JP2008509814A - 接着剤銃、接着剤成分を備える付属ホルダ、混合ユニット、接続部材、及びその使用方法 - Google Patents

接着剤銃、接着剤成分を備える付属ホルダ、混合ユニット、接続部材、及びその使用方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、特に二成分接着剤を塗布するために使用できる手動操作式の接着剤銃に関するものである。本発明の接着剤銃は、相対的に粘性のある接着剤成分と相対的に液体である接着剤成分との大きな混合比を接着剤銃内で簡単な方法で可能にする。更に、本発明は、上記した型式の接着剤銃に使用するための、相対的に液体である接着剤成分のためのホルダと、混合ユニットと、接続部材とに関するものである。更に、本発明は、上記した型式の接着剤銃を使用して、多成分接着剤を塗布する方法を提案する。

Description

本発明は、多成分接着剤、特に二成分接着剤を塗布するために使用できる手動操作式の接着剤銃に関するものである。その接着剤銃は、相対的に粘性のある接着剤成分を押し出すための第1のプランジャーを有する第1の筒状容器と、相対的に液体である接着剤成分を押し出すための第2のプランジャーを有する第2の筒状容器と、第1の筒状容器及び第2の筒状容器に接続された混合ユニットと、第1のプランジャーと第2のプランジャーとを駆動する駆動手段とを具備しており、その駆動手段は、第1のプランジャーの速度が第2のプランジャーの速度より大きくなるように構成されている。
また、本発明は、上記した型式の接着剤銃に使用するための、相対的に液体である接着剤成分のためのホルダと、混合ユニットと、接続部材とに関するものである。更に、本発明は、上記した型式の接着剤銃を使用して、多成分接着剤を塗布する方法に関するものである。
多成分接着剤、特に二成分接着剤は普通、2つの平行な円筒状区画、すなわち第1の接着剤成分のための第1の容器と第2の接着剤成分のための第2の容器とからなる接着剤銃を使用して塗布される。一般的に、第1の接着剤成分は、第2の接着剤成分と混ぜられると硬化する成分を含んでいる。また、第2の接着剤成分は、硬化反応のための触媒を含んでいる。その硬化反応には、例えば、(共)重合、架橋、又は加硫反応がある。本例の場合、使用する接着剤銃は、2つの成分がプランジャーによってそれぞれの容器から押し出されるように構成されている。その場合、2つのプランジャーは、それぞれの容器から2つの成分の一定した一様な流れを生成するように同時に動かされる。そして、接着剤銃の混合ユニットによって2つの成分は一緒に被処理面に塗布される。最適な接着効果を達成するためには、2つの成分は均質に混合されねばならず、その場合、正確な混合比が重要である。
欧州特許公報EP0057465
上記特許文献1は、2つのプランジャーを異なる速度で動かすことができるように構成された機械的なディストリビュータを使用して、2つのプランジャーがモータによって駆動される接着剤銃を開示している。機械的なディストリビュータは、2つの成分の混合比を1:1から10:1の範囲に設定するように設定できる。標準的な型式の二成分接着剤の場合、混合比によって、実現可能な硬化時間が決まり、十分な品質の接着剤が塗布できる。しかし、この従来例の欠点は、機械的なディストリビュータが比較的複雑であり、そのため、故障し易いことである。接着剤銃はしばしば故障が生じ易い環境下で使用しなければならないので、接着剤銃にとって耐久性は非常に重要である。更に、プランジャーの速度に大きな違いある場合(10:1)、正しい混合比を一定したレベルに維持して良好な混合を達成することはかかる接着剤銃では困難に思われる。
本発明の目的は、相対的に粘性のある接着剤成分と相対的に液体である接着剤成分との大きな混合比を接着剤銃において簡単な方法で実現することである。
かかる目的を達成するために、本発明による上述した型式の接着剤銃は、第1の筒状容器の内径が、第2の筒状容器の内径より大きいことを特徴とする。
