JP5281176B1 - 美容装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】片手だけの操作で簡単にしわやたるみを伸ばし引き上げると同時に、その部分のみに局部的に微弱電流を通電させられるようにする。
【解決手段】把持しやすい円筒形の本体先端部に配置したふたつのT字型電極の支柱の長さを変えることにより、長い方の電極でしわやたるみを伸ばして引き上げ、短い方の電極で伸ばして引き上げた部分を固定すると同時に、ふたつの電極がまたいでいる部分のみに微弱電流を通電させることを、本体を押圧して傾けるだけの非常に簡単な動作で可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、美容および肌の健康を目的として微弱電流を皮膚に通電させる装置において、片手で扱うことが可能で、かつふたつの電極を使ってしわやたるみを伸ばしたり引き上げたりしながら、同時にしわやたるみにまたがるように対象部位のみに通電させることができる美容装置に関するものである。
美容や肌の健康のために、皮膚に電流を流す技術は長く存在している。装置の基本的な構造としては、電源を備えた本体にプラス用とマイナス用のふたつ(またはふたつ以上)の電極が接続されており、それらの電極を身体に接触させて通電させる。
現在の市場においてそのような技術は、低周波、EMS(Electric Muscle Stimulation)、超音波、イオン導入、マイクロカレントなどと呼ばれ用途別に分類されている。
装置が出力する電流の種類によって人体に与える効果は異なるが、本発明の美容装置はマイクロカレントと呼ばれる微弱電流を出力する。この微弱電流は人体に流れる微弱な生態電流と非常に近いもので、筋肉の収縮を促すような強力なものではなく、皮膚細胞を一時的に活性化するためのものである。
微弱電流は非常に弱い電流であるため、通電させる皮膚の抵抗値に大きく左右される。すなわち、ふたつの電極の距離が短く、かつ一定に保たれていた方が安定した効果を得ることができる。また、ふたつの電極の距離が離れていると、電流の直進性が妨げられて、局部的に通電させることが難しく、充分な効果が得られない。
微弱電流を通電させるときは、しわやたるみなどの対象部位を伸ばして引き上げるようにするとより効果的である。
プラスとマイナスの電極と本体がそれぞれ別体構造を持つ装置には、ふたつの電極を左右の手に持って皮膚に接触させながら通電させるものと、パッチ状の電極を皮膚に貼り付けて固定するものの二種類が存在するが、しわやたるみの軽減を目的とした装置には、主に前者のような電極が使われている。それは、ふたつの電極を自由に動かすことで、局部的にしわやたるみを伸ばして引き上げながら通電させることが可能だからである。
ふたつの電極を左右それぞれの手に持って通電させる装置の電極は一般的に棒状で(非特許文献2)、第三者が施術を行う場合には容易に操作することが可能だが、自分自身で施術を行う場合は操作が難しい。したがって、そのような電極を持つ装置は、主に美容サロンのように施術者が施術を行う商業施設で業務用として使用されている。
ふたつの電極と本体が独立している装置には、金属を含有させた素材で作った導電性手袋を電極として使用するものも多く存在する(特許文献1)。電極として手袋を使用すると、棒状の電極よりも柔軟性に富み、かつ正確な動きが可能で高い効果を得ることができる。しかしながら、自分自身で手袋を装着して施術を行うことはやはり難しく、一般消費者向けの装置としては適切ではない。
そのような理由から、家庭での使用を前提とした消費者向けの微弱電流美容装置は、片手で簡単に操作できるような構造を有しているものが多い。しかしそのような装置は、操作を容易にするために本体とふたつの電極が一体になっていて、電極を使ってしわやたるみを伸ばしたり引き上げたりすることが困難である。
本体/電極一体型の微弱電流美容装置の電極にはいくつかの異なった意匠が見られる。そのひとつは、一方の電極が把持部にあり、もう一方は先端に配置されている(非特許文献1)。もうひとつの代表的な意匠は、ふたつの同型の電極が装置の先端部分に配置されている(特許文献2および特許文献3)。
