JP2008524765A - 光記憶媒体の光効果の解析 - Google Patents
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Abstract
光記録媒体の光効果の品質を解析する方法が,書込みストラテジの最適化に関連したこの方法の応用,及びこの光記録媒体への書込み品質の解析に関連したこの方法の応用と並んで開示されている。当該解析方法は,測定された光信号の波形及び基準光信号の波形を特定するステップと,前記の測定波形と基準波形との差から振幅差パラメータを計算するステップとを有する。以上により,この振幅差パラメータから光効果の品質尺度を決定することが出来る。この方法の応用は,振幅差パラメータを特定する手段を持つ光記憶媒体から光効果を読取る装置と,書込みストラテジ中のパワーレベル及び/又はそのレベルの継続時間を調節する手段を持つ光記録装置と,光ストレージ装置を制御するICとを含むが,しかしこれらに制限されるものではない。
Description
本発明は,光記録媒体の光効果の品質を解析する方法,及びこの方法の応用に関する。
光ディスクへ,そして光ディスクから情報を読書きする技術は近年顕著な進化を遂げた。この技術の進化と共に,様々なタイプの記録フォーマットと対応する媒体とが融合した。今日の市場では,例えば音楽再生用のようなROM-ディスク,別名再生専用媒体,データは一度しか書けないがしかし何度も読出せる追記型光ディスク,及び複数回のデータの記録及び消去のための書換え型ディスクが存在する。これら三つの異なるフォーマットの各々が存在理由を持ち,そしてそれぞれ長所と短所とを持っている。この三つのタイプに共通するのは,単一のディスク上により多くのデータを存在させる,又は提供することが出来るようデータ容量を増やす願望である。
しかしながらこのデータ容量の大きさに対していくつかの制限要素がある。一つの重要な要素は,大容量ディスクではこのディスク上での最小の光効果の大きさと殆ど同じ大きさとなる光スポットの寸法である。この限界においては,シンボル間干渉(ISI)を生じる1個(単一)より多いビットの情報が当該光スポットにより検知されるかも知れない。
Blu-rayディスク(BD)規格では,27GB までの(ディスク)容量に対して,スライサが交差する間の時間を解析することが可能であり,そしてこの解析から光効果の長さを決定することが出来る。しかし27GBを超える容量では,このスライサレベルを明確に特定することはもはや可能ではなく,また記録モードにおいて書込みストラテジを調節するための最適パワー校正(OPC)に関連して良く知られたジッタ解析も不可能である。
30GBから37GBの範囲の容量の光媒体に書込まれた光効果の品質を解析する有益な解は現在何も存在しないことを本発明の発明者達は認識し,そして本発明を結果的に案出した。
本発明は,光媒体上に書かれた光効果の品質を解析するための改善された手段を提供しようとしている。好ましくは本発明は,単独又は何らかの組合せにて,一つ若しくはそれ以上の前記の短所又は他の短所を,緩和若しくは軽減する。
従って第1の態様では,光記録媒体上の光効果の品質を解析するために提供された方法が供され,この方法は,
a)この光記録媒体から測定された光信号の波形を特定するステップと,
b)光チャネルモデルを用いて計算された基準信号の波形を特定するステップと,
c)この振幅差パラメータから当該光効果の品質尺度が決められる,測定波形と基準波形との振幅の差に基づく振幅差パラメータを計算するステップとを有する。
a)この光記録媒体から測定された光信号の波形を特定するステップと,
b)光チャネルモデルを用いて計算された基準信号の波形を特定するステップと,
c)この振幅差パラメータから当該光効果の品質尺度が決められる,測定波形と基準波形との振幅の差に基づく振幅差パラメータを計算するステップとを有する。
