JP2008515492A - ゴルフ練習台 - Google Patents

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ジョン・ハロルド・クロスレイ
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ドクルーズ・プロダクツ・ピーティーワイ・リミテッド
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Abstract

ゴルフ練習台(20)であって、下面(21)と上面(23)を有しており、下面(21)は地面に置かれるベース板(22)と、所定の第1角度(29)によって互いに対して傾斜させた下面(27)と上面(28)を有している下部くさび部材であって、前記下部くさび部材の下面(27)は前記ベース板の上面(23)上に配置されて支持されており、下部くさび部材(26)は、ベース板の上面(23)に対して略垂直に延びる第1回転軸(40)回りに前記ベース板(22)に対して回転可能とされている下部くさび部材(26)と、所定の第2角度(33)によって互いに対して傾斜させた下面(31)と上面(32)を有している上部くさび部材であって、前記上部くさび部材の下面(31)は、前記下部くさび部材の上面(28)上に配置されて支持されており、上部くさび部材(30)は、ベース板(22)及び下部くさび部材(26)に対して回転可能とされている上部くさび部材(30)と、下面(35)と上面(36)とを有している上板であって、前記上板の下面(35)は、前記上部くさび部材の上面(32)上に配置され支持されており、上部くさび部材(34)は、前記上板の下面(35)に対して略垂直に延びる第2回転軸(41)回りに上板に対して回転可能である上板(34)と、前記上板を前記ベース板に接続している結合手段であって、上板(34)がベース板(22)に対して実質的に回転せず、上板(34)がベース板(22)に対して傾斜でき、上部くさび部材(30)と下部くさび部材(30)とが前記上板に対して回転できるような結合手段(42)と、を備えている。

Description

本発明は、ゴルフ練習台(golf driving range platform)に関する。
現在のゴルフ練習場において、ゴルファーには一般的に芝生を模した平らなゴルフマットが提供され、このゴルフマットから練習のためにゴルフボールを打っている。平らなゴルフマットは、使用者がゴルフスイングを練習するためには適切であるけれども、より優れたゴルファーが斜面上に置かれたゴルフボールを打つ練習を行うことはできない。ゴルファーは、特に平らではない表面上で立つとき、求められたショットを打つためにスタンス及びスイングを調節しなければならない。ほとんどのゴルフコースでは、起伏したフェアウェイや丘、窪地を備えることによって、ホールをより挑戦的でより面白くすることに重点が置かれていることは明らかである。
従って、練習台の斜面及び斜面方向を変化させることを可能にし、ゴルファーが平らではない斜面上でショットを練習することができるためのゴルフ練習台を提供することは、望ましいことである。そのような練習台は、指導目的としてゴルフ指導者が使用することもできる。
本発明は、ゴルフ練習台であって、下面と上面を有しており、前記下面は地面に置かれるベース板と、所定の第1角度によって互いに対して傾斜させた下面と上面を有している下部くさび部材であって、前記下部くさび部材の下面は前記ベース板の上面上に配置されて支持されており、前記下部くさび部材は、ベース板上面に対して略垂直に延びる第1回転軸回りに前記ベース板に対して回転可能とされている下部くさび部材と、所定の第2角度によって互いに対して傾斜させた下面と上面を有している上部くさび部材であって、前記上部くさび部材の下面は、前記下部くさび部材の上面上に配置されて支持されており、前記上部くさび部材は、前記ベース板と前記下部くさび部材とに対して回転可能とされているである上部くさび部材と、下面と上面を有している上板であって、前記上板の下面は、上記上部くさび部材の上面上に配置されて支持されており、前記上部くさび部材は、前記上板の下面に対して略垂直に延びる第2回転軸回りに上板に対して回転可能である上板と、
前記上板を前記ベース板に接続する結合手段であって、前記上板がベース板に対して実質的に回転せず、前記上板がベース板に対して傾斜でき、上部くさび部材と下部くさび部材とが前記上板に対して回転できるような結合手段と、を備えることを特徴とするゴルフ練習台を提供する。
好ましい実施形態においては、ベース板と上板とが円形板である。好ましい実施形態においては、上部くさび部材と下部くさび部材とが、環状リングである。ベース板、上板、上部くさび部材及び下部くさび部材は、好ましくは略同等の直径を有している。第1回転軸と第2回転軸とは、好ましくは上部くさび部材及び下部くさび部材それぞれの中心に位置する。
所定の第1角度と第2角度とは、好ましくは等しくされている。下部くさび部材の下面は、好ましくは第1回転軸に対して略垂直である。上部くさび部材の上面は、望ましくは第2回転軸に対して略垂直である。
ベース板は、好ましくはベース板の下面にゴム製の足を備えている。上板は、好ましくは上板の上面に滑らない材料を備えている。結合手段は、ユニバーサルジョイントである。
本発明の一の実施形態においては、さらに上板の上面に配置されたターンテーブルを備えている。このターンテーブルは、上板の上面に対して略垂直に延びる第3回転軸回りに回転可能とされている。
本発明は、好ましくは上部くさび部材及び下部くさび部材の回転軸が、上板及びベース板に対して確実に同一直線上にあるようにするための案内手段を備えている。案内手段は、上部くさびリングと下部くさびリングの内径もしくは外径に係号する上板とベース板との各突出部を備える。突出部は、好ましくはローラーを備えている。
