JP2003116951A - 美容器具 - Google Patents

美容器具

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JP2003116951A
JP2003116951A JP2001317834A JP2001317834A JP2003116951A JP 2003116951 A JP2003116951 A JP 2003116951A JP 2001317834 A JP2001317834 A JP 2001317834A JP 2001317834 A JP2001317834 A JP 2001317834A JP 2003116951 A JP2003116951 A JP 2003116951A
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Katsutoshi Masuda
勝利 増田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚に対して摺動しながら超音波振動を付与
するパッド、あるいは、皮膚に対して順次超音波振動を
付与する多数のパッドに低周波をも付与することによ
り、美容効果を得ながら全身の広い部分に痩身効果を得
ることができる美容器具を提供することを目的とする。 【解決手段】 美容器具は、パッド110の内部に配設
された3個の超音波振動子111、112、113に対
して超音波信号を供給する超音波信号発生部141と、
パッド110に対して低周波電流または中周波電流を供
給する低周波電流発生部142および中周波電流発生部
149とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、超音波振動と低
周波または中周波電流とが付与されたパッドを皮膚当接
させることにより、美容効果と痩身効果とを奏せしめる
ことができる美容器具に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚に対して超音波振動を付与して美容
効果を奏せしめる超音波付与型の美容器具としては、金
属製のパッドと、このパッドに超音波振動を付与する超
音波振動子とを備えたものが知られている。そして、こ
の美容器具においては、パッドを美容を受ける者の皮膚
の表面に対して摺動させることにより、超音波振動子か
ら発振される超音波振動をパッドを介して皮膚に伝達
し、マッサージ効果による新陳代謝促進作用や温熱エネ
ルギー効果による深部温熱作用等により、美容効果を奏
せしめるように構成されている。
【0003】一方、従来、低周波電流が付与されたパッ
ドを皮膚に貼着し、皮膚に対して低周波電流を付与して
筋肉層を刺激することにより、痩身効果を奏せしめる低
周波付与型の美容器具も提案さえれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の低周波付与型の
美容器具においては、皮膚に貼着されたパッドにより低
周波電流を付与する構成であることから、パッドの位置
は常に一定であり、筋肉層における同一の部分に対して
しか刺激を付与することができず、全身の広い部分に対
して痩身効果を得ることができないという問題がある。
【0005】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたものであり、皮膚に対して摺動しながら超音波振動
を付与するパッド、あるいは、皮膚に対して順次超音波
振動を付与する多数のパッドに低周波をも付与すること
により、美容効果を得ながら全身の広い部分に痩身効果
を得ることができる美容器具を提供することを目的とす
る。
【0006】また、皮膚に対して低周波を付与するのみ
では、深層部の筋肉層に至るまで刺激を付与することは
不可能である。
【0007】この発明は、深層部の筋肉層に至るまで刺
激を付与して、痩身効果をより効果的に得ることが可能
な美容器具を提供することを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、超音波振動が付与されたパッドを皮膚に対して摺動
させることにより、皮膚に超音波振動を付与して美容効
果を奏せしめる美容器具において、前記パッドに低周波
電流を供給する低周波電流発生部を備えたことを特徴と
する。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記パッドに中周波電流を供給する中
周波電流発生部をさらに備えている。
【0010】請求項3に記載の発明は、超音波振動が付
与されたパッドを皮膚に対して摺動させることにより、
皮膚に超音波振動を付与して美容効果を奏せしめる美容
器具において、グリッパと、前記グリッパに配設された