再生専用,追記型,書換え型等々のCDディスク,DVDディスク,BDディスク等々から測定された光信号は変調された信号であって,この変調がこのディスク上に存在する2値データを表している。ディスク上では,情報は例えばマークと呼ばれる光効果のパターン中に格納される。この情報の典型的な符号化はランレングス符号化であって,当該符号化では,光効果の長さ及びスペースの長さと同様,光効果及びこの光効果の間にあるスペースに情報は格納される。ランレングス符号化においては,スペースと光効果との間で状態が変化するときの時間連鎖によってディスク上のビットパターンが表わされることが出来る。ビットタイプ(即ち光効果,又はスペース)及びビット長さは,前記状態変化の型及びこの状態変化の間のタイミングによって推察され得る。
前記計算されたモデル信号は,Braat-Hopkinsモデルのような線形光学モデルにより数学的に表すことが出来る。
前記振幅差パラメータは,測定波形と基準波形又は計算された波形との振幅の差に基づく。この振幅差パラメータは単純な減算であるかも知れないが,しかしこれはまた,当該パラメータ等を得るために数学的演算が行われるかも知れない差の分布の幅,又は差の分布の平均値のようなより複雑なパラメータであるかも知れない。
30GBから37GBの範囲にあるような30GB以上のデータ容量に対してさえ使用可能な,書込まれた光効果の品質を斯様な尺度は示すから,この振幅差パラメータから光効果の品質尺度を決定するのは好都合である。
振幅差パラメータのヒストグラム分布を供することが可能で,同分布において前記品質尺度は,当該分布の幅及び中心から決定される。従ってこの振幅の差は,与えられた光効果の特徴の関数と決めることが可能であり,そして当該特徴を持つ分布のヒストグラムが提供されるであろう。この分布の幅及び/又はセンタリング,即ちオフセットがあるか否か,を品質尺度として使うことが出来る。
斯様なヒストグラムは書かれた効果の全体的な品質への知見を迅速に提供することが出来るので,振幅差パラメータのヒストグラムを供することは都合が良い。
光信号は第1の幅を持つ第1の領域から反射された第1の区間と,第2の幅を持つ第2の領域から反射された第2の区間とを有しており,これらの区間において,第1の領域から第2の領域への遷移点は,第2の幅と第1の幅(レングス又はランレングスとも呼ばれる)とによって指し示されるリーディングエッジ(前縁)と呼ばれ,そして第2の領域から第1の領域への遷移点は,第1の幅と第2の幅とによって指し示されるトレーリングエッジ(後縁)と呼ばれ,前記振幅差パラメータはリーディングエッジ及び/又はトレーリングエッジの近傍で入手される。
光が第1の領域から反射されたか第2の領域から反射されたかに対応して,前記光信号はこれに従った第1の区間と第2の区間とを有する。相変化型のディスク,又は追記型のディスクにおいては,第1の領域と第2の領域とは各々スペース及びマークとして認識されることが出来,ROM型ディスク等においてはピット及びランドとして認識されることが出来る。
前記振幅差パラメータは特定のタイプの遷移点に対して,即ち与えられた遷移点の関数として得られる。この振幅差パラメータは,特定の遷移点に先行する領域の幅の関数として,及び/又は後続の領域の幅の関数として決定することさえ出来る。例えば,この振幅差パラメータは,マークからスペースへの遷移点,又は特定の長さのマークから任意の与えられた長さのスペースへの遷移点,又は特定の長さのマークから特定の長さのスペースへの遷移点としてさえ決められることが可能である。
ディスク上の光効果のパターンに存在する様々な組合せの系統的な振舞いへのより詳細な知見を提供し,様々なパターンの組合せの位置又は長さで起こり得る系統的な誤差を直接的に示すので,上記の方法で前記振幅差パラメータを決めるのが好都合である。
この振幅差パラメータは,遷移点を横切る振幅の差の変化又は総和から得られる。従って,この振幅差パラメータを供するために当該振幅の差に対して数学的演算が行われることが可能である。ある遷移点を横切る振幅の差,又は総和は,前記光効果の品質及び起こり得るエラーへの他の知見さえも提供することが出来るかも知れない。
本発明の第2の態様によれば,
- 光記憶媒体へ照射ビームを照射する照射源と,
- 記録された光効果を読取るための読取りユニットと,
- 本発明の第1の態様による方法にて決められた前記振幅差パラメータを決定する手段とを有する光記憶媒体から光効果を読取るための装置が供される。
- 光記憶媒体へ照射ビームを照射する照射源と,
- 記録された光効果を読取るための読取りユニットと,
