JP2008199961A - プルーファー - Google Patents

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    • A21C13/02Provers, i.e. apparatus permitting dough to rise with endless conveyors, e.g. for moving the dough pieces progressively through the prover

Abstract

【課題】パン製造工程に用いられるプルーファーにおける生地への異物混入を防止する。
【解決手段】無端生地搬送コンベアに、金属製チェーンの替わりに樹脂製の無端歯付きベルト18を用いる。該ベルトをかける歯付きプーリも樹脂製とする。ベルトの水平経路に隣接してレール64を設け、ベルトに取り付けたローラ46を該レール上で転動させるようにする。無端歯つきベルトを駆動する誘導モータは2以上とし、単一のインバータにより電力供給を行う。少なくとも1つのプーリには、無端歯つきベルトの歯が該プーリの歯に乗り上げた場合、それを検知する手段を設け、ベルトの破断を予見する。
【選択図】図4

Description

本発明におけるパン製造工程において用いられるプルーファー(醗酵装置)に関する。
パン製造工程においては、パン生地を分割、丸め、醗酵、ガス抜き、パンニングといった一連の工程を通して生地成形を行った後、焼成するようになっている。プルーファーは、分割丸めされた個々の生地を、醗酵の促進と生地組織の安定化をさせるため、コンベアに載せて一定温度に保たれたプルーファー室内を一定時間をかけて通す。
プルーファー内に設けられる生地コンベアは、一般的には、相互に平行に離された一対の無端金属チェーン間に多数の生地保持部材を設定し、該生地保持部材に生地を載せるバスケットを取り付けた構成となっている。
このような従来のプルーファーでは、金属製のチェーンが金属製のスプロケットに掛けられて駆動されるために、チェーンとスプロケットとの摩擦により金属粉が生じ、これがパン生地の中に混入してしまう虞がある。また、金属製チェーンへの給油による油だれの発生、機械装置内の浮遊粉が金属製チェーン、金属製スプロケットに付着し、それ(金属磨耗粉、油、パン生地粉が混じりあったもの)が剥離して、パン生地へ混入する虞もある。
本発明は、このような従来のプルーファーにおける問題を解消することを目的としている。
すなわち、本発明は、
プルーファー室と、
少なくとも一部が該プルーファー室内を通るようにされた無端生地コンベアと
を有するプルーファーであって、
無端生地コンベアが、
水平方向で相互に所定間隔をあけて設定された一対の樹脂製の無端歯付きベルトと、
該無端歯付きベルトが掛けられる樹脂製の歯付きプーリと、
当該一対の無端生地コンベアの間で生地搬送方向に対し直交方向で延びるよう設定される生地保持部材と、
各該生地保持部材の両端を該無端歯付きベルトに取外し可能に接続支持するため、該無端歯付きベルトに取り付けられた接続部材と、
該接続部材に回りに回転自在に取り付けられた樹脂製のローラと、
該ローラの水平方向での経路に沿って設けられ、該ローラを支持するレールと
を有することを特徴とするプルーファーを提供する。
このプルーファーでは、無端歯付きベルト及び歯付きプーリが樹脂製とされるので、従来のチェーンを用いたプルーファーのように金属粉や油だれなどが生じることがなく、パン生地に対する異物混入の可能性を大幅に低減することができる。
具体的には、
該接続部材が、該無端歯付きベルトに固定され、当該無端生地コンベアの幅方向内側に延びる金属製のシャフトとされ、該シャフトの内側端面から該幅方向外側に延びる接続用孔を有し、
該ローラがシャフトの軸線の周りで回転自在に取り付けられ、
該生地保持部材が、その両端に、該接続用孔内に該幅方向で変位可能とした接続ピンを備え、該ピンを該幅方向外側に押し出して該接続用孔に挿入することにより、該生地保持部材を該接続部材に接続するようにすることができる。
更に具体的には、