パッドと、前記パッドの内部に配設された超音波振動子
と、前記超音波振動子に超音波信号を供給する超音波信
号発生部と、前記パッドに低周波電流を供給する低周波
電流発生部とを備えたことを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記パッドに中周波電流を供給する中
周波電流発生部をさらに備えている。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項3または
請求項4いずれかに記載の発明において、前記パッドの
内部には複数の超音波振動子が配設されており、前記超
音波信号発生部は前記複数個の超音波振動子に順番に超
音波信号を供給する。
【0013】請求項6に記載の発明は、超音波振動が付
与されたパッドを皮膚に対して摺動させることにより、
皮膚に超音波振動を付与して美容効果を奏せしめる美容
器具において、グリッパと、前記グリッパの上部一端に
配設された第1のパッドと、前記第1のパッドの内部に
配設された第1の超音波振動子と、前記第1の超音波振
動子に第1の周波数の超音波信号を供給する第1の超音
波信号発生部と、前記グリッパの上部における前記第1
のパッドと対向する位置に配設された第2のパッドと、
前記第2のパッドの内部に配設された第2の超音波振動
子と、前記第2の超音波振動子に第2の周波数の超音波
信号を供給する第2の超音波信号発生部と、前記第1の
パッドまたは前記第2のパッドに低周波電流を供給する
低周波電流発生部とを備えたことを特徴とする。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の美容器具において、前記第1のパッドまたは前記第2
のパッドに中周波電流を供給する中周波電流発生部をさ
らに備えている。
【0015】請求項8に記載の発明は、身体に対して装
着可能なベルト状の支持部材と、前記支持部材に固定さ
れた複数個のパッドと、前記複数個のパッドの内部に各
々配設された複数個の超音波振動子と、前記複数個の超
音波振動子に順番に超音波信号を供給する超音波信号発
生部と、前記複数個のパッドに順番に低周波電流を供給
する低周波電流発生部とを備えたことを特徴とする。
【0016】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の発明において、前記複数個のパッドに対し、順番に中
周波を供給する中周波電流発生部をさらに備えている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明の第1実施形態
に係る美容器具の一部を切り欠いて示す平面図、図2は
その一部を切り欠いて示す側面図、図3はその底面図、
図4はパッド110と各超音波振動子111、112、
113との配置関係を示す説明図、また、図5は美容器
具の主要な電気的構成を示すブロック図である。
【0018】この美容器具は、超音波振動が付与された
パッド110を皮膚に対して摺動させることにより、皮
膚に超音波振動を付与して美容効果を奏せしめるもので
あり、本体101とグリップ102(図5参照)とから
構成される。本体101は、超音波振動、低周波電流お
よび中周波電流を美容作業を受ける者の身体に付与する
目的で、パッド110を皮膚に当接させるためのもので
ある。一方、グリップ102は、パッド110から身体
に低周波電流または中周波電流を供給する際に、低周波
電流または中周波電流の導出路として機能するものであ
り、円筒状部材121の外周部に装着されアースと導線
123を介して接続された導電性部材122を備える。
【0019】前記本体101は、グリッパ120と、こ
のグリッパ120の一端に配設されたパッド110と、
このパッド110の内部に配設された3個の超音波振動
子111、112、113と、これらの超音波振動子1
11、112、113を順番に振動せしめるための超音
波振動子駆動機構とを備える。
【0020】グリッパ120には、グリップバンド13
1が付設されている。施術者がグリッパ120とグリッ
プバンド131との間に手を挿入することにより、グリ
ッパ120をより確実に支持しうる構成となっている。
なお、グリッパ120とグリップバンド131とは、平
面ファスナー132を介して接続されている。このた
め、グリッパ120とグリップバンド131との間隔
を、施術者の手のサイズに合わせて調整することが可能
となる。
【0021】パッド110は、例えば、チタンをプレス
加工した後、このチタンにブラスト加工等を施すことに
より製造される。このパッド110の内側には、3個の
超音波振動子111、112、113が等間隔に配設さ
れている。これらの超音波振動子111、112、11
3は、各々、後述する電気回路等が形成された基板13
3と、一対の信号線134を介して接続されている。ま
