JP2008539051A - マイクロダーマルトーン皮膚刺激装置 - Google Patents

マイクロダーマルトーン皮膚刺激装置 Download PDF

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Abstract

ほぼ本来の筋肉形状を保証し、より健全な血液循環とより若々しい張りを備えた皮膚組織を維持するように筋肉を「再プログラムする」ために、安全で痛みのない低レベルの電気インパルスを使用するマイクロダーマルトーン皮膚刺激装置システム(2)である。このシステムは、家庭用に設計された、構成部品が完全に一体化された携帯型の手持式ユニットを含む。これらの構成部品は、ハウジング(22)と、バッテリパックと、内部回路基板と、刺激電流を皮膚に送り届けるための球形の引締めプローブの一体型の対(24A及び24B)とを含む。この回路基板は、繰り返される、デューティサイクル50%、パルス幅60msの5サイクルの正の低電圧方形波と、それに続くデューティサイクル50%の5サイクルの負の方形波を生成し、調節可能な0〜400μAの出力(ポテンショメータによって調節可能)を送り届ける。球形プローブ(24A、24B)を介した滑動技法によって送り届けられる電気インパルスにより、筋肉が修復され、血行、肌理及び張りがほぼ直ちに改善される。週のプロトコルに従って使用を継続すると、くすみのなさが持続し、容貌に若々しさが戻る。

Description

本発明は、スキンケア装置に関し、より詳細には電気式の顔面刺激装置に関する。
電気刺激装置は、血行の改善及び全般的な回復の目的で、筋肉、皮膚、神経及び毛髪を電気的に刺激するために長年使用されてきた。アジア文化圏では、特定の部位に適切な強度及び周波数の刺激装置を用いると相乗効果が得られると考えられている。
5代目の中国医であるThomas W.Wing.(ドクターオブカイロプラクティック、自然療法医、鍼療法士)が1974年頃に微弱電流装置を導入したとされている。1980年代までに彼は、筋肉を伸縮、強化及び治療するための電気鍼治療装置を使用していた。Wing博士の装置は、筋肉刺激装置としてFDAによって認可された。一方、この装置は、細胞再生(若返り)、顔面引締め及び皺低減のための美容産業に市場を見出し始めた。微弱電流により、コラーゲンなどの蛋白質の線維芽細胞の分泌による細胞の増殖がもたらされる、ということが判明した。さらにこれは、神経及び筋肉細胞に対して、細かい顔面筋肉の張りを増すように作用する。微弱電流は劇的に効くだけでなく、長く持続することが研究で示されている。微弱電流は組織を治癒し再生させる。つまりこれは、老化過程に一時しのぎとして作用する、筋肉刺激装置などのその他の関連システムとは異なる、矯正的かつ予防的な老化防止処置である。
残念ながら、既存の微弱電流システムは、非常に強い電流を利用して筋肉に収縮と拡張を繰り返させる医療処置である電気筋肉刺激(E.M.S.)を対象としていた。さらに、こういった既存の市販の電気刺激装置は、導電ゲル、パッチ、及び、複数の電気接続を用いる必要があり、電気刺激装置は、それらを介して、人体に印加する低周波数の電流パルスを生成する。一般に、2つの導電性のパッチが超音波検査とよく似たかたちで人体に付着される。残念ながら、かかる装置の使用はこれまで比較的不便であったし、その使用結果は、比較的不本意なものであった。
変わらぬ肌の美しさは、健康全般にわたって、かつ身体細胞の機能のしかたに実際に影響を及ぼすことによってはじめて実現することができる。化学的、物理的、心理的ストレス及び老化過程のために、細胞の機能は、時が経つにつれて衰える。細胞はすべて、絶えず新しい栄養を運び入れ、細胞代謝の老廃物を運び出さなければならない。このプロセスは細胞膜を介して行われ、微妙な電気的なバランスが維持されている。この電気的なバランスの変化によって、物質が細胞に出入りする。このバランスが乱れると、細胞機構が適切に機能せず、加齢と変質が生じる。さらに、皮膚の柔軟性及び弾力性は、細胞内に存在するコラーゲンの質に影響される。老化の影響の1つは、DNA及びRNA分子の緩やかな損傷であり、それによってコラーゲンの劣化が生じる。最終的に、皮膚は、若い皮膚と同様の柔軟性も張りもなくなり、活力のない弛んだ皺の多い外観を呈する。
