JPS6377469A

JPS6377469A - ゴルフ練習装置

Info

Publication number: JPS6377469A
Application number: JP22163286A
Authority: JP
Inventors: 神道　五郎
Original assignee: SHINDO GOROU
Current assignee: SHINDO GOROU
Priority date: 1986-09-19
Filing date: 1986-09-19
Publication date: 1988-04-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明のゴルフ練習装置は、平坦なまたは傾斜した場所
でボールを打つ練習を行なうことに利用される。

王に屋外で人工芝製のマットやティに実際のボールまた
は模型のボールを載せてクラブで打ち練習することは周
知である。そして。

広大な練習場で打ち放しをするときは打球の飛距離や方
向を確認できるが、狭い場所ではｒ４認不可能であるの
でこれらをボールの飛び出しの方向、角度、速度などか
ら算出して表示ｊる装置も数多く提案されている。

しかしながら、このような練習は一般に平坦な場所で行
なわれるものであり、打ち放しの練習場でも打席は水平
状態に作られている。

従って、さまざまな方向へ傾斜しており実際には平坦面
で打つことが少ないゴルフ場では。

傾斜のために特に打球の方向が狂い或いは打ち損じてス
コアを崩すことが多い。

そこで２本発明はこのような問題点・に鑑みさまざまな
傾斜を作って練習をｊることができるゴルフ練習装置を
提供するものである。

本発明は、地表面に置かれる基台と、この基台の上に起
伏可能に設けられた足乗せ台と。

この足乗せ台の傾斜角度を変化させる傾斜調整機構と、
前記足乗せ台に周縁外側方へ突出して取付けられた球乗
せ台とからなる構成としたこと、および前記構成の基台
を旋回可能な構成としたことによって前記問題点を解決
ｊるだめの手段とした。

作　　　用傾斜調整機構によって足乗せ台を起伏させ所ンの傾斜角
度とする。この足乗せ台と一緒に傾斜する球乗せ台にボ
ールを乗せることによって傾斜方向と球乗せ台の突出方
向との関係から爪先上がり、右下が９などの状態でボー
ルを打つことになる。また、一方向へのみ打つことがで
きる場所や多数の打席が並んでいるゴルフ練習場に設置
されている場合、基台を適宜旋回させて隣席の人の邪魔
や危険とならない方向へ向ける。

本発明によると、傾斜調整機構を操作して基台に対し足
乗せ台を回動起伏させろことにより、さまざまな角度の
傾斜面を咋ろことができるばかりか２足乗せ台の傾斜方
向と球乗せ台の突出方向との関係から爪先上がり、右下
がりなどさまざまな状態が咋つ出されるのである。この
ため２足果せ台に乗って球乗せ台の上に置いたボールを
打つことにより多様な傾斜に対応した実戦的な練習がき
わめて効果的に行なわれるものであり、ゴルフ場で打球
の方向が狂い或いは打ち損じることがなくなってスコア
を同上させるものである。

また、基台を旋回可能としたことにより。

一方向へのみ打つことが可能な場所において旋回させ方
向が異なる傾斜面を容易に作ることができ、また多数個
が並んで設ｆｉｔされた練習場で隣席の人の邪魔になら
ないで方向を変え危険とならない方向へ向けてボールを
打つことができるものである。

第１図乃至第３図は本発明の第一の実施例を示すもので
あり、Ｌ形鋼を正方形に組合せに基枠２の対向する底辺
間に補強板３を架設して形成した基台１の基枠２の一側
辺に、同じく平面正方形の足乗せ台４が蝶番５によって
回動起伏可能に連結されて基台１の上に重ねられている
５足乗せ台４は、Ｌ形鋼を正方形に組合せた枠片６０対
向する二辺間に補強板７を架設してこれらの上に合板か
らなる台板８を固定し、更にその上の中央部にゴム製の
マット９を敷設固定するとともに周縁部に人工芝ｌＯを
敷設固定して構成され、蝶番５によって基台１と連結さ
れている辺を除いた三辺のそれぞれにおいて一定間隔を
与えて配置した各二個の角パイプからなる取付部材１）
が枠片６に固着されている。

