JP3137758U - 美顔具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 この美顔具1は、人の手で把持可能な把持部2と、下目蓋に当てる下当接部30と、上目蓋に当てる上当接部40と、把持部2を握った手で操作な操作レバー5と、を備えている。そして、この美顔具1は、上当接部40を上目蓋に当て、下当接部を下目蓋に当てて操作部を操作すると、上目蓋を、目が自然に開いた位置よりも離して開くことができる。このようにすると、目の周りにある眼輪筋がストレッチされ、また、通常の可動範囲を超えて眼輪筋が動かされるので、眼輪筋がやわらかくしかも強くなるように鍛えることができる。そのため、この美顔具1を用いると、鍛えられた眼輪筋により、継続的に眼を大きく見開いて目を美しく見せることができる。
【選択図】図1
Description
株式会社ニッセン発刊、2007年秋号のカタログ(カタログ番号2202)、P421
このようにすると、目の周りにある眼輪筋がストレッチされ、また、通常の可動範囲を超えて眼輪筋が動かされるので、眼輪筋がやわらかくしかも強くなるように鍛えることができるのである。
従って、請求項1に記載された美顔具を用いると、継続的に目を美しく見せることができる。
そのため、使用者にとって、手馴れた形態で使用することができる。
そのため請求項3に記載した美顔具のように、記載請求項1,2のいずれかに記載された美顔具において、前記上当接部あるいは前記下当接部の少なくとも一方は、前記操作部への操作に従って、両目蓋が開いた位置から目蓋が開く方向に15mm以下の距離を移動可能に前記把持部に取り付けられていることが好ましい。
そこで請求項4に記載したように、請求項1〜3のいずれかに記載された美顔具において、前記上当接部あるいは前記下当接部を前記把持部に取り付けるために、両目蓋に前記上当接部及び前記下当接部が当接している目に対向する位置を通る取付部材の対向部分に、開口が形成されていることが好ましい。
次に、請求項5に記載したように、請求項1〜4のいずれかに記載された美顔具において、上当接部は、EVA樹脂で構成されていてもよい。また、請求項6に記載したように請求項1〜5のいずれかに記載された美顔具において、下当接部も、EVA樹脂で構成されていてもよい。
次に、請求項7に記載したように、請求項5,6のいずれかに記載の美顔具において、EVA樹脂は、ゲルマニウム粉末を含有していることが好ましい。
尚、本考案の美顔具の上当接部は、眼輪筋を鍛えることができる形状であれば、どのような形状でもよいが、例えば、請求項8に記載したように、請求項1〜7のいずれかに記載の美顔具において、上当接部は、開いた目の上目蓋に沿った形状に形成されていることが好ましい。また、この際、日本人の場合は、請求項9に記載したように、上当接部は、半径35〜45mmの円の円弧に沿った形状に形成されていることが好ましい。
ここで、図1は、本実施形態の美顔具の外観図であり、(a)は左側面図、(b)は正面図である。図2は、本実施形態の美顔具の透過図であり、(a)は左側面図、(b)は正面図である。図3は、美顔具の上当接部が移動した様子を示す、美顔具の透過図であり、(a)は左側面図、(b)は正面図である。
1.外観構成
1.1.美顔具1
本実施形態の美顔具1は、図1に示すように、略円筒形状に形成された把持部2と、把持部2の軸方向の一端に取り付けられた固定部3及び可動部4とを備えている。
尚、以下の説明では、把持部2から見て固定部3及び可動部4が取り付けられる端部側を「上端側」と呼び、その反対の端部側を「下端側」と呼ぶ。
1.2.把持部2
把持部2は、軸周りの外周面の形状が、人の手で把持するときに把持しやすいように人間工学に基づいた形状に形成されている。
尚、以下、把持部2の下端側が上端側に対して湾曲した方向側を正面側と呼び、その反対側を背面側と呼ぶ。
1.2.1.操作レバー5
操作レバー5は、把持部2を握った人の親指で操作可能な大きさに形成され、把持部2の軸方向に沿って、上端側に向かってスライド可能に把持部2に取り付けられている。
1.2.2.ストップボタン6
ストップボタン6は、操作レバー5の下端側に設置され、把持部2に対し出没可能に取り付けられている。
1.3.固定部3
固定部3は、把持部2の上端側の端部から延設され、図1(a)に示すように、左方側から見ると、固定部3の上端側ほど正面側に向かって湾曲する形状に形成されている。
1.4.可動部4(上当接部40)
可動部4は、把持部2の上端側の端部から延設され、図1(a)に示すように、左方側から見ると、下端側から上端側に向かう中間位置までは正面側に向かって湾曲し、中間位置から上端側までは、中間位置から見て上端側が背面側に向かって傾いた形状に形成されている。
そして、このように形成された可動部4は、把持部2の軸方向に沿って移動可能に把持部2に対して取り付けられている。
2.内部構成
次に、この美顔具1の内部構成について説明する。
また、可動部4は、把持部2内で、把持部2の軸方向に沿って配置された伝達棒部7を備えており、この伝達棒部7は、可動部4の下端よりも更に下方に向かって延設されている。