特定の方法で皮膚細胞に刺激を与えると、使用者は、皮膚の皺及びたるみを低減することができる。したがって、コラーゲン、エラスチン及び結合組織の生成を促進することによって皮膚の老化を遅らせ、皮膚の若返りを促し、細胞分裂活動と血流を刺激することで再生に役立つ、使い勝手のよい道具を使用者にもたらす電気刺激装置を提供することが望ましい。特に、家庭用のコンパクトでユーザフレンドリーで場所もとらない、回復させる顔面皮膚細胞及びその下にある組織細胞を刺激するマイクロダーマルトーン(micro-dermal tone)皮膚刺激装置を提供することは、非常に有利であろう。
そこで、本発明の主な目的は、細胞の微妙な電気的なバランスを回復することにより、皮膚を回復させ、その内側も外側もより健全にするように、顔面皮膚及びその下の組織細胞を刺激するマイクロダーマルトーン皮膚刺激装置を提供することである。
本発明の他の目的は、家庭用のコンパクトでユーザフレンドリーな手持式の場所をとらないマイクロダーマルトーン皮膚刺激装置を提供することである。
本発明の他の目的は、繰り返される、デューティサイクル50%、パルス幅60msの約5サイクルの正の低電圧方形波と、それに続くのデューティサイクル50%の5サイクル負の方形波とを送り届け、振幅が0〜250mV(0〜500μA)の範囲内で調節可能であり、出力パルスが約0.3〜8Hzの範囲内で調節可能であるマイクロダーマルトーン皮膚刺激装置を提供することである。
本発明の他の目的は、顔面皮膚との最適な接触と、最大効力を確保し、特定の滑動使用法を容易にするために、曲率半径が0.5〜0.6インチ(12.7〜15.2mm)の球形の接触表面を有するプローブの特定の組を介して、上記出力を送り届けるマイクロダーマルトーン皮膚刺激装置を提供することである。
上記及びその他の目的は、マイクロダーマルトーン皮膚刺激装置システムによって実現され、このシステムは、ほぼ本来の筋肉形状を保証し、より健全な血液循環とより若々しい張りを備えた皮膚組織を維持するように筋肉を「再プログラムする」ため、安全な痛みのない低レベルの電気インパルスを使用する。優しい電気インパルスは、実際に、たった1回の処置で筋肉を回復させ、血行を改善し、肌理、張り、及び細かい皺を改善する。マイクロダーマルトーン皮膚刺激装置を定期的に使用すると、くすみのなさが持続し、容貌に若々しさが戻る。
マイクロダーマルトーン皮膚刺激装置は、概して、家庭用に設計された、構成部品が完全に一体化された携帯型で手持式のユニットを含む。この装置は、パッドや導電性のゲルではなく、電気式インパルスを送り届けるために、特定のサイズ及び間隔をもつ、並んで突出した2つの球形引締めプローブと、効力を最大限にする特定の滑動技法(上記球形の電極によって可能となる)と、を使用する。これらの構成部品はまた、手持式のベース刺激装置ユニットと、バッテリパックと、低電圧波形の電流インパルスを生成するための内部回路基板と、を含む。この回路基板は、繰り返される、デューティサイクル50%、パルス幅60msの5サイクルの正の低電圧方形波と、それに続くデューティサイクル50%の5サイクルの負の方形波と、を生成する。電気インパルスがプローブを介して顔面皮膚に送り届けられたときに平均500オームの負荷が与えられたとすると、出力信号は0mV〜250mV(0〜500μA)の範囲であり、この出力信号は、基板上のポテンショメータで調節可能である。刺激信号は、筋肉を回復し、血行、肌理及び張りをほぼ直ちに改善する。週のプロトコルに従って使用を継続すると、くすみのなさが持続し、容貌に若々しさが戻る。
本明細書にも開示する、週のプロトコルに従って使用を継続すると、くすみのなさが持続し、容貌に若々しさが戻る。
本発明のその他の目的、特徴、及び利点は、好ましい実施形態及びそのいくつかの変更形態についての以下の詳細な説明を、添付の図面と併せ読めば、より明らかになるであろう。
本発明は、マイクロダーマルトーン皮膚刺激装置システムであり、これは、特殊プローブ先端経由の顔面皮膚への電流インパルス(低電圧波形)を生成する。このシステムは、家庭用に設計され、構成部品が完全に一体化された携帯型ユニットである。