レールが、金属製のレール本体と、該レール本体に取り付けられ該ローラを支持する樹脂製のローラ係合部材とから構成することができる。
また、
ローラがその両端に、該ローラの表面から相互に離れる方向で延びる傾斜面を備えるフランジを有し、
レールのローラ係合部材が、ローラの表面から離れた位置でフランジの傾斜面に係合されるようにすることができる。
このようにすることにより、ローラがレールに確実に係合するようになり、無端歯付きベルトを安定して動かすことが可能となる。
更に、
該レールの外側で該レールに沿って延び、該無端歯付きベルトが該接続部材に該生地保持部材が接続されていない状態において該歯付きプーリにかけられたときに、該レールの外側に位置する該無端歯付きベルトの部分と係合して該部分を支持する補助レールを有するようにすることができる。
すなわち、無端生地コンベアをプルーファー内で設定するときは、先ず、左右の無端歯付きベルトをそれぞれの歯付きプーリに掛け、その後で、生地保持部材を両無端歯付きベルトに接続するが、補助レールにより、無端歯付きベルトを安定して扱うことが可能となる。
更に具体的には、
無端生地コンベアの両側に位置する当該プルーファーのフレームを有し、
該歯付きプーリが、該フレームから当該無端生地コンベアに向けて延びる片持ち式シャフトによって回転可能に支持されるようにすることができる。
このようにすることにより、無端歯付きベルトから生地保持部材を外せば、該無端歯付きベルトの間は障害物のない空間となり、作業員がその内部に入って清掃作業等を行うことが可能である。
更に具体的には、
該歯付きプーリのうちの当該無端生地コンベアの左右で相互に対向する位置に設定された対をなす歯付きプーリの少なくとも2つの歯付きプーリ対を駆動歯付きプーリとなし、
各駆動歯付きプーリがそれぞれ個別の誘導モータに駆動連結され、
該誘導モータが単一のインバータにより駆動電力を供給されるようにすることができる。
この場合、例えば、2箇所に設けられた誘導モータは相互に同期して作動し、無端生地コンベアの全体の負荷を分担し合う。このため、無端歯付きベルトの駆動力(従って、張力)を単一のモータを用いた場合と比較すると、2分の1以下にすることができる。すなわち、チェーンに比べてベルトの許容張力は小さいものであるが、モータを複数用いることにより、当該無端生地搬送コンベア全体としてのモータ容量は大きいものとしながら、ベルトにかかる張力は許容張力以下の小さいものとすることにより、無端チェーンコンベアに比べて遜色のない搬送力を可能としている。
また、
該歯付きプーリのうちの当該無端生地コンベアの左右で相互に対向する位置に設定された対をなす歯付きプーリの少なくとも1つの歯付きプーリ対を、該歯付きプーリ対に係る該無端歯付きベルトの張力の大きさに応じて変位可能としたテークアッププーリとなし、
該テークアッププーリの変位を検知して所定以上の変位があるときに、該無端歯付きベルトに異常張力が発生したことを知らせる異常張力検知センサを備えるようにすることができる。
また、
無端歯つきベルトの歯が該歯付きプーリの歯とのかみ合いにずれが生じ、該歯付きプーリの歯への乗りあがりを生じた場合、これを検知して無端歯付きベルトが破断の危険があることを検知する検知スイッチを有するようにすることができる。
すなわち、無端歯つきベルトは、チェーンを用いた場合に比べて、上述のような利点があるが、寿命等により破断した場合は、その交換作業に時間がかかる。このため、そのような破断を予見することは非常に重要である。寿命により破断が生じるときには、その破断が生じる部分に必ず「伸び」が生じ、その部分での歯間距離が伸びる。このため、そのような「伸び」が生じた部分は、歯付きプーリの歯とのかみ合いにずれが生じ、該歯付きプーリの歯に対して乗り上げを生じる。上記スイッチは、これを検知して、破断を予見するものである。
以下、本発明に係るプルーファーの実施形態につき、添付図面に基づき説明する。
図1に示すように、本発明に係るプルーファー10は、基本的構成として、通常のものと同様に、プルーファー室12を有するハウジング14と、生地を受け入れてプルーファー室12内を搬送する無端生地コンベア16と、を有する。
