JP2008543899A - 純粋な非結晶ロスバスタチンカルシウムの調製方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第一の態様において、本発明は、ロスバスタチンのカルシウム塩の製造方法であり、それが
a)ロスバスタチンのC1からC5のアルキルエステルを、非プロトン性溶媒の存在下で塩基を用いて、または非プロトン性溶媒および水との混合物存在下で塩基を用いて加水分解して、ロスバスタチン塩の溶液を得ること;
b)上記のようにして得られたロスバスタチン塩を、カルシウム源を用いて変換して、ロスバスタチンカルシウムを得ること;
c)ロスバスタチンの該カルシウム塩を単離すること;
を含む、方法を提供する
本発明のもう一つの態様において、ロスバスタチンのC1からC5の該エステルは、ロスバスタチンの固体ナトリウム塩に変換され得、それは得られた該溶液から単離される。前記単離塩は、優れた取り扱い上の物理的性質を有する。
a)ロスバスタチンのC1からC5のアルキルエステルを、水で場合により希釈した非プロトン性溶媒中で塩基を用いて加水分解すること;
b)過剰の非プロトン性有機溶媒を除去すること;
c)水に乏しい溶液を、場合により水の添加で希釈すること;
d)上記のようにして得られた塩基のロスバスタチン塩水溶液を、場合により水と混和しない有機溶媒で洗浄すること;
e)塩基のロスバスタチン塩水溶液を酸性化すること;
f)結果生じた該ロスバスタチン酸を、水と混和しない該有機溶媒で抽出すること;
g)得られた該抽出液から、水と混和しない該有機溶媒を除去して、単離されたロスバスタチン遊離酸を得ること;
を含む手順に従って単離され得る。
本発明の目的は、実質的に不純物を含まない、純粋な非結晶ロスバスタチンカルシウムの新規調製方法を見出すことであり、この調製方法は、例えば先行技術の方法で公知の反応溶媒としてのC1からC4のアルコールといったアルコール類の使用を回避し、先行技術の方法に基づいて調製されたロスバスタチンカルシウムに含まれる、例えばロスバスタチンO−エチルといったロスバスタチンO−アルキル不純物(Scheme 1参照)、の除去をもたらすであろう。
クロマトグラフィー純度は、以下の方法によるHPLC法で決定する。装置:Waters Alliance2695セパレーションモジュール、検出器PDA2996、ソフトウェアEmpower5.0。カラム:Xterra RP18、3μm、150×4.6mm。移動相、A:緩衝液10mM KH2PO4、pH=2.5、B:アセトニトリル。温度:45℃。流速:1.2ml/min。波長:224および242nm。注入体積:20μl。グラジエント表:
ロスバスタチンtert−ブチルエステル(60.0g、111.6mmol)をTHF/水の4:1混合物500mLに溶解する。該透明溶液を30℃に加温し、8.0M NaOH(15mL、120.0mmol)を分割添加する。該反応混合物を30℃で2時間撹拌して、透明な黄色溶液を得る。次にTHFを減圧下(20mbar)、40℃で完全に除去する。該残留水溶液を水で希釈して500mLとし、AcOEt(2×200mL)で洗浄する。該有機層からの分離後、水相を減圧下(20mbar)、40℃で蒸留し、溶解した該AcOEtを完全に除去する。ロスバスタチン酸ナトリウムの該残留透明溶液(440mL)を水(60mL)で希釈して500mLとし、40℃に加温する。激しく撹拌しているロスバスタチン酸ナトリウム溶液に、Ca(OAc)2・H2O(14.8g、84.0mmol、60mLの水中)を40℃で5分にわたり滴下添加する。添加完了後、該懸濁液を更に30分間、40℃で撹拌する。該白色沈殿をろ別する。次に湿った白色固体を水(200mL)に懸濁させ、1時間、20℃で激しく撹拌する。該不溶沈殿をろ過で集め、水(200mL)で洗浄し、真空中40℃で乾燥し、ロスバスタチンカルシウム塩48.5g(86.8%)を白色粉末として得る(HPLC:99.87%)。
ロスバスタチンtert−ブチルエステル(3.0g、5.6mmol)を、THF/水の4:1混合物25mlに溶解する。該透明溶液を30℃に加温し、8.0M NaOH(0.75mL、6.0mmol)を分割添加した。該反応混合物を30℃で2時間撹拌し、透明な黄色溶液を得る。次にTHFを減圧下(20mbar)、40℃で完全に除去する。該残存水溶液を水で25mLまで希釈し、AcOEt(2x10mL)で洗浄する。該有機層から分離後、水相を減圧下(20mbar)、40℃で蒸留し、溶解したAcOEtを完全に除去する。ロスバスタチン酸ナトリウムの該残存透明溶液を水で25mLまで希釈し、凍結乾燥して、ロスバスタチンナトリウム塩2.81g(100%)を白色粉末として得る。