本発明は、好ましくは上部くさび部材及び下部くさび部材の自由回転を可能にするためにベース板と下部くさび部材との間や下部くさび部材と上部くさび部材との間、さらに上部くさび部材と上板との間にそれぞれ回転手段を備える。一の実施形態において、回転手段は円形溝を備えており、ボールベアリングが各円形溝に配置されている。別の実施形態において、回転手段は、低摩擦パッドを備えている。また別の実施形態において、回転手段はローラーを備えている。
ターンテーブルは、好ましくは案内手段と回転手段とを備えている。
本発明は、好ましくは上板及びベース板に対して選択された各回転位置で上部くさび部材及び下部くさび部材をロックするためのロック手段も備える。下部くさび部材は、好ましくはベース板に関する回転に逆らってロックされ得る。上部くさび部材は、好ましくは上板に関する回転に逆らってロックされ得る。下部くさび部材と上部くさび部材とは、好ましくは互いの回転に逆らってロックされ得る。ターンテーブルは、好ましくは上板に対する回転に逆らってロックされ得る。
もう1つの具体案における本発明は、下部くさび部材を回転させるために下部くさび部材を係合するベース板の上面に搭載された第1モーターを備える。この具体案は、好ましくは上部くさび部材を回転させるために上部くさび部材を係合する上板の下面上に搭載された第2モーターも備える。この具体案は、好ましくはターンテーブルを回転させるためにターンテーブルを係合する上板に搭載された第3モーターも備える。第1モーター、第2モーター及び第3モーターは、好ましくは下部くさび部材、上部くさび部材及びターンテーブルの各回転を妨げるために作動可能である。
本発明の好適な形態は、添付図面を参照しつつ以下に記載されている。
図1から図3は、本発明によるゴルフ練習台を示す。この練習台20は、円形ベース板22、下部くさび部材26、上部くさび部材30及び円形上板34を備えている。上部くさび部材30と下部くさび部材26とは、中空の環状リングである。ベース板22と上板34と上部くさび部材30と下部くさび部材26とは、略同等の直径を有している。
図3を参照すると、ベース板22は、下面21と上部平面23とを有している。下部くさび部材26は、第1角度29によって互いに対して傾斜させた下部平面27と上部平面28とを有している。下部くさび部材26の下部平面27は、ベース板22の上部平面23に配置されている。下部くさび部材26は、ベース板の上部平面23に対して垂直に延びる第1回転軸40回りにベース板22に対して回転可能とされている。下部くさび部材の下部平面27は第1回転軸40に対して略垂直であり、第1回転軸40は、下部くさび部材26の中心に位置している。
上部くさび部材30は、第2角度33によって互いに対して傾斜された下部平面31と上部平面32とを有している。上部くさび部材の下部平面31は下部くさび部材の上部平面28上に配置されており、上部くさび部材30がベース板22及び下部くさび部材26に対して回転可能とされている。上板は、下部平面35と上面36を有している。上板の下部平面35は上部くさび部材の上部平面32上に配置されており、上部くさび部材30が、上板の下部平面35に対して略垂直に延びる第2回転軸41回りに上板34に対して回転可能とされている。上部くさび部材の上部平面32は、第2回転軸41に対して略垂直であり、第2回転軸41は、上部くさび部材の中央に配置されている。
図3において、第1回転軸40及び第2回転軸41は、ベース板22及び上板34が互いに平行なときは同一直線上にある。ベース板22と上板34とが互いに対して傾斜するとき、第1回転軸40と第2回転軸41とは同一直線上とはならず、ベース板22と上板34との間の中間地点で交差する(図4(c)を参照せよ。)。
結合部42は、上板34をベース板22に接続している。この結合部42は、2つのベース板支持部44と2つの上板支持部46と1つの交差部材48とを備えている。ベース板支持部44のそれぞれはノッチ部45を備えており、ベース板の上部平坦面23上で、互いに横方向に間隔を空けて配置されている。上板支持部46は、ベース板支持部44と同一の形状を有しており、やはりノッチ部45を備えている。上板支持部46も、ベース板支持部44の横方向の間隔に対して垂直な方向に、上板の下部表面35で互いに横方向に間隔を空けて配置されている。交差部材48は、交差状に配置された4つの同一の腕部49を備えており、各腕部49は終端部51に隣接して係止部50を有している。
図4(a)及び図4(b)は、組み立てられた結合部42を示す。交差部材48の終端部51は、上板支持部46とベース板支持部44との各ノッチ部45に受容されている。係止部50は、ベース板支持部44と上板支持部46とに対して交差部材48を保持している。ベース板支持部44は、矢印52に示されたように、交差部材48がベース板22に対して左から右の方向に傾くことを可能にしている。従って、上板34はベース板22に対して左から右の方向に傾くことができる。上板支持部46は、矢印53に示すように、上板34が前後方向に傾くことを可能にしている。従って、上板34は、ベース板22に対して前後方向に傾くことができる。結合部42は、上板34が、ベース板22に対して上述した左から右の方向及び前後方向の傾きを組み合わせて行うことができる。また、結合部42は、ベース板22に対して上板34の回転を実質的に妨げている。
上記とは無関係に、上部くさび部材30及び下部くさび部材26は、ベース板22及び上板34に対して回転可能であると共に、互いに回転することも可能である。上板34に対して及び互いに対して、上部くさび部材30及び下部くさび部材26の回転位置によって、ベース板22に対する上板34の傾斜量と傾斜方向とが決定される。