無端生地コンベア16は、図2に示すように、水平方向で所定間隔をあけて相互に平行に設定された一対の無端歯付きベルト18と、該無端歯付きベルトが掛けられる複数の歯付きプーリ22と、無端生地コンベアによる生地搬送方向に対し直交方向で延び、両端が無端歯付きベルト18に接続支持された多数の生地保持部材24と、を有している。
無端歯付きベルト18及び歯付きプーリ22は樹脂製とされており、無端歯付きベルトにはウレタン系樹脂が適しており、その長さ方向に延びるスチール製の心線が埋設されている。歯付きプーリにはベルトと異なる樹脂を使うことが好ましく、例えばナイロン系樹脂などが適している。これらの樹脂は、帯電防止されたものとすることが好ましい。
ハウジング14は、図1に示すように、床F上に設定されるベース部14−1と、プルーファー室12を画定しているプルーファー部14−2とを有する。無端生地コンベア16は、ベース部14−1内を上方へ立ち上がり、プルーファー室12内で上下方向複数段(図示の例では6段)にわたり水平に延びるようにされ、シュート23を通して供給される生地を、当該ベース部14−1の下部位置で受け入れて、上方に搬送して、プルーファー室12内を通し、排出シュート25に排出するようになっている。図1及び図2に示すように、無端生地コンベア16は、その水平走行部分の(図で見て)左端の上下位置にある二対の歯付きプーリ22が、歯付きプーリ毎に駆動ベルト32を介して、歯付きプーリ対のそれぞれに対応する誘導モータ34の出力軸に駆動連結されている。各誘導モータ34は、インバータ35からの同一周波数の同一電圧が供給されて駆動されるようになっている。誘導モータは、それぞれにかかる負荷に差があっても、その差を吸収して、相互に同期して作動する。
図3〜図5には、無端生地コンベア16の水平走行部の横断方向一端部分におけるハウジング14、無端歯付きベルト18及び生地保持部材24の関係が示され、図6には、無端歯付きベルト18と該無端歯付きベルトに生地保持部材24を接続するための接続部材54との関係が示されている。
生地保持部材24は、図3及び図5に示すように、平面視で矩形状のフレーム38を備え、該フレーム38に複数の生地受け(バスケット)39が設けられている。
無端歯付きベルト18には、各生地保持部材24に対応して該無端歯付きベルトを横断する貫通孔42が形成されており(図6、図5)、該貫通孔にはシャフト44が通されて固定され、該シャフトにはローラ46が回転自在に取り付けられている。具体的には、シャフト44は、貫通孔42を通される小径部47と、ローラ46を回転自在に保持する大径部48とを有しており、貫通孔42から外側に突出した小径部47の先端にナット50が螺合されることにより無端歯付きベルト18に固定されている。シャフト44には、その右端面から該シャフトに同軸状に左方に延びる支持穴52が設けられている。
シャフト44と生地保持部材のフレーム38との間には、両者を接続する接続部材54が設けられている。すなわち、この接続部材54は、図3〜図5に示すようにフレーム38の側部端面に固定される台形状部56(図3)と、該台形状部56の中央上部位置から無端歯付きベルト18の方に延びる筒状部58と、該筒状部内に摺動可能に設けられた接続ピン60とを有している。接続ピン60は、その左端部分がシャフト44の支持穴52内に挿入されることにより、該生地保持部材のフレーム38を該シャフト44(従って、無端歯付きベルト)に枢着する。
図4において、62はハウジング14をなすフレームを示しており、該フレーム62には、ローラ46の移動経路に沿って設けられたレール64が支持バー65によって取り付けられている。該レール64は、金属製のレール本体66と該レール本体の上縁部に沿って被せられた樹脂製のローラ係合部68とを有する。ローラ46は、その両端に相互に離れる方向に傾斜している傾斜面を備えるフランジ70,70を有しており、ローラ係合部68は、その上面が、該フランジの傾斜面に係合する両側の傾斜面と、ローラ46の表面に平行な中央面とを有し、好ましくは、該中央面がローラ46の表面に接触しないようにされる。