た、基板133は、コード135を介して電源等と接続
されている。
【0022】図5に示すように、この美容器具は、超音
波信号を発生する超音波信号発生部141と、低周波電
流を発生する低周波電流発生部142と、中周波電流を
発生する中周波電流発生部149と、これらの超音波信
号発生部141、低周波電流発生部142および中周波
電流発生部149を制御するための制御部として機能す
るコントローラ143と、後述する超音波振動の振動強
度の波形を調整するためのコントローラ143に接続さ
れた入力部144とを備える。
【0023】また、この美容器具は、FETスイッチ1
45と、このFETスイッチ145を切り換えるために
使用されるリングカウンタ146と、このリングカウン
タ146に対し切換のタイミングを示す2.5ヘルツ程
度のクロック信号を供給する発振器147とを備える。
これらのFETスイッチ145と、リングカウンタ14
6と、発振器147とは、超音波振動子111、11
2、113の駆動機構として機能する。
【0024】超音波信号発生部141は、3メガヘルツ
の周波数と1.5メガヘルツの周波数の二種類の超音波
信号を発生する。3メガヘルツの周波数の超音波は、ス
イッチ151を介してFETスイッチ145に到達し、
このFETスイッチ145から3個の超音波振動子11
1、112、113に供給される。一方、1.5メガヘ
ルツの周波数の超音波は、スイッチ152を介してFE
Tスイッチ145に到達し、このFETスイッチ145
から3個の超音波振動子111、112、113に供給
される。
【0025】一方、低周波電流発生部142は、1乃至
50ヘルツ程度の周波数の低周波電流を発生する。ま
た、中周波電流発生部149は、1乃至10キロヘルツ
程度の周波数の中周波電流を発生する。これらの低周波
電流および中周波電流は、パッド10に供給される。
【0026】このような電気的構成を有する美容器具に
おいては、超音波発生部141と各超音波振動子11
1、112、113とが、リングカウンタ146および
FETスイッチ145の作用により後述するタイミング
で順次接続され、各超音波振動子111、112、11
3が順次振動する。このとき、3メガヘルツの周波数の
超音波を供給するときには、スイッチ151が閉じられ
スイッチ152が開かれる。また、1.5メガヘルツの
周波数の超音波を供給するときには、スイッチ152が
閉じられスイッチ151が開かれる。また、低周波電流
発生部137または中周波電流発生部149からパッド
110に低周波電流または中周波電流が供給される。
【0027】図6は、3個の超音波振動子111、11
2、113に超音波振動が付与されるタイミングと、パ
ッド110に低周波電流または中周波電流が供給される
タイミングとを示すタイムチャートである。
【0028】この図に示すように、3個の超音波振動子
111、112、113が順番に振動することによりパ
ッド110における異なった領域に順番に超音波振動が
付与される。すなわち、図4において二点鎖線を付した
矢印に示すように、パッド110における異なった領域
を循環するように超音波振動が付与されることになる。
【0029】また、パッド110には、間欠的に低周波
電流または中周波電流が供給される。なお、低周波電流
と中周波電流のいずれかを供給する代わりに、低周波電
流と中周波電流を交互に、あるいは、低周波電流と中周
波電流の両方を順番に供給するようにしてもよい。
【0030】このため、パッド110の美容を受ける者
の皮膚の表面に対する摺動を一時的に停止した場合にお
いても、皮膚に過度の刺激が付与されることはない。ま
た、美容を施術する施術者側から見れば、美容器具を装
着した手部分の同一箇所に連続して超音波振動が付与さ
れることがなく、超音波振動の態様が常に変化すること
から、長時間の美容作業を実行した場合においても、施
術者の皮膚に炎症を生ずることはない。一方、3個の超
音波振動子111、112、113のうちのいずれかが
超音波振動を供給していることから、効率よくマッサー
ジを実行することが可能となる。
【0031】また、この美容器具においては、皮膚に対
して摺動されるパッド110を介して皮膚に低周波電流
または高周波電流を供給する構成であることから、皮膚
の広い部分に対して低周波電流または中周波電流を供給
することができ、全身の筋肉層に刺激を付与して全身の
広い部分に対して痩身効果を得ることが可能となる。
【0032】さらに、この美容器具においては、皮膚に
対して低周波電流または中周波電流を選択的に付与する
ことが可能となる。このため、表層部の筋肉層と深層部
の筋肉層の両方に対して刺激を付与することができ、全
身の痩身効果をより効果的に得ることが可能となる。
【0033】なお、各パッド110からは、その振動強
