JP2008512143A - 洗浄システム - Google Patents

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Abstract

交換可能なパッドを有する種類の取手付きスクラブ装置が開示されている。これらの装置は、押出成形され、極めて高い可撓性の取手を有する。これらのパッドは、多層からなり、濃縮クリーナが予め含浸されてもよい。消費者に製品が届いた時点での全体的な製品寸法を削減する能力を有する取手やパッドと共に使用される出荷および/また結合容器も開示されている。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2004年9月3日に出願された米国仮出願第60/606,951号および2005年5月13日に出願された米国特許実願第11/129,132号に基づいて特典を主張する。
連邦協賛研究/開発に関する陳述
該当なし
本発明は、永久使用または半永久使用可能な取手(ハンドル)と交換可能な洗浄/表面処理部材を有する洗浄および他の表面処理装置に係る。より詳細には、本発明は、擦り磨き(スクラブ)ブラシと同様に使用するように構成された装置、および、これらを出荷、陳列、格納するために有用な容器に関する。
取手が、交換可能な洗浄/表面処理部材に着脱可能に連結されている種々の洗浄/表面処理装置が知られている。このような装置は、交換可能なスポンジ状あるいはラグ状のヘッドを有する床用モップなどにしばしば見られる。これらの装置の大部分は、関節式連結の形態によって交換可能な部材を取手に取り付けて、ほとんどの場合、消費者が、洗浄される表面からの距離がかなり離れた状態で、取手を把持するように設計されている。従って、バスタブ周りのコーナや壁のタイルの狭い目地の洗浄が困難となる。
従来の片手持ちのスクラブブラシは、このようなコーナや溝をきれいに洗浄することができる。しかしながら、これらのブラシは、時が経つにつれて、汚れたり、臭くなったりする。また、このようなブラシは、使用後に滴下が見られる。このため、消費者は、非使用時にこれらのブラシを格納しておくことを好まない。
小型の取手付きの交換可能な洗浄ヘッドが使用されることが試られ、これにより、交換可能な洗浄ヘッドを有する小型の握り式のスクラブ装置が作成されている。例えば、米国特許第5,987,687号、ならびに米国特許出願公開第2003/0070246号および2004/0117935号を参照されたい。しかしながら、永久使用構造式のスクラブブラシを使用した場合のコストに比べると、洗浄ヘッド/これと共に使用される取手は、不当に高い。また、洗浄ヘッド/これと使用される取手においては、取手と交換パッドを非使用時に格納するための最適な格納システムも設けられていなかった。
米国特許第1,534,259号は、永久使用の取手に取り付けられた研磨布を容器上に位置決めすることを開示しているが、この容器は、使用前の取手を格納する独立したハウジングを設けていないし、また、交換可能な洗浄部材を格納していない。
米国特許第D336,613号は、トップカバー(上蓋部)がウエル(溜め)を有する回転可能なカバー付きの容器を開示しているが、この特許は、(他の入れ子式の容器と両立できる構造を提供するものとは反対に、)取手を保持するためにこのようなウエルが使用できることを提案していない。
米国特許第6,699,825号においては、例えば、乳酸、複数のグリコールエーテル、界面活性剤、および芳香剤を含む硬面洗浄剤を使用することが記載されている。本特許および本明細書に列挙されている全ての他の特許公告の開示は、本明細書中に記載されているように、すべて参照することによって組み込まれている。また、このような洗剤が含浸拭取りに使用され得ることも記載されているが、この特許においては、このような洗剤を、多層パッドによって使用すること、または、このようなパッドを取手に連結して使用することは、記載されていない。
米国特許出願公開第2003/0070246号は、多層の洗浄部材について記載しているが、この出願は、パッドの内層に洗浄液を含漬させることや最適化された層材料について開示していない。