無端歯付きベルト18の下には、支持バー65によって該無端歯付きベルト18に沿うように補助レール72が設けられている。該補助レールは、生地搬送コンベア16をプルーファー内で組み立てるときに、生地保持部材24が該無端歯付きベルト18に接続されていない状態において、該無端歯付きベルト18が該歯付きプーリ22にかけられたときに、該無端歯付きベルト18が該補助レールに係合して支持されるが、その後に、生地保持部材24が該無端歯付きベルト18に接続されたときには、該補助レールから浮き上がるようにされている。図4において、74は異物粉受けである。
図1に示す歯付きプーリにおいて、歯付きプーリ22−1は、該プールにかけられる無端歯付きベルト18の張力によって変位可能とされたテークアッププーリである。具体的には、該テークアッププール22−1は、図7に示すように、歯付きプーリ支持体76によってハウジング14に対して摺動可能に取り付けられており、テンションバネ78によって、無端歯付きベルト18に張力を掛ける方向(図7における左方)に付勢されており、無端歯付きベルトの張力が大きくなると右方に変位するようになっている。80はハウジング14に取り付けられた近接スイッチであって、テークアッププーリの支持体76が、無端歯付きベルトに生じた過大な張力により右方に変位されたときに、それを感知して、モータの停止等などの必要な指令信号を発生する。
図8は、駆動歯付きプーリ22に対する異常検知手段82を示している。すなわち、この異常検知手段82は、駆動歯付きプーリ22の周りに駆けられる無端歯付きベルト18の外側表面に回転係合するローラ84を備えており、無端歯付きベルトが駆動歯付きプーリ22に適正に係合せずに、該無端歯付きベルトの歯が駆動プーリの歯に乗り上げた場合などにその無端歯付きベルトの変位を感知して異常を知らせるものである。その異常としては、無端歯付きベルト18の耐用寿命がある。すなわち、無端歯付きベルト18が、その耐用寿命となり破断するときには必ずその破断する部分に「伸び」が生じる。無端歯付きベルト18に、そのような伸びが生じた場合に、当該部分の該無端歯付きベルトの歯の間の間隔が延びるので、該無端歯付きベルトの歯と、歯付きプーリ22との噛合いにずれが生じ、上述のような無端歯付きベルトの歯の駆動プーリの歯への乗り上げが生じる。従って、この異常検知により、無端歯付きベルトの寿命が来たことを予知することができる。
無端歯付きベルトの寿命予知の手段としては、図9に示した如き手段もある。すなわち、この手段では、ハウジング(を構成するフレーム)14に対して枢着したレバー86の一端に歯付き無端歯付きベルト18に噛合する歯付き検出ローラ88を取付け、該レバー86の他端に隣接して近接スイッチ90を設定したものである。歯付き無端歯付きベルト18がその寿命に近づき、「伸び」が生じた場合、検出ローラ88の歯と歯付き無端歯付きベルト18の歯との噛合いにずれが生じると、該検出ローラ88が浮き上がり、これを近接スイッチ90が検出できるようになっている。
本発明に係るプルーファーの正面から見た場合の内部構造を示す図である。 図1のプルーファー内の無端生地コンベアを簡略化して示す斜視図である。 図1のプルーファーにおける無端生地コンベアの一端部分を示す斜視図である。 同一端部分を搬送方向から見た図である。 同一端部分を上方から見た図である。 同一端部分における無端歯付きベルトと接続部材との関係を示す図である。 同無端生地コンベアにおけるテークアッププーリ及びそこに組み込まれ、無端歯付きベルトの異常を検知するための近接スイッチの関係を示す図である。 同異常を検知するための他の手段を示す図である。 同異常を検知するための更に別の手段を示す図である。
符号の説明
ハウジング14;ベース部14−1;プルーファー部14−2;無端生地コンベア16;無端歯付きベルト18;歯付きプーリ22;シュート23;生地保持部材24;バスケット26;駆動ベルト32,32;誘導モータ34;インバータ35;フレーム38;貫通孔42;シャフト44;ローラ46;小径部47;大径部48;ナット50;支持穴52;接続部材54;台形状部56;筒状部58;接続ピン60;フレーム62;レール64;レール本体66;ローラ係合部68;フランジ70;補助レール72;支持体76;テンションバネ78;近接スイッチ80;;異常検知手段82;レバー86;歯付き検出ローラ88;近接スイッチ90

