JP2008540288A - 乗客運搬装置の手摺駆動装置 - Google Patents

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Abstract

乗客運搬装置(20)は、手摺30を移動させる手摺駆動装置(40)を有する。駆動装置(40)に付属する懸架装置(100)は、駆動装置(40)近傍にある手摺(30)の対応する部分の重量を支持する。開示した実施例では、懸架装置(100)は、手摺(30)の内側面にある縁部(64)と係合する少なくとも1つの片持ち部材(104、120)を有する。懸架装置(100)は、手摺(30)の対応する部分を歯付ベルトなどの駆動部材(42)に近接した状態に維持して、駆動部材(42)と手摺(30)の適切な係合を保証する。

Description

本発明は、概略的には乗客運搬装置に関する。より詳細には、本発明は、乗客運搬装置の手摺を駆動する装置に関する。
乗客運搬装置が、例えば、建物内の異なる階の間や長い通路にわたって人々を搬送するのに有効であるのは周知のことである。このような運搬装置の通常の構成には、その上に立っている人を、ある場所から他の場所に搬送する複数のステップまたはベルトが含まれる。手摺は通常、バラストレードの上にあって、自身を安定させるために人がつかむ面を備える。通常の手摺形状は、概ね平坦な面を有し、この平坦な面は、地面に対して平行に向けられるか、または運搬装置の移動方向(すなわち、エスカレータの上昇に沿った傾斜角)に対して平行に向けられる。
手摺は、ステップまたは移動ベルトと同調して移動するように駆動される。手摺駆動機構により、手摺は所望どおりに移動する。従来の手摺駆動システムには様々な短所および問題がある。通常の構成は圧力ローラを使用し、この圧力ローラは、手摺面に対向するように係合して、手摺を所望の方向に駆動するのに十分な摩擦を発生させる。
従来の駆動構成の1つの問題は、圧力ローラが手摺のグリップ面側と係合することである。これによって、グリップ面は損傷し、摩耗が生じる。結局、所望するよりも早い時期に手摺を交換することになる。手摺の寿命を延ばすことは有益であろう。
従来の構成の他の短所は、「摩擦矛盾」であり、これは、手摺を移動させるのに十分な摩擦を発生させる必要性と、手摺がガイドに沿って容易に摺動して、バラストレードをたどることができるようにする必要性と、から生じる。通常、ガイドに従って滑らかに摺動させる必要のある面と同じ面が、摩擦を用いてこの面を係合させ手摺を進ませる駆動機構によって係合される。
さらに、駆動機構における圧力ローラによって発生した摩擦は、バラストレードに沿った手摺の摺動に使用する繊維層を摩耗させる傾向がある。この繊維層が摩耗すると、手摺は、最終的には要求どおりに動作しなくなり、修理または交換が必要になる。同時に、低摩擦材料があると、手摺にかかる押し当て力をより高くする必要があり、これは、グリップ面をより急激に摩耗させ、交換をさらに早めることになる。
様々な代替の構成が提案されてきた。初期の一実施例においては、手摺を駆動するのに使用される歯付ベルトが、米国特許第3,749,224号に示されている。日本国特許第2735453号は、手摺における対応する歯付面と係合する歯付ベルトを示している。この文献に示された構成の短所の1つは、垂直方向に分離しようとする力によって、駆動ベルトと手摺との間における所望の係合がなされなくなることである。この文献にある例示的な一実施形態には、これらの垂直方向に分離しようとする力を打ち消すローラが含まれる。グリップ面に押し当てたローラがあると、グリップ面に摩耗をもたらす可能性がある。代替の駆動機構が、国際公開第WO03/066500号および国際公開第WO2004/035451号に示されている。手摺を移動させる駆動ベルトを含む他の構成は、米国特許第5,117,960号および米国特許第5,307,920号に示されている。