実施例5で得た白色固体のロスバスタチンナトリウムを水(30mL)に溶解し、溶液をろ過して透明な無色溶液を得る。1.0M HCl(0.5mL)を添加して、溶液のpHを7に調節する。激しく撹拌しているロスバスタチン酸ナトリウム溶液に、Ca(OAc)2・H2O(0.74g、4.2mmol、3mLの水中)を1分間にわたって常温で滴下添加し、ロスバスタチンカルシウムを沈殿させる。添加完了後、該懸濁液を更に45分間、常温で撹拌する。該白色沈殿をろ別し、水(2×10mL)で洗浄し、真空中40℃で乾燥し、ロスバスタチンカルシウム塩2.43g(87.0%)を白色粉末として得る(HPLC:99.72%)。
ロスバスタチンカルシウム塩(2.0g、2.0mmol)に、アセトン/水の2:1混合物10mLを添加する。該混合物を常温で30分間撹拌し、白色不透明溶液を得る。次に更にアセトン/水の2:1混合物1mLを該混合物に添加する。常温で10分間撹拌した後、該混合物より白色固体が多量に沈殿する。該沈殿をろ過で集める。真空中40℃で乾燥後、結晶性ロスバスタチンカルシウム一水和物塩1.67g(82.0%)を得る。結晶形態は、回折図(図2)と先行技術由来の参照図とを比較することにより確認する。
ロスバスタチンtert−ブチルエステル(27.0g、50.2mmol)を、THF/水の4:1混合物225mLに溶解する。該透明溶液を30℃に加温し、8.0M NaOH(6.75mL、54.0mmol)を分割添加する。該反応混合物を30℃で2時間撹拌し、透明な黄色溶液を得る。次にTHFを減圧下(20mbar)、40℃で完全に除去する。該残存水溶液を水で225mLまで希釈し、AcOEt(3×90mL)で洗浄する。激しく撹拌しているロスバスタチン酸ナトリウム溶液に、37%HCl(4.2mL、50.2mmol)を常温で滴下添加する。得られた遊離酸の該白色エマルジョンをAcOEt(150mL)で抽出する。該有機層から分離後、水相を更にAcOEt(2×50mL)で抽出する。有機層を併せて、水(3×30mL)で洗浄する。次に減圧下(20mbar)、40℃でAcOEtを除去する。該残留物を最小量のアセトニトリル(MeCN)に溶解し、該溶媒を減圧下(20mbar)、40℃で素早く蒸発させ、遊離ロスバスタチン酸の該固体残留物25.48gを得る。
次に、固体遊離ロスバスタチン酸をアセトニトリル(MeCN)(100mL)に溶解し、透明な溶液を得る。激しく撹拌しているロスバスタチン遊離酸溶液に、tert−オクチルアミン(6.83g、50.2mmol)を1分間にわたって常温で滴下添加する。10分未満で該溶液から白色固体が多量に沈殿し、該混合物の固化を引き起こす。この固体を次に、ヘキサン/MeCNの1:2混合物75mLで処理し、濃い懸濁液を得る。該白色沈殿をろ過し、真空中40℃で乾燥して、白色粉末27.6gを得る。この粉末をヘキサン(100mL)に懸濁し、1時間常温で激しく撹拌する。該不溶沈殿をろ過で集め、ヘキサン(50mL)で洗浄し、真空中40℃で乾燥して、ロスバスタチンtert−オクチルアンモニウム塩27.4g(89.4%)を白色結晶性粉末として得る。
Claims (31)
- 純粋な非結晶ロスバスタチンカルシウムの製造方法であり、
a)ロスバスタチンのC1からC5のアルキルエステルを、非プロトン性溶媒存在下で塩基を用いて、または非プロトン性溶媒および水との混合物存在下で塩基を用いて加水分解して、ロスバスタチン塩の溶液を得ること;
b)上記のように得られたロスバスタチン塩を、カルシウム源により変換して、ロスバスタチンカルシウムを得ること;
c)非結晶ロスバスタチンカルシウムを単離すること;
を含む前記方法。 - ロスバスタチンのC1からC5のアルキルエステルが、ロスバスタチンtert−ブチルである、請求項1に記載の方法。
- 非プロトン性溶媒が、テトラヒドロフランである、請求項1に記載の方法。
- テトラヒドロフランと水の比が体積で5:1から1:5である、請求項1から3に記載の方法。
- テトラヒドロフランと水の比が、体積で4:1から1:3である、請求項1から3に記載の方法。
- 水酸化ナトリウムが、塩基である、請求項1に記載の方法。
- カルシウム源が、塩化カルシウム、硝酸カルシウム、水酸化カルシウム、およびC1−C20アルカン酸のカルシウム塩からなる群より選択される、請求項1に記載の方法。
- C1−C20アルカン酸のカルシウム塩が、パルミチン酸カルシウム、ピバル酸カルシウム、および酢酸カルシウムからなる群より選択される、請求項1から7に記載の方法。
- ロスバスタチンカルシウムが、固体形態で単離される、請求項1から8に記載の方法。
