JPH10234920A - ゴルフ練習台 - Google Patents
ゴルフ練習台Info
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- JPH10234920A JPH10234920A JP6003397A JP6003397A JPH10234920A JP H10234920 A JPH10234920 A JP H10234920A JP 6003397 A JP6003397 A JP 6003397A JP 6003397 A JP6003397 A JP 6003397A JP H10234920 A JPH10234920 A JP H10234920A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating member
- rotating
- base member
- golf practice
- practice table
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 最も急な傾斜角度とされた場合安定性が悪
い。安価に製造することができず、ゴルフ練習場の床面
等に穴や凹部を設ける特別な工事を必要とし、設置コス
トが必要となる。 【解決手段】 上下両面が水平面となされてなるととも
に円盤状に成形されてなるベース部材11の上面に、こ
のベース部材11の外径と略同じ外径を有してなる複数
の回動部材12,13が回動可能に積載されており、上
記各回動部材12,13は、上面又は下面の少なくとも
何れか一方は傾斜面とされてなり、上記回動部材の全部
又は一部を回動操作することにより、回動部材の上面が
任意の傾斜となるよう調節可能とされてなる。
い。安価に製造することができず、ゴルフ練習場の床面
等に穴や凹部を設ける特別な工事を必要とし、設置コス
トが必要となる。 【解決手段】 上下両面が水平面となされてなるととも
に円盤状に成形されてなるベース部材11の上面に、こ
のベース部材11の外径と略同じ外径を有してなる複数
の回動部材12,13が回動可能に積載されており、上
記各回動部材12,13は、上面又は下面の少なくとも
何れか一方は傾斜面とされてなり、上記回動部材の全部
又は一部を回動操作することにより、回動部材の上面が
任意の傾斜となるよう調節可能とされてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフ練習場で使
用されるゴルフ練習台に関し、特に、使用者の足元を任
意の傾斜とすることができるゴルフ練習台に関するもの
である。
用されるゴルフ練習台に関し、特に、使用者の足元を任
意の傾斜とすることができるゴルフ練習台に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフ練習場では、打撃の練習を
行う場合には、練習を行う者の足元は水平とされてい
る。しかし、実際のゴルフコースにおいては、様々な傾
斜面(所謂爪先上がり又は爪先下がり)で打撃を行う場
合が少なくなく、こうした傾斜面での打撃の練習は、従
来のゴルフ練習場では行うことができない。
行う場合には、練習を行う者の足元は水平とされてい
る。しかし、実際のゴルフコースにおいては、様々な傾
斜面(所謂爪先上がり又は爪先下がり)で打撃を行う場
合が少なくなく、こうした傾斜面での打撃の練習は、従
来のゴルフ練習場では行うことができない。
【0003】そこで、従来では、ゴルフ練習場において
もこうした傾斜面での打撃の練習が可能となるよう、使
用者(練習者)の足元の傾斜を任意の傾斜に変更するこ
とができる様々な機械又は器具が提案されている。例え
ば、特開昭59−64077号公報に記載された「スポ
ーツ練習台」は、回動台と傾斜台との両端を蝶番で連結
させ、この回動台と傾斜台との間に、蝶番方向に進退駆
動される傾斜角度調節装置を設置し、該傾斜角度調節装
置の駆動により、上記傾斜台の傾斜角度を調節するよう
に構成されたものである。また、特開平3−41977
号公報に記載された「ゴルフ練習器」は、円環状に成形
された上方リングと下方リングとが回動可能に取り付け
られ、上記上方リングの端部には基板となる台が回動可
能に連結され、上記上方リングと台との間には、該台を
傾斜させるシリンダが配設され、上記シリンダの駆動に
より上記台の傾斜角度を調節することができるように構
成されたものである。なお、一つ又は二つのシリンダを
構成要素とし、該シリンダの駆動により使用者が立つ台
を傾斜させることができる構造を備えたゴルフ練習用の
機器は、上記特開平3−41977号公報に記載された
ものばかりではなく、例えば、実開昭61−10957
6号公報,実開昭63−130081号公報,実開平1
−12570号公報等のように従来極めて多数のものが
提案されている。
もこうした傾斜面での打撃の練習が可能となるよう、使
用者(練習者)の足元の傾斜を任意の傾斜に変更するこ
とができる様々な機械又は器具が提案されている。例え
ば、特開昭59−64077号公報に記載された「スポ
ーツ練習台」は、回動台と傾斜台との両端を蝶番で連結
させ、この回動台と傾斜台との間に、蝶番方向に進退駆
動される傾斜角度調節装置を設置し、該傾斜角度調節装
置の駆動により、上記傾斜台の傾斜角度を調節するよう
に構成されたものである。また、特開平3−41977
号公報に記載された「ゴルフ練習器」は、円環状に成形
された上方リングと下方リングとが回動可能に取り付け
られ、上記上方リングの端部には基板となる台が回動可
能に連結され、上記上方リングと台との間には、該台を
傾斜させるシリンダが配設され、上記シリンダの駆動に
より上記台の傾斜角度を調節することができるように構
成されたものである。なお、一つ又は二つのシリンダを
構成要素とし、該シリンダの駆動により使用者が立つ台
を傾斜させることができる構造を備えたゴルフ練習用の
機器は、上記特開平3−41977号公報に記載された
ものばかりではなく、例えば、実開昭61−10957
6号公報,実開昭63−130081号公報,実開平1
−12570号公報等のように従来極めて多数のものが
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のゴルフ練習用の機械器具では、何れも以下に説