度が波形状に変化する間欠的な超音波振動が皮膚に供給
されるようになっている。図7は、超音波振動の振動強
度の波形を示す説明図である。
【0034】この図に示すように、各超音波振動子11
1、112、113には、その振動強度が波形状に変化
し連続振動時間がTの超音波振動を発信するような信号
が繰り返して付与される。この振動強度の波形は、図5
に示すコントローラ143により制御される。
【0035】そして、コントローラ143に接続された
入力部144を使用して所望の数値を入力することによ
り、振動強度の波形における周期Cおよび振幅Aと、連
続振動時間Tとを任意の値に調整することができる。こ
のため、マッサージを行うべき部位やマッサージを受け
る者の体格等に応じて効率的にマッサージ実行すること
が可能となる。
【0036】なお、上記連続振動時間Tは、例えば、数
ミリセコンド〜数十ミリセコンドとなっており、振動停
止時間もこれと同程度となっている。この連続振動時間
Tは上述した各超音波振動子111、112、113の
振動時間より十分小さくなるように設定されている。
【0037】次に、この発明の他の実施形態について説
明する。図8はこの発明の第2実施形態に係る美容器具
の縦断面図である。また、図9は美容器具の主要な電気
的構成を示すブロック図である。なお、上述した第1実
施形態に係る美容器具と同一の部分については同一の符
号を付して詳細な説明を省略する。
【0038】この第2実施形態に係る美容器具は、グリ
ッパ171と、このグリッパ171の上部左端に配設さ
れた第1のパッド160と、この第1のパッド160の
内部に配設された第1の超音波振動子162と、グリッ
パ171の上部右端に第1のパッド160と対向するよ
うに配設された第2のパッド161と、この第2のパッ
ド161の内部に配設された第2の超音波振動子163
とを備える。
【0039】また、この美容器具は、図9に示すよう
に、上述した第1実施形態と同様のグリップ102を備
える。グリップ102は、パッド160またはパッド1
61から身体に低周波電流または中周波電流を供給する
際に、低周波電流または中周波電流の導出路として機能
するものであり、円筒状部材121の外周部に装着され
アースと導線123を介して接続された導電性部材12
2を備える。
【0040】前記第1のパッド160は、その頂部を利
用して顔部をマッサージするために使用されるものであ
る。この第1のパッド160は、チタンをプレス加工し
た後、このチタンにブラスト加工等を施すことにより製
造される。
【0041】また、前記第2のパッド161は、その頂
部を利用して身体をマッサージするために使用されるも
のである。この第2のパッド161も、第1のパッド1
60と同様、チタン等の金属をプレス加工した後、この
チタンにブラスト加工等を施すことにより製造される。
【0042】これらの第1のパッド160と第2のパッ
ド161とは、その形状が互いに異なるように形成され
ている。このため、使用者は、この超音波美容器の使用
時において、第1のパッド160と第2のパッド161
とを容易に識別することが可能となる。
【0043】なお、第1のパッド160と第2のパッド
161の形状を互いに異ならせる代わりに、第1のパッ
ド11と第2のパッド12の色彩を互いに異ならせるよ
うにしてもよい。
【0044】前記第1の超音波振動子162は、第1の
パッド160の頂部裏面側に接着されている。この第1
の超音波振動子162は、顔部に対して特に高い美顔効
果を奏する3メガヘルツの周波数の超音波振動を発振す
るものが使用される。なお、この第1の超音波振動子1
62の周波数としては、顔部に対して高い美顔効果を奏
するために、2メガヘルツ乃至4メガヘルツ程度とする
ことが好ましい。
【0045】一方、前記第2の超音波振動子163は、
第2のパッド161の頂部裏面側に接着されている。こ
の第2の超音波振動163は、身体に対して特に高い痩
身効果を奏する1.5メガヘルツの周波数の超音波振動
を発振するものが使用される。なお、この第2の超音波
振動子163の周波数としては、身体に対して高い痩身
効果を奏するために0.5メガヘルツ乃至2メガヘルツ
程度とすることが好ましい。
【0046】前記第1、第2のパッド160、161
は、ゴム製のパッキング172を介して前記グリッパ1
71と接続されている。そして、このグリッパ171の
内部には、後述するコントローラ143等が収納されて
いる。
【0047】また、上述した第1、第2のパッド16
0、161は、身体に対して低周波電流または中周波電
流を供給する際にも使用される。
【0048】図9に示すように、この美容器具は、超音
波信号を発生する一対の超音波信号発生部140、14
1と、低周波電流を発生する低周波電流発生部142
と、中周波電流を発生する中周波電流発生部149と、