これらの様々な代替案が公開されたにもかかわらず、大部分の乗客運搬装置は、従来の圧力ローラ駆動構成を含んでいる。上記の摩擦矛盾を回避し、グリップ面に所望しない摩耗をもたらすのを回避するとともに、手摺と駆動機構との間の十分な係合を維持する、改良した手摺駆動装置が必要である。このような手摺駆動装置は、例えば、駆動ベルトと手摺の間に生じる垂直方向に分離しようとする力による制約を受けない。
本発明はこれらの課題を解決する。
本発明は、乗客用のグリップ面との望ましくない接触を回避しながら、駆動部材との係合を容易にするように、手摺を支持する独自の懸架装置を有する。
乗客運搬装置の手摺を移動させる例示的な装置は、手摺の内側面の第1の部分と係合して、手摺を所望の方向に移動させる駆動部材を有する。駆動部材の近傍にある懸架装置は、内側面の他の部分で手摺を吊して、手摺と駆動部材の間の係合を容易にする。
1つの例示的な懸架装置は、手摺の内側面と係合する少なくとも1つの片持ち部材を有する。一実施例において、片持ち部材は、概ね平面状の部材からなり、手摺の内側面がこの概ね平面状の部材に沿って摺動する。他の実施例では、片持ち部材は少なくとも1つのローラを有する。
例示的な乗客運搬装置用手摺アセンブリは、被駆動面が、複数の歯部と、歯部の近傍にある縁部と、を含む手摺を有する。駆動部材は、手摺被駆動面の複数の歯部と係合して、手摺を所望の方向に移動させる。駆動部材近傍にある懸架装置は、縁部で手摺を吊して、手摺の歯部と駆動部材の間の係合を容易にする。
開示した例示的な乗客運搬システムは、乗客用のグリップ面を形成する外側面を有する手摺を含む。手摺は内側面も有する。運搬装置上の乗客が進行する距離と一致する、手摺が進行するループの一部に沿って、ガイドが内側面で手摺を支持する。駆動部材は、手摺の内側面と係合して、手摺をループのまわりに、所望の方向に移動させる。駆動部材近傍にある反転ガイドは、駆動部材が係合する部分に対応するループの他の部分に沿って、手摺の対応する部分を内側面で吊す。
現時点での好ましい実施形態についての以下の説明から、本発明の様々な特徴と利点が当業者に明らかになるであろう。
図1は、乗客運搬装置20を概略的に示している。この実施例では、乗客運搬装置は、建物内で異なる階にある床面24、26の間で乗客を搬送する複数のステップ22を有するエスカレータである。この発明は、エスカレータに限定されるものではなくて、例えば、動く歩道などの他の形態の乗客運搬装置にも適用できる。
図1の例示的な乗客運搬装置は、ステップ22とともに移動する手摺30を有し、運搬装置に乗った乗客は、例えば、自身を安定化させるためにその手摺をつかむことができる。図2は、図1では概ね上を向いた外側面32を有する、一実施例における手摺30を概略的に示している。例示的な外側面32は、乗客がつかむためのグリップ面を形成している。図1の破断部分に相当する図2を見た場合に、手摺が手摺ループのいわゆる帰路に沿って追従しているために、外側面32は下を向いている。
手摺30はまた、複数の歯部36を有する被駆動面つまり内側面34を含む。手摺駆動装置40は、駆動面44が複数の歯部46を含んだ駆動ベルト42を有し、歯部46は手摺30の歯部36と協働して、手摺を所望の方向に移動させる。このような場合、図示した装置は、ポジティブリニア駆動装置である。
図示した実施例における歯部46は、駆動ベルト歯部46と手摺歯部36の間の適切な係合の助けとなる独自の形状を有する。各々の歯部46は、手摺歯部36の対応する面と接触または係合する係合面に沿った、略凹形の部分50を含む。例示的な歯部46は、各々の歯部46の端部54の近傍にある、略凸形の突出部52を含み、この突出部52はベース部分56から離れた位置にある。
少なくとも凹部50を含む例示的な歯部の形状は、駆動ベルト歯部46と手摺歯部36の間の良好な係合の助けとなる。係合面の少なくとも一部に沿った凹部50によって、手摺30が駆動されているときに、手摺歯部36を駆動ベルト42から離す垂直方向に分離しようとする力が最小化されるか、またはなくなる。突出部52が少なくともわずかに変形可能な先端部を形成して、歯部46と歯部36の間の係合に際し力を分散させるので、突出部52もまた、垂直方向に分離しようとする力を最小化するか、なくすのに役立つ。これによってさらに、例示的な構成における垂直方向に分離しようとする力を除く能力が高められる。
