JP2004123303A - 乗客コンベア - Google Patents

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長屋 真司
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Abstract

【課題】駆動ローラへの踏段の荷重の集中を防止することができる乗客コンベアを得ることを目的とする。
【解決手段】踏段5は、ループ状の循環経路を循環される。踏段5は、踏段本体10と、踏段本体10に固定された踏段軸11と、踏段軸11に設けられた駆動ローラ12と、踏段本体10に設けられた追従ローラ13とを有している。駆動ローラ12は、駆動ローラ用レール17に載せられて案内される。追従ローラ13は、追従ローラ用レール20に載せられて案内される。踏段本体10と駆動ローラ11との間には、主枠に固定された下部支持部材24が配置されている。下部支持部材24は、追従ローラ13がほぼ鉛直方向に移動されるときに、踏段軸11が載るように配置されている。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばエスカレータあるいは動く歩道等の乗客コンベアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、エスカレータ等の乗客コンベアにおいては、複数の踏段リンクによって無端状に連結された複数の踏段が、一対の反転部を有する循環経路に沿って循環される。
【0003】
踏段は、踏段本体と、踏段本体に固定された踏段軸と、踏段軸の両端部に設けられた一対の駆動ローラと、踏段本体に設けられた一対の追従ローラとを有している。踏段は、駆動ローラ及び追従ローラが駆動ローラ用レール及び追従ローラ用レールによってそれぞれ案内されることにより、循環経路に沿って移動される。従って、踏段の荷重は、通常、駆動ローラ及び追従ローラによって支持される。
【0004】
追従ローラは、駆動ローラに追従して反転部で反転されるときに、ほぼ鉛直方向に移動される点を通過する。このように追従ローラがほぼ鉛直方向に移動される際には、追従ローラは追従ローラ用レールによって支持されなくなるため、踏段の荷重は、その踏段の駆動ローラに集中する(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開昭53−71488号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の乗客コンベアでは、駆動ローラへの荷重の集中は、各踏段が反転部を通過する度ごとに発生する。特に、車椅子エスカレータでは、車椅子用踏段の荷重が通常の踏段の荷重に比べて大きいので、反転部で駆動ローラに集中する踏段の荷重も大きくなる。このように、踏段の荷重が駆動ローラに繰り返し集中することにより、例えば踏段軸の駆動ローラ取付部が疲労破壊に至る虞があるという問題点があった。
【0007】
そこでこの発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするもので、駆動ローラへの踏段の荷重の集中を防止することができる乗客コンベアを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る乗客コンベアは、踏段本体と、この踏段本体に設けられている踏段軸と、この踏段軸を中心に回転可能な駆動ローラと、踏段本体に設けられている回転可能な追従ローラとを有し、無端状に連結され、反転部を有する循環経路に沿って循環される複数の踏段、駆動ローラを案内する駆動ローラ用レール、追従ローラを案内する追従ローラ用レール、及び反転部に設けられ、反転部で追従ローラがほぼ鉛直方向へ移動されるとき、踏段軸が載ることにより踏段の荷重の少なくとも一部を支持する支持部材を備えている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエスカレータを示す全体側面図である。図1において、主枠4には、ループ状の循環経路6に沿って循環移動される複数の踏段5が設けられている。循環経路6は、各踏段5が反転される上部反転部7及び下部反転部8を有している。
【0010】
図2は、図1のエスカレータの下部反転部8を示す一部破断側面図であり、図3は、図2の矢印9に沿って見たときの踏段5を示す正面図である。図において、踏段5は、踏段本体10と、踏段本体10に固定された踏段軸11と、踏段軸11を中心に回転可能な一対の駆動ローラ12と、踏段本体10に回転可能に取り付けられた一対の追従ローラ13とを有している。駆動ローラ12及び追従ローラ13は、各踏段5の移動方向に関して左右対称に踏段本体10に取り付けられている。各踏段5は、各踏段軸11間に渡された複数の踏段リンク14によって無端状に連結されている。
【0011】
踏段軸11は、踏段5の幅方向(図3の左右方向)に対して平行に延びている。また、踏段軸11は、踏段本体10の両側面からそれぞれ突出した突出部15を有している。各突出部15の端部には、駆動ローラ12を取り付けるための小径のローラ取付部16が設けられている。また、各突出部15の中間部には、踏段リンク14を取り付けるための段付部及び止め輪用溝部(いずれも図示せず)が設けられている。