米国特許第4,593,427号は、異なる状況で使用される他の多層の洗浄構造について開示している。
つまり、当該技術においては、交換可能な接触部材を有するスクラブ/表面処理装置に対して、最適化された取手、最適化された交換可能パッド、または、最適化された容器システムを提供されていない。
一つの態様において、本発明は、多層の表面処理パッドを提供する。このパッドは、フックループファスナーシステムの一部として作用するために好適な上層と、表面処理剤を含浸する内層と、研磨材料からなる下層を有する。好ましくは、上層は、フックループファスナーシステムのループ部分として作用するのに好適である。上層、内層、および下層の周囲は、半田付けやニードルパンチによって接合されるため、パッド中心がパッド周囲より厚い。パッドは、洗浄パッドの形態をとっており、洗剤は、担体液、界面活性剤、および酸を含む洗浄液である。パッドの中心を横切った線に沿って半田付けしたり、パッドの周囲を接着剤で塗布したりするなどの他のさまざまな接合技術も適用することができる。
好ましいパッドは、繰り返し湿潤され、使用される一方、酸などの高濃度の洗浄成分を分配することができる。例えば、このようなパッドが最初に水に湿潤される場合、少なくとも1重量%の酸の洗浄液を放出することができ、次に、同じパッドが二度目に水に湿潤される場合、やはり、少なくとも1重量%の酸の洗浄液を放出することができ、さらに、その後、同じパッドが3度目に水で湿潤される場合、やはり、少なくとも1重量%の酸の洗浄液を放出することができる。
好ましくは、内層は、低速で放射状にウィッキングされるため、製造中の層の取付けが容易になる。この点に関して、好ましい形態においては、パッドの内層は、上記の含浸前に、非含浸の内層が水平に位置決めされ、25℃の5グラムの水分が内層の上層の中心、または、中心から1cm以内に含浸配置される場合、この5グラムの水分がこのように配置された後、1分間以内に水分が内層の周囲境界に達させないようなウィッキング特性を有するように構成される。
洗浄液は、30重量%の未満の水分、グリコールエーテル、乳酸などの酸、および非イオン性の界面活性剤を有してもよい。また、パッドの下層の空気が混入される構成によって発泡が可能となってもよい。
他の好ましい態様において、洗剤含浸前の内層の吸水性は、その初期重量の500%以上であってもよいし、含浸洗剤は、内層が占める吸水性の50%未満である。従って、多量の含浸洗剤がパッド内で保持される(これによって、パッドの寿命が延びる)。吸水性に余力があるので、水のピックアップ(含浸率)を高め、これによって、使用中の濃度を効率的に薄めることができる。
更に他の好ましい態様において、下層は、空気のろ過媒体からなる層によって形成されている。これによって、特殊な研磨特性をもたらし、発泡を引き起こすべく、空気が取り込まれる。他の好ましい構造は、(内層の上の)上層の下側にリンクされたポリエチレンフィルムを含むことであり、上層の構造安定性が高められる。
異なる態様において、本発明は、これらの交換可能なパッドに取り付けられるのに適した取手を提供する。この取手は、押出成形された可撓性の本体を有し、該本体は、上部ヘッドの下方の細いネック内へ溶融される上層を有し、該ネックは、下部ベースプレート内へ溶融される。該本体は、ネックと、ベースプレートの複数の外部コーナがすべて屈曲するように構成され、形成される。これにより、取手は、細かい隙間の洗浄を容易にし得るエルゴノミック(人間工学的)構造を提供する。この構造の好ましい形態において、固着手段は、ベースプレートの下部表面に位置決めされ、本体はプラスチックの発泡体であり、ヘッドはほぼ円筒形であり、ベースプレートは、底面からみると、ほぼ矩形であり、ベースプレートの四つの外周コーナが屈曲するように構成されている。
更に他の態様において、本発明は、このような取手およびパッドを格納すると共に出荷するための容器を提供することができる。容器は、第1のウエルと第2のウエルを有するハウジングを含む。第1のウエルは、複数の洗浄パッドを格納するために好適であり、第2のウエルは取手を格納するために好適である。さらに、第1のウエルを確実に閉じるためのハウジングに接続可能なカバーも含む。第2のウエルを第1のウエルから容易に切り離すことができるように第1のウエルと第2のウエルの間に薄弱線が形成される。
