JP2004508849A - 組織に張力を付与する電気療法装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(関連出願への相互参照)
適用なし
(米国連邦政府が資金提供を行っている研究及び開発に関する声明)
適用なし
(発明の分野)
本発明は一般に電気療法装置に関する。より詳細には、本発明は、体組織に張力を付与し、張力を付与している間に該組織に電流を印加するための電気療法装置に関する。本願における開示は、主に皮膚組織に電流を印加するための電気療法装置に関するが、該装置は、他の種類のヒト組織又は組織組織に電流を印加するうえで有用である。
【0002】
(背景)
電流を局所的に印加する電気療法は、種々の医学的症状を治療するための手技としてよく知られている。例えば、コーガン(Kogan)(米国特許第5,203,349号)及びストローマ(Stromer)(米国特許第5,304,207号)が開示しているように、電気療法は疼痛の治療に役立つ可能性があり、この理由は、神経系で伝達される痛みのシグナルが電流によって遮蔽されると考えられているためである。また、ラスロップ(Lathrop)(米国特許第5,607,461号)は、単純疱疹ウイルスによって惹起された病変部の治療において、電流の局所的な印加が有用であることを開示している。また、スプリンガー ジュニア(Springer,Jr.)(米国特許第5,527,357号)は、患者の顔面の特定の部位に電流を印加すると、電流によって顔面筋の訓練及び条件付けがなされ、これによって顔面の皮膚の色調を改善できることを開示している。
【0003】
通常、電気療法では、少なくとも1つの電極を患者の皮膚又は組織に隣接して配置する。電気療法の多くの手技においては、電流を印加する実際の標的は、組織表面の下部に位置していることが多い。例えば、スプリンガーによって開示された顔面の色調改善手技における標的は顔面の筋である。同様に、ストローマおよびコーガンによって開示された疼痛治療法における標的は神経である。このため、電流が意図した標的に到達することが極めて重要となる。さらに、十分な電流が標的部位に到達しなければならず、かつ電流は、所望の応答を引き起こすのに適切なエネルギーレベルを有していなければならない。
【0004】
電気療法のための手技や装置は先行技術に数多く存在するが、電気の一部または全てが、組織の深層部に到達せずに組織表面を水平方向に伝わっていくため、現行の電気療法の手技はあまり有効ではない可能性がある。電気療法では、組織表面の形状が電流の伝導に大きく影響を与えることがある。例えば、表面に皺が寄っていると、組織の隣接する領域が、電極が接触している部位の近傍で折り畳まれる。その結果、電気が組織深層部に浸透せずに、隣接する表面の組織に移動し得る。この傾向は、隣接する組織の表面が標的領域に接触している場合、又は汗や皮脂などの電解質液が皺の間隙に存在する場合により顕著になる。さらに、電気療法手技の中には電解質を塗布する必要があるものがあり、このような場合、電解質が過剰に塗布されると電気が水平方向に流れやすくなる。
【0005】
さらに、組織表面の皺や重なりによって、電極とその下の標的との間の電気抵抗も増大する。多くの場合、皺と皺の間隔よりも電極のほうが大きいため、通常組織表面の皺の頂上部に電極が配置されることになる。このため、組織実質の深さが増大し、これによって電極とその下の標的との間の電気抵抗が増大する。このような状況では、電流が標的に向かって浸透しにくくなり、電極の下の標的が十分に通電されることを保証するには、大きな電圧が必要となることがある。
【0006】
上記の問題点を斟酌すると、本発明の第一の目的は、組織に電流を印加するために、皺が寄って重なり合った組織を離間する電気療法装置を提供することにある。
【0007】
本発明のもう1つの目的は、組織表面に張力を付与し、皺が寄って重なり合った組織を離間するために、電極を容易に操作可能な電気療法装置を提供することにある。
【0008】
本発明の別の目的は、持ち運びが可能で、片手で操作可能な電気療法装置を提供することにある。