一実施例において、手摺30と駆動ベルト42はともに、熱可塑性のポリウレタン材料からなり、図示した幾何学的形状は、歯部と歯部との係合に際し歯部同士の衝突を回避する。
図2の実施例の他の特徴は、各々の手摺歯部36の端部近傍の低摩擦材料60にある。一実施例において、低摩擦材料は、乗客運搬装置の手摺にあるスライド層に使用する公知の繊維からなる。一例として、ポリオキシメチレン(POM)材料が挙げられる。
図3から分かるように、各々の歯部36の端部の低摩擦材料60と、歯部36近傍で縁部64の内側面34側にある低摩擦材料62とは、ハンドル30がガイド70に沿って、一般的に公知の態様で摺動するのを容易にする。
図示した例示的な構成は、これまでの手摺および手摺駆動装置設計に見られるいわゆる「摩擦矛盾」を回避する。同時に、図示した実施例は、ガイド70に沿って手摺30を摺動させるのに低摩擦材料を利用するという利点をさらにもたらす。開示した実施例では、歯部46、36が、歯部36の端部にある低摩擦材料60を巻き込まずに相互作用するので、ガイドに沿って容易に摺動するとともに、被駆動性に優れた手摺を備えるという二つの目的を達成している。
図4〜図6によれば、例示的な駆動装置40は駆動ベルト42を有する。駆動ホイール80は、ベルト42が手摺ループの帰路の一部に沿って、手摺30の一部と係合するように、ベルトループのまわりにベルト42を移動させる。この実施例では、駆動ホイール80は、運搬装置20のステップの移動に係わる他のホイール82とともに回転する。図示した実施例では、駆動ホイール80およびホイール82は、軸83とともに回転する。
駆動ホイール支持体84は、駆動ホイール80が適切な駆動力に応じて回転するようにする。この実施例では、駆動ホイール支持体84は、例えば、駆動ホイール80の配置を安定させるように、乗客運搬装置トラスに結合した支持壁86に固定されている。
ベルト42は、手摺ループの帰路の一部に沿って手摺と係合しているので、重力によって、歯部46と歯部36との間の所望の係合が外れるように、手摺30が駆動ベルト42から離れることがある。図示した実施例は、例えば、手摺30の対応する部分を駆動ベルト42の近傍で吊して、歯部46と歯部36との間の適切な係合を確実にする懸架装置100を含む。
図示した実施例では、懸架装置100は、ベルト42と駆動ホイール80の両側に配置された、互いに離間した支持体102を有する。少なくとも1つの片持ち部材が各支持体102から突出し、手摺30の内側面34の縁部64と係合する。図5および図6の実施例では、片持ち部材は、概ね平面状の細長い支持面104からなり、手摺30が駆動装置40の動作に対応して移動するときに縁部64が支持面104に沿って摺動する。一実施例において、縁部64に摺動材料があると、上記のような移動が容易になる。
図4から最もよく分かるように、例示的な懸架装置100は、支持体102の間の空間つまりチャネルに亘って延在し、懸架装置構成に安定性と剛性を付与する複数のスペーサ110を有する。この実施例では、スペーサ110は、所定の位置に固定されたねじ付き部材からなる。この実施例では、駆動ベルト42は、例えば、図4および図5から分かるように、スペーサ110と手摺30の被駆動面34との間に収容されている。
図4および図6から分かるように、懸架装置100の両端部は、駆動ベルト42と手摺30との係合領域の外側に配置されている。この実施例では、これらの端部は、支持体102の間に延在するプレートからなるスペーサ112を有する。
一実施例において、図6に示すように、懸架装置100は、図6の形状に形成した単一の金属部品を含む。図5の実施例に示すように、金属プレートまたは金属シートの一方の端部を、片持ち支持面104をなす形状に曲げることができる。本明細書の恩恵を受ける当業者は、適切な材料および適切な技術を選択して、図示した実施例と同様に機能する懸架装置を形成することができるであろう。
