁部が下り傾斜となっている場合は、敷石およびプレートの周縁部の領域において、適切な排水が行われるようになる。
敷石およびプレートが、異なる周縁部の高さを持たせて構成されることにより、施工キットの内部に一定の排水システムを構築することができる。たとえば敷石が、周縁部の高さを他よりも低くして構成される場合は、隣接するプレートに対する敷石の一種の「側溝としての性質」を作り出すことができる。
そこでは、それぞれの敷石により、他よりも若干低くなっている一つの側溝が形成され、たとえば斜度があるところや斜面の中腹に発生した水が排出されるようにしている。それにより、施工キット内のそれぞれの敷石は、一段と低くなった側溝としての性質を帯びることになり、また施工キットには、方向付け導水路の特性が付与されることになる。
敷石の平面をプレートの平面に対して一段と低くして配置すべきであるのか、それともプレートの平面を敷石の平面よりも一段と低くして敷設すべきであるのかについては、敷石および隣接するプレートの周縁部の高さを、目的に応じて構成することにより、それが決まるようにするとよい。これにより、目的に適った敷石またはプレート領域の側溝の作成をもたらすことが可能となり、それにより特に舗面が緩傾斜である場合の水の流出を導き方向付けることが可能となる。
本発明を、図面に示される実施例に基づき詳しく説明する。
図1には、たとえば寸法が38cm×19cmおよび38cm×57cmであるプレートP1およびP2と、番号1〜12および21〜33を付した敷石とを有する、施工キットの第1実施形態が示されている。
そこでは、敷石1〜12および21〜33がいずれも、プレートP1およびP2に隣接して配置されている。全体として、機械によりピックアップ可能であると同時に敷設可能な、図1に示される一つの総合施工キットが成立している。すなわち施工キットには、図1に示される全ての敷石とプレートが含まれているとよい。ほかにも、これよりも小さい長方形の施工キット、たとえば、図の枠の中にプレートP1、および、敷石24、25、23b、26a、25、27a、29、30a、26b、28、29、そして再び28を有している、小型施工キットBを作製することもできる。
プレートPおよび敷石は、(部分的に示されている)複数の継ぎ足し部材A(図3も参照のこと)を有しており、これらは、隣接する敷石またはプレートの、それぞれに隣接している継ぎ足し部材Aに対する支持体を形成するようになっている。その際にプレートPの継ぎ足し部材は特に、敷石の継ぎ足し部材よりも小さいゲージ値を有しており、たとえば、特に継ぎ足し部材A20の厚さT20は、継ぎ足し部材A30の厚さT30の二分の一よりも小さくなっている。これは、継ぎ足し部材A20があるところ(すなわち隣接するプレートP間)の継目が、継ぎ足し部材A30があるところ(すなわち隣接する敷石間)の継目よりも細長いことを意味している。これにより、排出されなければならない水が、プレートP間に達するのを防止することができるが、なぜならこの水は、その前に、これよりも幅の広い敷石間の継目の中に浸透するからである(図3を参照)。したがって、本発明したがった施工キットにより、敷石が敷き詰められた面積部分に水を集中させることにより、水はけ挙動の目的に適ったコントロールが可能となる。
図1には、プレートP1およびP2に対して、これらのプレートP1およびP2の間に四列に配置される敷石1〜12の寸法合わせが正確に行われており、図示の例においては、その(線分Sで示される、敷石3の継ぎ足し部材の外側から敷石12の継ぎ足し部材の外側までの)合計幅が、プレートと等しい38cmとなっている、総合施工キットが示されている。たとえば、敷石3、11、6および12の幅を累積したものに、敷石3と11の間、11と6の間、および、6と12の間の継目幅を加えたものも、例示される寸法38cm、すなわちプレートP1の(同様に継ぎ足し部分の外側から、反対側に位置する継ぎ足し部分の外側までの)長さとなる。
それにより一方では、隣接するプレートP1およびP2間の継目F2に移行する、隣接する敷石間の継目F1がもたらされる。ほかにも、隣接するそれぞれの敷石列の間に配置され、隣接するプレートのところの、終点Eで終端する継目F3が存在している。継目F3から、これに対して垂直に配置される継目F4およびF5への導水を可能とし、それにより継目F3の中に排出された水を、たとえばプレートP1の表面に溢れ出させないようにする、T形の導水継目Wが形成されるようにしている。
敷石21、22、22、21および23a、ならびに33、27b、30b、32、33および31が敷き詰められている敷石列の寸法も、隣接するプレートP1およびP2に合わせられており、同様に例示される合計幅38cmを有している。
図2には、施工キットの別の実施形態が示されている。そこにも同様に、具体例として寸法38cm×57cmおよび38cm×19cmを有しているプレートP1およびP2と、これらの間にそれぞれ二列ずつ配置される敷石列21〜31および24〜28が収められている。