明する種々の課題を有する。例えば、特開昭59−64
077号公報に記載された「スポーツ練習台」では、回
動台と傾斜台との間に設置される傾斜角度調節装置の駆
動により傾斜台の角度が調節されるが、傾斜台上に使用
者が立った場合には、不安定となる可能性が高く、該傾
斜角度調節装置を構成する調節台が、回動台と傾斜台と
の連結位置に接近すればする程、該連結位置から離れた
部位における傾斜台と回動台との距離が長くなり、この
傾斜台上で練習する使用者は、この器具のぐらつき等に
より安定した状態でゴルフの打撃を行うことはできな
い。また、上記特開平3−41977号公報に記載され
た「ゴルフ練習器」においても、上方リングと台とは一
端側が連結され、この台がシリンダの駆動により傾斜す
るものであることから、上記特開昭59−64077号
公報に記載された「スポーツ練習台」と同じ課題を有し
ている。
た従来のゴルフ練習用の機械器具では、何れも以下に説
明する種々の課題を有する。例えば、特開昭59−64
077号公報に記載された「スポーツ練習台」では、回
動台と傾斜台との間に設置される傾斜角度調節装置の駆
動により傾斜台の角度が調節されるが、傾斜台上に使用
者が立った場合には、不安定となる可能性が高く、該傾
斜角度調節装置を構成する調節台が、回動台と傾斜台と
の連結位置に接近すればする程、該連結位置から離れた
部位における傾斜台と回動台との距離が長くなり、この
傾斜台上で練習する使用者は、この器具のぐらつき等に
より安定した状態でゴルフの打撃を行うことはできな
い。また、上記特開平3−41977号公報に記載され
た「ゴルフ練習器」においても、上方リングと台とは一
端側が連結され、この台がシリンダの駆動により傾斜す
るものであることから、上記特開昭59−64077号
公報に記載された「スポーツ練習台」と同じ課題を有し
ている。
【0005】また、この「ゴルフ練習器」は、シリンダ
を構成要素とすることから、製造コストが高いものとな
らざるを得ない。また、シンリダを構成要素とした従来
の他の機械器具では、その殆どが、ゴルフ練習場の地面
又は床に凹部又は穴を形成し、この凹部又は穴内にシリ
ンダを構成要素とする装置を配設し、傾斜する板が地面
又は床面と面一となるようにしたものであることから、
装置全体のコスト以外に地面又は床の設置工事も必要と
なる。
を構成要素とすることから、製造コストが高いものとな
らざるを得ない。また、シンリダを構成要素とした従来
の他の機械器具では、その殆どが、ゴルフ練習場の地面
又は床に凹部又は穴を形成し、この凹部又は穴内にシリ
ンダを構成要素とする装置を配設し、傾斜する板が地面
又は床面と面一となるようにしたものであることから、
装置全体のコスト以外に地面又は床の設置工事も必要と
なる。
【0006】そこで、本発明は、上述した任意の傾斜面
が形成されるよう構成された従来の機械器具が有する種
々の課題を解決するために提案されたものであって、ゴ
ルフの練習を行う者が立つ位置の傾斜角度を任意のもの
とすることができるばかりではなく、その傾斜角度が最
大とされた場合であっても、安定性を欠くことがなく、
器具全体の製造コストも安価とすることができるととも
に、設置場所も特に限定されず設置のために特別な工事
が必要とされない新規なゴルフ練習台を提供することを
目的とするものである。
が形成されるよう構成された従来の機械器具が有する種
々の課題を解決するために提案されたものであって、ゴ
ルフの練習を行う者が立つ位置の傾斜角度を任意のもの
とすることができるばかりではなく、その傾斜角度が最
大とされた場合であっても、安定性を欠くことがなく、
器具全体の製造コストも安価とすることができるととも
に、設置場所も特に限定されず設置のために特別な工事
が必要とされない新規なゴルフ練習台を提供することを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、第1の発明(請
求項1記載の発明)は、上下両面が水平面となされてな
るとともに円盤状に成形されてなるベース部材の上面
に、このベース部材の外径と略同じ外径を有してなる複
数の回動部材が回動可能に積載されており、上記各回動
部材は、上面又は下面の少なくとも何れか一方は傾斜面
とされてなり、上記回動部材の全部又は一部を回動操作
することにより、回動部材の上面が任意の傾斜となるよ
う調節可能とされてなることを特徴とするものである。
成するために提案されたものであって、第1の発明(請
求項1記載の発明)は、上下両面が水平面となされてな
るとともに円盤状に成形されてなるベース部材の上面
に、このベース部材の外径と略同じ外径を有してなる複
数の回動部材が回動可能に積載されており、上記各回動
部材は、上面又は下面の少なくとも何れか一方は傾斜面
とされてなり、上記回動部材の全部又は一部を回動操作
することにより、回動部材の上面が任意の傾斜となるよ
う調節可能とされてなることを特徴とするものである。
【0008】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
は、上記第1の発明において、上記ベース板の上面は傾
斜面とされてなることを特徴とするものである。
は、上記第1の発明において、上記ベース板の上面は傾
斜面とされてなることを特徴とするものである。
【0009】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
は、前記第1の発明又は第2の発明において、前記ベー
ス部材の上面の中心又は回動部材の下面の中心の何れか
一方には、凸部及びこの凸部が挿入される凹部が相対的
に形成されてなるとともに、該ベース部材の上面又は回
動部材の下面には、上記凹部又は凸部を中心としたガイ
ド溝とこのガイド溝内に挿入される突条又は突部が相対
的に形成されてなることを特徴とするものである。
は、前記第1の発明又は第2の発明において、前記ベー
ス部材の上面の中心又は回動部材の下面の中心の何れか
一方には、凸部及びこの凸部が挿入される凹部が相対的
に形成されてなるとともに、該ベース部材の上面又は回
動部材の下面には、上記凹部又は凸部を中心としたガイ
ド溝とこのガイド溝内に挿入される突条又は突部が相対
的に形成されてなることを特徴とするものである。
【0010】また、第4の発明は、上下両面が水平面と