【0012】
駆動ローラ12は、踏段本体10の両側で各ローラ取付部16に回転自在に取り付けられている。各駆動ローラ12は、主枠4内に配置された駆動ローラ用レール17に載せられて案内される。
【0013】
駆動ローラ用レール17は、往路側レール18と往路側レール18の下側に配置された帰路側レール19とを有している。往路側レール18及び帰路側レール19のそれぞれの端部は、上部反転部7及び下部反転部8に配置されている。往路側レール18の端部及び帰路側レール19の端部は、ほぼ鉛直下向き及びほぼ鉛直上向きにそれぞれ曲げられ、互いに駆動ローラ12の移動経路を挟むように配置されている。
【0014】
追従ローラ13は、主枠4内に配置された追従ローラ用レール20に載せられて案内される。図1のようにエスカレータを側面から見たとき、追従ローラ13の移動経路は駆動ローラ12の移動経路の内側に配置されている。
【0015】
追従ローラ用レール20は、往路側レール21と、往路側レール21の下側に配置された帰路側レール22と、往路側レール21及び帰路側レール22のそれぞれの端部同士を接続するU字形レール23とを有している。U字形レール23は、上部反転部7及び下部反転部8にそれぞれ配置されている。追従ローラ13は、U字形レール23に案内されることによって反転される。従って、追従ローラ13は、U字形レール23で案内されている間に、ほぼ鉛直方向に移動される箇所を通過する。
【0016】
駆動ローラ12が駆動ローラ用レール17によって案内され、追従ローラ13が追従ローラ用レール20によって案内されることにより、踏段5は循環経路6に沿って案内される。
【0017】
下部反転部8には、一対の支持部材である下部支持部材24が配置されている。下部支持部材24は、主枠4に対して固定されている。各下部支持部材24は、踏段本体10の両側で踏段本体10と駆動ローラ12との間に配置されている。ここでは、下部支持部材24は、踏段リンク14よりも踏段本体10側に配置されている。
【0018】
下部支持部材24は、追従ローラ13がU字形レール23に案内されてほぼ鉛直方向に移動されるとき、即ち追従ローラ13による踏段5の荷重負担が小さくなっているときに、その追従ローラ13を有する踏段5の踏段軸11の突出部15が載るように配置されている。ここでは、下部支持部材24は、下部反転部8を通過する突出部15が載り上がるように配置されており、突出部15が下部支持部材24に載り上がることによって駆動ローラ12が往路側レール18から離れる(浮き上がる)ようになっている。
【0019】
また、追従ローラ13がその荷重負担の小さい区間を移動されているときに、その追従ローラ13を有する踏段5の駆動ローラ12が往路側レール18から常に離れた状態で移動されるように、下部支持部材24の突出部15が載る面は、往路側レール18とほぼ平行に配置されている。さらに、下部支持部材24の両端部には、下部支持部材24への突出部15の載り降りを円滑にするために傾斜部が形成されている。
【0020】
即ち、下部支持部材24は、追従ローラ13の荷重負担が小さいときに、突出部15を載り上がらせて踏段5の荷重を支持するようになっている。
【0021】
図4は、図1のエスカレータの上部反転部7での構成を示す一部破断側面図であり、図5は、図4の矢印25に沿って見たときの踏段5を示す正面図である。上部反転部7には、一対の支持部材である上部支持部材26が配置されている。上部支持部材26は、主枠4に対して固定されている。上部支持部材26は、踏段本体10の両側で踏段本体10と駆動ローラ12との間に配置されている。ここでは、上部支持部材26は、踏段リンク14よりも踏段本体10側に配置されている。
【0022】
上部支持部材26は、追従ローラ13がU字形レール23に案内されてほぼ鉛直方向に移動されるとき、即ち追従ローラ13による踏段5の荷重負担が小さくなっているときに、その追従ローラ13を有する踏段5の踏段軸11の突出部15が載るように配置されている。ここでは、上部支持部材26は、上部反転部7を通過する突出部15が載り上がるように配置されており、突出部15が上部支持部材26に載り上がることによって駆動ローラ12が帰路側レール19から離れる(浮き上がる)ようになっている。
【0023】
また、追従ローラ13がその荷重負担の小さい区間を移動されているときに、その踏段5の駆動ローラ12が帰路側レール19から常に離れた状態で上部支持部材26上を摺動されるように、上部支持部材26の突出部15が載る面は、帰路側レール19にほぼ平行に配置されている。さらに、上部支持部材26の両端部には、上部支持部材26への突出部15の載り降りを円滑にするために傾斜部が形成されている。
【0024】
即ち、上部支持部材26は、追従ローラ13の荷重負担が小さいときに、突出部15を載り上がらせて踏段5の荷重を支持するようになっている。
【0025】
次に、動作について説明する。