本発明のさらなる目的は、患者の皮膚に対して電極を簡便に配置するため、回転による調整が可能な電極を備えた電気療法装置を提供することにある。
【0009】
本発明のこれらの目的並びに他の目的は、下記の説明を通して明らかになるであろう。
(発明の概要)
本発明は、組織に張力を付与する電気刺激装置に関する。前記装置は、体組織に対して配置し、該組織上に電流を放出するための側方に離間可能な複数の電極を備える。前記装置はまた、前記電極に通電するための、前記電極と電気的に通じており、電源と電気的に接続可能な電源回路を備える。好ましい実施の形態においては、前記装置は、前記電極を側方に移動するためのアジャスターをも備える。
【0010】
前記電源回路は、バッテリ電源又は交流電源と結合するように構成され得る。バッテリで駆動するためには、前記電源回路は、直流電力を交流電力に変換するためのインバータと、放電電流の周波数を制御するための選択的に調整可能な周波数調整器とを備えることが可能である。交流電源で駆動するためには、前記電源回路に、前記放電電流の電圧及びアンペア数を制御するための電力調整器と、前記放電電流の周波数を制御するための選択的に調整可能な周波数調整器とを設けることが可能である。
【0011】
また、前記電極、アジャスター及び電源回路を内部に取り付けるための手持ち式の中空のケーシングを前記装置に設けることも可能である。前記ケーシングは、中空のボディ部分と、前記電極がそこから延びる中空のヘッド部分とを備え得る。好ましい実施の形態においては、前記ヘッド部分は、前記ボディ部分に回転可能に取り付けられている。
【0012】
したがって、ここで述べた前記組織に張力を付与する装置は、前記組織上に電流を放出する間に、皺が寄って重なり合った組織を離間する。また、前記装置に、手持ち式のケーシングとアジャスターとを設けることも可能である。これによって、容易に電極を操作して、皮膚に張力を付与し、皺が寄って重なり合った組織を離間できるようになる。さらに、前記ケーシングは、体組織の上に前記電極を簡便に配置するための回転可能なヘッド部分を備える。
【0013】
本発明の典型的かつ現時点において好ましい実施の形態が、添付の図面に示されている。
(好ましい実施の形態の詳細な説明)
図1及び図4に、組織に張力を付与する電気療法装置10を示す。装置10は、側方に離間可能な一対の電極12を備える。つまり、電極12の放電端子14は、共通の移動面内に固定されており、放電端子14はこの面内で互いに遠ざかるように自在に動く。電極12は共通面内で側方に離間するように可撓的に共に連結されていてもよいし、電極12は別の取付け構造に取り付けられていることもある。図6に示すように、装置10はまた、電極12と電気的に接続され、電極12に通電するための電源と電気的に結合可能な電源回路を備える。
【0014】
図2及び図4において、装置10に取付け構造を設けることも可能である。好ましい実施の形態においては、前記取付け構造は、電極12及び電源回路16をその内部に取付けることができる内部チャンバ20を有する非導電体のケーシング18である。ケーシング18は、ボディ部分22と、ボディ部分22に回転可能に取り付けられているヘッド部分24とを備える場合がある。この取り付け方式では、ヘッド部分24は、ねじ山の付された対向する一対の軸穴26を付与されて形成されることもある。また、ボディ部分22は、対向する一対の軸穴28を設けて形成され、軸線A−Aを中心として軸穴28とねじ山の付された軸穴26とが整合されることがある。この構成においては、ねじ山の付された円柱状の一対の軸30を本体の軸穴28に差し込み、ねじ山の付された軸30がヘッド部分24のねじ山の付された軸穴26の中で係合することによって、ヘッド部分24及びボディ部分22が回転可能に接続されることがある。
【0015】
再度図2及び図4において、ヘッド部分24は一対のスロット32を備える。このスロットは、その中を電極12が移動できるだけの大きさを備え、電極12が側方に移動可能なように水平方向に延びている。この構成においては、ヘッド部分24を組織34に隣接して配置することによって、電極12が患者36の組織34に対向して配置されることが可能である。図2に特に示すように、組織34に対して簡便な向きで配置されるように、ヘッド部分24も回転可能なことがある。