このバネ8としては、伝達棒部7を上端側から下端側に向かって引っ張る方向に張力がかかるものが用いられており、操作レバー5を操作しないとき、可動部4は、このバネ8の張力により、下端側に向かって引き付けられ、固定部3に当接している。
3.本実施形態の美顔具1の動作
次に、本実施形態の美顔具1の動作について説明する。
また、操作レバー5を上端側に向かって15mm移動させると、ストップボタン6に対向する位置に嵌合孔70が移動してストップボタン6が嵌合孔70に嵌合して、伝達棒部7が自然に止まる。
ストレッチが終わった後は、ストップボタン6を押下すると嵌合孔70との嵌合が解除され、バネ8の張力により伝達棒部7及び可動部4が下方側に向かって引っ張られて、可動部4が元の位置まで戻される。
4.実施形態に係る美顔具1の特徴
この美顔具1は、把持部2を持って、自然に開いた目の下目蓋に下当接部30を当て、そして自然に開いた目の上目蓋に上当接部40を当て、操作レバー5を操作すると、上目蓋を、目を自然に開いた位置よりもさらに開く方向に持上げることができる。
従って、本実施形態の美顔具1を用いると、継続的に目を美しく見せることができる。
また、上当接部40を構成するEVA樹脂がゲルマニウム粉末を含有しているので、眼輪筋を暖めながらストレッチすることができる。
5.実施形態と考案特定事項との対応関係
ストップボタン6及び嵌合孔70は、本考案の保持手段に相当する。
(その他の実施形態)
下当接部30にもゲルマニウム粉末を含有させてもよい。
また、本実施形態では、両当接部30,40をEVA樹脂で構成したが、例えば、シリコン樹脂等で構成してもよい。
6…ストップボタン、7…伝達棒部、8…バネ、30…下当接部、40…上当接部、
42…開口、70…嵌合孔
Claims (10)
- 人の手で把持可能な把持部と、
下目蓋に当てる下当接部と、
上目蓋に当てる上当接部と、
前記把持部を握った手で操作な操作部と、
を備え、
前記上当接部あるいは前記下当接部の少なくとも一方は、前記操作部への操作に従って、目蓋が開く方向に沿って移動可能に前記把持部に対して取り付けられている
ことを特徴とする美顔具。 - 請求項1に記載の美顔具において、
前記下当接部は、
前記把持部に対して固定して取り付けられ、
前記上当接部は、
前記把持部を持って前記下当接部を下目蓋に当てたときに、開いた目の上目蓋に当たる当接位置に配置されるように前記把持部に対し取り付けられ、
かつ、前記操作部への操作に従って、前記当接位置から目蓋が開く方向に移動可能に前記把持部に対し取り付けられている
ことを特徴とする美顔具。 - 請求項1,2のいずれかに記載された美顔具において、
前記上当接部あるいは前記下当接部の少なくとも一方は、前記操作部への操作に従って、両目蓋が開いた位置から目蓋が開く方向に15mm以下の距離を移動可能に前記把持部に取り付けられていることを特徴とする美顔具。 - 請求項1〜3のいずれかに記載された美顔具において、
前記上当接部あるいは前記下当接部を前記把持部に取り付けるために、両目蓋に前記上当接部及び前記下当接部が当接している目に対向する位置を通る取付部材の対向部分に、開口が形成されていることを特徴とする美顔具。 - 請求項1〜4のいずれかに記載された美顔具において、
前記上当接部は、EVA樹脂で構成されていることを特徴とする美顔具。 - 請求項1〜5のいずれかに記載された美顔具において、
前記下当接部は、EVA樹脂で構成されていることを特徴とする美顔具。 - 請求項5,6のいずれかに記載の美顔具において、
前記EVA樹脂は、ゲルマニウム粉末を含有していることを特徴とする美顔具 - 請求項1〜7のいずれかに記載の美顔具において、
前記上当接部は、
開いた目の上目蓋に沿った形状に形成されていることを特徴とする美顔具。 - 請求項8に記載の美顔具において、
前記上当接部は、
半径35〜45mmの円の円弧に沿った形状に形成されていることを特徴とする美顔具。 - 請求項1〜9のいずれかに記載の美顔具において、
前記上当接部あるいは前記下当接部の少なくとも一方が目蓋が開く方向に移動して開いたときに、この開いた状態を保持する保持手段
を備えることを特徴とする美顔具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007007412U JP3137758U (ja) | 2007-09-26 | 2007-09-26 | 美顔具 |
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JP2007007412U JP3137758U (ja) | 2007-09-26 | 2007-09-26 | 美顔具 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5281176B1 (ja) * | 2012-05-12 | 2013-09-04 | 西堂 達裕 | 美容装置 |
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2007
- 2007-09-26 JP JP2007007412U patent/JP3137758U/ja not_active Expired - Fee Related
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