図1、図2はそれぞれ、マイクロダーマルトーン携帯型皮膚刺激装置20の背面、前面斜視図である。この装置20は、概して、コンパクトなハウジング22と、取り外し可能なハッチ23からアクセス可能なバッテリパック(内部)と、低電圧波形の電流インパルスを生成する内部の回路基板(封入型)とを有する手持式のベース刺激装置ユニットを備える。「手持式」という語でもって、装置20全体を片手で、所期の目的のために容易に把持及び操作できることを表す。例示の実施形態では、ハウジング22は、長さが約4.3インチ(109ミリメートル)、幅が約2.41インチ(61ミリメートル)であり、手に馴染む輪郭を有し、相互嵌合するプラスチック製の2つの部分で構成されている。
横向きに隔置された引締めプローブ24A、24Bの一体型の対が、手持式のユニット22のハウジング22の作用側端部から延び出しており、これらが刺激電流を皮膚に送り届ける。内部回路基板(後述)は、繰り返される、デューティサイクル50%、パルス幅60msの約5サイクルの正の低電圧方形波と、それに続くデューティサイクル50%の5サイクルの負の方形波と、を生成する。500オームの負荷を使用して試験すると、プローブを介して送り届ける出力信号は0mV〜250mV(0〜500μA)の範囲である(基板上のポテンショメータで調節可能)。回路基板(後述)上のポテンショメータは、回転式調節ダイアル21に機械的に結合され、このダイアル21は、出力信号の振幅を使用者が調節するためにハウジングを貫いて突出している。ユニット20が活性化され、プローブ24A、24Bが顔面に対して優しく滑らせるように当てられると、刺激信号が筋肉を回復し、血行、肌理及び張りをほぼ直ちに改善する。週のプロトコルに従って使用を継続すると、くすみのなさが持続し、容貌に若々しさが戻る。
図3は、図1のハウジング22の構造の分解図である。この構造は、相互嵌合する2つの部分22A、22Bと、取り外し可能なハッチ23を有するバッテリ室25と、を含む。ベース刺激装置のハウジング22は、室25(図示せず)に標準DC9Vのバッテリを封入している。図示しないが、バッテリ出力電源は、標準の差込み式AC/DCアダプタと置き換えられてもよいし、又は、アダプタで補強されてもよい。このアダプタは、筐体の非作用側端部のパネル取付け型のレセプタクルに取り付けられてもよい(この場合、差込み式AC/DCアダプタが挿入されるときには、バッテリ端子の接続が切り離されてもよい)。LEDの通電表示灯26が、通電を示すために、ベース刺激装置のハウジング22の何れかの場所にパネル取付けされている(例えば、図1を参照)。ハウジング22は、内部回路基板(図1〜3には図示せず)を組み込んでおり、この回路基盤が低電圧波形の電流インパルスを生成する。インパルスはプローブ24A、24Bを介して患者の顔面皮膚に送り届けられ、このプローブ24A、24Bは横向きに隔置された関係でベース刺激装置ユニット22の端部から遠位方向に延びている。このユニット20全体は、片手で把持及び操作することができる。
プローブ24A、24bは、刺激電流を皮膚に送り届けるための特殊な球形のプローブ先端を装備している。プローブ先端(後述)は、取扱い易いように、短い(0.5インチ(12.7mm))ステムの遠位部に取り付けられ、ベース刺激装置ユニット22内の回路基板に内部接続されている。これらの引締めプローブの球形先端遠位部における押圧表面の特定の曲率半径と、プローブ先端の横向きの隔置とによって、電気インパルスを適切に送り届けやすくなり、効力を最大に発揮させる特定の滑動技法(後述)も行いやすくなる。
図4は、図1の携帯型皮膚刺激装置20の回路基板における、低電圧波形の電流インパルスを生成するように適合された電気回路のブロック図である。この基本回路は、DC9Vのバッテリに直接接続された電圧レギュレータU1を使用する。レギュレータU1は、プローブ24A、24Bに送り届けられる出力を調整する。バッテリ出力が主体の運転においては、出力電圧を一定のレベルに調整することも賢明であり(バッテリ出力を消耗させるが)、これはU9で容易に実現することが可能であり、U9はリニアレギュレータ又はその他の適当なレギュレータでもよい。調整済みの出力は、パルス幅変調(PWM)スイッチの対PWM#1、PWM#2を駆動し、このスイッチは、下記のようにチョッパ回路とすることができる。PWM#1、PWM#2からのパルス出力のタイミング及び持続期間は、タイミング回路U2で制御され、可変であることが好ましい。これにより、使用者が、プローブ24A、24Bで生成される出力信号を制御できるようになる。この信号は、0V〜250mV(0〜500μA)、周波数0.3〜8Hz時の範囲内で設定することができる。