【0016】
図3及び図4において、電極12の後方部分38は、ケーシング18の空洞壁40に回転可能に取り付けられることもある。この取付け方式では、電極12の各々の後方部分38は、空洞壁40から延びる一対の並行な取付け柱44の各々を収容するためのアパーチャ42が付与されて形成されることもある。柱44の長さ及び内部チャンバ20の奥行きは、電極12が柱44から外れないように選択される。この方式で固定された場合、電極12は共通面B−B内で動くように制限される。この特定の実施の形態では、電極12も面B−B内で同一線上にのみ移動するように制限される。当然ながら、他の手段によって、共通面内で別の様式で移動するように電極12を取り付けることも可能であることが理解される。例えば、電極12が互いに対し傾きを有して移動するように、柱44を非並行に取り付けることも可能である。さらに、3つ以上の電極12を共通面内で移動するように取り付けることも可能である。別法として、電極12の後方部分38に、回転可能な軸の突起部をケーシング18の空洞壁40に設けられた窪み内に設けることも可能である。
【0017】
再度図3及び図4において、電極12を水平方向に動かすためのアジャスター46を装置10に設けることが可能である。図4に特に示すように、アジャスター46は、ケーシング18に回転可能に取り付けられ、固定された連結アーム50を各々備える一対の握りボタン48を有することがある。連結アーム50は、各々通路52を介してケーシング18のボディ部分22の中に延び、各々対応する電極12と接続している。この様式のアジャスターが用いられている場合、レバー延長部54が電極12に設けられ、連結アーム50と係合することがある。延長部54と連結アーム50との接触点は、電極12の放電端子14に対して反対側に位置する、電極の回転軸に設けられている。このように、握りボタン48のうちの1つ又は両方を押すことによって、電極12の放電端子14が離間される。したがって、放電端子14が患者36の組織34に対して配置された場合、組織34に適度な張力を付与するように電極12を操作し、これによって組織34の表面の重なりや皺を離間させることができる。
【0018】
再度図4において、アジャスター46は、電極12の各々と、ヘッド部分24の右側の空洞壁58及び左側の空洞壁60のうちの対応する一方とに取り付けられられている一対のばね56を有することがある。ばねの長さは、握りボタン48が解除されたときに、両者の距離が最小となる位置に強制的に電極12を戻すような長さである。この位置は、スロット32の大きさによって定まる。当然ながら、他の種類のアジャスターも使用できることが理解される。例えば、アジャスターは、回転可能に取り付けられたカム形の親指ダイヤルを備え、このダイヤルは、レバー延長部の対応する一方と接触するように配置され、ダイヤルの回転に従って電極12が回転することもあり得る。
【0019】
図3において、電極12の放電端子14は、電極12が離間されるときに組織34の噛みを最小限に抑えるように、ほぼ楕円形に形成され得る。さらに、電極12の移動により、標的となる組織に引っかき傷や切り傷がなるべく生じないように、電極12の外側表面62は滑らかで、丸みが付与されていることもある。
【0020】
電極12は、銅、鉄、アルミニウムなどの任意の導電性材料から製造され得る。また、電極12は、組織表面を扱うのに十分な強度を付与されて製造されなければならない。さらに、装置10に回転可能なケーシングが備えている場合、電極12は、ヘッド部分24にあわせて曲がるように形成及び製造されなければならない。
【0021】