他の例示的な懸架装置100’を図7に示す。この実施例では、支持体102は、支持体102から効果的に、片持ち式に突出した複数のローラ120を支持している。この実施例では、ローラ120は、手摺30の内側面34上の縁部64と接したときに、手摺の対応した部分に沿って手摺30の重量を支持する。一実施例において、ローラ120は、駆動装置40によってもたらされる手摺の移動に対応して回転する。一実施例において、ニードル状のローラが含まれる。他の実施例において、駆動装置40と手摺30が接する長さに一致する懸架装置100’の長さに沿って、複数のローラが間隔をあけて配置される。
図3、図4、および図5を検討すると分かるように、例示的な乗客運搬装置は、運搬装置を利用する乗客が進む距離に対応する手摺ループの一部に沿って、内側面34で手摺30を支持するガイド70を有する。このように、例示的なガイド70は、乗客が利用できるように、グリップ面を形成する外側面32が露出したループの部分に沿って、手摺30を支持する。懸架装置100は、一実施例において、手摺30が追従するループの帰路の少なくとも一部に沿って反転ガイドを有する。反転ガイドすなわち懸架装置100は、手摺30の対応する部分の重量を内側面34で支持する。図示した実施例では、反転ガイドすなわち懸架装置100は縁部64と係合して、手摺30の少なくとも対応する部分の重量を支持する。
図示した実施例は、手摺30のグリップ面32との接触を回避し、さらに、手摺30と例示的な駆動ベルト42の適切な係合の助けとなる重要な利点をもたらす。図示した実施例がもたらすように、圧力ローラをなくし、グリップ面との接触を回避すると、外側面の摩耗が非常に少なくなるので、手摺の外観が大幅によくなり、手摺の実用寿命が延びる。
前述の説明は、限定するのではなく例示するものである。本発明の本質から実質的に逸脱しない、開示した実施例に対する変形と修正が、当業者に明らかになるであろう。本発明に与えられる法的保護の範囲は、添付の特許請求の範囲を検討することによってのみ確定することができる。
本発明の実施形態に従って設計した手摺駆動装置を含む例示的な乗客運搬装置の選択した部分を概略的に示している。 例示的な駆動ベルトおよび例示的な手摺の選択した部分を概略的に示している。 図1の線3−3に沿って切った断面図であり、手摺および協働するガイドの形状に関する一実施例を概略的に示している。 本発明の実施形態に従って設計した懸架装置を含む例示的な手摺駆動装置を概略的に示している。 図4の線5−5に沿って切った断面図である。 図4の実施形態による懸架装置の概略斜視図である。 懸架装置の他の例示的な実施形態を示す、図5の断面図と同様の断面図である。

Claims (20)

  1. 手摺の内側面の第1の部分と係合して、前記手摺を所望の方向に移動させる駆動部材と、
    前記内側面の他の部分で前記手摺を吊して、前記手摺と前記駆動部材の係合を容易にする、前記駆動部材近傍にある懸架装置と、
    を備えることを特徴とする乗客運搬装置の手摺駆動装置。
  2. 前記懸架装置は、前記内側面と係合する少なくとも1つの片持ち部材を有することを特徴とする請求項1に記載の乗客運搬装置の手摺駆動装置。
  3. 前記懸架装置は、前記駆動部材の幅に対応した距離離れた少なくとも2つの片持ち部材を有し、前記片持ち部材が、前記駆動部材の両側に配置されることを特徴とする請求項2に記載の乗客運搬装置の手摺駆動装置。
  4. 前記駆動部材は、ベルトを備え、このベルトは、ベルトの長さに沿って前記手摺と係合し、前記片持ち部材はそれぞれ、前記ベルトの前記長さと一致する長さに沿って前記内側面と係合することを特徴とする請求項3に記載の乗客運搬装置の手摺駆動装置。
  5. 複数の支持部材を備え、前記片持ち部材が前記支持部材からそれぞれ突出し、前記ベルトは、前記支持部材の間に少なくとも部分的に収容されることを特徴とする請求項4に記載の乗客運搬装置の手摺駆動装置。