図5(5A、5B)は、図4のブロック図に対する電気回路例の概略図であり、この回路は、ベース刺激装置ユニット22内の低電圧波形の電流インパルスを生成する回路基板上にある。この特定の回路の実施形態は、プローブ24A、24B(右側に示されているJ1、J2に接続されている)に送り届けられる出力を調整する高効率スイッチング電圧レギュレータU1を備えている。レこのギュレータU1は、Linear
Technology,Inc.社より入手可能なLT1082内蔵の回路でもよいし、又は、複数の供給業者から得られる任意の数のその他の同様のデバイスでもよい。レギュレータU1は、従来の昇圧スイッチング構成にセットアップされており、このデバイスの指定範囲内の任意の入力電圧(3V〜75V)を取り込み、25〜100ボルト以上に及ぶ電圧を出力する。このレギュレータの出力電圧は、ポテンショメータを使用して調節可能にしてもよいし、ポテンショメータを抵抗器と置き換えることによって固定させてもよい。すべての構成部品の値は、図5(A、B)に示されているようなものであることが好ましい。レギュレータU1は、DC9Vのバッテリから直接出力を引き出す。
図4に見られるように、バッテリ出力主体による運転では、出力電圧を一定に保つために電圧レギュレータ(図5には図示せず)をもう1つ含むことが望ましいこともある(バッテリ出力を消耗させるが)。これは、スイッチングレギュレータU1を補強することによって簡単に実現することができ、この補強は、従来のリニアレギュレータU9(図4参照)、代替方法として第2の高効率スイッチングレギュレータ、又は、精密なショットキー基準電圧源で行われてもよい。この補助的なレギュレータは、タイミング電子回路への給電を制御し、バッテリが消耗しても安定した出力生成運転を維持する。
また上述のように、バッテリ出力は、差込み式AC/DCアダプタ(DC6Vが適する)で補強することができ、この場合、バッテリ出力は6Vの差込み式AC/DCアダプタが挿入されたときに接続が切断されるようになっていてもよい。
レギュレータU1へのDC+9V電力入力は、インダクタL1、コンデンサC5、C6及びツェナダイオードCR1を備える電流制限用ブリッジ回路で保護される。9Vの電力バスはLED通電表示灯D4(図1の26)にも接続され、この表示灯D4は、通電を示すためにパネル又はベースユニット6の側部に取り付けられている。レギュレータU1からの調整済み出力は、出力電流を2mAに制限する保護ダイオードCR22と、チョッパ回路Q4、R15、R16とQ5、R17、R18の対と、を経由して供給され、この対は、調整済みの電力出力を制御可能式にパルス幅変調し、低電圧波形の電流インパルス(正及び負)を形成する。トランジスタQ4、Q5がオンされると、電流が各出力J1、J2に印加され、この電流がプローブ24A、24Bを介して送り届けられる。トランジスタがオフされると電流は流れない。これは、例えば正負のパルスなど、J2に対して反転した極性の電流インパルスを出力J1に印加するために制御される。これらのパルスのタイミング及び持続期間は、出力J1、J2それぞれに対し、それぞれのタイマ回路U2(図4)によって制御される。タイマ回路U2は、例示の実施形態では、タイマU2A、U2B(図5)を含むLM556デュアルタイミング回路を備えている。TLC552タイマやTLC556タイマなどの同様のデバイスを使用してもよい。LM556は、正確な時間遅延又は発振を生成することができる非常に安定したコントローラであり、National