基台１の蝶番５を挟んで対向する基枠２の蝶番５と反対
側の端縁部には、長さが異なる例えば三個の根状の脚部
片１２ａ、１２ｂ、１２ｃの基端が蝶番１３ａ、１３ｂ
、１３ｃにより回動可能に取付けられているとともにこ
れらの先端部に取付孔１４ａ、１４ｂ、１４ｅが設けら
れており、また足乗せ台４の蝶番５を挟んで対向する枠
片６の蝶番５に近い端縁部に各三個の取付孔１５ｍ　、
　１５ｂ　。

１５ｃが設けられており、対応する取付孔に挿通される
ボルト杆１６と協動して傾斜調１ｉ機構１７を構成して
いる。

球乗せ台１Ｂは足乗せ台４の蝶番５が設けられている辺
を除いた三辺の外側方へ取付けられるが、この実施例で
は一個の球乗せ台１８を取付部材１）により所要の辺の
外側方へ取外し可能に取付けるようにした。即ち、長方
形の厚板からなる硬質の敷台１９の上面に人工芝２０を
敷設固定するとともに下面に二本の角棒からなる腕木２
１を固着突設して球乗せ台１８が構成され、腕木２１を
取付部材１）に差込むことによって足乗せ台４と同一の
傾斜面上に設置される。

そして１脚部片１２ａ、１２ｂ、１２ｃのうちで所定の
ものを起立させてその取付孔１４ａ、１４ｂ、１４ｃと
対応する取付孔１５ａ、１５ｂ、１５ｅとにボルト杆１
６を挿通することにより足乗せ台４を所定角度に傾斜さ
せるのであって、第２図は最も長い脚部片１２ｍによっ
て最大傾斜角度とした状態を示し、また球乗せ台１８は
傾斜上方に取付けられていて爪先上がりの状態でボール
を打つ練習を行なう。

尚、この傾斜状態で足乗せ台１８を第１）二点鎖線１８
人、１８Ｂのように取付けたときはそれぞれ左上がり、
左下がりの状態で練習を行なうこととなる。

実　　施　　例　　（２）第４図乃至第７図は本発明の第二の実施例を示すもので
あり、Ｌ形鋼を正方形に組合せた基枠３１の底辺間に補
強板３２を十字に架設して形成した基台１の基枠３１の
一辺に、同じく平面正方形の足乗せ台４が蝶番５によっ
て回動起伏可能に連結されて基台ｌの上に重ねられてい
る。足乗せ台４は、Ｌ形鋼を正方形に組合せた枠片３３
の対向ｊ７）二辺間に補強板３４を架設してこれらの上
に合板からなる台板３５を固定し、更にその上の中央部
にゴム製のマット３６を敷設固定するとともに周縁部に
人工芝中１を敷設して構成され、第一の実施例と同一で
あるが、四辺のそれぞれ中央部において各一個の丸パイ
プからなる取付部材３７が枠片３３に固着されている。

中央部を挟んで両側に右ねじ部３８ａおよび左ねじ部３
８ｂを有し一端にハンドル３９を設けたねじ杆３８が基
台１の基枠３１の蝶番５と対向する端縁に沿って回転可
能に架設交電され。

右ねじ部３８ａと左ねじ部３８ｂのそれぞれに螺装した
駒片４０ａ、４０ｂのそれぞれと足乗せ台４の枠片３３
の蝶番５と対向する辺とに脚片４１ａ。

４１ｂの両端を回動自由に連結して傾斜調整機構１７を
構成している。

球乗せ台１８は長方形の厚板からなる硬質の敷台４２の
上面に人工芝４３を敷設固定するとともに、中央側方へ
突設した支持腕４４に自在接手４５によって丸棒からな
る腕木４６を円滑突設して構成され、腕木４６を取付部
材３７に差込むことによって足乗せ台４と同一の傾斜面
上に設置され、更に自在接手４５によって任意の傾斜に
調節される。

更に、基台ｌの中心には補強板３２に固着した軸受筒４
７が設置され２円板状の支持基台４８に植立させた支軸
４９が軸受筒４７に嵌装しているとともに、基枠３１の
四つの隅角部には下面に工輪５０が装備されている。