この簡単な解決法により、大きな混合比が可能となる。筒状容器からの流量は、接着剤成分を筒状容器から押し出すプランジャーの速度と、筒状容器の内径との関数であり、筒状容器の内径と筒状容器の軸方向長とが、筒状容器の容積を決定する。プランジャーの速度比と筒状容器の好ましい内径比との組合せにより、相対的に粘性のある接着剤成分と相対的に液体である接着剤成分との、10:1より大きい混合比、例えば20:1又は40:1の混合比を、複雑な機械的な手段の必要なしで実現できる。ついでながら、本明細書において、選択すべき接着剤成分の組成に関しては、接着剤成分がその粘性に基づいて正しく命名されている訳ではなく、命名は、2つの異なる接着剤成分を区別するに過ぎないものである。異なる速度でプランジャーを動かす簡単な機械的なディストリビュータを異なる内径の筒状容器に組合せることにより、従来知られている接着剤成分の混合比より大きな混合比を、接着剤銃の耐久性に影響することなく、達成することができる。この場合、プランジャーの速度比を固定することもできる。しかし、例えば特許文献1で知られているように、調整可能な機械的なディストリビュータも考えられる。駆動手段は例えば電気モータを備えることもできる。
第1のプランジャーの速度が第2のプランジャーの速度の少なくとも1.5倍となるように駆動手段を構成すると効果的である。速度差の結果として、第1のプランジャーによって第1の容器から押し出される相対的に粘性のある接着剤成分の流量が、第2のプランジャーによって第2の容器から押し出される相対的に液体である接着剤成分の流量の少なくとも1.5倍となる。相対的に粘性のある接着剤成分と相対的に液体である接着剤成分との流量比は、(筒状容器の長手方向に対して直角な)筒状容器の横断面面積の比と、プランジャーの速度比との積で得られ、それは、明らかに1.5より大きく、例えば、10:1、20:1又は40:1となる。例えば40:1の流量比は、プランジャーの速度比2:1と、筒状容器の横断面面積の比20:1との組合せで達成できる。
好ましい実施例において、駆動手段は、歯車式トランスミッションを有している。歯車式トランスミッションによって機械的な力をプランジャーの動きに変換できるので、異なるプランジャーのためのトランスミッションに寸法の異なる歯車を使用することによって、プランジャー間の速度差を比較的容易に実現することができる。駆動手段が遊星歯車機構を備えることが好ましい。遊星歯車機構は、非常に信頼性のあるトランスミッションを実現でき、更にそのトランスミッションを非常にコンパクトに構成できる。
駆動手段がタイミングベルト(歯付きベルト)式トランスミッションから構成されることも効果的である。タイミングベルト式トランスミッションは、相対的に粘性のある接着剤成分が第1の筒状容器から押し出されるときに生じる最大負荷を吸収できるようにする或る融通性を接着剤銃にもたらす。更に、タイミングベルト式トランスミッションのタイミングベルトは、トランスミッション内の最も弱いリンクを構成する。従って、過負荷になったときのどの構成部品が壊れるかが予測でき、そして、タイミングベルトは簡単に交換できる利点がある。
少なくとも第1のプランジャーがスピンドルによって駆動されるように構成されていることが効果的である。スピンドルは、相対的に粘性のある接着剤成分を第1の筒状容器から押し出すために必要な比較的大きな機械的な力でプランジャーを駆動することができる。更に、その動きはスピンドルによって簡単に制御でき、接着剤成分の一定した流量従って一定した混合比が可能である。
1つの好ましい実施例において、駆動手段は空気モータからなる。空気駆動は十分なパワーを発生することができる一方、接着剤銃を比較的コンパクトに構成することができる。駆動用に小型電気モータを使用することは可能であるが、空気モータは、発熱がほとんどないので、電気モータより好ましい。なぜならば、熱は、接着剤銃内の接着剤成分の品質に対して有害な影響がある場合もある。空気モータの代替として、水力システムを使用できる。しかし、接着剤銃が使用される環境において圧縮空気が普通利用可能であるので、空気システムが好ましい。