- 本発明の第1の態様による方法にて決められた前記振幅差パラメータを決定する手段とを有する光記憶媒体から光効果を読取るための装置が供される。
光効果の品質を解析するための光記憶装置の一部として又は当該記憶装置に関連して,斯様な読取装置は提供されることが可能である。この装置はまた単独の分析装置としてか,又は当該分析装置の一部として提供されることが可能である。
本発明の第3の態様によれば,
- 記録媒体上に光効果を記録するために書込みパワーレベルの制御可能な値を持つ照射ビームを照射するための照射源と,
- 前記記録された光効果を読取るための読取りユニットと,
- 本発明の第1の態様の方法によって決められた前記振幅差パラメータに準拠した書込みストラテジのパワーレベル,及び/又はこのレベルの継続時間を調節する手段とを有する光記録装置が供される。
- 記録媒体上に光効果を記録するために書込みパワーレベルの制御可能な値を持つ照射ビームを照射するための照射源と,
- 前記記録された光効果を読取るための読取りユニットと,
- 本発明の第1の態様の方法によって決められた前記振幅差パラメータに準拠した書込みストラテジのパワーレベル,及び/又はこのレベルの継続時間を調節する手段とを有する光記録装置が供される。
例えば記録動作の前に,書かれた光効果の最適化手順に関連して光効果の品質を解析することが可能な光記録装置の一部として,又は同記録装置に関連して,斯様な装置は供され得る。
本発明の第4の態様によれば,本発明の第1の態様の方法によって決められた前記振幅差パラメータを測定することが出来るような光記憶装置を駆動するのに適した集積回路(IC)が,この振幅差パラメータを特定するために提供される。本発明の第2,又は第3の態様による装置又は機器に,このICは組込むことが出来る。
第5の態様によれば本発明は,測定波形及び基準波形の振幅差パラメータから決められた書込みパラメータを用いて供される光記憶媒体の光効果に関する。この振幅差パラメータは第1の態様による方法で決められている。
最も簡単な方法では,所望の光効果長に応じて予め決められた継続時間の間,予め決められたパワーレベルでレーザを発光させ,そして光効果と光効果との間の所望のスペース長に対応した継続時間の間,当該レーザを発光停止することにより,光効果は光媒体に供される。しかしながら,例えば相変化型の媒体に関して使われる直接重ね書き法(DOW)に関連して,前記書込みストラテジは上記よりもより複雑であり得る。一般には,書込みストラテジと呼ばれる複数の書込みパラメータによって特徴づけられたパルス波形を持つレーザパルスによって,前記光効果は書かれる。典型的には,レーザパワーをOn/Offさせるコマンドとか,レーザパワーを特定のレベルに設定するとか,与えられた継続時間の間このレーザパワーを維持する等々のような幾つかの書込みパラメータによって,この書込みストラテジは記述されることが出来る。新しい光記録媒体上にデータを書込む前に,この書込みストラテジを校正,即ち最適化することは重要であり,時には必要でさえある。
所望の書込みパルスを記述しているこの書込みストラテジは,一つ又はそれ以上の書込みパラメータを含むことが出来る。前記書込みストラテジは所望の特定の光効果,即ち当該光効果の長さに依存することも出来るし,かつ特定の光効果を書くための書込みパルスの書込みパラメータに依存することも出来る。媒体に書かれた光効果が生じる長さによって類別された標準書込みストラテジ,即ちI2マークを書くためのI2-ストラテジとか,I3マークを書くためのI3-ストラテジ等々,が存在し得る。書込みストラテジ,即ち特定の書込みストラテジに含まれる複数の書込みパラメータは,光効果が光記憶媒体に供される最適化ルーチンに関連して最適化することが出来,本発明の第1の態様により振幅パラメータが決まり,そして一つかそれ以上の書込みパラメータを変更することによって当該書込みストラテジが適用される。このルーチンは満足のいく振幅差パラメータが得られるまで繰り返すことが出来る。
第6の態様によれば,本発明は前記振幅差パラメータを決めるためのコンピュータで読取り可能なコードに関する。この符号は第1の態様の方法に準拠して振幅差パラメータを決めるよう適用される。