なされてなるとともに円盤状に成形されてなるベース部
材と、このベース部材の上面に回動可能に載置されてな
り上面は傾斜面とされてなるとともに該ベース部材の外
径と略同じ外径となされた円盤状に成形されてなる第1
の回動部材と、この回動部材の上面に回動可能に載置さ
れてなるとともに上面は水平面とされてなるとともに上
記ベース部材の外径と略同じ外径となされた円盤状に成
形されてなる第2の回動部材と、上記第1及び第2の回
動部材の外周面に形成されてなる把手と、上記第2の回
動部材の上面に貼付された人工芝と、を備えてなること
を特徴とするものである。
なされてなるとともに円盤状に成形されてなるベース部
材と、このベース部材の上面に回動可能に載置されてな
り上面は傾斜面とされてなるとともに該ベース部材の外
径と略同じ外径となされた円盤状に成形されてなる第1
の回動部材と、この回動部材の上面に回動可能に載置さ
れてなるとともに上面は水平面とされてなるとともに上
記ベース部材の外径と略同じ外径となされた円盤状に成
形されてなる第2の回動部材と、上記第1及び第2の回
動部材の外周面に形成されてなる把手と、上記第2の回
動部材の上面に貼付された人工芝と、を備えてなること
を特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ゴルフ練習台について、図面を参照しながら詳細に説明
する。先ず、第1の実施の形態に係るゴルフ練習台につ
いて、図1乃至図7を参照しながら詳細に説明する。
ゴルフ練習台について、図面を参照しながら詳細に説明
する。先ず、第1の実施の形態に係るゴルフ練習台につ
いて、図1乃至図7を参照しながら詳細に説明する。
【0012】このゴルフ練習台1は、図1に示すよう
に、ベース部材2と、このベース部材2上に載置される
第1の回動部材3と、この回動部材3上に載置される第
2の回動部材4とから構成されている。
に、ベース部材2と、このベース部材2上に載置される
第1の回動部材3と、この回動部材3上に載置される第
2の回動部材4とから構成されている。
【0013】上記ベース部材2は、AVA樹脂により全
体形状が略円柱状に一体成形されてなるものであって、
下面は、図示しないゴルフ練習場の床上に載置される部
位であり、平面2aとされている。なお、ベース部材2
の下面(平面)2aの直径は本実施の形態に係るゴルフ
練習台1では、120cmとされている。また、このベ
ース部材2の上面は、第1の傾斜面2bとなされ、中心
には、該第1の傾斜面2bから垂直に起立してなる第1
の凸部2cが形成され、さらに、この第1の傾斜面2b
には、上記第1の凸部2cを中心に円環状となされた第
1のガイド溝2dが形成されている。また、上記第1の
回動部材3は、上記ベース部材2と同様に、AVA樹脂
により一体成形されてなるものであって、該ベース部材
2と同じ径を有した円柱状に成形されてなるものであ
る。そして、この第1の回動部材3は、図1中左側から
右側に亘って徐々に厚みが増すよう、下面が第2の傾斜
面3a、上面が第3の傾斜面3bとなされている。
体形状が略円柱状に一体成形されてなるものであって、
下面は、図示しないゴルフ練習場の床上に載置される部
位であり、平面2aとされている。なお、ベース部材2
の下面(平面)2aの直径は本実施の形態に係るゴルフ
練習台1では、120cmとされている。また、このベ
ース部材2の上面は、第1の傾斜面2bとなされ、中心
には、該第1の傾斜面2bから垂直に起立してなる第1
の凸部2cが形成され、さらに、この第1の傾斜面2b
には、上記第1の凸部2cを中心に円環状となされた第
1のガイド溝2dが形成されている。また、上記第1の
回動部材3は、上記ベース部材2と同様に、AVA樹脂
により一体成形されてなるものであって、該ベース部材
2と同じ径を有した円柱状に成形されてなるものであ
る。そして、この第1の回動部材3は、図1中左側から
右側に亘って徐々に厚みが増すよう、下面が第2の傾斜
面3a、上面が第3の傾斜面3bとなされている。
【0014】そして、この第1の回動部材3の下面であ
る上記第2の傾斜面3aの中心には、図2に示すよう
に、前記ベース部材2に形成された第1の傾斜面2bの
中心に形成された第1の凸部2cが挿入される第1の凹
部3cが形成され、さらに、この第1の凹部3cの外周
側には、上記ベース部材2の上面に形成された第1のガ
イド溝2d内に挿入されるとともに円弧状となされた第
1乃至第4の突状3d,3e,3f,3gが形成されて
いる。また、この第1の回動部材3の外周には、図2に
示すように、略コ字状となされた第1及び第2の把手
5,6が設けられている。また、この第1の回動部材3
の上面である第3の傾斜面3bの中心には、図1に示す
ように、該第3の傾斜面3bから垂直に起立してなる第
2の凸部3hが形成され、さらに、この第2の凸部を中
心に円環状となされた第2のガイド溝3iが形成されて
いる。
る上記第2の傾斜面3aの中心には、図2に示すよう
に、前記ベース部材2に形成された第1の傾斜面2bの
中心に形成された第1の凸部2cが挿入される第1の凹
部3cが形成され、さらに、この第1の凹部3cの外周
側には、上記ベース部材2の上面に形成された第1のガ
イド溝2d内に挿入されるとともに円弧状となされた第
1乃至第4の突状3d,3e,3f,3gが形成されて
いる。また、この第1の回動部材3の外周には、図2に
示すように、略コ字状となされた第1及び第2の把手
5,6が設けられている。また、この第1の回動部材3
の上面である第3の傾斜面3bの中心には、図1に示す
ように、該第3の傾斜面3bから垂直に起立してなる第
2の凸部3hが形成され、さらに、この第2の凸部を中
心に円環状となされた第2のガイド溝3iが形成されて
いる。
【0015】また、前記第2の回動部材4は、上記ベー
ス部材2や第1の回動部材3と同様に、AVA樹脂によ
り一体成形されてなるものであって、該ベース部材2や
第1の回動部材3と同じ径を有した円柱状に成形されて
なるものである。そして、この第2の回動部材4は、図
1中左側から右側に亘って徐々に厚みが増すよう、下面
が第4の傾斜面4a、上面が第5の傾斜面4bとなされ
ている。そして、この第2の回動部材4の下面である上
記第4の傾斜面4aの中心には、図3に示すように、前