これらの超音波信号発生部140、141、低周波電流
発生部142および中周波電流発生部149を制御する
ための制御部として機能するコントローラ143と、超
音波振動の振動強度の波形を調整するためのコントロー
ラ143に接続された入力部144とを備える。
【0049】この超音波美容器を使用して顔部のマッサ
ージを行う場合には、第1の超音波振動子162を動作
させ超音波振動子162から3メガヘルツの超音波振動
を発振させる。この超音波振動は、第1のパッド160
に伝達される。そして、この状態で、第1のパッド16
0を、予めジェルやクリームを塗布した顔部皮膚面に当
接させる。これにより、顔部皮膚面が高速にマッサージ
され、高い美顔効果を得ることができる。
【0050】一方、この超音波美容器を使用して身体の
マッサージを行う場合には、第2の超音波振動子163
を動作させ、超音波振動子163から1.5メガヘルツ
の超音波振動を発振させる。この超音波振動は、第2の
パッド161に伝達される。そして、この状態で、第2
のパッド161を、予めジェルやクリームを塗布した身
体皮膚面に当接させる。これにより、体内に深く作用す
る周波数で身体がマッサージされ、高い痩身効果を得る
ことができる。
【0051】そして、身体のマッサージを行う際に、低
周波電流発生部42が1乃至50ヘルツ程度の周波数の
低周波電流を発生し、中周波電流発生部49が1乃至1
0キロヘルツ程度の周波数の中周波電流を発生する。こ
れらの低周波電流または中周波電流は、第2のパッド1
61に供給される。
【0052】この美容器具においては、皮膚に対して摺
動される第2のパッド161を介して皮膚に低周波電流
または高周波電流を供給する構成であることから、皮膚
の広い部分に対して低周波電流または中周波電流を供給
することができ、全身の筋肉層に刺激を付与して全身の
広い部分に対して痩身効果を得ることが可能となる。
【0053】さらに、この美容器具においては、皮膚に
対して低周波電流または中周波電流を選択的に付与する
ことが可能となる。このため、表層部の筋肉層と深層部
の筋肉層の両方に対して刺激を付与することができ、全
身の痩身効果をより効果的に得ることが可能となる。
【0054】なお、第2のパッド161のみならず、第
1のパッド160に対しても低周波電流または中周波電
流を供給するようにしてもよい。
【0055】次に、この発明のさらに他の実施形態につ
いて説明する。図10はこの発明の第3実施形態に係る
美容器具の一部を省略して示す平面図である。
【0056】上述した第1,第2実施形態に係る美容器
具においては、皮膚に対して摺動されるパッドを使用し
て低周波電流および中周波電流を供給することで、全身
の広い部分に対して低周波電流または中周波電流を供給
しうるようにしている。一方、この第3実施形態に係る
美容器具においては、複数個のパッドに順番に低周波電
流または中周波電流を供給することにより全身の広い部
分に対して低周波電流または中周波電流を供給しうるよ
うにしている。
【0057】この第3実施形態に係る美容器具は、本体
1とグリップ2とから構成される。本体1は、超音波振
動、低周波電流および中周波電流を身体に付与する目的
で、パッド10a、10b、10c、10d、10e、
10f、10g、10h、10i、10jを皮膚に当接
させるためのものである。一方、グリッパ2は、パッド
10a、10b、10c、10d、10e、10f、1
0g、10h、10i、10jから身体に低周波電流ま
たは中周波電流を供給する際に、低周波電流または中周
波電流の導出路として機能するものであり、円筒状部材
18の外周部に装着されアースと導線19を介して接続
された導電性部材18を備える。
【0058】前記本体1は、支持部材として機能する布
製のベルト11と、このベルト11に装着された10個
のパッド10a、10b、10c、10d、10e、1
0f、10g、10h、10i、10j(以下、これら
を総称する場合には「パッド10」という)とを備え
る。
【0059】図11は、パッド10をベルト11に固定
するための構成を示す部分断面図である。
【0060】各パッド10は、その裏面に付設された凸
部14を可撓性の支持板12の表面に形成された凹部に
挿入した状態で支持板12上に装着される。そして、こ
の支持板12は、表裏二枚のシート状体から構成される
ベルト11により挟持され、固定される。この状態にお
いては、各パッド10の表面は、ベルト11に形成され
た穴部から、外部に突出するよう構成されている。
【0061】このパッド10は、例えば、チタンをプレ
ス加工した後、このチタンにブラスト加工等を施すこと
により製造される。
【0062】図11に示すように、各パッド10と支持
板12との間には、各パッド10に超音波振動を付与す