第1のウエルを確実に閉じるための回転可能なカバーを更に含み、該カバーがウエルを閉じる時、カバーの最上面が取手を結合させる手段を有する。
好ましい含浸液は、水分をわずかに含むか、あるいは水分をまったく含まない濃縮された洗浄剤である。あるいは、好ましい担体液としては、米国特許第6,699,825号に記載のグリコールエーテルがあげられる。この場合、界面活性剤の種類は重要ではない。
一つの実施の形態において、溶液は、(いくらかの洗浄特性を提供する)乳酸、(担体を形成する)グリコールエーテル、非イオン系界面活性剤、および芳香剤などの酸を含む。いずれにせよ、成分は水溶性であり、これによって、パッドが、使用直前に湿潤された場合でもパッドのスクラブ層へ薬品が迅速に流出することが望ましい。
含浸される中間層/内層の吸水性が高い場合、外層の吸水性が非常に低いことが最も好ましい。これによって、消費者が最初にパッドを湿潤させた時に、中間層が水分を保持し、水分は、制御された状態で、濃縮された洗浄剤と混合されるため、発泡特性を改良することができる。好ましくは、中間層の吸水性は、その初期重量の500%以上である(より好ましくは、1000%以上であり、さらに好ましくは、1300%である)。
機能的な観点からみると、上層はループ式の装着システムを提供する。中間層は、濃縮された洗浄液を保持するが、パッドが湿潤されると、水分を溜める空のリザーバを提供する(これは、発泡を容易にし、再湿潤の必要性が削減される)。下層は、スクラブ機能を実行する疎な研磨材料であるとともに、薬品に空気を混入させて、発泡性を高める。
洗浄よりも研磨を望む場合には、薬品もこれに応じて変更される。例えば、家具研磨剤は、パッドの中間層に含浸されて使用され得る。同様に、他の種類の表面処理剤が所望される時、これに応じた薬品が含浸配合として使用され得る(例えば、殺虫剤を塗布するときの殺虫剤配合、表面を殺菌するときの殺菌配合)。
本発明の特に所望されるパッドは、少なくとも三回まで反復湿潤される場合、略一定の濃度の洗浄液または他の表面処理液を分配することができる。また、このようなパッドは、パッドの中心から周囲まで非常に低速で材料をウィッキングする中間層を有し、これによって、含浸液がその放射状周囲までウィッキングされる前に、中間層を囲僥することが容易になる。
このように、本発明は、低コストで製造可能な洗浄パッド、取手、及び容器を提供する。消費者がパッドに手を触れることを必要とせずに、これらのパッドを簡単に使用される取手に固定させることができる。組立てられた取手とパッドは、狭いコーナやタイルの細い目地を洗浄するときに特に効率的である。
本発明の以上および他の利点は、以下の説明によってより明確にされる。その記載において、本発明を構成し、本発明の好ましい実施の形態が図解によって示されている添付図面を参照されたい。これらの実施の形態は、本発明の範囲の全てを網羅するものではない。従って、本明細書中のクレームを参照することによって、本発明の範囲がより明確に理解されよう。
A. 概要
好ましい洗浄システムが同封の図面に示されている。図1および図2に示されているように、システムは、取手10、容器40、および複数の多層洗浄パッド70を有する。これらの特徴が以下に記載される。
B. 取手
取手10は、押出成形発泡体などの略全体的に押出成形体であり、より好ましくは、Nomaco(ノマコ)社のポリエチレン発泡体などの押出成形されたポリエチレン発泡体である。発泡体は、図12の外郭を有する連続した帯状に抽出され、約8〜16cm(好ましくは、約11.5cm)の長さに切断され得る。最も好ましい発泡体は、15〜35kg/m3の濃度(好ましくは、24kg/m3の濃度)を有する。