Semiconductor社から容易に入手することができる。TLS552又はTLS556のデバイスは、Texas Instrument社製のピン互換のデバイスである。Motorola社も同様のデバイスを製造している。上側タイマU2Bでは、外部の抵抗器/コンデンサR2、R3、C20、C2及びC9によって、周知の方法でタイミングが設定される。下側のタイマU2Aでは、可変のタイミングが、外部の抵抗器/コンデンサR43、R6、C10及び可変抵抗器R57によって周知の方法で設定される。LM556(U2A、U2B共)への電源は、コンデンサC17、C18によってフィルタ処理される。したがって、U2BはJ1、J2上の正負両方のパルス幅のためのタイミングを設定し、U2Aは周波数を設定する。U2A、U2Bからのタイマ出力は両方とも、クロック回路U12A、U12Bを通して供給され、上側のクロック回路U12Aが、TTLロジックANDゲートU11A、U11Bの対を駆動して(それぞれ一方の入力は電源に結ばれている)、これにより鋭い輪郭のTTLパルス列が形成され、フリップフロップU12のドライブがNPNトランジスタQ2、Q3のベースから絶縁される。その他のデバイスは、U12Aからのパルス列をバッファリングするために使用することもできる。これらのパルス列は、トランジスタQ2、Q3を駆動し、これらのトランジスタはそれぞれ、トランジスタQ4、Q5をゲート制御し、これによりパルス状の低電圧DC6V電力が出力J1、J2に印加され、プローブ24A、24Bを介して外に印加される。U2Aから出力される下側のタイマもまた、クロック回路U12Bを経由して送られ、それをこのクロック回路が、Texas
Instrument社のTLC27L2などのデュアル精密単電源オペアンプであるU3Bに送る。この送られた信号は、トランジスタQ6、Q7を選択的に駆動するためにタイマU2Bの出力と比較され、これらのトランジスタは、出力J1、J2それぞれのパルスの周波数を制御する。ここで、前述の回路を用いることで、J1、J2に出力される正負両方のパルスのパルス幅及び周波数全体にわたる完全なPWMが可能になることは明らかなはずである。これにより、出荷時の事前設定に従って、鋭く、完全に調整された低電圧の電流インパルスが確保される。この事前設定は500オームの負荷を使用して試験することができる。しかしこの場合は、電気インパルスがプローブ24A、24Bを介して顔面皮膚に送り届けられたときに皮膚で変動するインピーダンスに対応するために、出力電圧を昇圧する必要がある。この場合も、出力信号の振幅は0V〜250mV(0〜500μA)の範囲内で設定されており、この設定は、使用者が基板上のポテンショメータR57で調節できてもよいし、あるいは、R57を固定抵抗器と置き換えることによって固定させてもよい。現時点では、出力パルスは約0.3Hz〜8Hzの範囲である。
オペアンプU3Aで形成された右下の回路は、図のようにバッテリ端子BATT+、BATT−、及びBATT GndからのDC9Vのバッテリ出力を流すための従来の可変電流レギュレータである。可変抵抗器R65、R105が電流調整の限界を設定し、最大電流はR61の値によって設定され、この製品の様々な用途のために変更することができる。
図6は、プローブ24の一例の概略図であり、J1、J2(図5)から皮膚に刺激電流を送り届けるための球形プローブ先端14(寸法付き)を含んでいる。この2つのプローブ24A、24Bは、対合するレセプタクルにねじ込み式に挿入するようにベース刺激装置ユニット22の最前部に適合されており、取扱い易いように約0.5〜1インチ(13〜25mm)だけ隔てられている。好ましい実施形態では、各プローブ24は完全に球形のプローブ先端14を用い、対合するレセプタクルにねじ込み式に挿入するためにねじ切りされた0.375インチ(9.53mm)のステム142を有している。代替方法として、2つのプローブ24A、24Bが、対合レセプタクルに押嵌めの戻止めロック挿入式に適合されてもよいことが当業者には理解されよう。各プローブ先端14のステム142は、短い円筒形の延長部144に一体的に設けられ、この延長部の長さは約0.5インチ(13mm)にすることができる。延長部144は、直径が約1.0〜1.2インチ(25.4〜30.5mm)の球形の電極であるプローブ先端14に一体的に接合される。ねじ切りされたステム142、延長部144、及び、球形電極14を含むプローブ24全体は、クロムめっきされたアルミニウム、ステンレス鋼などで一体的に形成されていてもよい。所望の効果を実現するためには、電極を完全な球体にする必要はないことが、当業者には理解されよう。半球体又はその他の部分的な球体であっても、接触表面の曲率半径が0.5〜0.6インチ(12.7〜15.2mm)の球形である限り、十分であろう。このプローブ先端14の球形接触表面の特定の形状に加え、その0.5〜0.6インチ(12.7〜15.2mm)の曲率半径、及び、プローブ先端の対向する遠位の接触点の間にある約1.5〜2.2インチ(38.1〜55.9mm)の間隔、によって、顔面皮膚との最適な接触と、最大限の効力が確保され、また後述の特定の滑動技法が容易になる。