例えば、エスカレータが上昇運転されているときには、踏段5は、循環経路6に沿って図1の時計回りに循環移動される。図2に示す下部反転部8に差しかかる前では、踏段5の荷重が駆動ローラ12と追従ローラ13とで分担して支持される。下部反転部8で踏段5が反転される際には、駆動ローラ12が帰路側レール19から往路側レール18に移動され、この移動に追従して追従ローラ13が帰路側レール22からU字形レール23に移動される。これにより、追従ローラ13の移動方向は、鉛直方向に徐々に近づき、追従ローラ13による踏段5の荷重負担は徐々に小さくなる。
【0026】
追従ローラ13の荷重負担が小さくなるU字形レール23の区間を追従ローラ13が移動されるときに、その追従ローラ13を有する踏段5の踏段軸11の突出部15は、下部支持部材24上に載り上がり、下部支持部材24上を摺動される。このとき、駆動ローラ12は、往路側レール18から浮き上がった状態で移動される。従って、突出部15が下部支持部材24上を摺動されている区間では、踏段5の荷重の少なくとも一部が下部支持部材24により支持される。
【0027】
U字形レール23での追従ローラ13の移動方向が鉛直方向から徐々に緩やかになると、追従ローラ13による荷重負担は徐々に大きくなる。追従ローラ13の荷重負担が十分に大きくなったところで、突出部15が下部支持部材24から降りて踏段5の荷重が駆動ローラ12と追従ローラ13とで再び分担して支持される。
【0028】
図4に示す上部反転部7でも、追従ローラ13による踏段5の荷重負担が小さくなるときに、突出部15が上部支持部材26上に載り上がり、上部支持部材26上を摺動される。このとき、駆動ローラ12は、帰路側レール19から浮き上がった状態で移動される。
【0029】
また、エスカレータが下降運転されているときは、踏段5は逆向きに移動され、下部反転部8及び上部反転部7で踏段5が反転される際に、上昇運転時と同様に、下部支持部材24及び上部支持部材26に突出部15が載り上がり、踏段5の荷重が下部支持部材24及び上部支持部材26によってそれぞれ支持される。
【0030】
このように、実施の形態1によるエスカレータでは、上部反転部7及び下部反転部8に突出部15を支持する上部支持部材26及び下部支持部材24がそれぞれ設けられているので、追従ローラ13がほぼ鉛直方向に移動されてU字形レール23が追従ローラ13の支持にほとんど寄与しなくなるときに、上部支持部材26あるいは下部支持部材24によって踏段5の荷重を支持することができる。このことから、踏段5の荷重による応力が例えば突出部15に設けられた段付部、止め輪用溝部及びローラ取付部16に集中することを防止することができる。その結果、踏段軸11及び駆動ローラ12の疲労破壊を防止でき、踏段軸11及び駆動ローラ12の寿命を延ばすことができる。
【0031】
また、支持部材24,26による荷重の支持点は、踏段本体10と駆動ローラ12との間で、駆動ローラ12による支持点よりも踏段本体10に近い位置となっているので、応力の集中しやすい突出部15に形成された段付部、止め輪用溝部及びローラ取付部16に作用する曲げモーメントを小さくでき、これらの位置に生じる応力も小さくできる。
【0032】
また、踏段軸11には、踏段リンク14の張力も作用するが、上部支持部材26及び下部支持部材24は、踏段リンク14の張力の一部も支持することができるので、踏段軸11及び駆動ローラ12の寿命をさらに延ばすことができる。
【0033】
また、例えば車椅子エスカレータの車椅子用踏段等のように荷重の大きな踏段が用いられるエスカレータであっても、上部支持部材26及び下部支持部材24の支持によって、上部反転部7及び下部反転部8での踏段軸11及び駆動ローラ12への応力集中が防止されるので、踏段軸11及び駆動ローラ12の寿命を延ばすことができ、また、踏段軸11及び駆動ローラ12等を大型化することなく、一般のエスカレータの部品と共通化することができる。
【0034】
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2によるエスカレータの下部反転部での構成を示す一部破断側面図である。また、図7は、この発明の実施の形態2によるエスカレータの上部反転部での構成を示す一部破断側面図である。図において、上部支持部材26及び下部支持部材24は、弾性体である複数のばね27を介して主枠4に固定されている。他の構成は実施の形態1と同様である。
【0035】
このようなエスカレータでは、突出部15は、下部反転部8で追従ローラ13がほぼ鉛直方向に移動されているときに、下部支持部材24に載り上がり、下部支持部材24の上面に沿って摺動される。下部支持部材24は、突出部15が載っているときには、ばね27の弾性変形により下方に変位される。上部反転部7においても、上部支持部材26は同様に動作する。
【0036】
従って、実施の形態2によるエスカレータでは、実施の形態1と同様の効果を奏するとともに、上部支持部材26及び下部支持部材24がばね27によりそれぞれ支持されているので、突出部15が上部支持部材26及び下部支持部材24に載り上がる際の衝撃を軽減することができ、さらにそのときの衝撃音も小さくすることができる。