るための超音波振動子13a、13b、13c、13
d、13e、13f、13g、13h、13i、13j
(以下、これらを総称する場合には「超音波振動子1
3」という)が配設されている。これらの超音波振動子
13a、13b、13c、13d、13e、13f、1
3g、13h、13i、13jのうち、超音波振動子1
3a、13c、13e、13g、13iは2メガヘルツ
の周波数の超音波を発振するために使用される。一方、
これらの超音波振動子13a、13b、13c、13
d、13e、13f、13g、13h、13i、13j
のうち超音波振動子13b、13d、13f、13h、
13jは、1.5メガヘルツの周波数の超音波を発振す
るために使用される。
【0063】再度図10を参照して、ベルト10の一端
には、リング部材16が配設されている。また、ベルト
11の他端部には、平面ファスナー15が配設されてい
る。この平面ファスナー15は、ベルト11の表面に係
止可能な構成となっている。このため、本体1をパッド
10が身体と対向するように設置した後、ベルト11に
おける平面ファスナー15側の端部をリング部材16に
巻回するとともに、平面ファスナー15をベルト11の
表面に係止することにより、本体1を身体の周りに装着
することが可能となる。
【0064】図12は、上述した美容器具の主要な電気
的構成を示すブロック図である。
【0065】この美容器具は、超音波信号を発生する超
音波信号発生部32と、低周波電流を発生する低周波電
流発生部37と、中周波電流を発生する中周波電流発生
部40と、これらの超音波信号発生部32、低周波電流
発生部37および中周波電流発生部40を制御するため
の制御部として機能するコントローラ33と、超音波振
動の振動強度の波形を調整するためのコントローラ33
に接続された入力部31とを備える。
【0066】また、この美容器具は、FETスイッチ3
6と、このFETスイッチ36を切り換えるために使用
されるリングカウンタ35と、このリングカウンタ35
に対し切換のタイミングを示す2.5ヘルツ程度のクロ
ック信号を供給する発振器34とを備える。
【0067】超音波信号発生部32は、2メガヘルツの
周波数と1.5メガヘルツの周波数の二種類の超音波信
号を発生する。2メガヘルツの周波数の超音波は、配線
43およびスイッチ38を介してFETスイッチ36に
到達し、このFETスイッチ36から配線41を介して
5個の超音波振動子13a、13c、13e、13g、
13iに供給される。一方、1.5メガヘルツの周波数
の超音波は、配線44およびスイッチ39を介してFE
Tスイッチ36に到達し、このFETスイッチ36から
配線41を介して5個の超音波振動子13b、13d、
13f、13h、13jに供給される。
【0068】一方、低周波電流発生部142は、1乃至
50ヘルツ程度の周波数の低周波電流を発生する。ま
た、中周波電流発生部149は、1乃至10キロヘルツ
程度の周波数の中周波電流を発生する。これらの低周波
電流および中周波電流は、FETスイッチ36から配線
42を介して10個のパッド10a、10b、10c、
10d、10e、10f、10g、10h、10i、1
0jに供給される。
【0069】図12に示す電気的構成を有する美容器具
においては、超音波発生部32と各超音波振動子13と
が、リングカウンタ35およびFETスイッチ36の作
用により後述するタイミングで順次接続され、各超音波
振動子13が順次振動する。このとき、超音波発生部3
2と超音波振動子13a、13c、13e、13g、1
3iとが接続されているときにはスイッチ38が閉じら
れ、スイッチ39が開かれる。一方、超音波発生部32
と超音波振動子13b、13d、13f、13h、13
jとが接続されているときにはスイッチ39が閉じら
れ、スイッチ38が開かれる。
【0070】また、低周波電流発生部37または中周波
電流発生部40と各パッド10とが、リングカウンタ3
5およびFETスイッチ36の作用により後述するタイ
ミングで順次接続され、各パッド10に順次低周波電流
または中周波電流が供給される。
【0071】図13は、各パッド10に超音波振動が付
与されるタイミング(すなわち、各超音波振動子13が
振動するタイミング)と、各パッド10に低周波電流ま
たは中周波電流が供給されるタイミングとを示すタイム
チャートである。
【0072】この図に示すように、各超音波振動子13
が順番に振動することにより各パッド10には順番に超
音波振動が付与され、また、各パッド10には順番に低
周波電流または中周波電流が供給される。
【0073】すなわち、先ずパッド10aに時間tだけ
超音波振動が付与される。時間tは、発振器34からリ
ングカウンタ35に付与されるクロック信号の周波数が
2.5ヘルツの場合、0.4秒となる。続いて、パッド