使用の際、マイクロダーマルトーン携帯型皮膚刺激装置20は所定のプロトコル(後述)に従って使用される。妊婦や、発作等を起こしやすい人、あるいは心臓ペースメーカをつけている人は、このマイクロダーマルトーン携帯型皮膚刺激装置20を使用するべきではない。プロトコルには、以下のステップが含まれる。
1.顔面を清潔にすることから始める。
2.顔面及び首に導電性の液体又はゲルを塗るのが好ましい。これは、Chattanooga Group社から入手可能なConductor(商標)ゲル(高導電性の電気療法ゲル)などの伝導ゲルの被膜であってもよい。
3.出力レベルを所望どおりに、快適で刺激を感じないように調節する。
4.マイクロダーマルトーン携帯型皮膚刺激装置20を当てて、首の中心の外側から始めて、優しく押さえながら首の後ろの方に滑らせ、あごの輪郭の下までステップを進める。このステップを3回繰り返す。上記の球形プローブ24は、筋肉を刺激するために使用される従来の鋭い先端のプローブや、太鼓ばちタイプのプローブよりもはるかに滑らせる動きが優れている。
5.マイクロダーマルトーン携帯型皮膚刺激装置20を鼻唇溝の外側に当てて、耳の方へ頬骨に沿って頬骨の頂まで滑らせる。このステップを3回繰り返す。
6.マイクロダーマルトーン携帯型皮膚刺激装置20を眉の頂に当てて、毛髪の生え際の方に滑らせる。額を横切って眉の端まで続ける。このステップを3回繰り返す。
7.前述のプロトコル全体を週に3〜5回繰り返す。
避けるべき部位が存在することに留意することが重要である。この導電性の施用装置を口及び目の領域の外側の位置に配置するのは適さない。これらの領域は、避けなければならない環状筋を伴っている。首の正中線(垂直方向の中心)も避けなければならない。前述のプロトコルで、筋肉が回復され、血行、肌理及び張りが改善する。これは最初の使用後ほとんど直ぐに認められるが、継続的な使用というプロトコルを行うことによって、くすみのなさが持続し、容貌に若々しさが戻る。
上記のマイクロダーマルトーン皮膚刺激装置システム2は、ボトックス(商標)治療中において、安全かつ効果的であることが判明している。ボトックス(商標)は、皮膚の血液供給を低減させながら、筋肉を麻痺させ神経を鈍らせて筋肉を萎縮させる。マイクロダーマルトーン刺激装置システム2は、血流を刺激するだけでなく、筋肉及び神経を刺激してより健全な状態を維持する。マイクロダーマルトーン皮膚刺激装置システム2はまた、整形手術の前や後にも安全かつ効果的であることが判明している。このシステムは、より安定した正常状態に筋肉を回復し、それによってしっかりとした土台を確立し、執刀医の効力を高める。手術後、このシステム2は、顔面の腫れを低減し、処置の有益性を持続させ、長持ちする成果を維持する。
通常使用する際は、上記のシステム2は、表皮の下の皮膚細胞とその下にある筋肉を優しく刺激することによって機能する。過剰な体液が除去され、リンパドレナージュ(リンパ液の排出)が増強されて、それによって組織が膨らんだ状態すなわち「浮腫み」が軽減されることになる。装置2は、細胞の血流を増大させ、それによって細胞のターンオーバーが増強され、コラーゲン、エラスチン、及び結合組織の量が増すことになる。これは、皮膚の若返りに役立ち、皮膚の老化を遅らせ、顔面の皺の見かけを目立たなくする。
本発明の基礎を成す概念の、好ましい実施形態及びいくつかの変更形態について十分に説明したが、当技術分野の技術者なら、上記基礎を成す概念を熟知するようになると、その他の様々な実施形態や、本明細書に示し説明された実施形態のいくつかの変形形態及び変更形態を思いつくであろうことは自明である。したがって、添付の特許請求の範囲で具体的に述べるものとは違った方法で本発明を実施できることを理解されたい。
