JP2004160120A - 指先マッサージ手袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】指先に軽い刺激を与えると、つぼの刺激とリラックス効果を得ることができるが、従来の技術では指全体に微振動を与える方法は提供されていない。
【解決手段】伸縮性素材で形成した左右一対の手袋の手首部分に電源、スイッチを装着し、電源より指先に設けて振動体に配線して振動を生じさせたり、手首部分に振動体を装着し、振動体と各指先に設けた振動板を連結軸で接続した振動体の振動を指先に伝達する。
【選択図】 図1
【解決手段】伸縮性素材で形成した左右一対の手袋の手首部分に電源、スイッチを装着し、電源より指先に設けて振動体に配線して振動を生じさせたり、手首部分に振動体を装着し、振動体と各指先に設けた振動板を連結軸で接続した振動体の振動を指先に伝達する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、手袋の指先に設けた振動板により、指先のつぼの刺激による健康効果と気持ちのリラックス効果を得る健康器具に関している。
【0002】
【従来の技術】
手の指に使用する従来のマッサージ用具は、振動発振部を有するケースを2〜3本の指にはめて,指に振動を与え、振動している指を身体に当てることにより振動をマッサージ部分に伝達する方法で、振動による直接の刺激によりリラックス効果を求めたものはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
現代社会においては、電車や車の混雑、対人関係、不況、空気の汚れ等ストレスを蓄積しやすく、運動、音楽、飲酒、温泉、マッサージ等各人各様のストレス発散を目指している。
【0004】
手の指先には身体の器官のつぼが集積している。そこで、指先に軽い刺激を与えると、つぼの刺激とリラックス効果を得ることができるが、手の指先に刺激を与える方法としては、鍼灸医師が針で治療する程度である。特定の指にリングを嵌めて振動させる方式のものもあるが、指全体の振動を利用することを目的とし、リラックスさせるために指に振動を与えるものではない。本発明においては、手の指全体に微振動を与えることで、気持ちを楽にさせる効果を得るもので、従来の技術では指全体に微振動を与える方法は提供されていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明の請求項1においては、左右の手に同時に嵌めて使用することのできるように、左右一対の手袋を伸縮性素材で形成する。手首部分に電源、スイッチを装着する。電源には乾電池やボタン電池を使用し、電源より指先までの配線を経由して指先に設置した振動体を振動させることにより、指先をマッサージする。
【0006】
請求項2に記載の指先マッサージ手袋においては、伸縮性素材で形成した左右一対の手袋の手首部分に、電源となる電池と、スイッチ、振動体としてのモーターを装着し、振動体と各指先に設けた振動板を連結軸で接続して振動体の振動を指先に伝達する方法である。
【0007】
指先に振動や刺激を与える方法として、微弱電流を指先の導体に流す方法や、超音波の利用、或いは、低周波の利用も考えられる。
【0008】
【発明の実施の態様】
指先に微振動や刺激を与えると、気持ちをリラックスさせることができる。そこで手の全ての指先に振動や刺激を同時に伝えることが必要になる。振動や刺激を与える方法としては、振動体の選定により指先マッサージ手袋の形状が異なってくる。各指先毎に振動体を設ける方法もあるが、手袋の根元部分に振動体を設け、この振動体から各指先に振動を伝達する方法が安価に済み、製造も容易である。振動や刺激の発生源としては、電池からの微電流、振動板、モーター、超音波、低周波等が利用できる。
【0009】
指先に当たる振動板に部分的に突起を設け、指先のつぼを刺激する方法により、治療効果を得ることも可能である。
【0010】
図面を参照して本発明の実施を説明する。
【0011】
図1は本発明の請求項1に記載の指先マッサージ手袋の説明図である。指先マッサージ手袋1は右手用と左手用の一対の手袋より構成されている。図1では右手用の指先マッサージ手袋1を手の平側から見た状態を示している。指先マッサージ手袋1には電源として電池2が組み込まれ、スイッチ3の操作で配線4を経由して指先の振動体5に通電するようになっている。振動体5は通電による磁性体を利用して微振動を得る方法が取られることが多い。
【0012】
図2は振動体5を形成する実施例の一例を示す断面図である。指先マッサージ手袋1の手首部分に設置された電池2とスイッチ3から指先の振動体5に配線4で連結している。振動体5は中間の振動板6と保持板7で構成されていて、振動板6が保持板7の磁極の変化により上下に振れることで振動を起こし、指8に振動を伝達する方式となっている。
【0013】
図3は本発明の請求項2に記載の指先マッサージ手袋の説明図である。右手用の指先マッサージ手袋1を手の平側から見た状態を示している。指先マッサージ手袋1の振動体としてモーター9を利用している。指先マッサージ手袋1の手首部分にモーター9とスイッチ3を設置し、モーター9の振動を連結軸10経由で指先に伝達する。各指の連結軸10はモーター9の軸に一緒に連結するようになっているので、指先マッサージ手袋1の全ての指先に振動が同時に伝達される。
【0014】
【発明の効果】
指先の刺激によるリラックス効果を得ることができる。