押出成形されるため、取手の断面全長は、(まっすぐ切断されない場合、おそらく、その末端を除いて、)均一である。単純な切断によって切頭されるので、製造コストが安い。驚くことに、このような押出成形された発泡取手は、取手を低下させることなく、スタック(積層)全体で少なくとも10数枚の交換パッドを使い切るまでの長い使用目的に対応すべく機能できる十分な安定性と結合性を有する。更に、発泡材料は、取手の端部またはネックが十分な可撓性を有し、部屋のコーナや溝に合わせて10度より大きく(好ましくは25度より大きく)屈曲する(図13参照)。
図11に示すように、取手10は、ネック12を介してほぼ矩形の平らなベース13に連結された上部が略円筒形のヘッド11を有する。フックファスナー型材料(例えば、Velcro(ベルクロ)(登録商標)のファスナー材料のフック面)14が、平行なストリップ15内の接着剤でベース13に固定され得る(図3参照)。
C. 容器
図2、図5、図6および図8をみると最良に理解されるように、取手とパッドを出荷し、陳列し、格納するための容器40が提供される。製品とその使用法に関するさまざまな広告および情報を含むべく設計される上面/前面の厚紙パネル41を有する。個装用プラスチック成形されたシェル42のリム43に接着剤を介して着脱可能に固定され得る。シェル42は、ブリスタパックやクラムシェル型包装において従来より使用されるプラスチックによって成形され得る。
シェル42は、三つの主要部分、即ち、タブ45を有する回転可能なカバー(カバー)44、ディープ(深底)ウエル46、および第2のウエル47を有する。第2のウエルの大きさは、締まり嵌めによってさかさまに取手10を受け取ることができるように決定される。取手ベースの寸法に合わせた幅広上面部48と、取手の上面部の形状に合わせたディープ(深底)凹部49が設けられている。ディープウエル46部分と第2のウエル47部の間に延出するミシン目/薄弱線50も設けられている。
ディープウエル46は、交換パッド70のスタック(重なり)(例えば、6〜20枚)が収容されたプラスチックパウチ52(図4参照)を格納し得る。カバー44を開口位置に回転させて開口した後、消費者は、ディープウエル46から、パウチ52を取り出し、はさみで切り開いて、パウチ52からパッド70のスタックを取り出し、各パッドの最上層72が上になるように、該取り出されたスタックを該ディーウウエルへ戻すことができる。次に、消費者は、第2のウエル部分をディープウエル部分から手で破って切り離し、取手10を取り出した後、第2のウエル47を廃棄することができる。
図7〜図9に示されるように、次に、取手10の底部に設けられた平行なストリップ/固着手段15を、スタックの最上部でパッドの最上層72へ押し下げ、これにより、自動的に、該パッドを取手に取り付けることができる。これによって、図10、図11、および図13に示されるように、スクラブ装置として機能する組立品を作成することができる。カバー44は、ディープウエル46を再閉成することができる(これにより、残りの未使用パッドの早期乾燥を防止する)。
使用前には、図11のパッドは、洗浄液がパッドの表面へ移動を開始するのを補助するために短時間水に漬けることが好ましい。これによって、好ましくは、含浸薬品を10倍以上に薄めた希釈液を作成することになる。
一つの好ましい技術は、パッドを流水に湿潤させることである(例えば、ぬるま湯なら、約2秒間)。次に、約半分間、場合によっては、1分間、洗浄液を分配しながら、このパッドをスクラブに使用することができる。次に、パッドは、(同様の方法で)再度湿潤され、同様の期間、使用され得る。本発明のパッドは、このようなサイクルを4回以上のサイクルにわたって、良好に使用することができると共に、十分な量の酸性物質および界面活性剤を分配することができる。
カバー44の上部には、リブ60が設けられ、装置を使用した後に、取手10から、使用済みのパッド70を引き剥がし、次に、これらのリブによって画定された結合領域62に取手を配置することができる。これによって、消費者は、取手を格納するための良好な場所を確保できる。
取手10のベース13は、リブ61間にぴったりと固定可能にすべく領域62に相対して寸法決定され得る。そうすれば、図14の容器部分を有する取手のサブアセンブリは、容器40を底側から持たなくても、取手ヘッド11を持ち上げるだけで、取手サブアセンブリを持ち運ぶことができる。