細胞を再生し(若返り)、顔面を引き締め、皺を低減するための微弱電流装置は、美容産業に需要がある。微弱電流は、コラーゲンなどの蛋白質の線維芽細胞の分泌により細胞の増殖を発生させる。さらにこれは、神経及び筋肉細胞に対して、細かい顔面筋肉の張りを増すように作用する。既存の微弱電流システムは、繰り返しの筋肉の収縮と拡張を強制するために、非常に強い電流を利用する医療装置である。顔面皮膚を刺激するように設計された装置はいくつかあるが、それらは、美容の専門家がその患者に使用するための、大型で高価な市販電気刺激装置である。こういった装置では、一般に、超音波検査とよく似たかたちで人体に貼られる、嵩張る導電性のパッチが使用される。かかる装置の使用はこれまで、美容専門家を予約する必要があるので比較的不便であったし、その使用結果は、比較的不本意なものであった。その結果として、消費者向けの家庭用の微弱電流真皮トーン刺激装置には、商業的にかなり需要がある。本発明は、家庭用のコンパクトでユーザフレンドリーな場所をとらない、回復させる顔面皮膚とその下にある組織の細胞を効果的に刺激するマイクロダーマルトーン皮膚刺激装置である。
本発明の一実施形態による、マイクロダーマルトーン携帯型皮膚刺激装置20の背面斜視図である。 図1と同様のマイクロダーマルトーン携帯型皮膚刺激装置20の前面斜視図である。 図1と同様のマイクロダーマルトーン携帯型皮膚刺激装置20で使用される、ハウジング22構造の分解図である。 図1の携帯型皮膚刺激装置20の回路基板における、電気回路のブロック図である。 図4のブロック図に対する回路例の詳細な概略図である。 図4のブロック図に対する回路例の詳細な概略図である 刺激電流を送り届けるための球形プローブ先端14(寸法付き)を含んだ、プローブ24の例の概略図である。

Claims (20)

  1. 片手で把持及び操作されるように適合されたハウジングと、
    前記ハウジング内に載置された回路基板と、
    前記回路基板に電力供給するバッテリと、
    前記回路基板に接続され、横向きに隔置された関係で前記ハウジングから突出し、導電性のプローブ先端で終端する一対のプローブと、を備え、
    前記回路基板が、筋肉を回復し、血行、肌理及び張りを改善するために、前記プローブ先端の球形接触表面を介して、間欠的な低電圧電流を所定のパルス幅、周波数及び振幅で顔面皮膚に送り届けるように適合されている、顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  2. 前記内部回路基板が、繰り返される、デューティサイクル50%の連続する正の方形波と、それに続くデューティサイクル50%の連続する負の方形波とを含む間欠的な低電圧電流を生成する、請求項1に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  3. 前記連続する正の方形波が約50個の正のパルスを含み、前記連続する負の方形波が約5個の負のパルスを含む、請求項2に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  4. 前記正のパルス及び負のパルスがそれぞれ約60msのパルス幅を含む、請求項3に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  5. 前記正のパルス及び負のパルスの周波数が0.3〜8Hzの範囲内にある、請求項4に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  6. 前記内部回路基板が、0〜400μAの範囲の間欠的な低電圧電流を生成する、請求項2に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  7. 前記内部回路基板が、使用者が前記0〜400μAの範囲に調節できるように、前記ハウジング上の調節スイッチに接続されたポテンショメータを備える、請求項6に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  8. 前記プローブをねじ込み式に挿入するために、前記ハウジング内に載置されたネジ切りされた一対のレセプタクルをさらに備える、請求項1に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  9. 