異なるプレートP1およびP2を交互に隣接して配置することにより、極めて変化に富んだ全体印象が醸し出される。ほかにも隣接する敷石を、それぞれ対応する、相互に支持し合う継ぎ足し部材により、ぐらつかないように確実に収容している。
図3には、図2から取り出した領域Xの拡大図が示されている。そこでは敷石31が、そこに描かれているプレートP2の間隔保持部材A、プレートP1の間隔保持部材A、および、隣接した周辺の敷石23a、21、33および27aの間隔保持部材Aにより、ぐらつかないように確実に収容されるようになっており、またその際には、敷石およびプレートのそれぞれの継ぎ足し部材Aの前側に、周辺の敷石およびプレートのそれぞれ対応する継ぎ足し部材が位置し、支持体として利用されるようになっている。
それにより敷石31は、ぐらつかないように確実に位置を固定して収容されることになり、力の負荷が加わるときには、確実な保持により優れた不動性を示すことができる。
図4から図7には、互いに対して寸法合わせされた、さらに別の敷石およびプレートPが敷き詰められた、敷石キットのさらに別の実施形態が示されている。たとえば図6においては、階段状に位置をずらして配置されたプレートP2の合間に配置される数列分の敷石、たとえば上から下へと並べて配置されている、敷石3、26bおよび11が敷き詰められた列の合計幅が、プレートP2の例示される幅38cmと等しくなっている。
図8から、図1から取り出したy−y断面が明らかである。具体例として使用されている敷石3およびプレートP2は、それぞれの中央領域Mに、同じ高さh、たとえば8cmまたは10cmを有している。敷石およびプレートは、一つの下り傾斜となっている湾曲部、および/または一つの面取り部を設けることにより、場合によってはそれぞれの周縁部Rの高さを、中央領域よりも低く、すなわち例示される8cmまたは10cmよりも低くして構成されるが、その際には特に、敷石ならびにプレートのより低くなっている外側の周縁部の高さから、より高くなっている中央領域Mに移行する際に、縁や角が一切生じることなく、むしろ丸みを帯びた、流れるような移行部が生じるようにしている。
図8に示されるa図においては、敷石3が、0.7mmの面取り部(すなわち、領域Mに対して0.7mm低くなっている)を、またプレートPが、1.2mmの面取り部を有している。このため敷石3は、その周縁部をプレートP2よりも若干高くして、構成されている。
bに示される実施形態においては、敷石3が面取り部を一切有しておらず、すなわち、その周縁部に下り傾斜となった周縁部を一切有しておらず、プレートP1が1.2mmの下り傾斜となった周縁部を有している。ほかにも、このプレートP1にも同様に、下り傾斜となった周縁部を一切備えないようにすることもできる(不図示)。
c図においては、敷石が1.3mmの下り傾斜となった周縁部を、プレートが1.2mmの下り傾斜となった周縁部を有している。d図においては、敷石が2.5mmの下り傾斜となった周縁部を、プレートが1.2mmの下り傾斜となった周縁部を有している。
それにより、実施形態aおよびbにおいては、敷石3の周縁領域がプレートP2の周縁領域に対して一段と高く構成されている。c図およびd図においては、敷石3の周縁領域がプレートP2の周縁領域よりも低い高さに構成されている。
このためc図およびd図においては、発生する、排出されなければならない、向きGに送られる水がいずれも、プレートP2の一段と高くなっている周縁部によりせき止められて、継目Fに浸透することができる。
a図およびb図においては、向きHに送られる水が、同様に継目Fに送られて、敷石3の表面に溢れ出すことを回避している。
したがって本発明により、隣接するそれぞれの舗石およびプレートに、より高い、異なる周縁部を構成することによって、発生する水流を目的に応じて所定の継目に送ることが全般的に可能となる。それにより発生した水流が、敷石およびプレートの表面に波及することを回避することができる。
たとえば図1に示される実施形態においては、敷石の周縁部を、それぞれと隣接しているプレートの周縁部に対して、一段と低くかつ短く構成することにより、プレートに対する側溝の性質を敷石にもたらすことが可能となり、それにより、水はけを図1に示される矢印Zの向きに行えるようになり、隣接する周辺のプレートPの表面への溢れ出しを回避することができる。
あるいはその代わりに、図1に示される実施形態において、プレートP1およびP2の周縁部を一段と低く構成することによって、プレートP1およびP2が隣接しているところに、隣接する舗面に対する側溝としての性質が生じ、これらの水板Pの上に水はけが行われるようにすることもできる(不図示)。
本発明のさらにもう一つの有利な実施形態にしたがって、隣接するプレートP1およびP2、または隣接する敷石、たとえば図1に示される敷石1、2および3の周縁部が、高さがまちまちな周縁部を有しているとよい。これにより、表面のグリップが向上し、人や車両の利用に際しては、一段と向上した確実なグリップ性が達成されるようになる。
これとの関連で、本発明が解決しようとする課題はほかにも、敷石およびプレートの寸法、特に周縁部の高さの構成方式により、一定の向きを持つ導水挙動、ならびに、歩行性および確実なグリップ性の、目的に適った向上を達成することにあるともいえる。