1つの好ましい実施例において、第1の筒状容器の内径は、第2の筒状容器の内径の少なくとも2倍である。これにより、第1のプランジャーによって第1の筒状容器から押し出される相対的に粘性のある接着剤成分の流量は、第2のプランジャーによって第2の筒状容器から押し出される相対的に液体である接着剤成分の流量より十分大きくできる。筒状容器の内径比とプランジャーの正しい速度比との組合せにより、相対的に粘性のある接着剤成分と相対的に液体である接着剤成分との所望な混合比、好ましくは10:1より大きい混合比を容易に達成できる。
少なくとも第2の筒状容器は取外し可能に構成されることが効果的である。これにより、筒状容器を、同一接着剤成分が充填された同一規格の容器又は異なる物理的又は化学的性質を有する接着剤成分が充填された同様な容器に容易に取り替えることができるので、使い易い接着剤銃が実現できる。更には、筒状容器を、直径の異なる筒状容器に替えることもでき、これは、異なる混合比を簡単な方法で実現できる。これを可能にするためには、接着剤成分を容器から押し出すためにプランジャーと相互作用する取外し可能なアダプターを容器に設けることができる。
好ましくは、混合ユニットには固定混合要素が設けられている。その固定混合要素により、相対的に粘性のある接着剤成分と相対的に液体である接着剤成分とが、それぞれの容器から押し出されていく間に、完璧に混合される。かくして、接着剤成分の混合物が、混合ユニットを介して表面に塗布され、その表面で、混合された多成分接着剤が硬化できる。混合ユニットは、混合ユニットの通路の壁から突出した多数の混合要素を具備することもできる。様々な形の固定混合手段が知られており、一般に混合要素はフィン形状である。
好ましい実施例において、混合ユニットは、第1の筒状容器からの供給パイプ内に出口が開いている、第2の筒状容器からの供給パイプを有している。これにより、第1の筒状容器からの相対的に粘性のある接着剤成分と第2の筒状容器からの相対的に液体である接着剤成分との混合が改善される。上記した固定混合要素を使用した場合の利点は、固定混合手段が良好な混合を達成するためにさほど大きくする必要がなく、その結果、混合ユニットによる流量抵抗を軽減することである。好ましくは、第2の筒状容器からの供給パイプの横断面面積と、第1の筒状容器からの供給パイプの横断面面積との比は、それぞれの筒状容器の直径とそれぞれのプランジャーの速度とによって決定される第1及び第2の筒状容器からの流量の比と実質的に同一である。その結果、最適な混合が得られ、同時に、混合ユニット内で「抵抗を増大する圧力変動」が発生する危険を最小にすることができる。第2の筒状容器からの供給パイプが、第1の筒状容器からの供給パイプ内の中央位置で終端していることが最も好ましい。このような位置づけにより、最適な混合が得られる。第1の筒状容器からの供給パイプ内部で、第2の筒状容器からの供給パイプの出口が開いている方向が、第1の筒状容器からの供給パイプの方向と実質的に平行であることが更に好ましい。このような配置構成により最良混合が達成される。
混合ユニットが取外し可能に接続されるように構成されていることが効果的である。かかる構成により、接着剤銃を、様々な用途での使用に融通性を持たせることができる。更に、混合ユニットが詰まった場合には混合ユニットが交換できる。また、多成分接着剤を塗布するために望ましい方法並びに接着剤成分の所望の混合比及び流量に応じて、別の混合ユニットを選択する(例えば、より太い混合ユニット又はより細い混合ユニットを使用する)ことが容易である。
更に、第2の筒状容器に接続するために混合ユニットに取外し可能に結合される接続部材を混合ユニットが備えていることが効果的である。この取外し可能に結合される接続部材は、接着剤銃の融通性を高める。この取外し可能に結合される接続部材は、詰まったときに、又は、第1の筒状容器からの接着剤成分の流量を変えずに第2の筒状容器からの接着剤成分の流量のみを変えて接着剤成分の混合比を変えるときに、交換容易である。
好ましい実施例において、混合ユニットは、第1の筒状容器と第2の筒状容器とに締付け要素によって結合される。これにより、筒状容器間の接続部分が、筒状容器内で生じる可能性がある高圧に耐えることができる。締付け要素は回転軸を中心にして回転できて、締付け要素が、容器と混合ユニットとを一緒の締付け保持する位置から、混合ユニット及び/又は少なくとも1つの容器を交換できる開放位置に変位できることが好ましい。この締付け要素は、例えば、締付け具でもよい。