そして、ハンドル３９を手動で回転しねじ杆３８を回転
させることにより駒４０ａ、４０ｂが同時に反対方向へ
移動して脚片４１ａ、４１ｂを回動起伏させ、これによ
って足乗せ台４を所定角度に無段階に傾斜させるのであ
って、第２図のようにその傾斜下方に球乗せ台１８を取
付けたときは爪先下が９の状態でボールを打つことにな
る。

尚１足乗せ台１８を第１）二点鎖＠　１８Ａ、１８Ｂ。

１８（のように取付けたときはそれぞれ左上がり、爪先
上がり、左下がりの状態で練習を行なうことＫなる。

本実施例では足乗せ台１８の傾斜を自在接手４５により
変化させることができ、このため足場とボールが置かれ
た場所とが異なる傾斜となっている複雑な状態を作るこ
とができろ。

また、一方向へのみ打つことが可能な場所では支軸４９
を中心に基台１を旋回させさまざまな傾斜状態で一方向
へ向って打つようにする。

更に、多数の打席が一列に並んでいる練習場では基台１
を適宜旋回して隣りの人の邪魔にならず或いは危険でな
い方向へ向ける。

尚、二つの実施例の傾斜調整（上横１７．球乗せ台１８
の足乗せ台４への取付は手段を互いに交換して構成でき
ることは言うまでもない。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明の第一の５）！、施例を示す
ものであって、第１図は平面囚、第２図は縦断面図、第
３図は展開して一部切截した平面図、第４図乃至第７図
は本発明の第二の実施例を示すものであって、第４図は
平面る。ｌ・・・・・・基台、４・・・・・・足乗せ台、１７・
・・・・・傾斜調整機構、１８・・・・・・球乗せ台。 −ご、

Claims

【特許請求の範囲】

（１）地表面に置かれる基台（１）と、この基台（１）
の上に起伏可能に設けられた足乗せ台（４）と、この足
乗せ台（４）の傾斜角度を変化させる傾斜調整機構（１
７）と、前記足乗せ台（４）に周縁外側方へ突出して取
付けられた球乗せ台（１８）とからなることを特徴とす
るゴルフ練習装置。
（２）地表面に置かれる旋回可能な基台（１）と、この
基台（１）の上に起伏可能に設けられた足乗せ台（４）
と、この足乗せ台（４）の傾斜角度を変化させる傾斜調
整機構（１７）と、前記足乗せ台に周縁外側方へ突出し
て取付けられた球乗せ台（１８）とからなることを特徴
とするゴルフ練習装置。
（３）基台（１）と足乗せ台（４）とが一側端縁で蝶番
（５）によって連結され、反対の端縁部に傾斜調整機構
（１７）が設けられている特許請求の範囲（１）または
（２）のいずれかの装置。
（４）傾斜調整機構（１７）が基端を基台（１）に蝶番
（１３ａ、１３ｂ、１３ｃ）により回動可能に取付ける
とともに先端部に取付孔（１４ａ、１４ｂ、１４ｃ）を
設けた長さが異なる複数の脚部片（１２ａ、１２ｂ、１
２ｃ）と、足乗せ台（４）に設けた取付孔（１５ａ、１
５ｂ、１５ｃ）と、対応する取付孔に挿通されるボルト
杆（１６）によって構成されている特許請求の範囲（１
）または（２）のいずれかの装置。
（５）傾斜調整機構（１７）が両側に右ねじ部（３８ａ
）および左ねじ部（３８ｂ）を有し基台（１）に回転可
能に架設支承されたねじ杆（３８）と、右ねじ部（３８
ａ）と左ねじ部（３８ｂ）のそれぞれに螺装した駒片（
４０ａ、４０ｂ）のそれぞれと足乗せ台（４）とに両端
を回動自由に連結した脚片（４１ａ、４１ｂ）とによっ
て構成されている特許請求の範囲（１）または（２）の
いずれかの装置。
（６）一個の球乗せ台（１８）が足乗せ台（４）の外側
方へ取外し可能に取付けられている特許請求の範囲（１
）または（２）のいずれかの装置。
（７）球乗せ台（１８）が足乗せ台（４）に自在接手（
４５）によって傾斜可調節に取付けられている特許請求
の範囲（１）または（２）のいずれかの装置。