記第1の回動部材3の上面である第3の傾斜面3bの中
心に形成された第2の凸部3hが挿入される第2の凹部
4cが形成され、さらに、この第2の凹部4cの外周側
には、上記第1の回動部材3の上面に形成された第2の
ガイド溝3i内に挿入されるとともに円弧状となされた
第5乃至第8の突状4d,4e,4f,4gが形成され
ている。なお、この第2の回動部材4の外周にも、上記
第1の回動部材3と同様に、略コ字状となされた第3及
び第4の把手7,8が設けられている。また、この第2
の回動部材4の上面(第5の傾斜面4b)には、上面に
人工芝9が形成されているマット(符号は省略する。)
の下面が図示しない接着剤により接着されている。
ス部材2や第1の回動部材3と同様に、AVA樹脂によ
り一体成形されてなるものであって、該ベース部材2や
第1の回動部材3と同じ径を有した円柱状に成形されて
なるものである。そして、この第2の回動部材4は、図
1中左側から右側に亘って徐々に厚みが増すよう、下面
が第4の傾斜面4a、上面が第5の傾斜面4bとなされ
ている。そして、この第2の回動部材4の下面である上
記第4の傾斜面4aの中心には、図3に示すように、前
記第1の回動部材3の上面である第3の傾斜面3bの中
心に形成された第2の凸部3hが挿入される第2の凹部
4cが形成され、さらに、この第2の凹部4cの外周側
には、上記第1の回動部材3の上面に形成された第2の
ガイド溝3i内に挿入されるとともに円弧状となされた
第5乃至第8の突状4d,4e,4f,4gが形成され
ている。なお、この第2の回動部材4の外周にも、上記
第1の回動部材3と同様に、略コ字状となされた第3及
び第4の把手7,8が設けられている。また、この第2
の回動部材4の上面(第5の傾斜面4b)には、上面に
人工芝9が形成されているマット(符号は省略する。)
の下面が図示しない接着剤により接着されている。
【0016】そして、このゴルフ練習台1は、上記ベー
ス部材2の上面(第1の傾斜面2b)上に、図4又は図
5に示すように、該ベース部材2に形成された第1の凸
部2cが第1の凹部3c内に挿入されるとともに第1の
ガイド溝2d内には第1乃至第4の突条3d,3e,3
f,3gが挿入された状態で、第1の回動部材3が載置
され、さらに、この第1の回動部材3の上面(第3の傾
斜面3b)上に、該第1の回動部材3に形成された第2
の凸部3hが第2の凹部4c内に挿入されるとともに第
2のガイド溝3i内には第5乃至第8の突条4d,4
e,4f,4gが挿入された状態で第2の回動部材4が
載置されて、図示しないゴルフ練習場の床上に設置され
る。なお、本実施の形態に係るゴルフ練習台1において
は、上記第1の凸部2cの高さ及び第2の凸部3hの高
さは、それぞれこの第1の凸部2c又は第2の凸部3h
が挿入される第1の凹部3c又は第2の凹部4cの深さ
よりも僅かに長尺とされ、後述するように、第1又は第
2の回動部材3,4を回動操作する場合、簡単に行うこ
とができるようにされている。
ス部材2の上面(第1の傾斜面2b)上に、図4又は図
5に示すように、該ベース部材2に形成された第1の凸
部2cが第1の凹部3c内に挿入されるとともに第1の
ガイド溝2d内には第1乃至第4の突条3d,3e,3
f,3gが挿入された状態で、第1の回動部材3が載置
され、さらに、この第1の回動部材3の上面(第3の傾
斜面3b)上に、該第1の回動部材3に形成された第2
の凸部3hが第2の凹部4c内に挿入されるとともに第
2のガイド溝3i内には第5乃至第8の突条4d,4
e,4f,4gが挿入された状態で第2の回動部材4が
載置されて、図示しないゴルフ練習場の床上に設置され
る。なお、本実施の形態に係るゴルフ練習台1において
は、上記第1の凸部2cの高さ及び第2の凸部3hの高
さは、それぞれこの第1の凸部2c又は第2の凸部3h
が挿入される第1の凹部3c又は第2の凹部4cの深さ
よりも僅かに長尺とされ、後述するように、第1又は第
2の回動部材3,4を回動操作する場合、簡単に行うこ
とができるようにされている。
【0017】以下、上述したゴルフ練習台1の使用方法
について、簡単に説明すると、このゴルフ練習台1は、
ベース部材2上に載置されている第1の回動部材3及び
/又は第2の回動部材4を、適宜前記第1及び第2の把
手5,6又は第3及び第4の把手7,8を手指により把
持し、上記第1の凸部2c又は第2の凸部3hを中心に
時計回り方向又はその逆方向に回動操作し、上記第2の
回動部材4の上面である第5の傾斜面4bの傾斜角度が
任意の傾斜角度となるよう調節する。例えば、図4及び
図5に示す角度から、さらに急な角度にする場合には、
図6に示すように、ベース部材2と第1の回動部材3と
第2の回動部材4との最も肉厚が薄い位置がそれぞれ重
なり合うように、該第1及び第2の回動部材3,4を回
動操作すれば良く、また、第2の回動部材2の上面(第
5の傾斜面4b),すなわちこのゴルフ練習台1の上面
を水平にする場合には、適宜該第1及び第2の回動部材
2,3を回動操作すれば良い。こうした第1及び/又は
第2の回動部材3,4の回動操作により、ゴルフの練習
を行う使用者が立つ第2の回動部材4の上面を水平とす
ることも、打撃方向と直交する方向に対して徐々に下り
(所謂爪先下がり)又は徐々に上る(所謂爪先上がり)
状態に調節することができ、さらに、打撃方向と直交す
る方向ではなく、例えばやや右足側から左足側に傾斜し
又は左足から右足側に傾斜するよう調節することもでき
る。なお、図示しないゴルフボールは、第2の回動部材
4の上面に接着された人工芝9の上に直接載置する場
合、或いは図示しないティーを介して載置する場合、さ
らには、従来よりゴルフ練習場に設けられているティー
上に載置する場合のいずれも可能である。
について、簡単に説明すると、このゴルフ練習台1は、
ベース部材2上に載置されている第1の回動部材3及び
/又は第2の回動部材4を、適宜前記第1及び第2の把
手5,6又は第3及び第4の把手7,8を手指により把
持し、上記第1の凸部2c又は第2の凸部3hを中心に
時計回り方向又はその逆方向に回動操作し、上記第2の
回動部材4の上面である第5の傾斜面4bの傾斜角度が
任意の傾斜角度となるよう調節する。例えば、図4及び
図5に示す角度から、さらに急な角度にする場合には、
図6に示すように、ベース部材2と第1の回動部材3と