10bに時間tだけ超音波振動が付与されるとともにパ
ッド10aに時間tだけ低周波電流または中周波電流が
供給される。次に、パッド10cに時間tだけ超音波振
動が付与されるとともにパッド10bに時間tだけ低周
波電流または中周波電流が供給される。このような動作
を繰り返すことにより、10個のパッド10a、10
b、10c、10d、10e、10f、10g、10
h、10i、10jに対してこの順で超音波振動が付与
されるとともに、10個のパッド10a、10b、10
c、10d、10e、10f、10g、10h、10
i、10jに対してこの順で低周波電流または中周波電
流が供給される。
【0074】このため、各パッド10と皮膚とが常時接
触している構成であっても、皮膚に過度の刺激が付与さ
れることはない。また、10個のパッド10のうちのい
ずれかのパッド10が皮膚に超音波振動または低周波を
供給していることから、効率よくマッサージを実行する
ことが可能となる。
【0075】なお、各パッド10からは、第1実施形態
の場合と同様、図7に示すようなその振動強度が波形状
に変化する間欠的な超音波振動が皮膚に供給されるよう
になっている。
【0076】
【発明の効果】請求項1および請求項3に記載の発明に
よれば、皮膚に対して摺動しながら超音波振動を付与す
るパッドに低周波電流を供給する低周波電流発生部を備
えたことから、美容効果を得ながら全身の広い部分に痩
身効果を得ることが可能となる。
【0077】請求項6に記載の発明によれば、皮膚に対
して摺動しながら超音波振動を付与するパッドに低周波
電流を供給する低周波電流発生部を備えたことから、美
容効果を得ながら全身の広い部分に痩身効果を得ること
が可能となる。また、第1のパッドの内部に配設され第
1の周波数の超音波振動を発振する第1の超音波振動子
と、第2のパッドの内部に配設され第2の周波数の超音
波振動を発振する第2の超音波振動子と、第1の超音波
振動子または第2の超音波振動子を選択的に動作せしめ
る切替手段とを備えたことから、単一の装置により、異
なる周波数の超音波を利用してのマッサージが可能とな
る。このため、装置コストや装置の収納スペースを増大
させることなく、また、マッサージ時においても二種類
の超音波美容器を持ち替える必要なく、顔部に対する高
い美顔効果と身体に対する高い痩身効果を得ることが可
能となる。
【0078】請求項8に記載の発明によれば、皮膚に対
して順次超音波振動を付与する多数のパッドに順番に低
周波電流を供給する低周波電流発生部を備えたことか
ら、美容効果を得ながら全身の広い部分に痩身効果を得
ることが可能となる。
【0079】請求項2、請求項4、請求項7および請求
項9に記載の発明によれば、皮膚に対して摺動しながら
超音波振動を付与するパッドに中周波電流を供給する中
周波電流発生部をさらに備えることから、深層部の筋肉
層に至るまで刺激を付与して、痩身効果をより効果的に
得ることが可能となる。
【0080】請求項5に記載の発明によれば、パッドの
内部には複数の超音波振動子が配設されており、前記超
音波信号発生部は前記複数個の超音波振動子に順番に超
音波信号を供給することから、美容を受ける者の皮膚や
施術者の手部分に対して過度の刺激を付与することな
く、効率的に美容効果を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る美容器具の一部
を切り欠いて示す平面図である。
【図2】この発明の第1実施形態に係る美容器具の一部
を切り欠いて示す側面図である。
【図3】この発明の第1実施形態に係る美容器具の底面
図である。
【図4】パッド10と各超音波振動子111、112、
113との配置関係を示す説明図である。
【図5】美容器具の主要な電気的構成を示すブロック図
である。
【図6】3個の超音波振動子111、112、113に
超音波振動が付与されるタイミングと、パッド10に低
周波電流または中周波電流が供給されるタイミングとを
示すタイムチャートである。
【図7】超音波振動の振動強度の波形を示す説明図であ
る。
【図8】この発明の第2実施形態に係る美容器具の縦断
面図である。
【図9】この発明の第2実施形態に係る美容器具の主要
な電気的構成を示すブロック図である。
【図10】この発明の第3実施形態に係る美容器具の一
部を省略して示す平面図である。
【図11】パッド10をベルト11に装着するための構
成を示す部分断面図である。
【図12】この発明の第3実施形態に係る美容器具の主
要な電気的構成を示すブロック図である。
【図13】各パッド10に超音波振動が付与されるタイ
ミングと、各パッド10に低周波電流または中周波電流