本発明の様々な態様が,本発明の範囲内で可能な如何なる方法とも組合わされ,かつ結合され得る。
本発明の上記及び他の態様,特徴,及び/又は長所は,これ以降に記述されている実施例から明らかになり,かつ同実施例を参考にして説明されることであろう。本発明の実施例は図を参考にして,例のみの態様により説明されよう。
光記憶媒体から情報を読むこと,及び/又は光記憶媒体へ情報を書込むことが可能な光記憶装置1が図1に概観的に例示されている。
実際の光記憶装置は異なる機能を持つ沢山の数の要素を有し,ここではそのうちの幾つかが例示されているに過ぎない。モータ手段8,10はディスク11を回転させるため,及び光ピックアップユニット5の動きを制御するために在り,この結果,光スポット3はこのディスク上の所望の場所に位置し,収束されることが出来る。幾つかの光学要素によって前記ディスク上に収束され得るレーザビームを照射するレーザ6を,この光ピックアップユニットは含む。この収束されたレーザ光は,記録モードにおいては十分な強度があり,物理的変化をこの光ディスクに供することが出来る,即ち光効果が当該ディスクに供される。代替的には,読取りモードにおいてはこのレーザパワーは物理変化を起こすには不十分であり,光検知器7により検知された反射レーザ光は,当該ディスク上の光効果を読むためのものである。
本発明においては,光記録媒体からの測定光信号は光検知器7によって観察されたとする信号であり,この信号は専用のユニット(図示されず)によって,又は信号処理手段4の何れかによって,更なる処理に適する形に変換されることが可能である。
当該記憶装置の制御は,モータ制御9及び光学系制御2に例示されているような何れかのハードウエアの実行により行われる。加えて,マイクロプロセッサ制御手段4もまた存在する。このマイクロプロセッサ制御手段(例えば集積回路(IC)手段)は,外付け配線処理手段とソフトウエア処理手段の両方を含むので,例えば使用者は,高レベルの制御ソフトウエアのようなものでこの装置の操作に影響することが出来る。高レベルの制御設定の例は,記録モードでの照射レーザパワーの書込みストラテジ中のパルス波形の制御を含む。
図2には,Blu-rayディスク(BD)での光効果の例が示されている。図2Aで概観的に例示されているBDディスク21の領域20の引伸ばし29を,図2Bは例示している。この引伸ばされた領域は,光効果23及び当該光効果の間の領域22を両方示している。これらの光効果は中央から外周へ向かう渦巻き状のトラックに沿って並んでいて,トラックの一部区間24が例示されている。このトラック区間24から反射された光が図2Cに概観的に例示されていて,図2Cでは時間の関数である水平軸26に沿ってこの反射光の強度が縦軸25方向に例示されている。前記光効果23は,しばしばマーク27と呼ばれ,一方このマークとマークとの間の領域22は,しばしばスペース28と呼ばれる。相変化型のディスクにおいては,前記マーク23,27は低い反射率を持つ非晶質の領域であり,一方前記スペース22,28は高い反射率を持つ結晶質の領域である。
光記録においては,データは異なるランレングスの,即ち異なる幅(長さ)の,マーク27とスペース28との中に格納される。与えられた光ディスクが最適な特性であるために重要なのは,全てのマーク及びスペースが整数倍のステップ状であることである。BDにおいては,最短長の光効果は,チャネルビット長(=単位長)の2倍の長さであり,T2とも呼ばれる。最も長い光効果は前記チャネルビット長の9倍あり,T9と呼ばれる。前記マーク及びスペースの長さが前記チャネルビット長の正確な倍数ではないときは,最適な状況からの偏差があるとして考えられ,このような状況はビット検知性能の悪化を招くであろう。
図3は前記光学信号からの一連のチャンネルビットを例示している。第1の幅311を持つ第1の領域から反射された光に対応した第1の区間31を有する一連のチャネルビット30はスペース又は高反射領域であり,第2の幅321を持つ第2の領域から反射された光に対応した第2の区間32はマーク又は低反射領域である。第1の領域から第2の領域への前記遷移点はリーディングエッジ33と呼ばれ,第2の領域から第1の領域への前記遷移点はトレーリングエッジ34と呼ばれる。
