JPH04146776A

JPH04146776A - ゴルフ練習具

Info

Publication number: JPH04146776A
Application number: JP27165590A
Authority: JP
Inventors: Kenjiro Nara; 奈良　健治郎
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-10-09
Filing date: 1990-10-09
Publication date: 1992-05-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、ゴルフ練習者が床板上に立乗し、スイング
、ショット等の練習を行うように構成されたゴルフ練習
具に関し、さらに詳細には、ゴルフ練習者が立乗した床
板を傾斜させることにより所定の傾斜面からショットを
行う練習を容易に行うことを可能にしたゴルフ練習具に
関する。

（従来の技術及び発明が解決しようとする課題）近年の
余暇拡大により、ゴルフ人口が増加しており、これに伴
って、・ゴルフ練習場も増加してきている。

従来、前記ゴルフ練習場においては、人口芝等が植えら
れたティ一部と、該ティ一部に隣接して設けられるとと
もにゴルフ練習者が立乗するように構成されたショット
部と、から成る一つのユニットを、複数連設することに
より打席部が構成されており、該打席部から正面方向に
設けられた模擬グリーンに向かってゴルフボールを打つ
ことにより、ゴルフ練習を行うようにされていた。

また、前記従来のゴルフ練習場における練習装置におい
ては、一般的には、打席部が平坦面に形成されていたた
め、ドライバーでゴルフボールを打つ場合に、ゴルフ練
習者の体位置とゴルフポルの置かれた位置が水平状態に
あることが前提とされた練習が行われていた。

しかしながら、実際のゴルフコースにおいてプレーを行
う場合、そのほとんどが、アップヒル、ダウンヒル、前
上がり、前下がりという傾斜面において、ショットやバ
ットを行わなければならないため、従来のゴルフ練習場
におけるようにゴルフ練習者とゴルフボールが共に水平
状態に置かれた状態で練習を重ねても実際のプレーにお
いてあまり役立たないという問題点があった。

特に、上記傾斜地におけるショットやバットを行う場合
には、ゴルフプレーヤーとゴルフボールの位置関係を掴
むことが難しく、このため、ゴルフ練習場においては所
望の距離や方向にゴルフボールを打つ事ができても、実
際のゴルフコースにおいては大叩きしてしまうという問
題点があった。

この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ゴ
ルフ練習場において、実際のゴルフコスにおいて体験す
る各種の傾斜面を簡易な方法で案出することにより、傾
斜面におけるショット、アプローチ、スタンスのとり方
等を実践的に練習することができるように構成したゴル
フ練習具を提供することを目的とするものである。

（課題を解決するための手段）上記目的を達成するために、この発明は、ゴルフ練習を行う練習者が豆果可能となるように構成された
床板が基台部に対し傾斜して自在に摺動するように構成
したゴルフ練習具を提供することにより上記目的を達成
するものである。

（作　用）この発明においては、ゴルフ練習を行う練習者が豆果可
能となるように構成された床板の底面部に長さの相違す
る複数の支持部を取り付け、さらに、前記支持部の先端
部を、環状溝が形成された基台部に嵌入することにより
構成されている。

上記のように、床板に取り付けられた複数の相違する長
さの支持部が、この状態で基台部に嵌入されるため、前
記床板が基台部に対し傾斜す、ることになり、該床板上
に立乗したゴルフ練習者とゴルフボールが共に傾斜状態
に置かれた状態で練習を行うことができ、実際のゴルフ
コースにおいて体験する各種の傾斜面におけるショット
、アプローチ、スタンスのとり方等を実践的に練習する
ことができる。

また、前記支持部の先端部を、環状溝が形成された基台
部に嵌入するように構成されているため、簡易な構造で
前記床板を基台部に対し自在に摺動させることができ、
ゴルフ練習者が望む傾斜面状況を容易に案出することが
できる。

さらに、基台部の平面中心部に固着された紬受部に、床
板底面部に形成された中心軸を傾斜させて嵌入させるこ
とにより、前記複数の支持部を床板底面部に取付ること
なく床板上に立乗したゴルフ練習者とゴルフボールが共
に傾斜状態に置かれた状態で練習を行うことができる。

（実施例）以下本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。

第１図は本発明に係るゴルフ練習具の実施例における斜
視図、第２図は同組み立て状態を示す断面図が示されて
いる。

本発明に係るゴルフ練習具１５の実施例においては、ゴ
ルフ練習を行う練習者１が豆果可能となるように構成さ
れた床板３底面部３ａに長さの相違する三つの支持部５
．　７．　９を取付、さらに、前記支持部先端部を環状
溝１１が形成された基台部１３に嵌入することにより前
記床板３が基台部１３に対し傾斜して自在に摺動するよ
うに構成したものである。

前記床板３は、プラスチック等により成型されており、
その平面部３ａにゴルフ練習を行う練習者１が立乗しス
イング等を行った場合にも十分耐え得る強度を有するよ
うに構成されている。