本発明は更に、本発明による接着剤銃に使用する取外し可能な筒状容器を提供する。この取外し可能な筒状容器は、簡単な方法で接着剤銃に装着でき、同一の接着剤成分が充填された新しい容器、又は異なる物理的又は化学的な性質を有する接着剤成分が充填された同様な容器が、直に使用準備できる。筒状容器の直径を正確に決定することにより、別の接着剤成分との混合比を正確に決定できる。又、取外し可能な筒状容器には、その容器から接着剤成分を押し出すために接着剤銃のプランジャーに対して相互作用できる交換可能なアダプターを設けることが好ましい。これにより、接着剤銃の同一プランジャーで、異なる直径の容器を使用することができる。
本発明は更に、本発明による接着剤銃の取外し可能な混合ユニットとして使用できる混合ユニットを提供する。この型式の混合ユニットは、所望の使用形態及び所望の混合比に応じて様々な型式をとることができる。
本発明は更に、本発明による接着剤銃の取外し可能な接続部材として使用できる接続部材を提供する。接続部材の直径は、接着剤銃の混合ユニットが必要とする流量に対する相対的な望ましい流量によって決まる。
本発明は更に、手動操作可能な接着剤銃を使用して多成分接着剤を塗布する方法を提供する。この方法によれば、大きな混合比、例えば10:1、20:1又は40:1で、相対的に粘性のある接着剤成分と相対的に液体である接着剤成分とからなる多成分接着剤を塗布することができる。かかる大きな混合比は、接着剤銃を相対的に故障し易くする比較的複雑な技術的手段を、接着剤銃に使用することなしには従来不可能であった。本発明による接着剤銃によるならば、かかる大きな混合比で多成分接着剤を容易に塗布できるので、多成分接着剤の塗布方法を相対的に殆ど失敗しないようにできる。
好ましい実施例において、本発明による上記方法において使用される相対的に粘性のある接着剤成分は、例えば空気中水分又は下地水分のような水と反応し易い末端基を有するプレポリマーを含む組成物である。前記末端基は、例えば、アルコキシシラン、アセトキシシラン、イソシアネートから選択される。プレポリマーは、好ましくは、(ポリプロヒレンオキシドのような)ポリエーテル、ポリエステル、ポリエーテルウレタン、ポリエステルポリウレタン、(ポリジメチルシロキサンのような)シリコーン、ポリウレタン、ポリアクリル酸エステルから選択される。上記組成物は、上記プレポリマー以外に、1つ以上の硬化触媒、充填剤、又は可塑剤のような他の普通の添加剤を含むこともできる。
本発明による上記方法において使用される相対的に液体である接着剤成分は、好ましくは、相対的に粘性のある接着剤成分に含まれるプレポリマーの硬化反応において硬化剤として働く化合物を含む組成物である。上記化合物は、例えば、水、グリコール、ポリオール、ポリアミンからから選択できる。水が好ましい化合物である。
好ましくは、本発明による方法は、二成分接着剤に適用される。
本発明による方法によるならば、建設又は輸送の産業における接着剤のアプリケータ(塗布器)は、気象条件や季節に係わりなく、そして特に、相対湿度に係わりなく、上記接着剤の品質及び硬化過程の継続時間をより良く制御することができる。
以下、実施例を参照して本発明を詳細に説明する。
図1aは、本発明による接着剤銃1の好ましい実施例を図示している。この図面において、駆動機構及びプランジャーのような可動部は、3つのハウジング部分2、3及び4から構成されているハウジングに覆われているために、図示されていない。ハウジング(2、3及び4)は、可動部を汚損や損傷から保護して、接着剤銃の信頼性を高めている。第1のハウジング部分2はプランジャーを覆っており、第2のハウジング部分3はプランジャーの駆動機構を覆っており、接着剤成分のための容器は第3のハウジング部分4に収容されている。ハウジングをハウジング部分2、3及び4に分割することにより、接着剤銃の各部品に、接着剤銃の他の部品が汚損や損傷を受けることなく、アクセスすることができる。図は、接着剤銃の取外し可能な混合ユニット5を図示しており、その混合ユニット5には、内部固定混合手段(不図示)が設けられている。更に、圧縮空気のための接続部6が図示されており、圧縮空気が、操作ボタン8が設けられたハンドル7を介して空気モータ9を駆動する。接着剤銃には更に補助ハンドル10が設けられており、接着剤銃を使用して作業するときの安定性を高めるようになされている。