前記プローブがそれぞれ、遠位に導電性のプローブ先端を有するねじ切りされたステムを備える、請求項8に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  10. 前記導電性のプローブ先端がそれぞれ球形接触表面を含む、請求項9に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  11. 前記各導電性のプローブ先端の球形接触表面が、0.5〜0.6インチ(12.7〜15.2mm)の範囲の曲率半径を含む、請求項10に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  12. 前記導電性のプローブ先端の球形接触表面の最前点が1.5〜2.2インチ(38.1〜55.9mm)の範囲で横向きに隔置されている、請求項11に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  13. 片手で把持及び操作されるように適合されたハウジングと、
    前記ハウジング内に載置された回路基板と、
    前記回路基板に電力供給するバッテリと、
    前記回路基板に接続され、横向きに隔置された関係で前記ハウジングから突出し、0.5〜0.6インチ(12.7〜15.2mm)の範囲の曲率半径を有する球形接触表面によって画定される導電性のプローブ先端で終端する一対のプローブと、を備え、
    前記回路基板が、筋肉を回復し、血行、肌理及び張りを改善するために、前記プローブ先端の球形接触表面を介して、間欠的な低電圧電流を所定のパルス幅、周波数及び振幅で顔面皮膚に送り届けるように適合されている、顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  14. 前記内部回路基板が、繰り返される、デューティサイクル50%の連続する正の方形波と、それに続くデューティサイクル50%の連続する負の方形波とを含む間欠的な低電圧電流を生成する、請求項13に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  15. 前記連続する正の方形波が約50個の正のパルスを含み、前記連続する負の方形波が約5個の負のパルスを含む、請求項14に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  16. 前記正のパルス及び負のパルスがそれぞれ約60msのパルス幅を含む、請求項15に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  17. 前記正のパルス及び負のパルスの周波数が0.3〜8Hzの範囲内にある、請求項16に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  18. 前記内部回路基板が、0〜400μAの範囲の間欠的な低電圧電流を生成する、請求項17に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  19. 前記内部回路基板が、使用者が前記0〜400μAに調節できるように、前記ハウジング上の調節スイッチに接続されたポテンショメータを備える、請求項18に記載の顔面皮膚を電気的に処置するための携帯型システム。
  20. 電気的に処置するための調節可能な携帯型の微弱電流システムを使用して顔面皮膚の肌理及び張りを改善する方法であって、前記システムは、横向きに隔置された関係で前記システムから突出し、導電性のプローブ先端で終端する一対のプローブを備えるものであり、
    前記微弱電流の振幅を快適なように調節するステップと、
    前記微弱電流システムの前記プローブを、首の中心の外側に当てて、優しく押さえながら首の後ろの方に滑らせ、あごの輪郭の下まで滑らせるステップと、
    前記微弱電流システムの前記プローブを、鼻唇溝の外側に当てて、耳の方へ頬骨まで滑らせるステップと、
    前記微弱電流システムの前記プローブを、眉の頂部に当てて、毛髪の生え際の方に滑らせ、額を横切って眉の端まで続けるステップと、を含む方法。
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