Claims (9)

  1. プルーファー室と、
    少なくとも一部が該プルーファー室内を通るようにされた無端生地コンベアと
    を有するプルーファーであって、
    無端生地コンベアが、
    水平方向で相互に所定間隔をあけて設定された一対の樹脂製の無端歯付きベルトと、
    該無端歯付きベルトが掛けられる樹脂製の歯付きプーリと、
    当該一対の無端生地コンベアの間で生地搬送方向に対し直交方向で延びるよう設定される生地保持部材と、
    各該生地保持部材の両端を該無端歯付きベルトに取外し可能に接続支持するため、該無端歯付きベルトに取り付けられた接続部材と、
    該接続部材に回りに回転自在に取り付けられた樹脂製のローラと、
    該ローラの水平方向での経路に沿って設けられ、該ローラを支持するレールと
    を有することを特徴とするプルーファー。
  2. 該接続部材が、該無端歯付きベルトに固定され、当該無端生地コンベアの幅方向内側に延びる金属製のシャフトとされ、該シャフトの内側端面から該幅方向外側に延びる接続用孔を有し、
    該ローラがシャフトの軸線の周りで回転自在に取り付けられ、
    該生地保持部材が、その両端に、該接続用孔内に該幅方向で変位可能とした接続ピンを備え、該ピンを該幅方向外側に押し出して該接続用孔に挿入することにより、該生地保持部材を該接続部材に接続するようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載のプルーファー。
  3. 該レールが金属製のレール本体と、該レール本体に取り付けられ該ローラを支持する樹脂製のローラ係合部材を有する請求項1又は2に記載のプルーファー。
  4. 該ローラがその両端に、該ローラの表面から相互に離れる方向で延びる傾斜面を備えるフランジを有し、
    該レールのローラ係合部材が、該ローラの表面から離れた位置でフランジの傾斜面に係合されるようにされている請求項3に記載のプルーファー。
  5. 該レールの外側で該レールに沿って延び、該無端歯付きベルトが該接続部材に該生地保持部材が接続されていない状態において該歯付きプーリにかけられたときに、該レールの外側に位置する該無端歯付きベルトの部分と係合して該部分を支持する補助レールを有する請求項1乃至4のいずれかに記載のプルーファー。
  6. 該無端生地コンベアの両側に位置するフレームを有し、
    該歯付きプーリが、該フレームから当該無端生地コンベアに向けて延びる片持ち式シャフトによって回転可能に支持されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のプルーファー。
  7. 該歯付きプーリのうちの当該無端生地コンベアの左右で相互に対向する位置に設定された対をなす歯付きプーリの少なくとも2つの歯付きプーリ対を駆動歯付きプーリとなし、
    各駆動歯付きプーリがそれぞれ個別の誘導モータに駆動連結され、
    これら誘導モータが単一のインバータから駆動電力を供給されるようにしている請求項1乃至6のいずれかに記載のプルーファー。
  8. 該歯付きプーリのうちの当該無端生地コンベアの左右で相互に対向する位置に設定された対をなす歯付きプーリの少なくとも1つの歯付きプーリ対を該歯付きプーリ対に係る該無端歯付きベルトの張力の大きさに応じて変位可能としたテークアッププーリとなし、
    該テークアッププーリの変位を検知して所定以上の変位があるときに、該無端歯付きベルトに異常張力が発生したことを知らせる異常張力検知センサを備える請求項1乃至7に記載のプルーファー。
  9. 無端歯つきベルトの歯が該歯付きプーリの歯とのかみ合いにずれが生じ、該歯付きプーリの歯への乗りあがりを生じた場合、これを検知して無端歯付きベルトが破断の危険があることを検知する検知スイッチを有する請求項1乃至8のいずれかに記載のプルーファー。
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