容器には他のさまざまな改良が加えられてもよい。例えば、より簡単に成形するために、図5に示されるように、プラスチックに種々のくぼみ75、76、および77を形成してもよい。更に、くぼみ76の存在は、製品が図1の形状であるときに、ウエル46および47の空気圧を均一にするように作用する。
図5は、容器の好ましい実施の形態を示すが、これに限定されず、容器が他の形態をとってもよい。例えば、これに代わって、単一の容器に取手とパッドの両方を共に単一容器内の保持するための下部ベースと、ベースを閉成するためにリビングヒンジによってヒンジ式に固定されるカバーと、を有する、クラムシェル型のボックスであってもよい。
D.洗浄パッド
本発明の好ましい洗浄パッド70は、多層構造である。パッドの最上層72は、別個のループストリップを必要とせずに、ループ式材料(例えば、Velco(ヴェルコ)(登録商標)式のアセンブリ)として機能する。Ahlstrom(アールストローム)社から販売されている商品名「Grade(グレード)26024」などのポリエチレン押出成形フィルム上に取り付けられたスパンレース(水流絡合)のポリエチレン不織布を使用することが最も好ましい。図12参照。しかしながら、さまざまな他の繊維質の材料が使用されてもよい。このように、好ましい形態において、図12において、層72のトップラインは、スパンレースのポリエステルを表し、層72のボトムラインは、スパンレースのポリエステルを背当てするポリエステルフィルムを表す。
中間層73は、パッドの周囲に最上層にソニック式で半田付けされ、好ましくは、吸収性材料、より好ましくは、吸収性の少なくとも部分的に合成性の材料、最も好ましくは、(パルプと合成物の混合からなる不織繊維である)「アールストロームグレード(Ahlstrom Grade)12236」である。パッドの層73は、グリコールエーテル、乳酸、非イオン性界面活性剤、および芳香剤を含む洗剤などの濃縮液体洗浄洗剤によって含浸され得る。層72および層73のサブアセンブリは、周囲が研磨層74にソニック式に半田付けされ得る。あるいは、パッドを結合するには、ヒートシール(加熱密閉)やニードルパンチ(針穿孔)が施される。
一つの可能性のある研磨層、即ち、下層は、100%のポリエステル/アクリル樹脂である。他の使用可能性のある研磨層、即ち、下層は、セルロースとポリオレフィンの混合である。但し、下層は、研磨、拭き取り、乾燥機能よりむしろ、スクラブ(擦り磨き)機能を提供可能でなければならない。これは、研磨材料を平滑材料に追加することによって、あるいは、研磨層からなる層を形成することによって達成される。いずれにせよ、研磨層が、他の二つの層より幾分厚いことが望ましい。研磨剤は、エアフィルタ材料などの高多孔性材料から形成されることが特に望ましい。この材料は、洗浄液が分配されるときに空気が混入されるように作用するため、所望される発泡化がもたらされる。
中間層73には、液体が含浸されるので(好ましくは、該中間層の最大吸収能力の約50%まで)、界面活性剤が水栓下で短時間でパッドに湿潤されることが消費者が納得するまで時間は掛からない。しかしながら、パッドは、好ましくは、外層が不含浸であり、好ましい含浸液は濃縮度が高いことから、パッドは未使用時とあまりかわらない未湿潤の感触を有する。
パッドが湿潤され、洗浄表面を擦り始めると、図18に添付したグラフに示されるように、最初の使用時には、濃度1%以上のクリーナが分配され得る。次に、パッドが再湿潤されても、相次いで、1%以上のクリーナが分配される。更にまた、再湿潤した後でも、やはり1%以上のクリーナが分配される。これにより、消費者は、初回湿潤や再湿潤にかかわらず、上記量のクリーナを含ませることができる。
パッドの中間層のまた他の重要な特徴は、その高い吸水性にもかかわらず、極めて低速な放射状ウィッキング属性である。中間層は、5グラムの水をパッドの中心に滴下する場合、液体をパッドの縁部にウィッキングするために、少なくとも1分、好ましくは、少なくとも約2分、更に好ましくは、少なくとも約3分掛かるように構成されている。従って、製造時には、中間層の含浸後、上層と下層がそれぞれ該中間層の上下に配置される時間が発生し、その後、これらの層の周囲が半田付け(あるいは他の接着剤)によって接合される。
