JP2008532695A5 - - Google Patents

Claims (37)

1. ａ．上方方位部と下方方位部と、実質的に均一な流路深さを作る第１および第２の複数の重合フィンで定められる内部熱交換区域とを含む熱交換器において、各フィンは少なくとも１：２の幅に対する高さの比を有し、それにより、液体は、下方ポートを介して熱交換器の下方方位部に入り、続いて重なり合うフィンの幅を少なくとも部分的に横切って熱交換区域を通して流れ、熱交換器の上方方位部での上方ポートから出る前に、熱交換区域の幅を横切る下方流れ空洞を満たす前記熱交換器と、
   ｂ．上方方位部と下方方位部が、それらの間で中心部に延びる長手軸線と、該長手軸線から離れて配置された上方液体入口ポートと該長手軸線から離れて配置された下方液体出口ポートと、空気出口ポートと、該長手軸線から離れた配置され、下方液体出口ポート付近に設けられた流体流れ中断部とを画定する上方方位部と下方方位部を有するエアトラップとから成り、該上方液体入口ポートは、前記熱交換器から該エアトラップに液体を回動流れとして導入し、該液体の回動流れが前記流体流れ中断部により中断されることにより下方液体出口ポート付近に圧力差を生じ液体を該下方液体出口ポートへ吸引し、該エアトラップが更に、エアトラップから空気を除去し、空気がエアトラップを越えて通過することを防止する除気機構とを有する使い捨て可能な液体注入カートリッジ。
2. フィンの幅に対するフィンの高さの比は約１：２から１：５０である請求項１のカートリッジ。
3. フィンの幅に対するフィンの高さの比は約１：４から１：２５である請求項１のカートリッジ。
4. フィンの幅に対するフィンの高さの比は約１：５から１：１０である請求項１のカートリッジ。
5. フィンの高さは、約０．２５インチから約１インチの範囲である請求項１のカートリッジ。
6. フィンの高さに対する流路深さの比は、約０．０１：１から１：１である請求項１のカートリッジ。
7. 熱交換区域の流路は、約０．０１インチから約０．２５インチの深さを有する請求項１のカートリッジ。
8. 同一の複数のフィン内の第１フィンと第２フィンとの間の間隔は、約０．２５インチから約１インチである請求項１のカートリッジ。
9. 熱交換器は、共に固定される２つの対称ユニットから構成される請求項１のカートリッジ。
10. 熱交換器は、単一ユニットから構成される請求項１のカートリッジ。
11. 熱交換器は、共に固定される少なくとも２つのニットから構成される請求項１のカートリッジ。
12. エアトラップは円筒形である請求項１のカートリッジ。
13. エアトラップは幅より高い請求項１２のカートリッジ。
14. 液体流れ中断部は、エアトラップの下方方位部の内表面から延びる請求項１のカートリッジ。
15. 除気機構は、エアトラップ内の液体体積を監視するために、超音波検出機構を利用する請求項１のカートリッジ。
16. 除気機構は、エアトラップ内の液体の体積が所定のレベルまで増加するにつれて、空気を空気出口ポートから押出すために連携して作用する、液体出口ポートでの弁と空気出口ポートでの弁とを使用する請求項１５のカートリッジ。
17. エアトラップは、４５°まで垂直軸線を離れて運動する時に、有効に空気を除去できる請求項１のカートリッジ。
18. 熱交換器は、加熱要素に露呈される約３０平本インチから約４５平方インチである表面積を有する請求項１のカートリッジ。
19. 表面積は、前記表面積に亘り実質的に平坦である請求項１８の
    カートリッジ。
20. ａ．線形の流れ長さの短い部分を含み、熱交換器の内表面に対すて露出を増加するため、線形流れ長さの部分より幅が大きい液体のリボンを作る包囲される均一な曲りくねる流路を含む熱交換器と、
    ｂ．それらの間において、中心部に延びる長手方向軸を画定する上方方位部と下方方位部を含み、さらに、該長手方向軸から離れて配置された、上方液体入口ポート及び下方液体出口ポートと、上方空気出口ポートと、該長手方向軸から離れて、該下方液体出口ポート付近に配置された液体流れ中断部とを含み、エアトラップが液体の渦を作り、該液体流れ中断部が該下方液体ポートへと液体を吸引するために下方液体出口ポート付近において圧力差を作るために該液体の渦を中断する作用を成す、液体から空気を除去するための円筒エアトラップと、
    から成る使い捨て可能な注入カートリッジ。
21. 流路幅に対する曲りくねり流路の短い部分の長さの比は、約１：２から約１：５０である請求項２０のカートリッジ。
22. 流路幅に対する曲りくねり流路の短い部分の長さの比は、約１：４から約１：２５である請求項２０のカートリッジ。
23. 流路幅に対する曲りくねり流路の短い部分の長さの比は、約１：５から約１：１０である請求項２０のカートリッジ。
24. 曲りくねり流路の短い部分の長さは、約０．２５インチから約１インチの長さである請求項２０のカートリッジ。
25. 曲りくねり流路の深さは、短い部分の長さに対する深さの比は約０．０１：１から１：１である請求項２０のカートリッジ。
26. 熱交換区域の曲りくねり流路は、約０．０１インチから約０．２５インチの深さを有する請求項２０のカートリッジ。
27. 曲りくねり流路は少なくとも一方の複数のフィンを介して作られる請求項２０のカートリッジ。
28. 複数のフィン内の第１フィンおよび第２フィンは、約０．２５インチから約０．５インチの間の間隔である請求項２０のカートリッジ。
29. 液体流れ中断部はエアトラップの内表面から延びる請求項２０のカートリッジ。
30. 液体高さを監視するために、超音波検出機構を利用する除気機構を更に有する請求項２０のカートリッジ。
31. 除気機構は、エアトラップ内の液体の体積が所定のレベルまで増加するにつれて、空気を空気出口ポートから押出すために連携して作用する、前記下方液体出口ポートでの弁と前記上方空気出口ポートでの弁とを使用する請求項３０のカートリッジ。
32. 除気機構の弁は、カートリッジに可逆的に取付けできるポンプハウジング内に含まれる監視機構により制御される請求項３１のカートリッジ。
33. エアトラップは、４５°まで軸線から運動される時に空気を有効に除去できる請求項２０のカートリッジ。
34. 熱交換器は、約３０平方センチから約４５平方センチである加熱要素に露呈される表面積を有する請求項２０のカートリッジ。
35. 表面積は、前記表面積に亘り実質的に平坦である請求項２０のカートリッジ。
36. さらに、使い捨て可能なカートリッジ内の液体圧力を監視するために、少なくとも１つの圧力監視装置を備える請求項２０のカートリッジ。
37. さらに、使い捨て可能なカートリッジを通過する液体内の気泡圧力を監視するために、少なくとも一つの気泡検出器を備える請求項２０のカートリッジ。