JP2008519408A5

JP2008519408A5 -

Info

Publication number: JP2008519408A5
Application number: JP2007539550A
Authority: JP
Filing date: 2005-11-08
Publication date: 2008-11-13
Anticipated expiration: 2025-11-08

Claims

ハウジング壁（２）を介して導線を通過案内するための電気的な接続端子であって、絶縁材料から成る長方形の端子ハウジング（３）と、少なくとも１つの接続エレメントと、ハウジング壁（２）の長方形の壁開口（５）内に接続端子を位置決めするための固定エレメント（４）とが設けられており、該固定エレメント（４）が、少なくとも１つの位置決めエレメント（６，７）を有している形式のものにおいて、
固定エレメント（４）が、ばね弾性的な締付けエレメント（１０）を有しており、該締付けエレメント（１０）が、位置決めエレメント（６，７）に対してほぼ垂直方向に配置されており、これにより、接続端子が組み付けられた状態で、締付けエレメント（１０）が、壁開口（５）の挟幅側の内側縁部（１１）に対して作用することを特徴とする、ハウジング壁（２）を介して導線を通過案内するための電気的な接続端子。
ばね弾性的な締付けエレメント（１０）が、湾曲した、又は傾斜している締付け面（１２）を有しており、該締付け面（１２）が、互いに平行して延びる複数のリブ（１３）を有しており、接続端子が組み付けられた状態でハウジング壁（２）の厚さに関連して前記リブ（１３）のうちの１つのリブ（１３）が、壁開口（５）の内側縁部（１１）と共に噛合い部を形成する、請求項１記載の電気的な接続端子。
種々異なった壁厚さを有するハウジング壁（２）の壁開口（５）に端子ハウジング（３）を位置決めすることが可能になっている、請求項２記載の電気的な接続端子。
固定エレメント（４）が、操作楔（１４）を有しており、該操作楔（１４）が、固定エレメント（４）に旋回可能に配置されており、これにより、操作楔（１４）が所定の位置へ旋回可能になっており、該位置では、接続端子が組み付けられた状態でばね弾性的な締付けエレメント（１０）が、操作楔（１４）によって壁開口（５）の対応した内側縁部（１１）に対して押圧されており、操作楔（１４）が、前記位置で位置決め可能になっている、請求項１から３までのいずれか１項記載の電気的な接続端子。
操作楔（１４）の表面に歯列（１５）が形成されており、位置決めエレメント（６）の、操作楔（１４）の表面に向いた側に対応した対向歯列（１６）が形成されている、請求項４記載の電気的な接続端子。
電気的な接続端子（１）をハウジング壁（２）の壁開口（５）内に位置決めするための固定エレメントであって、少なくとも１つの位置決めエレメント（６，７）が設けられている形式のものにおいて、
ばね弾性的な締付けエレメント（１０）が設けられており、該締付けエレメント（１０）が、位置決めエレメント（６，７）に対してほぼ垂直方向に配置されており、固定エレメント（４）が、ほぼＵ字形のベースボディを有しており、該ベースボディにＵ字形背部（２０）と２つのＵ字形の脚部（２１，２２）とが設けられており、前記固定エレメント（４）が、前記ベースボディに対して平行に延びる係止舌片（２３）を有しており、両方のＵ字形脚部（２１，２２）の端部が、それぞれ位置決めエレメント（６，７）の形で形成されており、ばね弾性的な締付けエレメント（１０）が、係止舌片（２３）の自由な端部により形成されていることを特徴とする、電気的な接続端子（１）をハウジング壁（２）の壁開口（５）内に位置決めするための固定エレメント。