第2の回動部材4との最も肉厚が薄い位置がそれぞれ重
なり合うように、該第1及び第2の回動部材3,4を回
動操作すれば良く、また、第2の回動部材2の上面(第
5の傾斜面4b),すなわちこのゴルフ練習台1の上面
を水平にする場合には、適宜該第1及び第2の回動部材
2,3を回動操作すれば良い。こうした第1及び/又は
第2の回動部材3,4の回動操作により、ゴルフの練習
を行う使用者が立つ第2の回動部材4の上面を水平とす
ることも、打撃方向と直交する方向に対して徐々に下り
(所謂爪先下がり)又は徐々に上る(所謂爪先上がり)
状態に調節することができ、さらに、打撃方向と直交す
る方向ではなく、例えばやや右足側から左足側に傾斜し
又は左足から右足側に傾斜するよう調節することもでき
る。なお、図示しないゴルフボールは、第2の回動部材
4の上面に接着された人工芝9の上に直接載置する場
合、或いは図示しないティーを介して載置する場合、さ
らには、従来よりゴルフ練習場に設けられているティー
上に載置する場合のいずれも可能である。
【0018】このように、本実施の形態に係るゴルフ練
習台1によれば、該ゴルフ練習台1は、単にベース部材
2と第1及び第2の回動部材3,4を積載してなるもの
であることから、極めて安価に製造することができ、ま
た、図6に示すように、傾斜角度を最大に調節した場合
であっても安定性に優れ、さらには、このゴルフ練習台
1を設置するために、床に穴や凹部を設ける等のような
特別の工事を必要とせず、どこでも簡単に設置すること
ができる。
習台1によれば、該ゴルフ練習台1は、単にベース部材
2と第1及び第2の回動部材3,4を積載してなるもの
であることから、極めて安価に製造することができ、ま
た、図6に示すように、傾斜角度を最大に調節した場合
であっても安定性に優れ、さらには、このゴルフ練習台
1を設置するために、床に穴や凹部を設ける等のような
特別の工事を必要とせず、どこでも簡単に設置すること
ができる。
【0019】なお、上記実施の形態に係るゴルフ練習台
1では、ベース部材2と第1及び第2の回動部材3,4
をAVA樹脂により成形したものを図示して説明した
が、各部材の材料は、こうした樹脂に限定されることは
なく、他の樹脂を使用しても良く、さらに樹脂ばかりで
はなく、例えば木を適当な形状に切削して製造しても良
い。また、上記ベース部材2と第1及び第2の回動部材
3,4は、軽量を図るために、内部を空洞としたり、或
いは各部材の上面及び下面に多数の凹部を形成したもの
であっても良い。さらに、第1及び第2の回動部材3,
4の回動操作をいっそう容易にするために、ベース部材
2の上面や第1の回動部材の下面及び上面、さらには第
2の回動部材4の下面を梨地状に成形し、又は所定の部
位にベアリング等を配設しても良い。
1では、ベース部材2と第1及び第2の回動部材3,4
をAVA樹脂により成形したものを図示して説明した
が、各部材の材料は、こうした樹脂に限定されることは
なく、他の樹脂を使用しても良く、さらに樹脂ばかりで
はなく、例えば木を適当な形状に切削して製造しても良
い。また、上記ベース部材2と第1及び第2の回動部材
3,4は、軽量を図るために、内部を空洞としたり、或
いは各部材の上面及び下面に多数の凹部を形成したもの
であっても良い。さらに、第1及び第2の回動部材3,
4の回動操作をいっそう容易にするために、ベース部材
2の上面や第1の回動部材の下面及び上面、さらには第
2の回動部材4の下面を梨地状に成形し、又は所定の部
位にベアリング等を配設しても良い。
【0020】次に、本発明の第2の実施の形態に係るゴ
ルフ練習台10について、図8及び図9を参照しながら
詳細に説明する。
ルフ練習台10について、図8及び図9を参照しながら
詳細に説明する。
【0021】このゴルフ練習台10は、略円盤状となさ
れれるとともに上下両面が水平となされたベース部材1
1と、このベースー部材11の上面に載置され回動可能
となされた第1の回動部材12と、この第1の回動部材
12の上面に回動可能に載置された第2の回動部材13
とから構成されてなるものであり、前記第1の実施の形
態に係るゴルフ練習台1と比べて、ベース部材11の上
面が平面とされてなることに特徴を有するものである。
上記ベース部材11の下面は、図示しないゴルフ練習場
等の床面に設置される部位であり、平面11aとされ、
上面も平面11bとなされている。そして、このベース
部材11の上面11bの中心には、凹部11cが形成さ
れ、外周側には、この凹部11cを中心とし円弧状とな
された複数の突条11dが形成されている。
れれるとともに上下両面が水平となされたベース部材1
1と、このベースー部材11の上面に載置され回動可能
となされた第1の回動部材12と、この第1の回動部材
12の上面に回動可能に載置された第2の回動部材13
とから構成されてなるものであり、前記第1の実施の形
態に係るゴルフ練習台1と比べて、ベース部材11の上
面が平面とされてなることに特徴を有するものである。
上記ベース部材11の下面は、図示しないゴルフ練習場
等の床面に設置される部位であり、平面11aとされ、
上面も平面11bとなされている。そして、このベース
部材11の上面11bの中心には、凹部11cが形成さ
れ、外周側には、この凹部11cを中心とし円弧状とな
された複数の突条11dが形成されている。
【0022】一方、上記第1の回動部材12は、上記ベ
ース部材11と略同じ径を有し略円盤状となされるとと
もに、下面12aは平面とされてなる一方、上面は傾斜
面12bとなされている。そして、上記第1の回動部材
12の下面12aの中心には、上記凹部11c内に挿入
される凸部12cが垂下されている。また、この第1の
回動部材12の下面12aには、上記ベース部材11に
形成された複数の突条11dが挿入される円環状のガイ
ド溝12eが形成されている。また、この第1の回動部
材12の上面12bの中心には、後述する第2の回動部
材13の下面に形成された凸部が挿入される凹部12f
が形成され、この凹部12fの外側には、複数の突条1
2gが形成されている。なお、この実施の形態に係るゴ
ルフ練習台10においても、該第2の回動部材12の外
周面には、図示しない把手が形成されている。
ース部材11と略同じ径を有し略円盤状となされるとと
もに、下面12aは平面とされてなる一方、上面は傾斜