施工キットの第1実施形態を示す図である。 施工キットの別の実施形態を示す図である。 図2から取り出した領域Oの拡大図である。 施工キットのさらに別の実施形態を示す図である。 施工キットのさらに別の実施形態を示す図である。 施工キットのさらに別の実施形態を示す図である。 施工キットのさらに別の実施形態を示す図である。 a〜dに示されるように、敷石とプレート間の移行領域の構成が異なっている、図1のy−yに沿った敷石および隣接するプレートの断面図である。
符号の説明
1〜12 敷石
21〜33 敷石
A 継ぎ足し部材
B 施工キット
E 終点
F 継目
G 向き
H 向き
h 高さ
P プレート
R 周縁部
M 中央
Z 向き
S 線分
T 厚さ

Claims (10)

  1. コンクリート材料製の複数の石材本体を敷き詰めた施工キットであって、高さが等しくかつ直立した側面を有する実質的に長方形の複数の石材本体を備え、整列して配置され、長さや幅が等しいか異なっている相当数の石材本体を備え、特に機械によりピックアップ可能な長方形または正方形の敷設パッケージを形成するため、互いに平行に並べて配置される相当数の石材本体列を備えており、前記施工キットは、これが複数組み合わされて敷設された状態にあるときに、前記各石材本体列の隅石の領域に、線状に一繋がりになって延びる継目を形成するか、または選択により、隣接したそれぞれの施工キットの各石材本体列の、互いに継ぎ合わされた長さ違いの隅石を交換することにより、実質的に蛇行状に延びる継目の形成を達成できるようになっており、さらに前記各石材本体の上側の境界面の少なくとも一部の領域が外向きに弓形状に湾曲させられているとともに、前記各石材本体の脚部に配置された複数の継ぎ足し部材が、互いに間隔をおいて前記脚部の各側面に配置されており、またその際には前記各継ぎ足し部材が、隣接するそれぞれの石材本体に対する支持体を形成するとともに、前記各継ぎ足し部材が、それぞれの継目領域にて、隣接する石材本体の継ぎ足し部材と一緒に、通水孔として利用される中間室を成立させている、施工キットにおいて、
    前記施工キットに、石材本体として高さに対する長さの比が4以下の複数の敷石も、また石材本体として高さに対する長さの比が4よりも大きい少なくとも一つのプレートも含まれることを特徴とする、施工キット。
  2. 請求項1に記載の施工キットにおいて、
    一つのプレートの脇に沿った少なくとも一つの継目が、隣接する一つの敷石の脇に沿った少なくとも一つの継目に移行するように、前記敷石とプレートの寸法合わせが行われることを特徴とする、施工キット。
  3. 請求項1または2に記載の施工キットにおいて、
    一つの敷石の脇に沿った少なくとも一つの継目が、隣接する一つのプレートの周縁部で終端するように、前記敷石とプレートの寸法合わせが行われることを特徴とする、施工キット。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の施工キットにおいて、
    前記施工キットが、前記各敷石および各プレートの脇に沿って、少なくとも一つの一繋がりになった継目を有するように、前記敷石およびプレートの寸法合わせが行われることを特徴とする、施工キット。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の施工キットにおいて、
    前記各敷石および各プレートが、敷石とプレート間の支持体を形成する複数の継ぎ足し部材を有することを特徴とする、施工キット。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の施工キットにおいて、
    前記各敷石の前記各継ぎ足し部材が、より大きなゲージ値を持たせて構成され、前記各プレートの前記各継ぎ足し部材が、より小さなゲージ値を持たせて構成されることを特徴とする、施工キット。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の施工キットにおいて、
    前記各敷石が複数の継ぎ足し部材を有しており、各継ぎ足し部材がいずれも、隣接する一つの敷石、または隣接する一つのプレートの、それぞれ対応する一つの継ぎ足し部材に対する一つの支持体を形成することを特徴とする、施工キット。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の施工キットにおいて、
    前記各敷石の周縁部と、隣接する各プレートの周縁部が、異なる高さを有することを特徴とする、施工キット。
  9. 請求項8に記載の施工キットにおいて、
    一つの敷石の前記周縁部が、隣接する一つのプレートの前記周縁部よりも高いことを特徴とする、施工キット。
  10. 請求項8または9に記載の施工キットにおいて、
    隣接するそれぞれの敷石の前記周縁部が、異なる高さを有することを特徴とする、施工キット。
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