図4(a)から図4(d)によれば、上部くさび部材30と下部くさび部材26との両方は、狭部54と広部56とを備えている。好適な実施形態において、下部くさび部材26の第1角度29と上部くさび部材30の第2角度33とは等しく、必要に応じて2°から30°の間の任意の角度をとることができる。下部くさび部材の狭部54が上部くさび部材の広部56の下に位置するとき、上板34はベース板22に対して略平行である(図4(b))。下部くさび部材の広部56が上部くさび部材の広部56の下に位置するとき、上板34は、第1角度29及び第2角度33の和に等しい角度で、ベース板22に対して傾斜している(図4(d))。下部くさび部材26と上部くさび部材30とを互いに回転させることによって、上板34は、0°から、第1角度29と第2角度33との和である最大角度まで、ベース板22に対して傾斜させることが可能になる。上板34の傾斜方向は、上板34に対して上部くさび部材30及び下部くさび部材26を共に回転させるにより変化させることができる。図4(d)の例において、上板34は左から右の方向に最大角まで傾斜している。傾斜方向は、上部くさび部材30と下部くさび部材26とを、上板34に対して180°回転させることによって右から左へと反転させることができる。
ベース板22は、下面21でゴム製の足を備えている。上板34は、その上面36に、滑らない材料や芝生(ゴルフマット)を模した材料を備えることができる。使用中、練習台20は一般に、ゴルフ練習ベイ(bay)に搭載されている。ゴルファーは、上板の上面36上のゴルフマット上に立ち、そこからゴルフボールを打つであろう。次いでゴルファーは、必要に応じて上部くさび部材30と下部くさび部材26とを回転させることによって、上板34の傾斜と傾斜方向を変化させることができる。上板34は回転しないので、ゴルファーは上板34の傾斜と傾斜方向を変化させるとき、スタンスの通常の方向を再調整する必要はない。特定のティー部分を有している上面36上のゴルフマットも、ゴルフ練習ベイに対して回転しない。
図5は、下部くさび部材26の自由回転を可能にするための、下部くさび部材26とベース板22との間に配置されたローラー61を示している。多数のローラー61が、ベース板22の周囲近傍に分散して配置されている。同様のローラー61を、下部くさび部材26と上部くさび部材30との間、及び上部くさび部材30と上板34との間にも配置することができる。また、多数のガイドローラー62が、ベース板22の周囲近傍に分散して配置されており、これらガイドローラー62は、適所でくさびリング26を支持するため、くさびリング26の内周面に嵌合している。同様のローラー62を、適所でくさびリング30を支持するため、くさびリング30の内周面に嵌合するように上板34の周囲近傍に配置することもできる。従ってローラー62は、下部くさび部材26及び上部くさび部材30の各回転軸が、ベース板22及び上板34それぞれに対して一直線上にあることを保証している。
図6は図5のローラーの代替例を示しており、下部くさび部材の自由回転を可能にするために、下部くさび部材26とベース板22との間に、低摩擦パッド63を使用している。低摩擦パッド63は、ベース板22の周囲近傍及び下部くさび部材の下部平面27の周囲に延在している。同様のパッドを、下部くさび部材26と上部くさび部材30との間、及び上部くさび部材30と上板34との間に配置することができる。この実施形態において、ベース板22は垂直な突出部65も備えている。この突出部65は、下部くさび部材26の外径に取り付けられた低摩擦パッド66を係合させるため、低摩擦パッド66を担持している。従って、この突出部65は、適所で下部くさび部材26を支持している。上記の代わりに、突出部を下部くさび部材26及び上部くさび部材30の内径部に設けることもできる。
図7は別な代替例を示しており、下部くさび部材26の自由回転を可能にし、案内するために、ベース板22と下部くさび部材26との間に、凹部67及びボールベアリング68を使用している。同様の凹部67及びボールベアリング68を、上部くさび部材30と下部くさび部材26との間、及び上部くさび部材30と上板34との間に配置することもできる。この実施形態において、凹部67とベアリング68とは、適所で上部くさび部材30と下部くさび部材26とを支持し、同様の回転をも可能にしている。
好ましい実施形態においては、図8を参照すると、練習台20は、ベース板22、下部くさび部材26、上部くさび部材30及び上板34の周囲に間隔を置いて配置された多数の開口部70を備えている。次いで、多数のU字状のピン72を開口部70に挿入し、これにより上板34及びベース板22に対して選ばれたそれぞれの回転位置において、上部くさび部材30と下部くさび部材26とをロックすることが可能である。従って、下部くさび部材26を、ベース板22に対する回転に逆らってロックすることができる。上部くさび部材30も、上板34に対する回転に逆らってロックすることができる。さらにまた、上部くさび部材30と下部くさび部材26とを、互いの回転に逆らってロックすることができる。
図9は、図8のロック手段の代替例を示す。この代実施形態において、上板34とベース板22とには、上部くさび部材30及び下部くさび部材26の開口部70にピン76を付勢するハウジングが各々設けられている。ピン76は、上板34上に延在しているアクチュエータ79にロープ77とプリー78とによって接続されている。アクチュエータ79に生じる下向きの力によって、ピン76の開口部70との係合は解除され、従って、ベース板22及び上板34から、下部くさび部材26と上部くさび部材30とが解除される。この実施形態では、ピン76が開口部70と係合していないときには、使用者は、上板34の傾斜及び傾斜方向を調整するために自身の体重を使うことができる。この実施形態の代替例は、(図示しない)摩擦ブレーキの使用である。この摩擦ブレーキは、上部くさび部材30及び下部くさび部材26の無段階調節(infinite adjustment)のため、ピン76の代わりに上部くさび部材30及び下部くさび部材26の内径部分を係合させている。
