JPH0952613A - ローラーチェン用ガイドレール - Google Patents
ローラーチェン用ガイドレールInfo
- Publication number
- JPH0952613A JPH0952613A JP20562095A JP20562095A JPH0952613A JP H0952613 A JPH0952613 A JP H0952613A JP 20562095 A JP20562095 A JP 20562095A JP 20562095 A JP20562095 A JP 20562095A JP H0952613 A JPH0952613 A JP H0952613A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller chain
- guide rail
- rail
- roller
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ローラーチェンが脱線し難いガイドレールを
得る。 【解決手段】 搬送経路に沿って立設されたレール支持
板の上端部に被せられる合成樹脂製のローラーチェン用
ガイドレール１において、ローラーチェンの転動面より
下方の両側部分に、側方へ突出する受座４をそれぞれ設
けると、ローラーチェンが外力により傾いても、ローラ
ーチェン６のリンクプレート７の下端が受座に当接する
ことより、ローラーチェンの傾きが一定以内に抑えられ
るので、ローラーチェンが脱線し難くなる。
得る。 【解決手段】 搬送経路に沿って立設されたレール支持
板の上端部に被せられる合成樹脂製のローラーチェン用
ガイドレール１において、ローラーチェンの転動面より
下方の両側部分に、側方へ突出する受座４をそれぞれ設
けると、ローラーチェンが外力により傾いても、ローラ
ーチェン６のリンクプレート７の下端が受座に当接する
ことより、ローラーチェンの傾きが一定以内に抑えられ
るので、ローラーチェンが脱線し難くなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンベア装置等
に使用されるローラーチェンをガイドするガイドレール
に関するものである。
に使用されるローラーチェンをガイドするガイドレール
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、コンベア装置においては、図
３に示すように、搬送経路に沿って設けられた金属製の
レール支持板５の上端部に、合成樹脂製のガイドレール
１０を被せて、このガイドレール１０によりローラーチ
ェン６の転動をガイドするようにしている。
３に示すように、搬送経路に沿って設けられた金属製の
レール支持板５の上端部に、合成樹脂製のガイドレール
１０を被せて、このガイドレール１０によりローラーチ
ェン６の転動をガイドするようにしている。
【０００３】このガイドレール１０は、上面がローラー
チェン６の転動面となる転動支持部１１と、この転動支
持部の両側下面から下方へ突出してレール支持板５を挟
む一対の挾持部１２、１２とからなる。また、レール支
持板５とガイドレール１０の挾持部１２、１２には、固
定ピン９が挿通されている。
チェン６の転動面となる転動支持部１１と、この転動支
持部の両側下面から下方へ突出してレール支持板５を挟
む一対の挾持部１２、１２とからなる。また、レール支
持板５とガイドレール１０の挾持部１２、１２には、固
定ピン９が挿通されている。
【０００４】このように、ローラーチェン６を合成樹脂
製のガイドレール１０でガイドすると、金属製の支持板
５で直接ガイドする場合に比べて、ローラーチェン６に
作用する摩擦力が減少するので、ローラーチェン６の転
動に伴う騒音やチェンの摩耗が抑えられるとともに、チ
ェンの動きもスムーズになる。
製のガイドレール１０でガイドすると、金属製の支持板
５で直接ガイドする場合に比べて、ローラーチェン６に
作用する摩擦力が減少するので、ローラーチェン６の転
動に伴う騒音やチェンの摩耗が抑えられるとともに、チ
ェンの動きもスムーズになる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンベア装
置において、ローラーチェンに外力が加わると、ローラ
ーチェンが傾いてガイドレールから脱線してしまう、と
いう問題があった。
置において、ローラーチェンに外力が加わると、ローラ
ーチェンが傾いてガイドレールから脱線してしまう、と
いう問題があった。
【０００６】そこで、この発明は、ローラーチェンが脱
線し難いガイドレールを提供しようとするものである。
線し難いガイドレールを提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、ガイドレールにおけるローラーチェ
ンの転動面より下方の西側部分に、側方へ突出する受座
をそれぞれ設けた。
めに、この発明は、ガイドレールにおけるローラーチェ
ンの転動面より下方の西側部分に、側方へ突出する受座
をそれぞれ設けた。
【０００８】この発明に係るガイドレールにおいては、
ローラーチェンが外力により傾いても、ローラーチェン
のリンクプレートの下端が受座の上面に当接するので、
ローラーチェンの傾きが一定以内に抑えられる。
ローラーチェンが外力により傾いても、ローラーチェン
のリンクプレートの下端が受座の上面に当接するので、
ローラーチェンの傾きが一定以内に抑えられる。