が供給されるタイミングとを示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 本体 2 グリップ 10 パッド 11 ベルト 12 支持板 13 超音波振動子 15 平面ファスナー 16 リング部材 18 導電性部材 31 入力部 32 超音波信号発生部 33 コントローラ 34 発振器 35 リングカウンタ 36 FETスイッチ 37 低周波電流発生部 38 スイッチ 39 スイッチ 40 中周波電流発生部 101 本体 102 グリップ 110 パッド 111 超音波振動子 112 超音波振動子 113 超音波振動子 120 グリッパ 121 円筒状部材 122 導電性部材 123 導線 131 グリップバンド 132 平面ファスナー 133 基板 134 信号線 135 コード 140 超音波信号発生部 141 超音波信号発生部 142 低周波電流発生部 143 コントローラ 144 入力部 145 FETスイッチ 146 リングカウンタ 147 発振器 149 中周波信号発生部 151 スイッチ 152 スイッチ 160 第1のパッド 161 第2のパッド 162 第1の超音波振動子 163 第2の超音波振動子 171 グリッパ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波振動が付与されたパッドを皮膚に
    対して摺動させることにより、皮膚に超音波振動を付与
    して美容効果を奏せしめる美容器具において、 前記パッドに低周波電流を供給する低周波電流発生部を
    備えたことを特徴とする美容器具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の美容器具において、 前記パッドに中周波電流を供給する中周波電流発生部を
    さらに備える美容器具。
  3. 【請求項3】 超音波振動が付与されたパッドを皮膚に
    対して摺動させることにより、皮膚に超音波振動を付与
    して美容効果を奏せしめる美容器具において、 グリッパと、 前記グリッパに配設されたパッドと、 前記パッドの内部に配設された超音波振動子と、 前記超音波振動子に超音波信号を供給する超音波信号発
    生部と、 前記パッドに低周波電流を供給する低周波電流発生部
    と、 を備えたことを特徴とする美容器具。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の美容器具において、 前記パッドに中周波電流を供給する中周波電流発生部を
    さらに備える美容器具。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4いずれかに記載
    の美容器具において、 前記パッドの内部には複数の超音波振動子が配設されて
    おり、 前記超音波信号発生部は前記複数個の超音波振動子に順
    番に超音波信号を供給する美容器具。
  6. 【請求項6】 超音波振動が付与されたパッドを皮膚に
    対して摺動させることにより、皮膚に超音波振動を付与
    して美容効果を奏せしめる美容器具において、 グリッパと、 前記グリッパの上部一端に配設された第1のパッドと、 前記第1のパッドの内部に配設された第1の超音波振動
    子と、 前記第1の超音波振動子に第1の周波数の超音波信号を
    供給する第1の超音波信号発生部と、 前記グリッパの上部における前記第1のパッドと対向す
    る位置に配設された第2のパッドと、 前記第2のパッドの内部に配設された第2の超音波振動
    子と、 前記第2の超音波振動子に第2の周波数の超音波信号を
    供給する第2の超音波信号発生部と、 前記第1のパッドまたは前記第2のパッドに低周波電流
    を供給する低周波電流発生部と、 を備えたことを特徴とする美容器具。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の美容器具において、 前記第1のパッドまたは前記第2のパッドに中周波電流
    を供給する中周波電流発生部をさらに備える美容器具。
  8. 【請求項8】 身体に対して装着可能なベルト状の支持
    部材と、 前記支持部材に固定された複数個のパッドと、 前記複数個のパッドの内部に各々配設された複数個の超
    音波振動子と、 前記複数個の超音波振動子に順番に超音波信号を供給す
    る超音波信号発生部と、 前記複数個のパッドに順番に低周波電流を供給する低周
    波電流発生部と、 を備えたことを特徴とする美容器具。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の美容器具において、 前記複数個のパッドに対し、順番に中周波を供給する中
    周波電流発生部をさらに備える美容器具。
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