【0015】
指先に刺激を与えることで、指先の不自由な人や老人のリハビリ効果がある。
【0016】
ストレス解消に役立つ。
【0017】
脳の働きを活性化させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に記載の指先マッサージ手袋の説明図である。
【図2】振動体5を形成する実施例の一例を示す断面図である。
【図3】本発明の請求項2に記載の指先マッサージ手袋の説明図である。
【符号の説明】
1 指先マッサージ手袋
2 電池
3 スイッチ
4 配線
5 振動体
6 振動板
7 保持板
8 指
9 モーター
10 連結軸
【発明の属する技術分野】
本発明は、手袋の指先に設けた振動板により、指先のつぼの刺激による健康効果と気持ちのリラックス効果を得る健康器具に関している。
【0002】
【従来の技術】
手の指に使用する従来のマッサージ用具は、振動発振部を有するケースを2〜3本の指にはめて,指に振動を与え、振動している指を身体に当てることにより振動をマッサージ部分に伝達する方法で、振動による直接の刺激によりリラックス効果を求めたものはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
現代社会においては、電車や車の混雑、対人関係、不況、空気の汚れ等ストレスを蓄積しやすく、運動、音楽、飲酒、温泉、マッサージ等各人各様のストレス発散を目指している。
【0004】
手の指先には身体の器官のつぼが集積している。そこで、指先に軽い刺激を与えると、つぼの刺激とリラックス効果を得ることができるが、手の指先に刺激を与える方法としては、鍼灸医師が針で治療する程度である。特定の指にリングを嵌めて振動させる方式のものもあるが、指全体の振動を利用することを目的とし、リラックスさせるために指に振動を与えるものではない。本発明においては、手の指全体に微振動を与えることで、気持ちを楽にさせる効果を得るもので、従来の技術では指全体に微振動を与える方法は提供されていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明の請求項1においては、左右の手に同時に嵌めて使用することのできるように、左右一対の手袋を伸縮性素材で形成する。手首部分に電源、スイッチを装着する。電源には乾電池やボタン電池を使用し、電源より指先までの配線を経由して指先に設置した振動体を振動させることにより、指先をマッサージする。
【0006】
請求項2に記載の指先マッサージ手袋においては、伸縮性素材で形成した左右一対の手袋の手首部分に、電源となる電池と、スイッチ、振動体としてのモーターを装着し、振動体と各指先に設けた振動板を連結軸で接続して振動体の振動を指先に伝達する方法である。
【0007】
指先に振動や刺激を与える方法として、微弱電流を指先の導体に流す方法や、超音波の利用、或いは、低周波の利用も考えられる。
【0008】
【発明の実施の態様】
指先に微振動や刺激を与えると、気持ちをリラックスさせることができる。そこで手の全ての指先に振動や刺激を同時に伝えることが必要になる。振動や刺激を与える方法としては、振動体の選定により指先マッサージ手袋の形状が異なってくる。各指先毎に振動体を設ける方法もあるが、手袋の根元部分に振動体を設け、この振動体から各指先に振動を伝達する方法が安価に済み、製造も容易である。振動や刺激の発生源としては、電池からの微電流、振動板、モーター、超音波、低周波等が利用できる。
【0009】
指先に当たる振動板に部分的に突起を設け、指先のつぼを刺激する方法により、治療効果を得ることも可能である。
【0010】
図面を参照して本発明の実施を説明する。
【0011】
図1は本発明の請求項1に記載の指先マッサージ手袋の説明図である。指先マッサージ手袋1は右手用と左手用の一対の手袋より構成されている。図1では右手用の指先マッサージ手袋1を手の平側から見た状態を示している。指先マッサージ手袋1には電源として電池2が組み込まれ、スイッチ3の操作で配線4を経由して指先の振動体5に通電するようになっている。振動体5は通電による磁性体を利用して微振動を得る方法が取られることが多い。
【0012】
図2は振動体5を形成する実施例の一例を示す断面図である。指先マッサージ手袋1の手首部分に設置された電池2とスイッチ3から指先の振動体5に配線4で連結している。振動体5は中間の振動板6と保持板7で構成されていて、振動板6が保持板7の磁極の変化により上下に振れることで振動を起こし、指8に振動を伝達する方式となっている。
【0013】
図3は本発明の請求項2に記載の指先マッサージ手袋の説明図である。右手用の指先マッサージ手袋1を手の平側から見た状態を示している。指先マッサージ手袋1の振動体としてモーター9を利用している。指先マッサージ手袋1の手首部分にモーター9とスイッチ3を設置し、モーター9の振動を連結軸10経由で指先に伝達する。各指の連結軸10はモーター9の軸に一緒に連結するようになっているので、指先マッサージ手袋1の全ての指先に振動が同時に伝達される。
【0014】
【発明の効果】
指先の刺激によるリラックス効果を得ることができる。
【0015】
指先に刺激を与えることで、指先の不自由な人や老人のリハビリ効果がある。
【0016】
ストレス解消に役立つ。
【0017】
脳の働きを活性化させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に記載の指先マッサージ手袋の説明図である。