図1bは、図1aの接着剤銃からハウジング部を外して接着剤銃の内部構成要素を露出させた接着剤銃1’を図示する。空気モータ9’が、タイミングベルト11を介して2つのスピンドルトランスミッション12及び13を駆動し、2つのスピンドルトランスミッション12及び13がそれぞれプランジャー14及び15を駆動することがはっきりわかろう。スピンドルトランスミッション12及び13の寸法の違いにより、プランジャー14及び15は、異なる速度で動く。相対的に粘性のある接着剤成分を容れている第1の容器16のためのプランジャー14は、相対的に液体である接着剤成分を容れている第2の容器17のためのプランジャー15の速度の2倍の速度で動かされる。
プランジャー14及び15の動きを容易にするために、容器から遠い方の各プランジャー端部には、案内要素18及び19がそれぞれ設けられており、それら案内要素18及び19は、(図1aに示すような)ハウジングに支えられて、プランジャー14及び15の漸進的変位を確保している。更に、案内要素18及び19は、2つのスピンドルトランスミッション12及び13によるプランジャー14及び15の回転を阻止するように構成されており、その結果、空気モータ9’の力をプランジャー14及び15の並進運動のために最適な状態で利用することができる。案内要素18及び19は、ポリテトラフルオロエチレンのような低摩擦抵抗の材料で形成することが好ましい。この好ましい実施例において、案内要素18及び19は、回転自在な案内ホイールの形であり、これは、非回転式の案内要素と比較して、回転により摩擦抵抗を最小にする利点がある。
相対的に粘性のある接着剤成分のための容器16の内径は、相対的に液体である接着剤成分のための容器17の内径の約6倍である。この容器16及び17の内径の比と、プランジャー14及び15の速度の比との組合せにより、簡単な方法で、相対的に粘性のある接着剤成分と相対的に液体である接着剤成分との大きな混合比({相対的に粘性のある接着剤成分}:{相対的に液体である接着剤成分})、例えば、10:1、20:1又は本例では40:1を達成できる。本例の場合、相対的に粘性のある接着剤成分は、硬化性材料であり、相対的に液体である接着剤成分は、硬化反応のための触媒を含む混合物である。2つの成分が合わされると、2つの成分の混合物は触媒の作用により硬化する。硬化には、非常に少量の触媒で十分である。従って、既知の混合比(10:1又はそれ以下)に比較して、大きな混合比は、触媒の節約に繋がる。これは、一般に触媒は比較的高価であるので、経済的観点から利点がある。
相対的に粘性のある接着剤成分のための容器16は、粘性のある材料が容器16から押し出される結果として容器16内に生じる大きな圧力に耐えられることが必要であるので、例えば鋼又はアルミニウムで作られた強化金属容器から成っている。使用のために、容器16は、例えば可撓性で圧縮自在な外被で覆われたソーセージのような形にされた相対的に粘性のある接着剤成分で満たされている。使用時、相対的に液体である接着剤成分のための容器17は、相対的に粘性のある接着剤成分のための容器16が受ける力より小さい力を受ける。従って、相対的に液体である接着剤成分のための容器17は、取外し可能な軽いプラスチックチューブとして構成できる。それは、使用後、内部が満たされている新しいチューブを簡単に交換できる。
接着剤成分のための2つの容器16及び17は、取外し可能な混合ユニット20内に接続されており、混合ユニット20は、相対的に粘性のある接着剤成分のための容器16に直接接続しており、相対的に液体である接着剤成分のための容器とは、混合ユニット20の取外し可能な接続部材21を介して接続している。接続部材21を有する混合ユニット20は、締付け具22によって容器16及び17に固定されている。締付け具により、円筒状容器16及び17と混合ユニット20との間の結合が、たとえ高い圧力がかかっても液密に維持される。締付け具22は、円筒状容器16及び17の軸方向軸に対して直角な面内で回転できる締付け要素であり、円筒状容器16及び17から混合ユニット20に伸びる2つの供給ダクトのための2つの凹部が設けられている。