実際のディスクでは,高反射(スペース)から低反射(マーク)への前記遷移点は常時正しい位置にあるわけではない。幾つかの遷移点は非常に左側にあり(時間的に早い=定義ではマイナス),そして幾つかの遷移点は非常に右側にある(遅すぎ=定義ではプラス)。これは測定されたエッジ位置を示す破線37によって例示されている。図3では時間軸38が水平軸として例示されており,この時間軸は所謂1T(=1チャネルビット)分解能で目盛られている。理想的な信号では,前記遷移点はこの1T目盛り上にある筈である。以下において,本発明の実施例が説明されている。よって,光記録媒体上の光効果の品質を解析する方法を実行する実施例である。
ISIが無視出来ないデータ容量の光記録媒体では,前記ゼロ-交差点の位置よりはむしろ信号振幅中に情報は格納される。これゆえ,読取り波形からサンプルされた値と,例えば適切なチャネルモデルから得られたとする基準値との間の振幅の差は,この媒体に存在する光効果の品質尺度を提供することが出来る。斯様なチャネルモデルは固定応答,線形応答,又は省略された応答(の一部)であることが可能であり,又は非線形性を考慮した,例えば,最適化モデルであることも出来る。R.Otte and W.Coene,「Evaluation of adaptive PRML/Viterbi bit detection for DVD and beyond」, IEEE Trans. Cons. Electr. 46, pp. 1018-1020, 2000参照。特に,ランレングスの遷移点付近での振幅の差は,書込みストラテジの最適化のための有意な情報を含んでいる。
正しく動作しているシステムでの,例えば各ランレングス遷移点の最初のビットの振幅の差の分布は,平均値がゼロであり(即ち平均して振幅オフセットが存在しない)かつ振幅「ジッタ」に相当するある幅を持った正規分布状であろう。本発明の実施例において,この幅はなるべく小さくあるべきなので,この分布の幅を品質尺度として使うことが出来る。
図4に,最適化されていない25GBディスクの書込みストラテジで書かれた任意のスペース・ランレングスから3Tマーク・ランレングスへの遷移点の分布図40が供されている。斯様な特定のタイプの遷移点に対する分布図は,「全体の」遷移点に対する分布に比べて通常,幅がより狭い。
光効果の品質を改善するために書込みストラテジをどのように最適化するかについての詳細な情報を,図4に例示されている分布図は提供しないかも知れない。しかしながら,例えば前記光効果が最適である媒体で得られた基準分布との比較によって,この分布図はすばやくかつ質的な品質尺度を提供する。
特定の遷移点のみの分布を観察することにより,より詳細な情報が得られることであろう。
記録プロセス及び/又は読取りプロセスにおいて,先行する又は後続するランレングスの影響を含むには(少なくとも)最初のランレングス及びこれに続く次のランレングスによって特定される個々の分布を評価するのがいっそう良い。これは図5に例示されているマトリクス状のグラフ中に描かれることが出来る。図5は最初のランレングスをx軸に,そして次のランレングスをy軸に示している。異なる個々の分布の平均値及び標準偏差は,対応する目盛り位置からの水平方向オフセット及びエラーの大きさを示す縦棒の長さによって各々表わされている。
図5においては,斯様なマトリクス状のグラフが,マーク・ランレングスからスペース・ランレングスへの遷移点について(上側の図)またスペース・ランレングスからマーク・ランレングスへの遷移点について(下側の図)示されている。左側のグラフは最初のランレングスの最後のビット(即ち,次のランレングスの一つ手前のビット)の分布を描いており,一方,右側のグラフは次のランレングスの最初のビットの分布を描いている。言い換えれば,左側のグラフは前記遷移点の前の(遷移点の左側の)ビットに対応し,右側のグラフはランレングスとランレングスとの間の遷移点の直後の(遷移点の右側の)ビットに対応している。最適化された書込みストラテジ及び良好なチャネルモデルに対しては,前記目盛り位置からの前記オフセット及び前記エラーを表す縦棒の長さ(この分布の標準偏差)は小さい。従って,例えば個々の平均値及び基準値に対する標準偏差を比較することにより,図5に例示されたグラフは,各タイプの遷移点の品質尺度を提供している。