床板３平面部３ａには、ゴルフ練習を行う練習者１が立
乗しスイング等を行う場合に、ボール２や練習者１が滑
らないよ−うにするためゴムマットや人口芝等が植設さ
れている。

床板３の直径は約１ｍ８０ａｍ程度とされており、さら
に、床板３外周部を練習者１が持って容易に駆動するこ
とができる重量とされている。

前記三つの支持部５．　７．　９は、その長手方向長さ
が相互に相違しており、このため、該支持部５．　７．
　９を床板３底面部３ａに取り付け、第２図に示すよう
に、環状溝１１が形成された基台部１３に嵌入すること
により床板３が基台部１３に対し傾斜することになる。

尚、前記支持部５．　７．　９の長さを調節することに
より、実際のゴルフコースにおけるアップヒル、ダウン
ヒル、前玉がり、前上がり等の傾斜面を容易に案出する
ことができる。

尚、前記支持部５．　７．　９は、基台部１３に対して
床板３が支持されるものであればその取付角度等は任意
角度でよく、また、その数も三つ以上配置してもよく、
さらに、伸縮自在に構成してもよい。

前記支持部５．　７．　９先端部にはボールベアリング
等で構成された回転体１７が取り付けられている。

尚、前記回転体１７は、滑らかに床板３を回転させるも
のであればキャスター等でもよい。

床板３底面部３ａ中央部には、中心軸１９が固着されて
いる。

前記床板３の鉛直方向下方には、鋳物等により構成され
た基台部１３が配置されている。

基台部１３の平面中心部には軸受部２１が固着されてお
り、該軸受部２１に前記床板３底面部３に形成された中
心軸１９が嵌入されるように構成されている。

尚、前記軸受部２１と中心軸１９のいずれか一方を床板
３もしくは基台部１３に対して傾斜させて取り付けるこ
とにより、前記軸受部２１に対して中心軸１９が傾斜し
た状態で嵌入させ、これにより、前記複数の支持部５．
　７．　９を床板３底面部３ａに取付ることなく床板上
に立乗したゴルフ練習者１とゴルフボール２が共に傾斜
状態に置かれた状態で練習を行うことができる。

さらに、前記軸受部２１に中心軸１９が嵌入された場合
に、床板３外周部を練習者１が持って力を加えることに
より床板３が容易に駆動するようにされている。

基台部１３に固着された軸受部２１の外周部には、環状
溝１１が形成されている。

前記環状溝１１は、支持部５．　７．　９先端部に取付
られた回転体１７が嵌入可能となる大きさとされており
、さらに、該環状溝１１に回転体１７を嵌入することに
より前記床板３が基台部１３に対し傾斜して自在に摺動
するようにされている。

尚、前記軸受部２１に対して中心軸１９を傾斜した状態
で嵌入させるように構成する場合には、前記環状溝１１
を形成することなく床板傾斜状態を案出することができ
る。

（発明の効果）以上に説明したように、本発明のゴルフ練習具は上記の
ように構成されているため以下のような効果が得られる
。

■この発明においては、ゴルフ練習を行う練習者が豆果
可能となるように構成された床板が基台部に対し傾斜し
て自在に摺動するように構成してｈヱ各訊　前雷コ燦柘
バ寛島諌ｌ−柵１ｍ組ナス−ふになり、該床板上に立乗
したゴルフ練習者とゴルフボールが共に傾斜状態に置か
れた状態で練習を行うことができ、実際のゴルフコース
において体験する各種の傾斜面におけるショット、アプ
ローチ、スタンスのとり方等を実践的に練習することが
できるという優れた効果を有する。

■また、ゴルフ練習を行う練習者が豆果可能となるよう
に構成された床板に取り付けられた複数の相違する長さ
の支持部が、長さが相違した状態で基台部に嵌入される
ため、前記床板が基台部に対し傾斜することになり、ゴ
ルフ練習者が望む傾斜面状況を容易に案出することがで
きるという優れた効果を有する。

■また、軸受部と中心軸を傾斜させて取り付ける場合に
は、前記支持部を用いることなく床板が基台部に対し傾
斜することになり、簡易な構造でゴルフ練習者が望む傾
斜面状況を容易に案出することができるという優れた効
果を有する。

■さらに、本ゴルフ練習具は構造がシンプルで４＋　１
　φ−麺ζ＋Ｉｔ鶴義イホナｖ／　　　　　Ｊｘ−ｙ＄
　−も−し　ｈ　番四湯ゴｈ９１１を変更させるため、簡易かつ低コストでその製造を行うことができるという優れた効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るゴルフ練習具の実施例における斜
視図、第２図は同組み立て状態を示す断面図である。１・・・練習者、３・・・床板、３ａ・・・底面部、５，７．９・・・支持部、１１・・
・環状溝、１３・・・基台部、１５・・・ゴルフ練習具
。代理人

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ゴルフ練習を行う練習者が立乗可能となるように
構成された床板を基台部に対し傾斜して自在に摺動する
ように構成したことを特徴とするゴルフ練習具。