【図2】振動体5を形成する実施例の一例を示す断面図である。
【図3】本発明の請求項2に記載の指先マッサージ手袋の説明図である。
【符号の説明】
1 指先マッサージ手袋
2 電池
3 スイッチ
4 配線
5 振動体
6 振動板
7 保持板
8 指
9 モーター
10 連結軸
Claims (2)
- 伸縮性素材で形成した左右一対の手袋の手首部分に電源、スイッチを装着し、電源より指先に設けた振動体に配線して振動を生じさせることを特徴とした指先マッサージ手袋。
- 伸縮性素材で形成した左右一対の手袋の手首部分に電源、スイッチ、振動体を装着し、振動体と各指先に設けた振動板を連結軸で接続して振動体の振動を指先に伝達することを特徴とした指先マッサージ手袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002363090A JP2004160120A (ja) | 2002-11-11 | 2002-11-11 | 指先マッサージ手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002363090A JP2004160120A (ja) | 2002-11-11 | 2002-11-11 | 指先マッサージ手袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004160120A true JP2004160120A (ja) | 2004-06-10 |
Family
ID=32809799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002363090A Pending JP2004160120A (ja) | 2002-11-11 | 2002-11-11 | 指先マッサージ手袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004160120A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105496765A (zh) * | 2016-01-09 | 2016-04-20 | 深圳市华科安测信息技术有限公司 | 用于对手部穴位按摩的智能按摩系统及方法 |
JP2018173292A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | ロボセンサー技研株式会社 | 袋状触覚センサ |
IT201700102219A1 (it) * | 2017-09-13 | 2019-03-13 | Valter Cardi | Dispositivo per il trattamento di sintomi motori di malattie neurodegenerative e metodo di funzionamento di detto dispositivo |
GB2577495A (en) * | 2018-09-25 | 2020-04-01 | Broderick Anthony | Glove device |
CN113288770A (zh) * | 2021-06-23 | 2021-08-24 | 深圳市盐田区人民医院 | 按摩手套 |
JP2021533957A (ja) * | 2018-08-09 | 2021-12-09 | デマック、エス.エー. | 特定の身体部位をマッサージしストレッチさせる装置 |
WO2023191236A1 (ko) * | 2022-03-30 | 2023-10-05 | (주)웨이브트리 | 손 또는 발 부위의 말초신경 자극장치 |
-
2002
- 2002-11-11 JP JP2002363090A patent/JP2004160120A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105496765A (zh) * | 2016-01-09 | 2016-04-20 | 深圳市华科安测信息技术有限公司 | 用于对手部穴位按摩的智能按摩系统及方法 |
WO2017117867A1 (zh) * | 2016-01-09 | 2017-07-13 | 深圳市华科安测信息技术有限公司 | 用于对手部穴位按摩的智能按摩系统及方法 |
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JP2021533957A (ja) * | 2018-08-09 | 2021-12-09 | デマック、エス.エー. | 特定の身体部位をマッサージしストレッチさせる装置 |
JP7255057B2 (ja) | 2018-08-09 | 2023-04-11 | デマック、エス.エー. | 特定の身体部位をマッサージしストレッチさせる装置 |
GB2577495A (en) * | 2018-09-25 | 2020-04-01 | Broderick Anthony | Glove device |
CN113288770A (zh) * | 2021-06-23 | 2021-08-24 | 深圳市盐田区人民医院 | 按摩手套 |
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