- 非結晶ロスバスタチンカルシウムの製造方法であり、
a)ロスバスタチンのC1からC5のアルキルエステルを、非プロトン性溶媒中で塩基を用いて加水分解する段階;
b)前記非プロトン性溶媒を除去して残留物を得る段階;
c)前記残留物を水と混合して、塩基のロスバスタチン塩水溶液を得る段階;
d)得られた前記水溶液を、水と混和しない有機溶媒で場合により洗浄する段階;
e)前記有機溶媒を場合により除去する段階;
f)結果生じた前記溶液にカルシウム源を添加して、ロスバスタチンカルシウムを沈殿させる段階;
g)非結晶ロスバスタチンカルシウム塩を単離する段階;
を含む、前記方法。 - 非プロトン性溶媒が、N,N−ジメチルアセトアミドであり、場合によりエーテルと併用する、請求項11に記載の方法。
- N,N−ジメチルアセトアミドとジエチルエーテルの比が、体積で1:1から3:1である、請求項10および11に記載の方法。
- 請求項1および10の段階a)で調製された混合物がultraturraxで処理される、請求項1から請求項12のいずれかに記載の非結晶ロスバスタチンカルシウムの製造方法。
- ロスバスタチン遊離酸の製造方法であり、
a)ロスバスタチンのC1からC5のアルキルエステルを、非プロトン性溶媒中で塩基を用いて加水分解する段階;
b)過剰の有機非プロトン性溶媒を除去する段階;
c)水の乏しい溶液を、水の添加により場合により希釈する段階;
d)上記のように得られた塩基のロスバスタチン塩水溶液を、場合により水と混和しない有機溶媒で洗浄する段階;
e)塩基のロスバスタチン塩水溶液を酸性にする段階;
f)結果生じたロスバスタチン酸を、水と混和しない有機溶媒で抽出する段階;
g)結果生じた前記抽出液から、水と混和しない有機溶媒を除去して、単離されたロスバスタチン遊離酸を得る段階;
を含む、前記方法。 - ロスバスタチンのC1からC5のアルキルエステルが、ロスバスタチンメチルである、請求項14に記載の方法。
- ロスバスタチンのC1からC5のアルキルエステルが、ロスバスタチンtert−ブチルである、請求項14に記載の方法。
- ロスバスタチンのC1からC5のアルキルエステルにおいてアルキルが、メチル基、エチル基、n−プロピル基、iso−プロピル基、n−ブチル基、iso−ブチル基、tert−ブチル基、アミル基、およびtert−アミル基を意味する、請求項1、10、および14に記載の方法。
- 酢酸エチルが、水と混和しない溶媒である、請求項10および14に記載の方法。
- 塩酸が、水溶液の酸性化のために使用される、請求項14e)に記載の方法。
- 単離されたロスバスタチン遊離酸が、有機溶媒中のカチオン源と接触している、ロスバスタチン塩類の製造方法。
- 単離されたロスバスタチン遊離酸が、有機溶媒中のカルシウム源と接触している、請求項20に記載のロスバスタチンカルシウムの製造方法。
- 有機溶媒が、C2からC4のアルキル酢酸エステル類からなる群より選択される、請求項20および21に記載のロスバスタチンカルシウムの製造方法。
- 単離されたロスバスタチン遊離酸が、0.1重量%未満の水含有量を有する、請求項20および21に記載のロスバスタチンカルシウムの製造方法。
- カルシウム源が、2−エチルヘキサン酸カルシウムである、請求項20から23に記載のロスバスタチンカルシウムの調製方法。
- 単離されたロスバスタチン遊離酸が、アセトンおよび水との混合物中のカルシウム源と接触している、請求項20から24に記載のロスバスタチンカルシウム一水和物の調製方法。
- 非結晶ロスバスタチンカルシウムが、アセトンおよび水との混合物中で接触している、請求項25に記載のロスバスタチンカルシウム一水和物の調製方法。
- HPLCを用いた面積百分率で測定された99.8%を超す純度を有する、請求項1から26のいずれかに基づいて調製された、固体状態の非結晶ロスバスタチンカルシウム。
- HPLCを用いた面積百分率で測定された99.9%を超す純度を有する、請求項1から27のいずれかに基づいて調製された、固体状態の非結晶ロスバスタチンカルシウム。
- 0.1重量%未満の水含有量を有する、実質的に無水のロスバスタチンカルシウム。
- 請求項1から請求項29のいずれかに基づいて調製されるロスバスタチンカルシウムを含む、血中コレステロールレベルの低下を必要としている哺乳類に投与するための医薬品製剤。
- 血中コレステロールレベルの低下を必要としている哺乳類の治療方法であり、これを必要としている前記哺乳類に対し請求項30の医薬品製剤の投与段階を含む、前記方法。
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