  6. 前記片持ち部材は、概ね平面状の支持アームからなることを特徴とする請求項2に記載の乗客運搬装置の手摺駆動装置。
  7. 前記片持ち部材はローラからなることを特徴とする請求項2に記載の乗客運搬装置の手摺駆動装置。
  8. 複数のローラを含むことを特徴とする請求項7に記載の乗客運搬装置の手摺駆動装置。
  9. 前記懸架装置は、少なくとも1つの細長い部材からなり、この細長い部材は、前記駆動部材に対して固定された位置において支持された概ね平面状の第1の部分と、前記手摺の内側面の他の部分を受けるために、前記第1の部分から離れる方向に延びる第2の部分と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の乗客運搬装置の手摺駆動装置。
  10. 複数の歯部と、前記歯部の近傍にある縁部と、を含む被駆動面を備えた手摺と、
    前記手摺の被駆動面にある前記複数の歯部と係合して、前記手摺を所望の方向に移動させる駆動部材と、
    前記縁部で前記手摺を吊して、前記手摺の歯部と前記駆動部材の係合を容易にする、前記駆動部材近傍にある懸架装置と、
    を備えることを特徴とする乗客運搬装置用手摺アセンブリ。
  11. 前記懸架装置は、少なくとも1つの片持ち部材を有することを特徴とする請求項10に記載の乗客運搬装置用手摺アセンブリ。
  12. 前記縁部は、前記駆動部材が前記手摺を移動させるときに、前記片持ち部材の一部に沿って摺動することを特徴とする請求項11に記載の乗客運搬装置用手摺アセンブリ。
  13. 前記懸架装置は、前記手摺が前記駆動部材に対応して移動するときに、前記縁部との接触に対応して回転する少なくとも1つのローラを備えることを特徴とする請求項11に記載の乗客運搬装置用手摺アセンブリ。
  14. 前記懸架装置は、前記駆動部材と前記手摺との係合部に対応する前記手摺の長さに沿って前記縁部と係合し、前記手摺の少なくとも前記長さの部分の重量を支持することを特徴とする請求項10に記載の乗客運搬装置用手摺アセンブリ。
  15. 前記駆動部材は、前記手摺の被駆動面の歯部と係合する歯付ベルトを有し、前記ベルトは、前記懸架装置のチャネルに収容されることを特徴とする請求項10に記載の乗客運搬装置用手摺アセンブリ。
  16. 前記懸架装置は、前記ベルトの一方の側にある第1の支持体と、前記ベルトの他方の側にある第2の支持体と、を備えることを特徴とする請求項15に記載の乗客運搬装置用手摺アセンブリ。
  17. 前記第1および第2の支持体の間の空間を横切って延在する少なくとも1つのスペーサを有し、前記ベルトは、前記少なくとも1つのスペーサと前記手摺との間に少なくとも部分的に配置されたことを特徴とする請求項16に記載の乗客運搬装置用手摺アセンブリ。
  18. 乗客用のグリップ面を形成する外側面と、内側面と、を備える手摺と、
    運搬装置の上の乗客が移動する距離に対応する、前記手摺が移動するループの一部に沿って前記内側面で前記手摺を支持するガイドと、
    前記手摺の前記内側面と係合して、前記手摺を前記ループのまわりに所望の方向に進ませる駆動部材と、
    前記ループの他の部分に沿って前記手摺の対応する部分を前記内側面で吊す、前記駆動部材近傍にある反転ガイドと、
    を備えることを特徴とする乗客運搬システム。
  19. 前記手摺の内側面は、複数の歯部と、これらの歯部の近傍にある縁部と、を有し、前記反転ガイドは前記縁部と係合して、前記手摺の前記対応する部分の重量を支持することを特徴とする請求項18に記載の乗客運搬システム。
  20. 前記反転ガイドに亘るチャネルを有し、前記駆動部材は、前記チャネル内に少なくとも部分的に収容されるベルトを備えることを特徴とする請求項19に記載の乗客運搬システム。
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