面12bとなされている。そして、上記第1の回動部材
12の下面12aの中心には、上記凹部11c内に挿入
される凸部12cが垂下されている。また、この第1の
回動部材12の下面12aには、上記ベース部材11に
形成された複数の突条11dが挿入される円環状のガイ
ド溝12eが形成されている。また、この第1の回動部
材12の上面12bの中心には、後述する第2の回動部
材13の下面に形成された凸部が挿入される凹部12f
が形成され、この凹部12fの外側には、複数の突条1
2gが形成されている。なお、この実施の形態に係るゴ
ルフ練習台10においても、該第2の回動部材12の外
周面には、図示しない把手が形成されている。
【0023】また、この第1の回動部材12の上面に載
置された第2の回動部材13は、上記第1の回動部材1
2と略同じ外径となされた円盤状に成形されてなるもの
であって、下面13aは傾斜面とされてなる一方、上面
13bは、平面とされており、下面13aの中心には、
上記第1の回動部材12の上面に形成された凹部12f
内に挿入される凸部13cが形成され、この凸部13c
の外側には、上記複数の突条12gが挿入されるリング
状のガイド溝13dが形成されている。なお、この第2
の回動部材13の上面には、前記第1の実施の形態に係
るゴルフ練習台1と同じように、人工芝15が形成され
ているマット(符号は省略する。)が接着剤により接着
されており、外周面には、把手16が設けられている。
置された第2の回動部材13は、上記第1の回動部材1
2と略同じ外径となされた円盤状に成形されてなるもの
であって、下面13aは傾斜面とされてなる一方、上面
13bは、平面とされており、下面13aの中心には、
上記第1の回動部材12の上面に形成された凹部12f
内に挿入される凸部13cが形成され、この凸部13c
の外側には、上記複数の突条12gが挿入されるリング
状のガイド溝13dが形成されている。なお、この第2
の回動部材13の上面には、前記第1の実施の形態に係
るゴルフ練習台1と同じように、人工芝15が形成され
ているマット(符号は省略する。)が接着剤により接着
されており、外周面には、把手16が設けられている。
【0024】上述したこの第2の実施の形態に係るゴル
フ練習台10においても、上記第1の実施の形態に係る
ゴルフ練習台1と同じように、第1及び第2の回動部材
12,13を回動操作することにより、任意の傾斜角度
となるよう調節することができる。特に、このゴルフ練
習台10では、本発明を構成するベース部材11は、上
下両面11a,11bが水平面とされてなることから、
第1及び/又は第2の回動部材12,13を回動操作
し、任意の傾斜に調節した場合には、該第1の回動部材
12の把手14を利用して回動することにより、第2の
回動部材13の上面13bの傾斜角度をそのままの状態
としながら、簡単に傾斜方向を変更することができる。
例えば、打撃方向と直交する方向であって爪先方向に徐
々に下方に傾斜している状態に調節した後に、上記第1
の回動部材12を反時計回り方向にやや回動させること
により、傾斜角度は変更されず左足から右足側にかけて
徐々に上った状態とすることができる。
フ練習台10においても、上記第1の実施の形態に係る
ゴルフ練習台1と同じように、第1及び第2の回動部材
12,13を回動操作することにより、任意の傾斜角度
となるよう調節することができる。特に、このゴルフ練
習台10では、本発明を構成するベース部材11は、上
下両面11a,11bが水平面とされてなることから、
第1及び/又は第2の回動部材12,13を回動操作
し、任意の傾斜に調節した場合には、該第1の回動部材
12の把手14を利用して回動することにより、第2の
回動部材13の上面13bの傾斜角度をそのままの状態
としながら、簡単に傾斜方向を変更することができる。
例えば、打撃方向と直交する方向であって爪先方向に徐
々に下方に傾斜している状態に調節した後に、上記第1
の回動部材12を反時計回り方向にやや回動させること
により、傾斜角度は変更されず左足から右足側にかけて
徐々に上った状態とすることができる。
【0025】なお、上記各実施の形態で説明したゴルフ
練習台1,10では、ベース部材2,11上に二つの回
動部材(第1及び第2の回動部材3,4,12,13)
を積載したものを説明したが、本発明を構成する回動部
材は、例えば三つの回動部材をベース部材上に積載した
ものであっても良い。
練習台1,10では、ベース部材2,11上に二つの回
動部材(第1及び第2の回動部材3,4,12,13)
を積載したものを説明したが、本発明を構成する回動部
材は、例えば三つの回動部材をベース部材上に積載した
ものであっても良い。
【0026】
【発明の効果】上述した本発明の各実施の形態の説明か
らも明らかなように、本発明に係るゴルフ練習台によれ
ば、ベース部材上に積載された一又は複数の回動部材を
回動操作させることにより、このゴルフ練習台の上面
(回動部材の上面)が任意の傾斜角度となるように調節
することができるばかりではなく、ベース部材及び各
(又は単一の)回動部材は、それぞれ外形形状が円柱状
となされていることから、極めて安定性が良く、さらに
は、従来の機械器具に比べて安価に製造することができ
る。特に、このゴルフ練習台は、例えばゴルフ練習場の
床等設置される場所に、凹部や穴等を設けるための特別
な工事は一切必要なく、平坦な場所であればどこでも簡
単に設置して使用することができる。
らも明らかなように、本発明に係るゴルフ練習台によれ
ば、ベース部材上に積載された一又は複数の回動部材を
回動操作させることにより、このゴルフ練習台の上面
(回動部材の上面)が任意の傾斜角度となるように調節
することができるばかりではなく、ベース部材及び各
(又は単一の)回動部材は、それぞれ外形形状が円柱状
となされていることから、極めて安定性が良く、さらに
は、従来の機械器具に比べて安価に製造することができ
る。特に、このゴルフ練習台は、例えばゴルフ練習場の
床等設置される場所に、凹部や穴等を設けるための特別
な工事は一切必要なく、平坦な場所であればどこでも簡
単に設置して使用することができる。
【図1】図1は、第1の実施の形態に係るゴルフ練習台
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図2】図2は、図1に示す第1の回動部材の底面図で