特定の遷移点を横切る前記振幅の差の変化(差分)及び/又は総和の分布を解析することにより,他の知見さえ手に入れることが可能である。これは,ある単一の遷移点に対して図6に概観的に例示されている。当該遷移点の前後で基準波形(実線)60と実際の波形(破線)61との間の振幅の差を,矢印62-65は示している。使用する状況で,この基準波形は計算されたかも知れないが,一方前記実際の波形は測定されたものであろう。
図6Aでは,例えば小さなランレングスの不完全な書込みに起因して,遷移点の2本の線分の傾きの違いがこの遷移点を横切る振幅の差の変化を招いているという状況が例示されている,即ち変化量,又は差分はゼロではない(例えば遷移点の前では正の向きの矢印で,遷移点の後では負の向きの矢印である)。他方,図6Bでは,前記遷移点を交差する前記振幅の差の総和が,この遷移点の(時間軸方向への)シフトに対応していることが例示されている。実際には,この特定の遷移のための書込みストラテジで間違った(最適化に準じた)レーザパルス位置又は間違ったレーザパワーに起因して,斯様なシフトは起こり得る。これ故(矢印62-65の向きで示されている)正負の符号及び前記シフトの振幅は,前記書込みストラテジの訂正に特化して使用することが可能である。図5に関連して説明したように,マトリクス状のグラフの中に,ランレングス間の様々な遷移点に対する差分の分布及び総和の分布が,システムエラーの知見を得るために観察出来る。
図7-9に関連して説明される,書込みストラテジの最適化のためのアプローチである本出願を例示するために,よく知られている25GBのBlu-rayディスクシステムを例として使用する。この25GBという容量は比較的低いので,遷移点の傾斜効果はここではそんなに重要でなく,着眼するのは遷移点のシフト(総和の分布を含む図の右の部分)であろう。代替の評価方法が存在しない,より高い容量のディスクにも,このアプローチは等しく適している。以下の図において,明快にするために,オフセットの目盛りは拡大されている。
図7-9は各々四つのグラフを例示し,上の二つのグラフはマークとそれに続くスペースとの間の遷移点の分布を,遷移点を横切る差(左側の図)及び遷移点を横切る総和(右側の図)で例示している。下の二つのグラフはスペースとそれに続くマークとの間の遷移点の分布を,遷移点を横切る差(左側の図)及び遷移点を横切る総和(右側の図)で例示している。
図7は,5Tマークのトレーリングエッジがチャネルビットクロックの2/12分だけ後方へシフトされるよう(消去パルスが2/12だけ早く始まる),標準の書込みストラテジが修正された結果を示している。このディスク容量では,リーディングエッジとトレーリングエッジとの両方に対してジッタを測定することが出来る。このシフトを適用した結果の各々のジッタ値は5.25%及び9.75%であった。当該シフトは,全ての後続のスペース・ランレングスが通常より長くなる原因となっている。実にこれは上-右の総和のグラフで容易に見ることが出来る:矢印70で指し示されているように,「最初のマーク・ランレングス(RL)」5以降の全ての「次のスペース・ランレングス(RL)」は大きな位置シフトを生じている。(他の「最初のマーク・ランレングス(RL)」でも小さなシフトが観察されるが,これらは全体のオフセットを出来るだけゼロに近く保とうと試みるスライサからの効果に起因して生じている)。前記マークのリーディングエッジ(又はスペースのトレーリングエッジ)を対象にしている図7の下-右のグラフは,当該シフトによって影響されていないことが見て取れる。この図7の下-右のグラフでは,「次のマーク・ランレングス(RL)」=2ではシステム的な正の位置シフト71がある,即ち2T マークのリーディングエッジが非常に右にある,ことも見て取れる。
図8では,全ての2Tマーク(リーディングエッジ及びトレーリングエッジの両方)を1/12左へシフトすることによりシステム的な正の位置シフトが修正されるよう試みられた。当該リーディングエッジの位置は実に顕著に改善された(下右のグラフ,矢印81)が,トレーリングエッジの位置は明らかに悪化した(上右のグラフ,矢印80)。図7によって示唆されるように,前記2T マークのリーディングエッジのみがシフトされる(即ち,この2T信号の長さもまた増加される)ならば,かなりより良い結果が得られる。この結果が図9に示される。
