JP2008544809A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 医療の用途において光を送るのに適しているハンドピースにおいて、
   近端及び遠端を有する中央シャフトアセンブリであって、
   ｉ．近端フェルールと、
   ｉｉ．遠端フェルールと、
   ｉｉｉ．前記近端フェルールと前記遠端フェルールとの間に延在する光ファイバと、
   ｉｖ．前記光ファイバを実質的に囲む中央シャフト本体とを備える、中央シャフトアセンブリと、
   前記中央シャフトアセンブリを実質的に囲む外側本体であって、
   ａ）前記光ファイバが前記近端フェルールと前記遠端フェルールとに固定され、
   ｂ）前記近端フェルールは前記中央シャフト本体に固定され、
   ｃ）前記遠端フェルールは前記中央シャフト本体に固定され、
   ｄ）前記外側本体は前記ハンドピースの堅固な土台として機能し、
   ｅ）前記中央シャフトアセンブリはオートクレーブによる殺菌処理に耐えるものであり、
   ｆ）前記光ファイバは下記の群から選択される手段による殺菌による劣化から保護されている、外側本体とを備えるハンドピース。
   ｉ．前記中央シャフトアセンブリによって前記光ファイバが密封されている
   ｉｉ．前記光ファイバはゆるみを持つように構成されている
   ｉｉｉ．前記外側本体または前記中央シャフトアセンブリ、もしくはその両方の材料の温度膨張／収縮特性が、前記ハンドピース内の前記光ファイバまたは前記フェルール、もしくはその両方の温度膨張／収縮特性とおおむね一致する
   ｉｖ．上記ｉ乃至ｉｉｉの組み合わせ
2. 前記中央シャフトアセンブリの前記近端に保持スリーブをさらに備える、請求項１記載のハンドピース。
3. 先端部をさらに備え、
   ｉ）少なくとも前記外側本体および前記先端部は使い捨て可能であり、前記遠端フェルールおよび前記光ファイバに取付け、取り外し可能であり、
   ｉｉ）前記外側本体および前記先端部はそれらが取り付けられたときに前記遠端フェルールおよび光ファイバを覆う、
   請求項１記載のハンドピース。
4. 前記光ファイバの一以上の特性は、前記光ファイバに光を供給するソースファイバの一以上の特性に合うように構成されている、請求項１記載のハンドピース。
5. 前記光ファイバの一以上の特性は前記光ファイバの直径を含み、前記ソースファイバの一以上の特性は前記ソースファイバの直径を含む、請求項４記載のハンドピース。
6. 前記外側本体はユーザーによるハンドピースの握りやすさを改善するための表面を有する、請求項１記載のハンドピース。
7. 前記近端フェルール、前記遠端フェルール、またはその両方が前記ハンドピースの前記外側本体から外向きに延びることによって前記近端フェルール、前記遠端フェルール、またはその両方へのアクセスを可能にし、清浄または研磨、もしくはその両方を可能にする、請求項１記載のハンドピース。
8. 前記中央シャフトアセンブリは化学的殺菌処理に耐えうる、請求項１記載のハンドピース。
9. 前記外側本体はオートクレーブを使った殺菌処理に耐えうる、請求項１記載のハンドピース。
10. 医療の用途において光を送るのに適しているハンドピースにおいて、
    近端及び遠端を有する中央シャフトアセンブリであって、
    ｉ．近端フェルールと、
    ｉｉ．遠端フェルールと、
    ｉｉｉ．前記近端フェルールと前記遠端フェルールとの間に延在する光ファイバと、
    ｉｖ．前記光ファイバを実質的に囲む中央シャフト本体とを備える、中央シャフトアセンブリと、
    前記中央シャフトアセンブリを実質的に囲む外側本体であって、
    ａ）前記光ファイバが前記近端フェルールと前記遠端フェルールとに固定され、
    ｂ）前記近端フェルールは前記中央シャフト本体に固定され、
    ｃ）前記遠端フェルールは前記中央シャフト本体に固定され、
    ｄ）前記外側本体は前記ハンドピースの堅固な土台として機能し、
    ｅ）前記中央シャフトアセンブリはオートクレーブによる殺菌処理に耐えるものであり、
    ｆ）前記光ファイバがゆるみを持つように構成することによって、光ファイバは殺菌処理による劣化から保護されている、外側本体とを備えるハンドピース。
11. 前記光ファイバは前記中央シャフトアセンブリ内に密封されている、請求項１０記載のハンドピース。
12. 前記外側本体または前記中央シャフト本体、もしくはその両方の材料の温度膨張／収縮特性が、前記ハンドピース内の前記光ファイバまたは前記フェルール、もしくはその両方の温度膨張／収縮特性と整合する、請求項１０記載のハンドピース。
13. 前記中央シャフトアセンブリの前記近端に保持スリーブをさらに備える、請求項１０記載のハンドピース。
14. 前記中央シャフトアセンブリは化学的殺菌処理に耐えうる、請求項１０記載のハンドピース。
15. 先端部をさらに備え、
    ｉ）少なくとも前記外側本体および前記先端部は使い捨て可能であり、前記遠端フェルールおよび前記光ファイバに取付け、取り外し可能であり、
    ｉｉ）前記外側本体および前記先端部はそれらが取り付けられたときに前記遠端フェルールおよび光ファイバを覆う、
    請求項１０記載のハンドピース。
16. 前記近端フェルール、前記遠端フェルール、またはその両方が前記ハンドピースの前記外側本体から外向きに延びることによって前記近端フェルール、前記遠端フェルール、またはその両方へのアクセスを可能にし、清浄または研磨、もしくはその両方を可能にする、請求項１０記載のハンドピース。
17. ｉ）前記光ファイバの一以上の特性は、前記光ファイバに光を供給するソースファイバの一以上の特性に合うように構成されており、前記光ファイバの一以上の特性は前記光ファイバの直径を含み、前記ソースファイバの一以上の特性は前記ソースファイバの直径を含む、請求項１０記載のハンドピース。
18. 前記外側本体はユーザーによるハンドピースの握りやすさを改善するための表面を有する、請求項１０記載のハンドピース。
19. 前記光ファイバは、ガラスクラッドシリカファイバー、ハードクラッドシリカファイバーまたはそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項１０記載のハンドピース。