ある。
ある。
【図3】図3は、図1に示す第2の回動部材の底面図で
ある。
ある。
【図4】図4は、ゴルフ練習台の側面図である。
【図5】図5は、ゴルフ練習台の断面図である。
【図6】図6は、傾斜角度を最大となるよう調節した場
合におけるゴルフ練習台の側面図である。
合におけるゴルフ練習台の側面図である。
【図7】図7は、ゴルフ練習台の上面(第2の回動部材
の上面)が平面となるよう調節した場合におけるゴルフ
練習台の側面図である。
の上面)が平面となるよう調節した場合におけるゴルフ
練習台の側面図である。
【図8】図8は、第2の実施の形態に係るゴルフ練習台
の側面図である。
の側面図である。
【図9】図9は、第2の実施の形態に係るゴルフ練習台
の断面図である。
の断面図である。
1 ゴルフ練習台 2 ベース部材 2c 第1の凸部 2d 第1のガイド溝 3 第1の回動部材 3c 第1の凹部 3d,3e,3f,3g 第1乃至第4の突条 3h 第2の凸部 3i 第2のガイド溝 4 第2の回動部材 4c 第2の凹部 4d,4e,4f,4g 第5乃至第8の突条 5,6 第1及び第2の把手 7,8 第3及び第4の把手 10 ゴルフ練習台 11 ベース部材 11a ベース部材の下面 11b ベース部材の上面 11c 凹部 11d 突条 12 第1の回動部材 12c 凸部 12e ガイド溝 13 第2の回動部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】 上述したこの第2の実施の形態に係るゴ
ルフ練習台10においても、上記第1の実施の形態に係
るゴルフ練習台1と同じように、第1及び第2の回動部
材12,13を回動操作することにより、任意の傾斜角
度となるよう調節することができる。特に、このゴルフ
練習台10では、本発明を構成するベース部材11は、
上下両面11a,11bが水平面とされてなることか
ら、第1及び/又は第2の回動部材12,13を回動操
作し、任意の傾斜に調節した場合には、該第1の回動部
材12の把手を利用して回動することにより、第2の回
動部材13の上面13bの傾斜角度をそのままの状態と
しながら、簡単に傾斜方向を変更することができる。例
えば、打撃方向と直交する方向であって爪先方向に徐々
に下方に傾斜している状態に調節した後に、上記第1の
回動部材12を反時計回り方向にやや回動させることに
より、傾斜角度は変更されず左足から右足側にかけて徐
々に上った状態とすることができる。
ルフ練習台10においても、上記第1の実施の形態に係
るゴルフ練習台1と同じように、第1及び第2の回動部
材12,13を回動操作することにより、任意の傾斜角
度となるよう調節することができる。特に、このゴルフ
練習台10では、本発明を構成するベース部材11は、
上下両面11a,11bが水平面とされてなることか
ら、第1及び/又は第2の回動部材12,13を回動操
作し、任意の傾斜に調節した場合には、該第1の回動部
材12の把手を利用して回動することにより、第2の回
動部材13の上面13bの傾斜角度をそのままの状態と
しながら、簡単に傾斜方向を変更することができる。例
えば、打撃方向と直交する方向であって爪先方向に徐々
に下方に傾斜している状態に調節した後に、上記第1の
回動部材12を反時計回り方向にやや回動させることに
より、傾斜角度は変更されず左足から右足側にかけて徐
々に上った状態とすることができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図 9】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 以下、上述したゴルフ練習台1の使
用方法について、簡単に説明すると、このゴルフ練習台
1は、ベース部材2上に載置されている第1の回動部材
3及び/又は第2の回動部材4を、適宜前記第1及び第
2の把手5,6又は第3及び第4の把手7,8を手指に
より把持し、上記第1の凸部2c又は第2の凸部3hを
中心に時計回り方向又はその逆方向に回動操作し、上記
第2の回動部材4の上面である第5の傾斜面4bの傾斜
角度が任意の傾斜角度となるよう調節する。例えば、図
4及び図5に示す角度から、さらに急な角度にする場合
には、図6に示すように、ベース部材2と第1の回動部
材3と第2の回動部材4との最も肉厚が薄い位置がそれ
ぞれ重なり合うように、該第1及び第2の回動部材3,
4を回動操作すれば良く、また、第2の回動部材4の上
面(第5の傾斜面4b),すなわちこのゴルフ練習台1
の上面を水平にする場合には、適宜該第1及び第2の回
動部材2,3を回動操作すれば良い。こうした第1及び
/又は第2の回動部材3,4の回動操作により、ゴルフ
の練習を行う使用者が立つ第2の回動部材4の上面を水
平とすることも、打撃方向と直交する方向に対して徐々
に下り(所謂爪先下がり)又は徐々に上る(所謂爪先上
がり)状態に調節することができ、さらに、打撃方向と
直交する方向ではなく、例えばやや右足側から左足側に
傾斜し又は左足から右足側に傾斜するよう調節すること
もできる。なお、図示しないゴルフボールは、第2の回
動部材4の上面に接着された人工芝9の上に直接載置す
る場合、或いは図示しないティーを介して載置する場
合、さらには、従来よりゴルフ練習場に設けられている
ティー上に載置する場合のいずれも可能である。
用方法について、簡単に説明すると、このゴルフ練習台
1は、ベース部材2上に載置されている第1の回動部材
3及び/又は第2の回動部材4を、適宜前記第1及び第
2の把手5,6又は第3及び第4の把手7,8を手指に
より把持し、上記第1の凸部2c又は第2の凸部3hを
中心に時計回り方向又はその逆方向に回動操作し、上記
第2の回動部材4の上面である第5の傾斜面4bの傾斜
角度が任意の傾斜角度となるよう調節する。例えば、図
4及び図5に示す角度から、さらに急な角度にする場合
には、図6に示すように、ベース部材2と第1の回動部
材3と第2の回動部材4との最も肉厚が薄い位置がそれ
ぞれ重なり合うように、該第1及び第2の回動部材3,
4を回動操作すれば良く、また、第2の回動部材4の上
面(第5の傾斜面4b),すなわちこのゴルフ練習台1
の上面を水平にする場合には、適宜該第1及び第2の回
動部材2,3を回動操作すれば良い。こうした第1及び
