JP2008533127A5

JP2008533127A5 -

Info

Publication number: JP2008533127A5
Application number: JP2008501452A
Authority: JP
Filing date: 2006-03-16
Publication date: 2009-05-07

Claims

メトホルミン又はその製薬的に受容される塩の治療有効量と、メトホルミンの放出を制御するための少なくとも１種類の製薬的に受容される成分を含む投与製剤であって、メトホルミンが吸収される胃腸部位から遠位にメトホルミンを放出する製剤。
該少なくとも１種類の製薬的に受容される成分が非腸溶性ポリマーを含む、請求項１記載の製剤。
該少なくとも１種類の製薬的に受容される成分が腸溶性ポリマーを含む、請求項１記載の製剤。
該投与製剤が遅延放出及び／又は調節放出製剤である、請求項１記載の製剤。
該調節放出及び／又は遅延放出製剤が約６．５以下のｐＨを有する媒質中で少なくとも２時間、メトホルミンの無視できるほどの放出を示すにすぎない、請求項４記載の製剤。
該調節放出及び／又は遅延放出製剤が約５以下のｐＨを有する媒質中で少なくとも２時間、メトホルミンの無視できるほどの放出を示すにすぎない、請求項４記載の製剤。
該投与製剤が胃腸管の十二指腸から遠位にメトホルミンを放出する、請求項４記載の製剤。
該投与製剤が胃腸管の空腸から遠位にメトホルミンを放出する、請求項４記載の製剤。
該投与製剤が胃腸管の回腸から遠位にメトホルミンを放出する、請求項４記載の製剤。
該投与製剤が、対象の胃を通過した後に、メトホルミンを放出する、請求項１記載の製剤。
該投与製剤が、即時放出投与製剤に比べて、投与量の７５％未満のメトホルミンの相対的バイオアベイラビリティを生じる、請求項１記載の製剤。
該投与製剤が、即時放出投与製剤に比べて、投与量の５０％未満のメトホルミンの相対的バイオアベイラビリティを生じる、請求項１１記載の製剤。
該投与製剤が少なくとも１種類の付加的な製薬的活性化合物をさらに含む、請求項１記載の製剤。
該少なくとも１種類の付加的な製薬的活性化合物が便秘を緩和することができる、請求項１３記載の製剤。
該少なくとも１種類の付加的な製薬的活性化合物がアカルボースである、請求項１３記載の製剤。
アカルボースが即時放出及び調節放出から選択された形態である、請求項１５記載の製剤。
該投与製剤が錠剤形である、請求項１記載の製剤。
該投与製剤が約５０ｍｇ〜約３ｇの範囲内の１日量を供給する、請求項１記載の製剤。
該１日量が単回投与量及び分割投与量から選択される、請求項１８記載の製剤。
メトホルミン又はその製薬的に受容される塩の治療有効量と、メトホルミンの放出を制御するための少なくとも１種類の製薬的に受容される成分を含む調節放出製薬的錠剤であって、約６．５以下のｐＨを有する媒質中で、約２時間後に、メトホルミンの約１０％未満が放出される溶解プロファイルを示す調節放出錠剤。
メトホルミン又はその製薬的に受容される塩の治療有効量と、メトホルミンの放出を制御するための少なくとも１種類の製薬的に受容される成分を含む調節放出製薬的錠剤であって、約５以下のｐＨを有する媒質中で、約２時間後に、メトホルミンの約１０％未満が放出される溶解プロファイルを示す調節放出錠剤。
対象の慢性便秘の治療用医薬の製造のための請求項１〜２１のいずれかに記載の製剤又は錠剤の使用。
慢性便秘が過敏性腸症候群の症状である、請求項２２記載の使用。
メトホルミンが対象に経口投与される、請求項２２記載の使用。
投与製剤を絶食状態の対象に投与する、請求項２２記載の使用。
メトホルミン又はその製薬的に受容される塩の慣用的製剤の投与に付随する少なくとも１種類の副作用を最小にしながら、慢性便秘が治療される、請求項２２記載の使用。