本発明は好ましい実施例に関連して説明されてきたけれども,これはここで述べた特定の形態に限られることを意図してはいない。むしろ,本発明の範囲は添付の請求項によってのみ制限される。
本明細書では,方法のステップ,特定の数学モデル,データの表示,及び特定のパラメータ等々前記に開示された実施例のある特定の詳細が,本発明の明快かつ完全な理解を提供するよう,制限というよりは説明の目的のために解説されている。しかしながら,当事者にとっては容易に本発明を,ここで説明されている詳細に正確に一致させることなく,かつ本開示の範囲及び精神から大きく逸脱せずに他の実施例にて実行出来ることが理解されるべきである。更に本文脈において簡潔さと明快さのため,よく知られた装置,回路及び方法論の詳細説明は不要な詳細と混乱の可能性を避けるためにここでは省略されている。
参照符号が本請求項に含まれているが,しかしこの参照符号の包含は明快さの理由のみのためであり,本請求項の範囲を制限するものとして解釈されるべきではない。
Claims (13)
- 光記録媒体の光効果の品質を解析するための方法であって,この方法は
a) 前記光記録媒体から測定された光信号の波形を特定するステップと,
b) 光チャネルモデルを使って計算された基準信号の波形を特定するステップと,
c) 前記測定された波形及び前記基準波形の振幅の差に基づいた振幅差パラメータを計算し,前記光効果の品質尺度が当該振幅差パラメータによって特定されるステップとを有する方法。 - 前記振幅差パラメータのヒストグラム分布が提供され,同分布の幅及びセンタリングから前記品質尺度が決まる請求項1に記載の方法。
- 請求項1に記載の方法であって,前記光信号は,第1の幅を持った第1の領域から反射された第1の区間と,第2の幅を持った第2の領域から反射された第2の区間とを有し,前記第1の領域から第2の領域への遷移点は,第2の幅と第1の幅とによって指し示されるリーディングエッジと呼ばれ,そして第2の領域から第1の領域への遷移点は第1の幅と第2の幅とによって指し示されるトレーリングエッジと呼ばれ,前記振幅差パラメータはリーディングエッジ,及び/又はトレーリングエッジの近傍で得られる方法。
- 前記振幅差パラメータは,特定のタイプの遷移点に対して得られる請求項3に記載の方法。
- 前記振幅差パラメータは,特定の遷移点に先行する領域の幅の関数として,及び又は後続する領域の幅の関数として決定される請求項3に記載の方法。
- 前記振幅差パラメータは,ある遷移点を横切る振幅の差の変化量から得られる請求項3に記載の方法。
- 前記振幅差パラメータは,ある遷移点を横切る振幅の差の総和から得られる請求項3に記載の方法。
- 光記憶媒体から光効果を読取るための装置であって,
- 光記憶媒体上へ照射ビームを照射する照射源と,
- 記録された光効果を読取るための読取りユニットと,
- 請求項1の方法により特定された前記振幅差パラメータを決定する手段とを有する読取り装置。 - 光記録装置であって,
- 前記記録媒体上に光効果を記録するための書込みパワーレベルの制御可能な値を持つ照射ビームを照射するための照射源と,
- 前記記録された光効果を読取るための読取りユニットと,
- 請求項1の方法にて特定される前記振幅差パラメータに準拠した書込みストラテジ中の前記パワーレベル,及び/又はこのレベルの継続時間を調節する手段とを有する光記録装置。 - 請求項1の方法で特定された振幅差パラメータを測定出来るよう光記憶装置を駆動するのに適する,前記振幅差パラメータを決めるための集積回路。
- 請求項1による方法により特定されている,測定された波形及び基準波形の振幅差パラメータから決定された書込みパラメータを使って提供される光記憶媒体上の光効果。
- 請求項1の方法に準拠した前記振幅差パラメータを決めるのに適しているコンピュータで読取り可能なコード。
- 光記録装置の書込みパラメータの最適値を設定するための,測定波形及び基準波形の間で特定された前記振幅差パラメータの使用。
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