【０００９】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、添付図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【００１０】図１及び図２に示されるガイドレール１
は、ローラーチェン６が転動する転動支持部２と、この
転動支持部２の両側下面から下方へ突出してレール支持
板５を挟む一対の挟持部３、３と、これらの挟持部３、
３の転動支持部２との境目部分から側方へ突出する受座
４、４とからなる。
は、ローラーチェン６が転動する転動支持部２と、この
転動支持部２の両側下面から下方へ突出してレール支持
板５を挟む一対の挟持部３、３と、これらの挟持部３、
３の転動支持部２との境目部分から側方へ突出する受座
４、４とからなる。
【００１１】この受座４、４は、挾持部３、３の全長に
亘って設けられており、上面が平坦に形成されている。
亘って設けられており、上面が平坦に形成されている。
【００１２】ガイドレール１は、図２に示すように、レ
ール支持板５の上端部に被さり、ローラーチェン６をガ
イドする。
ール支持板５の上端部に被さり、ローラーチェン６をガ
イドする。
【００１３】ガイドレール１の転動支持部２は、横幅が
ローラチェン６両側のリンクプレート７、７の間隔に合
うよう設定されており、上面がローラーチェン６のロー
ラー８の転動面となっている。
ローラチェン６両側のリンクプレート７、７の間隔に合
うよう設定されており、上面がローラーチェン６のロー
ラー８の転動面となっている。
【００１４】また、レール支持板５に被せたガイドレー
ル１を固定するため、挾持部３、３とレール支持板５に
は、固定ピン９が挿通されている。
ル１を固定するため、挾持部３、３とレール支持板５に
は、固定ピン９が挿通されている。
【００１５】図２に示すように、受座４、４の上面とロ
ーラーチェン６のリンクプレート７、７の下端との間に
は、間隔があけられている。ローラーチェン６が外力に
より傾くと、図２中２点鎖線で示すように、ローラーチ
ェン６の一方リンクプレート７の下端が、対応する受座
４の上面に当接するので、ローラーチェン６の傾きが一
定以内に抑えられ、ローラーチェン６がガイドレール１
から脱線し難くなる。
ーラーチェン６のリンクプレート７、７の下端との間に
は、間隔があけられている。ローラーチェン６が外力に
より傾くと、図２中２点鎖線で示すように、ローラーチ
ェン６の一方リンクプレート７の下端が、対応する受座
４の上面に当接するので、ローラーチェン６の傾きが一
定以内に抑えられ、ローラーチェン６がガイドレール１
から脱線し難くなる。
【００１６】この実施例の形態においては、受座４、４
は、水平方向に突出するよう形成されているが、斜め上
方へ突出するようにしてもよい。また、ガイドレール１
の材質としては、平均分子量３００万単位以上の超高分
子量ポリエチレン（ＵＨＭＷ）が望ましい。
は、水平方向に突出するよう形成されているが、斜め上
方へ突出するようにしてもよい。また、ガイドレール１
の材質としては、平均分子量３００万単位以上の超高分
子量ポリエチレン（ＵＨＭＷ）が望ましい。
【００１７】
【効果】この発明に係るローラーチェン用ガイドレール
は、以上のように構成されていることにより、ローラー
チェンが外力により傾いても、ローラーチェンのリンク
プレートの下端が受座に当接して、ローラーチェンが一
定以上傾かないので、ローラーチェンが脱線し難くな
る。
は、以上のように構成されていることにより、ローラー
チェンが外力により傾いても、ローラーチェンのリンク
プレートの下端が受座に当接して、ローラーチェンが一
定以上傾かないので、ローラーチェンが脱線し難くな
る。
【図１】この発明の実施の形態の斜視図
【図２】同上の形態の作用を示す断面図
【図３】従来のガイドレールの使用状態を示す斜視図
１、１０ ガイドレール ２、１１ 転動支持部 ３、１２ 挾持部 ４ 受座 ５ レール支持板 ６ ローラーチェン ７ リンクプレート ８ ローラー ９ 固定ピン
Claims (1)
- 【請求項１】 搬送経路に沿って立設されたレール支持
板の上端部に被せられる合成樹脂製のローラーチェン用
ガイドレールにおいて、ローラーチェンの転動面より下
方の両側部分に、側方へ突出する受座をそれぞれ設けた
ことを特徴とするガイドレール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20562095A JPH0952613A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | ローラーチェン用ガイドレール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20562095A JPH0952613A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | ローラーチェン用ガイドレール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0952613A true JPH0952613A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16509905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20562095A Pending JPH0952613A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | ローラーチェン用ガイドレール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0952613A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006296344A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Kubota Corp | 田植機の粉粒体供給構造 |