別な実施形態では、電気的に制御されたアクチュエータを、ピンまたは摩擦ブレーキの係合/解除のために使用することができる。そのようなアクチュエータは、電気式、空気圧式、またはその他の方式とすることができる。アクチュエータは、上部くさび部材30及び下部くさび部材26を互いにロックさせた状態で、上板34及びベース板22から、上部くさび部材30と下部くさび部材26とを解除することができる。次いで使用者は、上板34の傾斜方向を変化させると同時に上部くさび部材30と下部くさび部材26とを回転させるため、自重を使って上板34の一部に寄りかかる。一旦望ましい傾斜方向が達成されると、次いでアクチュエータを、上板34とベース板22とに対し、適所で上部くさび部材30と下部くさび部材26とを係合させ且つロックするために駆動することができる。
(図示しない)代替の実施形態では、ゴルフ練習台20は、ベース板の上部平面23上に第1モーターを備えており、この第1モーターは、同様に回転させるために下部くさび部材26を係合させている。第2モーターも上板の下部表面35にも取り付けられ、同様に回転させるために上部くさび部材30を係合させている。第1モーターと第2モーターとは、実質的に上部くさび部材30及び下部くさび部材26の回転を妨げるようにも操作可能である。第1モーターと第2モーターとは、摩擦や(上部くさび部材30及び下部くさび部材26によって担持された)ラック・アンド・(モーターによって担持された)ピニオンのような任意の公知の手段によって、上部くさび部材30と下部くさび部材26とを係合することができる。
図10は、上板34の上面36に配置されたターンテーブル80を備えた練習台20を示す。このターンテーブル80は、上板の上面36に略垂直に延びる第3回転軸43回りに上板36に対して回転することができる。このターンテーブルは好ましくは、ローラー61及びガイドローラー62、低摩擦パッド63または65、溝及びベアリング67,68のような案内手段と回転手段とを備えており、これにより、ターンテーブル80の回転及び適所で同様の保持を行うことができる。また、練習台は、ターンテーブルを回転させるためにターンテーブルと係合した第3モーターを備えていても良い。ターンテーブルは、ゴルフ練習台よりはむしろ、画面プラットホーム(display platform)に使われる際に有用である。
このようにして本発明は、ゴルファーがゴルフボール打撃面の傾斜と傾斜方向とを変化させることを可能にするゴルフ練習台を提供している。図11aから図11fは、練習台20で設定可能なさまざまな傾斜と傾斜方向とを示しており、ここで練習台20は、滑らないマット、芝生を模したパッド、及び説明目的のために上板34上に置かれたゴルフボールを備えている。本発明では、上板34の傾斜及び傾斜方向を変化させる際、上板は回転しないので、ゴルファーは、通常のスタンスの方向またはゴルフマットの方向を回転させる必要はないことがわかる。
図12及び図13は、ゴルフ練習台20に類似した改良されたゴルフ練習台20aを示す。練習台20と類似し、同様の機能を有するゴルフ練習台20aの構成要素には、添え字aを含んでいる以外は同様の参照符号を付している。ゴルフ練習台20aは、円形ベース板22aと下部くさび部材26aと上部くさび部材30aと円形上板34aとを備えている。ゴルフ練習台20aの機能は、練習台20の機能と同じである。
図14を参照すると、上板34は、デッキ(deck)101とデッキ支持部(deck support)102とを備えている。デッキ101は、屋外用ベニヤ板から作られた2つの半円状パネル103からなる。これらのパネル103は、ともに上板の上面36aを形成している。
デッキ支持部102は、リング104と強化フレーム105とを備える。強化フレーム105は、リング104の中心に向かって延在している部材106を備えている。張出し部(ledge portions)110は、リング104の周囲に配置されている(張出し部110及びリング104の断面図である図14dを参照のこと。)。リング104から内方且つ下方に延在しているのは、ユニバーサルジョイント取り付け具108のための支持部107である。2つの対向した取り付け具108は、リング104に取り付けられており、各取り付け具108は、開口部109を備えている。デッキパネル103は、組み立てられた際に張出し部110及び強化フレーム105上に載置されている。これらデッキパネル103は、使用中にデッキ101上に立っている使用者の体重を支えている。リング104は、下部平面35aと、リング104とこの下部平面35aに近接し垂直な内向きに面したベアリング表面111(図14dを参照せよ。)を備えている。リング104は、リングのある位置でピンをロックする取り付け具112を備えている。図14eは、取り付け具112内に取り付けられたピンロック部材119を示す。このピンロック部材119は、以下に説明するように、上部くさび部材30aの穴部135内に挿入可能なピンを備えている。
本実施形態において、リング104は直径1.65mである。
図15は、略中空環状リングである上部くさび部材30aを示す。上部くさび部材30aは、垂直支持部123によって第2リング121に接続された第1リング120で構成されている。シート124は、垂直支持部123の間に取り付けられている。図15cを参照すると、第1リング120は、その断面において、上部平面32aを形成する水平部分130と、水平部分130の内周から上方向に延在している第1フランジ115と、水平部分130の外周から下方向に延在している第2フランジ131とを実質的に備えている。第2リング121は、その断面において、下部平面31aを形成する水平部分132と、水平部分132の外周から下方向に延在しているフランジ116とを実質的に備えている。練習台20ように、上部平面32aと下部平面31aとは、互いに対して傾斜している。第1リング120の第2フランジ131は、その周囲に間隔を置いて配置された多数の穴部135を備えている。第2リング121のフランジ116は、ある位置でピンをロックする取り付け具125を備えている。図15dは、取り付け具125に取り付けられたピンロック部材129を示す。ピンロック部材129は、以下に説明するように、下部くさび部材26aの穴部165内に挿入可能なピンを備えている。