図面は、接続部材21の太い部分23が締付け具22にどのように噛み合っているかを図示しており、その噛み合いの結果、接続部材21と小さい方の円筒状容器17との接続が、圧縮負荷下で確保されている。締付け具22による混合ユニット20に対する同様な接続が、大きい方の円筒状容器16に対してもなされている。締付け具22をその回転軸を中心に回すことにより、締付け具22の結合要素24とそれと対をなす結合要素25との間の嵌合が解除されて、混合ユニット20は容易に取外すことができる。
図2は、本発明による接着剤銃の概略全体図であり、相対的に粘性のある接着剤成分Aが充填された大きい直径D1を有する容器40と、相対的に液体である接着剤成分Bが充填された小さい直径D2を有する容器41と、それぞれ容器40および41に対して相互作用するプランジャー42及び43と、内部に固定混合要素45が設けられている取外し可能な混合ユニット44と、容器41を混合ユニット44に接続している取外し可能な接続部材46とを図示しており、接着剤成分Bが充填された容器41からの出口47が、接着剤成分Aが充填された容器40からの出口48の中央に開口している。
接着剤成分Aのためのプランジャー42は、速度V1で動かされ、その速度V1は、接着剤成分Bのためのプランジャー43が動かされる速度V2の少なくとも2倍である。プランジャーの速度V1とV2との比と、容器の直径D1とD2との比の組合せにより、固定混合要素45で混合されて混合ユニット44から供給される2つの成分が混合される比が決定される。接着剤成分Bのための容器41は、取外し可能に構成されていおり、更に、円筒状容器41の内部でプランジャー43によって押される内部アダプターを具備することもできる。これにより、大きな直径D2の容器41も使用可能となり、大きな直径D2の容器41を使用することによって、プランジャー43のサイズに関係なく混合比を調整できる。
図3は、本発明による接着剤銃に使用する駆動機構60を示しており、モータによって駆動されるシャフト61が機械的な力をタイミングベルト62を介して第1の歯付きホイール63と第2の歯付きホイール64に伝達していることを図解している。第1の歯付きホイール63と第2の歯付きホイール64とは、異なる外周長を有しており、従って、異なる回転速度となる。歯付きホイール63及び64の各々は、スピンドルトランスミッションによってプランジャー65及び66を別々に駆動し、プランジャー65及び66は異なる速度V1及びV2でそれぞれ動かされる。
第1の歯付きホイール63は、第2の歯付きホイール64と比較して短い外周長を有しているので、第1の歯付きホイール63は速く回転し、その結果、(同一のスピンドルトランスミッション(不図示)を使用しているので)第1の歯付きホイール63のプランジャー65は、第2の歯付きホイール64の第2のプランジャー66の速度V2より速い速度V1で動く。
上述した非限定的実施例だけでなく、本発明による接着剤銃の他の実施例を当業者が想到できることは明らかであろう。
は、本発明による接着剤銃の好ましい実施例の斜視図である。 は、本発明による接着剤銃の好ましい実施例の斜視図である。 は、本発明による接着剤銃の概略全体図である。 は、本発明による接着剤銃に使用する駆動機構を示す。
符号の説明
1 接着剤銃
2、3、4 ハウジング部分
5 混合ユニット
6 圧縮空気のための接続部
7 ハンドル
8 操作ボタン
9 空気モータ
10 補助ハンドル
11 タイミングベルト
12、13 スピンドルトランスミッション
14、15 プランジャー
16、17 (接着剤成分用)円筒状容器
18、19 案内要素
20 混合ユニット
21 接続部材
22 締付け具
60 駆動機構
61 シャフト
62 タイミングベルト
63、64 歯付きホイール
65、66 プランジャー

Claims (20)

  1. 多成分接着剤、特に二成分接着剤を塗布するための手動操作式の接着剤銃であって、
    相対的に粘性のある接着剤成分を押し出すための第1のプランジャーを有する第1の筒状容器と、