/又は第2の回動部材3,4の回動操作により、ゴルフ
の練習を行う使用者が立つ第2の回動部材4の上面を水
平とすることも、打撃方向と直交する方向に対して徐々
に下り(所謂爪先下がり)又は徐々に上る(所謂爪先上
がり)状態に調節することができ、さらに、打撃方向と
直交する方向ではなく、例えばやや右足側から左足側に
傾斜し又は左足から右足側に傾斜するよう調節すること
もできる。なお、図示しないゴルフボールは、第2の回
動部材4の上面に接着された人工芝9の上に直接載置す
る場合、或いは図示しないティーを介して載置する場
合、さらには、従来よりゴルフ練習場に設けられている
ティー上に載置する場合のいずれも可能である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 なお、上記実施の形態に係るゴルフ
練習台1では、ベース部材2と第1及び第2の回動部材
3,4をAVA樹脂により成形したものを図示して説明
したが、各部材の材料は、こうした樹脂に限定されるこ
とはなく、他の樹脂を使用しても良く、さらに樹脂ばか
りではなく、例えば木を適当な形状に切削して製造して
も良い。また、上記ベース部材2と第1及び第2の回動
部材3,4は、軽量を図るために、内部を空洞とした
り、或いは各部材の上面及び下面に多数の凹部を形成し
たものであっても良い。さらに、第1及び第2の回動部
材3,4の回動操作をいっそう容易にするために、ベー
ス部材2の上面や第1の回動部材3の下面及び上面、さ
らには第2の回動部材4の下面を梨地状に成形し、又は
所定の部位にベアリング等を配設しても良い。
練習台1では、ベース部材2と第1及び第2の回動部材
3,4をAVA樹脂により成形したものを図示して説明
したが、各部材の材料は、こうした樹脂に限定されるこ
とはなく、他の樹脂を使用しても良く、さらに樹脂ばか
りではなく、例えば木を適当な形状に切削して製造して
も良い。また、上記ベース部材2と第1及び第2の回動
部材3,4は、軽量を図るために、内部を空洞とした
り、或いは各部材の上面及び下面に多数の凹部を形成し
たものであっても良い。さらに、第1及び第2の回動部
材3,4の回動操作をいっそう容易にするために、ベー
ス部材2の上面や第1の回動部材3の下面及び上面、さ
らには第2の回動部材4の下面を梨地状に成形し、又は
所定の部位にベアリング等を配設しても良い。
Claims (4)
- 【請求項1】 上下両面が水平面となされてなると
ともに円盤状に成形されてなるベース部材の上面に、こ
のベース部材の外径と略同じ外径を有してなる複数の回
動部材が回動可能に積載されており、上記各回動部材
は、上面又は下面の少なくとも何れか一方は傾斜面とさ
れてなり、上記回動部材の全部又は一部を回動操作する
ことにより、回動部材の上面が任意の傾斜となるよう調
節可能とされてなることを特徴とするゴルフ練習台。 - 【請求項2】 上記ベース板の上面は傾斜面とされ
てなることを特徴とする請求項1記載のゴルフ練習台。 - 【請求項3】 前記ベース部材の上面の中心又は回
動部材の下面の中心の何れか一方には、凸部及びこの凸
部が挿入される凹部が相対的に形成されてなるととも
に、該ベース部材の上面又は回動部材の下面には、上記
凹部又は凸部を中心としたガイド溝とこのガイド溝内に
挿入される突条又は突部が相対的に形成されてなること
を特徴とする請求項1又は2記載のゴルフ練習台。 - 【請求項4】 上下両面が水平面となされてなると
ともに円盤状に成形されてなるベース部材と、このベー
ス部材の上面に回動可能に載置されてなり上面は傾斜面
とされてなるとともに該ベース部材の外径と略同じ外径
となされた円盤状に成形されてなる第1の回動部材と、
この回動部材の上面に回動可能に載置されてなるととも
に上面は水平面とされてなるとともに上記ベース部材の
外径と略同じ外径となされた円盤状に成形されてなる第
2の回動部材と、上記第1及び第2の回動部材の外周面
に形成されてなる把手と、上記第2の回動部材の上面に
貼付された人工芝と、を備えてなることを特徴とするゴ
ルフ練習台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6003397A JPH10234920A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | ゴルフ練習台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6003397A JPH10234920A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | ゴルフ練習台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10234920A true JPH10234920A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=13130364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6003397A Pending JPH10234920A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | ゴルフ練習台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10234920A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008515492A (ja) * | 2004-10-06 | 2008-05-15 | ドクルーズ・プロダクツ・ピーティーワイ・リミテッド | ゴルフ練習台 |
GB2500002A (en) * | 2012-03-05 | 2013-09-11 | Slope Doctor Ltd | A portable sloping golf swing practice platform |
-
1997
- 1997-02-26 JP JP6003397A patent/JPH10234920A/ja active Pending
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