図6において、電源回路16は、電極12と電気的に接続されており、かつ電源と電気的に結合することが可能である。好ましい実施の形態においては、装置10は内部に取り付けられたバッテリ電源64を備え、電源回路16はバッテリ電源64と電気的に接続されている第一の分岐66を備える。また、電源回路64は、ケーシング18のボディ部分22に設置されている外部電源レセプタクル70と電気的に接続されている第二の分岐68を備える。バッテリ電源64は、4.5ボルトの電圧差動を得るための直列に配置した1.5ボルト単4電池3本であり得る。レセプタクル70は、標準的な電気コード(図示せず)の一方の端に設置された標準のプラグ(図示せず)を受容し、該プラグと電気的に結合するように構成されることもある。コードの反対側の端は、家庭用又は事業所用の標準壁面コンセント(図示せず)などの交流電源と結合することがある。
【0022】
図6において、第一の分岐66は、直流電力を交流電力に変換するための標準インバータ回路72を備えることがある。電源回路16の第二の分岐68は、電極12から放出される交流電流の電圧及びアンペア数を制御するための標準的な電力調整回路、すなわち整流回路74を備えることがある。第一の分岐66及び第二の分岐68は、電源スイッチ76と電気的に接続されており、スイッチ76は、電源回路16の主分岐78によって電極12と電気的に接続されている。好ましい実施の形態においては、スイッチ76は3つの動作状態を有する。これらは、第一の分岐及び第二の分岐66,68から主分岐78を切断し、電極12への通電を遮断するための第一の位置、主分岐78と第一の分岐66とを電気的に接続し、バッテリ電源64から電極12に通電させるための第二の位置、主分岐78と第二の分岐68とを接続し、外部電源から電極12に通電させるための第三の位置である。
【0023】
図1及び図6において、スイッチ76に、電源スイッチ76を各状態に選択的に合わせるための標準的な押しボタン操作器80を設けることがある。操作器80は、繰り返し周期でスイッチをある位置から次の位置に進める。また、スイッチ76に、バッテリ指示ライト82と、外部電力ライト84とが設けられることがある。この2つのライトは、装置10がバッテリと外部電源のいずれから電力供給を受けているかをそれぞれ示す。このスイッチ構成においては、ケーシング18に、押しボタン操作器80を露出させるための開口部(図示せず)と、並びにバッテリ指示ライト82及び外部電力ライト84を露出させるための2つの穴(図示せず)とが設けられることもあり得る。
【0024】
再度図6において、電源回路16の主分岐78は、放電電流の周波数を選択的に制御するための周波数調整器86を備えることがある。周波数調整器86は、標準的な周波数制御回路であってもよい。好ましい実施の形態においては、周波数調整器86は、低周波数、中域周波数及び高周波数の3つの放電電流の周波数設定に調整することが可能である。図1に戻ると、周波数調整器86に、3つの標準的な押しボタン操作器88が設けられており、各々のボタンが前記の周波数設定のうちのいずれか1つに関連付けられ得る。また、ケーシング18に、押しボタン操作器88を露出させるための3つのアパーチャ(図示せず)が設けられることがある。このように、適切な押しボタン操作器88を押すことによって、使用者は、放電電流の所望の周波数を選択することができる。当然ながら、周波数を別の範囲に調整できるように周波数調整器86を構成することが可能であることが理解される。例えば、周波数調整器86は、ダイヤル調整機構を備えた、増分式の周波数調整として構成され得る。
【0025】
また、バッテリ電力のみによって、或いは交流電源のみによって駆動されるように装置10を構成可能なことが理解される。バッテリのみで駆動されるように装置10が構成された場合、電源回路16の第二の分岐68を取り除いても構わず、また第一の分岐66が内部バッテリ電源又は外部バッテリ電源のいずれかと結合するように構成されることもあり得る。さらに、周波数調整器及びインバータは、標準的な可変周波数出力インバータ回路内に接続されることがある。また、スイッチ76は、バッテリ電源から電極12に通電するための第一の位置と、電極12への通電を遮断するための第二の位置との2つの動作状態を設けて構成され得る。同様に、スイッチ76は、装置10が通電されていることを示す1つのライトのみを必要とすることもある。
【0026】