    相対的に液体である接着剤成分を押し出すための第2のプランジャーを有する第2の筒状容器と、
    前記第1の筒状容器及び前記第2の筒状容器に接続された混合ユニットと、
    前記第1のプランジャーの速度が前記第2のプランジャーの速度より大きくなるように、前記第1のプランジャーと前記第2のプランジャーとを駆動する駆動手段と
    を具備しており、前記第1の筒状容器の内径が前記第2の筒状容器の内径より大きいことを特徴とする接着剤銃。
  2. 前記駆動手段は、前記第1のプランジャーの速度が前記第2のプランジャーの速度の少なくとも1.5倍となるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の接着剤銃。
  3. 前記駆動手段は歯車式トランスミッションを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の接着剤銃。
  4. 前記駆動手段は遊星歯車機構を備えることを特徴とする請求項3に記載の接着剤銃。
  5. 前記駆動手段はタイミングベルト式トランスミッションを備えることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の接着剤銃。
  6. 少なくとも前記第1のプランジャーはスピンドルで駆動されるように構成されていることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の接着剤銃。
  7. 前記駆動手段は空気モータを備えることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の接着剤銃。
  8. 前記第1の筒状容器の内径が前記第2の筒状容器の内径の少なくとも2倍あることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の接着剤銃。
  9. 少なくとも前記第2の筒状容器が取外し可能に構成されていることを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の接着剤銃。
  10. 前記混合ユニットには少なくとも1つの固定混合要素が設けられていることを特徴とする請求項1から9の何れか1項に記載の接着剤銃。
  11. 前記混合ユニットは、前記第2の筒状容器から延びて、前記第1の筒状容器からの供給パイプ内で出口が開いている供給パイプを有していることを特徴とする請求項1から10の何れか1項に記載の接着剤銃。
  12. 前記混合ユニットは取外し可能に接続されるように構成されていることを特徴とする請求項1から11の何れか1項に記載の接着剤銃。
  13. 前記混合ユニットは、前記第2の筒状容器への接続のために、当該混合ユニットに取外し可能に接続される接続部材を有していることを特徴とする請求項12に記載の接着剤銃。
  14. 前記混合ユニットは、締付け具によって前記第1の筒状容器及び前記第2の筒状容器に結合されていることを特徴とする請求項1から13の何れか1項に記載の接着剤銃。
  15. 請求項9に記載される接着剤銃に使用するための取外し可能な筒状容器からなる、相対的に液体である接着剤成分のためのホルダ。
  16. 請求項12に記載される接着剤銃において取外し可能に接続される混合ユニットとして使用される混合ユニット。
  17. 請求項13に記載される接着剤銃の混合ユニットにおいて取外し可能に接続される接続部材として使用される接続部材。
  18. 請求項1から14の何れか1項に記載の接着剤銃を使用して、多成分接着剤を塗布する方法。
  19. 相対的に粘性のある接着剤成分は、水と反応し易い末端基を有するプレポリマーを含む組成物であることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 相対的に液体である接着剤成分は、相対的に粘性のある接着剤成分に含まれるプレポリマーの硬化反応において硬化剤として働く化合物を含む組成物であることを特徴とする請求項18又は19に記載の方法。
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