本実施形態において、第1リング120は、直径1.636m、第2リング121は、直径1.625mである。72個の穴部135がフランジ131の周辺に等間隔で配置される。その穴部135は、それぞれ10mm幅である。
図16は、上部くさび部材30aと構造が似ている略中空環状リングである下部くさび部材26aを示す。下部くさび部材26aは、垂直支持部143によって第2リング141に接続された第1リング140で構成されている。シート144は、垂直支持部143の間に取り付けられている。図16dを参照すると、第1リング140は、その断面において、上部平面28aを形成する水平部分150と、水平部分150の内周から上方向に延在している第1フランジ155と、水平部分150の外周から下方向に延在している第2フランジ161とを実質的に備えている。第2リング141は、その断面において、下部平面27aを形成する水平部分152と、水平部分152の外周から下方向に延在しているフランジ156とを実質的に備えている。練習台20のように、上部平面28aと下部平面27aとは、互いに対して傾斜している。第1リングの第2フランジ161は、その周囲に間隔を置いて配置された多数の穴部165を備えている。
本実施形態では、第1リング140は、直径1.610mである。第2リング141は直径1.582mである。そしてフランジ161の周囲に間隔をあけて配置された13個の穴部165がある。図16cは、13個の穴部165の間の角度間隔を示す。各穴部135は10mm幅である。
図17は、円形ベース板22aを示す。ベース板22aは、下部平坦面21aと上部平坦面23aとを有するリング174を備えている。円形フランジ175は、リング174の内周から上方向に延在している。リング174から内方且つ上方に延在しているのは、ユニバーサルジョイント取り付け具178のための支持部177である。2つの対向した取り付け具178は、リング174に取り付けられており、各取り付け具178は、開口部109を有する。本実施形態において、リング174は、直径1.488mである。
図18は、ユニバーサルジョイント部材180を示している。この部材180は、略正方形をなしており、側面に管182、及び角部にボルトナット184を備えている。本実施形態において、部材180の対向している角部の間の距離は1.052mである。
図19は、上板取り付け具108またはベース板取り付け具178に取り付けるためのジョイント部材のナット184の取り付け部を示す。ボルト185は、取り付け具108/178の各開口部109内と、ユニバーサルジョイント部材180の第2ナット186及びナット184内とに挿入されている。第2ナット186は、ボルト185を、取り付け具108/178上にロックするために使用される。部材180の機能は、以下に詳細に示す。
図20は、垂直方向及び垂直方向を支持する支持ローラー190を示す。各支持ローラー190は、アクスル194の上にローラーホイール192を備える。緩衝材196を、アクスル194に取り付けても良い。図21は、スペーサフレーム198に取り付けられた多数の支持ローラー190を示す。これらフレーム198はアクスル194を係合しており、必要とされるように、互いに対して間隔を空けて配置された支持ローラー190を支持している。本実施形態において、支持ローラー190の各位置は、垂直方向及び水平方向を支持する支持ローラー190を備えている。
図22を参照すると、ゴルフ練習台20aは、練習台20と同様の方法で組み立てられる。下部くさび部材の下面27aは、ベース板フランジ175が下部くさび部材のフランジ156から間隔を置いて面した状態で、ベース板の上部平面23a上に配置されている。スペーサフレーム(spacer frames)198に取り付けられた垂直支持ローラー190及び水平支持ローラー190は、下部くさび部材26aがベース板22aに対して回転可能であるように、対向している表面27a、23a及び175、156の間に配置されている。支持ローラー190は、ベース板22aにも下部くさび部材26aにも取り付けられていない。
上部くさび部材の下部表面31aは、上部くさび部材116が下部くさび部材のフランジ155から間隔を置いて面した状態で、下部くさび部材の上部平面28a上に配置されている。同様に、垂直方向及び水平方向を支持する支持ローラー190も、上部くさび部材30aが下部くさび部材26aに対して回転可能であるように、対向している表面間に配置されている。
同様に、上板の下部表面35aは、上板表面111が上部くさび部材のフランジ115から間隔を置いて面した状態で、上部くさび部材の上部平面32a上に配置されている。また、同様に、垂直方向及び水平方向を支持する支持ローラー190、上部くさび部材30aが上板34aに対して回転可能であるように、対向している表面間に配置されている。
ユニバーサルジョイント部材180は、ベース板22aに上板34aを接続させる。上板取り付け具108は、取り付け開口部109を通じて延びる線が、ベース板取り付け具178の開口部109を通じて延びる線に対して垂直であるように位置決めされている。図19に関して上述したように、ユニバーサルジョイント部材180の各角部のナット184は、ボルト185を介して取り付け具108/178に取り付けられている。