同様に、装置10が交流電源のみから駆動されるように構成されている場合、第一の分岐66を取り除いても構わない。また、スイッチ76は、交流電源から電極12に通電するための第一の状態と、電極12への通電を遮断するための第二の状態との2つの動作状態を設けて構成され得る。また、スイッチ76は、装置10が通電されていることを示す1つのライトのみを必要とすることもある。
【0027】
同様に、直流電力のみを放電するように、又は交流と直流電力とを選択して放電するように装置10が構成され得ることが理解される。装置10が直流電力のみを放電する場合、電極12が、内部に取り付けられたバッテリ電源又は外部バッテリ電源と電気的に直接通じるように電源回路16が構成されることがある。この動作モードにおいて、電源回路16が電極12に通電するため、及び電極12への通電を遮断するための2つの状態を有する電源スイッチも備えることがある。電源回路16は、放電電圧を制御するための電圧制御器も備えることがある。上記の代わりに、交流又は直流のいずれかを放電するように装置10が設計される場合、電源回路16は、電極12を直流電源に電気的に接続している直流分岐と、電極12に交流電力を供給するための交流分岐とを備えて構成され得る。交流分岐は、直流電力を交流に変換するか、或いは交流電源と電気的に接続される。また、電源回路は、電極12への通電を遮断するためのスイッチ、電極に直流電流を通電するためのスイッチ、及び電極12に交流電流を通電するためのスイッチの3つの状態を有するスイッチを備えることができる。
【0028】
作動時に、使用者はまず、標的となる組織に電極12を配置する。前述のように装置10にケーシング18を設ける場合、ケーシング18のボディ部分22を保持し、ヘッド部分24を標的となる組織に隣接して配置することでこれが達成される。電極12が配置されたら、使用者は電極12を水平方向に離間して、組織に張力を付与する。前述のように装置10に電極アジャスター46を設ける場合、使用者は、ケーシング18に取り付けられている握りボタン48を押すことによって、電極12を水平方向に動かすことができる。組織に張力が付与されたら、使用者は電極12に通電して、標的となる組織に電流を印加する。
【0029】
本発明の好ましい実施の形態においては、使用者は、内部に取り付けられたバッテリ電源64又は外部交流電源のいずれかにより電極12に通電することができる。バッテリ電源64から電極に通電するには、使用者は、バッテリが電極12と電気的に結合されるまで電源スイッチの押しボタン操作器80を押す。装置10にバッテリ電力ライト82が設けられている場合、使用者はバッテリとの結合を容易に認識することができる。ライトがない場合、使用者は電極に触れてみて、バッテリ電源64が結合されていることを確認できる。使用者が、外部交流電源を用いて電極12に通電するほうを好む場合、使用者は、レセプタクル70に標準のプラグ式の電源コードの一方の端を差し込み、コードの反対側の端を外部電源と接続することができる。通常、前記電源コードは、標準的な壁面コンセントに接続されるために設けられているプラグを有する。
【0030】
十分な時間にわたって組織34に電気が付与されたら、電極12が組織表面から除去されて、元の位置に戻される。好ましい実施の形態においては、握りボタン48が解除されると、調整器46のばね56によって電極12が元の位置に戻される。別の標的部位において上記の過程が引き続いて繰り返されることがある。
【0031】
上記のように、電気療法装置は、組織に電流を印加する間に組織に張力を付与する。このとき、前記装置は、皺や組織のたるみにより重なり合っている組織を離間する。さらに、張力を付与する過程によって、電極と組織表面の下にある標的との間の距離が極力短縮され、これによって電気抵抗も極小化される。この結果、電流が組織の表面を伝わっていくのではなく、組織の深層部に伝わるようになり、電気療法の有用な効果が高まる。
【0032】
このように、代表的かつ好ましい実施の形態をここに記載したことが理解される。しかし、本発明の概念は、別法によって実施及び利用され得、また先行技術によって限定されていない限り、このような変形例を包含するように添付の特許請求の範囲が構成されることが意図されていることが同様に理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】組織に張力を付与する電気療法装置の斜視図。