E. システムの使用
装置を使用するには、パッド70を取手の底部に取り付けた後、取手10のヘッド11を掴んで保持する(図11および図13参照)。次に、擦り磨き洗浄時には、パッドは、タイル壁、バスタブ等に押し付けて使用される。使用後の汚れたパッド70は、廃棄されてもよいし、更なる洗浄の直前に新しいパッドに交換されてもよい。パッドのスタック全てを使い切った時、(および最後のパッドを使い切った時)、取手は、十分に実用性が高いので、捨てられても低コストであると感じられる。
消費者には、非使用時に格納するための便利でコンパクトな場所が提供される。更に、使用前の取手には出荷ウエルが設けられている。容器は、その機能毎に最適なサイズを有する。
洗浄パッドは、スクラブブラシ機能に対して効果的であり、洗浄薬品を運搬するにも公的である。従って、このシステムは、分離したクリーナを使用することを必要としない、「オールインワン」システムである。
上記は、本発明の好ましい実施の形態について記載しているが、本発明の精神および範囲を逸脱しない限りにおいて、当業者は更に他の変更を実施することが可能である。例えば、洗浄洗剤は、あまり濃縮されない手もよいし、乾いた粒子状でもよいし、まったくなくてもよい。更に、取手を交換パッドと容易に接続するために他の装着システム/固定手段(面タイプシステム以外)が使用されてもよい(例えば、接着、フック、スロットタイプ)。
他の例としては、図15〜図17においては、幾分改良された容器40Aが示されている。この容器は、取手の長手軸に垂直に形成された洗浄パッドウエルの長手軸を有する。これによって、図1の実施の形態よりは、スレーキな外見を有することができるが、本質的な機能は第1の実施の形態とあまり変わらない。
これにより、本発明の全範囲は、好ましい実施の形態によって判断されるべきではない。むしろ、本発明の全範囲を判断するために、以下の請求の範囲を見ていただきたい。
本発明は、洗浄/表面処理システムにおいて使用するための交換パッド、取手、および容器を提供する。
本発明のシステムを示す左側平面斜視図である。 (製品を開封使用とする時に通常消費者が行うようにして)表示板紙を取り除いた状態の図1と同様の図である。 容器同士がどのように互いから分離されているかを示す、図2の底部と同様の図である。 開口位置における容器のカバーを示す、図3の左側部分と同様の図である。 カバーを開いて、取手とパッドを取り除いた状態の図2の底部を示す上部平面図ある。 容器内の取手とパッドを示す、図5の構造を示す側面図である。 隣接する取手が示され、パッドがそれらの出荷用パウチから取り出され、ウエルに再度挿入された状態を示す、図4の線7−7に沿って切断したときの断面図である。 取手が、パッドのスタック(積層)の上に位置決めされた状態を示す、図7と同様の図である。 使用時の一連の段階を示すために、取手/パッドが異なる位置で示されている状態を示す、図7と同様の図である。 使用時の連続した段階を示すために、取手/パッドが異なる位置で示されている場合を示す、図7と同様の図である。 装着されたパッドの更なる部分を示す、図8の取手部分と同様の図である。 図11の線12−12に沿って切断されたときの断面図である。 図11の取手がどのように使用され、その使用時にどのように曲がるかを示す斜視図である。 パッドを取り除いたときの取手が、非使用時に、図3の容器の左側部分にどのようにして格納されるかを示す図である。 表示板紙、取手、および洗浄パッドを取り除いた状態を、図2と同様の角度から示す、第2の実施の形態を示す左側平面前方斜視図である。 開口位置まで回転するヒンジ式のカバーを示す上部平面図である。 図16の線17−17に沿って切断されたときの垂直断面図を示す図である。 好ましいパッドが繰り返し湿潤されても、所望濃度の洗浄液を放出できることを示すグラフである。

Claims (22)

  1. 多層表面処理パッドであって、
    フックループファスナーシステムの一部として作用するために好適な上層と、