ベース板取り付け具178は、ジョイント部材180がベース板22aに対して第1方向に傾斜することを可能にする。従って、上板34aはベース板22に対して第1方向に傾斜することができる。上板取り付け具108は、上板34aがジョイント部材180に対して第1方向に垂直な第2方向に傾斜することを可能にする。従って、上板34aは、ベース板22aに対して第2方向に傾斜することができる。従って、ジョイント部材180と取り付け具108/178とは、上述したゴルフ練習台20のジョイント42と同様に、上記のベース板22aに対する上板34aの第1方向の傾斜及び第2方向の傾斜を組み合わせることを可能にしている。ジョイント部材180が傾斜したとき、ジョイント部材のナット184の各々は、それぞれのボルトに対して少量動くかもしれない。これは、ベース板22aに対して上板34aの微小回転量または微小移動量に変換されるかもしれない。しかしながら、一般にそのような回転はごく僅かであり、特に本実施形態において、上板34の最大傾斜は、以下に記述するようにたった12°であるので、上板34aは、ベース板22aに対して実質的に回転も水平方向への移動もすることはない。
上記とは無関係に、上部くさび部材30aと下部くさび部材26aとは、ベース板22a、上板34a、及び互いに対して回転することが可能である。上板34aに対して及び互いに対して、上部くさび部材30a及び下部くさび部材26aの回転位置によって、ベース板22aに対する上板34aの傾斜量と傾斜方向とが決定される。好ましい実施形態において上部くさび部材30aと下部くさび部材26aとは、の上板34aが12°の最大傾斜を有するような寸法とされている。上部くさび部材30aに対して下部くさび部材26aを回転させることによって、下部くさび部材26aにおける穴部165間の角度間隔によって与えられるように、上板34aはベース板22aに対して、0°から12°まで1°毎に傾斜され得る。望ましい傾斜量が達成されるとき、上部くさび部材の取り付け具125内のピンロック部材129のピンは穴部165内に押し込まれ、上部くさび部材30aを下部くさび部材26aに対して望ましい角回転量にロックする。
上板34aの傾斜方向は、上板34aに対して、上部くさび部材30aと下部くさび部材26aとを共に回転させることによって変化され得る。上部くさび部材30aにおける穴部135間の角度間隔は、上板34aの傾斜方向における5°毎の回転角度変化をもたらす。望ましい傾斜方向が達成されたとき、上板取り付け具112におけるピンロック部119のピンは穴部135内に押し込まれ、上板34aを上部くさび部材30a及び下部くさび部材26aに対して望ましい傾斜方向にロックする。
図23は、プラットホーム20aのための傾斜角度/方向指示器(tilt angle and tilt direction indicator)200を示す。指示器200は、着色した液体204で満たされた透明な半球体202である。泡206は、液体の中に残っている。半球体は、多数の同心円208を備えている。指示器200は、上板の上面36a上に搭載されている。
上板34aが傾いた際、指示器200内の泡206の位置は、(同心円208に対する泡206の位置を介して)傾斜量を使用者に表示している。さらに泡206の傾斜方向は、上面36aの最高点へと常に移動する。
上部くさび部材30a及び下部くさび部材26aを共に、及び互いに対して回転するために、電気モーターを使うことも可能である。ステッピングモーターが使えれば、指示器及び検出器は、くさび部材の回転位置を常に知ることができるように、上板と上部くさび部材との間、及びベース板と下部くさび部材との間に取り付けることが可能になる。そのようなモーターは、上板の予めプログラムされた傾斜量と傾斜方向とを与え、特に、プラットホームが、等高線情報が既知である実際のゴルフコースでのゴルフを模擬するための仮想ゴルフシミュレータに使用するのに有用である。
本発明の最適な実施形態を記述してきたけれども、当業者にとって、本発明を他の形態で具現化したり、開示された実施形態を改良したりすること可能であることは明白であろう。例えば、下部くさび部材は、ベース板上に転がる支柱とローラーとによって支えられた傾いた上部平坦面で置き換えることが可能である。同様に、上部くさび部材は、上板上に転がる支柱とローラーとによって支えられた傾いた下部平坦面で置き換えることが可能である。上記の案内手段も、ベース板と下部くさび部材との間、上部くさび部材と下部くさび部材との間、及び上板と上部くさび部材との間に形成された対応する溝と突出部とを係合させることによって置き換えることが可能である。
本発明は、使用目的に応じて望ましい大きさで製造することもできる。例えば、上板の直径が30cmから50cmである縮小版は、足首の怪我のリハビリテーションとして使用することができる。上部くさび部材と下部くさび部材とは、互いに対してロックすることが可能であるが、上板及びベース板に対しては回転可能とすることができる。そして患者は、上板に負傷した足を置き、負傷した足を用いて上板の傾斜量と傾斜方向とを変化させることができる。