一体型の微弱電流美容装置で電極が把持部と先端部に配置されているものにおいて、施術したい場所が顔であるとするならば、装置を把持している手と先端部の電極を当てている顔の間の体内を電流が流れることになる。したがって非常に長い距離を電流が流れることになり、効率が悪いと同時に局部的な効果は得にくい。
同じく一体型の微弱電流美容装置でふたつの同型の電極が装置の先端部分に配置されているものでは、しわやたるみを伸ばしてその部位をまたぐように通電させることは難しい。
特開2007-229489号公報 特開2003-052841号公報 米国特許D608897号明細書
インターネットホームページ http://www.ebis-cosme.co.jp/twinpro/index.html インターネットホームページ http://www.finerface.com/Finer_Face_Home_Page.htm
解決しようとする課題は、小型で電極/本体一体型の微弱電流美容装置において、片手で行える簡単な動きでしわやたるみを伸ばしたり引き上げたりしながら、その部分をまたぐようにして局部的に通電させることができない点である。
本発明は、片手で容易に操作ができるようにふたつの電極が装置の先端部に固定されているが、T字型をしたふたつの電極の支柱の長さを変えることにより、一方でしわやたるみを伸ばし引き上げ、その状態のまま、もう一方で押さえて伸ばし引き上げた部分を固定しながら局部的に通電させることができる構造を最も主要な特徴とする。
本発明の微弱電流美容装置は、T字型電極の支柱、すなわち本体から皮膚に接する部分までの長さが異なったふたつの電極を装置の先端部に有しているため、装置を皮膚に垂直に当てると支柱が長い方の電極しか皮膚に触れない。そして装置を倒すように角度を変えていくと、もう一方の電極も皮膚に触れる。この特徴を利用することで、あたかもふたつの電極が独立しているように皮膚を伸ばし引き上げ固定ることが片手で容易に可能になる。
また、ふたつの電極でしわやたるみを伸ばし引き上げながら局部的にまたぐ形になるため、対象部位のみに的確に通電させることが可能で高い効果が得られる。
本発明の立体図である。 本発明の側面図である。 本発明の正面図である。 支柱の長さが異なったふたつの電極でしわやたるみを伸ばし引き上げる手順を示した図である。
図1、図2、図3、図4で示したように、電源や回路やスイッチ(図では省略)などを備えた把持しやすい円筒形の本体(1)に、支柱の長さが異なったふたつのT字型電極(2)(3)が本体先端部に配置されている。本体を把持して支柱が長い方の電極で押圧して(7)しわやたるみ(4)(5)(6)を伸ばして引き上げ(8)、そのまま本体の角度を変えることで(9)支柱が短い方の電極を皮膚に接触させ(10)、押さえて固定すると同時に通電させることが片手だけの操作でできる。
図1、図2、図3が実施例である。
自分自身で使用する家庭用小型美容装置でありながら、美容サロンなどで使用されている、施術者が施術を行うことを前提に作られた業務用美容装置に近い施術が可能で高い効果を得ることができる。
1 本体
2 支柱が長い電極
3 支柱が短い電極
4 まぶたのたるみ
5 目尻のしわ
6 目の下のたるみ
7 支柱が長い電極を伸ばして引き上げたい部分に当てる
8 伸ばして引き上げる
9 皮膚に接触している支柱が長い電極を支点にして本体を倒すように角度を変える
10 支柱が短い方の電極を皮膚に接触させて伸ばし引き上げた部分を固定する

Claims (1)

  1. 皮膚に微弱電流を通電させることによってしわやたるみを軽減させる美容装置であって、片手で容易に使用できるように本体とふたつの電極が一体になった構造であるが、前記ふたつの電極は異なった長さの支柱を有し、支柱が長い電極でしわやたるみを伸ばし引き上げ、その状態のまま支柱が短い電極を皮膚にあてがうことによって伸ばし引き上げたしわやたるみを固定し、同時に伸ばし引き上げた部位をまたぎながら局部的に通電させることができるふたつの電極の形状を特徴とする美容装置。
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