| JP2008199961A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Oshikiri:Kk | プルーファー |
| CN104692039A (zh) * | 2015-02-12 | 2015-06-10 | 佛山市新鹏机器人技术有限公司 | 一种自动化链条输送线 |
| JP2021040568A (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | 株式会社クボタ | サトウキビ収穫機 |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP20562095A patent/JPH0952613A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006296344A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Kubota Corp | 田植機の粉粒体供給構造 |
| JP4533226B2 (ja) * | 2005-04-22 | 2010-09-01 | 株式会社クボタ | 田植機の粉粒体供給構造 |
| JP2008199961A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Oshikiri:Kk | プルーファー |
| CN104692039A (zh) * | 2015-02-12 | 2015-06-10 | 佛山市新鹏机器人技术有限公司 | 一种自动化链条输送线 |
| JP2021040568A (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | 株式会社クボタ | サトウキビ収穫機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR950013086B1 (ko) | 철도차량의 대차용 측면 베어링 | |
| KR100689560B1 (ko) | 제품운반용 이송장치 | |
| JPH06171728A (ja) | 湾曲ベルトコンベア | |
| US20100244554A1 (en) | Running device for track-laying vehicle | |
| JP3201795B2 (ja) | 搬送装置及び搬送装置用分岐シュー | |
| GB2357487A (en) | An apparatus for guiding and stopping an anchor chain on a floating structure | |
| US20090178899A1 (en) | Workpiece Carrier System and Friction Conveyor | |
| JPH0952613A (ja) | ローラーチェン用ガイドレール | |
| JP3443305B2 (ja) | 鋼板の蛇行防止装置およびそれを用いた鋼板の蛇行防止方法 | |
| CA2240917A1 (en) | Conveyor for cantilevered loads | |
| JPS60242191A (ja) | 乗客移送装置 | |
| EP0406987B1 (en) | Sliding plate support structure for current collector | |
| US5222439A (en) | Material conveyance system using powered trolleys on a suspended rail | |
| US6079553A (en) | Carrier chain | |
| JPH0899707A (ja) | チェーンコンベア用チェーン及びこれを含む搬送装置 | |
| US7357241B2 (en) | Device for restraining the rise of a step roller of a people conveyor | |
| KR960702562A (ko) | 철차 노즈(Crossing nose) | |
| JP4202441B2 (ja) | 搬送車の走行装置 | |
| JPS59194924A (ja) | ストレ−ジコンベヤ | |
| JPH11157368A (ja) | ガイドローラのトロリ線追随装置 | |
| JP2008189464A (ja) | 積荷搬送トロリー | |
| JPH07125833A (ja) | 仕分装置 | |
| JP2586878Y2 (ja) | コンベヤ | |
| EP0697005B1 (en) | Transport device with load carriers for the transport of goods | |
| JP2002046596A (ja) | 空中ケーブルシステムの搬送手段用走行歯車機構 |