【図2】患者の顔面組織に対して配置された図1の装置の斜視図。
【図3】一対の往復する電極が示されている図1の装置の平面図。
【図4】図1の装置の正面断面図。
【図5】図1の装置の側面図。
【図6】図1の装置の電気回路の略図。
Claims (19)
- 組織に張力を付与する電気刺激装置であって、
a) 体組織に張力を付与し、かつ該組織上に電流を放出するために側方に離間可能な複数の電極と、
b) 前記電極と電気的に通じており、かつ電源と電気的に接続可能な電源回路とを備える装置。 - 前記電極を共通の移動面内に固定するための取付け構造と、前記共通の移動面において前記電極を移動させるための、前記取付け構造に取り付けられたアジャスターとをさらに備える、請求項1に記載の装置。
- 前記電源回路と電気的に接続されているバッテリ電源をさらに備える、請求項2に記載の装置。
- 前記電源回路は、直流電力を交流電力に変換するための、前記電極及び前記バッテリ電源と電気的に接続されているインバータをさらに備える、請求項3に記載の装置。
- 前記電源回路は、前記放電電流の周波数を制御するための、前記インバータ及び前記電極と電気的に通じている選択的に調整可能な周波数調整器をさらに備える、請求項4に記載の装置。
- 前記取付け構造は、ヘッド部分、ボディ部分及び内部チャンバを有するケーシングであり、前記内部チャンバは、その内部に前記電極、前記周波数調整器、前記インバータ及び前記バッテリを取り付けるだけの大きさを有する、請求項5に記載の装置。
- 前記ケーシングの前記ヘッド部分は、前記ケーシングの前記ボディ部分に回転可能に取り付けられている、請求項6に記載の装置。
- 前記電源回路は、外部交流電源と電気的に接続可能である、請求項2に記載の装置。
- 前記電源回路は、前記放電電流の電圧及びアンペア数を制御するための、前記電極と電気的に接続されている電力調整器をさらに備える、請求項8に記載の装置。
- 前記電源回路は、前記放電電流の周波数を制御するための、前記電力調整器及び前記電極と電気的に通じている選択的に調整可能な周波数調整器をさらに備える、請求項9に記載の装置。
- 体組織を電気的に刺激するための方法であって、
a) 前記組織に張力を付与するステップと、
b) 前記組織が張力を付与されている間に、前記組織に電流を印加するステップとからなる方法。 - 体組織を電気的に刺激するための方法であって、
a) 側方に離間可能な複数の電極と、前記電極と電気的に接続されており、かつ電源と電気的に接続可能な電源回路とを備える電気刺激装置を提供するステップと、
b) 前記電極を患者の組織に接触させて配置するステップと、
c) 前記組織に張力を付与するために、前記電極を側方に移動させるステップと、
d) 前記電源回路を電源に電気的に接続し、前記組織に張力が付与されている間に、前記組織に電流を放出するステップとからなる方法。 - 前記装置は、前記電極を側方に移動するためのアジャスターをさらに備える、請求項12に記載の方法。
- ステップ(d)は、前記電源回路と直流電源とを電気的に接続することをさらに備える、請求項13に記載の方法。
- 前記装置は、直流を交流に変換するための、前記直流電源及び前記電極と電気的に通じているインバータをさらに備える、請求項14に記載の方法。
- 前記装置は、前記放電電流の周波数を制御するための、前記インバータ及び前記電極と電気的に通じている選択的に調整可能な周波数調整器をさらに備える、請求項15に記載の方法。
- 前記電源回路は、交流電源と電気的に接続されている、請求項13に記載の方法。
- 前記装置は、前記放電電流の電圧及びアンペア数を制御するための、前記電極と電気的に通じている電力調整器をさらに備える、請求項17に記載の方法。
- 前記装置は、前記放電電流の周波数を制御するための、選択的に調整可能な周波数調整器をさらに備える、請求項23に記載の方法。
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