本発明の一の実施形態である。 図1の実施形態で、上部くさび部材と下部くさび部材とが第1の位置に回転している様子を示す図である。 図1の実施形態の分解図である。 (a)は図1の実施形態を示す図、(b)は(a)の内部を示す図、(c)は図1の実施形態で、上部くさび部材と下部くさび部材とが第1の位置に回転している様子を示す図、(d)は(c)の内部を示す図である。 下部くさび部材の自由回転を可能にし、案内するために、ベース板と下部くさび部材との間に配置されたローラーを示す図である。 下部くさび部材の自由回転を可能にし、案内するために、ベース板と下部くさび部材との間に配置された低摩擦パッドを示す図である。 下部くさび部材の自由回転を可能にし、案内するために、ベース板と下部くさび部材との間に配置された凹部及びボールベアリングを示す図である。 ベース板と下部くさび部材との間、下部くさび部材と上部くさび部材との間、及び上部くさび部材と上板との間に配置され、所定位置でそれぞれを互いにロックするための開口部及びピンを示す図である。 ベース板と下部くさび部材との間、及び上部くさび部材と上板との間に配置され、それぞれを選択的にロックまたはアンロックするための手動のピン開放アセンブリを備えた開口部及びピンを示す図である。 ターンテーブルを備えた図1の実施形態を示す図である。 図1の実施形態の上部くさび部材及び下部くさび部材の様々な回転位置のうち、平らなライにある様子を示す図である。 図1の実施形態の上部くさび部材及び下部くさび部材の様々な回転位置のうち、50%の下り傾斜のライにある様子を示す図である。 図1の実施形態の上部くさび部材及び下部くさび部材の様々な回転位置のうち、100%の下り傾斜のライにある様子を示す図である。 図1の実施形態の上部くさび部材及び下部くさび部材の様々な回転位置のうち、100%の右上がり傾斜のライにある様子を示す図である。 図1の実施形態の上部くさび部材及び下部くさび部材の様々な回転位置のうち、100%の上り傾斜のライにある様子を示す図である。 図1の実施形態の上部くさび部材及び下部くさび部材の様々な回転位置のうち、100%の左上がり傾斜のライにある様子を示す図である。 本発明の変形実施形態を示す図である。 図12の実施形態の一部破断正面図である。 デッキの斜視図である。 デッキ支持部の斜視図である。 デッキ支持部の正面図である。 図12の実施形態で、上板の変形実施形態のデッキ支持部のd−d線視断面図である。 デッキ支持部のためのピンロック部である。 図12の実施形態で、上部くさび部材の変形実施形態の正面図である。 図12の実施形態で、上部くさび部材の変形実施形態の斜視図である。 図12の実施形態で、上部くさび部材の変形実施形態のc−c線視部分拡大断面図である。 上部くさび部材のピンロック部を示す図である。 図12の実施形態で、下部くさび部材の変形実施形態の正面図である。 図12の実施形態で、下部くさび部材の変形実施形態の斜視図である。 図12の実施形態で、下部くさび部材の変形実施形態の部分平面図である。 図12の実施形態で、下部くさび部材の変形実施形態のd−d線視断面図である。 図12の実施形態で、ベース板の変形実施形態の斜視図である。 図12の実施形態で、ベース板の変形実施形態の正面図である。 図12の実施形態で、ユニバーサルジョイント部材を示す図である。 図18のユニバーサルジョイント部材の角部を、図14の上板または図17のベース板の取付け部に取り付けた様子を示す図である。 図12の実施形態で、垂直支持ローラーを示す図である。 図12の実施形態で、水平支持ローラーを示す図である。 スペーサフレームに取り付けられた図20のローラーを示す図である。 図13の部分拡大断面図である 傾斜角度/方向指示器の正面図である。 傾斜角度/方向指示器の側面図である。
符号の説明
20 ゴルフ練習台
20a ゴルフ練習台
21 下面
22 円形ベース板
22a 円形ベース板
23 上部平面
23a 上部平面
26 下部くさび部材
26a 下部くさび部材
27 下部平面
27a 下部平面
28 上部平面
28a 上部平面
29 第1角度
30 上部くさび部材
30a 上部くさび部材
31 下部平面
31a 下部平面
32 上部平面
32a 上部平面
33 第2角度
34 円形上板
34a 円形上板
35 下部平面
35a 下部平面
36 上面
36a 上面
40 第1回転軸
41 第2回転軸
42 結合部
43 第3回転軸
44 ベース板支持部
45 ノッチ部
46 上板支持部
48 交差部材
49 腕部
50 係止部
51 終端部
52 矢印
54 狭部
56 広部
61 ローラー
62 ガイドローラー
63 低摩擦パッド
65 垂直な突起部
66 低摩擦パッド
67 凹部
68 ボールベアリング
70 開口部
72 U字状のピン
75 ハウジング
76 ピン
77 ロープ
78 プリー
79 アクチュエータ
80 ターンテーブル
101 デッキ
102 デッキ支持部材
103 半円状パネル
104 リング
105 フレーム
106 部材
107 支持部
108 ユニバーサルジョイント取り付け具
109 開口部
110 張出し部
111 ベアリング平面
112 取り付け具
115 第1フランジ
116 フランジ
119 ロック部材
120 第1リング
121 第2リング
123 支持部
124 シート
125 取り付け具
129 ロック部材
130 水平部分
131 第2フランジ
132 水平部分
135 穴部
140 第1リング
141 第2リング
143 垂直支持部
144 シート
150 水平部分
152 水平部分
155 第1フランジ
156 フランジ
161 第2フランジ
165 穴部
174 リング
175 円形フランジ
177 支持部
178 ユニバーサルジョイント取り付け具
180 ユニバーサルジョイント部材
182 管
184 ボルトナット
185 ボルト
186 第2ナット
190 ローラー
192 ローラーホイール
194 アスクル
196 緩衝材
198 スペーサフレーム
200 指示器
202 透明な半球体
204 着色された液体
206 泡
208 同心円

Claims (23)

  1. ゴルフ練習台であって、
    下面と上面とを有しており、前記下面は地面に置かれるベース板と、
    所定の第1角度によって互いに対して傾斜させた下面と上面を有している下部くさび部材であって、前記下部くさび部材の下面は前記ベース板の上面上に配置されて支持されており、前記下部くさび部材は、ベース板上面に対して略垂直に延びる第1回転軸回りに前記ベース板に対して回転可能とされている下部くさび部材と、