【0037】
なお、支持部材の材料は特に限定されないが、支持部材を例えば樹脂により構成すれば、突出部15が支持部材上を摺動されるときに、踏段軸11の移動を円滑にすることができるとともに、摺動による摩擦音も小さくすることができる。また、支持部材の突出部15を受ける面のみを樹脂で構成してもよい。即ち、突出部15を受ける面を有する樹脂製の部材を金属製の基台に取り付けて支持部材を構成しても構わない。
【0038】
また、上記各実施の形態では、突出部15が支持部材24,26上を摺動されているときに、駆動ローラ12が駆動ローラ用レール17から離れる(浮き上がる)ようになっているが、駆動ローラ12が駆動ローラ用レール17に接触して離れない程度になっていても構わない。このような構成であっても、支持部材24,26は、踏段5の荷重の少なくとも一部を支持することができるので、駆動ローラ12及びローラ取付部16に生じる応力集中を緩和できる。
【0039】
また、支持部材24,26は、駆動ローラ12と踏段リンク14との間に配置されていても構わない。このようにしても、ローラ取付部16等に作用する曲げモーメントを小さくすることができる。
【0040】
また、弾性体は、ばね27でなく、例えばゴム等でもよい。
さらに、上記各実施の形態では、この発明がエスカレータに適用されているが、動く歩道に適用されても構わない。
【0041】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明に係る乗客コンベアは、踏段本体と、この踏段本体に設けられている踏段軸と、この踏段軸を中心に回転可能な駆動ローラと、踏段本体に設けられている回転可能な追従ローラとを有し、無端状に連結され、反転部を有する循環経路に沿って循環される複数の踏段、駆動ローラを案内する駆動ローラ用レール、及び追従ローラを案内する追従ローラ用レールを有し、支持部材が反転部に設けられて、反転部で追従ローラがほぼ鉛直方向へ移動されるとき、踏段軸が載ることにより踏段の荷重の少なくとも一部が支持部材によって支持されるので、踏段の荷重による応力が踏段軸の部分に集中することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるエスカレータを示す全体側面図である。
【図2】図1のエスカレータの下部反転部での構成を示す一部破断側面図である。
【図3】図2の矢印9に沿って見たときの踏段を示す正面図である。
【図4】図1のエスカレータの上部反転部での構成を示す一部破断側面図である。
【図5】図4の矢印25に沿って見たときの踏段を示す正面図である。
【図6】この発明の実施の形態2によるエスカレータの下部反転部での構成を示す一部破断側面図である。
【図7】この発明の実施の形態2によるエスカレータの上部反転部での構成を示す一部破断側面図である。
【符号の説明】
4 主枠、5 踏段、6 循環経路、7 上部反転部(反転部)、8 下部反転部(反転部)、10 踏段本体、11 踏段軸、12 駆動ローラ、13 追従ローラ、14 踏段リンク、17 駆動ローラ用レール、20 追従ローラ用レール、24 下部支持部材(支持部材)、26 上部支持部材(支持部材)、27 ばね(弾性体)。

Claims (5)

  1. 踏段本体と、この踏段本体に設けられている踏段軸と、この踏段軸を中心に回転可能な駆動ローラと、前記踏段本体に設けられている回転可能な追従ローラとを有し、無端状に連結され、反転部を有する循環経路に沿って循環される複数の踏段、
    前記駆動ローラを案内する駆動ローラ用レール、
    前記追従ローラを案内する追従ローラ用レール、及び
    前記反転部に設けられ、前記反転部で前記追従ローラがほぼ鉛直方向へ移動されるとき、前記踏段軸が載ることにより前記踏段の荷重の少なくとも一部を支持する支持部材
    を備えていることを特徴とする乗客コンベア。
  2. 前記踏段軸は、前記踏段本体の側面から突出した突出部を有し、前記駆動ローラは、前記突出部に配置されており、
    前記支持部材は、前記突出部の前記踏段本体と前記駆動ローラとの間の部分を受けるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 互いに隣接する前記踏段の前記踏段軸間に連結されている複数の踏段リンクをさらに備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の乗客コンベア。
  4. 前記支持部材の前記踏段軸を受ける面は、樹脂により構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の乗客コンベア。
  5. 前記支持部材は、弾性体を介して主枠に支持されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の乗客コンベア。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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