    洗剤を含浸する内層と、
    研磨材を含む下層と、
    を備える、パッド。
  2. 前記上層が、フックループファスナーシステムのループ部として作用すべく好適に用いられる、請求項1に記載のパッド。
  3. 前記上層、前記内層、および前記下層が、半田付けによって接合される、請求項1に記載のパッド。
  4. 前記上層、前記内層、および前記下層の周囲が半田付けによって接合され、これによって、前記パッドの中心が該パッドの周囲より厚い、請求項3に記載のパッド。
  5. 前記上層、前記内層、および前記下層の周囲がニードルパンチによって接合される、請求項1に記載のパッド。
  6. 前記パッドが洗浄パッドであり、前記洗剤が担体液と界面活性剤を含む、請求項1に記載のパッド。
  7. 前記パッドが洗浄パッドであり、前記洗剤が酸を含む、請求項1に記載のパッド。
  8. 一回目に前記パッドが水に湿潤された場合、少なくとも1重量%の酸の洗浄液を放出することができ、次に、第2回目に同一パッドが水に湿潤された場合も、少なくとも1重量%の酸の洗浄液を放出することができ、その後、第3回目に同一パッドが水に湿潤された場合も、少なくとも1重量%の酸の洗浄液を放出することができる、請求項7に記載の洗浄パッド。
  9. 前記パッドの内層が、前記内層が、含浸前に、水平に位置決めされるとともに、5g、25℃の水が、前記内層の最上面の中心、あるいは、該中心より1cm以内に配置された位置決めされた場合、前記5gの水がこのように配置された後、一分以内に前記内層の周囲境界に達しないウィッキング特性を有するように、構成されている、請求項6に記載の洗浄パッド。
  10. 前記洗剤が、30重量%未満の水を含む、請求項6に記載の洗浄パッド。
  11. 前記洗剤が、グリコールエーテルと非イオン系界面活性剤を含む、請求項6に記載の洗浄パッド。
  12. 前記下層は、前記洗剤が水で希釈された場合に該洗剤に空気が混入されように構成され、これによって、得られた希釈された洗剤が発泡化される、請求項6に記載の洗浄パッド。
  13. 前記洗剤を含浸する前の前記内層の吸水性が、その開始重量の500%を超える、請求項1に記載のパッド。
  14. 前記含浸洗剤は、前記内層の吸水性の50%未満を占める、請求項1に記載のパッド。
  15. 前記下層が、空気フィルタ媒体の層を含む、請求項1に記載のパッド。
  16. 前記上層がその構造的結合性を高めるためにポリエチレンフィルムを含む、請求項1に記載のパッド。
  17. 交換可能なパッドに取り付けられるべく好適に用いられる取手であって、該取手が、
    前記上部ヘッドの下に設けられるとともに下部底板へ嵌入される細いネックに嵌入される上部ヘッドを有する、押出し成形される可撓性の本体
    を含み、
    前記本体が前記ネックと前記底板の複数の外周コーナが全て屈曲するように構成されるとともに形成される、
    取手。
  18. 締結手段が前記底板の下面上に位置決めされる、請求項17に記載の取手。
  19. 前記本体がプラスチック発泡体である、請求項17に記載の取手。
  20. 前記ヘッドがほぼ円筒形であり、前記底板の底面がほぼ矩形であり、該底板の四つの外周コーナが屈曲する、請求項17に記載の取手。
  21. 第1のウエルと第2のウエルを有するハウジングであって、前記第1のウエルは、複数の洗浄パッドを格納するために好適であり、前記第2のウエルは取手を格納するために好適である、ハウジングと、
    第1のウエルを確実に閉じるための前記ハウジングに接続可能なカバーと、
    を含み、
    前記第2のウエルを前記第1のウエルから容易に切り離すことができるように第1のウエルと第2のウエルの間に薄弱線が形成されている、
    容器。
  22. 第1のウエルを確実に閉じるための回転可能なカバーを更に含み、該カバーがウエルを閉じる時、カバーの最上面が取手を結合させる手段を有する、請求項21に記載の容器。
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