    所定の第2角度によって互いに対して傾斜させた下面と上面を有している上部くさび部材であって、前記上部くさび部材の下面は、前記下部くさび部材の上面上に配置されて支持されており、前記上部くさび部材は、前記ベース板と前記下部くさび部材に対して回転可能とされている上部くさび部材と、
    下面と上面を有している上板であって、前記上板の下面は、上記上部くさび部材の上面上に配置されて支持されており、前記上部くさび部材は、前記上板の下面に対して略垂直である第2回転軸回りに前記上板に対して回転することが可能である上板と、
    前記上板を前記ベース板に接続している結合手段であって、前記上板が前記ベース板に対して実質的に回転せず、前記上板が前記ベース板に対して傾斜でき、前記上部くさび部材と前記下部くさび部材とが前記上板に対して回転できるような結合手段と、
    を備えていることを特徴とするゴルフ練習台。
  2. 前記ベース板と前記上板とが円形板であることを特徴とする請求項1に記載のゴルフ練習台。
  3. 前記上部くさび部材と前記下部くさび部材とが環状リングであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のゴルフ練習台。
  4. 前記ベース板、前記上板、前記上部くさび部材及び前記下部くさび部材が略同等の直径を有していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のゴルフ練習台。
  5. 前記第1回転軸及び前記第2回転軸が、前記上部くさび部材及び前記下部くさび部材それぞれの中心に位置していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のゴルフ練習台。
  6. 前記下部くさび部材の下面が、前記第1回転軸に対して略垂直であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のゴルフ練習台。
  7. 前記上部くさび部材の上面が、前記第2回転軸に対して略垂直であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のゴルフ練習台。
  8. 前記所定の第1角度と第2角度とが等しくされていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のゴルフ練習台。
  9. 前記ベース板が、該ベース板の下面にゴム製の足を備えていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のゴルフ練習台。
  10. 前記上板が、該上板の上面に滑らない材料を備えることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のゴルフ練習台。
  11. 前記結合手段がユニバーサルジョイントであることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のゴルフ練習台。
  12. 前記上部くさび部材の回転軸と前記下部くさび部材の回転軸とが、前記上板と前記ベース板それぞれに対して同一直線上に配置するための案内手段を更に備えていることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のゴルフ練習台。
  13. 前記案内手段が、前記上板及び前ベース板のそれぞれに突出部を備えており、前記突出部は、前記上部くさび部材及び前記下部くさび部材それぞれの内径または外径に係合していることを特徴とする請求項12に記載のゴルフ練習台。
  14. 前記突出部がローラーを備えていることを特徴とする請求項13に記載のゴルフ練習台。
  15. 前記ベース板と前記下部くさび部材との間、前記下部くさび部材と前記上部くさび部材との間、及び前記上部くさび部材と前記上板との間に、前記上部くさび部材及び前記下部くさび部材の自由回転を可能にするためのそれぞれの回転手段を更に備えていることを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載のゴルフ練習台。
  16. 前記回転手段がローラーを備えていることを特徴とする請求項15に記載のゴルフ練習台。
  17. 前記上板及び前記ベース板に関して、選択された各回転位置で前記上部くさび部材及び前記下部くさび部材をロックするためのロック手段を更に備えていることを特徴とする請求項1から請求項16のいずれか1項に記載のゴルフ練習台。
  18. 前記下部くさび部材が、前記ベース板に関する回転に逆らってロックされ得ることを特徴とする請求項17に記載のゴルフ練習台。
  19. 前記上部くさび部材が、前記上板に関する回転に逆らってロックされ得ることを特徴とする請求項17または請求項18に記載のゴルフ練習台。
  20. 前記下部くさび部材と前記上部くさび部材とが、互いの回転に逆らってロックされ得ることを特徴とする請求項17から請求項19のいずれか1項に記載のゴルフ練習台。
  21. 前記下部くさび部材を回転させるために、前記下部くさび部材を係合するための前記ベース板の上面に搭載された第1モーターを更に備えていることを特徴とする請求項1から請求項20のいずれか1項に記載のゴルフ練習台。
  22. 前記上部くさび部材を回転させるために、前記上部くさび部材を係合するための前記上板の下面に搭載された第2モーターを更に備えていることを特徴とする請求項21に記載のゴルフ練習台。
  23. 前記第1モーターと前記第2モーターとが、前記上部くさび部材及び前記下部くさび部材それぞれの回転を実質的に妨げるように作動可能であることを特徴とする請求項21または請求項22に記載のゴルフ練習台。
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